2007年11月28日

クレドオークションは好調

クレドオークション、の銀座秋の名品展はなかなかに好調である。先週は花田美術さんと小曽根美術さんの草間が二点、永善堂さんのウォーホールなどが落札、これだけで700万以上、二週間で1000万はいったのではないか。

ヤフオクを舞台にしたオークションとしては非常に好成績であると思う。今回は何より、各画廊さんの存在を前面に押し出したことがよかった。しっかりとしたケアをして、ヤフーオークションでもよいものが買えること、美術画廊がけして敷居が高いわけではないこと、が浸透していくといいと思う。銀座の画廊、といっても、どこがどんな店なのか、いい店舗はどこなのか、ほとんどのかたは情報がなく、口コミに頼るしかないのではないか。クレドに出している店なら安心、というイメージを作っていきたい。


今週は陶芸作品特集、非常に貴重な板谷波山作品も二点出品されている。板谷波山は陶芸の最高峰の作家であり、入手自体が非常に難しい作家である。作品の繊細さ、美しさという意味では、追随を許さない。一度ご覧になってみてはどうだろうか。購入希望の方には、下見会場も用意している。

  

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2007年11月16日

おかげさまのクレドークション

今週から、ヤフオクさんとの合同企画として、クレドオークションでは、銀座の有名画廊10社(私どもも含め)に、出品をお願いして、「銀座秋の名品展」企画をやっています。

http://special.auctions.yahoo.co.jp/whatshot/antique/artfair/

お陰様で、おびただしい数のマスコミ報道をしていただきました。新聞では朝日の朝刊に出ています。日経BPの取材もありましたので、一度速報で(これもかなり詳しい記事)出た後、もう一度取り上げてもらうのではないでしょうか。



今回はなんと言っても銀座の同業画廊さんたちの協力が快く得られたことが大きいです。お陰様で、驚異的な高額品の多数の出品が得られました。一緒にやってくれている仲間の信用力と努力もすごい。

すでに落札確定したものも出ています。是非ご覧下さい。

以下、ネット上の記事の抜粋

日経BP(ただしログインが必要)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20071112/140331/


asahi.com:ヤフー、ヤフオクで横山大観など一流美術品展、銀座の画廊 ... - 11月14日
ヤフーは、インターネットオークションサービス「Yahoo!オークション」で、東京・銀座の有名美術画廊10社が参加する特別企画「Yahoo!オークション 銀座・秋の名品展」を開催する。実施期間は12月.
http://www.asahi.com/digital/bcnnews/BCN200711140009.html


インターネットウォッチ
ヤフオクで美術品の特別オークション、横山大観「朝揮」3500万円から - これまでに閲覧した検索結果は2 件 - 11月17日
ヤフオクで美術品の特別オークション、横山大観「朝揮」3500万円から. ヤフーは12日、「Yahoo!オークション」において、東京・銀座の美術画廊10社が参加する特別企画「Yahoo!オークション 銀座・秋の名品展」を開始した。選りすぐりの作品が約100点出品 ...
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/11/12/17492.html

ヤフーニュース
[WEB]ヤフー、ヤフオクで横山大観など一流美術品展、銀座の画廊10社 ... - 11月14日
オークション」美術品史上最高値の3500万円からオークションを開始する横山大観の日本画「朝揮」、作品が市場に出ることは極めて稀で、2500万円からオークションを開始する板谷波山の彫刻・工芸作品など。参加画廊は永善堂画廊、小曽根美術、小林画廊、 ...
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071113-00000020-bcn-sci

BCNランキング
ヤフー、ヤフオクで横山大観など一流美術品展、銀座の画廊10社が参加. ヤフーは、インターネットオークションサービス「Yahoo!オークション」で、東京・銀座の有名美術画廊10社が参加する特別企画「Yahoo!オークション 銀座・秋の名品展」を開催する。 ...
http://bcnranking.jp/news/0711/071113_8982.html

オールアバウト
http://allabout.co.jp/interest/japanesepaint/closeup/CU20071112A/index.ht
m

銀座経済新聞

http://ginza.keizai.biz/headline/537/index.html


gooニュース。 ヤフーは12日、「Yahoo!オークション」において、東京・銀座の美術画廊10社が参加する特別企画「Yahoo!オークション銀座・秋の名品展」を開始した。選りすぐりの作品が約100点出品され、「普段は.
http://news.goo.ne.jp/article/internet/business/iw2007111303-internet.html

ヤフオクブログ
ヤフオクで美術品の特別オークション、横山大観「朝揮」3500万円から ... - 11月17日
オークション」において、東京・銀座の美術画廊10社が参加する特別企画「Yahoo!オークション銀座・秋の名品展」を開始した。選りすぐりの作品が約100点出品され、「普段は出品されることのない超一流品が多数登場する」としている。 ...
http://blogs.yahoo.co.jp/defactostandard_2005/50575050.html

RBBtoday
横山大観、板谷波山など超一流美術品約100点がヤフオクに〜「銀座・秋の名品展」
www.rbbtoday.com/news/20071112/46386.html


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2007年11月11日

クリスティーズオークション:葛飾北斎

葛飾北斎の富士の絵が6800万で落札されたということで、話題になっています。
ロンドンに行ってきた同業者さんたちに聞いたところ、あれほどの刷りの物は滅多に出ないもんね、ということ。私も見に行けば良かったな、ロンドンまで。
北斎はまあだいたいかなり高額ですね、ちょっと有名な図なら刷りが悪くてもカナリノ値段がすることが多い。ウチも北斎はあまりまだ持っていないですね。

この間、ロンドンやNYに行く美術商が多い。みんな国際派です。私は今回は日本で様子見。また時間のあるときに勉強に行かなきゃ。
  
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2007年11月04日

洲之内さんと父

そういえば

一昨日の新幹線の帰り、面白い事を父から聞く。気まぐれ美術館で有名な洲之内さんの画廊は、思文閣東京店の入る恐ろしく古いビルの上に入っていたとのこと。

何度もその話しただろう、情けないな、もう。と怒られるが、はじめ聞いたときは、スノウチさんの事は知らなかったのだ。昔ながらの、手で蛇腹状の扉を開け閉めする、ひどいエレベーターがあり、ちょうど「気まぐれ美術館」のスノウチさんの画廊と同じだな、とは思っていたが、まさか子供の頃から慣れ親しんだあのビルそのものだったとは。

しかも何かの用事で洲之内ともちょっと交流があったらしい。あまり話はかみ合わなかったらしいけど。

ただし僕は正直申しまして、「気まぐれ美術館」よりも壷中居こちゅうきょさんのご主人が書いた本の方が面白い。ちょっと文学ロマン的なにおいのする「気まぐれ」よりも、身も蓋もなく、ともかくわけのわからない丁稚小僧の時代から、生き延びるために美術商になった不狐斎さんの人生のなりゆきの方が、なまなましく感じられるのだ。

美術の世界は、美術館のショーケースに入った、おとなしいものではなくて、本当は絵描きと画商とコレクターの欲望とロマンの渦巻く世界だ。そして、そこには愛も友情も欲望も義理も人情も打算もあって、何かそういう生なものに触れる世界を描いた伝記は面白いと思う。その意味で、亡くなった夏目さんや、藤井さんなどが書かれた一代記は(他にもあります)面白い。昔の人はあっけらかんと過去のことをばらしてしまう。美術業界、全然閉鎖的じゃないなと思う。まあ今現在の事はお客様のプライバシーがあるので、過去のことだから書けるのだろうと思いますけれども。   
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2007年11月03日

思文閣70周年

思文閣70周年の記念パーティにお招きいただいたので父と出席しました。

会場の給仕はなんとウェイトレスではなくて芸者さんと舞妓さんという超豪華な式典。

たまさか運命の運びで招かれる身になったなあと(運命によっては迎える側だったかも知れないので)不思議な気分にも。

思文閣会長である叔父のお話が一番印象に残る。兵役から帰ってきた時分、家には何もない、雑誌一つない状態。親戚に古本を借りて橋の上でござを敷いて売る日々。弟であるうちの父がまだ小一の頃であろうか。

そのほか雪国にたったひとりでリュックをしょって満員電車の中古本を売りに行った話。父は俺も一緒だったような気がするが、と言っていたが、昔のことは私にはわからない。

思文閣代表である大社長は緊張気味だったけど、将来の思文閣を語る。墨蹟というものをもっと世の中の人に見直してもらって、文化の醸成をしたいということなど。会社紹介のビデオ。ちょっとテレビ東京風。

彼は鑑定団で有名になったけど、経営者としても相当の手腕である、といいますかいつも会うたびに色々教わるばかりで、恐縮です。画商には、「きんこんかん」が必要という。金。肝。眼。あれ?ゴロが会わない。「きんかんがん」かな。まあ、でも、趣旨はそういうこと。それがある。年齢は1歳くらいしか離れていないが、業界的には約15年先輩。祖父の若かりし頃の写真を初めて見て、同じ血が流れていることを想う。祖父のエネルギーが、この書画一族を生んだ。70年で広がり、時代の変化を乗り越えてきた。

ただ、別に今の自分は自分で作らなければならない。




  
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Posted by syukado at 15:27Comments(0)TrackBack(0)