トレーナーは、しょうゆ顔LEGEND

“こどもの国”からやってきた“おにいさんの”ブログ。。。笑。(パーソナルトレーナー武田明人さんのやさしい世界観)

2018年07月

ななめに構える

今日は、すこ~し、ななめに構えてみよう。。。っていつものことか(笑)。数年前、あるセミナーに行った内容で、面白い内容。よく女性なんか気にしそうな「お尻」や「骨盤」のこと。ヒップアップを心がけ、骨盤を前傾(ようは、でっ尻)をさせようなんてしがち。黒人とか、骨盤が立体的で、ヒップアップ。。。

でも、リアルな話。。。そのセミナーはランニングに関するセミナーだったけど、何人かの女性の横姿をシルエットにして並べています。いかにも骨盤が前傾したシルエット、いかにもまっすぐでヒップアップすらしていない姿。で、質問コーナーで、黒人ランナーはどれですか???って。



普通には、いかにもお尻が上がったシルエットだと思うじゃないですか???



それがですな。。。



いかにもまっすぐで骨盤も後傾した姿のシルエットが、黒人ランナーだったわけです。



俺も若い頃(20代)は、骨盤を前傾させて、それを意識してスクワットとか歩くこととか意識してた。でも今は違ってて、自然でいいっていうか。過度に後傾するのもいかんけど、やや後傾ぎみでちょうどいいというか、それでじつは案外、でっ尻になってたりするんだね。下腹もスイッチが入る感じもするし。。。

大腰筋っていう、背骨と脚を結ぶ筋肉が注目されたりします。骨盤を前傾させる筋肉???どうでしょう。。。正確には、骨盤を前傾も後傾もさせず適度な角度にする筋肉じゃないでしょうか???だって、立体的にみれば、そのはずですし。。。そうでなくとも体感的に。。。



なんて、ふとたまたま思いついたおはなし。。。自然がいちばん、なんでしょうな。。。

ま、骨盤の前傾後傾じゃなく、足からまっすぐ立つことなんでしょうな。。。

だったら、、、やり損をする覚悟を!

引き立て役は、見えない部分を見ている


今日は、この続編になります。できる建設業者さんがいう「見えない部分こそ、手を抜くな」。実質は、他の業界でもこういうことが大事で、見える数字を求めて見えない部分がおろそかになってほしくはない思いです。

見えない部分を大事にするのは、プロの誇り。そして、おもてなしの心にも通じます。誰がやったか、じゃなく、それが見えない報いを求めない愛。その思い。これは結局、「人に褒められるため」にやるんじゃないんだってこと。そうじゃなく、「自分のために」「自分へ」やってあげてること。大きくは、「自分の存在意義を持つため」。

仕事にもつうずるたとえ話。マンションの駐輪場でも、自分の自転車が取り出しにくい瞬間。。。いらっとくる瞬間。そんなとき、自転車を入れた数人の行動を変えることはできないわけでしょう。後から啓発はできるかもしれませんが、収納したその相手を変えることを期待する前に、「じゃあ自分はどうなって欲しいのか?どう収納したいのか?」それを「自分のために」実現させてあげる。つまり、面倒なことを、周りの自転車を整理したりをしてみる。これは、周囲に褒められるため、じゃなく、自分を満たすためじゃないですか。

あるいは、もし啓発させるのなら、自分がそうやって「満たす習慣」を持っていれば、余計な感情が入らず、冷静になって啓発もできるんじゃないだろうか。文句を言っても、何も始まらないんです。でも、ひとりの力は大きいと思うんです。駐輪場はひとつのたとえですが、仕事でもそういう局面があるはず。

そういうときに、「自分ならこうしてあげるのにな」なんてことを「考えて、行動する」ことは、間違いなく自分の成長につながるはず。ただし、あくまで「できる範囲で」を忘れないこと。繰り返すが、相手を変えるため、じゃなく、周囲に褒められるため、でもなく、「自分へのざんげや修行」でもないんですよ。。。

そもそも我々は、修行するために生きてるんじゃない。修行じゃないんです。だから、自分を満たすために。であっても可能な範囲。ハードルは低めでいい。だって、人間は慣れの生き物だから。不安で始めたことでも、慣れってすごいって感じる瞬間、ありませんか???

そういう「仕立て方」こそ、「慣れ」だと思うんです。単に生産性だけを上げる。いやな仕事をやっつける。慣れの生き者って部分を考えれば、神経質にならなくてもいいけど、これって、この差って、日を負うごとに大きく広がっていくと思うんです。もちろん人によって価値観は違うので、正論とはいいませんよ。

でも、自分の成長という部分を考えれば、自分ならこういう選択をする、ということを紹介しました。自分の存在意義っていうんですか???トレーナーの仕事だってそうだから。「自分なら、こうするよな」ってことを追求してきたんです。

もちろん基本は大事です。でもカタチだけの基本、ガイドラインどおりってのは、厳しい言い方をすれば、真摯じゃないと思うんです。誰がやっても一緒。誰に見てもらっても一緒。たとえそれが高品質であったとしても、仕事の持つ意味や価値を考えれば、大事な何かが欠落してるはずだ。

さらには、環境は変えられない。じゃあ、周囲をせめても仕方ない。傷ついても仕方ない。それなら、それでも、「自分なら、こうするよね」をやればいいんだ。筋肥大優先のジムでも、俺のようなやり方。たしかにいっとき、やめよう、離れよう、って考えたりしたよ。でも、今は違う。そういう環境だから、俺の存在意義がある。

ライバルがいないっていうメリットもあるけど、それでも思う、自分ひとりの力は大きい、と。すべての環境を変えなくても良い。自分の周りだけでも、の意味で、「自分ならこうするよな」をやり続けたい。

見えない付加価値。やっつけるだけの仕事で終るストレスの有無は、そこじゃないかな、と思うし、人は、ほんとうは、自分の存在意義を欲しがるものなんじゃないかな。。。そういう気持ちが「見えないもの」を大事にするんじゃないかな。

存在意義をもつことは、見返りを求めない子どもの心に帰るものだ、と私はそう思います。プロの誇りも、そういう無垢な純粋なまっすぐな美しい気持ちから生まれるものじゃないのだろか。子どもでいいんだ。大人みたいな大人じゃなく、子どもみたいな大人でいいんだ。

好きな仕事じゃない人も、何でこんなことやってるんだろうって思う人も、やめるという選択もあるが、もしやめないんなら、別の(仕事をやる)意味を持つことだ。そのひとつが、こういうことじゃないかな???こういう風に習慣づいて、成長していけば、自分そのもののオーラだって上がる。好きな仕事、やりたかった仕事、ビッグチャンスに出会えたときに、ここぞとばかりに活かされれば、輝くだろうと思う。

子どもに帰ろう。。。




数日後、こちらの記事で少し、逆説しています。

これを励みに!!

さき、堺東をぶらっとしたら、行列ができてました。ダイコクドラックの近所ってローカルな話やわ。。。。何の行列かと思ったら、新しく開店した「高級食パン」のおみせ。乃が美(のがみ)って書いてた。知ってます???

俺は初めて知ったけど。老舗の雰囲気ただようようで、インターネットを開いてちょいと確認したら、すっごいね、90店舗だっけ???800円の食パンとか。

行列では、おばあさんだかおばさんだか(失敬)、白衣???じゃないか、品の良いそういう服を着て、行列の整理というか、接客をしてた。出て行くお客さんに、感謝の言葉をかけてあげてた。

そう、行列なんて、堺東でめずらしい光景で、俺は行列には並ばなかったけど、やっぱり、思うところがあった。ホンモノなら、高価でも、やていけるんだ。価値があるから、売れるんだ。すばらしいんだ。人が選ぶんだ。

商品の品質だけじゃなく、接客面でも品質が。いや、この側面、あの側面へのこだわりじゃなく、全部というか統合的に、素敵なんだ。逆に、一箇所だけのこだわりにはなりえないし、そういうのはすぐに化けの皮が剥がれる。反対には一箇所のほころびは、別の箇所へのほころびにもなる。

回転率よりも、ひとりひとりへのおもてなし。安売りの大量生産じゃなく、ひとつひとつ、手間隙かけて。愛をこめて。。。一度食べてみたい。きっとそういうお店も、サクセスストーリーみたいなのがあるんだ。そういうのもかみ締められたら。。。

そして、そういうすばらしいものが、うちの近所にやってきたこと。そういう匂いを引き寄せたんだと思い、自分への励みにしようと思う。本物志向でいこう。ありのままでいこう。こだわろう。負けないようにしよう。もっと高めよう。え、じゅうぶんホンモノですって???ある意味ね。。。ポカってる部分とか。。。



さいきんブログ、、、ポカってないね。。。マジになりすぎて。。。え、要所要所ぽかってますか???かしこいのかあほなのか、自分でもときどき、わからなくなるんです。。。あほだと思うと、けっこう沈むの。。。もうおわかりか???ハハハ


引き立て役は、見えない部分を見ている

どうして自分は、練習(トレーニングのこと)をするのか。理由はひとつです。「自分へのオーダーメイド」をするため。ほんとうに好きなように工夫できますからね。ましてや素人じゃないんですから。この道20年ですし、ありとあらゆる工夫がしたい放題ですもん。好きなように、好きなように、固執せず、臨機応変にもなるし。

でもそうやって「自分へのオーダーメイド」をする癖がつくと、相手へのオーダーメイドもわかってくるんですね。相手へこそ「オーダーメイド」なんです。しかも、素人目線じゃなく、、、ってこと。プロが描くオーダーメイドなんです。

一時期、耐震偽装問題がクローズアップされました。でも昔からのできる建築業社さんは、「見えない部分こそ、手を抜くな」だったそうです。利益に走って見えない部分をないがしろにするのと、正反対です。しかも、そのスピリッツが美しいじゃないですか!!

話を戻します。プロが描くオーダーメイド。それはまさに、お客さんが気づかない部分、気づかなかった見えない部分。そこなんですよね。欲しい目的に必要なもの。単純に力をつければいい、ストレッチすればいい、じゃなく、見えない部分があってこそ。根底ともいいます。深層ともいいます。

うちは、内容的には、オーソドックスなバーベル運動。でもそこには、大事な「見えない部分」が隠されてます。うち的には、筋肉が動作を作るんじゃなく、動作の質が体の質を作るもの。それが本質です。でもそれを、いかにして「工夫させないように」「操作法」にならないように、バーベルがあるのです。先日も触れた「スクワットの話(←クリックすれば記事が読めます)」。あれこそ「見えない部分がふんだんに」詰まっています。

ぼくらは、生産関係のなかで、生きています。必ず、誰かから、橋渡しをして、受けています。そのときに大事なのは、「次の人への気配り」。いいえ、正確には、「次の人を、引き立ててやろう!!」と思う自分を満たす欲求

自分さえ良ければ良い、自分を守るばかり、ガイドラインがこうだから、そうやってこれに准じます。もちろん間違ったことはいけません。でも、たとえば収納というのは、「直せばいい」んじゃありませんよね。次にはどうしたいんですか???入れっぱなしにしたいんですか???出せなくなっていいんですか???必要なときに「出したい」んですよね!!これとまったく同じです。

知識だけじゃなく、知恵もふんだんに使い、フル稼働して、工夫する。そうやって次の人への橋渡しというのは、やる側はとても気持ち良いのです。反対に、ノルマに縛られ、「直すだけの収納」「次に出せない収納」みたいなやり方だと、その作業は、「見える生産性しか映らず」「見えない部分がないがしろ」、じゃありませんか???そのひずみは、隠せないでしょ。。。

だから、自分をオーダーメイドする、というのは、指導者にとって、最高の勉強法。体や動き作りだけじゃなく、もてなしの心を磨く意味でも。そう、英語では、『サービスじゃなく、ホスピタリティ』っていいますね。目に見える、誰がやったかがわかる気配りをサービス。対し、見返りのない、誰がやったかどうやったかが見えない気配り。後から気づくと、えええ!!って感動してしまうような気配り。でも気づかせない気配り。それがホスピタリティ。

恩着せがましい気配りじゃなく、責任逃れな風じゃなく、“もっと美しい「ものの見方」”があるんだということです

たとえば、間違いは、誰にだってある。間違った本人がいちばん悔やんでるしショックなんだ。それをわざわざくどいように叱る、弱みを握ったかのように自分の言い分ばかりを募る。それだけ相手を信頼できないぐらい、自分を本人を信頼できてないからだ。

好きな仕事か嫌いな仕事なのか、という部分も大いに関係してるはずだ。見える部分しか見ないぐらいなら、それはきっと面倒だから、好きじゃないから。だから、うかがう(見えない部分を見ようとするハート)、ということを知らないんだ。

周囲に惑わされず、自分は自分で誇りを持って、理想を描いて、見えない部分を大事にしていきたい。自分のハートを満たしたい。そういう過ごし方をしていきたい。


俺の心の諸行無常 心から奮い立つもの

暑い時期に、熱い内容になってしまいますが、ご容赦ください。また、ブログの紹介文でもある「こどもの国からやってきたおにいさん」とあるように、やっぱりこどもの国からやってきたこどものままの少年の心のまま、素顔のまま、奮い立ったことを、そのまま述べます。

久々に、キャリーさんの新しいDVD観たんだ。でも、先日見たときとは違う感想を持ったんだ。そこで、まずは、はじめてみたとき、じつは記事にしていて、先にそれを紹介するよ。そのまま文章をコピーします。



先行予約注文してたキャリーさんの新ライブDVD(2017年10月のライブらしい)昨日届いて一気にみました。今回はどんなバリエーションが飛び出すのかワクワク感いっぱいでした。そしてやはり、彼女の創造力・独創性に魅了され、勇気ももらえた。

でもひとつだけ、ひっかかることがあった。

俺は、彼女の素顔で創造性豊かな感じがすばらしく、変化やバリエーションに富んで、自由で可能性いっぱいのその自由な世界観が好きで、歌も好きで、それには変わりないんです。ただ、彼女自身、毎年挑戦してること(ライブでするパフォーマンス)があって、今回はブレイクダンスとバック転、前回は木琴、など。そのことをMC彼女が話してたのだが。毎回挑戦、進化、成長、という気持ちを語っていたのだが、それはそれですばらしいと思うのだけれど、、、



成長、ってそういうことなんですか???



お客は、そこじゃなく、あんたそのものを見にきたんだと思うんだけど。。。



って感じたの。。。もちろんそれだけじゃなく、新曲もどんどん出して、ということも語っていたよ。だから舞台のパフォーマンスの進化、というだけに限ったことではないんだ。それはわかる。ただ、前回の(ライブDVDの)木琴では、彼女がすっごく楽しそうで、無邪気な子どもみたいで、できなくたっていい、ぐらいの不器用な叩き方、そして、たまたまできちゃった風の「ばんざーい!!」ってその彼女そのものが、とても美しく思え、あるがまま、そのまま、っぽさを隠さないすばらしさ。

でも今回のそのMCを聞いたときに、また俺が感じた価値観とは違う、「できることが、すばらしい」「できたことが、成長」。いいかえれば、「できなければ、ダメ」という重圧との闘い。。。って感じなのかな???でも、それに挑むことはすらばらしい。そして、それを楽しんでるとも思うけど、人がかもし出す雰囲気だとか、そういう部分のほうが、はるかに成長の跡が窺えるものじゃないだろうか。実際、これまで以上に彼女が大きく見えた。



手厳しい感想でしょう(笑)。その当時は、ね、そう感じたんだ。たしかにそう感じたんだ。でもね、、、間隔を空けてもう一回見てみたらさ、、、それとはまったく違う感想でね。。。




すばらしいじゃないか!!

刺激を受けたよ!!

俺も!って元気もらえたよ!!




一貫性がない、という見方もできるでしょうが、諸行無常なり、という見方もできます。だって常に、成長というか「変化」してるのが、我々であり、世界であり、時代であり、大きくいえば、宇宙でもある。

結果を求めて頑張るんじゃなく、結果がなくてもすごいんだから、頑張らなくてもいいじゃない。頑張らなくても成長は証として出てるんだから。それが以前の感想だった。

今はそうじゃない。満たされてるからこそ、もっともっと、やりたいって思えるし、

何より大事なのは、




それをやろう!!と“挑む”こと

それに向かう(熱い)プロセス




それだんだよ。たしかにそれがなくても、すばらしかった。でも、それに挑む姿勢やそのプロセスが、今のオーラとなって表れてるんだ。結果がすべてじゃない。仮にミスったとしても、今までやってきたプロセスや挑んだこと、その価値は、減らないんだ。

頑張って鍛えてる人が、どうして若々しいのか。そこじゃないのか。価値がないから鍛えてるんじゃない。すばらしいと思うから、まだまだいけるんだと思うから、挑む心があるから、やれるんだ。

ま、手厳しいことをいえば、力んでごまかすことに自分は厳しい。それぐらい、俺は、本気なんだ。暑苦しいぐらい熱いんだ。お金をいただいてるし。自分にたいしても、プロセスを踏んだ自分でいたいから。

繰り返すが、りきんじゃだめだ。でも、本気になりたい。挑みたい。フィットネスのフィットが持つ意味とは、一段高い自分に向かうこと。つまり、挑むこととプロセスなんですね。

そういう生き方には、オーラを感じるんですね。何かが達成できてなくても、かっこいいというか。ただ繰り返すが、、、りきんじゃだめだ。体の声とも向き合って、無茶はいけない。そして、小さな成長を楽しめるかどうか。それを続けられるかどうか。

じつは最近、俺、(スナッチプルはがんがんやってますけど)ウエイトそのものはサボり気味のせいか、ちょっと身体が細くなったかもしれない。もう一回、小さな継続を漸増して、プロセスを刻んでいきたい。体とオーラを肥やしたい・・・・あ、太る意味じゃないよ(笑)

安定に走り、早々と人生を諦め、老けていくことを認め、何もしないことも、ひとつだと思う。でも、人は、気持ち次第で、いくらでも変わるんじゃないか!って。夢を持って、前向きに、苦しい時期でもそれは未来への準備期間、肥やしていく期間。そう考える事だってできる。

ただ、やっぱりオーラがある生き方をしていきたい。誇らしく、生きていきたい。もっと成長したい。9月1日へロックオン、ですが、来年、パワーリフティングの復帰も、前向きに検討中だ。

頑張る姿に、人は何かを感じ、刺激を受けるんだ。プロセスを刻んで、今日を、明日を、刻みたい。そして、こういうことが指導で伝われば、嬉しい。そして俺は、オーラを刻み続けたい。




スクワットについて

本とかでスクワットが挙げられ、評価を得ています。嬉しいことです。じゃあ、、、そのスクワットのやり方は???コツは???動きは???そこを紹介します。ま、一応、、、パワーリフティングをやっており、まだ引退はしておらず、これでも実績は少しあり、あとは、パーソナルトレーナーとして長くなってた経験から、リアルな感覚を述べたいと思います。




カタチは、もう、いいですよね。。。そういうのは、本を見てください。




そういうのじゃなく、本質です。




本質だけをいえば、、、




しゃがんで立つだけです。それだけです。以上です。いや、ホンマ。それだけなんです。スクワットって。それ以上でも以下でもありません。期待はずれでしたか???

でも、そこに、、、ものすごい本質が、、、隠されているんだ。。。




じゃあ、、、




スクワット、やるなら、、、こうやろう。。。




それは、、、













踏まないこと!!




以上です。




しゃがむわけであって、踏むんじゃないんだね。。。立つわけであって、踏むわけじゃないんだね。。。ハハハ。。。これでわかった方は、すごいと思う。でも、わかった人もいるとも思う。単純なんですよ。ホント。カタチじゃなく、ま、そういうことなんです。意地悪じゃなく、そうやって掴んでいくもの。

踏まないために、、、まず、踏むとは、偏った着き方と俺は感じている。吸盤をイメージしましょう。あれが、踏まないイメージです。「バランス=四方八方の揺れが釣り合ってる」。そういうことです。

以上です。地面に足が着くだけで、地面を蹴れている。地面を押せている。それだけです。あとは、重りを扱うなら、重りと呼吸を合わせましょう。。。それだけです。。。


以上です。



やっぱり、、、熱く!!

もう、リラックスを心がけて、15年はなります。これは、自分自身がかつて、すっごく力んでいて、でも頑張ることはすばらしいと思ってたから、努力であって、苦労ではないんだから、と。でも、力んでいたことを「(自分で)認めた」ことから、新しい開拓が始まりました。

その開拓は、今も続いています。でも、気づいたこと。それは、自分を変えたんじゃなく、元々あった「天然なすがた」に戻ろうとしてたこと。そうやって、また、開拓心で毎日をすごしている。リラックス。リラックス。。。

でも、気がつきませんか???私は、いまごろ(笑)、気づいたんです。



それは、、、



つまり、、、



それって、ようは、、、頑張ってるでしょう。。。笑。



愛するものにこだわって、自分の流儀にこだわって、出会ったことに価値を感じ、それをまっすぐ追いかけている。ようは、、、まっすぐなんだ。たしかに無駄な努力は拒みます。でも同時に思うのは、その無駄な努力は、「努力じゃないから」「努力とはいえないから」拒んできたんでしょ。。。ってね。

まじめで、硬いかもしれない。まっすぐで、不器用かもしれない。リラックス。リラックス。。。やんわり。ほんわか。。。そういうときもたしかにありますが、根は、やっぱり、、、熱いんだと思います。むちゃくちゃ、熱いんだと思います。

「あきらめる」という言葉。これには意味がふたつあると思います。ひとつめは、「固執したものを、手放す」という前向きな気持ちや行動。ふたつめは、ほんとうに腐ってドロップアウトすること。固執してきた「落ちる」という体の使い方を捨てて、でも少しは残して、今の動作法(足で立つ・拾う)になった。

今も、つい、気づいたときは、木の長い棒(約2m)で、スナッチプルを数回、やっちゃってる自分がいて、ついでにバーベルでもつい。。。「自分の刀は、磨いておき“たい”」んですね。「たい」であって「ねばならない」じゃないんだよ。

やっぱり、指導では、料金以上の価値を持たせたい。たい、なんです。熱くなりたい、なんです。こっちが熱くなっては、指導じゃないじゃない???何度もそう言い聞かせたり、ブログでもそのように紹介したこともあった。けど、、、たしかに頑張るのはお客さんだけど、熱くなりたいんです。

むしろ、こっちが熱くなるから、受ける側も熱くなれるんじゃないのかな???熱い空間を作りたいんです。もちろん期待はしていない。決めるのはお客さんだから。でも、こっちがやるべきことは、差し出したいんです。あとは、結果に委ねるだけです。そこには計算も何もありません。単純な話です。



リラックス。。。リラックス。。。ゆとり。。。余裕。。。ゆったり。。。



でも、間違いなく緩急があって、そういうのも、「熱い気持ち」から「結果」となって表れたもの。こんなに熱いリラックス。。。こんなに熱い余裕。。。こんなに熱い「図太さ」。。。どうやらやっぱり、、、熱いものは熱いようです。素直に、認めたいと思います。







でも、、、ときに、、、天然でポカをしますので、ご容赦を。。。




シュラッグについて

重りを手で持つなりして、肩をすくませる運動を、シュラッグといいます。僧帽筋っていって、ひし形の大きな背中の筋肉。僧侶の帽子に似てるって語源らしい僧帽筋は、肩から首にかけての上部だけを指すイメージがあるかもしれません。ですが、僧帽筋は、そこだけではありません。中部も下部もあります。

もし、僧帽筋がなければ、肩甲骨は鎖骨にぶら下がった不安定な状態。僧帽筋(だけではありませんが)は、肩甲骨を動かしてくれます。肩がすくむっていっても、上部だけがすくむんじゃなくて、肩甲骨ごと、背中ごと、すくむことになります。

それを、足からの振動、床からの振動で、伝えていたのです。先日のスナッチプルは。。。振動が伝わるんです。そもそも我々は、振動しています。いいえ、あやしい話ではありませんよ(笑)。言葉だって、振動。波動ともいいますね。音なんだそうですよ。言葉の源って。。。うふふ。

で、固まって、止まってないんですね。こどもがじっとしてないのと一緒。また、「類は友を呼ぶ」もそうで、似たような振動は、互いに引き合うとのこと。。。うふふ。。。合う人合わない人。その通りなんですよ。うふふ。。。波動にも高さがあって、似たような高さ、低さに見合う人が寄ってくるんだね。。。うふふ。。。まるで自分が試されてるみたい。。。うふふ。。。

ウエイトトレーニングは、重りという自然物を扱います。自然物だから、きっと波動が高いんじゃないかな。。。だから、重りに敵対せず、愛を持って触れ合うって、大事なんだ。ウエイトでは、扱う負荷と、喧嘩するんじゃないんだ。リラックスが大事。これは、私なりに、波動のことも差していると思うんだ。

何でもかんでも、効率ばかりを優先させ、ものごとをじっくり感じもせず、ただできればいい、と流れ作業でこなす。どうしてそういうやり方だと、かえってストレスが溜まったり、どこか満たされなかったりするのか、一度よーく考えてみればいいと思うんだ。

自分に負けそうになる。。。負けそうなことをしてるからじゃないんかい???私ならそう判断します。少し距離を置いて、冷静になって、それと触れてみる。向き合ってみる。それぐらいの心の余裕は、あっていいんじゃないんかと思う。

世間では、頑張ることがあいかわらず評価されるものかもしれません。でも、振動を感じ、振動の質を高めていく、ようは、波動を上げる。低い波動のまま頑張る、よりも、先に波動を上げる。やりながら波動を上げる。そういうやり方を、そういう動き方を、そういうワークアウトを、そういう指導を、私はしています。

あれ、、、シュラッグの話、、、どこへ???(笑)


ううん。。。


だから、、、


振動。。。


うふふ。。。

二度目のロックオン!!

お!!この題名が来ましたか???その前に、少し余談を。。。

ときどき自分を振り返るんですね。。。省みる?ほどではありませんが、ぽーーーっと、ね。。。俺、もしかしたら今まで、自分を大きくみせようって頑張りすぎてたかも(?)って。。。自分を大きくみせなければ、うまくいかない、みたいに思い込んでたのかも(?)って。

このままじゃいけない。周囲と一緒じゃいけない。特別であらねばいけない。。。気づいたら、そうやって自分を縛っていたのかもしれない。。。これだけやれるんだ、を出すことに縛られ過ぎて、必死になってた。たしかに奇抜であることはあるんだけど。。。

そう、裏を返せば、元が天然な人。ただ基本、スイッチが切れてることが多く、そういう(子どもみたいな)表情になることがある。あるいは周囲が大人に映ってしまうことで、それで、これではいけなんだって、がんばってスイッチを入れてしまう。そのがんばった自分に慣れてしまって、大人になろうって、超越しようって、普通じゃだめなんだって。

いいことだと思ってたんだけど、たとえば、基本、俺は、気づいたときにはこう考えていて。それは「本やテレビで言われることと一緒じゃだめ。こっち(俺)に来れば、それ以上のものを与えてやる」。希少価値を大事にしてきて、俺じゃなければだめなんだ、って。

でもそういう雰囲気を出しすぎてしまってた気がしてね。自信あるのなら、もっと普通でいいじゃないかってね。ムキになってたような気もしててね。。。これでもか!どうだ!ってね(笑)。これじゃ、人も寄ってこなくなるんじゃないかってね。。。

かといって、人が寄ってくるように飾るんじゃない。自分を妥協するんじゃない。媚びるんじゃない。そうじゃなくても、いいものは自然とかもし出されるはずで。。。だからもっと、自然で、そのままで、、、

だいいち、できたことがすごい、だからできるように気張る。これじゃ、できても自信持たれへんやん。。。そういうこと、、、6月に学んだやん。。。足が千切れそうになって(笑)。なのに、出し切った爽快感いっぱいで。

結果じゃなく、結果以上に出し切った充実。。。

妥協じゃなく、あの気持ちよさ。。。

ついついそれを忘れてしまってたんだね。。。




9月1日。




ヤンマーフィールド長居(長居第二競技場)にて。




それに向けて、ロックオン!!




大会名が、シニア選手権っていうて、年代別選手権。20代、30代、40代、50代、、、ってね。その年代のナンバーワンを決めます。俺は44(9.17で45)になるから、40代。ま、ハードルは高いよ。予選も決勝もあるから、決勝の8人に残るのは、大変だと思う。でもね、、、結果じゃないの。ただ、出し切りたいの!!そのなかで、楽しみたいの。。。得たいの。。。大事な何かを。。。

また100mです。でも俺、今回は、ね、きっと、スタートラインが違ったスタートラインに見えると思うんだ。これだけは間違いないと思うんだ。かといって、めっちゃ練習してるわけじゃないよ。ウエイトもかなりサボり気味。でも何かが違う気がしてて。。。6月に一度は経験したこと。得たもの。拓けたこと。

だめでも、いい。良い結果出して、評価を乞うわけじゃないんだ。だめならだめで、ありのままをさらけ出したんだ。また足が千切れそうになってもいいんだ(笑)。ほんとうに決勝に残って、足がちぎれてしまいそうなコントになってもいいんだ(笑)。




ただ、、、素顔を出し切りたい。。。




ええかっこは、もういらない。それを思い出したい。でも、やれることは、やります!!それとはちゃんと、向き合います。その上で、出し切りたいと思います。二度目のロックオンだぜ!!応援よろしくお願いします。。。応援乞うんかい(笑)。。。



ただな、、、とにかくな、、、




“燃えたいんや~!!”






追伸:前の記事。そのうちって言ってたこと。もう載せました。前の記事へどうぞ。もしくはこっちをクリック


私のお気に入り種目

これは、ウエイトトレーニングのお話。いろんな種目があるんですけど、今、自分のなかで、「旬だな」って勝手に感じてる話です。ウエイト初心者・未経験者にはちょっときついマニアックな話。しかも動画がありません。その上、論理的思考力に欠ける俺のため、文章が下手で伝わりにくい。。。

でも、、、スナッチって言って、わかりますかね。。。重量挙げのスナッチ。床からバーを一気に頭上へ引き上げるやつ。あれの分習法っていうんですか。じつはそれをやるごとに、俺自身、スナッチがスナッチらしくなってきて、今求めてる体の動きが学習しやすく。木の棒でやってもそれなりの学習効果があって。

で、、俺が旬と感じてるのは、その分習法で、ふたつあるんだ。

スナッチっていうと、手幅を広くします。1m50cmぐらい???けっこう広い。それでバーベルを持ったまま腕が伸びたまま腰までバーベルを引き上げたあと、背伸びするというか、ジャンプするというか。。。すると、持ってたバーベルが腰にぶつかるように、腰ではじかれるように、上へ一気に挙がってくれる。あとは、キャッチ。

だから、腕や上半身で引き上げるんじゃなく、床から受ける足の力が、上半身へ伝わる種目。いかに腕を使わないか。。。

分習法では、先に腕が曲がってしまわないように、それを協調した、スナッチの途中段階までのエクササイズ。ひとつめは、「スナッチプル」といって、強く背伸びすることで、一気に肩がすくむ(シュラッグ)もの。腕は脱力させて、ぶら下げた感じにしてます。力んでたら、肩はすくんでくれません。ついでに肘が曲がったとしても、あくまで「肩がすくんだ後」「最小限のあがり方曲がり方」。

余談:一般的なスナッチプルだと、けっこう肘を高く引っ張り上げるんですが、私はそうしません。そうすると、一番肝心な、「足からの強い力を上半身に伝えて、腰でバーベルを強く上にはじく」ことがおろそかになるから。分習法の意味がなくなるから。私の気持ちでは、スナッチプル、じゃなく、スナッチシュラッグ、という感覚です。

ふたつめは、「ジャンプシュラッグ」といって、背伸びじゃなく、ジャンプします。それで肩がすくみますが、よりこっちのほうが、肘が曲がりにくいので、腕に頼らない学習にも。

これ、もし指導でスナッチやクリーンをする際にも、こういう分習法って、役立つと思う。以前はね、、、分習法を否定してたんだよね(笑)。つながらないって!!型(かたち)で終るって。。。でも数年も経てば、、、成長したおかげか、大事なエッセンスが、分習法にはあるんだって「身をもって」わかったからね。。。

机上の空論じゃなく、やはり実動で、学び、それを、伝えたいな。。。俺たちは、医師や治療家じゃなく、研究者でもなく、実践者だから。。。実践という「リアルな知恵」を育みたい。「立場に見合わない真似事」じゃなく、「その立場での」できることを。




また、メインブログに、動画をそのうち、載せます。そのうち。。。



追伸:そのうちにしては、案外早く。。こちらをどうぞ(←クリック)。「そのうち=ない」にさせたくないんです。正直なんです。根が。。。だって、好きなことだから。大事なことだから。。。
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