安藤克之社労士事務所の障害年金日記

障害年金の手続き代行をメインの仕事とする社会保険労務士の日記

2012年01月

人は習慣の動物である。

『人間は習慣によって形成されていく』

例えばお金持ちになる人はお金持ちになるような習慣を行っており、お金がない人はお金が無くなるような習慣を行っている。

得てしてお金持ち程節約家でお金を持っていない人ほど浪費家のような気もします。

健康についても、体に良い習慣を繰り返している人は健康な人が多く、飲酒、喫煙など体に良くない習慣を繰り返している人は健康を害する割合が多くなります。

問題は、いかにお金持ちでない人にお金持ちになる習慣をつけるようにしたり、不健康な事をする人にいかにして健康になるような体を取り戻して貰うかです。

確かに生活習慣病と言われる病気以外でも日常に良い習慣をつけると病気が防げるものもあるような気がしますが、

遺伝的なものや環境的なものは良い習慣だけでは克服できないような気がします。

私たちは肉体的或いは精神的にご病気の人たちに対して、常に健康な体と心で接していなければと注意をしています。

上から目線が気になる。3

若い人々にいろいろなお話をする場合、こちらが言う事に素直に聴いていただけない時があります。

ドラッカーは『コミュニケーションは聴き手からスタートする』というような事も言っています。

それではこのような『上から目線』での状況を心理学的に観てみると、

聞き手にとっては『相手が優位に立っている』という不安感からであって自分に自信がないので、『人の話を聞いて自分が変わる事が出来ない』のだそうです。

アドバイスするほうも、『相手に自分が上から目線であると思われたくない』という思いから、部下がまともに聴いていない事を気にしてしまう上司が多いようです。

自分の価値や能力は人から気に入られて人から好かれる事によって決まるものではない事を胆に銘じておきたいものです。

最初は大変なほうがいい。3

何事も始める時は大変なものです。

例えば私がジョギングを始めた頃は15分走るのが精一杯だったのですが、

日頃走り続けていたお陰で、昨年は曲がりなりにもマラソンを完走する事が出来ました。

同じように社労士事務所開業当初は仕事がなくてとても大変だったのですが、

運よく障害年金の手続き業務という仕事をいただき現在に至っています。

最初が大変でもやり続けて行くうちに除々に良くなるものです。

続けていくと最初が最低ならば後は上昇するしかないからです。

反対に最初が恵まれていると、『仕事とはこんなものか』などと安易な考えで進めてしますので、

途中できっと大変な思いをする事になります。

最初が大変でも続けていくというのが一番いいように思います。

今日は私の誕生日でした。

今日は私の誕生日でした。

50歳を過ぎると今年は自分が何歳なのかよく判らなくなるのですが、

恐らくあと数年で60歳になるのでしょう。

子供の頃は60歳というととてもお年寄りに感じて自分がその年齢になる事など想像もしていませんでした。

結局中身はあまり変わらないまま60歳になったようで、なんだかっても奇妙に感じます。

若い人たちと一緒にいると『自分が歳をとったのかな?』と思う事がありますが、

『自分のやりたい事をやりたいだけ行う』事に関しては年齢はあまり気になりません。

体力も元々あまりないほうだったので、最近ジョギングをしているからかお陰さまであまり衰えを感じません。

自分の仕事を忠実にやり続けていく限り年齢は気にならないようです。

FACE BOOKをしているお陰で多くの人々にお祝いの言葉をいただきました。

次の誕生日まで頑張って良い歳月にしたいものです。

今日利益を上げている事業が明日は金食い虫になる。3

今日は先週より参加させていただいているSkypeによるドラッカー勉強会に参加しました。

皆さん会社に行かれる朝の6時から始まるので少し眠いのですが、

自宅に居ながら全国のドラッカーを勉強している人々と一緒にドラッカーの勉強をする事が出来ます。

今日は、『ドラッカー365の金言』の1月21日の「今日利益を上げている事業が明日には金食い虫になる』の項目の勉強です。

イノベーションによる創造的破壊により、今まで行ってきた事業が陳腐化する事は

例えば製薬業界での新薬発売による、これまでの薬が陳腐化されて使われなくなるような事を上げています。

日常の我々の業務も常に状況が変わっているので、『今日行われている事が明日には通用しない』事が起こるとも限りません。

常に勇気をもって新しい事にチャレンジしていきたいものです。

今日は運転免許の更新に行ってきました。

今日は運転免許の更新に行ってきました。

講習は2時間ほどあり、眠気と闘いながら聴いていました。

このところ交通事故による死者は年々減少しており、その原因はシートベルトの着用率が上がった結果だそうです。

不幸にも交通事故に遭った人が1年6月後に障害年金の申請をするのはあまり経験したことがなく、

むしろ何年も経過してから障害年金の事を聴いて申請をしようというケースが多いように思います。

1年6月時点だったら障害等級に該当して障害年金を受給出来たかも知れないのに、

時の経過の日にち薬でそこまで障害等級に該当しないだろうから断念するという人が多いように思います。

またてんかんや脊髄液減少症など交通事故ではどの様な後遺症が残るのか予測はつきません。

事故に遭遇したら念のため病院には必ず行っておくべきだと思います。

手帳は1級だが年金では3級3

心臓の病気でペースメーカーや人工弁を埋め込んだときは、身体障害者手帳では1級に該当するですが、

障害年金の場合では3級にしか該当しません。

つまり障害基礎年金の場合だと3級該当年金不支給になるのです。

身体障害者手帳は市町村が運営しており、等級の決定は市町村が行うのですが、

障害年金は国が運営しているものなので、等級の決定は障害厚生年金ならば東京の事務センター、障害基礎年金ならば都道府県の事務センターが決定します。

つまり国が決定する基準と市町村が決定する基準がやはり違うのです。

多くの人々が『手帳は1級なのになぜ年金が支給されないのか』疑問に思っておられます。

いい人ほど苦労をする。3

身内にご病気の人がいると、それを支える人は優しい人ほど抱えてしまって苦労される方がいます。

例えば母親の面倒を看ながらご病気の兄の面倒を看ている人は、父親も亡くなるまで看病されたそうです。

身内の世話ばかりをしていてどこにどうこの苦しみをぶつけたらいいのか、優しい人ほど苦しまれます。

仏教では「小善は大悪に似たり、大善は非常に似たり」という言葉があるそうです。

例えば今度の震災で亡くなられた身内の事や被災者と一緒になって悲しむ事は「善」なのですが、

いつまでも悲しんでいて「自分がこの困難な状況を生き抜いていく」という気力がわいてくることがなく、時にはそれが「悪」になる事があるという事です。

『「いつまでもめそめそしないで」というと非常な事かも知れないが、

その様な冷たい事をあえて言って生き抜く気力を奮い立たせる事が真の愛かもしれない。』と稲盛和夫さ氏が述べています。

ご病気の身内の世話をされている人々も同じような事が言えるのかもしれません。

身内のご病気のどうしようもない事にくよくよしないで、むしろご自分の人生をしっかりと楽しんでいただきたいと思う事がよくあります。



自分が障がい者である事を受け入れる。3

人間は誰でも自分にとって良くない事はなかなか受け入れる事が出来るものではありません。

例えば、私は56歳の独身男性ですが若い人といると自分の年齢を受け入れる事が出来ず、

体力や遊びなど無理に若い人に負けないようにと背伸びしたりする事があります。

それは『もう若くない』という自分を受け入れる事が出来ていないからだと思います。

それと同じように人は自分が障がいがある事をなかなか受け入れる事が出来ないものです。

なんでも出来るという事は選択肢が多くなり結局迷って何も出来ないようになる事が多い。

だから障がいを持っている事は選択肢が決まって出来る事が伸びるようになる。

しかしそれにはまず、『自分が障がいを持っている』という事を受け入れる事からスタートしなければならない。

こんな事を障がいを持っていない私が言っても何の説得力も無いのかもしれない。

『障がいを個性と思ってほしい』という方がおられますが、私もその意見に賛成です。

障がいを持ってる事を決してマイナス要因だけでは見てほしくはないと願っています。








1分で感動3

私がいつもface bookでシェアしている『1分で感動』というブログがあります。

http://1minute.raindrop.jp

その中で今日のブログは『あるレジ打ちの女性』という仕事に関するブログでした。

http://1minute.raindrop.jp/?p=5100

仕事とというものの素晴らしさをレジ打ちの女性を通して感ずる事が出来ます。

毎日感動を与えてくれている吉永 圭佑さんに感謝します。





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こんにちは、障害年金など年金の仕事を主として行っています。年金に関しては多くの不信感がありますが、これからもみんなで守っていかなければならないと思います。

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