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小論文の書き方についての例文を紹介します。あとでこの文章についてのアドバイスをしたいと思いますので、とりあえず目を通してみて下さい。 

就職試験対策の参考になれば幸いです。なお、このブログのフォームは横書きの書き方ですし、書き方の注意点である項目を見ておかしいところはあると思いますが、その点はご了承願います。一字下げることも省略していますので、とりあえず「文章」だけ参考にしていただければと思います。また、段落についてはのちほどふれていきますね。では早速ですが、「「信頼」についてあなたの思うところを述べなさい。」

信頼とは、相手のことを信用して頼りにするということである。お互いの立場や年の差を意識しているうちは互いに信頼関係は生まれてこないでしょう。お互いに一人の人間として良い点も悪い点も認め合ってはじめて「信頼」につながるものだと考えます。

高校時代、私は吹奏楽部に所属していた。幼いころから楽器に慣れ親しんだ人や楽譜がまったく読めない人などいろいろな人が一緒に演奏する。どうしても、テクニックの差や学年の違いなどから不協和音が生じてしまう。私は幼稚園のころからピアノを習っていたので、初心者と比べるとある程度の音楽知識があった。練習時間が不足している部員の分も私がカバーしなければ、という気負いもあれば、反面、私よりも上手な後輩に負けるわけにはいかないというプライドもあった。

そのような気持の私は他の部員の音が聞こえなくなっていました。そんなとき、友人のひとりから手のひらで肩を軽く叩かれた。「君ひとりでがんばらなくても、先輩も後輩もいるよ。もっと気楽に肩の力をぬいていこうよ!」と言われた。衝撃が走り、目が覚める思いでした。いつの間にか、私は自分の腕しか信じることができなくなっていました。じつは人に頼ることを恥だと思っていたのです。しかし、チーム一丸となり、お互いを信じ、足らないところをカバーし合うことで一体感は生まれる。人に頼ることは何も自分が弱いということではなく、自分の弱点を認める勇気のいる決断でもあります。

これは仕事を進めるチームでも同じことが言えると思います。もちろん、会社内では上下の関係は必要であり、お互いに一人の人間としてみていくことが評価にもつながると考えますが、誰にでもいい面と悪い面があることに気付き、それをお互いに認め合ってみんなでカバーすることで、チーム内に「信頼」関係が生まれて、お互いに成長できるものです。

私はクラブ活動(団体行動)を経験したことで、他人を信頼することの大切さを学ぶことができました。この先、社会人として就職しても、クラブ活動での体験を決して忘れないようにし、社内で「信頼」できる人間関係を構築したいと思います。
上記の小論文の例文を見ていただいたと思いますが、ちなみに、これは四段落構成になります。原稿用紙にするとおよそ800字程になります。

上記のサンプルでは第一段落で、「信頼」という言葉に対する自分の考えを述べています。そして第二段落で、具体的な体験談を述べることでその根拠を示しています。第三段落では、「信頼」ということが仕事を進める上ではとても重要となってくることを述べています。そして第四段落では今後の方向性を示して「前向きな考え」をアピールしています。

おおまかな流れはこんな感じでいいのではないかと思いますが、すこし気になる点についていくつか確認してみたいと思います。まずは、体験談が少し長すぎたように思います。これは、もう少し省略してもよかったです。細かな点については削除した方がよかったです。また、自分の体験を主張しすぎるあまり、単調な文面になっています。

かといってこの小論文の例文は決して悪い内容ではないように思えますが、やはり体験談のところが長いという点が気になります。ここをもう少し修正して、「信頼」についてもう少し別の角度からの意見を含めるとより一層良い印象になります。例えば「信頼し」、あるいは「信頼される」ことによって自分にどのような効果が生じるかという点についても考えてみてもよかったのではないでしょうか。

小論文の書き方には、この方法が満点で、あんな方法は0点であるなど、決して単純な方法では採点できません。100人文の小論文があればそれぞれ100通りの小論文が存在するわけですから、当然のことですね。ですので、これまでいろいろ述べたようなことを念頭に置きながら、就職活動を成功させるためにも小論文の書き方を学びましょう。人事部の採用担当者の目に留まるような小論文を書けるようになるため、引き続きがんばりましょう。
小論文の例として「テーマ型」ほど多くはありませんが、この課題文型のパターンも書き方を知るうえでは無視できません。課題文型とは、出題された課題文を読んで、そのことについての設問に答えていく小論文です。朝日新聞に掲載されている「天声人語」を課題文として出題することが多いと言われています。

企業の採用担当者が募集する求人像として一番この考え方を読み取るのに適していると考える課題文が選ばれるわけですから、それを予測し的中させることはとても困難です。逆に的中させる必要などなく、出題された課題文から自分はどのように考えるかという方法性をはっきりさせて上で設問に対応していくのがいいと思います。

小論文を作成するにあたって大事なことは課題文をおちついてしっかり読むこと。そして筆者が一番言いたいと思われる部分についてマーカーで線を引きます。そのうえで次に設問の問題文を読んで「自分の考え」をしっかりと記述していきましょう。課題文を読解した上で、自分自身の考えを述べることがとても重要です。課題文を置き去りにして自分の考えだけで突き進めてしまうと大きな減点の対象になりますので注意が必要です。では小論文の例文をひとつ紹介します。

「”プレッシャーについて”ということで、筆者は”がんばれ”という言葉が”プレッシャーになるのでよくない”」と述べている課題文があります。そして問題文は「この課題文をふまえたうえでがんばれ、という言葉に対するあなたの考えを述べなさい」という設問だとします。こんな感じで出題されているのに、「私は頑張れという言葉は大好きで、どんなときもこの言葉を口ずさむことで自然に勇気とやる気がわいてきますので、頑張れという言葉は最高の励ましになると考えます。」このような考えを展開してしまったとしたら、最初の課題文の存在が不要になるとも考えられ決して合格点をもらえる小論文にはなりません。

当たり前のようですが、課題文型の小論文では、このように課題文を無視して書いている人がかなり多くいるのですので、小論文の書き方についても事前に練習をしておくべきだと思います。
小論文の出題形式では、おそらく一番少ないであろうパターンがデータ型です。就職するに際して、その根拠となるデータを示してそれを論じていくことを重視する会社が新入社員の募集、つまり採用試験としてこの方法を取り入れるくらいだとは思います。そうは言うものの念のためこのタイプも紹介しておきます。

このタイプは名称の通り、まず何らかのデータの表示があります。そしてそれをもとに自分の考えを問われることとなります。小論文の書き方としては、すごく難しくとらえがちになりますが、決して難しすぎるということはありません。一般的な考えどおりにイメージしていけば、このタイプの小論文は結構簡単に書けます。

このパターンの小論文を書くのに大切なことは、「データをしっかりと読み取ること」です。そしてその「データの特徴(方向性など)を考える」ということも考えた方がいいです。そして各設問についてデータを使って回答していくという感じ進めます。

小論文の例文としては、たとえば、女性の年齢階層別の労働力人口比率を国別に比較する表やグラフがデータとして示された場合、問題として問われているのは、「あくまでも日本の女性の働き方について」の考えです。統計データをきちっりと把握し、諸外国との比較を行います。そのとき、日本の女性労働者だけにある特徴を見逃さないことです。それをしっかりと読み取って、その特徴について自分の考えを述べていくわけです。

また、女性を取り巻く労働環境や法律関連などについて、普段から新聞やニュースなどで意識しておくことで深い内容を論じることができるでしょう。また、この小論文のタイプも「課題文型」と同様に、データを無視してしまうことは大きな減点の対象となります。あくまでもデータを重視しそれに基づき回答することが必要です。就職活動を見事突破できるように、このパターンの小論文の書き方も練習しておきましょう

小論文の例文を数多く眺めていると小論文には出題パターンがあることがわかります。大きく分けて3つのパターンがあります。その3つとは、「テーマ型」「課題文型」、「データ型」です。それぞれのパターンによって書き方も違ってきますので、そこらあたりを見ていきましょう。

今回は、「テーマ型」の特徴です。就職試験と併用して小論文が出題される場合には、このパターンが一番多いようです。就職させる側の企業も、出題しやすいと思われます。この場合、ひとつのテーマが出題され、それについてのあなたの考えを問うものです。例としてあげると、「最近あなたが気になったニュースをひとつあげ、そのことについてあなたの考えを述べなさい。」とか、「あなたがチャレンジしたいと思っていることをひとつあげ、それを述べなさい」などといった感じです。就職試験としては、「この会社に入って取り組みたいと思うことを一つあげ、抱負を述べなさい」などのような例文もあると思います。このパターンのテーマは数多く考えられます。

ここで注意すべきことは、まずはおちついて「問題文をよく読む」、ということです。「一つ」と出題してあるのに、やる気を見せるために複数の項目を挙げる。もうこれだけで出題の意図から外れていますから大きな減点の対象となります。私が採点者であれば、書き方はいくらよくてもここでかなりの減点とせざるを得ないでしょう。

小論文の出題テーマはどれも同じである、などと簡単に考えて問題文を軽くとらえることは危険なことです。人は思い込みやすいものですからね。必ず問題文をよくよんで、指示にしたがって論を展開していきましょう。問題文を読む、ということが良い小論文の書き方の第一歩となるのです。
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