2004年11月22日

秋田昌美『アナル・バロック』青弓社

 もともとは、SM雑誌などに書かれたものをまとめたモノ。

 面白い。面白いんだけれど、著者は本気で書いているのか冗談で書いているのか判断つきかねるところが多々ある。現代思想っぽさを漂わせているところも本気なのかどうなのか不明。素材は面白いのに、かなり投げやりに書いた感じの文もある。だた、書かれている素材はやっぱとても楽しい。

 秋田昌美は、ノイズ関係で有名なメルツバウの秋田昌美。メルツバウのCDは一枚持ってるんだけれど、なんじゃこれ?と首を傾げずにはいられないモノで、ノイズってよくわかんな〜い、といった感じ。いや、瞬間的には、迫力ある!と思わないことは無いのヨ。でもね…メルツバウってほんとにいいの?いいのか?

 しかし、音楽といっていいのか音といっていいのか良く分からないモノを作りながら、「ふと、糞便と黄金の関係を想像してみると、いくつかの思い当たるふしがないだろうか?たとえば、その色。」とか書いているオッサン(1956年生まれ)がこの国にいると思うと、なんだかほのぼのとした暖かい気持ちになるなぁー(性格が歪んでます)。

 ふと想像してみるようなことか、それ?

アナル・バロック
秋田 昌美


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