二〇一六年師走九日

2016年も長かったですなあ。

毎年、この時期になると一年間の疲れを実感いたします。




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今年は色々と前進がありました。


 「毎年ひとつずつ」

と決めている資格取得は、二つも得られました。





一方で、親しい方々との永遠の別れもございました。





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当ブログも順調に記事を重ねて参りまして、これで1,646件となります。



個人のブログ運営ってのはなかなか大変でして、「ネタ」と「労力」と「クオリティ」のバランスをとった上でレベルを確保しなきゃならないんです。


いま、イカサマまとめサイト(いわゆる「キュレーションサイト」)が問題になってますけど、当ブログも各方面に内容から画像からパクられてまして、パクった側では高額の広告料を受け取れるウェブサイトとして金を稼いでます。



この世の中には恥って概念のない人間もいらっしゃいますから、これも仕方のないことです。




その点、マスコミの方々は礼儀正しく、著作権保護の意識も完璧ですな。




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というわけで・・・

やっぱり定期的な休暇がないと身体が保たないんです。


これも、

 「ネタ」と「労力」と「クオリティ」のバランスをとった上でレベルを確保する

ための、私の工夫であります。


これより冬休みに入ります。

まあ、我々には冬休み以外の休みは無いんですけどね。




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今年の冬休みは、「お伊勢さま」への参拝を予定しております。


地理的に日帰りは無理な距離なので、これも水稲栽培の終わった時期にしかトライできません。




私の身にもいつ何が起こるかわかりませんし、まだまだ為すべき事案が多数ございます。


人生でたった一度きりの参拝になるかもしれませんから、これから念入りに計画しようと思います。



いやあ、改めてこの国を護る神々に感謝できるというのは、誠に幸せなことですなあ。




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昨年は、こんな記事で締めくくりました。

 二〇一五年師走十四日 2015年を締めくくりまして、本年もたいへんお世話になりました。


それでは、みなさまごきげんよう。


これからもお元気でお過ごしくださいませ。


二〇一六年師走八日

こんばんは。


師走も8日目となる今日このごろ・・・

いかがお過ごしでしょうか。


冷え込んで来ましたな。

私の懐は冷え切ったままなんですが、決して贅沢してるわけじゃないです。


そうそう、最近は昼食を「松屋」さんでいただく機会が増えましてね、牛めしやカレーや焼肉などメニューをクルクル回しまして、ときどきは別のグリル屋さん(いわゆる昔ながらのオシャレな食堂)でフライのランチなどをいただいています。

私の生活圏では松屋さんがたくさんありまして、今年初めて昼食をいただきに入ったんですが、とても几帳面な店舗オペレーションをなさっているという印象であります。


また、働いている店員さんも大人数でして、

 「オバちゃんあり、お兄ちゃんあり、お姉ちゃんあり」

で、いくばくかの緊張感もございます。


まあ、吉○家さんやす○家さんの店舗がアレですからね。


昨今は都心のサラリーマンでも、

 「昼食代は500円以内に制限」

という人が多くてですね、忙しい昼休みに慌ただしく牛丼など食べているわけです。


500円ならまだ上等でして、

 ・自家製おにぎり持参(もちろん自分で握る)
 ・コンビニのパンとコーヒー(安くてカロリーが高いやつ)
 ・カップラーメンひとつ(安いやつ)

などという厳しい生活でやりくりなさっています。


もちろん、そのとき・・・

奥さんは、娘さんと一緒に2,000円のランチを喰ってたりするわけです。


いやあ、人生の悲哀を感じますなあ。


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先般、農機屋さんの展示会を訪問した話題をのせました。

 二〇一六年霜月廿日 農夫が興味ある業務関連カテゴリのひとつ

で、そのときについつい田植機を買ってしまったんです。


いや、田植機というのは決して「ついつい買う」ような性格のものじゃないんですが、人生には出会いというものがありましてね、

 「👆コレッ!」

っと指名するのも後悔しないコツじゃありませんか。


結婚だってそうでしょうな。

よくわからない段階でも

 「👆コレッ!」

っと決めないと後悔しますし、いつまで経っても結婚なんかできませんよ。


いま思いますと、私の人生ってのは即断即決でしたなあ。

いや、後悔することも多々ございます。


え?結婚について、ですか?


そりゃ、もしもうっかり「後悔してる」などと口に出してしまったら・・・

次の日には生きてないでしょうし、直ちにブログ更新も止まりますよ。


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で、展示会の時、会場の角の方に申し訳なさそうに飾ってあった田植機がこれ・・・

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じゃーん。

これが運命の出会いでございます。






「あれ、ひとつください」

と申し上げましたところ・・・


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・・・とまあ、本当に「何から何まで同じ」な田植機が来ちゃいました。


いや、誠に律儀な農機屋さんですなあ。

まあ、当然っちゃ当然なんですが、グレードから仕様・付属のオプション品まで、展示品そのままの状態で来ました。


苗箱の棚などは不要だったんですが・・・

まあ、運命の出会いですから仕方ないでしょうな。


細かく観察しますとね、

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とまあ、こんな感じですよ。


田植まで月日があるので、これからカスタマイズしたりコーティングしたりいたします。

楽しみですなあ。


二〇一六年師走七日

おはようございます。

就職氷河期世代第一期生の私でございます。


いやあ・・・

いくら就職までの道のりを遠回りしたとはいえ、就職氷河期世代第一期生の私など、すっかり「アラフィフ」となっております。


 「アラフィフだと?何だそれ」

とのことでございますが・・・


事態は深刻であります。


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 日経ビジネスオンライン
 正社員化でも報われない氷河期世代の無間地獄 見捨てたツケは、全世代で払うことになりかねない 



これ、長くて要領を得ない内容なので要約しますと・・・

 ,△詆慌牢世代の女性(40)が、やっと非正規社員から正社員になれた
 △靴し、新卒で正社員採用された人間と比べて明らかに待遇が悪いと語っている
 4覿箸呂い蹐い輙由をつけて、これを「仕方がない」で片付けている
 す颪箚覿箸呂海譴鮴Ю気掘◆崟擬勸の格差問題」を解消すべき

という感じですか。


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私はね、いろいろトンチンカンな主張が続く話だなあ、と感じながら読みました。


ともかく、上記女性(40)というのが実在すると仮定しましてね・・・

「この女性と同い年の新卒正社員」というのは、それまでの20年くらいを正社員として働いてきたわけでして、新卒正社員側の「何のスキルも持っていない40才が急に同じ給与で正社員採用された時の気持ち」は全く無視されてますな。


このとき、上記女性(40)がそれまでプータローをやっていたのか、それとも必死でものすごく働いてきたのかは、新卒正社員で働いてきた方には全く関係ないでしょうな。

実際、スキルを持っている人材というのは、あちこちから好待遇で招かれてますから。


もしも新卒の正社員が築いてきたのと同じスキルがないならば、誰もが認めざるを得ないような成果(新卒から働いてきた正社員が恐れ入るほどに仕事バリバリ)を出すしかないです。


それすらもできないなら・・・

まあ、新卒から雨の日も風の日も病気をおして這って出社した日もあるような、会社のために長年働いてきた人より給料が少なくても仕方ないでしょうな。


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これまで、政権批判のための材料としてマスコミなど多方面で非正規問題が暴れてきました。


景気が少しずつ回復してきて、従来の「非正規問題」を使えなくなってきたから別の問題にすり替えたのかもしれません。

また、上記女性(40)みたいなトンチンカンな人間というのが実在するかどうかも私にはわかりません。


ただ、ご紹介した記事の内容が政治的意図もなくノンフィクションの実在人物だと仮定しましてね、私からいろいろ正社員化を目指す氷河期世代の方々にアドバイスしたいと存じます。


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1. あなたは、どこを目指しているのですか?

まず、女性(40)のケースなんですが、他人と比べている時点で人生が負けです。

もし新卒から働いている正社員と同じ待遇(年収)にしてもらえたら、今度は別の高年収企業の人材と比較して自分の年収が悲しくなってきます。

そんな強欲な人生など、何の価値もないです。

まずは、自分がどこを目指しているのかを明確にして、他人と比べて生きるようなつまらない人生をやめることですな。


2.なぜ正社員を目指すのですか?

正社員を目指す理由もなくて正社員を目指しているなら、もう人生は負けてます。さらに、新卒で正社員になった人をイメージして、それに追いつくことが目的なら終わってます。

つまり、現状では回復の見込みも希望も全くありません。

新卒からの正社員というのは、新卒の正社員じゃないと得られない地位なんですよ。

新卒で正社員になっていない以上、新卒の正社員と同じ地位を求める時点で人生は終わりです。何の希望も回復の見込みもありません。

新卒で正社員になった人たちだって、一度退職や転職したらリセットでしょ?

なんで求められているスキルもない人が新卒正社員と同じ待遇で雇われると思ってるんでしょ。

これは「自由の国」アメリカでも同じことでして、あちらはもっと厳しい「生まれながらの差別社会」が待ってます。


3.私からのアドバイスです

主にマスコミさんや反政権勢力さんたちが煽っている「正社員を目指す人生」という視点を変えたほうがよろしいでしょう。

もしもこれまで「正社員をゴール」として頑張ってきたなら、正社員になれたときに100%満足しなきゃダメですよ。

ゴールを自分が勝手に動かしちゃう時点で、人生は負けなんです。

私なら、何の価値もない「正社員」など、バカらしくて最初から目指しませんなあ。


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氷河期世代ってのは、日本社会のお荷物なんですよ。

だから、お荷物である我々氷河期世代がキレればいいんです。


ただ・・・

多方面からの口車に乗せられてキレ方を間違っちゃダメですよ。


キレ方ってものがあるんです。

おかしな日本社会を根本から変えてやりましょう。


二〇一六年師走六日

皆さん、こんばんは。

今日は久々に出張先の某ビジネスホテルからお酒を飲みながらの更新になります。


近年、無線LANの一種であるWi-Fiのうち、「フリースポット」が広く普及しておりまして、出先でも街が形成されている地域であればインターネット接続に困らなくなりました。

フリースポットにもいくつか運用上の種類がございまして、特定の顧客層向けにパスワードを発行するものや、パスワードの設定自体がなく誰でも使用できるものなどが存在しております。


まあ、この辺りはセキュリティとネット接続の必要性とのバランスにより利用者が使用不使用を決めるべきものでして、意外とネットスキルが要求される世界だったりいたします。


なお・・・


昔のウェブサイトの更新は大変でした。

いわゆるパソコン端末の中で「ソースコード」を書き上げて「FTPソフト」を使ってサーバーに更新していくという、途方もない苦痛が続きました。


その際、たとえインターネット接続できる外出環境でも、同時に端末が必要だったわけです。


この時にソースコードを書き上げると申しましても、一からキーボードを叩いてコード書き上げるのは手間もかかりますしバグも多数生じるということで・・・

上記ホームページ作成ソフトの画面上にて擬似的にウェブサイト画面を表示し、描画形式にて作成したものをソースコードに変換する機能を持っております。


例えばこのとき使用される「ホームページ作成ソフト」というのは、上記ソースコードを書き上げるソフトのことでございます。


私はホームページ作成ソフトを使用する方が面倒臭くなりまして、結局は一からソースコードを書いて各ページを作っていたんですが・・・

「ブログ」という仕組みが登場した時に大きな衝撃を受けまして、もうソースコードを書いてFTP転送するのはやめました。


でも、その時の経験がその後のブログ作成やカスタマイズに役立ったりすることもございまして・・・

人間、いろいろな経験をしておくものですなあ。


で・・・

近年はこのようなウェブサイト作成は圧倒的少数派となりまして、例えば当ブログ(livedoor Blog)のように、ブラウザ上でウェブサイトを更新するものが標準的となりました。


つまり、ウェブサイトを更新するための「専属パソコン端末」が必要ないのでございます。

私の場合、ブログ更新に端末は必要ないのですが、その他の作業を行うため、常にMacが私に同行しております。


さらにこれが発展したものが「CMS(Contents Management System)」と呼ばれる仕組みでして、サーバーにアクセスされる毎に「動的に」ウェブサイトを構成して表示するものであります。

現在のメジャーなウェブサイトは、ほとんどがCMS方式により運営されていると考えてもよろしいでしょう。


出先におりますと、このような「何でもない日常」にハッと気づくことがございます。

農業でも同様でしてね、なにか設定を変えて作物を眺めると見えてくるものがあるかもしれません。


まだまだ農業分野でも為すべき仕事がたくさん転がってますよ、みなさん。


二〇一六年師走四日

おはようございます。

本日は仏滅の朝を迎えた日本列島でございます。


昨日お一人の訃報が入りまして、貴重な我がニッポン農家の人材がまた失われました。

近年は引退されておりましたが、北関東で米作り70年・菊作り50年のベテランだった方であります。


この世代の方々は戦中戦後も食糧増産に励みまして、自らの空腹に耐えながら、はるか上空を飛ぶ米国爆撃機B29編隊の下でも各種生産活動を続けていたのでございます。

日本国ならびに国民の幸福と発展に尽力された偉大なる農夫のご逝去を悼み、ここに謹んで哀悼の意を表します。


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そしてもう一台・・・

昨日、私のもとを離れていく機械との永遠の別れがございました。


私の右腕として働いてきた田植機でございます。

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私が学校の農学部を卒業したあと、すぐに先代が亡くなりました。

先代は晩年、病床にありましたので、いかにも未熟な私が田植から稲刈りまで行っていたのでございます。


それまで平穏に私も使用していた久保田鐵工所(現クボタ)製の「一輪二条植え」の歩行型田植機ですが、先代が亡くなった途端に各機体パーツや機能が崩れ始めまして、そのまま寿命を迎えました。

その時、急遽購入したのが上記田植機

 「ヰセキ田植機さなえモデル25(以下、「さなえ」)」

でございます。


本当は私が天寿を全うするまで使用するつもりだったんですが・・・

若かった私もすっかりトシをとりまして、毎年初夏に田植をする時、長靴に深い靴擦れを形成するようになってまいりました。


本年は脹脛下に直径3cmの靴擦れが出来、なんと全治10日もの痛手を負ったのでございます。


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歩行型田植機ですと、一反歩あたり1〜2kmくらい歩くことになります。

従いまして、これまで5月の農繁期には一日あたり5〜10kmほどの泥濘を歩いてました。


なお・・・

私の場合、プラウ深耕30cmの圃場や湿田もございますので、いかにも大変でした。


辛かったですなあ。


そんな時、何一つ文句も言わず22年間を共にした田植機が「さなえ」であります。

さなえは本当に優秀な田植機でしてね、オイル交換とフィルター交換に注油くらいしていただけで、故障したことは一度もないです。


田んぼで駄々をこねたことも・・・

ないです。


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農機屋さんにドナドナされる直前、さなえは私を見て泣いておりました。

私も泣きました。


通常ですと農機屋さんがトラックに荷揚げするんですが、私の手で送り出すことにしたのであります。


すると・・・

今まで故障・破損ひとつなかった機体下部のタイヤ跡消し板が「バキッ」と粉砕されました。


いやあ・・・

私の不注意ですなあ。


農機屋さんすみませんでした。

はっはっは。


ちなみに・・・

下取り価格をつけていただいた上、状態が良いので中古農機として再販予定だそうです。


どうか新しい農夫のところで幸せになっておくれ。


今までありがとう、神様ありがとう。

二〇一六年師走三日

おはようございます。

今日は遅くに起きましたので、窓際の朝陽に照らされてコーヒーなどすすりながら、すこぶる快適な土曜日の朝を迎えております。


「窓際でコーヒー」といえば・・・

いわゆるスターバックスの窓際カウンター席で、ドヤ顔Macを開く方々が有名でございます。


しかし、一昔前に比べますとMacなど平凡なノートパソコンに成り下がりまして、そのスターバックス普及率からしましても、もはやドヤにもならない状態でございます。


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私のMacbook_Proなんですが・・・

 二〇一三年師走十日
 農業関連データ管理用の新規ノートパソコン「MacBook Pro Retina 13inch」の導入

この週末にて、購入からちょうど3年が経過しました。


いやあ、素晴らしい製品ですなあ。

最新型のノートパソコンと比べてコストパフォーマンスで負けてませんし、動作性能の劣化も一切見られません。


3年間使用した時点でレビューしますと、購入時にこれを選択したことは、

 100点満点

でした。


なお現在・・・

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きっ、汚ねえ。


また、バッテリーの充電回数なんですが、いよいよ860回を突破しております。

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バッテリーの寿命は公称1,000回ですが、すでに容量が減ってきておりまして、体感的には2割減くらいになりました。


なお、こちらの現在買取価格を調べますと・・・

 Max:75千円

とのことでございます。


Windowsパソコンだと3年使ったらほとんど値がつきませんからね、やっぱりMacbookはトータルでお買得だと思います。


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これの新型が出ましてね、

 Apple MacBook Pro

とのことです。


あんまりスペックは進化していないんですが、使い勝手が向上しているみたいです。


買換えにかかるコストは・・・

 「約10万円」

ですね。


ただ、現在所有しているモデルの値落ちがどんどん進みますし、バッテリーその他の劣化も進みますし、どこかで買換えなければなりませんし・・・

田植機買っちゃったし、お金もないし、今のMacbook_Proに不満もないし・・・


買換えのタイミングに迷いますなあ。



二〇一六年師走二日

ちょっと前、いわゆる環境ブームの時に企業さんたちの間で流行ったフレーズがございました。

 「私たちは毎年〇〇本の木を植えて地球温暖化防止に取り組んでおります」

というわけで・・・


当初、普通の思考回路を持つ方々には、何のことやら至極意味不明だったのであります。


我々のブーム(熱狂)とは恐ろしいものでして、あの頃、あらゆる企業活動が環境保護と絡めた形でアピールされる時代となりました。


ブーム・ファッション作りに余念のないマスコミさんたちの間でも・・・

 ・LOHAS女子(Lifestyles Of Health And Sustainability女子)
 ・エコバッグ主婦

など各種流行グッズを販売する企業さんたちの協力により、決して世の中には存在しない「3万円のエコバッグでオシャレな買い物を楽しむセレブ妻」などが紹介されまして、各種環境保護用製品群が意味不明に大量販売・大量投棄されて環境を汚したものでございます。


スーパーのレジ袋が環境に悪いというならば、ボロボロになるまでその一枚を繰り返し使っていけばいいんですよ。


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 「ちょっと待てよ、木を植えると地球温暖化防止になるのかい?」

とまあ、商売柄、私のほうにも多方面から各種のお尋ねをいただきました。


私も相手の知識レベルを探りながら、種々の回答を申し上げたのでございます。


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 「木を植えて地球温暖化防止」

という主張のロジックには、いくつかの段階的思い込みがございます。


このロジックというのは・・・

 人間が大量の二酸化炭素を放出するから地球温暖化が進行している



 一方、「木」は二酸化炭素を吸い込んで酸素を放出する



 木を植えれば二酸化炭素が減り、酸素が増える



程度のもんです。


このとき、「吸い込まれた二酸化炭素がそのまま炭水化物に変化し、木そのものになってその場に固定される」という主張ですね。

育った木が木であり続ける限り、確かに二酸化炭素の量はそれだけ減ります。


いや、

 「そもそも森だった場所を伐採して建てた工場だろ?」

などとは口が裂けても言えませんな。


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_奮愿有効性の検証

で、かつて私にご質問なさった方々は、概ね前記太字部分のロジックが理解できなかったようです。

「木を植えると日陰が増えて涼しくなるから」といったイメージの方もいらっしゃいました。


で、過去に地球が温暖化・寒冷化を繰り返してきた理由なんですが、よくわかっていないんです。


世の中にはたくさんの研究者がいろいろな分野で研究をしておりまして、それぞれ得意分野の立場から、様々な仮説と検証を発表しております。

地球物理学者なら地球物理学の見地から、天文学者なら天文学の立場から、生物学者なら生物学の知見をもって主張するわけですよ。


で、「これらの主張を須く網羅して公平な立場で広く総括できる人」というのは世の中に存在しませんでね、最後は主張した者どうしが喧嘩になっちゃうんです。


「木を植えると・・・」のくだりとしまして、

 「木が育つ過程で二酸化炭素を吸収し、木が生長することで炭素を固定する」

というのは間違いのないことなんですが、それ(炭素を固定する)ことにより地球温暖化防止になるとは誰もが言えることではないんです。


言語的説得力の欠如

すごく頭が良くてコミュニケーションが苦手な人というのは、世の中にたくさん存在します。

自分が持っている「相手より深い知識」を、「相手のレベル」に合わせて会話することができないという状態であります。


相手に理解してもらえない時、我々は各種の対処をいたします。

例えば・・・「放置する」「キレる」「バカにする」などであります。


この際、相手に理解してもらえる能力が自分にあるかどうかはあまり問題にならないことが多いようです。

ですから、「木を植えて地球温暖化防止」みたいなことになっちゃうんですね。


まあ、ブームですから。

ブームの中でなら、テキトーな言葉で煽っとけば引っ掛かる愚民も一定数は存在します。


そうそう、

 「(この商品を屋根に取り付けて)地球を冷やせ!」

みたいなテレビコマーシャルもありました。


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我々が直接・間接に排出している「地球の温室効果を持つ物質」にはいろいろとございまして、例えば、



も気体の状態(つまりは「水蒸気」)として温室効果を持ち、これの恩恵により我々生命体は命を繋いでおります。


と申しましょうか、地球が現在の環境を維持している最大の根拠は、水蒸気という温室効果ガスの恩恵によるものであります。


これがまた「温室効果」という言葉が一般にわかりにくくてですね・・・

いかにもセンス無い単語ですなあ。


地球というのは、

 「温室効果ガスがあることによって今の環境を維持している」

という重要な事実がございます。


現在、大気中の温室効果ガスが昔も今も変わらず機能し続けているので、我々は滅亡しないで済んでいるとも言えるわけです。


もしも地球に温室効果ガスが無かったら・・・

晴れた日には100℃を超える灼熱となり、夜になると氷点下100℃を下回る極寒世界になると思います。


この環境で栽培できる作物など、地球上には何もございません。

と申しましょうか、そもそも作物を育てる農夫が生き延びられません。


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 「おい、待てよ。温室効果ガスが無かったら、地球は常に寒くて凍りつくんじゃねえか?」

とのご意見が出るのも、誠にごもっともな話であります。


「温室」ですからね、もし温室効果ガスがなくなれば夜に氷点下100℃以下になるのは当然として、昼間100℃以上まで上昇するという可能性については、ちょっと理解が難しくなります。

実は、「温室効果ガス」というのは「熱線吸収ガス(命名:ともぞう)」のことでして、別に地球全体を膜で隔離して温室にする作用・効果を持つわけじゃないんですよ。


つまり温室効果ガスは、太陽から各種の光として地表へ入ってくる熱量と、地表から各種の光として宇宙へと逃げていく熱量とを、現在のバランスに調整している作用があるわけです。

我々は、たまたまそのバランスの中に産み落とされたってことになりますね。


「温室効果ガス」という名称だと、なんだか透明なビニールで地球が包まれたようなイメージになっちゃいますので、実態とは全然違います。

これ、最初に命名した人はどんな意図だったんですかね。


なお、過去に地球が温暖化や寒冷化を繰り返してきた理由として「大気中の水蒸気量バランス」が変化してきたことその他によるわけでありまして、この原因はよくわかっておりません。

地球の気候変動は太陽の活動周期との間で一定の相関がありますが、そもそも太陽の活動が何によって支配されているのかもわかっていないんです。


このうち、

 「
  ・産業革命後の気温上昇率は、地球本来の温暖化・寒冷化サイクルから外れているか否か

↓Yes


  ・その原因は二酸化炭素の排出か否か

↓Yes


という2ステップは常識でしょ!」

といった前提が相手方と共有されている上で、

 「木が二酸化炭素を吸収して炭素を取り込んでいくのは常識でしょ!」

という認識も同時に相手が持っていないと、「私たちは木を植えて地球温暖化を・・・」のくだりが意味不明になっちゃうわけです。


マクロ的スケール中のミクロ収支

地球温暖化推進委員会の方々の間で、なかなか思い通りに海面が上昇しなくてイライラなさっている方もいらっしゃいます。

そりゃ、海面水位の変動なんてそんな単純なものじゃありませんからね、北極の氷が溶けたら島が沈むような単純な話じゃないです。


そんな段階でね、

 「私たちは、毎日バケツ一杯の海水をプールに汲み上げて、海面上昇を防止しています」

みたいな宣伝話が出たらどう思います?


せいぜい、

 「あっ、そう。頑張ってね。」

程度で終わりじゃないですかね。


いわゆる鳩山由紀夫の世界観でございます。


人類がこの星で暮らしていく上では、津波対策の方がよっぽど重要ですよ。

あれだけの大津波被害を受けておきながら「温暖化の将来海面上昇20cmが深刻」なんか言ってる日本人がいれば、やっぱりこの国は世界中からバカにされると思います。


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先般、ようやく庭木の剪定作業が終わりましてね、入れられるものを畑に入れました。

これ、地球温暖化防止に役立ちますかね?

二〇一六年師走朔日

おはようございます。

本日も本降りの雨で朝を迎えております。


全国的な傾向なんでしょうか、こちらでは朝刊・夕刊ともに、「雨が降らないことが確実」な日以外ですとビニール袋で封をされております。

つまり、雨が降ろうが水溜りに落ちようが、新聞紙は濡れないようになっているんですね。


いやあ、新聞屋さんも大変ですなあ。

配達所に行くまでに雨で濡れ、配達所で余分な仕事が増え、配達中には雨や泥跳ねでずぶ濡れになり、帰宅するときでも雨に濡れるんです。


個人的には、あのビニールは不要ですな。

我が家では新聞が雨に濡れないよう新聞受けの上に屋根を付けてありますし、仮に濡れても読めますし、読んだあとは勝手に乾きますし、乾いたら古新聞入れに入りますし。


ただし、ビニール包装することによって配達人の手間が減るんなら、ゴミ量の増大部分を除いて、私がどうこう言うことでもございません。

まあ、それだけビニール包装のコストが安いってことなんでしょうが、世の中が便利で快適になるってのは色々と無駄な・・・いや必要なコストがかかるもんです。


いま、新聞の購買層は大部分が高齢らしいんですが・・・

あの人たちが現役だったころに配達されていた時分てのは、新聞がビニールなんか入れられてなかったと思いますし、そのコストを埋没させる経営努力もしていなかったはずであります。


しかし・・・

21世紀になりまして、配達されたばかりの新聞が濡れて文句を言うのは、過去にコストを償却してこなかった世代なんでしょうなあ。


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共産党さんあたりはね、金持ちを徹底的に批判してます。

同時に、票田たる引退・年寄り世代(何しろ、愚民票・・・いや、期待票の半分とも言われる猟場)の頬が緩むような該当文句を繰り返してます。


さらに、女性票(つまり、人口統計から考えれば潜在的に男性票数よりもずっと多い)の取込みにも余念がないわけです。


共産党さんは歴史も長くて天才的な能力を持ってますから、金持ちの大部分が引退・年寄り世代であることを十分以上に認識していらっしゃるとは思いますが・・・

とにかくターゲット選定が潔いですあ。


私はね、社会的に恵まれた人たちから文句言われながら配達するために、降雨予報が出るたび深夜に起きて新聞をビニールに入れ、直ちに配達し続ける現役の苦労人たちに光を当てたいですなあ。

これがまた、何の票にも繋がりませんけどね。


人生ってのは素晴らしいもんです。


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 読売新聞 年金改革関連法案、賛成多数で衆院通過

 読売新聞 70歳以上の負担増やし現役並みに…高額医療費


一方、そのころ・・・

隠れ民主党さんたちにも主張がございます。

 読売新聞 塩崎厚労相の不信任決議案など否決…衆院本会議


ようやくニッポンが昭和の幻想から少しずつ前進してきたようであります。

10年前のニッポンでは、昭和の政治と昭和のマスコミと昭和の愚民で三重苦でしたからね、たぶん今ごろには政権が転覆していたと思います。


逆に申しますと・・・

いま、あの票田がどこかに移りつつあるんですよ。


この世の中からは、昭和の政治家と昭和の愚民だけはだいぶ減りました。

あとは昭和の頭のまま身動き取れず稼ぎが減ってきたマスコミさんが少しでも前進できますと、これでようやく新しい平成の世の中が到来して参ります。


唯一、心残りなのが・・・

 読売新聞 退位、年明けに論点整理…有識者会議

とのことでして。


少なくとも今上陛下の現役年号中には、昭和の時代からの大きな前進を見たいものでございます。


二〇一六年霜月三十日

お待ちかね、本日は「農業機械」に関する話題でございます。

 「農業機械だと?田植でも始めんのか?」

とのことでございますが・・・


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私、すっかりオフシーズンのモードに入りまして、もはや気合が入りません。

いまさらタネを蒔いて収穫に至る野菜も限られておりますし、稲作を始めようにも、田んぼに入れる水すら流れてない状態でございます。


そういえば、稲作をしない方からしますと、

 「ナニ!冬の田んぼにゃ水がねえのか?初耳だぜ!」

とビックリされる場合が稀にございます。


戦前までは冬でも水の入った田んぼが普通だったらしいんですが、いわゆる戦後の「土地改良区」施工事業などにより用水管理を行うようになりまして、冬場には水田地帯の水を切るようになったのでございます。


これ、農家さんでもあまり知らない方が多いんですが、

 「なぜ冬場に水田地帯の用水を切るのか」

という観点がございます。


まず、デメリットから申しますと・・・


これを行うようになってから、ニッポン原風景における野鳥たちがたくさん消えたんです。

つまり、水田地帯だからこそ飛来した野鳥たちが来なくなったり、その地域に土着した生命体たちが冬を越せなくなったりしたんです。


有名なところですと、トキ(学名:Nipponia nippon )などはこの類の原因による絶滅だったのかもしれませんね。


その他、投げ捨てられたゴミが用水路に溜まっていくなどの問題もございます。


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次に、冬に水を切ることのメリットなんですが・・・

乾田化することにより、「乾土効果」を期待するんです。


 二〇一二年神無月十八日

 2012年、水田プラウ耕に関する稲藁・緑肥すき込みと均平化の技術および乾土効果を考察する


この乾土効果というのはちょっと説明が難しくてですね・・・

現象としては単純な話なんですが、これを簡単に他人へと説明するのは結構と難しいんです。


土が乾くと栄養分(人間に対する栄養分じゃなくて、作物に対する栄養分)が生成します。


ただ・・・


こんなことを当ブログで書きますとね、

 「土が乾くと栄養分ができるだと?乾燥地帯や砂漠ってのは肥沃なのか?」

と誤解される方が一定比率で生じます。


その理由は、私の説明が不十分だからでございます。


ちょっと国語の勉強になりますが、

 「生成する」

というのは、無から有が生まれる訳ではないんです。


例えば、

 a. + b. = c.

なら、「a.とb.からc.が生成する」というように生成という言葉を使用します。


このとき、c.に相当するものが前記栄養分であります。

じゃあ、「a.やb.に相当するものは何だ?」となりますね。


例えば、砂漠の土にはa.やb.が無いから、c.が生成しないわけです。


乾土効果についてこの先を説明すると長くなるので、また別の機会に取り上げますね。


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 「じゃあ、冬に田んぼの水を切る前ってのは、ニッポンは野生動物の宝庫だったのか?」

という話となってまいります。


いや、そもそも人間が存在しなきゃ水田自体も存在しないですからね、「冬に田んぼの水を切る」も何もないわけで・・・

実は、ニッポンの原風景ってのは人間が広く生息域を広げることにより形成された野生だったんでしょうなあ。


この辺りの話になりますと、また収集がつかなくなるのでやめときます。


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いま、購入しようか迷ってる製品があるんです。


 SONY MDR-1000X

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ヘッドフォンの品質にうるさい人たち御用達のブランドといえば・・・

 Sennheiser

なんですが、私、実際にゼンハイザーとMDR-1000Xとを店頭で聴き比べちゃったんですよ。


いや、驚きましたなあ。

まず、MDR-1000Xはノイズキャンセラーの性能が素晴らしいです。


あの騒がしい店頭環境の中で、高級車のドアを閉めた後のような静寂が私に訪れました。

で、その状態からハイレゾ高音質の音楽を聴くわけですよ。


もちろんゼンハイザーのヘッドフォンだって素晴らしい製品ですよ。

ノイズキャンセラーや音質など、所詮は好みの問題です。


ただ・・・

貧乏人として育った私の耳には鮮烈な衝撃を与える性能でしてね、皆さんも一度どこかでMDR-1000Xを試聴してみてください。


たぶんそのまま感動して買っちゃう人が何割か出てくるんじゃないかと・・・(約4万円)


これ、トラクター乗りながら使用したらどうなるんだろう?

たぶん、ロールス・ロイスみたいに快適なトラクターになるんじゃないだろうか。


たったの4万円で快適な農作業が訪れるんなら安いもんです。

以上、新しい農業機械の話題でした。


二〇一六年霜月廿九日

おはようございます。

やや冷え込みが緩んだ関東地方の朝を迎えております。


もうすぐ11月も終わりとなりまして、いよいよ今週は12月がやってまいります。


この12月にはいろいろと思い入れがございまして・・・

私にとりましては涙なしには語れません。


バブル期には一晩の売上が50万円を大きく超えるメジャーコンビニで夜間アルバイトをしていたんですが、12月の売上は素晴らしかったですなあ。

あの頃、庶民が持てるようなケータイもなく(「ところてん押出機」くらいのサイズがある社長自動車用携帯電話は既に広く普及していた)、私には無縁でしたけど、若者の娯楽といえばドライブかコンパかテニスサークルか軽音くらいなもんでした。


夜間2時30分までは二人体制、それ以降は朝6時まで一人で勤務していたんですが、この時間でも客が途切れることはありませんでした。

コンビニの夜間にはいろいろ仕事がありましてね、床面清掃やお弁当便受入陳列や牛乳便の検品受入作業や新聞・雑誌の陳列作業など盛沢山なんです。


これらをこなしながらレジ打ちや公共料金打ち込みなどやってまして・・・、いま振り返りましても、あれはとても良い社会勉強になりました。

コンビニで何年か働くと、世の中の仕組みや人間模様がよくわかるようになるんです。


なお・・・

当時、昇給トップクラスだった私でも時給は1,000円には届きませんでね、物価を考えれば賃金は安かったです。


ただ、それでも時給が1,000円を大きく超える日が年に数回、この季節にあったんですよ。

それが、クリスマスと大晦日とお正月です。


クリスマスイブ(12月24日)と大晦日は夕方〜深夜のアルバイトが集まりませんでね・・・

当時貧乏人だった私は、毎年シフトに入れられて重宝がられました。


他の人たちなんざ旅行や帰省で不在ですからね、連絡すら取れないわけですよ。


クリスマスイブに至っては、夕方の高校生でも入れる人が少ないんですよ。

不在高校生の分も含めて、夕方17時から朝8時までの15時間をコンビニに拘束されてました。


さらに、ご近所の「○ンタッ○ーフライドチキン」を買えなかった人を狙って、チキン焼いたり屋台出して売ったりしまして、ものすごく忙しい日だったんです。


・・・とまあ、約3年半働いたコンビニ生活ではいろいろな人間模様がありまして・・・

また機会があったらご紹介していきますね。


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クリムゾンクローバーのご紹介は、これで今年最後になります。


最後にする理由、ですか?

そりゃ、これ以降は春まで伸長・生長しないからです。


つまり、この霜月最後の週末をもって、次年度水稲裏作緑肥の出来栄えが大方決まるんですね。

さらに、次年度水稲裏作緑肥の出来栄えが決まるということは、次年度水稲自体の出来栄えにも影響するということです。


じゃあ、この時期の出来栄えを最高にするために何をすれば良いのか、となります。

ここが水稲裏作緑肥を栽培するキモであります。


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まず、例年通りに播種できた圃場なんですが、概ね例年通り良好であります。

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ところが・・・

こちらは天候不順により圃場整備や播種が遅れたものであります。

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さらに、もともと湿田で湿害を受けやすい圃場では・・・

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といった状況で推移しております。


水田裏作緑肥につきましては、かなり腕(というか運というか)で生育が左右されます。

同じ人間が作付けしてもこれだけバラけますので、いかにも定量的判断が難しいことがわかります。