2005年04月30日

中小企業診断協会東京支部中央支会

診断協会におよそ4年ぶりに再入会いたしました。
城北支会→城西支会→中央支会という経緯を辿りました。

研究会は 「新人事システム構築研究会」
懇話会は 「経営者クラブ」

に入会申込みを出しています。 よろしくお願いします。
  
Posted by system_audit at 13:55Comments(1)TrackBack(0)

2005年02月15日

個人情報保護法(2)

前回のコメントで

>この16条から18条、20条から27条、30条第2項の遵守が個人情報取扱にかかるキモという捉え方をするのが個人情報保護法と中小企業の責務の早わかりです。

と、条文を羅列した形になりましたが、この16条〜18条、20条〜23条、24条〜27条で対象となる「個人情報」の範疇が異なります。  続きを読む
Posted by system_audit at 23:37Comments(0)TrackBack(0)個人情報保護法

2005年02月12日

個人情報保護法(1)

個人情報保護法施行にともなう中小企業の対応について最近よく訊かれることが多くなりました。中小企業にとって、「個人情報取扱事業者」にあたるかどうかがまず最初の分かれ道ではありますが、「情報主体」すなわちエンドユーザから見ればそれは重要なポイントでは無いでしょうから、多かれ少なかれ個人情報を使ったビジネスを展開している事業者は対応を余儀なくされることでしょう。  続きを読む
Posted by system_audit at 15:14Comments(0)TrackBack(0)個人情報保護法

2005年01月20日

改正不正競争防止法

livedoorのblog投稿の仕方が知らない間に変わっていてなかなか投稿できませんでした。

従業員などによる不正使用・開示行為に対する刑事罰が導入され話題を呼んだ改正不正競争防止法が平成16年1月1日より施行されていますが、早くも今年にも再度改正があるみたいです。今回の改正では営業秘密の不正使用や模倣品・海賊版による権利侵害に対する罰則強化を含んだもととなり、特筆すべきは営業秘密(トレードシークレット)を持ち出し不正使用をした労働者がいた場合、その労働者を雇用する法人や事業主にも監督者としての責任を問う両罰規定であることでしょう。特に退職者に対する守秘義務の履行のさせ方に関しても、刑事罰で強く犯罪を抑止させることが出来るようになります。詳しい内容は現在パブリックコメントを募集している段階なのでまだどうなるかわかりません。

現在、不正競争防止法の見直しを行っている経済産業省の産業構造審議会・知的財産部会不正競争防止法委員会(委員長:一橋大学大学院教授・土肥一史氏)によると、その他にも、海外における営業秘密の不正使用・開示を処罰対象に加えること,商品形態の模倣行為などに対して刑事罰を導入すること,などが主な改正内容になると見られています。

これは退職者の機密保持の取扱が問題視される昨今において、社労士の立場からも大きく期待の出来る法改正になって欲しいものと感じています。

http://www.meti.go.jp/feedback/downloadfiles/i41217ej.pdf  
Posted by system_audit at 10:02Comments(56)TrackBack(0)社会保険労務士

2005年01月08日

2005年4月施行の

1caf0d9c.gif2005年4月というと何を頭に浮かべるでしょうか。これを見ている方々は社会保険労務士や中小企業診断士の方が主だと思いますので、まず、2005年4月施行といえば10人中9人は「個人情報保護法」を挙げると思います。

「個人情報保護法」については弊事務所でも、その対応に社労士サービスとしてどのように対処し、お客さまに提案すべきか、常々話し合っています。弊事務所自体が保護体制を強めるのは当然ですが、弊社とお付き合いのある企業に対してその方法論を、社労士としてどう実現するのか考え、提供することに余念がありません。どの社労士事務所さんも今、いろいろと思案なさっていることだろうと思います。ただ、ここまで話題に上っている個人情報保護法ですから巷でもその資料や書物、セミナーで情報が溢れているのも事実です。

そう考えて今回は、目線をすこし外して個人情報保護法の影に隠れてしまっている企業を守るもう一つの制度について取り上げてみます。

それは2005年4月施行予定の「e−文書法」です。

現在、弊事務所でも業務情報をデジタル化に移行中です。紙媒体から電子媒体に移行することで、蓄積コスト、検索コスト、バックアップの容易性など、いろいろな点で業務コストは大きく改善すると期待されています。ここまでは別に至極当然の話ではありますが、今回のe−文書法では社内帳簿の完全デジタル化を目指すものとなりました。今までも自社内で保存義務のあった書類は「電子帳簿保存法」によってある程度の電子化は出来ましたが、昨年国会を通ったe−文章法は更に取引相手から受け取った領収書や請求書等、手書き書類までがその対象に含まれました。

なぜ今まで領収書等の電子保存が認められなかったのでしょうか? それは改ざん等によって文書の正当性の確保に問題があったからなのでしょう。デジタル情報の特徴の一つとして「改ざんの容易さとその痕跡の残らないこと」が挙げられます。自社の帳簿と他社からの帳簿の双方を一緒に改ざん出来れば、それで整合性が取れてしまいますから今までは認められませんでした。

今回のe−文書法が上記の点をどうやってクリアするのかというと、デジタル署名技術を使って改ざんを防ぐことになっています。そのために、文書取扱者ごとに電子証明書と特殊なタイムスタンプ技術が導入されることになっています。誰がいつこの文書を扱ったかが正確に保存されることになるので書類としての正当性は確保されます。※画像にも表示しました「官報」がそのタイムスタンプ認証を既に施して実現されています。

税務書類の紙による保存コストは年間約3,000億円と試算されていますから、e−文書法に期待する経済界の意気込みは大きいと感じています。個人情報の保護ばかりに目を奪われ新たな管理コストに頭を悩ます経営者さんも多いですが、e−文書法の対象書類も守るべき企業秘密には変わりありません。 システムの安全性や効率性は2005年4月の新制度導入後に限った話ではなく、今も過去からも常に全体を鳥瞰する姿勢が求められています。個人情報保護法は企業に対する"縛り"の制度でありますが、e−文書法は"ビジネスチャンス"と個人的には認識しています。広範なビジネスに大きなインパクトを与えるものとして考えています。

つーづーく  
Posted by system_audit at 16:05Comments(97)TrackBack(0)社会保険労務士

2005年01月05日

年休取得率(平成16年就労条件調査)

年休取得率(平成16年就労条件調査)

昨日の平成16年就労条件調査で「労働者一人平均年次有給休暇の取得状況」が47.4%と記述しましたが、この取得率とは、年休基準日に新たに付与された日数を取得日数で割った数字です。年休は毎年10日12日と増えていきますよね、あの数字です。ですから前年繰越分も含め30日の年休を持っていた人が、その47.4%当たる14.2日を消化したという意味ではありません。新規付与さえれた18.0日のうち、8.5日の年休を使ったという意味です。毎年、10日近くが翌年に繰り越されている計算になります。更に、2年の事項により消滅する年休もかなりの日数に上るということになります。

しかも、この数値は、年休取得率の高い大企業を含めたものですから、規模1000人未満の取得率は更に低くなっています。

先日の新新エンゼルプランによっても年次有給休暇への行政の取り組みはかなり真剣だと思われます。有給休暇取得と企業業績は規模が少数になるほど相関関係が強くなる傾向があるので、一律に取得率向上を叫んでも非常に難しい課題が残ります。

義務教育分野でも「ゆとり教育」の見直しが始まってます。就労面においての「ゆとり」とは何かの定義から入って今一度考えてみる時期だろうと思います。  

2005年01月04日

人材売り手市場到来!?

自分の会社が忙しいのか、人手が足りているのかを推し量る基準のひとつが「年休の取得率」だそうです。 厚生労働省の「平成16年就労条件総合調査」によると、取得率は47.4%と50%を割り込んでいます。リストラで人員を絞り込んだ影響も表れていそうです。

昨年暮れに提唱された2005年度から2009年度までの5年間で取り組む少子化対策「新新エンゼルプラン」の中の企業の取り組みとして、

「企業労働者の年次有給休暇の取得率少なくとも55%以上(2003年度現在47%)」
「育児休業制度を就業規則に規定している企業の割合を100%(2002年現在61%)」

などの数値目標が盛り込まれました。昨今の好景気感とこの新新エンゼルプランはぶつかることになりますが、これを避けるためには人材を新たに雇い入れるという流れが想定されます。

実はこの好景気による人材確保の流れは別の指標にも表れています。厚生労働省が昨年12月28日に発表した11月の有効求人倍率(季節調整値)は0・92倍で、前月を0・04ポイント上回り、1993年1月の0・91倍以来、11年10か月ぶりの水準となりました。個人的には製造業を初めとする好景気感が有効求人倍率を引き起こしていると思っています。

現在は「景気の踊り場」的な発言をしているエコノミストもいますが、景気上昇期には必ず押し目もありますし、2005年は景気拡大の年ではないでしょうか。
  

2004年10月10日

新「システム監査基準」公表

経済産業省が本日、新「システム監査基準」「システム管理基準」を公表しました。

http://www.meti.go.jp/policy/it_policy/press/0005668/index.html

まだ中身を熟読していませんが、従来の助言型から保証型を大きく取り入れた内容になっているはずです。これでセキュリティ監査基準とある種の整合性はとれた形ですが、利用者である監査技術者にとっては一元的な監査基準であってほしいものです。

  
Posted by system_audit at 02:20Comments(1)TrackBack(0)

2004年10月09日

プライバシーマーク取得費用の改正について

久々にORATAKIさんへのTバックです。

実は私も今回の値上げで弊社も駆け込み申請するしないか考えています。うちの場合、15万か30万かの判断ですから、金銭的にそう大きな問題ではないと捉えてます。しかし、本質のプライバシーマークがどこまで信憑性があるかがいまいち見えません。ISO9001を高いコストをかけて取得している顧問先企業もその効果に懐疑的ですらあります。HACCP

JIPDECはPM取得企業を公開しています。それ自体はとてもよいことですが、中止企業名も公表しています。取得効果終了を告知するのも行政意図も理解できますが、そのPM効果に価値が見出せずに更新を断念した企業名も「中止企業」として公開されています。 取り消されたわけではないのですが、これでは個人情報保護レベルが下がったかのような悪いイメージが付きまとい、最初から取得しなかったほうがよかったという「やぶへび」な効果が残ります。

そう考えるとPMの先行きも未知数ですよね。  
Posted by system_audit at 22:50Comments(2)TrackBack(0)

2004年08月30日

中小企業庁のアンケート

中小企業診断士に対して診断業務や診断士制度の実態を調査すべくアンケートが送られてきていました。
あまり気にせず放っておいたら「アンケート投函のお願い」のような催促状が届いたので珍しくアンケートに記述して返信しました。内容は他の診断士BLOGでも紹介されていたようなもので多分中小企業庁担当部署で統計をとって冊子にして終りのような内容であったのですが、できればこのアンケートの集計結果が新しく診断士制度の活気付けに結びついてくれるといいなと思って結構丁寧に書き込んで提出しました。

コンサルタント開業2年、副業、年間コンサルティング案件50社以上というのはにわかに信用されないかもしれないので懇切丁寧に内容も書き添えました。しかし他の資格との比較をする記入があったけどあれはどんな評価に使うのだろう。結局診断士一本では役不足なので何と組み合わせて使うのが現実的なのかを調査しているように見えてなりません。でも確かに診断士制度に業務独占分野を設定するよりも、補助的な役割として位置づける方が現実的のように思います。MBA取得者が起業して成功している例がよくありますが、ビジネスの成功者が後で実は中小企業診断士だったという事例が世の中に数多く出てくれることが実は一番の診断士資格の広報にあたると考えています。  
Posted by system_audit at 11:59Comments(2)TrackBack(0)

2004年08月26日

Business Tips

e都市とは全く関係ない話ですが、oratakiさんの話ネタの広さにはいつも感慨深く拝見させていただいております。
これだけ話のネタが多義に渡ればコンサル先の社長も飽きないだろーなといつも思っています。
先日もセミナー後の個別質疑応答で中小企業の社長の質問に答えていたのだけど話が堂々巡りして閑話休題に持って行きたかったのに気の利いた話題が頭に浮かびませんでした。(それほど面倒な案件で話を終わりたかったのだった)

ネタポケットとして私は以前NHKのやさしいビジネス英語を聴いていたことがあります。これは英語教材でもありましたが、ビジネスネタとしても豊富な話題を含んでいた教材でした。残念ながら講師の杉田敏さんは糖尿病を患って番組を降りられたのでしたが、ちょうどNHKテレビの英語講座で顧問先の代表が講師役に抜擢されました。テキストもいただいて勉強モードに入ったのですが、ちょっと物足りなくてすぐやめてしまいました。(自分のBLOGには書けないなあ)

てTバックしてしまったぞ。  
Posted by system_audit at 23:25Comments(2)TrackBack(1)

2004年08月24日

鋭意執筆中

現在、「保険」に関する書籍の執筆中であります。
一冊は共著、というか資料を作成し書籍参考文献、参考資料として弊事務所の名前が入るもの。もう一冊は最初から最後までフルに書き下ろすもの。

どちらも年内には全国の書店に出回るのだけれど、出版業界はもとより書店での販売も厳しくよほどタイトルやら、レイアウトやらに気をつけて製作しないと1週間で平台から姿を消してしまう。

今年は出版業界は追い風だったみたいですが、芥川賞に例の女性二人が選ばれたのが原因みたいでいわゆる特需年のようです。

さて1冊まるまる執筆本は1/3が書きあがったがこれから1ヶ月で残りを書き終えなければならない。 ネタや執筆技法などの参考資料としてヤフオクで個人の出版企画原稿を落札してもみましたが、1/10にも満たない程度の情報量でありました。

ブログを打つ間にも原稿を1文字でも打つべきかなと思うのですが、筆が進まぬ毎日です。  
Posted by system_audit at 19:52Comments(0)TrackBack(0)

2004年08月13日

VPN構築

1ヶ月以上もBLOGをつけなかった。。。
オフィスのネットワークやセミナー活動に追われていたのも原因だけど、BLOGに関してOUTPUTよりINPUTに今は重点を置いてしまっている。
発信できるビジネス情報は守秘義務を考えるとほとんど無いし、具体的な仕事に追われて徒然に考えることが少なくなっているのも原因。

さて、久々にオープンな話題が出来た。オフィスにVPNを構築した。といってもVPNサーバなどを設置したのではなくVPN機能付無線ルータがやっとメルコから発売された。2月から半年近く発売延期になっていたのだが、やっと手に入って現在IPsecVPN通信でどこにいても仕事が出来る状態。
来週中国に行っても仕事が出きると意気込んではいるが、他のBLOGの方々からホテルには10BASE-Tはおろかモジュラージャックも無いのでは?という意見も頂戴した。

でもでもでも、上海新天地のホテルには無線ポイントがあるとの情報も未確認ながら入ってるのであまり心配せずにパソコンを持っていこう。

さて無線LANについては久々に新しいタイプを購入したのですが、MAC ANY拒否 WEP の3種のセキュリティは当然かけているのですが、それに加えてTKIPなどの新技術であるWPAが新たに使えるようになったのでした。 さらに出力低下機能もあり、背急るティは相当高まったと判断しています。2年前には駅前で4,5本受信できたアクセスポイントも今では半減。さらにその半分にWEPがかけられている。セキュリティ意識がここへきて社会的にも高まった証拠です。それにしてもWEPキーもルータアクセスへのパスワードも最初から無設定で使えるルータがいまだに売られているのは問題。

それと今回PPTP接続で相当てこずりました。先方とこちらのルータアドレスのセグメントが違うとVPNは確立できてもパケットが通らない。 人に聞きながらやっとVPNが構築できた。

こんなことでセキュアド受験できるのだろうか。  

2004年07月08日

社会保険庁

先日新宿損保ジャパンに伺う用事がありました。社内では社会保険庁長官に元損保ジャパン副社長の村瀬氏が抜擢された話で持ち上がっていました。

なぜ損保ジャパンから・・・という憶測もいろいろ聞くことが出来ましたが、やはり興味はその手腕であろうかと思います。

〈1〉国民年金保険料徴収方法の改善
〈2〉年金加入記録などデータ管理システムの再構築
〈3〉無駄遣いが指摘される年金福祉施設の見直し


が、その重点課題として挙げられましたが、(1)は国税徴収をはるかに超える徴収コストが国民年金の財源確保へのマイナス要因であることから抜本的改革により大きな削減効果が期待できると思います。(2)は村瀬氏が損保ジャパンで培ってきたスキルと経験をそのまま流用することで効果が望める分野です。(3)の福祉施設ですが、この有効活用、もしくは高値売却は難しいのではないかなと思っています。昔のようなただ売却するだけでなく、証券化やMBOにつながるような手法もあるかなと個人的には考えますが、それを有効活用できる人間が必要です。

  

2004年06月22日

2007年問題について


診断士のoratakiさんのblogで取り上げられていた2007年問題。
つまり2007年には熟練エンジニアが総退職してその後のメンテナンス人材を欠くことになるというものである。思えば昔、80年代にアスキーで構造化プログラミング等、メンテナンス志向のコーディングを目指そうという動きがあっていろんな試みがあった。たとえば、特定アドレスにジャンプする場合の番地のネーミングや定数、変数のネーミングのルール化などもきちっと決めたことがあった。しかし、構造化そのものの癖までを標準化できなかった。同じシステムを組むのであってもプログラマによっては、アプリケーション系、制御系出によってまったくスタイルの違うものになっていたという経緯がある。「誰が見ても理解できるソースコード」って、熟練プログラマからするとこれほど退屈なコーディングは無いというのがもっぱらの意見であった。

で、話を20年後の2007年に戻すと、その熟練プログラマがコーディングしたソースのメンテをもうしないよ、とのことであるが、私もoratakiさん同様、2000年問題のころのような取り越し苦労と思っている。 何より20年前に比べてメンテナンスツールの完成度が目覚しい。 80年代のころのように、ジャンプアドレスのネーミングもコーディングツールが最適化をしてくれてプログラマが考える必要も無い。我々の全盛期で言うCASEというテクノロジがそれである。今ではBUILDERとか言うのだろうか。

さて、2007年にはもっと広い意味で問題がある。 一斉退職するのは実はエンジニアだけはなく、団塊の世代に生まれた1000万人が一斉に定年を迎える。<<団塊の世代・・・1947年(昭和22年)から1951年(昭和26年)の約1000万人を対象>> そして、2007年はその幕開けの年になるに過ぎない。この 万人の一斉退職が及ぼす企業へのインパクトは想像を絶するものがある。理由は「退職金」である。 全国の企業の7割がたが「退職金規定」なるものを就業規則の付則として設けている。その計算方法を見てみると決まって「最終基本給 × 勤続年数」になっている。 これは普通の中小企業の社員でも定年時には基本給で40〜50万になっていることを考えると途方も無い退職金債務が発生することが分かる。 たとえば課長、部長クラスで定年を迎えるような人は基本給で50万程度をもらっているとすると、それだけでその人の退職金は2000万円となる。中卒で働いている人であれば、2250万円。 これで団塊世代10人でも退職するようなことになれば2億円が退職金債務として企業にのしかかる。 実際このような中小企業が訪問診断すると枚挙に暇無しである。

あまり多くをここで語ることは出来ないけど、2007年問題は企業の根幹を揺るがす大問題としては2000年問題よりも影響度が大きいと見ている。 我々も積極的に企業に啓蒙をする毎日ではあるけど、切羽つまらなければ動かないのは日本国民の気質なのかも知れない。  

2004年06月15日

年金数理

先日、某起業向きの確定拠出年金制度導入の企業年金シミュレーションを作成していました。

拠出額に複利計算した将来価値を年度ごとに集計して現行退職金額との比較を出すものでありました。

だが、よく見ると生保の算出した数値と微妙に差がある。年間掛金20万で数百円程度の差なのだがどうして数値に違いが出るのか分からなかった。

厚生年金基金連合会にいる知り合いにたずねてみたところ、「年金数理」と「財務数理」では利率の捉え方が違うという、はぁ?というものでした。

財務数理でいう将来価値は

 n月後の元利合計額 = 元金×(1+利率/12)^n ・・・

これに対して年金数理上は、運用期間(年単位)を12分割するという概念を用います。算式にすると以下の通りです。

 n月後の元利合計額 = 元金×(1+利率)^n/12 ・・・

突き詰めると同じ値に集約すると思うのだが、割算による打切り誤差が発生することになり、将来価値に微妙な差が出るようでした。

年金数理って日本以外も同じ考え方なのでしょうか?  

2004年06月07日

取材

先日、ある雑誌社の取材を受けた。
なぜ年金未納問題が起きるのか、老後にはどうやって備えるべきか、今の年金問題が主だった。特に国民年金第1号被保険者の保険料未納問題にスポットを当てた取材であった。

総じて言ってしまうと、年金未納は極めてパフォーマンスの悪い選択だろうと答えた。 未納問題が起きるのは主として年金を運営する国の情報開示不足であることが大だと思う。 そもそも、未納者が言うセリフで多く耳にするのがこういったものであろう。「どうせ自分らが65歳になったころには財政破綻で年金なんかもらえない」 これはある意味すごく当たっているけど、重要な側面が欠如しているとも言える。

未納者は老後の年金ばかり気にとられていて、障害になったときや死亡したときのことを考えていないと思う。更に国庫補助があることやスライド制など個人年金制度には無いメリットがある。基金や確定拠出に月68000円の節税効果があることも見逃している。保険料の全額免除、半額免除、付加年金なども見落としがちだと思う。

雑誌社の方も未納がいかにリスクのある選択かを認識していただけたと思った。 でも、その全てを紙面に載せることはむずかしいとのことでした。 年金制度は確かに複雑すぎます。  

2004年05月28日

ファイルサーバ

955637d2.jpg結局、LANのデザインに問題ありそうなので、デザインを変えている。
ファイルサーバで安いのをまず入れてみようとおもった。

金があったらWWWサーバにアパッチインストールしてダイナミックDNS上で公開してみたい。

ところでサーバってPCより安い(モニタ分?)と思っていたけど、知り合いのエンジニアに「ミラーリング」するなら40万円は払わないと、と言われて少々げんなり。  

2004年05月27日

頂き物

事務所移転祝いで頂き物をもらった。
電波時計、鏡、花、観葉植物等々。

顧問先の社長さまから応接セットも頂いた。
事務所のイメージとは90度ぐらい違っては
いたが、応接セットを買うと10万円くらい
かかってしまうから大変ありがたい。

今度カウンターとキャビネットを持ってくると
のことだったので丁重にお断りした。(謎笑)

しかし、これで接客に困らない。今までは近くの
カフェまで移動してもらって周りが人だらけの
ところで業務話をしなければならなかったことを
考えると格段の成長だ。アポも恐れることなく
入れられる。スタッフも靴を脱がないオフィスが
いいなー等言われていたし・・・。

怖いのはアポ無しの訪問。訪問客が多いのは喜ばし
いことではなるのですが、アポ無しは怖い。
昔ソフト出版会社のA社の受付のテーブルで打ち合わせ
をしているといきなり来客が入って来て「西社長いる〜?」と言っていた。受付の女性がお約束の方かどうかを訪ねると、「約束してない」などとはっきり
言っていた。既に400名くらいの社員がいたころ
なのに、アポ無しで社長を訪ねる人がいるのが信じられなかった。
  
Posted by system_audit at 01:53Comments(2)TrackBack(0)

2004年05月25日

新事務所開設

いよいよ昨日から千代田区の新事務所が稼動しだした。

実を言うと9時を回っても電話もFAXもNETも開通せず、旧事務所にスタッフを貼り付けたという一幕もありましたが、何とか午後にはすべてのインフラが稼動できました。 

今までマンションの一室だった事務所も1フロアを丸ごと借りられるくらいに成長できた弊社ですが、ここからまたどう展開するのかとても頭を悩ますところです。以前の事務所で内内で作業していたほうが楽だったー、などということの無いようにスタッフとともに成長できる仕組みづくりが大切だと痛切に感じています。

企業を守るBLOGと称してこの投稿を始めたのですが、今は自社のことでいっぱいいっぱいです。早く安定稼動に入るべく急ピッチです。