IT

    1: ノチラ ★ 2018/01/13(土) 19:08:18.55 ID:CAP_USER
    「我々は非常に素晴らしいおもてなしと料理のディナーを用意し、『ごちそうします。どうぞお越しください』と招待している。招待に応じるかどうかは、相手に任せるしかない」。

     日本オラクルのフランク・オーバーマイヤーCEO(最高経営責任者)は2017年12月に開催された記者会見で、「パートナーのクラウドシフトをどう促すのか」という質問に対し、こう回答した。記者会見は日本オラクルのクラウドサービスを紹介するイベント「Oracle CloudWorld Tokyo 2017」の会場で行われたものだ。

     オーバーマイヤーCEOの言う「非常に素晴らしいディナー」とは、オラクルが提供するクラウドサービスと、その導入を支援するためのパートナー向けのプログラムのことを指す。オーバーマイヤーCEOは「パートナー企業には、当社の社員と同じレベルのクラウドの知識を持ってほしい」と話しており、そのために充実したパートナー支援策を用意しているという。

    冒頭のオーバーマイヤーCEOの発言を直接的な表現にすれば、「日本オラクルは、パートナーがクラウドシフトを実行するために、十分な支援体制を用意している。またオラクルが提供するクラウドサービスにも自信がある。いよいよパートナーが、オラクルのクラウドのパートナーになるかどうかを決める段階に来ている」ということになる。

     このオーバーマイヤーCEOの発言を聞いて、記者は少し驚いた。いじわるな見方をすれば「クラウドシフトをしないパートナーは美味しいご飯は食べられない、つまり、これまでと同様の支援を日本オラクルから受けられない」とも取れる。かなり踏み込んで、パートナーにクラウドシフトを促していると言える。

    素晴らしいかどうかの判断は難しい

     これまで日本オラクルのデータベース(DB)などのミドルウエアを販売していたパートナーにとって、オラクルのクラウドが「非常に素晴らしいディナー」かどうかは、現時点では正直、判断が難しい。

    http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/watcher/14/334361/122700988/

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    1: Name_Not_Found 2005/09/02(金) 21:47:13 ID:UwkX+irX
    専門学校に行くと50万はするよね。
    独学だと限界あるしどうすれば・・。

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    1: ノチラ ★ 2018/01/11(木) 22:00:25.98 ID:CAP_USER
    no title

    国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)は、格子理論に基づく新暗号方式「LOTUS」を開発したと発表した。

     NICTサイバーセキュリティ研究所セキュリティ基盤研究室が開発したもので、量子コンピュータでも解読が難しい、耐量子計算機暗号として開発された暗号化方式。

     現在広く使われているRSA暗号や楕円曲線暗号は、ある程度性能の高い量子コンピュータを使うことで、簡単に解読できることが数学的に証明されている。

     近年では、商用販売や無償クラウド利用が提供されるなど、量子コンピュータの高性能化と普及が進んでおり、現行の公開鍵暗号では安全な通信ができなくなる可能性がある。そのため、耐量子計算機暗号の標準化が求められていた。

     そういった背景から、米国国立標準技術研究所(NIST)が耐量子計算機暗号を公募していたが、今回のLOTUSも書類選考を通過した69件の候補の1つで、今後を数年かけて、各候補の評価と選定が行なわれる。

     開発された暗号方式LOTUSは、「Learning with errOrs based encryption with chosen ciphertexT secUrity for poSt quantum era」の略称で、格子暗号の技術を使った技術となる。

     LOTUSは、変数よりも式の数が多い連立一次方程式において、左辺と右辺の差が小さくなるような整数解を求める「LWE(Learning with Errors)問題」を用いている。LWE問題は、パラメータ次第で格子の最短ベクトル問題と同等の難しさとなることが証明されているため、量子コンピュータでも解を求めるには非常に時間がかかると予想されている。

     格子暗号では、全データが行列やベクトルで表現される。

     暗号化処理では、一度平文ベクトルをスクランブルした後、それと復元に必要な付加情報とセットにして、暗号文ベクトルとし、復号時には、秘密鍵と付加情報から暗号文のスクランブルを解除するための情報を復元し、平文を計算する。

    しかし、同種の暗号方式をシステムに組み込むときには、データの破損が問題となる。

     たとえば、保存してある暗号文ベクトルが、記録メディアの損傷などで元と異なるものに変化してしまった場合、その暗号文を正しい鍵で復号しても、元の平文を得られない。また悪意のある攻撃者によって、意図的にこのデータ破損を引き起こされ、情報を復元不可能にされてしまうか、無理やり破損した暗号文を復号した結果を利用して、ほかの秘密情報を読み取られる危険性がある。

    そういった暗号文破損への対策として、LOTUSでは、暗号化のさいに、暗号文とその枠の形を示す情報を一度にパッキングし、復号の直前にそれらを比較することで、暗号文が破損していないかをチェックする機構が追加されている。

     もしデータが破損していた場合、データの異常を検知して復号を中断することで、攻撃者が余分な情報を得ることを防ぐという。このチェック機構の追加は「藤崎・岡本変換」と呼ばれ、同機構を組み込むことで、公開鍵暗号と置き換え可能な汎用性を持ち、多くのシステムに組み込めるようになるとしている。
    https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1100569.html

    【【IT】量子コンピュータでも解読が困難な新暗号方式が国内で開発 】の続きを読む

    1: ノチラ ★ 2017/12/25(月) 04:50:46.68 ID:CAP_USER
    日本語の漢字は、戸籍などに使われているものも含めると6万字あるのに対し、コンピューターは、実は1万字しか扱うことができません。これに対し、このほど15年越しの作業の末、6万字すべてが統一の規格にまとめられて、コンピューターがすべての漢字を扱えるようになり、ビッグデータの活用をはじめさまざまな効果が期待されています。

    コンピューターで文字を扱うには、1つ1つの文字に、「コード」と呼ばれる世界共通の番号を割りふる必要がありますが、日本語の漢字で、コードが割りふられているのは1万字だけで、コードが無く、コンピューターが扱えない「外字」は、戸籍で使われているものをはじめおよそ5万字に上っています。

    中には、メーカーなどが独自に対応した外字もありますが、コードが無いために、メーカーごとの互換性が無く、データを受け渡してもコンピューターが認識できずに「文字化け」してしまったり、ある人の名前に本名の外字を充てたものと略字を充てたものの2つのデータがあった場合、コンピューター上では、別の人と認識されてしまったりするなどの問題が起きていました。

    このためIPA=情報処理推進機構は平成14年から、経済産業省とともに外字を含めたおよそ6万字の漢字1つ1つに、コードを割りつける作業を進めた結果、このほど15年越しでようやく完了し、国際規格として登録されました。

    この結果「日本語の壁」の1つが取り払われ、外字が使われた名前を正確に表示できたり、地名を含むビッグデータを正確に分析できたりするなどの効果が期待されています。

    IPAの田代秀一参与は「日本人にとって、名前は大事なアイデンティティーで、戸籍では尊重されているがコンピューターが追いついていなかった。文字を正確に扱えるようにすることは、今後ますます重要になる」と話しています。

    漢字とコンピューターのこれまで
    戸籍で使われている文字のうち例えば「渡辺」の「ベ」は「辺」「邊」「邉」など11種類、「斉藤」や「斎藤」の「サイ」は「斉」「斎」「齊」「齋」などおよそ60種類ありますが、このうちコンピューターが扱えるのは「べ」は3文字、「サイ」は15文字ほどです。

    また「吉田」の「ヨシ」のつくりが「土」になっている漢字も外字です。日本で初めて漢字のコードが作られたのは昭和53年のことで、当時はコンピューターの能力が低く大量のデータを扱えないことなどから登録された漢字は、およそ6000字でした。

    その後、昭和54年に世界初の日本語ワープロが発売されるなど家庭や企業でパソコンが普及して、さまざまな漢字を扱う必要が出てきましたが、コードの整備は進まず、コードのない漢字は、それぞれのメーカーがばらばらに作っていました。

    現在は、およそ1万字の漢字にコードが付いていますが、いまだに特定のソフトでなければ表示できない漢字もあり、対応が急がれていました。
    企業や自治体も一苦労
    外字の問題は、さまざまな企業だけでなく自治体の課題としても浮かび上がっています。

    東京・表参道にある手紙用品店では、結婚式の招待状や席次表の印刷を手がけていて、名前に外字があった場合は、手書きで紙に書いてもらい、市販のソフトが対応しているかどうか調べています。

    対応していない漢字は、作画ソフトを使って一画一画を手作業で書いていて、これまでにおよそ240字をこうした方法で対応したということです。

    手紙用品店の吉澤まどかさんは「結婚式は、お祝い事なので、誤字脱字がないのはもちろんお名前の一画一画を大切にして間違いがないように心がけています」と話しています。

    一方、福島県相馬市では、東日本大震災のあと、「り災証明書」の発行に必要な被災の状況を迅速に把握するため住民基本台帳にある名前や住所を電子地図に取り込もうとしました。

    ところが、外字が含まれていたため、地図上で文字化けして黒い点になってしまい、手作業でのデータの修正を迫られたということです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20171224/k10011270111000.html

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    1: ノチラ ★ 2018/01/12(金) 19:34:52.87 ID:CAP_USER
    アジャイル開発宣言は2001年に発表された。「アジャイル」という言葉が登場すると、それ以前からあった「スクラム」や「XP(Extreme Programming)」をはじめとする軽量開発手法を総称する新しい呼び名として、大きなムーブメントとなった(ただし、注目を集めたのはソフトウエア開発の文脈においてであり、ムーブメントはソフトウエア開発者のコミュニティ内に限られていた)。アジャイルは、ソフトウエアエンジニアの草の根活動から始まったと言える。

     以下に、有名なアジャイル開発宣言を引用する。
    no title


    この宣言は今でも色褪せないが、読んでみて分かるようにウォーターフォール型開発へのアンチテーゼとしての色彩を帯びている。

     左に書かれていることを重要としながらも、右側がより価値をもつ、という宣言になっており、よく見ると左側に書かれていることは、ウォーターフォール型のプロジェクトマネジメントではまさに最重要項目とされてきたことだ。

     もう1つのポイントは、これ自体が「アジャイルソフトウエア開発宣言」という名称をもつことからも分かるように、「ソフトウエア」を「つくる」側に力点が置かれており、ソフトウエア開発者側からのメッセージだったことだ。1990年代後半から2000年前半のアジャイルは、このように開発者の視点に立って、ビジネスにいかに貢献するかを目標に掲げていた。

     アジャイル開発手法の1つであるスクラムを開発したジェフ・サザーランドは、その動機を次のように述べている。

    私は全く新しいオブジェト指向型4GLの開発リーダーをつとめていた。開発チームはいつでもプレッシャーをかけられ、管理者たちはいつも機嫌が悪く、そして顧客はいつも不満足。(中略)なぜこうなるのか、どうやったらこの仕事に携わる人たちの生活をよくできるか、というようなことをいつも話していた。そして行き着いたのは、「問題は仕事をするための組織構造にある」という結論だった。通常マネジメントは階層的であり、コマンド・コントロール型のプレッシャーによって管理しようとするものだ。コンウェイの法則によれば「ソフトウエアの構造はそれを作り出した組織構造に従う」という。私たちのソフトウエアはオブジェクト指向だったので、官僚的な組織構造とミスマッチが起きていたのだ。それならば、オブジェクト指向的な組織構造を作ったらどうだろう、と考えたというわけだ。
    (ジェフ・サザーランドへのインタビューより。出所:『アジャイル開発とスクラム』平鍋健児・野中郁次郎著)


     つまり、核心にある動機は、

     いつも不満を抱えている顧客
     いつも不機嫌なマネジャ
     疲れ果てた開発者

    という状況認識であり、その原因を、

     官僚的な組織構造
     コマンド・コントロール型のマネジメント

    にあると捉えている。
    以下ソース
    http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/51870

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