2007年08月21日

役立つ本の100選

書名  成功するためのビジネス書100冊  藤井孝一著  明日香出版社
 副題 最強のビジネス書に学ぶ、仕事と人生の成功ノウハウ

世の中には読書が趣味だとか、本が好きだという人は多いようである。しかし、本をどの様に評価するかということにもなる。

読書を特殊で貴重なものと思うか、知識の導入や、各種社会生活の向上に使うもの、と思うかにより読書への評価が違ってくる。

日本では昔から支配階級には読書を半ば、義務ずけられていた。しかし、庶民には読み、書き、算盤、という最低の教育がなされていた。

日本の明治維新以降の急激な発展は、世界的に比較して高い識字率があったとされている。識字能力があれば知識の取り込み、応用、利用は可能である。

その様な意味では情報、知識の流通、伝達をすることは重要である。受け取った情報、知識をいかに応用、利用するかは個人の能力である。

読書が趣味であれ、好きであれ、自己啓発であれ、刊行される数に比べると人が読める本の数は、はなはだ少ない。

高いレベルでの読書をする、或は仕事や生活の役に立てようと思ったら、的を絞って読むことは重要である。

この本ではビジネスに役立ちそうな本を紹介している。しかし、紹介されている本から何を学ぶかは読んだ人の能力と努力で次第である。

多くの人と接触したある相場のプロは「人は自分の能力以上のことは理解できない」と著書で述べている。苦労が実を結ばなかったこともあったらしい。

長い人生で苦労を体験し、多くの人に会い、話を聞き、得た教訓かも知れない、謙虚に話を聞き、的を絞り、逆に多くの本を読む必要もあると思う。

夢を持ちそれをかなえたい人、ビジネスの参考書として読みたい人、それぞれに推薦されている本を紹介したい。

     目次

はじめに [藤井式]”能力”アップを高めるビジネス書の選び方、読み方、活かし方

■ 能力アップが求められている
■ 本選びに失敗すると死ぬほど後悔する
■ タイトル、著者だけで良書は選べない!
■ ”はじめ”にエッセンスが詰まっている
■ 本の中身をブラウジングする
■ 本はこう読む
■ 筆記用具で書きなぐりながら読む
■ 読んだら考える、そして伝えてみる

第1章 おさえておきたいビジネス名著30選

1 リーダーシップ論(ジョン・P・コッター)  
2 ニューエコノミー勝者の条件(ケビン・ケリー)
3 思考スピードの経営(ビル・ゲイツ)
4 プロフェッショナルの条件(P・F・ドラッカー)
5 ビジネスEQ(ダニエル・ゴールマン)
6 コトラーの戦略的マーケティング(フィリップ・コトラー)
7 最強組織の法則(ピータ・M・セング)
8 ルネッサンス(カルロス・ゴーン)
9 ザ・ゴール(エリヤフ・ゴールドラット)
10 新・資本論(大前研一)
11 勝者の代償(ロバート・B・ライシュ)
12 コトラー新マーヶリング言論(フィリップ・コトラー)
13 ネクスト・ソサエティー(P・F・ドラッカー)
14 企業変革力(ジョン・P・コッター)
15 ビジョナリーカンパニー(2)飛躍の法則(ジェームズ・C・コリンズ)
16 ザ・プロフィット(エイドリアン・J・スライウォツキー)
17 エッセンシャル版マネジメント(P・F・ドラッカー)
18 ファンキービジネス(ヨーナス・リッデルストラレ、シェル・ノードストレム)
19 静かなリーダーシップ(ジョセフ・F・パタラッコ)
20 コトラーのマーケティング・コンセプト(フィリップ・コトラー)
21 コア・コンピタンス経営(G・ハメル、C・K・プラハード)
22 競争の戦略(マイケル・E・ポーター)
23 チャイナ・インパクト(大前研一)
24 企業参謀 戦略的思考とはなにか(大前研一)
25 考える技術・書く技術(パーバラ・ミント)
26 リスク(ピーター・バーンスタイン)
27 エクセレント・カンパニー(トム・ピーターズ、ロバート・ウォーターマン)
28 稲盛和夫の実学(稲盛和夫)
29 ジャック・ウェルチ わが経営(ジャック・ウェルチ)
30 イノベーションのジレンマ(クレイトン・クリステンセン)

第2章 仕事脳を鍛えたい! あなたのための本

31 気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたへ(リズ・ダベンボード)
32 創造的仕事の技術(倅田進一)
33 マッキンゼー流図解の技術(ジーン・ゼラズニー)
34 朝4時起きの仕事術(中島考志)
35 3分以内に話はまとめなさい(高井伸夫)
36 戦略「脳」を考える(御立尚資)
37 朝15分の経営戦略考日経で鍛える「儲け」の力(森英樹)
38 一冊の手帳で夢は必ずかなう(熊谷正寿)
39 40歳からの仕事術(山本真司)
40 上司は思いつきでものを言う(橋本治)
41 「夢とビジョン」を語る技術(野口吉昭)
42 マッキンゼー式世界最強の仕事術(イーサン・M・ラジェル)
43 ONとOF(出井伸之)
44 鈴木敏文の「統計心理学」(鈴木敏文)
45 ザ・ゴール2 思考プロセス(エリヤフ・ゴールドラット)

第3章 お金持ちになりたい! あなたの必読書

46 「原因」と「結果」の法則(ジェームズ・アレン)
47 すべては「単純に!」でうまく行く(ローター・ザイヴァート、ヴェルナー・キュステンマッハー)
48 チャールズ・シュワップが教える定年後資産倍増術(チャールズ・シュワップ)
49 お金から自由になる法則(ボード・シェーファー)
50 得する生活(橘玲)
51 普通の人がこうして億万長者になった(本田健)
52 あなたの夢を現実化させる成功の9ステップ(ジェームス・スキナー)
53 金持ち父さんの予言(ロバート・キヨサキ、シャロン・レクター)
54 お金でなく、人のご縁ででっかく生きろ!(中村文昭)
55 赤っ恥学(関口房朗)
56 だから、金持ちになれた「すごい習慣」!(ハン・サンボク)
57 金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドランド(ロバート・キヨサキ)
58 ロバート・アレンの実践!億万長者入門(ロバート・G・アレン)
59 大好きなことをしてお金持ちになる(本田健)
60 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方(橘玲)

第4章 いつかは会社を飛び出したい! あなたの必読書

61 60分間・企業ダントツ化プロジェクト(神田昌典)
62 「超納税法」(野口悠紀雄)
63 始めの一歩を踏み出そう(マイケル・E・ガーバー)
64 お金がないから成功できる「波乗り」経営(首藤孝司)
65 会社という花を種から育てて咲かせる方法(ロージー・アルメス)
66 会社にお金が残らない本当の理由(岡本史郎)
67 ビーンズ(レスリー・A・ヤークス、チャールズ・R・デッカー)
68 プロフェッショナルマネジャー(ハロルド・ジェニーン)
69 どん底からの成功法則(堀之内九一郎)
70 年収300万円時代を生き抜く経済学(森永卓郎)
71 仕事は楽しいかね(デイル・ドーデン)
72 人生を成功させるための「80対20」革命!(リチャード・コッチ)
73 週末起業(藤井孝一)
74 愛のバタバタ貧乏脱出大作戦!!(九鬼政人)

第5章 すぐに仕事に生かしたい! あなたのための本

75 営業マンは断ることを覚えなさい(石原明)
76 「クビ!」論(梅森浩一)
77 クチコミュニティ・マーケティング2(日野佳恵子)
78 社長を出せ!実録クレームとの死闘(川田茂雄)
79 モチベーション・ストラテジー(小笹芳央)
80 OJTでいこう!(中川淳一郎)
81 デイズニーランドはなぜお客様の心を掴んで離さないのか(芳中晃)
82 「NO」が「YES」に変わる最強セールスの法則(箱田忠昭)
83 エスキモーが氷を買うとき(ジョン・スポールストラ)
84 コーチング・マネジメント(伊藤守)
85 採用の超プロが教えるできる人出来ない人(安田佳生)
86 朝10時までに仕事は片付ける(高井伸夫)
87 会議革命(斉藤孝)

第6章 たまには日本を考えたい! あなたの必読書

88 会社はこれからどうなるのか(岩井克人)
89 リーダーシップの本質(堀紘一)
90 トラ・トラ・ライオン!(サミュエル・ライダー)
91 経済大転換(金子勝)
92 会社にいながら年収3000万を実現する(和田英樹)
93 人間が幸福になる経済とは何か(ジョセフ・E・スティグリッツ)
94 預金封鎖(副島隆彦)
95 エコノミストは信用できるか(東谷暁)
96 日本の真実(大前研一)
97 世界を不幸にしたグローバリズムの正体(ジョセフ・E・スティグリッツ)
98 超大国日本は必ず蘇る(ハドソン研究所)
99 日本経済への最後警告(ジョン・ケネス・ガルブレイス)
100 ハゲタカは飛んでゆく(らりー・S・ジュニア)

初版の刊行は2004年の年末であり、今問題になっている様なことが、テーマになっている本や、ビジネス上の基本的なことを紹介した本、或は現状、将来への展望などよい本が多そうである。

ちなみに私が読んだ記憶のある本は7冊、買って読んでいない本が3冊である。全部読む必要は無いと思うが出来るだけ読みたいと思う。

著者は他にも著書があり面白そうな本を紹介しておきます

 

成功するためのビジネス書100冊―最強のビジネス書に学ぶ、仕事と人生の成功ノウハウ


学びを稼ぎに変える技術


億万長者の知恵―「ひらめき」を実現させる技術





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