2011年03月

2011年03月25日

にゃっとう?!

3728acbc.jpg昨晩、帰宅したらカミサマが『にゃっとうあったよ!』と言いながら来たので、度胆を抜かれる。(^_^;)

にゃっとう?

最近、スーパーに納豆が無く、我が家は探し回っていたのだ。←私以外は納豆大好き

納豆だろ?

ううん、にゃっとう!

どうしたんだ?
オカシクなってしまったのか?
それとも俺がオカシイのか?(笑)

冷蔵庫から出されたソレは確かに『にゃっとう』だった。
しかもメーカーは丸美屋。(笑)

なぜ『にゃっとう』なのかは謎だ。(爆)

2011年03月24日

伝説のカードバトラー:外伝

初老の男が縁側に座り、孫と思われる男の子に優しく話し掛けている。

『バトルで強くなるコツは負ける事だ。』

『じっちゃん!負けたら何ももらえないじゃん!』

『いや、負けていれば得るものは山ほどある。優勝してもらえる裏Xレアよりも大事なモノだ。』

男の子は少し考えてみたが、やはり納得できず、初老の男に噛み付いた。

『勝負なんだから、勝たなきゃダメじゃん!』

『では、大会で優勝できるのは何人だ?』

『一人だよ!そんなの当たり前だろ。』

不思議そうに男の子は答える。

『優勝した人以外は全員敗者だ。もちろん何ももらえない。でも、敗者にしか得られないものがある。』

『何?』

『教訓だよ。』

『キョウクン?』

まるで、鳩が豆鉄砲を喰らったような表情を浮かべ、素っ頓狂な声を上げる。

『ちょっと難しいかな。分かりやすく言うと、デッキ構築の甘さやプレイミスを知る事ができるってこと。そして一番大事なモノは敗者の痛みを知る事ができることだ。』

『敗者の痛み…。』

『負けたら悔しいじゃろ?誰でも勝ちたいと思って大会に参加する。さっき言ったとおり、優勝者以外は全員敗者じゃ。』

『負けた方が悪いんだから、しょうがないじゃ…』

言い終わらないうちに初老の男が怒声を上げる。

『馬鹿者!!バトスピは一人でコンピューターと戦うゲームか?相手は生身の人間だ。負ければ悔しいし、勝てば嬉しいじゃろう!』

『じゃあ、ワザと負けるってコト?』

『そうじゃない。敗者の痛みを知ることで、対戦相手に敬意を払うということだ。』

『じっちゃん!何だか分からないよ。』

『勝って驕らず、負けて腐らず…実る程、頭を垂らす稲穂かな。』

つまらなくなった男の子はカードをシャッフルし始めた。

『じっちゃん!訳分からないこと言ってないで、バトスピやろうぜ!』

『まあ、お前がハイランカーになった時に分かるじゃろう…。』

『ハイランカー?!』

『バトスピのトッププレイヤーの事じゃよ。』

『へー!俺も強くなればなれるかな?』

『強いからハイランカーなんじゃない。ハイランカーだから、強いんじゃよ。』

『今日のじっちゃんは、本当に訳分からねぇな!』

『ふぉっふぉ、ボケちゃあいないぞぇ。(笑)』

もう相手をしてられないという態度で肩をすくめると男の子は自分のデッキをプレイシートに置いた。

『いくぜ!先攻ドロー!…』

カードバトルをするには、絶好の暖かい春の昼下がり…。

『じっちゃん!少しは手加減しろよ!!つまんねーよ!!』

『まだまだ孫には負けられぬわ!(笑)』


2011年03月23日

伝説のカードバトラー:3

『月を見るたび思い出せ!我が友、ルナティック・ストライクヴルムを召喚!!』

長髪を振り乱しながら、彼はオーバーにカードを振りかぶり、フィールドに置いた。
今まで劣勢だった場が崩れ、一気に形勢逆転して勝利する。

バトル中、彼は余計な言葉を発することは無いが、エーススピリットを召喚するときにアニメ調のセリフを叫ぶ事から、いつしかショップバトル参加者から『月光の貴公子』と呼ばれているカードバトラーだ。

『ルナティック・ストライクヴルムだって?!渋いカード使ってんじゃん!』
赤い帽子をかぶり直しながら、少年はつぶやいた。

決勝戦で戦うことになった二人はプレイスタイルや言葉遣い等、すべてが対照的に見えた…。

『さあ!始めようか!!』

帽子のツバを後ろに回し、イスにアグラをかいた少年がジャンケンに勝ち、先攻でスタートした。

『…フラッシュ!そのアタックはドリームチェストでバウンスしよう。』

長髪の彼は冷静かつ堅実にフィールドを固めていく。

速攻でライフを削り取る戦法を得意とする少年だが、そのモノケロックの壁に阻まれ、なかなかライフを削ることができないでいた…。

『モノケロックにジャノメシールダーかよ。時間稼いで、ヤツを出す気だな…。』
しかし、何もできないまま苦しそうな表情を浮かべ、少年はターンエンドした。

『月の光で浄化する!我が友、ストライク・ジークヴルムの声を聞け!!』
『さらにフェニックキャノンを合体!灼熱の谷とリザドエッジを破壊。』
『アタックステップ。ストライクでアタック!フェニックキャノンの効果で激突!』

『お前!バトスピ知ってんじゃねぇか!』

少年は嬉しそうに膝を叩きながら、ティラノイドでブロックする。
これで少年のフィールドは更地になってしまった。

『続けて、モノケロックでアタック…』

フルアタックをライフで受けて、残りライフは1。
相手のライフはノーダメージの5。

誰が見ても少年の敗北は明らかに…見えた…。

『じっちゃんが言ってたぜ!「バトスピはライフが1になってからが最大のチャンスだ」ってな!』

フィールドには、アタックしたら起き上がるストライク・ジークヴルムがフェニックキャノンを合体して待ち構えている。
さらにジャノメシールダーを合体したモノケロックが2体もいる!負けるはずは無い!!
月光の貴公子は勝利を確信して、ほくそ笑んだ。

少年はオーバーアクションでカードをフィールドに叩きつけながら叫ぶ。

『マジック!ビックバンエナジーを使用!!』
『ジークヴルム・デネブを召喚し、さらに転召してジークヴルム・ノヴァを召喚!!』

『ライフは回復!そしてベオウルフを合体!!』

ギャラリーから大きなどよめきが起こり、長髪の彼から笑いが消えた…。
心の中で自分自身に落ち着くように言い聞かせる。

『ライフは5あるんだ。さらに手札にはサイレントウォールがある。負けるはずは無いんだ。』

しかし…嫌な予感は鎮まらない…。

『アタックステップ!ジークヴルム・ノヴァでアタック!!』
タップしたカードが煌めいた気がして、一瞬、硬直したが慌てて効果でストライク・ジークヴルムを回復させる。
BPは1000だが勝っている。

全く問題は無い…はずだ!!

ブロックを宣言し、タップしながら少年の顔を見る。
溢れる自信が不敵な笑顔になって現れている。

なぜだ?!

『マジック!サイレントウォールを使用。』

『やるじゃねぇか!普通ならお手上げだ。でもな…こっちもフラッシュあるぜ!』
ストームドローを叩きつけながら、少年は叫んだ。

ベオウルフの効果でライフは2減るが、まだ3残る。

3残るんだ!!

『フラッシュあるかい?』

心臓が口から飛び出るほど脈打ち、冷や汗が流れた。

『…ない。』

『マジック!メテオストームを使用…』


ライフは5あったのに…。
サイレントウォールを使ったのに…。
我が友、ストライクがいたのに…。


『燃えたろ?』
少年はウィンクし、人差し指と中指を揃えて敬礼しながら、はにかんだ。

何故か悔しさは無かった。
むしろ清々しい。
不思議な感覚を味わいながら、帰路についた彼は、ふと空を見上げる…。

『月を見るたび思い出すな…次はルナティックで倒してやる…』


カードバトラーには、月下の光が良く似合う…。

ルナティック・ストライクヴルム!!

4月10日の放送で出てくるみたいですが、バローネ君の新しいトモダチみたいです。(^_^;)

対ブレイヴキラーという、ちょっと意味解らないカードらしい。(笑)
対ブレイヴ攻撃に対抗するのって何?!(^_^;)

パパ予想では、ルナティック・シール中にアタック出来るとか意味解らない事(笑)をやりそうな雰囲気。(>_<)


『月を見るたび思い出せ!月光に輝きし、白銀の龍。我が友、ルナティック・ストライクヴルムの声を聞け!!』

バローネ君、やっぱパネェっす!!(^_^)b

2011年03月22日

風が教えてくれた♪

未来の行方はこの手の中に♪

すっかりご無沙汰してます。まー君パパです。何とか生きてます。m(__)m

土曜日、ガソリンが無くて、身動きが取れないと思いながら、恐る恐る乗り込んでみたら実は1ゲージ残ってました。(^_^;)
愛車の満タンは70リットルだから、余裕で残ってるじゃん!ってコトで一番近いショップバトルに参戦。(笑)

万代書店熊谷店
参加者は8名と少なく、まー君と同じデッキを使用。
パパは紫速攻やデッキ破壊を制して、冷や汗をかきながら決勝へ。
まー君は赤コンと神速無限アタックデッキを制して、決勝へ。
久しぶりの親子対戦。
ペンドラが暴れ、フルアタを寝かされ撃沈。
まー君が優勝。

月曜日は、ホームのショップチャンピオン決定戦。

カーキンSMARK店
スタンダード:まー君
マスター:パパ

まー君は準決勝で、かずきくんと当たり、ライフ1まで追い詰めたところからケルベで撃沈。

パパはノーシードで赤コン、黄色ウィッグ、木星北斗を制して決定戦へ。
壮絶な数押しをサジッタで焼き払い、後半、ブレイヴしか引かず大苦戦。
魔薬くんのバンザイアタックは最後に神速で決めに来ると読み、サイレントウォールを撃つ場面にソーンでブロッカーを寝かされ、撃沈。(:_;)

結果:準優勝

久しぶりにギリギリのバトルをしたよ。
手札をゼロにして勝ちに来た相手の方が一枚上手でした。天晴れ。
魔薬くん、優勝おめでとう!(v^-゜)

その後は、昼食も食べずにフリー!
初めましてのねあちゃんとフリー!
モギくんとフリー!

フリー三昧!!

やっぱり、モギくんは強いぜ。対策してなきゃ即死だな。(^_^;)
ねあちゃんも可愛い上にめちゃくちゃ強い!!
スワローテイルやサイクロンジョーカーに北斗+バルガンナーを毎回確実にぶつけられる。熱いぜ!(>_<)

姉貴夫婦が墓参りに来ると言っていたので、慌てて帰宅。
何とか間に合って合掌。(^人^)

やっぱり、楽しい仲間とバトスピするのは時間を忘れるね!(笑)

2011年03月15日

泣きっ面に蜂

昨日から株式市場が大変なことになっています。

リーマンショック以来の大暴落。
有り得ない数字を見て、ガク然としています。

それを受けて、今月の配当金が前月比で30%も減りました。
リーマンショックを経験して、もう大丈夫だと思っていましたから、かなりイタい。(>_<)

グループ会社の1000億円超の赤字の煽りで23年度の収入減もあるし、どーするんだ?!(^_^;)

負けるな!
サンザイダー!!

立ち上がれ!
サンザイダー!!


来月以降は、散財できなくなりそうです。(:_;)

笑顔でいることの幸せ

まさに戦時のような物資不足と情報の混乱。

こういう時こそ、助け合いが必要ですよね。

家があることの幸せ。
働けることの幸せ。
食べることができる幸せ。

笑顔が戻る日を祈ります。

2011年03月11日

そうだ!行ってみよう!!

とーとつですが、水曜日に事件が起こりました。(^_^;)

自他共に認めるガンダムマニアである私ですが、お台場での『実物大ガンダム』の展示は下の子が小さかったため、見に行ってませんでした。

ふとネットを見ると東静岡での展示が1月10日までだったのですが、なんと3月27日まで延長してる?!w(゜o゜)w

まずは、まー君に相談。
もちろん乗り気。o(^-^)o

そして、カミサマに相談。
『バカじゃないの?!』と一蹴。(>_<)


諦めるしかないのか…。


今度見られるチャンスはいつだ?


ガンプラビルダーだった子供の頃に夢見た『ガンダムに乗る』事はできた。(←戦場の絆)
実物大ガンダムを見ずに後悔しないのか…。

バトスピのショップチャンピオン決定戦の決勝があるが、どちらが大事かと言ったら、もちろん『ガンダム』である。

下の子も二歳になり、暖かくもなった。

グダグダと議論しているヒマはない。


『そうだ!行ってみよう!!』


ホテルを予約して飛び出せば、何とかなるなる♪

2011年03月06日

『戦場の絆』に今更ハマる

今日は久々にまー君とニューヤーク攻防戦に参加。

まー君は連邦軍上等兵なので、パパはジオン軍の二等兵カードを使って対戦。

結果はパパ大勝。
一回戦:Sランク
二回戦:Bランク

パイロット評価が↑
熟練度が二段階目に!?

ターミナルでデータ更新したら、緊急通達?

Aクラス昇格試験に挑戦できるとは…。

連邦軍カードの方は年末からやっていて、2月にやっとAクラス昇格したのに…ジオン軍のカードはまだ10回もプレイしてないぞ?!(^_^;)

8回の昇格戦でもSランク出したりと大活躍。
あっさりと合格。

ジオン軍のカードもAクラス昇格してしまった…。
しかも階級も『軍曹』に昇級。

連邦軍のカードは、やっと『曹長』になったばかりなのになぁ。(-_-;)


そんな訳で…。
戦場で見掛けたら、お手柔らかにお願いします。m(__)m

2011年03月03日

伝説のカードバトラー:2

ショップチャンピオンシップの決勝戦、周囲の予想どおり勝ち上がったのは、CSハイランカーでもある店の常連の青年だった。

しかし、Bブロックを勝ち上がり優勝に王手をかけたのは、予想を裏切って無名の少年だった。

普段は赤い帽子を深くかぶり、寡黙な少年だが、対戦が始まるととたんに饒舌になる。

そのバトルスタイルは、時にトリッキーであり、時に堅実でもある…。
全ての対戦を通して言えることは、詰めの際の速さが異常だと言うこと。
まさに伝説のカードバトラーの『光速の寄せ』そのものであった…。

ピーンと張り詰めた空気の中、決勝戦が始まると少年は帽子を逆さにかぶり直し、前髪を邪魔そうに払った。
『さーて、はじめましょうか!!』

序盤から、お互い一進一退の攻防を繰り返し、ドロースピリットでアドバンテージを稼いでいた青年が一気に『決め』にかかる!

少年のフィールドには、疲労している火繩ザルと回復状態のミツジャラシのみ。手札は4枚。

こちらのフィールドには、ブロンズメイデン、グリプハンズとゲパルバードをブレイヴしたボーンドッグ…手札にはマッハジーも残っている。残りライフ1を削るのはたやすいと青年は思っていた。

『アタックステップ!合体したボーンドッグでアタック!効果で火繩ザルを破壊します。フラッシュありますか?』
冷静さを失わず、淡々とコールする。
周囲も張り詰めた空気のためか無言で見守った。

少年は微動だにせず、フラッシュが無いことを一言だけ告げた。

『こちらもフラッシュありません。』
予想通りの返事に即答する青年。
『ブロックどうぞ。』
全て解りきっている面持ちのまま、手の平で促す。

『ミツジャラシでブロック!フラッシュあるかい?』

口元に笑みを浮かべながら、問い掛ける少年をめんどくさそうに見つめながら、『ない。』と返事する。
何故って…この状況なら分かっているさ、手札にあるのはトライアングルトラップだろ?
でも、こちらの手札にはデッドリーバランスとマッハジーがある!すでに勝ってるのさ!!

『マジック!トライアングルトラップ!!』
少年は手札から緑のカードを見せながら、相手のフィールド上のブロンズメイデンとグリプハンズを指定する。

敗退し、今はギャラリーとなった参加者達から、どよめきが起きる。

『フラッシュ!マジック!デッドリーバランスを使用。』
予想通りの展開に慌てることなくコールする青年の顔は、勝利の確信からか紅潮してきていた。

お互い破壊するスピリットを選択するが、当然、ミツジャラシと合体したボーンドッグがトラッシュに送られた。

『そちらフラッシュありますか?』畳み掛けるように続ける。
フラッシュが無いのを確認すると清々しささえ感じるような、ひときわ大きな声でコールする。

『フラッシュ!神速!マッハジーを召喚!!』
青年が大きく振りかぶり、バチッと叩きつけたカードが少年には光って見えた。

ギャラリーから、さっきより大きいどよめきが沸き上がる。

『お前、バトスピ知ってんじゃねぇか!!』
椅子の上にあぐらをかいていた少年は嬉しそうに膝を二回叩きながら叫んだ。

『お前のマッハジーが光ってやがるぜ!!』
嬉しくてしょうがないというようにテーブルにかぶりついた少年は同じように大きく振りかぶり、カードをフィールドに叩きつけた!
『こっちもフラッシュ!神速!ムシャツバメをレベル2で召喚!!』

フラッシュの撃ち合いで、フィールドだけでなく、会場全体が加速していく!!

『ぐっ!!』
苦痛の声を上げながらも、青年は計算していた。
相手の手札は、あと2枚しかない。
こちらはライフが4、さらにスミドロードもある。
どう考えても負けるはずはないのだ。
私はこの時点で勝ったのだ!!

『何もなければ、マッハジーは破壊だ!』
嬉しそうに少年は叫ぶ。

『ターン…エンド。』
搾り出すようにつぶやいたのは、何か嫌な予感がするからだった…。
勝利を確信していても、何だか落ち着かない…。
ペースを乱されているのか?!

『いくぜ!アタックステップ!!』
メインステップで何も召喚しないで、いきなりアタックしてきたので青年もギャラリーも調子が狂い、驚いてしまった。
青年側のライフは4もあるのだから…。

『ムシャツバメのアタックはライフで受けます…』

『その前にフラッシュ!』
『どうぞ。』
『神速!ムシャツバメをレベル2で召喚!!』
青年はムシャツバメのカードがボンヤリと輝いたように見えた…と同時になぜか腕に鳥肌が立ち始めた…。

『ライフで受けて、スミドロードを召喚。』
何をしたかったのか分からなかったが、この偉大なBP7000の壁は越えられないだろう。
しかも少年の手札はあと2枚しかない。ライフ3を削り取る事は不可能なのだ。
胸騒ぎは気のせいに違いない…。
そう思いながらも、紅潮していた顔から血の気が引いていくのが自分でも分かる。


『お前のライフをいただくぜ!ムシャツバメでアタック!!』

青年は、少年が何を言っているのか意味が分からなかった。
こちらにはスミドロードがいるんだぞ?
手札2枚とも神速カードだとしても、負けはないんだ!!

『フラッシュあるかい?』『…ない。』
『神速!カーミュラ1を召喚!!ムシャツバメに合体(ブレイヴ)!!さらに…フラッシュあるかい?』

(『カーミュラ1だと?!しかも合体した??』)

『…ない。』
『マジック、スタークレイドルを使用!!』

『スタークレイドル!!!!』
驚愕する一同。

効果でスミドロードは疲労し、先にアタックしたムシャツバメは手札に戻った。

『これがじっちゃんの得意技!「ツバメ返し」だ!!』

カーミュラ1をブレイヴしたアタックを受けて、ライフは1に…さらにムシャツバメを神速召喚され、ゲーム終了。
そこまで読み切ったところで、負けを認めるしかなかった。

『投了…します。』

潔く負けを認めた青年と素晴らしいバトルにギャラリーから惜しみない拍手が送られた。


『お前のカードが光って見えた。じっちゃん以外で初めて見たぜ…お前…強いな。』
『俺より強いヤツはたくさんいる。チャンピオンシップなら、そんな強いヤツとも戦えるぞ。』


『チャンピオンシップか…』


少年は帽子をかぶり直しながら、つぶやいた。

外はすっかり暗くなり、剣のような三日月が輝き始めていた…。

カードバトラーには、月下の光が良く似合う…。