計量なんでもかんでも話

2018年09月09日

日本のテレビ局

web情報総合サイトを窓口にして記事作成をする構想を再度自己確認しました。
web情報総合サイトを私の計量計測情報のサイトマップにします。
その手始めに新聞社情報へのアクセスとあわせてテレビ局へのアクセスのために日本のテレビ局というカテゴリーを追加して、ここから全国各地のテレビ局へのアクセスできるようにしました。
以下は日本のテレビ局に盛り込んだコンテンツです。


syokota2 at 19:38|PermalinkComments(0)

2018年08月21日

質屋山城屋の十三四のせがれ勘太郎を「鉢(はち)の開いた頭」と。

質屋山城屋の十三四のせがれ勘太郎を「鉢(はち)の開いた頭」と

日本人の頭骨の変化を計測値が示す


日本人の頭の形 余談 その1

 頭の形のことを夏目漱石と芥川龍之介がともに「鉢(はち)の開いた頭」として触れている。夏目漱石と芥川龍之介は師弟関係でもある。

 夏目漱石は「坊っちゃん」で、庭続きの質屋山城屋の十三四のせがれ勘太郎を「鉢(はち)の開いた頭」と表現する。

 その一節は次のような内容だ。

 勘太郎は弱虫の癖くせに四つ目垣を乗りこえて栗を盗ぬすみにくる。向むこうは二つばかり年上である。弱虫だが力は強い。「鉢(はち)の開いた頭」をこっちの胸へ宛ててぐいぐい押した拍子に、勘太郎の頭がすべって、おれの袷あわせの袖の中にはいった。足搦(あしがら)をかけて向うへ倒たおすと勘太郎は自分の領分へ落ちて、ぐうと云った。おれの袷の片袖がもげたので母が山城屋に詫わびに行ったついでに袷の片袖も取り返して来た。

 芥川龍之介は「竜」で法師恵門の頭を「鉢(はち)の開ひらいた頭」と三度表現も述べた。

 興福寺の南大門のまえにある猿沢の池から竜が飛び立つという悪ふざけの立て札が本当になった話だ。 悪ふざけの立て札をだしたのは恵門と同じ坊に住む恵印法師である。「鉢(はち)の開ひらいた頭」とされた恵門のことが次のように述べる。

 片意地な恵門は竜などでるはずがないと、「鉢(はち)の開ひらいた頭」を聳(そび)やかせたまま、行きすぎようと致しましたが、恵印の挑発にのせられて立て札をみると「ははあ、そのような高札こうさつが建ちましたか」と気のない声で云い捨てながら、またてくてくと歩き出しましたが、今度は「鉢の開いた頭」を傾けて、何やら考えて行くらしいのでございます。立て札が評判になって集まった大勢のなかに恵門法師がいてあいかわらず「鉢の開いた頭」を一きわ高く聳やかせながら、鵜の目もふらず池の方を眺めて居るではございませんか。

日本人の頭の形 余談 その2

 夏目漱石と芥川龍之介がともに「鉢(はち)の開いた頭」と表現した内容は同一のことであろう。おそらくは蓮の花が咲きおわって実がなると上部が平で下部が萎(しぼ)んだ逆円錐形になる。漱石と龍之介はその状態を述べているのだろう。そのような頭の形をした日本人が大勢いる。大きく立派な頭の形である。

日本人の頭の形 余談 その3


日本の文芸人 千円札の夏目漱石


日本の文芸人 少し違った夏目漱石


日本の文芸人 芥川龍之介


日本の文芸人 森鴎外の横顔


日本の文芸人 正岡子規の横顔

 芥川龍之介は面長の顔立ちであり美男だ。夏目漱石は横に張った顔立ちであることが千円札の絵が示す。顎(あご)が張っている。芥川龍之介の頭蓋骨はどのように眺めても「鉢(はち)の開いた頭」ではない。

 夏目漱石は教頭の赤シャツのことを学士と言っているが松山中学では学士は漱石一人だけであり校長よりも給料が多かった。北杜夫の漱石全集への解説に書かれている。高等師範学校の教師から旧制松山中学に移り、一年で熊本の旧制第五高等学校に転じている。「坊ちゃん」のなかで漱石は自分のことを別な登場人物に移し替えて表現する。隣の質屋、山城屋のせがれ勘太郎の面立ちは或いは漱石自身のことを写しているのではないか。

 漱石は松山時代に帝国大学の学び仲間だった正岡子規と旧交をあたため、俳句の作句に熱をいれていた。正岡子規は結核が悪化して松山で病気と闘っている。子規は「坂の上の雲」にでてくる海軍士官の秋山真之とは松山中学と大学予備門で一緒だった。人の縁の妙である。

 芥川龍之介の写真は斜めからのものがあって後頭部の形をある程度みることができる。夏目漱石の写真はせいぜい浅い角度の斜めからのものであり後頭部はみえない。文豪というくくりで取り上げると森鴎外は完全な横からの写真があって張り出た後頭部と丸い頭の形が写されている。森鴎外が頭の形に自信があったことによる横からの写真撮影の承諾だったか、鴎外が医者で陸軍軍医局長(中将相当)であったことによるのか。森鴎外の頭の形はどのようにみても「鉢(はち)の開いた頭」ではない。

日本人の頭骨の変化を計測値が示す
写真は本文とは連動しない挿絵です。

モデルの前後に長い美しい頭

(タイトル)
日本人の頭骨の変化を計測値が示す
副題(鎌倉時代の日本人の頭は前後に長い形をしていた)
副副題(計測値は雄弁だ 計測は知ることである)

(本文)

 アフリカ大陸のニグロには布を巻いて頭が前後に長くなるようにする部族がいる。前後に長い頭は美しいとされているからだ。ニグロには前後に頭が長い人々が多い。ヨーロッパ人の細い顔立ちで前後に長い頭をした女性モデルは美しい。

 骨は変わる。脳をいれる頭の骨の形も変る。日本人の頭の骨の形は変化してきた。縄文人よりも弥生人の方が頭が前後に長い。古墳時代にはさらに長くなって飛鳥時代、平安時代、鎌倉時代、室町時代、戦国時代、江戸時代、明治時代、現代とつづくうち、鎌倉時代に頭の前後長は最大になり、その後また短くなった。長頭型の日本人の頭を鎌倉頭という。このさき日本人は顎(あご)が細くなり顔が長くなる。貴族顔の日本人が増える。日本人の顔の形と頭の形、つまり顔の骨と頭の骨の形は変化してきた。骨は変化する。

 2016年6月に韓国で長頭型の女性の頭蓋骨がみつかった。韓国人は総じて頭が前後に短い短頭型であるから不思議だ。発見された頭蓋骨は長さに対する幅の比率すなわち脳頭蓋長幅示数は75(75%)であった。現代の韓国人は85%前後である。鎌倉時代の日本人の脳頭蓋長幅示数は74あるいは75ほどだった。

 長頭型の女性の頭蓋骨はかつて新羅王国(紀元3から10世紀)の都として栄えた慶尚北道南東部に位置する慶州市で出土した。新羅の成立の100年ほど前は、中国で魏・呉・蜀が覇権を争う三国時代であり、朝鮮半島の人々の頭の形は前後に短い短頭型であることが知られていた。朝鮮半島で新羅が成立した時代に日本に暮らす人々の頭の形は前後に長い長頭型であった。倭国と新羅は抗争するなか和平の状態では交易もした。争いかつ親善もする100年を遥かにこえる期間に倭国と新羅の人は移動し定住もあったが、一つの出土だけの資料は推理の手立てにしかならない。

 鎌倉時代の人々が長頭型であったことは鎌倉幕府の本拠でも東京の中心部などから出土した頭蓋骨の調査によっても明らかだ。

 鎌倉幕府の本拠界隈では由比ヶ浜中世集団墓地遺跡、極楽寺遺跡の発掘で頭骨を含み1,500体もの人骨が出土しの調査がされている。状態のよい57体の頭骨を骨聖マリアンナ医科大学解剖学教室と日本大学松戸歯学部解剖人類形態学講座との共同研究チームが計測した。同チームは東京の中心部の鍛冶橋遺跡と丸の内両遺跡は16世紀かさかのぼっても室町 時代中期以降と推定される。鍛冶橋遺跡の17体、丸の内両遺跡の14体の男性頭蓋骨を計測している。

 鎌倉市には鎌倉から室町時代前期の材木座遺跡があって頭骨の計測値と北部九州・山口地方の吉母浜遺跡出土した成人男性頭蓋の計測値はこの時代の脳頭蓋長幅示数が長頭型であることを示す。

 脳頭蓋長のその幅(顔の幅)と長さ(頭の前後長)の実寸を示す。脳頭蓋最大長(頭の前後長)は極楽寺遺跡中世人で187.8mm。鍛冶橋遺跡中世人は184.2mm。丸の内遺跡中世人は183.8mm。脳頭蓋最大幅(顔の幅)は由比ヶ浜南遺跡(単体埋葬)139.8 mm、極楽寺遺跡139.3 mm、鍛冶橋遺跡139.8 mmであった。吉母浜遺跡中世人の脳頭蓋最大幅(顔の幅)は135.9mmであり関東の中世人が北部九州中世人よりも大きい。横幅と前後長とも大きい。

 これら脳頭蓋の計測調査では容積は示していない。ここでは脳が脳頭蓋(頭蓋骨)のどのように収まるかということと脳の容積あるいは質量と脳の働きや脳機能はここでは対象にしない。

 日本人は顔貌と骨格は縄文時代ののち渡来人と混血して一度変化し、以後はそのままの状態で推移していると考えられていた。この定説をくつがえしたのが鈴木尚氏である。同氏は東京大学医学部で解剖学をおさめたあとで理学部に移って人類学を研究していた。昭和26年に大学の解剖標本室を訪れると変った頭骨が21個あった。探すともう2つでてきた。これが鎌倉時代の遺跡からでた頭骨であった。

 頭骨は現代の日本人のよりも後頭部の長さが倍ほどにもみえた。「大正2年、東京市鍛冶橋の橋を架け替えるために掘ったところ、橋のたもとから骨が出たもの」と書かれていた。鈴木尚氏は東京のど真ん中で出土した骨から「今とは違った顔をしていた日本人がいたのでは」と考えて調査を始め、それが鎌倉時代の頭骨であることを突きとた。鎌倉時代の長頭型の脳頭骨によって頭の骨の形は変わることを明らかにした。東京大学医学部教授で解剖学を担当していた養老孟司氏も鈴木尚氏の考えの側に立つ。

 鎌倉時代の中世人の奥歯はすり減っていた。どのような要因が頭の骨と顔の骨の形に作用するか明確ではない。現代の人は固いものをかまないから顎(あご)の骨が細い。徳川将軍は代がすすむにつれて顎は細くなり顔が長くなった。いわゆる殿様顔である。各藩の藩主も同じである。よい容姿つまり美女とは細面(ほそおもて)であっことから将軍家に生まれる子はそのようになった。

 顔が細くなり顎(あご)が尖ってしまうと永久歯は顎に収まらない。全数の歯のを自然に生やすためには固いものをかんで顎を発達させるしかない。子どもにはスルメをかませたらいい。

 計測しなくてもみればわかる。日本人の顔と頭の骨の形は時代によって変わる。変化を数字が雄弁に語る。数字は計測による。計測は知ることであった。

2018-08-11-measurement-values-indicate-changes-in-Japanese-skull-

(誤字、不適切な表現などについてはご容赦ください)



syokota2 at 09:48|PermalinkComments(0)

2018年08月11日

日本人の頭骨の変化を計測値が示す。副題 鎌倉時代の日本人の頭は前後に長い形をしていた。

日本人の頭骨の変化を計測値が示す
写真は本文とは連動しない挿絵です。

モデルの前後に長い美しい頭

(タイトル)
日本人の頭骨の変化を計測値が示す
副題(鎌倉時代の日本人の頭は前後に長い形をしていた)
副副題(計測値は雄弁だ 計測は知ることである)

syokota2 at 23:02|PermalinkComments(0)

2018年08月05日

優良事業所が適正計量管理事業所の指定を受ける社会的責任

優良事業所が適正計量管理事業所の指定を受ける社会的責任
写真は本文とは連動しない挿絵ですのでよろしくお願いします。

蕾の状態の高原のアザミの花。写真は6月25日に撮影。

(タイトル)
優良事業所が適正計量管理事業所の指定を受ける社会的責任

(本文)

 計量法の規定を満足させることによって適正計量管理事業所として指定を受けることができる。指定を受けると規定に従った日常業務を実施することはハカリの定期検査と同等の行為とみなされる。つまり定期検査を受けなくてよい。または定期検査が免除される。

 適正計量管理事業所の主眼は一般事業所がハカリなど計量器の管理を適正に実施することを推進することである。計量管理あるいは計測管理そして品質管理を広く普及するという趣旨でつくられて運営されてきている。いまこの制度をハカリの定期検査の免除だけを目的にして利用している事業所は少ない。かつては計量器使用事業所として指定を受けていた。通称は計量管理事業所といった。

 ことの始まりは関西地域の鉄道事業所などがハカリを含めた計量器の管理を論理にもかなって模範となる形で実施していたので、この事業所のハカリの定期検査を免除した。計量行政が全国一律の建前はあっても大阪地域の度量衡行政は独自の権限をもって運営されており、大阪地域で上のような特典を与えたのであった。

 適正計量管理事業所の指定を受けることと連動して事業所では法律要件とは別に独自に計測管理、計量管理、品質管理計画を立案し、あらゆる場面において辻褄のあった計測と品質管理が実施される。計測と計量管理の専門家が配置されすべての場面において不都合な計測を排除する。計測技術あるいはその技能の訓練も施す。このようなことが広くそして細やかに目くばせされていることの意義は大きい。

 計測知識が不足すると必要以上な精度を追いかけて行程を複雑にするだけでなく時間も使いすぎる。またあまりに精密さに無頓着だと歩留まりの悪い生産をするだけでなく、社会にでた製品が事故など問題をおこして企業の命鳥になる。計量士など計測知識を備えた人がいて多面的に活動しているのとそうでないのとでは計測の適正度合いと安全と効率が違う。

 世知辛い世の中というか、そこで狡(こす)い動きをする企業がある。適正計量管理事業所の指定を受けて計量士を配置して業務を実施するのと、役所などが実施する定期検査を受検するのとでは費用はどちらが小さくてすむか、と単純に計算して指定を返上した。この企業はある部門で日本一であったがその後に凋落してしまった。適正計量管理事業所の指定を受けて計量管理を実施することは必ず企業の利益に役立つ。それとあわせて優良な大規模事業所が計量法の適正計量管理事業所の指定を受けて業務運営をすることは社会から課せられた責任であり義務でもあるといってよい。

 神戸製鋼所は役員が犯罪を犯したとして起訴された。計測値をともなう嘘の品質表示をしたことがその理由である。この事業所に計測管理に関係する普通の精神が働いていたらこのようにならなかった。かつてあった神戸大学の工学部計測工学科を卒業して別の製鉄における管理技術者をしていた人は「何故」唖然とすると同時に怒りが腹の底からこみ上げる。

2018-08-03-social-responsibility-for-good-business-establishment-to-receive-designation-of-proper measurement-management-office-

(誤字、不適切な表現などについてはご容赦ください)

syokota2 at 16:07|PermalinkComments(0)

計測の目的と求められる確かを考える

計測の目的と求められる確かを考える
写真は本文とは連動しない挿絵ですのでよろしくお願いします。

写真は6月25日に撮影した高原のダケカンバと青空と雲。

(タイトル)
計測の目的と求められる確かを考える

(本文)

 計ることには目的がある。部品の嵌(は)めあわせのために凸(でこ)と凹(ぼこ)との適切な寸法を決めるための計測である。粥覆し)めることを求めれば凸と凹の寸法は超接近する。適度な回転を与える場合にはゆるみをもたせる。計測の加減がここでなされる。計っておかなかなくてはわからないことがある。ダイオキシンのカモメへの影響を確かめるために卵の質量を長期間計測することがなされた。ダイオキシンの影響はカモメが生む卵の質量を徐々に低下させていた。英国の海岸線における事例である。

 計測は目的にあわせてなされる。調理のための塩と砂糖の計測は大さじ、中さじ、小さじというように表現されてきたが、質量のグラム表記で目安を示すこともある。これとても原材料の大きさ(質量の大小など)に対しての表示である。家庭における調理に塩と砂糖を0.1グラム単位で計測することの意味がない。これより一桁小さいような計測値の協定をしていてそれを違(たが)えたから責任をとれと迫られたのが製鉄会社の計測値偽装問題だ。

 製造工程を調整しても実現できない精密さを協定値を決めていた。実現できない厚みなどを含む品質であるから測定値を勝手に変えて取引する。これが慣行になっていた。このことが表ざたになると買う側は製品をつくった側が悪いという。製品を買ってモノをつくる側の技術者は提供される鉄板などの使っても強度面を含めた製品の性能と品質に影響しないことを知っている。構造物を含む計測機器の性能と品質に影響しないことが確かめるられている。

 米国の弁護士はどのような事柄でも隙があればつけこむ。鉄板など製品を使う当事者はその性能と品質で十分だと考えていても、相手に不備、瑕疵(かし)などがあるようだと企業を焚きつけて訴訟にして賠償金を求める。積算するとその金額は大企業を破綻させるほどになる。製鉄会社は意味をなさない計測値とそれが示す品質のことを知っているから平気でデータを誤魔化してきた。組織的にそれをしてきた。賢い選択は技術力に見合った計測値を含めた品質内容を表示して販売すること、意を決して取り組んで嘘の過剰品質を表記しないことであった。

 計測は求められる確かさで実現される。要求精度の二けたも細かい値をだすからといってその値の意味を考えるのは無駄だ。普通の人が普通の目的で体重を計るのに1グラム以下の値に目を向けることには意味がない。いま飲んだ水の分、体重計のその日の気分で値は変わる。

 アメリカで体重を厳密に計るある実験がなされた。臨終と同時に体重が減るか確かめようとした。人の魂の質量を測定しようというのである。人の体は臨終のあとでも生きている。臓器は臨終から1時間は生きていて移植できる。皮膚からは水分が蒸発する。冬場の蒸発は大きいし梅雨時だと少ない。アメリカ人は世界は神の創造物だと信じて疑わない。臨終と同時に人の魂は人から飛び出していくと考えて体重を測定した。測定結果は上に示した条件などを考慮して考える。

2018-08-03-think-about-the-purpose-of-measurement-and-the-certainty-required-

(誤字、不適切な表現などについてはご容赦ください)

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地方計量行政の模範県を躊躇なく真似たい

地方計量行政の模範県を躊躇なく真似たい
写真は本文とは連動しない挿絵ですのでよろしくお願いします。

写真は6月25日に撮影したシシウド。これから大きくなる。

(タイトル)
地方計量行政の模範県を躊躇なく真似たい

(本文)

 書店にいくと新刊書がドーンと平積みにになっていて山のような本をみるとこれを読まねばならないのかと恐怖する。青春の100冊だの古典100冊だのと岩波書店だのが宣伝するのをみて読んでいる奴がいるのか押しつぶされる。何、読んだって意味など分からず覚えてもいない。NHKの夏休みこども科学電話相談室では植物の「田中修先生」の説明が面白い。司会の女性アナウンサーは「わかりましたか」と決まり文句をいう。「わかることなどできるものか」わかることの段階と奥深さのことを考えてみろ。

 ある夏の放送で昆虫の担当者がセミの寿命の質問に答えた。1週間と大学の先生が書いたらそのまま何十年も使われてきたが、別の人が観察したところ1カ月ほどであるということであった、という。人の命の儚(はかな)さをセミの命にたとえてきた。過去の知識への疑いをもつことの大切さを示している。

 値の張る定価の本を無料で提供することを謳っていてインターネット上で目ざわりなほどの米国フーヴァー研究所リサーチフェローで国際政治学が専門の西鋭夫氏(1941年生れ)は講演で金の流れは政治だとして坂本龍馬と英国の資金のことを解き明かす。金の流れを追跡すれば政治がわかるということで明治維新の英雄たちの行動を独自の視点からくつがえす。

 別の学者はインドのアヘンを中国に売るとともに二度のアヘン戦争をにって清国を駄目にした。ペリー提督の来航はアヘンの利権をからめてのものであったと説く。欧米人の新大陸支配は現地人の虐殺に次ぐ虐殺によってなされ、いま麗(うるわ)しく語られる人権など微塵もないことだったとする。インド人もシナ人も人扱いされなかった。日本人だって人扱いされるわけがない。薩摩藩も長州藩も英国の艦隊と戦争した。江戸幕府は黒船から一発砲弾を放たれたことで武力の差を目のあたりにした。大阪城に徳川家康が大砲を打ち込んで淀君の腰を抜かさせたのと同じことがなされた。

 西鋭夫氏は怒鳴り声を荒らげて話をする。米国流儀なのかもしれない。余程の自身なのか張ったりを聞かせないと米国でのし上げることができなかったのか。傍(はた)からは自信満々にみえる。人はそれほどに自己の考えに陶酔できるものなのかと数歩引き下がる。

 自信がなければ、あるいは確信がなければ、そしてある思いがなければ物事を説くことができない。ある思いとは自らがそれをしなければならないと考えたか、強制されたか脅迫されたかという観念に似たものとして取り上げる。

 計量行政機関における業務内容のインターネットなどを通じての説明のことである。計量行政事務の実施の最低限のことは書いてある。定期検査の実施そのた関連の事項である。行政機関であればもう少し計量行政に関係する検定と検査ほかのことを説明していてもいいはずなのにそれがないか少なすぎる。

 自らがそれをしなければならないと考えたか、強制されたか脅迫されたかという観念があれば説明は今よりは多くて良い。それが何故できないか。一つの要因は地方公共団体の計量行政の責任者と幹部職員に知識が不足していることである。物事の是非の判断ができないか、判断するのが怖いという元になるのは知識の不足である。知識なしに物事をなすのは蛮勇になるから足を踏み出さない。計量行政事務に係ることは懇切に文章にして明かしておくべきだ。それをすることは行政事務として強制されていることだと考えて行動することだ。よくやっている県などの文書を真似てつくればよい。

 そこには100冊の古典よろしくお手本がある。人はどのように考えても普通の行動のなかには個性など生まれない。行政に個性が紛れ込むようでは公平などどこかに行ってしまう。個性的だったのは財務省幹部職員と内閣官房に出向していたキャリア官僚そして文部科学省の職員たちである。地方計量行政にも、それと連携する地方計量協会組織にも妙な個性はいらない。よくやっていると思われる組織にならってやれることは思い切って真似ることである。真似ることは学ぶことでもある。学ぶことに躊躇があってはならない。

2018-08-02-i-would-like-to-imitate-the-model-prefecture-of-the-local-metrological-administration-without-hesitation-
(誤字、不適切な表現などについてはご容赦ください)

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2018年08月03日

優良事業所が適正計量管理事業所の指定を受ける社会的責任

優良事業所が適正計量管理事業所の指定を受ける社会的責任
写真は本文とは連動しない挿絵ですのでよろしくお願いします。

蕾の状態の高原のアザミの花。写真は6月25日に撮影。

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計測の目的と求められる確かを考える

計測の目的と求められる確かを考える
写真は本文とは連動しない挿絵ですのでよろしくお願いします。

写真は6月25日に撮影した高原のダケカンバと青空と雲。


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2018年08月02日

地方計量行政の模範県を躊躇なく真似たい

地方計量行政の模範県を躊躇なく真似たい
写真は本文とは連動しない挿絵ですのでよろしくお願いします。

写真は6月25日に撮影したシシウド。これから大きくなる。


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2018年07月30日

社会の統計と計量計測の統計

社会の統計と計量計測の統計
   ├【分類1】計量計測機器と分析機器の機種別の生産統計
   ├【分類2】日本の計量計測と分析と科学機器などの団体とその業務(生産高などを含む)
   ├【分類3】日本と世界の経済などの統計
   ├【分類4】日本の計量計測分野の官公所(掲載は順不同)
   ├【分類5】日本の学会一覧
   ├【分類6】日本の計量計測と分析と科学機器などの学会(掲載は順不同)
   ├【分類7】計量計測と分析の政府機関、関連学会、団体ほか(未分類です)
   ├【分類8】化学関連学会と協会など
   ├【分類9】日本の学会(重複掲載あり)(すべてを集めているわけではありません。)
   ├【分類10】日本の計量計測関連した団体など諸情報(分類整理されない情報です)
   ├【分類11】日本の計量計測関連した未分類の諸情報
   ├【分類12】web情報総合サイト(設営途中です)
   ├【分類13】日本の計量法と計量関係法規
   ├【分類14】計量に関する国際機関と各国の計量標準の研究と供給に関係する各国の機関(海外NMI)
   ├【分類15】韓国の計量関連機関と団体ほか
         ├韓国でのセミナー講師を通じて感じた韓国の計量事情-その1-執筆 横田俊英
         ├韓国でのセミナー講師を通じて感じた韓国の計量事情-その2-「日本の計量器産業論-その1-」序論)執筆 横田俊英


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2018年07月23日

自動ハカリの指定検定機関制度と行政組織の関わり方

自動ハカリの指定検定機関制度と行政組織の関わり方
写真は本文とは連動しない挿絵ですのでよろしくお願いします。

写真はシダ。細かな名称はわからない。上高地で撮影した。
(タイトル)
自動ハカリの指定検定機関制度と行政組織の関わり方
(本文)
 計量法は国民生活と経済取引に重要な関りがある十数種の計量器を特定計量器に指定して検定を実施している。特定計量器に指定されているからその計量器のすべてが検定対象なのではない。大概は指定された特定計量器のうちの5割ほどが計量法の規定によって検定の対象となっている。身近な特定計量器として電力量計、ガスメーター、水道メーター、体温計、血圧計などがあり、そして質量計もそのひとつだ。

 質量計の生活場面での言葉はハカリである。計量法は質量計を二つに分類する。一つは商店などで客と対面して計るハカリで一般の人になじみの非自動ハカリだ。もう一つは動いている状態の品物を計る自動ハカリだ。非自動と自動ということで二つに区別する言葉は普通の人は聞き慣れない。国際法定計量機関(OIML)の用語の直訳だからだ。

 ハカリの検定は旧来は非自動ハカリだけが対象であった。非自動ハカリの検定は取引証明の用途であるうえに検定対象に指定された器種・型式に限定される。このことから普通の人が漬け物をするためなどに野菜などを計るハカリは検定を受けていなくてよい。商店で計って売るためのハカリは検定を受けていなければならない。そして二年ごとに定期検査を受ける。定期検査合格のための器差は検定合格のための器差の二分の一である。検定対象器種は細かな規定があるので確認を要する。自分のため用の計量と取引や照明のために第三者に示すものとが分けれれている。

 家庭用のハカリの規格で製作されたものは取引・証明に用いることはできない。家庭用のハカリで茶葉などを面前取引していることがあるが、これは計量法違反である。検定に合格したハカリに取り替えて使わなければならない。

 品物が動いている状態で質量を計るハカリが自動ハカリだ。自動ハカリのうち国際法定計量機関(OIML)が指定し、検定などの細目を定めている4種類のものに限って日本でも検定を実施することになった。現在実施対象として検定への動きをしているものが捕捉式といわれる構造のものであり他の器種も検定実施の運びとなる。

 ハカリの検定は地方公共団体の計量行政機関が実施してきた。計量法は規定を満たすことを条件にメーカーのある定められた管理によって製造されたものに検定と同じ扱いをするメーカー自己検定を認める指定製造事業者制度をつくった。指定製造事業者制度の運用は円滑である。非自動ハカリの検定の大概はメーカー自己検定で行われている。非自動ハカリには定期検査制度が敷かれていて二年ごとの定期検査が実施される。定期検査は都道府県と市町村の行政機関が指定した「指定定期検査機関」が実施するのが普通になっている。「指定定期検査機関」の多くは都道府県ごとにつくられている計量協会である。普通の株式会社組織も指定されている。

 新たに検定対象になった自動ハカリの検定の実務には地方公共団体の計量行政機関がかかわらない仕組みになっている。指定検定機関制度によって指定を受けた者が検定を実施する。このようにしたのは都道府県の計量行政機関には検定実施のための人員と体制などがないからだ。指定製造事業者制度によってメーカー自己検定をするものと想定されたが大量生産方式でない自動ハカリはこの制度に馴染まないと判断された。そのためにでてきたのが指定検定機関による自動ハカリの検定である。自動ハカリは初期検定の後には一定期間を経ると検定の有効期間を満了する仕組みになっている。検定有効期間を満了したものは再検定に合格することで取引証明に使用される。再検定までの有効期間には二つがある。計量法の適正計量管理事業所に指定されているところは一般より有効期間が長い。

 大手のメーカーは会社に併設するかたちで別組織をつくって自動ハカリの指定検定機関の指定を受ける動きをしている。メーカーに併設する形でつくられた指定検定機関がメーカーの製造工程と連携して自動ハカリの検定を実施する。全国のハカリ使用場所に散らばった自動ハカリの再検定をメーカーに併設する指定検定機関が実施するのかどうか未確定だ。メーカーに併設の指定検定機関が指定を受ける対象を全国地域とした場合でも遠隔地での検定実施には旅費など経費がかさむ。検定手数料の設定いかんで動きが変わる。

 メーカーは全国の代理店と提携し事業を営んでいる。代理店はハカリの世界では「地場ハカリ企業」と称される。地場ハカリ企業もまたハカリの製造事業者である。大手メーカーの製造する自動ハカリなどの設置工事をし、その後の保守管理をもする。広域に散らばるハカリの管理をするために大手メーカーとハカリ地場企業とが連携する。このような形になっているのが日本のハカリ事業である。地場ハカリ企業は自己が管理する自動ハカリの再検定を実施するための動きをしている。保守管理をしているハカリの面倒はどこまでもみていく、という姿勢だ。

 計量法の指定検定機関制度は全国を対象とするのが原則であるが、自動ハカリの指定検定機関制度ではブロック単位での指定ができる。ハカリの市場での現実を考慮したためにこの仕組みになった。地場ハカリ企業ではブロック内で数社が連携して事業体をつくり自動ハカリの指定検定機関になる動きをしている。

 愛知県計量連合会は経済産業省に指定検定機関になるための事前申請をしている。東海・北陸地域ブロックでの検定事業のため関係する6県にまとまった事業組織をつくる構想を立てて他県に打診をした。福井県、石川県などは計量協会はそれに対応できる組織としての実態がないことを説明している。他県も似た状態であり、愛知県と共通する経済エリアである三重県は計量士個人としては事業に参加しうる。

 自動ハカリの検定手数料は、産業技術総合研究所による試算では30万円ほどかそれを超える。手数料の設定次第で指定検定機関が事業として成り立つかどうかが決まる。国あるいは地方公共団体からの補助金がない状態で事業が成り立つ料金設定になれば、ハカリ使用者の負担は大きい。現在、定期検査を実施している非自動ハカリの検査手数料と対比するとはるかに高額になる。計量器の検定はユーザーの費用負担で検定を受検するユーザー検定になっているから自動ハカリの検定手数料もこの原理が適用される。検定手数料は高額になりそうだ。

 検定手数料は昔の制度の状態が引き継がれているために低額である。検定のための総費用から割り出すと原価には遠く及ばない。手数料は地方公共団体の条例で定められる。原価に近づけようにも議会を通過させられないというのが現実である。机上で考えれば変なことだが実際にはそのような状態だ。計量器のユーザー、ハカリのユーザーに高額の検定手数料や高額な定期検査手数料を求めようとしても地方議会は承知しない。手数料の壁は高い。軽く考えると手数料はもっと高く設定しても問題がなさそうだがそうはいかない。基準器検査など関係事業者の費用負担とは性質が違う。

 計量法は国際法定計量機関(OIML)の定める自動ハカリの検定制度を日本に取り入れた。地方公共団体の計量組織には自動ハカリの検定実施体制がない。新たに予算措置をして人員と体制を確保することは事実上できない。民間組織を使っての指定検定機関制度で運用を図ることになったのはそのためである。自動ハカリの指定検定機関の指定を受けるのはどのような立場の者であるか。指定を受けるようとする者たちの動きに関心が集まる。

 自動ハカリの検定に関係しては対象となる現場設置のハカリを確実に把握して検定あるいは再検定を実施するための行政上の措置を確実にとっていくことが大事である。行政が関与しなくては対象となる自動ハカリの検定ならびに再検定の循環は図れない。行政機関が直接に自動ハカリの検定を実施しない制度になっているからといって、行政機関の責任は免れないどころかその責任は大きい。未確定でみえていない事柄が多い自動ハカリの検定と再検定でありこれから行政上の細かな詰めがなされる。

 非自動ハカリの定期検査制度は勤務していた事業所を定年退職した計量士に依拠する度合いが大きい。この業務に従事する計量士には働き口として指定検定機関に期待する考えがある。自然なことでありよい働き口になることを期待する。だからといって計量士の働き口の確保のために自動ハカリの指定検定機関制度であってはならない。

 適正な計量の実施の確保という日本の社会と経済の安定した運営のために計量法における自動ハカリの検定制度と指定検定機関制度がつくられた。適正な計量の実施の確保のために果たすべき計量行政機関の責任は大きい。自動ハカリの検定制度への地方公共団体のかかわりは当事者であり主体的な責任をもつものである。地方公共団体は自動ハカリの検定実施に指導的・主導的に関わらなくてはならない。

2018-07-23-how-to-interact-with-the-designated-examination-institution-system-and-administrative organization-of-automatic-hakari-

syokota2 at 11:57|PermalinkComments(0)

2018年07月20日

説2018-07-20自動ハカリの検定の実施組織である指定検定機関(横田俊英)



説2018-07-20自動ハカリの検定の実施組織である指定検定機関(横田俊英)

(タイトル)
自動ハカリの検定の実施組織である指定検定機関

(本文)

 計量法は国民生活と経済取引に重要な関りがある十数種の計量器を特定計量器に指定して検定を実施している。特定計量器に指定されているからその計量器のすべてが検定対象なのではない。大概は指定された特定計量器のうちの5割ほどが計量法の規定によって検定の対象となっている。身近な特定計量器として電力量計、ガスメーター、水道メーター、体温計、血圧計などがあり、そして質量計もそのひとつだ。

 質量計の生活場面での言葉はハカリである。計量法は質量計を二つに分類する。一つは商店などで客と対面して計るハカリで一般の人になじみの非自動ハカリだ。もう一つは動いている状態の品物を計る自動ハカリだ。非自動と自動ということで二つに区別する言葉は普通の人は聞き慣れない。国際法定計量機関(OIML)の用語の直訳だからだ。関係する人は曲げて受け入れて慣れるしかない。

ハカリの検定は旧来は非自動ハカリだけが対象であった。非自動ハカリの検定は取引証明の用途であるうえに検定対象に指定された器種・型式に限定される。このことから普通の人が漬け物を付けるためなどに野菜などを計るために買うハカリは検定を受けていなくてよい。商店で計って売るためのハカリは検定を受けていなければならない。そして二年ごとに定期検査を受ける。定期検査合格のための器差は検定合格のための器差の二分の一である。検定対象器種は細かな規定があるので確認を要する。

 家庭用のハカリの規格で製作されたものは取引・証明に用いることはできない。家庭用のハカリで茶葉などを面前取引していることがあるが、これは計量法違反である。検定に合格したハカリに取り替えて使わなければならない。

品物が動いている状態で質量を計るハカリが自動ハカリだ。自動ハカリのうち国際法定計量機関(OIML)が指定し、検定などの細目を定めている4種類のものに限って日本でも検定を実施することになった。現在実施対象として検定への動きをしているものが捕捉式といわれる構造のものであり他の器種もつづいて検定実施の運びとなる。

 ハカリの検定は地方公共団体の計量行政機関が実施してきた。計量法は規定を満たすことを条件にメーカーの管理による製造に対して検定と同じ扱いになるメーカー自己検定を認める指定製造事業者制度をつくた。指定製造事業者制度の運用は円滑である。非自動ハカリの検定の大概はメーカー自己検定で行われている。非自動ハカリには定期検査制度が敷かれていて二年ごとの定期検査が実施される。定期検査は都道府県と市町村の行政機関が指定した「指定定期検査機関」が実施するのが普通になっている。「指定定期検査機関」の多くは都道府県ごとにつくられている計量協会などである。普通の株式会社組織のところもある。

新たに検定対象になった自動ハカリの検定の実務には地方公共団体の計量行政機関がかかわらない仕組みになっている。指定検定機関制度によって指定を受けた者が検定を実施する。このようにしたのは都道府県の計量行政機関には検定実施のための人員と体制などがないからだ。指定製造事業者制度によってメーカー自己検定をするものと想定されたが大量生産方式でない自動ハカリはこの制度に馴染まないと判断された。そのためにでてきたのが指定検定機関による自動ハカリの検定である。自動ハカリは初期検定の後には一定期間を経ると検定の有効期間を満了する仕組みになっている。検定有効期間を満了したものは再検定に合格することで取引証明に使用される。再検定までの有効期間には二つがある。計量法の適正計量管理事業所にしていされているところは一般より有効期間が長い。

大手のメーカーは会社に併設するかたちで組織をつくって自動ハカリの指定検定機関の指定を受ける動きをしている。メーカーに併設する形でつくられた指定検定機関がメーカーの製造工程と連携して自動ハカリの検定を実施する。全国のハカリ使用場所に散らばった自動ハカリの再検定をメイカーに併設する指定検定機関が実施するのかどうか未確定である。メーカーに併設の指定検定機関が指定を受ける対象を全国地域とした場合でも遠隔地での検定実施には旅費などの経費がかさむ。検定手数料の設定で動きが変わる。

メーカーは全国の代理店と提携し事業を営んでいる。代理店はハカリの世界では「地場ハカリ企業」と称される。地場ハカリ企業もまたハカリの製造事業者である。大手メーカーの製造する自動ハカリなどの設置工事をし、その後の保守管理をも事業としている。広域に散らばるハカリの管理をするために大手メーカーとハカリ地場企業とが手を結んでいる。このような形になっているのが日本のハカリ事業である。地場ハカリ企業は自己が管理する自動ハカリの再検定を実施するための動きをしている。保守管理をしているハカリの面倒はどこまでもみていく、という姿勢である。

 計量法の指定検定機関制度は全国を対象とするのが原則であるが、自動ハカリの指定検定機関制度ではブロック単位での指定ができる。この仕組みは地場ハカリ企業などへ考慮の結果である。地場ハカリ企業のなかにはブロック内で数社が連携して事業体をつくり自動ハカリの指定検定機関になる動きがある。

愛知県計量連合会は経済産業省に指定検定機関になるための事前申請をしている。東海・北陸地域ブロックでの検定事業のため関係する6県にまとまった事業組織をつくる構想を立てて他県に打診をした。福井県、石川県などは計量協会組織はそれに対応できる実態がない。他県も似た状態であり、愛知県の経済エリアである三重県などでは計量士個人としては事業に参加する希望をだしている。

自動ハカリの検定手数料は、産業技術総合研究所による試算では30万円ほどかそれを超える。手数料の設定次第で指定検定機関が事業として成り立つかどうかが決まる。国あるいは地方公共団体からの補助金がない状態で事業が成り立つ料金設定になれば、ハカリ使用者の負担は大きい。現在、定期検査を実施している非自動ハカリの検査手数料と対比するとはるかに高額になりそうだ。計量器の検定はメーカーの責任による検定制度からユーザーの責任で検定を受けるユーザー検定に仕組みを変えて久しい。

 検定手数料はメーカー検定制度の状態を引きずっていることから低額である。検定のための総費用に対して遠く及ばない。手数料は地方公共団体の条例で定められるが原価に近づけようにも議会を通過させるのは困難である。計量器のユーザー、ハカリのユーザーに高額の検定や定期検査の手数料を負担させないと議会の壁が高い。普通に考えればもっと高く設定してもまったく問題がなさそうでもこの壁を越えることはできない。基準器検査など関係事業者に対するものとな性質が違う。

 計量法は国際法定計量機関(OIML)の定める自動ハカリの検定制度を日本に取り入れることで国際化対応をおしすすめた。地方公共団体の計量組織には実施体制がない。新たに予算措置をして人員と体制を確保することは事実上できない。民間組織を使っての指定検定機関制度で運用を図ることになった。だれが指定検定機関の指定を受けるか。そして対象となる自動ハカリをどのように把握して対象器種全数の再検定完全実施を実現するのか。未確定要素が幾つも並んでしまう自動ハカリの検定と再検定である。

 非自動ハカリの定期検査制度は勤務していた事業所を定年退職した計量士に依拠する度合いが大きい。この業務に従事する計量士には働き口として指定検定機関に期待する向きがある。自然なことでありよい働き口になることを期待する。だからといって計量士の働き口の確保のために自動ハカリの指定検定機関制度であってはならない。適正な計量の実施の確保という日本の社会と経済の安定した運営のためにこそ計量法における自動ハカリの検定制度と指定検定機関制度がつくられた。適正な計量の実施の確保のために果たすべき計量行政機関の責任は大きい。自動ハカリの検定制度への関わりは総合的であり地方公共団体は指導的立場でもあることも事実だ。




syokota2 at 14:15|PermalinkComments(0)

2018年07月12日

1%の検定で計量の安全を実現している日本の計量制度

1%の検定で計量の安全を実現している日本の計量制度
写真は本文とは連動しない挿絵ですのでよろしくお願いします。

写真は高層湿原に咲き始めたレンゲツツジです。夏の始まり。

(タイトル)
1%の検定で計量の安全を実現している日本の計量制度

(本文)

 特定計量器に追加された動的状態で計量するハカリの検定のことである。つくるハカリが計量法が規定する検定対象の器種であるか、ということはメーカーはほぼわかる。供給されたそのハカリには検定の有効期間があってこれが満了すれば再検定を受けて使用しなければならないことを説明する。検定制度ができるまえに供給された当該器種は2年ほどの経過措置の後には検定を受検してこれに合格しなければ引き続いて取引証明のための計量器として使用することができない。使用者にこのことがよく伝えれれて検定受検につなげなければならない。当該器種であるかどうかの説明と判定をだれがどのようにするのか。意図せずにことが進行すると当該ハカリの検定受検率が低くなる。下手をすると2割程度になるのではないかと危惧する。

 地方計量行政機関は当該ハカリの所在を知り、検定受検のための説明をして受検に導くことになる。この方面の業務は地方計量行政機関の大事な仕事になる。当該ハカリの要件を理解するのはたやすくない。技術上の説明では理解できないだろうから当該器種やその型番によって対処するとしても、それから漏れるものもでる。準備をよくして十分な対処をすることだ。

 計量法は取引と証明分野の計量を対象に検定を実施している。取引と証明分野の計量器のすべてが検定の対象であるかというとそうではない。取引・証明分野の計量器のうち特定計量器として指定されたもののうち、さらに細かに規定された器種が実際の検定の対象になる。ハカリのうち停まった状態で計量するハカリであっても検定を実施する器種は限定される。また検定対象器種であっても取引と証明分野で使用されないハカリは検定を受けなくてよい。

 計るための器具・機械・装置が計量法が定める計量器である。その計量器に対して特定計量器を指定し、さらに細かな規定をして検定対象器種が定まる。電力量計、ガスメーター、ガソリン計量器、水道メーター、体温計、血圧計、ハカリなどは検定を要する計量器であり、特定計量器に指定されている。これらの器種のほとんどを計量法はメーカーが自己検定できる仕組みにしている。メーカー自己検定のため技術要件が定められ制度は円滑に運用されている。

 計量法による検定が実施されている計量器は、計量法が定める計るための器具・機械・装置としての計量器のうち、どのように大きく見積もっても1%に達していない。その昔、計量法はメスシリンダーも検定対象にしていた。巻き尺もそうである。計るための器具・機械・装置のすべてに対して検定の義務を課していた。昭和40年代の計量法改正によって検定対象器種を大幅に減らして現在にいたっている。計量器の製造事業者に対しては正確な計量器の供給の義務を課し、同じように計量器を使用する者にも正確に計ることを義務付けている。計量法が直接に関与するのは取引と証明に関係する計量の分野である。

 特定の計量器に検定の義務を課しこれを実施することで社会における取引と証明に関係する適正な計量の実施を確保するというのが現在の計量法である。この制度内容は円滑に機能している。取引と証明分野に対して正確に計量する義務を課すこととあわせた制度内容によって社会にある計量器の1%に満たない計量器を検定することで計量の安全が確保されている。どの計量器にどのような法的規制を課すかということは行政の政策である。東南アジアのある国はどのような事情か巻き尺の検定を実施している。

 動的状態で計量するハカリの検定制度への追加があってもその対象は国際法定計量機関(OIML)が定めている4器種に限られる。この4器種は動的状態で計量するハカリの全体のどの程度か定かではないが3割に達していないのではないかと推察される。検定対象機種であってもそれから外れた器種であっても正確に計量する義務が課せられる。ことに取引と証明分野における計量については不正計量は罰則の対象になる。風袋という正味質量とは別のものを加えた不正計量がときどき発生する。正確な計量器で正確な計量結果を得るために関係する知識を備えることと保守と管理が大事だ。

2018-07-11-japan-weighing-system-which-realizes-the-safety-of-weighing-with-a-1-percent-test-

(誤字、不適切な表現などについてはご容赦ください)

syokota2 at 13:10|PermalinkComments(0)

2018年07月04日

エー・アンド・デイ森島泰信社長に聞く。018年3月30日にインタビューしました。

エー・アンド・デイ森島泰信社長に聞く。「測ることに集中してビジネスを構築する」。2018年3月30日にインタビューしました。

  
写真は森島泰信社長

syokota2 at 14:31|PermalinkComments(0)

2018年07月02日

計測の在り方と計測値の表示をめぐる諸事情。計量計測エッセー。

計測の在り方と計測値の表示をめぐる諸事情

写真は挿絵であり本文とは連動しません。

田植えを待つ稲苗。関ヶ原付近では夏至のころに田植えをする。

(タイトル)
計測の在り方と計測値の表示をめぐる諸事情

(本文)

 計量値の有効利用ということで、計量して得た値は繰り返し、重ねて利用されなければならない。これは計量管理の第一歩である。このように述べるのはかつて工学部に計測科の第一期卒業生の高徳芳忠氏である。高徳氏は大学を卒業して川崎製鉄所に勤務し製鉄業務にかかる品質管理あるいは計測管理に従事した。

 高徳芳忠氏は次の言葉を大事にする。英国のJ・トムソンは「科学は計測に始まる」と述べた。漢字の科学の「科」とは「禾(か)」といって稲や麦などの穀物の総称であり、科の片方をなす「斗」とは容量の単位である。科に学をつけて穀物などの容量を計ることという。この言葉を自らが計測の専門技術者として生きる糧(かて)にした。誤差論は計測管理の重要な位置を占める。現代では「不確かさ」という言葉で表現されるが日本社会の言葉として定着するか疑わしい。製鉄の現場ではストレーンゲージの技術進歩に目を見張り感激した。

 製鉄における計測管理の現場で仕事をしてきた高徳芳忠氏は他社のこととはいえ製鉄ほかの製造現場での計測値のごまかしを怒る。自分が現場にいたころにはそのようなことをしたことがない。「計量値の有効利用ということで、計量して得た値は繰り返し、重ねて利用されなければならない。これは計量管理の第一歩である」と教わりこれを実行してきたからである。

神戸製鋼所の計測データーの改ざん或いは最近のスバルにおける計測条件としての温度のごまかしなどをどのように理解すればよいのか。神戸製鋼所、スバルあるいは日産の不正行為によって製品の性能や品質に影響がでているかというと、数値から追跡する理論値として影響がなく、実際に製品に不具合は生じていない。

 神戸製鋼所とスバルなどがデータ改ざんという「不正」をしたことは間違いない事実である。その事実としての内容をどのように評価するかということもあわせて考えなければならない。製品の安全や性能に影響しないための安全率を見越して物は製造される。100という数値の安全率に10を上乗せして製品をつくっているときに、そのうちの1か2の数値を満たさない物に対して数値を100プラス10として表記するといったデータ改ざんであると考えればよい。或いはもう一桁下の部分の数値の誤魔化しだったかもしれない。測定における環境条件としての温度の設定の範囲をわずかに外れていたということなどはそのたぐいのことであるといえる。

 温度計メーカーの証言である。ある自動車メーカーはガラス製の精密温度計に0・01℃の精密さを要求した。何かのおりに検査をしたら0・01℃の精密さがなかったので製造会社を呼び出して叱責した。要求される精密さは0・1℃であった。0・1℃の精密さの温度計を納品したら偶然にもその温度計は0・01℃の精密さを実現していた。だから次ぎに納める品も同じ精密さのものにしろと、納入業者を呼びつけた。基準器の精密さを求めながら実際には1℃の精密さで足りた。その温度計は実際には使われていなかった。品質管理者が計測技術と計測器に無知であることを示す事例である。

 日産が無資格検査実施員による検査があったことが問題になりリコールを余儀なくされた。自動車工業会会長会社の当時の副会長の豊田章男氏は、検査方法の取り決めと実際の差であることを述べた。自動車の最終検査の取り決め方が自動車の安全と性能に影響していないことのニュアンスがある。取り決め方を見直すべきなのだ。

 神戸製鋼所のデータ取扱いの不正は騒がれなくなっていたがここにきて米国の司法当局が断罪のために動き出した。製鉄関係者もあの件は済んだことだと考えていたところで米国司法当局の動きにあわせて日本では東京特捜部と警視庁が立件に向けて神戸製鋼所東京本社を強制捜査した。同社製造品の納入先には米国航空機大手ボーイング社が含まれている。日本の納入先では安全率の面から性能と品質に影響しないと結論を出しているが米国では違う動きとなった。訴訟社会だからなのかこのことを盾にとって何かをしようとするためなのか米国では司法当局が動いている。

 スバルの元は中島飛行機である。現代でも普通の人には見えない状態で軍事がらみの仕事をしている。製造品目として軍事用飛行機などを分担生産している。分担の形をとるのは日本が軍事力を持たない平和国家であるという建前のためである。組み合わせれば軍用機になる。その内容は次のとおりだ。

 F-2戦闘機(主翼・尾翼等)、T-4中等練習機(主翼・尾翼・キャノピィ)、OH-1小型観測ヘリコプタ(尾翼・キャノピィ等)、US-1A救難飛行艇(主翼外翼・ナセル・尾翼)等、P-3C対潜哨戒機(主翼ライセンス生産)、U-125A救難捜索機(装備品取り付け・納入前整備)等、P-1哨戒機(主翼・垂直尾翼等)、C-2輸送機(主翼等)、ボーイング737(昇降舵)、ボーイング747(補助翼、スポイラー)、ボーイング757(アウトボードフラップ)、ボーイング767(YX共同開発、主脚扉・翼胴フェアリング)、ボーイング777(共同開発、中央翼・主脚扉・翼胴フェアリング)、ボーイング787 ドリームライナー(共同開発、中央翼)、エアバスA380(垂直尾翼構造)、ホーカー ホライゾン M4000(主翼構造およびシステム開発)、アグスタウェストランド AW609 ティルトローター機(胴体構造開発)、エクリプス・アビエーション エクリプス 500(主翼)、ボンバルディアDASH-8。

 日本では普段は問題にされなくてもときどき法令の建前が表にでる。それだけならよいが小さなことでも日本の新聞、テレビ、ラジオほかのマスコミは大問題だということで騒ぎだす。日常のどのような事柄も白か黒かというと灰色である。灰色は白の扱いをされていながら、ときおり黒に変化する。恐ろしき法治国家日本である。

(誤字、不適切な表現などについてはご容赦ください)

計測の在り方と計測値の表示をめぐる諸事情。計量計測エッセー。


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光波干渉測定システムはアインシュタインの理論を事実として確認した。計量計測エッセー。

光波干渉測定システムはアインシュタインの理論を事実として確認した
光波干渉測定システムはアインシュタインの理論を事実として確認した
計量計測のエッセー
光波干渉測定システムはアインシュタインの理論を事実として確認した
写真は挿絵であり本文とは連動しません。

春遅い信州の山間の景色。桜の花が咲いている最中である。5月1日撮影。

光波干渉測定システムはアインシュタインの理論を事実として確認した

(本文)

 文字を人は骨に書いた。日本では木の板に書いていた。短冊とはこの名残か。書く場所がないと洞窟の壁に書いた。文字が発明されなかった時代には絵を描いた。それがアルタミラの壁画である。日本だって墳墓の内壁に絵を描いた。キトラ古墳の白虎である。文字は紙に書いて表現する時代が長く続いた。筆記用具を使って手で書いていたのが日本人である。アルファベット文字を用いる文化圏ではタイプライターを発明してキーボードを叩いて文字を書くようになった。

 日本だって平仮名や片仮名を使えばタイプライターを使える。読んで音を拾いながら漢字を連想して意味を考えることになるので不便である。夏目漱石は平仮名と漢字混交で現代の日本の文体に通ずる文章形式を使いだした。それによって読み物が大衆に普及した。普通の人も漱石の文体を真似すれば事実や心模様の表現がたやすく行える。日本の現代の文章に果たした漱石の役割は大きい。小説はまた漱石によって誰でもが書けるようになった。読むに値するかどうかは別のことだが。

 テレビを見ていたら文章を書くことを両手の指をぺなぺなさせて表現する人がいた。古い世代ではペンを握って文字を紙に書く仕草をしたことだろう。ワープロ世代あるいはパソコン世代と旧世代が分かれる。コンピュータの能力が高まったことで日本語の漢字表現への障壁が消えた。

 江戸の時代であれば絵をかいて表現していたことを写真が代わってする。事実の写し取りということでは写真は絵の及ぶところではない。ニュース報道は絵ですべてを語ることができるほどだ。絵のない報道は怪しさが付きまとうほどである。意図して絵に嘘を含ませることができなくはないが大儀なことなので余程のことがないとそれはしない。誰が誰といつどこで会って「男たちの悪だくみ」があったかを示したのが首相府時による写真で示され。深い仲が事実として示されると様々なことがそこから発すると推察されてしまう。そうではないと否定しても信用する人はいない。何もなかったと決めているのは本人だけだから、それによってご自身は救われる。

 紙に書かれた事実はそのままだと疑われるから疑わしい事実を紙から消し去ることを財務省が行った。文章削除を実行した財務省職員は遺書を残して命を絶った。命令した者は罪に問われるが形だけの刑がでるはずだ。紙に書いた事実を消し去ることに命が掛かった。

 「男たちの悪だくみ」の手助けをした首相官邸に出向したキャリア官僚は事実の明言は避けとおすついでに、記憶も記録もないと言い張り、さらに自分の行動は職務に誠実であったと強弁した。2018年5月10日の加計学園獣医学部開設にかかる国会参考人招致の場面である。この人は罪に問われることがなさそうなので財務省関係者は気の毒なことだ。

 数字と記号によって数学が描く世界は成立する。幾何の分野では図形が加わる。数学者たちは頭脳が繰り広げる世界を事実だと思っている。それがそのように展開すればこのようになる、という世界は数学者たちには事実なのである。理論物理学者たちの思考も同じである。頭に思い描くこと事実であるのが数学者たちの世界だ。

 物理学も数学も多くの学芸や技術の世界も過去の人々の業績の蓄積の上に成立する。ニュートンがいなければアインシュタインはなかった。身近にアインシュタインに影響を与えた物理学者と物理理論は沢山ある。アインシュタインがいなければハッブルもハッブル宇宙望遠鏡もなかった。そして爆発宇宙理論もでてこなかった。重力によって空間が歪むとアインシュタインは言った。空間が歪むと光は歪んだところを走るので一定である光の速度は歪まないところを通った光との間に到着時間に差を生ずる。巨大な仕掛けの光波干渉計はこの事実をとらえた。また重力によって光が歪んで通過すると物体の背景の見えない部分が見える。この二つのことが確かめられた。アインシュタインが思い描い事実は、実験と観測によって事実として確かめられた。

 事実と現実の奇妙な関係であるが、光波干渉による測定システムによってアインシュタイン事実として思い描いた構想が事実として確かめられこの研究者たちにノーベル物理学賞が贈られた。

(誤字、不適切な表現などについてはご容赦ください)

光波干渉測定システムはアインシュタインの理論を事実として確認した。計量計測エッセー。

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収賄で終身刑になる中国要人と首相をかばい罪に問われる日本の官僚。計量計測エッセー。

収賄で終身刑になる中国要人と首相をかばい罪に問われる日本の官僚
収賄で終身刑になる中国要人と首相をかばい罪に問われる日本の官僚
計量計測のエッセー
収賄で終身刑になる中国要人と首相をかばい罪に問われる日本の官僚
写真は挿絵であり本文とは連動しません。

信州の丘陵に広がるレタス畑。トウモロコシも蕎麦も植えられる。田園風景だ。5月2日撮影。

(タイトル)
収賄で終身刑になる中国要人と首相をかばい罪に問われる日本の官僚

(本文)

 写真家は言う。写真に時代を写さないために風景のなかにある旅行者がスマートホンで拝み撮りしている姿を排除するのだと。出始めのデジカメの一眼レフは50万円したが出来上がる写真は現代のスマートフォンに遠く及ばない。かつて三洋電機がデジカメ市場でトップシャアであったものがあっというまに崩れた。普通の人にとって写真撮影はスマートフォンで十分である。写真は思い出を記録する道具であるからだ。スマートフォンで動画を撮影できる。ビデオカメラになっており8ミリカメラの機能を凌駕している。映像の記録はデジタルカメラ機能を備えたスマートフォンで用立てられる。

オリンパスは2018年5月にはデジタルカメラや交換レンズを生産する中国・深センの工場の操業を停止した。マートフォンの普及によるデジタルカメラ市場の縮小で、稼働率が低下していたためである。工場従業員約1700人は解雇される。オリンパスは、中国とベトナムでデジタルカメラを生産しており、2017年3月期の出荷台数は計83万台。デジタルカメラ生産はベトナムに集約する。

 オリンパスが中国工場閉鎖を発表した5月7日の翌日の8日には、前重慶市トップの孫政才・前同市共産党委員会書記が収賄罪で無期懲役の判決を受けている。オリンパス中国工場をめぐっては、地元税関当局への贈賄の疑いが一部で報道されていた。日本企業の中国工場の運営をめぐっては何時でも危ない橋を渡る様相がある。

中国工場を運営するにあたっての賃金が月額5千円というのは昔のことで今では4万円は下らない。中国労働市場の高騰はベトナムなどへの工場移転の動きを加速している。韓国工場は中国以前に賃金高騰で運営困難になっていた。日本の工場運営は非正規雇用が常態になっている。これに加えて中国、フィリッピンなど人々に日本語と作業内容を教えて工場要員にしている。労働市場が国際化していてフィリッピンの賃金が日本の労働市場に作用する。正規雇用者と非正規雇用者との賃金格差は広がる。コンビニで働く人の賃金は月額20万円に満たない。月額10万円ならばメルカリで不用品を売って稼げるからコンビニで働くのをやめたという女性がいる。うまく買ってうまく売れば10万円にはなる。

 日本人の賃金が上がらない。平均賃金のことである。購買する力がないから消費は下がる。日銀が物価目標を2%上昇とする。市場に異次元の金融緩和ということでお金を大量に注込んでいる。物価は上がらず、市場は膨らまない。このことをどのように説明し、あるいは理解するか。日本の人口は減り続ける。アジアからの労働力の移入が一層進む。羽田空港の貨物取り扱いの人員にそれをみる。レタス産地の長野県川上村は中国からの季節労働で成立している。

 計量計測機器産業でも中国工場のベトナム移転の事例がある。ベトナムに工場を建設した企業もある。豊富で安い労働市場を求めての工場建設である。ベトナムの政府が中国政府に似ていそうなことは読み取れる。地方行政トップへの覚え目でたくするための気遣いをするのだろうか。

 面従腹背がモットーだと文部科学事務次官だった前川喜平は言ってのけた。行政の本務と国民への忠誠に背を向けて首相にすり寄る中央官庁のキャリア組の様態は異常である。5月10日に国会に参考人招致された経済産業審議官の柳瀬唯夫氏の説明は首相をかばうためなのか、首相の同じ姿勢の元もと能弁であったために言葉の端はしに人柄が垣間見えた。素直でいられない立場や状況におかれているのが現代のキャリア官僚なのだろう。収賄で終身刑になる中国要人と首相をかばい罪に問われる日本の官僚。見事な対比である。

(誤字、不適切な表現などについてはご容赦ください)
収賄で終身刑になる中国要人と首相をかばい罪に問われる日本の官僚。計量計測エッセー。




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ウィキペディアによる計量の世界の説明は1割ほど。計量計測エッセー。

ウィキペディアによる計量の世界の説明は1割ほど
ウィキペディアによる計量の世界の説明は1割ほど
計量計測のエッセー
ウィキペディアによる計量の世界の説明は1割ほど
写真は挿絵であり本文とは連動しません。
ノグルミ。真後ろにケヤキがあって背丈を競っております。



(タイトル)
ウィキペディアによる計量の世界の説明は1割ほど

(本文)

 目的をもって情報検索する。手早くこれはありがたい為になったと満足できればよい。同じキーワードによって表出するものでも要らないのが多い。すぱんと目的の情報に行き当たることは快感に近い。身勝手で人を貶(おと)めるような情報が山とある。余程の見識と理性をもってインターネット検索をしないと悍(おぞ)ましい情報に踊らされて虚構の世界をさまよう。

 ある情報が確からしいことがわかってもその発信源が不明であると参考として押えておく程度の扱いになる。自己紹介のある確固とした個人のホームページからの情報発信であれば内容を検証して受け入れる。企業や団体あるいは公共団体などの情報も同じだ。公益事業を行う団体が自らの目的にしたがってさまざまな知識や情報を出していくことは重要である。目的を掲げてそれを実現する事業の一つとして情報発信を謳(うた)っていてもそれをしない団体が目につく。責任感の欠如、意欲の欠如、能力の欠如によってそれがなされない。無残な状況が目につく。

 説明というのはどのように上手になされていても7割ほどのできである。5割と思えばよい。対象にもよるけれどもWikipedia(ウィキペディア)であってもせいぜい7割だ。以前あった説明が削除されて別の内容になっている事例が多いのでそのまま信用してはならない。対立する考え方のせめぎあいがウィキペディアでなされている。自分がよく知る専門分野でのウィキペディアをみればせいぜい7の正確さでしかないことを確認できる。このことは人の頭脳を介してなされる新聞などの報道でも同じだ。役所の発表を鵜呑みにしてそのままニュースにするのがマスコミだ。

 ウィキメディア財団は自らのことを次のように説明する。「Wikipedia(ウィキペディア)」とは、ウィキメディア財団が運営しているインターネット百科事典。誰もが無料で、「ウィキペディア」内のウェブページを、自由に執筆や編集(複製・改変・頒布など)することができ、世界中のボランティアの手によって行なわれる。ウィキペディアは、広告や有料サービスなどが一切なく、運営に必要な資金は寄付によってまかなわれている。また世界の各言語で展開され、現在では世界中の250を超す言語で作成されている。記事のカテゴリは幅広く、一般の百科事典にはない項目も多いため、「調べ物」という目的で利用する人が多くなっている。記事の作成、編集履歴はすべて記録・公開され、他の利用者やサイト管理者がチェック・修正できるため、いい加減な内容や虚偽の内容、特定の意図をもって書かれた内容(政治的宣伝や企業の広告など)は書き込んでもすぐに発見され、修正される仕組みとなっている。

 計量計測の世界のことをウィキペディアはどのように説明しているか調べたらよい。とても満足などできない。説明は1割にも満たないうえ不正確であることを確認する結果になる。調べないまでも自らの領域については手の及ぶ範囲で頑張って説明し情報発信することはその人の立場における正義である。それができないでいることは怠けた状態である。

(誤字、不適切な表現などについてはご容赦ください)

ウィキペディアによる計量の世界の説明は1割ほど。計量計測エッセー。

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時代の波と計量器産業の浮き沈み。計量計測のエッセー。

時代の波と計量器産業の浮き沈み
写真は挿絵であり本文とは連動しません。
イヌシデは望まれないのに日本では繁茂します。5月の風景。



(タイトル)
時代の波と計量器産業の浮き沈み

(本文)

 世の中は変わる。いまは変わり方が激しい。地方では県庁所在地だけが繁栄し、県庁から離れるほどにさびれる。人口が減り買い物も生産も下がる。福島原発で土地から追われた人が殆ど戻らないのに似て地方の市町村の人口が減る。福島原発に依拠して生きていた人々は戻りようがない。そうでない場合でも錆びれる一方で未来への希望を見出しがたい地域の人々は戻らない。普通の地方の市町村と福島原発被災地の状況が重なる。

 町の個人商店が店を閉める。食品と雑貨屋、衣料品店、魚屋、八百屋、肉屋、お茶屋、、米屋、果物屋、金物屋、ハカリ屋と軒並みである。これが商店街であればシャッター通りになる。買い物はスーパーマーケット、ホームセンター、総合衣料品の大型店でする。ショッピングモールもある。この現象を解く鍵の一つは消費は一定であるのに新型店舗の増大ということである。車社会も鍵の一つだ。冷蔵庫は食品の買い物の周期を長くするから歩いて行ける範囲にあった食品店はいらない。インターネットでのお買い物が増えている。商品は宅配便で運ばれる。当日に届くのもある。在庫があれば翌日に届く。宅配事業が需要に追い付かない。運転手が不足している。

 商品の仕入れ、在庫の管理、発送業務の管理の場面で自動倉庫が機能する。注文があると連動して商品を発送して補充をする。スーパーマーケットのPOS機能に倉庫機能が付加されている。POSシステムでは幾つかのハカリ企業が重要な地位を確保した。その企業が自動倉庫でも同じように成功している。自動倉庫は大型の構築物であるから建物をつくるのに似ている。大掛かりな工事をして上がる利益はどうか。仕掛から完成までの期間が長いから資金力が要る。

 町々にあったハカリ販売店は姿を消している。一台のハカリを売っての利益が小さくなったこと、ホームセンターほかに注文が行くようになったことなどによる。ハカリ販売が免許制であった時代は事業継続ができていた。ハカリなど計量器の量産ができるようになったこととハカリおよび計量器事業者の数が減ったこととは比例する。

 機械仕掛けの計量器であった時代には量産には限界があった。このことが小さなハカリ事業者でも生きる余地になっていた。電子方式によって量産され価格が安くなって販売における利益が小さくなると小規模小売も小規模生産事業者も窮地に陥った。計量の細密さと計れる大きさが同じである電子式のハカリが機械式のハカリより安くホームセンターで売られる。手仕事による計量器分野があって需要は小さいとはいえ確実にある分野では巧みな生産方法と新しい需要先を確保する努力によって商売している。

(誤字、不適切な表現などについてはご容赦ください)

時代の波と計量器産業の浮き沈み。計量計測のエッセー。

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世界でも範たる状態を築いている日本の計量行政。計量計測エッセー。

世界でも範たる状態を築いている日本の計量行政
世界でも範たる状態を築いている日本の計量行政
計量計測のエッセー
世界でも範たる状態を築いている日本の計量行政

アカシアの花が咲いている。夏が近づくと白い花をつける。

(タイトル)
世界でも範たる状態を築いている日本の計量行政

(本文)
 「坊っちやん」は人の世を描く。夏目漱石は帝大英文科卒であるが物理学校を卒業したばかりの数学教師に替える。会津出身数学主任教師の山嵐のモデルは同志社普通学校をでた渡部政和であるから「叡山の悪僧」のようだとその影を残す。渡部政和は漱石のことを「坊っちやん」のような性癖はなかったと伝える。下敷きになったのは漱石が高等師範学校英語嘱託として愛媛県尋常中学校で1895年(明治28年)4月から熊本の第五高等学校に赴任するまでの1年の経験。知人が訪ねてきたおりに隣室であっという間に書き上げたことをNHKのテレビドラマが描いている。

 「坊っちやん」登場するのは、優柔不断で事なかれ主義の校長の狸。帝大卒の文学士で教頭の赤シャツ。ネルの赤いシャツを着ていて陰湿。赤シャツの腰巾着の東京出身で画学教師の野だいこ。マドンナの婚約者のうらなりは気弱な英語教師。色の白い、ハイカラ頭の、背の高い美人がマドンナ。うらなりが遠くの延岡に飛ばされてかれは不貞にも赤シャツにつく。ほかに坊っちやんと山嵐など。正義漢の坊ちゃんと山嵐が赤シャツと野だいこに制裁を加えて松山を後にする。

 「坊っちやん」を学校の教員の世界を役所の人の世界に移し替える。

 一つは、遅れず休まず働かず、安定した地位をずっと確保して大過なく終える。キャリアでもノンキャリでも同じ。キャリアであれば勤めあげれば再就職が世話される。大概の役人はこのようである。

 二つは、全体への奉仕者として国のため人のため一生懸命に働こうとする人。公務員はこのような気持ちでいるけれども、どうしても「遅れず休まず働かず、安定した地位をずっと確保して大過なく終える」ように行動する。その意味で官僚組織あるいは公務員の組織はそのような空間だ。

 三つは、上司や議員の覚えをよくしてその後の地位を確保していこうという行動をする人。権力志向といってよい。権力を握っていくためなら何でもする。国家公務員は戦前は天皇の勅使であった。戦後は憲法の定めに従って国民のための公僕である。戦前も戦後も権力志向の人は確実にいる。国家公務員を経て国会議員になり総理大臣になった人を数え上げてみたらよい。

 第二次安倍内閣になってからは中枢の機構が肥大になって大臣の地位がこれまでで最低の状態になっていると事務次官経験者がいう。首相官邸、内閣官房、内閣府の意思が各省庁の権限を越えて通ってしまっている。首相官邸、内閣官房、内閣府に派遣された秘書官が省庁に総理の意向であると命令する。

 各省庁には役目があってそれを実行するためには議会やほかの圧力をかわしていかなくてはならない。予算も議案も議会をウンといわせなければ通らない。筋の通らないことで怒鳴りだす議員は多い。弱腰なのが予算部局の職員である。議員の不当な要求には理不尽ではあっても頭を下げてなだめる。弱腰の予算担当直員には法の根拠と必要を懇切に説く。議員も予算職員も独裁者・ファシストのように行動する。国民への奉仕者の行政職はアシストである。国民にとって大事であり必要な予算を獲得して行政を運営していかなくてはならない。

 「遅れず休まず働かず、安定した地位をずっと確保して大過なく終える」という公務員の空間のなかにいれば、長いモノに巻かれる。国民への奉仕者という気概を持っている人も結局はそのように行動してしまう。計量行政の実施の分野ではどのようになっているか。計量法は計量の憲法である。憲法に書かれていることを確実に実施していくことに熱意を注いできたのが日本の計量行政機関である。衰退しがちな状態にあるとはいえ都道府県と地方公共団体に計量行政担当職員を配置して、適正な計量の実施の確保の体制を築いている日本の計量行政は世界にもまれな状態にあり、世界の計量行政の範たる存在であることは違いない。

(誤字、不適切な表現などについてはご容赦ください)
世界でも範たる状態を築いている日本の計量行政。計量計測エッセー。


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中国では日本以上の人口減少状態が出現している。計量計測エッセー。

中国では日本以上の人口減少状態が出現している

名古屋へも新宿へも行ける鉄道の要衝地塩尻駅の掲示板。

(タイトル)
中国では日本以上の人口減少状態が出現している

(本文)

 私たちホモサピエンスは気象変動によって人口1万人まで減った。アフリカの海岸線に閉じ込められて貝などを食べることによって生命をつないで現在の人口になった。1万人というのは人の遺伝子のようすから想定される。2018年4月のNHKの特集番組が伝えた。

 人は雑食性と小さなエネルギーの放出による食物の獲得によって生きそして増殖した。日本国の人口は明治初年で大体3千万人を超えた程度、最後の大戦を終えたころには7千万人ほどであった。現在は人口が減り続けている。それでも1億2千万人を超えている。外国人が日本で労働に従事している数は少なくない。日本の人口は明治初年に向けて減少することになっていて、その速さと終着点がどうなるか。人口7千万で留まる。

 GDPの6割は人による消費でできている。6割を構成する個人消費が一定で変わらないものであり、ほかの構成比が変わらないとすると日本のGDPは人口が減った分だけ小さくなる。人口7千万人時代になるとGDPは現在の6割ほどになる。人の経済活動は何を目的になされるのか考えなくてはならない。明治政府は富国強兵政策を選んだ。戦後は経済至上主義で走った。どのように施策しても7千万に減っていく人口を見据えた国の施策が求められる。前提が変われば施策も変るので状況を確かめての行動になる。

 高度資本主義の世の中では人は子育ての費用を計算する。大人世代は自己の幸福を追求する。快適に仕事をし、得た収入で旅行をし、贅沢な消費物資や車を買い、健康増進のための様ざまなことにお金と時間を使う。子ども一人を育て上げるのに2千万も5千万も使っても見返りはない。あるのは気持ちの満足だけである。費用計算をする人には子どもがいない。計算しないまでも感覚としてわかる。

 同じことが中国でおきている。中国の個人資産は増大している。世界を旅行し日本では値の張る鰻丼と和牛ステーキを食べる。ブランドを纏(まと)い化粧品を買う。贅沢な家も車も家具も欲しい。そちらに支出を向ける。中国の出生率は減少している。20年にわたり人口減少が続いている。中国の出生率の減少に歯止めはない。

 中国政府は2016年に「一人っ子政策」を緩和した。どうなったか。中国政府統計は2017年の出生数1723万人で出生率1.24%を記録している。2015年の日本の出生率は1.46%だった。日本を下回る。人口減少の法則が中国にも当てはまるから日本が危惧していることが中国でもおこる。13億8000万人の中国の人口減少がもたらすものは何か。中国の65歳以上の高齢者人口比率は近く英国や米国と同じ水準になる。

 中国人といえばタバコをふかしている姿が思い浮かぶ。お酒も飲む。そのタバコとアルコールの消費が2001年から2016年にかけて最も売上が低下した。もっとも売り上げが低下した市場である。2001年には中国経済の20%以上を占めていたものが2016年には約12%に減った。健康志向による動きだ。

 60年も前の中学校の社会科の教科書はフランスの人口構成と人口減少を釣り鐘型で説明した。日本では人口減少がまともに語られるようになったのは数年前である。学者も行政は何をしていたのか。政権は不都合な事実を隠して行政運営をする。現代では日本の軍事費増大ほど不都合なことはない。福祉費用との関係を調べたらよい。言葉で飾って覆い隠してはならない。

 原子力発電の止めようと行動している小泉純一郎元氏と細川護熙氏である。二人は組んで「原発ゼロこそ最重要テーマ」と東京都知事選で叫び隠居したはずの細川護熙氏が立候補した。菅直人氏は事故発生後に東電福島原発視察を内閣支持率低迷の打開策として行動した。見え透いた虚偽行動である。菅直人氏は原発事故の責任当事者である。学校で原発のことをかじっただけなのに何でも知っているかのように振る舞うから呆(あき)れる。菅直人氏はベトナムへの原発輸出を推進していた。三氏はみな首相経験者である。原発をどうするか。原発と核のことをよく知っておきたい。不都合な事実は官僚が統御している。首相はそのうえで動いている。

(誤字、不適切な表現などについてはご容赦ください)
中国では日本以上の人口減少状態が出現している。計量計測エッセー。



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城下町の鍛冶屋が日本の産業の元になった

城下町の鍛冶屋が日本の産業の元になった
計量計測のエッセー

城下町の鍛冶屋が日本の産業の元になった

写真は挿絵です。東京都心のケヤキの芽吹き。4月4日撮影。


(タイトル)
城下町の鍛冶屋が日本の産業の元になった

(本文)

 和歌山城の周辺を散策していて鍛冶屋の多いことに気が付いた。今は開店休業の金物屋になっている。高岡市は前田家の城下町である。この地も鍛冶屋が多い。江戸東京の神田には鍛冶町がある。別の地域には鍛治屋町というのがある。社会の成り立ちの一つとしての鍛冶屋だ。どの藩のどの町にも村にも鍛冶屋があって大小さまざまな道具をつくっていた。加賀藩では人目に付かない五箇山で火薬の製造をしていた。鉄砲もどんな形かでつくっていたのだろう。

 江戸期までは各藩それぞれに度量衡組織を備えていた。金銀の質量とかんけいする秤座の測定精度がどの程度であったかは別にして改鋳によって金の含有量を減らすことがなされていたのだからお上自らが不正をはたらくことをしていた。日銀の金融政策の異次元緩和はそれに似たことをしているのではないか。米国と中国がでたらめな金融政策をしてドルと元の洪水をまきおこしているのだから日本だって似たようなことをしないことには割りを食うというのだろうか。日本は振り出したお金の始末は自分の責任でつけなくてはならない。米国は世界の金融と経済が壊れるまでドルを振り出すことができる。貸付先に困るとモゲージとかいう商品を開発して先々の支払いを見越した貸付先を探し出す。

 当てにならない返却予定を担保だと思って貸し付けたら回収が滞ってしまって恐慌をきたす。現代の資本主義は米国と中国の見境のない国益追求によって危機を増大させている。日本はどうであろうか。アベノミクスという意味不明の飾り細工は成長戦略と称する分野の怪しさが増している。デフレの泥沼に陥ることは免れてはいるが2%の物価上昇は見果てぬ夢のようである。町や村から人が消えていることが地方を歩いて回ればみえてくる。中国地方のある自治体では人口を減らさないために外国人の定着の施策を打ち出した。自治体間の競争ということが盛んになされているがこれは良いことなのだろうか。どうしたって減っていくこと必至の辺地での人口減少に対してこの対策は有効とは思えない。

 日本の人口は30年ほどの間に終戦直後の7000万人まで減りそうである。ぐんぐんぐんぐん減って行く過程で生産者人口割合はそれ以上に減る。経済に占める6割以上がサービス部門に属するようになった。このサービス部門という分類に疑義があるけれども日本人は年々歳々モノをつくらなくなっている。衣食住をもって経済とするとわずかの衣類とわずかの食によってつましき住まいに暮らすことを考えれば恐いものはない。

 辺地には使われなくなった住まいが沢山あり、野菜は安い。そのような辺地における働き場所は介護のための補助員である。老老介護で助け合って行くことになる。心身ともに健康である人は生きていける。精神も身体も健康であると自負している人は仕合わせである。二つを害している人がいるのだから優しさが求められる。

 江戸時代は士農工商といった。世の中の経済の仕組むの解き明かしといってよい。現代は商工農と士であるようだ。士に相当する公務員には何故か心を病む人が多い。さまざまな矛盾が集約される場であるからなのだろうか。財務省の地方組織では文書改竄をめぐって二人が命を落とし、中央局では未遂者がでた。経済規模が一番大きくなった商の部門である。城下町に機能していた工としての鍛冶屋はその後に工場に発展した。高岡市などは鋳物産業に転換し住宅建材産業も生まれている。

 モヤシ生産は工場方式になっている。マイタケなどキノコ類も同じである。野菜生産の工場方式が推進されている。カップ麺ほか食品の工場生産方式はもっと推進される。誰かは鉄は国家なりと言った。戦争をするためならそうだろう。日本においては工場は国家なりと言えそうだ。着て食し住まうことを満たすために工場が動く。そうなのだがこれが満たされるのと連動して経済が妙な動きをするから人は困る。さて計量と計測の技術はどのように働いていくのか。

(誤字、不適切な表現などについてはご容赦ください)

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学校は記憶容量とアプリケーションを確認するところ<

学校は記憶容量とアプリケーションを確認するところ
学校は記憶容量とアプリケーションを確認するところ
計量計測のエッセー
学校は記憶容量とアプリケーションを確認するところ
ぬくもりで人を癒すシンビジュウム(写真は挿絵です)


(タイトル)
学校は記憶容量とアプリケーションを確認するところ

(本文)

 世界の経済は穏やかな均衡を保っており、そよ風が吹く状態だと形容される。貨幣である金の実態に対して米国が過剰に紙幣を印刷・供給し、中国も似たようなことをしているように思われる。日本の場合には縮小する経済規模を押しとどめるために通貨供給量をむやみに増大させている。米、中、日と欧州などの経済の動きが日本の株価市場に反映してバブル期の株価水準に近づいている。株式市場にお金を投じているいる人はみな利益を出しているというのがこの道に通じた人の言葉である。新卒者の雇用は増えている。しかし新卒者は勤めて数年で転職する時代だから間に合わせの不満足な勤務をつづけていることになる。

 世の中理屈っぽくなっているなと感じている。東大と京大の卒業者の人気企業をみてなんとなくそれがわかった。2019年春卒業予定の学生を対象にした調査最も人気が高かったのはマッキンゼー・アンド・カンパニー次いでボストン コンサルティング グループ(BCG)。さらにやアクセンチュア、ベイン・アンド・カンパニー、A.T.カーニーなどがつづく。「外資コンサル会社」の人気が圧倒的だ。同様に三菱商事も人気が集まる。商社人気は好調な業績と高いボーナスである。

 マーケティングやロジカルシンキング文化で有名なP&Gは、企業方針に「リーダーシップ」「オーナーシップ」「勝利への情熱」を掲げ、若手にも裁量権を持たせて自己成長の機会を与えている。こうした社風も東大・京大生には魅力に映る。日系の大手企業を志望する学生の意識は二極化している。定年まで働くつもりで入社する学生と、2〜3年で転職や独立することを前提にしていることだ。そして後者のほうが増えている。「大手企業に入るのは次にステップを踏むためのファーストキャリアとして捉えている。あるいは現時点ではやりたいことが見つかっていないので可能性を最大化するためである。

 階段をのぼるにつれて仕事の振り分けが決まり人生の予測がついてしまうというのが日本の学校制度である。その学校制度をどのように理解すればよいか考えた。コンピュータに例えれば記憶容量とソフトウエアとしてのアプリケーションである。この修得の訓練を学校でする。記憶容量が小さいものは聞こえの高い学校に進めない。

 理学や工学のアプリケーションが備わっていないものはこの専門分野では働けない。のちに修得するという方法もあるが企業はそれを受け付けない。法律や経済や商業や文芸などの分野のアプリケーションはセールスとか営業とかのアプリケーションとしてとらえられているようだから、超有名校の卒業者以外は営業の下積みから仕事を始める。その後に総合力を発揮して栄進する人は少なくない。

 「リーダーシップ」「オーナーシップ」「勝利への情熱」といった聞こえのよい言葉による企業方針があってもこれをまともに実行できる人は少ない。企画と構想の力を持たない、自分の仕事をだとは思っていない、情熱に似たものはあっても形にできない、といった人がほとんどである。衣食住のうちで食べることは健康の基本であるのに、まともに食べることよりも副食物が健康をつくると思わされている日本のへんてこな状態があり、有名食品企業と製薬会社はこの方面に力を注ぎ稼いでいる。その情熱と力を日本の未来をつくる分野に注げないのでは勤めがつまらないし産業と経済の先が危ぶまれる。

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計量検定所長の仕事は検査機関運営費をたっぷりと確保すること



計量検定所長の仕事は検査機関運営費をたっぷりと確保すること

冬に花のぬくもりで人を癒すシンビジュウム(写真は挿絵です)


(タイトル)
計量検定所長の仕事は検査機関運営費をたっぷりと確保すること

(本文)

 計量器の販売規制にはいくつかの改変があった。当初は免許制であった。のちに登録制になり、現在の届出制になった。届出制の現在は一枚の書面に必要事項を書きこむだけである。更新の手続きはない。登録制時代には更新手続きのために計量協会が業務を代行し更新のための講習受講が義務になっていた。免許制は酒屋などに似た特権があった。

 家庭や普通の事業場で使うハカリは電気式になってしばらくすると値段が急落した。大規模小売店であるホームセンターが店舗数を増やすと金物屋が立ち行かなくなった。金物屋、薬局、文具店でのハカリ販売は減る。金物店と薬局は計量器販売の免許制、登録制の時代から計量協会の会員でありこの両者が過半であった。体温計販売の登録規制がなくなると薬局会員は協会から抜けた。協会の半数が薬局会員であったところは多い。紙一枚を提出すればよいだけの届出制になると金物店会員あるいはハカリが併売品の一部でしかない会員が抜けるようになった。ハカリ販売により利益が少なくなったことも一因である。

 地方計量協会における販売事業会員の年会費は3000円ほどであり、集金に回って集めるということが慣習になっているところが多かった。いくつもの県では販売事業者のためといってよい協会支部があったが、販売会員の減少にともなって解散している。昭和60年代には販売登録事業者の会員は半減していた。登録制時代には数百名あるいは千数百名の販売事業者会員がいることは普通であった。北海道計量協会は4000近い会員数がいた。までは300名を超える会員がいる協会は珍しい。

 1993(平成5)年に新計量法はメーカー自己検定の指定製造事業者制度が発足した。電気式のハカリのほとんどが指定製造事業者制度によって検定されるようになった。血圧計と電気式体温計は指定製造事業者制度でマーカー自己検定されている。ガスメーター、水道メーター、電力量計や燃料油メーターも同様である。地計協は県などから証紙売りさばき人の指定を受けていて、3%の手数料が計量協会の収入源の一つであった。手数料だけで1000万円の減収が生じる地計協があり、会費収入の減少と併せたダブルパンチでノックアウト状態に陥った。

 会費収入で計量協会の事務運営は賄えなくなった。計量協会の名前があって事務局があり人がいるがその実態は都道府県からハカリの指定定期検査機関に指定されて、ハカリの定期検査を実施する組織である。運営にあたっての検査関係要因の処遇は役所が手当てする運営しによって決まる。検査要員の給与は今年より来年は減額されるという状態に続いていてまともな状態ではない。

 昭和20年代の中ごろ日本一の検定所長といわれた安保浩二氏は50から60人いる検定所の予算をたっぷり取ることが仕事だと公言していて、その後を職員の成長を見守っていた。いまの時代では検定所業務への知識も誇りも自信も持ち合わせていないために「合理化」の攻撃に負けて指定定期検査機関への業務運営費などの削減にはしる計量行政当事者が垣間見える。その「合理化」をその後の自己の処遇改善と引き換えにする者がいるから油断できない。

(誤字、不適切な表現などについてはご容赦ください)

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社会の計量の安全の確保は住民サービスの基礎

社会の計量の安全の確保は住民サービスの基礎
社会の計量の安全の確保は住民サービスの基礎
計量計測のエッセー

社会の計量の安全の確保は住民サービスの基礎

冬に花のぬくもりで人を癒すシンビジュウム(写真は挿絵です)

(タイトル)
社会の計量の安全の確保は住民サービスの基礎

(本文)

 20代を前にしたある女性が訴えた。私はこの仕事が好きなんです。だからずっと働き続けたいんです。同じことを30代の女性が話す。どうすれば辞めなくてすみますか。ある人が答えた。パソコン業務に精通することだ、と。40代の女性が勤めていた。会計帳簿の手書き記載であった。いずれも関東地区の計量協会の事務局員である。20代の女性は協会の収入が減ったために退職した。30代の女性は精神を病んで仕事の継続が困難になった。40代の女性は会計処理をコンピュータでするようになったのと協会の収入が減ったので退職を求められた。

 地方計量協会に勤務する人のことである。65歳で大企業を退職して週3日働く。3日の勤務で業務を処理できないと言っていて休みなしで業務する。普通の人の勤務が週5日なのに週3日契約だが7日働く。同じ年齢で協会事務局長の要職を非の打ちどころなくこなしている人がいる。週5日の勤務だ。予算の確保と指定定期検査期間としてハカリの検査ほかに全力で取り組むと休日は寝たきりになる。県庁の事務職員であった人だ。役所で熱心に仕事をした優秀な人である。計量協会の職員と会員からの信頼が厚い。65歳の二人は地元の有名高校から旧帝大などに進んだ英才である。

 地方計量協会に勤務する5人のようすを取り上げた。協会は計量器販売事業者の会員が減った。製造・修理などの会員の減少も著しい。20年前の会員数の半分以下である。30年前に比べたら四分の一ほどだ。それ以上のところもある。計量器の検定に伴う証紙の販売手数料で女性事務局員一人の給与が賄えた。会費収入と役所などからの事業補助によって事務局長の給与がでた。これが計量協会の財政であった。計量器の検定がメーカー自己検定になったために証紙収入に消えている。わずかな会費額の200に満たない会員数であることが多い。正規雇用の事務局体制が崩れているところが大半である。

 外目には計量協会の事務局があるようにみえる。ハカリの指定定期検査機関に指定されて県内のハカリの定期検査をほぼ全て実施していることで、この関係の職員がいるからである。地方公共団体の計量事務を取り扱う計量検定所や計量検査所などの業務の主要部分のハカリの定期検査業務が地方計量協会に移っている。ハカリの定期検査の実務が地方公共団体から地方計量協会に移行したことで何がおこっているのか。

 10あった行政費がはじめは9になった。その後に5になった。地方公共団体の計量行政費が半分になったのである。半分になった計量行政費でそのほとんどとといってよいハカリの定期検査を地方計量協会が実施している。役所には計量行政職員が少しいるだけになった。兼任事務の体制を敷いているところもあるので、いないともいえる。計量行政の専門知識をもつ職員が地方公共団体にいない。そのような状態で指定定期検査機関に指定された地方計量協会が従来の半分の費用でハカリ定期検査業務を行っている。ハカリの定期検査の業務を地方計量協会などが行い、役所のほうはもぬけの空になった。

 そのような事情だから週3日勤務の職員が休日なし働く。また役所にいた人が役所にいたころの何倍も働いて心身をすり減らす。そのような状態でも役所の人は暢気(のんき)だ。定時に出勤し定時に退庁する。指定定期検査機関の職員は年齢と経験にともなって給与が上がることがない。指定定期検査機関の指定に伴う費用は上がらずに下がるだけだからだ。夜と休日には別の仕事をして生きている。計量法のハカリの定期検査は運用の実態を直視すると壊れているではないか。

 計量協会の会長など幹部役員は自社と地方公共団体の関係を悪くしないために役所の要望に応じる。何だかんだといいながら役所の意向を受け入れる。そんなことをするつもりはないといっても体質なり構造がそのようになっていて、5年、10年、20年の期間を通じるとそのようになっている。おもんばかり(慮り)が働く構造なのだ。ある地方公共団体は計量検定所と計量検査所の業務の分掌を「一本化」という言葉を用いて処理した。市の計量行政をなくしてしまった。地域に密着して行き届いた計量行政としての計量事務を行うのが計量検査所などの設置意義であった。別の地方公共団体では30人いた計量検定所職員が5人ほどに減員された。人が減れば計量行政実施の知識と技術と意欲と工夫が削がれる。市の計量行政を捨てた地方公共団体は県の計量行政も知識と技術と意欲は細るから、指定定期検査機関業務実施の費用は無残な状態になる。行政を崩すのにさまざまな目くらましの言葉が使われる。誤魔化されないだけの計量行政への理解と知識と意欲を養うことが大事だ。

 計量行政は小規模県であれば保育所一つ分ほどのの行政職員で運営されていた。多いか少ないかは別にしてこの規模ほどの計量行政の運営費と人員を確保できないことがあってはならない。計量行政は直接に住民サービスを行うのではないが県民などの計量の安全のための基礎としての働きをする。計量行政を切り捨てることは飢えて窮した蛸(たこ)が自らの足を順次食べていることと同じだ。計量行政をないがしろにすることは住民サービスの基礎を捨てることにつうじる。計量行政に真っ当な費用を当てるは社会の正義である。予算を編成するにあたって賢い人、賢い計量行政職員はこのことを良く知っている。

(誤字、不適切な表現などについてはご容赦ください)

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2018年07月01日

「計量計測データバンク」サイトマップ。日本の計量計測分野の官公所

「計量計測データバンク」サイトマップ 【分類4】日本の計量計測分野の官公所(掲載は順不同)

「計量計測データバンク」サイトマップ

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「計量計測データバンク」サイトマップ measure and measurement data bank of saite map
「日本計量新報」今週の話題と重要ニュース(速報版)「デジタル版」(ウイークリーニュース)
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「計量計測データバンク」サイトマップ。日本の計量計測分野の官公所

「計量計測データバンク」サイトマップ 
【分類4】日本の計量計測分野の官公所
(掲載は順不同)

経済産業省
        ├統計の公表 新着情報
        ├以下の経済産業省統計は順次更新されるのに従って削除されます。
        ├そのような場合には経済産業省あるいは統計の公表 新着情報から閲覧してください。            ├

平成29年
平成28年
平成27年
平成26年


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2018年06月06日

2018年6月7日号「日本計量新報週報デジタル版」。神戸製鋼所の製造データの改ざんと偽装と日産自動車スバルなどの検査不正は実際にはどのようなことなのか。

「日本計量新報」今週の話題と重要ニュース(速報版)2018年6月7日号「日本計量新報週報デジタル版」

神戸製鋼所の製造データの改ざんと偽装と日産自動車スバルなどの検査不正は実際にはどのようなことなのか。
(新聞報道から問題とされていることを確かめる。神戸製鋼所の問題は何か。日産自動車スバルなどの問題は何か


日本計量新報 今週号の目次。 2018(平成30)年6月10日号(第3197号)目次。
意見募集・計量法施行規則の一部を改正する省令案等 1面
意見公募要領、意見公概要、意見公募の詳細・計量法施行規則の一部を改正する省令案 2面〜7面
社説「収賄で終身刑になる中国要人と首相をかばい罪に問われる日本の官僚」、新製品「A&D」、経産省産業機械課および計量行政室人事 8面



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「球ぎわの強さ」とは無意識に打球に飛びつく執念ということだ

吉川 尚輝のプロフィール 読売巨人軍公式サイト

菊池涼介以上の守備範囲だからこそ。巨人・吉川尚輝が鍛える球ぎわ。Nunber web。

「球ぎわの強さ」とは無意識に打球に飛びつく執念ということだ

川上は「球ぎわの強さ」についてこんな風に解説している。打者の打った打球に野手が反応して体を動かすが、捕れそうにない。しかしそこから体を投げ出して、さらに空中で身体を伸ばし、グローブを突き出して捕球する。身を投げ出した野手の頭には、捕れるという判断もファインプレーを演じようという意識もない。無意識に打球に飛びつく執念ということだ。

吉川尚輝-Wikipedia

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2018年05月18日

【分類2】[a-1]日本の地方の計量協会など

【分類2】[a-1]日本の地方の計量協会など (「計量計測データバンク」社会の統計と計量計測の統計

北海道計量協会
青森県計量協会
秋田県計量協会
計量計測技術センター(岩手県)
宮城県計量協会
山形県計量協会
福島県計量協会

茨城県計量協会
栃木県計量協会(同協会の所在地等を知るための応急でリンクしてあります)
群馬県計量協会
埼玉県計量協会
千葉県計量協会
東京都計量協会
東京計量士会
東京都計量証明事業協会
神奈川県計量協会
神奈川県計量士会
神奈川県計量証明事業協会
神奈川県環境計量協議会
川崎市計量協会
新潟県計量協会
長野県計量協会 (長野県計量協会計量証明部会) (同協会の所在地等を知るための応急でリンクしてあります)
山梨県計量協会


静岡県計量協会
静岡県計量協会環境計量証明部会
愛知県計量連合会
岐阜県計量協会 (岐阜県計量証明協会) (同協会の所在地等を知るための応急でリンクしてあります)
三重県計量協会 (三重県計量協会計量証明部会) (同協会の所在地等を知るための応急でリンクしてあります)
富山県計量協会
石川県計量協会(同協会の所在地等を知るための応急でリンクしてあります)
福井県計量協会(同協会の所在地等を知るための便宜でリンクしてあります)

滋賀県計量協会
京都府計量協会
大阪府計量協会
兵庫県計量協会
神戸市計量士会

奈良県計量協会 (同協会の所在地等を知るための便宜でリンクしてあります)
和歌山県計量協会 (同協会の所在地等を知るための便宜でリンクしてあります)

香川県計量協会 (同協会の所在地等を知るための便宜でリンクしてあります)
徳島県計量協会 (同協会の所在地等を知るための便宜でリンクしてあります)
愛媛県計量協会 (同協会の所在地等を知るための便宜でリンクしてあります)
高知県計量協会 (同協会の所在地等を知るための便宜でリンクしてあります)
岡山県計量協会
広島県計量協会
山口県計量協会
鳥取県計量協会 (同協会の所在地等を知るための便宜でリンクしてあります)
島根県計量協会 (同協会の所在地等を知るための便宜でリンクしてあります)

福岡県計量協会
大分県計量協会 (同協会の所在地等を知るための便宜でリンクしてあります)
佐賀県計量協会
熊本県計量協会
長崎県計量協会 (同協会の所在地等を知るための便宜でリンクしてあります)
宮崎県計量協会 (同協会の所在地等を知るための便宜でリンクしてあります)
鹿児島県計量協会

沖縄県計量協会 (同協会の所在地等を知るための便宜でリンクしてあります)


【分類2-a1-】日本の地方の計量協会など


日本の地方公共団体の計量行政機関、計量検定所、計量検査所など


【分類2-a1-】日本の地方の計量協会など

社会の統計と計量計測の統計 【分類2】日本の計量計測と分析と科学機器などの団体とその業務(生産高などを含む)

「計量計測データバンク」
計量計測データバンク 目次 サイトmeasure and measurement dictionary data bank table of contents
計量計測データバンク「計量計測辞書」measure and measurement dictionary

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