二〇一七年弥生廿六日

うぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおーっ、キセ殿ぉ!横綱、日本一ぃ!

大相撲大阪場所にて目出度く横綱稀勢の里が優勝であります。


いやあ・・・

今晩の酒は旨いですなあ。

こんな気合入った日本出身力士は貴乃花親方以来見てませんよ。


え?勉強?

そんなの、また気が向いたらやればいいでしょ。


今日は祝杯ですよ。


二〇一七年弥生廿四日

おはようございます。


昨日は19時からのNHKニュースを冒頭から視聴しました。

なにしろ、敬愛なる武田アナウンサーが今月をもって番組キャスターから外れるからであります。


いやあ、武田アナといえば絶大なる安定感に加え、東日本大震災の時も冷静沈着なアナウンスをNHKの顔として伝え続けた逸材であります。

もはや「この人はいつ休み取ってるんだ?」といった印象もございまして、まあ、大きな組織というのは武田アナのような方が支えているというお手本であります。


彼は管理職としての経験も長く、これからは高井アナ・瀧川アナ・高瀬アナなど、将来期待の後進育成にも更に時間をお使いいただきたいと存じます。


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一方、その頃・・・

 民進党謝蓮舫 「昭恵夫人の証人喚問を政府に求めていく」蓮舫代表

とのことでございます。


まあ、仮に総理大臣夫人が選挙区外の私学へ100万円を寄付していたとして何ら問題もない事案ですし(というか、私学など経済界多方面からの寄付金がなければ成り立たない)、なぜこんなワイドショーネタで国会も電波も独占しなきゃならんねん、といった状況でございます。


そうそう、謝蓮舫といえば・・・


中華人民共和国と日本国との二重国籍疑惑が渦巻いておりまして、未だに

 「日本国の野党第一党党首が実は未だに第一仮想敵国の国籍保有者である」

という、あのゴルゴ13でもネタとしてバカらしすぎてありえないような疑惑設定であります。


もちろん行政府は蓮舫の二重国籍疑惑の真偽を把握しておりますが、ここまで温存しているわけです。

まあ、幾度となく事情を説明している一私人を次々と証人喚問させるなら、まずは疑惑を何も説明することなく逃げ回ってる自分が進んで証人喚問を受けるよう、設定すべきでしょうなあ。


と申しましょうか、毎日のように鬼の形相で他人批判に明け暮れていて、日本人として恥ずかしくないのかちょっと心配です。


それはさておき武田アナ・・・

あと一週間ですが、がんばってください。


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昨日、限界費用のお話をしました。

限界費用とは、「追加で1単位を生産するための追加で発生する費用」ですから、ある費用関数を「ある生産量で微分したもの」が接線の傾きを示し、それが限界費用となります。


この「接線の傾き具合」をプロットしたものが、いわゆるU字型の限界費用曲線となります。

U字の一番下側のところが、上記接線の傾きが一番小さい点でして、すなわち限界費用がもっとも小さくなる生産量でございます。


 「おいおい、それじゃ企業は限界費用が一番小さいところで生産すればいいんじゃねえか?」

とのことでございますが・・・

結論から申しますと、経済学の説明では違うそうです。


なお、経済学者らは・・・

 「(財の)価格=限界費用となるように生産量を決める」

と説明します。


つまり、米農家さんの事例ですと・・・

 「お米の値段が500円/kgであれば、限界費用が500円/kgとなるような生産量を選択する」

ということです。

これを経済学では、「利潤最大化行動」と呼ぶそうです。


いやあ・・・

 「何じゃそりゃ?」

ですなあ。


この辺り、もう少し深掘りしたいと存じます。


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ところで、経済学とは理系の学問であります。

微分や方程式や作図など、数学理論が頻繁に登場することからも明らかです。


どういうわけか日本国内では経済学が文系に分類されておりまして、私としましては非常に違和感がございます。


二〇一七年弥生廿三日

皆さまおはようございます。

清々しい朝であります。


我が家の猫は熱帯〜亜熱帯性の黒猫でして、日本国関東地方の冬を暮らすのはツラいそうです。

本人に訊いたわけでもありませんが、その行動や体調を見れば私にもわかります。


先日まではほとんど私の布団の中で私に寄りかかって寝ていたんですが、どうにも布団の内外を頻繁に出入りするようになりまして、「ちょうどいい」寝ぐらを見つけられない状態であります。

私としましてはどこで寝てもらってもよろしいですが、一晩中私の周りをウロウロされるのが寝不足に繋がりまして、連日、13:30ごろから15分ほど居眠りする日々が続いております。


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一方、東京都内ではソメイヨシノの開花が始まりまして、

 「なに、桜だと?まだ早いんじゃねえか?」

との印象も当然であります。


なにしろ東京都心部の樹木はコンクリートジャングル+反射光に包まれておりまして、本州でも異様に開花時期が早くなっております。

真面目で礼儀正しく几帳面とされる植物でさえこの調子ですから、我々人間様が多少季節感に乏しくても仕方のないことでしょうなあ。


これがまた、箱根の山へ行きますと5月上旬がソメイヨシノの開花時期でして、実は彼らもテキトーに行きているのだと思えば気が楽になります。


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私も以前は真面目で礼儀正しく几帳面な性格だったのですが、あまりにも他人から嫌われるので、もうやめました。

今では反対側に振れつつありますので、どちらかといえばいい加減でテキトーでズボラな性格であります。


すると不思議なものでして、これはこれで嫌われるんですなあ。

ですから、もう一度、真面目で礼儀正しく几帳面な方向へ修正しつつございます。


自分の立ち位置を認識したり修正したりするのは難しいものであります。


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昨日、可変費用関数のお話をしました。


その補足となりますが、例えば新婚さん(でなくとも、「一人暮らしを始める人」でもよい)の場合、

 「最初の食事を一食分だけ作るためのコスト」

は、それなりに高くつくような気がしませんか?


たぶん、最初の一食ぶんを作るコストを考えれば、外食の方が安く上がります。

でも、いつか連日の食事を作ったり、家族4人分を作るようになる頃、一食あたりのコストが下がってきます。


これは、「追加で一人分の食事を作るとき、追加で必要となるコスト」が下がることを意味します。


この現象のことを経済学では、

 「規模の経済が働く」

と呼ぶそうです。


ここで、前記した奥様が「10食分の生産設備」を保有していると仮定します。

例えば、鍋のサイズやコンロの口数や食卓のサイズや食器の数や冷蔵庫の食材ストック量などが10食分の調理を許容するということです。


このとき、10食分の食事を作るまでは規模の経済が働くので、追加一食あたりの費用は下がっていきます。


この現象について経済学では、

 「限界費用が逓減していく」

と呼ぶそうです。


なお、限界費用(MC)とは英語の「marginal cost」を和訳したものであり、marginalが限界、costが費用と日本語に訳されました。

 「誰だよ!最初に和訳したやつは。センスねえなあ。」


・・・などと言っちゃダメですよ。

恐れ多くも経済学の権威たちが慣例で決めていったことですので、我々下々の者どもは黙っておとなしく限界費用という言葉をありがたく使用すればいいのであります。


ちなみに・・・

marginalは「margin」の形容詞でして、日本語でもよく使用する「マージン」のことであります。


 ・うちの会社にはもう黒字のマージンが残ってないよ、来月から赤字転落だ
 ・君はもう少しマージン取らないと崖から落ちるよ

なーんて使い方をする「マージン」がありますよね。

アレです。


私のイメージでmarginを日本語に訳しますと、たぶん「へり」のことです。

ヘリコプターじゃないですよ、テーブルの端っことか壁際の床位置とか、「へり」です。


さらに詳細には、「へり際」でしょうか。

限界費用曲線と書いてあるならば、「追加発生の費用を示すへり際の数字」を沿って進んでいくイメージでよろしいでしょう。


まあ、あんまり几帳面に細かいことばかり言ってると嫌われちゃいます。


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一方、先ほどの奥様が11食目を作るための追加費用は10食目を作るよりも大きくなります。


どうやって11食目を準備するのか知りませんが、最初に6食を作ってから2回目で5食を調理するのかもしれませんし、10食を大鍋で調理しながら焚き火と小鍋で追加の1食分を調理するかもしれません。

あるいは、お隣の奥さんに外注して1食分だけ作ってもらうという可能性もありますでしょうか。


この調子で同様に追加費用を考えますと、12食目を追加で作るための一食分の費用は、11食目を追加で作った一食分の費用よりもさらに大きくなるはずです。


このような状態を経済学では、

 「規模の不経済が働く」

と呼ぶそうです。


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 「おいおい、それなら『規模の経済が働かない』じゃねえのかよ?」

とのことですが・・・


いけませんよ、経済学の権威たちが慣例で使っていることばですからね、我々経済学者でもない末端の者どもが意見を挟む余地などございません

追加で生産するための追加で発生する費用が「増えていく」のですから、あえて「規模の経済が働く」と呼ばなければならないのであります。


なお、この状態を経済学では、

 「限界費用が逓増していく」

と呼ぶそうです。


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それじゃ、我々生産者は、いったいどれくらいの生産をするのが最適なんでしょうか。

実は、経済学というのは素晴らしい学問でして、これについてもちゃんと論理的に説明してくれます。


続きますね。



二〇一七年弥生廿二日

おはようございます。

昨夜までまとまった雨が降った神奈川県ですが、日付が変わりまして一転晴天の朝であります。


首都圏の通勤電車では雨が降りますと電車が遅れましてね、乗り降りに時間がかかるんでしょうかね、5分遅れくらいは想定するようにします。

ただ、もともと5分に1本は走ってる電車ですから、一周回って時刻表通りだったりします。


昨日は足を滑らせてホームから線路に転落なさった方もいらっしゃいまして、鉄道利用に限らず雨の日は特にご注意くださいませ。


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数年前、日本では深刻なデフレがありました。

その理由として供給過剰(=需要不足)があったわけです。


需要がないのに供給力を維持するのは無駄ですから、生産能力(=生産設備や労働力)を削減して需要量に合わせて適正化することで、企業は生き残りを図ります。

いわゆるリストラであります(ただし、本来のリストラとは意味が異なる)。


こうなりますと、また供給過剰(=需要不足)が解消されますので、デフレが収まってまいります。

デフレスパイラルとは、これが収まらずに継続してデフレが進行していくことです。


このような状況となったとき、先般確認した金融政策・財政政策(いわゆるIS-LM曲線操作)を行わないと国の経済が傾きます。

具体的には、この無策が民主党政権時代の失政ということになりますね。

 二〇一七年弥生十日 で、アベノミクスは農家に何をもたらすのかIS-LM曲線とは


であるから、いわゆるアベノミクスは「三本の矢」というものを掲げて遂行しているわけです。

しかし私が思いますところ、現在は2本目の矢(つまり積極財政政策であるところのIS曲線操作)が不足しております。


そりゃ、あちら方面のマスコミが財務省とつるんで

 ・国債発行で国が潰れる
 ・国債発行は悪

とまあ必死で妨害してますので、穏便に進めるのはなかなか難しい側面がございます。


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で、今は材とサービスの需要が増えている局面です。


ちょっと街へ出て、ファミリーレストランやコンビニ、牛丼屋さんなどを覗いてみてください。

 「アルバイト募集!夜間時給1,200円!」

などの求人案内が乱立してます(時給額は地域情勢によって異なる)。


サービス業の生産資本は労働力ですから、これを言い換えますと「生産力不足」となります。

松屋さんの場合、メニュー改定に伴いまして、この春から5〜20%くらい販売単価が上がったようです。

 (今まで安価が特徴で賑わっていた松屋さんが徐々に閑散としてきた気がする)


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サービス以外で世の中に存在する商品とは、「財」であります。

一般に、財は工場などの生産設備や物流・流通設備が必要となります。


いま、これが不足しつつありまして、なかなか生産力を上げることができません。

民主党政権時代の失政により生産力が想定以上に破壊されまして、現在では需要回復に合わせるレベルまで修復するのに手間取るような事態となっております。


本来、国会や都政都議会で取り上げるべき課題とは、こういったレベルの話であるべきだと考えます。


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それでは今日の本題に入ります。


本日は、「費用関数」というものを考えましょう。

もちろんミクロ経済学の領域です。


ウェブから拾ってきたpdfページがありますので貼ります。

 ダイヤモンド社 試験に出る経済学ミクロ


私が思うところ、上記数ページを習得するだけで大学における経済学講義の20%くらいは学ぶことができますね。


勉強するために、わざわざ大学へ入学する必要なんかありません。

学士(大学から授与される履修証明書)が欲しい人だけ、高額払って進学すればいいんです。


これからは就職活動のために大学資格が特段有利となるような時代じゃなくなります。

私の近辺では、中卒でも大卒より立派に生計を立てている方がたくさんいらっしゃいます。


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で、可変費用関数というものがあります。

これは、日本語で書きますと

 「追加の1単位を生産するために追加で発生する費用をプロットしたもの」

となります。


これじゃ、ちょっとイメージしにくいですよね。

ですから家庭の事例で考えます。


ここでは、4人家族の食事を作る奥様を想定してみます。

毎日、朝晩4人分の食事を作るために台所(生産設備)や食卓(店舗)があって、その食材はスーパーへ買いに行きます(原材料仕入れ)。

もちろん原材料を100%使い切ることは難しい(ロスの発生)ですし、食べ残し(売れ残り)も出ますから、生ゴミを廃棄します(廃棄物)。


この奥様が、「追加で一人分の食事を提供するコスト」ってどれくらいでしょうか?


まあ、どうせ食材も余ってるし、お皿もあるし、食卓にもう一人座れるし・・・

5人分(追加一人分)だけを作るならば、ほとんど追加の費用は発生しないんじゃないかと思います。


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この調子で、

 6人目はどうだろう
 7人目なら大丈夫かな?
 8人目は・・・

と進みながら、一食あたりの追加費用を考えていくのが費用関数であります。


結論としましては、最初のうちはあまり追加費用が発生しないけど、どこかで費用が激増してきますね。

例えば・・・

 ・食材増やさなきゃ
 ・食材を運ぶトラック買わなきゃ
 ・食材を入れる冷蔵庫を大きいのに買い換えなきゃ
 ・もう一人座れる食卓にしなきゃ
 ・家を建て替えなきゃ

・・・・。


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だから、一度生産設備を破壊しちゃうと回復には時間がかかるんです。

モノって、作るよりも壊す方が簡単でしょ?


これが民主党政権時代の失政で生じたことで、今はその尻拭いをしています。

これを世代で考えますと、お尻を拭っているのは主に若い方々となります。


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続きますね。


二〇一七年弥生廿一日

おはようございます。

久しぶりに雨音が染み渡る朝を迎えております。

皆さま、連休明けの火曜日をいかがお過ごしでしょうか?


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私が子供のころには、自動車の通行量が多い大通り近辺を歩くのがたいへん苦痛でした。

あの忌まわしきディーゼルエンジン排ガスの黒煙(整備不良だともっと有毒の白煙が出る)が一帯の空気を黒く染めていたからであります。


私などは子供ながらに

 「あー、これは毒なんだろうな」

と思って暮らしてました。


でも、あれからもう40年以上も生き続けてますからね、人間というのは強いものです。


ちなみに・・・

私の隣人は以前川崎市の産業道路沿いに暮らしていて、奥さんとお子さんが喘息の発作がひどくなって引っ越して来られたと語っております。


強く影響を受ける方、あまり影響を受けない方といらっしゃるんでしょうなあ。


しかしいま、排気管から黒煙をモクモク排出するトラックは随分と少なくなりました。

 (しかし都市部を出て周辺地方へ行くと結構見かける気もする)


これも、元東京都知事である石原慎太郎が英断をしたおかげであります。


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昨日ですが、東京都議会百条委員会、見ましたよ。

さすがは石原慎太郎ですなあ。


石原慎太郎側から都民の前で公開討論申し込まれた小池都知事(以下、小池)が逃げちゃいまして、小池が魔女裁判で石原慎太郎の吊るし上げを謀った構図なんですが・・・・・

そもそも何も問題のない方(と言いましょうか、東京都の財政再建その他行政に多大な功績を残した方)ですからね、

 「おいおい、この魔女裁判は何なんだ?」

という様相を都民の間で呈しております。


え?

 「東京都民は石原慎太郎の吊るし上げと小池フィーバーで拍手喝采だろ?」

ですか?


いやあ、皆さんテレビの見過ぎですよ。


かつて石原慎太郎から

 「厚化粧のオバさん(正確には、大年増の厚化粧)」

と呼ばれた小池なんですが、確かに私怨で凝り固まった妖怪みたいなことする妖怪人間ですな。


もう一度書きますね。


小池はただの妖怪人間です。


現職の東京都知事が都議会共産党とつるんで「前々々任者で84才の病み上がり爺さん」を絞首台に引っ張り上げるなど、たとえ小池劇場としてマスコミで拍手喝采を受けているとしても、まるで正気の沙汰とは思えません。


これじゃ、民度が低いお隣の国と何も変わりませんな。

日本人はもう、銅像パカパカ建てまくって過去の大統領を吊し上げるあの国をバカにできませんよ。


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こんな世の中に誰がした、という感じですなあ。


首都圏以外にお住まいの方々は、築地市場へ行ったことあります?

まあ、戦後昭和のやっつけ仕事みたいな建物がいっぱい残ってます(というか、まともな建物などどこにも存在しない)。


その地下には、かつて進駐軍が残した有害物質や第五福竜丸が下ろした放射能汚染物質も埋まってます。


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私はね、自然科学を学ぶものとして&投票権も与えられないのに都に納税し続けている者として、現在の都政を過去最悪の由々しき事態だと思っております。

小池しか選択肢が無かったとしても、こりゃ日本国民の大損害ですな。


その根底にあるのは、例えば「築地の魚だから高くて当然」みたいなバカが庶民に多いことなんですよ。

未だに「俺は築地の業者」ってだけで殿様商売してる者も生き残ってますからね。


この国の民度は低くなったなあ、とつくづく思いますな。

何ですか、これ。


またいつかどこかで、今度は小池が吊るし上げられる順番なんでしょうなあ。


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多かれ少なかれ、自然科学を学ぶことはとても重要です。


 ・鉛筆を使うと、なぜ文字が描けるのか
 ・ご飯を食べると、なぜ生きていけるのか
 ・電車はなぜ走っているのか

とまあ、自然科学を全く学習していない人間など、現在の東京都には誰も存在しておりません。


それでもこのような事態となってしまうのは、日本国の構造に根本的な問題があるんでしょう。

この問題を排除していくことも、次世代の役割であります。


そして、なぜ現状でこのような事態となっているのかも、経済学なら説明できるようです。

経済学を学ぶというのは、例えばそういうことです。


二〇一七年弥生廿日

おはようございます。

今日は春分の日、春のお彼岸真っ盛りであります。


私は花粉症ではありませんが、朝起きてから鼻水垂れ流しの状態で、目は小麦粉をまぶしたようにゴロゴロしており、なんとも鬱陶しい春でございます。

それでも我々はお彼岸という機会を確かに生きておりまして、たまたま先に逝った方々を感謝する場所へ行くのであります。


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そんな折・・・

 読売新聞 内閣支持率10ポイント減56%…読売世論調査

とのことでございまして、約一ヶ月以上に渡って愚民どもを洗脳してきたテレビ局の自称大勝利となりました。


なお、私も各種世論調査を実施していて気づいたことがございます。


それは、

 「バブル世代とバブル崩壊後世代の境目」

において、安倍晋三内閣と総理大臣の支持率に明確な差があるということであります。


え?

若者は安倍晋三を支持していないだろ、ですか?


いやいや、安倍晋三さんを強く支持しているのは、主にバブルの恩恵を受けていない世代です。


これ、なぜだと思います?


まだまだ世の中を何たるかを知らない無知な若造だから?

それとも、戦争の悲惨さを知らないから?


馬鹿を言っちゃいけません。

バブル崩壊後に育った世代というのは、ウハウハと甘い汁を吸って青春以降を謳歌した団塊世代やバブル世代などよりもよほど戦争の悲惨さを知り、世界情勢を直視し、今を生きてますよ。


むしろ、前の世代たちがゴミや不況や政府債務や医療費負担などで汚していったこのニッポンという国の尻拭い・後片付けをし続けて苦労しましてね、やっともうすぐ自分たちの時代が来ようとしているところなんです。

だから、バブル謳歌世代から見れば景気回復など全く実感もできないでしょうが、前の世代の尻拭い・後片付けをして来たバブル崩壊後世代にとっては、今が空前の好景気なんですよ。


なにしろ、大部分の就活生が普通に正社員として就職できる時代になりましたから。

まだ会社説明会の後に飲食接待されたり往復交通費もらえたりはしませんけどね。


それでも彼らは、働き始めた後になっても前の世代たちが貰っていたような「手取り給与額」を自分の手で受け取ることはできません。

各種手当も廃止されましたし、住宅補助も減りましたし、増大を続けている社会保険料負担が数倍に膨れ上がってますし。


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まだまだ、ニッポンの世の中は「バブル謳歌世代」を中心に回っています。

これは20年前から何も変わってないです。


この間、アメリカ合衆国は若手起業家により幾度の産業革命を起こしまして、今ではGoogleをトップランナーとする情報産業が世界経済を制圧しております。


一方、その頃ニッポンでは・・・

生意気な若者の象徴として堀江貴文さんを徹底的に叩き潰し、その100倍以上の高額粉飾決算をしたバブル世代経営者たちを無罪放免としたのでございます。


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バブル謳歌世代の方々なら覚えていませんかね、

 「ジャパン・アズ・ナンバー・ワン(JAPAN as No.1)」

という1980年代の言葉です。


いま、ですか?


そりゃ、声の大きいバカどもが

 「二位じゃダメなんですか?」
 「もう経済成長はいらない」
 「バブルは悪だ」
 「二回もオリンピックやる必要があるのか?」
 「築地市場のままで十分」

などと喧伝してますからね、バブル謳歌世代がドンチャン騒ぎして散らかした世の中の尻拭い・大掃除をしてきた世代にとっては「勝手にしてよ」と冷めた状態であります。


しかし、あちら系のマスコミを中心として日々叩き続けられている安倍晋三さんの支持率が50%を超えていること自体、この世の中の情勢に変化が起きていると見るべきであります。


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ちょっと断言しますね。

もうすぐニッポンの世代交代が進み、アメリカのように活況を呈する時代が来ます。


これから老後を迎える方は、若い人たちの立場を大切にし、尊重しておく方がよろしいと思います。

自分たちを虐げてきた人たちの身体が弱ってきたら、普通はどのように感じますかね。


いや、身内の間なら全然大丈夫ですよ。

世代間としての話です。


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トヨタ自動車の「プリウス」という自動車はバブル謳歌世代にとてもウケましてね、長らく登録車販売のダントツトップでした。

でも、バブル謳歌世代からたくさんクレーム入って、それを受け入れざるを得ないわけですよ。

 ・高級感が足りない
 ・街で目立たない
 ・他人から注目されない
 ・走りがイマイチ
 ・他のハイブリッド車を世の中から消せ

などなど。


それで今のようなスタイルになりまして、誰がどう見てもカッコ悪いでしょ?

あれで乗り出し300万円以上もするんですぜ?


それなら多少高くても外車の方が見栄えも他人受けもいいやってことで、ベンツCクラスやBMW3シリーズあたりがバカ売れする時代になりました。

もはや、バブリーで浮かれた方々は他所へ行きまして、プリウスとはその価値をわかっている人だけが乗る車になったみたいです。


いやあ・・・

マーケティング世界一のトヨタが、まさかあんな失態をするとは思いませんでした。


まあ、クラウンをピンクに塗って若者が喜ぶだろと思ってる会社ですから、いろいろ視点がズレてるだろ、と。

実際喜んでいたのは上の世代というオチまで付きまして・・・


まあ、現実にベンツやBMWのピンクが売れてるんならまだわかるんですが。


で、レクサスもSUV以外は売れてないです。

つまり、レクサスのセダン買うなら外車の方がいいよ、というマーケットの判断でしょうなあ。


で、この国ではカローラやアリオン(旧カリーナ)がそれなりに売れ続けているから、トヨタのセダンは30年前とあまり変わらないスタイルのままそれぞれが生き残ってます。

プリウスだって、ちゃんとバブル尻拭い世代の意見を聞いておけば、あんな運転しにくくて酷いデザインにはならなかったと思います。


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 「誰に何を売るか」

というのが非常に重要でしてね、今までは自ずから農産物もバブル謳歌世代がターゲットだったわけです。


しかし、世代交代が進みますとマーケットも激変しますから、これからはわかりませんよ。

何しろ若者の間では蕎麦打ちや盆栽に打ち込む人も増えてますからね、その先にあるものを見据えなきゃなりません。



二〇一七年弥生十六日

おはようございます。

週末農業考察ぶろぐ管理人の ともぞう であります。


 「ナニ、週末だと?今日は木曜日だろ。寝言いってんのか?」
 「どこに週末農業の記事があるんだよ!プンプン!」

とまあ、いろいろ矛盾を抱えているのが世の中というものでございます。


我々はこういった矛盾を認識しつつ、改善すべきは改善し、放っておくべきは放っておくわけです。


さて。


昨日は夕方に時間が余りましたので、大相撲大阪場所のテレビ中継を視聴いたしました。

いやあ、素晴らしいですなあ、横綱稀勢の里(私は敬愛の念を込めて「キセ殿」と呼ぶ)の活躍が。


キセ殿もたった数ヶ月で横綱の風格が出てまいりまして、ライバル横綱の白鵬さんが以前よりも小さく見えてまいります。

じゃあ日馬富士さんや鶴竜さんはライバルじゃないのかと申しますと、もはやライバルとして呼ぶべきなのかどうか難しい印象もございます。


テレビ解説など聞いておりますと、

 「横綱たるもの、一番も負けるわけにはいかないですなあ」

などという文言もございますが、さすがに4横綱時代ですからね。


そんなこと言ったら、キセ殿以外の3人はそろそろ引退しなきゃなりません。

それじゃ困ります。


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そのままニュースの時間帯に突入しまして・・・

 「森友学園」
 「稲田大臣辞任せず」

みたいなことを各局長時間念入りに垂れ流してましてね、他に報道することないんですかね。


もはや森友学園問題など、思想信条の異なる一私学を吊るし上げる魔女裁判みたいな様相を呈してまして、おどろおどろしい音楽やテロップの放映とともに、

 「日の丸に深々と一礼してから登壇する〇〇氏・・・」

みたいな内容でしてね、驚きました。


登壇前において国旗に敬意表明することなど、公務員や教育者ならもちろんのこと、日本国民なら当然の振る舞いじゃありませんか。

私は日の丸には当然のこと、星条旗(いわゆる米国旗)や五星紅旗(いわゆる中華人民共和国の国旗)にも当然に敬意を払って生きてますよ。


まあ、独占で電波使わしてもらってる既得権者たちがアレじゃ、この国の愚民マインドはいつまで経ってもよくなりませんなあ。


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エネルギーというのは正と負がありましてね、これらの和が前進に使用されます。


例えば、ドイツのポルシェ博士は

 「自動車のブレーキは、少なくともエンジンより高出力でなければならない」

といった主旨の発言をなさっていたと思います。


一度もポルシェに乗ったことのない方は、いつか機会を作って、安全な場所で時速100kmから思い切りブレーキ踏んでみてください。

この世のものとは思えない制動力に感動しますよ。


あの制動力はポルシェ以外で確認したことがありませんし、たぶん世の中に二つと存在しないと思います。


だからポルシェは「世界一安全な車」なんですなあ。

慌てて急ブレーキかけたら横断歩道のお年寄りを跳ね飛ばした後に引っくり返っちゃう某社の安全思想ミニバンとは設計の次元が違うわけです。


このあたりもいろいろ矛盾がありましてね、結局は自分の無知を克服するしかありません。


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で、まだまだいわゆるアベノミクスの概要を理解するための説明が終わってないんですが、内容がつまらないので先へ進み、ミクロ経済学を考えていきたいと思ってます。


二〇一七年弥生十二日

おはようございます。

すっかり朝陽が眩しい季節になりましたが、みなさまお目覚めいかがでしょうか。


かくいう私ですが、どうも体内時計が不調になりましてね、一日のサイクルが23時間半くらいらしいんですよ。

その結果どうなるかと申しますと、寝る時間と起きる時間がだんだん早くズレるんです。


それじゃ困りますから我慢して起きてるんですが、やっぱり起床時間は変わらず早くなっていきます。

そうすると夕方には眠くなりまして、いずれ夜寝付けなくなります。


その段階になるとようやく朝方から眠り始めるんですが、翌日は午前中が眠い状態です。


・・・とまあこんなことを年中繰り返しておりまして、

 「あ!これは体内時計が23時間半サイクルだ!」

と最近になって気づきました。


トシを重ねるにつれまして、だんだん本能的生態が表に出てきたという噂もございます。


もともと地球の自転速度は現在よりもずっと早くて、過去には23時間半の時代もあったようです。

生命の体内時計ってのは、原始の設定から変わってないのかもしれませんなあ。


とは申しましても、その頃まだ私は生まれておりませんけれども。


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先般、「IS曲線ーLM曲線」に関する話題をのせましたが、経済を構成する要素はもっともっとたくさんのものがございます。


例えば・・・

 「金融政策の目標として、失業率〇〇%を設定する」

というケースが米国などで見られます。


 「は?中央銀行の金融政策と失業率に何か関係あるの?」

と感じることもあるんですが、経済学だとこれはイロハの「イ」(または「ロ」くらい)らしいです。


例えばこの考え方を示すものが、

 AD-AS分析

であります。


こちらは先般より少し難しい概念なので詳細はさておき、

 「インフレ率と失業率は中央銀行がコントロールできる領域」

というのが経済学の通説となっているようです。


事実、アベノミクスで失業率は大幅に改善しまして、2017年では「実質失業ゼロ」となりました。


つまり、従来のニッポンでは

 会社側 「嫌ならやめろ」
 従業員側「いやです、働かせてください」

だったんですが、これからは

 会社側 「働いてくれ」
 従業員側「いやです、給料を上げてください」

に変わっていきます。


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これから徐々に本題へと入っていきます。


これから都市労働者たちの給料が増えていくとして、彼らは何を欲するようになるんでしょう。

大きくて燃費の悪い高級自動車でしょうか、それともさりげなく装いをアピールする高級時計でしょうか。


これは、今後ミクロ経済の話題を混ぜて考えていきたいと思います。


一方、そのとき農家の立場で何をすべきかが我々にとって重要でありまして、それが農家のマーケティングそのものです。

しかし生産力がなくては何も対応できませんから、今は生産力を養う時期だと思っております。



二〇一七年弥生十日

おはようございます。

本日は3月10日(金)、10万人の尊い市民が犠牲となった東京大空襲が1945年に行われた日でございます。

なお、いわゆる大空襲は複数回行われまして、決して一日だけの出来事だったわけではありません。


当初から米軍が下町市民の殺戮を目的としていたことは明らかでして、東京下町の家屋構造はもちろん、街区のレイアウトや地形も考慮しまして、最も効率的な爆撃体制を構築したのであります。


その詳細は省きますが・・・

対象地域の周囲を最初に炎上させて市民の退路を遮断した上での絨毯爆撃となりました。


彼らがそうした理由は何だったんでしょうね。

諜報活動のミスかもしれませんし、現在までの戦後体制となることを確信した「確信犯」かもしれませんし。


人的被害だけでなく、東京大空襲で失われた江戸文化も多く、我々日本人としましては残念でなりません。

こういった悲劇を乗り越えまして、我々は駐留米軍と共に未来を暮らすのであります。



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一方、その頃・・・

我々日本人は幾多の困難を乗り越え、21世紀までその魂を繋いできたのでございます。


従来、主に日教組さんあるいは主要マスコミさんたちによる日本人自虐洗脳が繰り返されてきたんですが、20世紀末よりインターネットの普及による情報革命が進みまして、いわゆる情報格差が縮小してまいりました。


何を隠そう私も彼らの自虐洗脳教育を受けてきた世代でして、中学校卒業式前のホームルームにおける担任教諭の言葉は・・・

 「戦争を起こすような人間になるな」
 「日本軍は中国人と朝鮮人を殺してきた反省がない」

などなど、15才の未熟者たちも呆れ返るほどに場違いなものでありました。


今となりましては、おかげさまで各種史実を調べる活動に目が向きまして、いわゆる自虐洗脳までの過程や当時の社会環境、日教組や主要メディア組織の実態を捉えつつございます。

良い時代になったもんですなあ。


隠れ民主党さんなどの国会などでの主張を拝見しておりますと、おそらく彼らはあの時代のまま、あの時代を生きているんでしょうな。

一方、主要メディアさんの方は少しずつ21世紀に適合してきているように感じられるわけです。


この素晴らしい情報革命をもたらしたのが米国という点で、何とも皮肉な3月10日でございます。


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さて。


いわゆるアベノミクスが導入されて4年以上が経過しました。

日本経済はたったの4年で劇的に回復しております。


 「劇的に回復しただと?みんな失敗だっていってるぞ?」

とのことでございますが・・・


この「みんな言ってるよ」というのもミソでして、決して「みんな」じゃないんですなあ。


隠れ民主党さんのみなさんも常々政府の方々へ声を張り上げておりますが、

 「これは国民の声ですよ!」
 「国民不在の政策はやめていただきたい」

などなど・・・


これじゃ、まるで私は彼らから「日本国民じゃない」と言われてるみたいですな。


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いわゆるアベノミクスの根底にある考え方の一つに、「IS曲線-LM曲線理論」というものがございます。

ただし、私は経済学の教授でも博士でもありませんので、全く説明できません。


詳しくは・・

 ウィキペディア IS-LM分析

をご覧ください。


数式や英数文字が多いので内容が難しく見えるんですが、見た目以外はとても簡単な内容です。

上記ページの内容を基に勉強を進めていくだけで、大学における経済学講義の1割くらいは学ぶことができます。


「勉学の機会を平等に」などと大学無償化を叫ぶ暇があるなら、自分でどんどん勉強すりゃいいんですよ。


この時代、知識を得るために大学の講義なんか要りませんな。

「大卒」や「大学生という地位」が欲しい人だけ大学へ行きゃいいんです。


何で他人がその地位を全部負担しなきゃならないんです?


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で、現在の政策を続けていきますと、日本経済拡大の方向に向かいます。

ただし、「拡大のスピード」はインフラの制約を受けるんです。


例えば・・・


仮に、通販の需要が来月100倍になったとします(注文を受ける荷物の数が100倍になる)。

このとき、通販会社の売上も100倍になるでしょうか?


実は、物品の在庫(売るものを全量確保できるかどうか)や流通(宅配便が全部配達してくれるかどうか)という課題がありまして、実際にはこれらの制約が上限になります。


いま、アベノミクスによって日本経済拡大の方向へ向かっていますが、その拡大スピードは「失われた20年」で破壊されて縮小した各種インフラや生産設備や労働者数などがそれぞれ制約となります。

だから経済回復が停滞しているようにも見えるんですね。


いま、それぞれの制約が緩くなっていく過程なんですが、それには民間投資も相応に必要であります。


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一方、我々農家の生産物はどうでしょう。

これ、経済が回復すると消費は増えますか?


例えば、仮に経済が良くなれば、毎日一杯のご飯を食べていた人たちが二杯ずつ食べるようになるんでしょうか?


実は、ですね・・・

こういった部分に農業復活の考え方が隠れていて、ちょっと見えにくいんだと思います。


続きます。


二〇一七年弥生八日

いやあ、寒い朝ですなあ。

冬に逆戻りしたかのような底冷えであります。


しかし、3月の陽射しは朝早い時間から瞬時に大地と生物を暖めまして、最寄り駅まで自転車で通勤するオジさんたちが転ぶ危険性も小さくなりました。


なにしろ・・・

冬場ですと、氷雨の翌日などに交差点付近の水溜まり部分の凍結が生じまして、夏場と同じ時刻に家を出たオジさんたちは、夏場と同じ速度で交差点を通過しないと電車時刻表に間に合わないわけです。


だいたい毎年の一冬にお一人くらい、

 「あーっ、そのスピードで突っ込んだら無理でしょ!」

というオジさん(といっても私よりも少し若そう)に交差点で出くわします。


当然そのまま前輪からザザーッと転倒しまして、スーツのヒザはボロボロ、革靴の外側小指付近も表皮がハゲまして、自転車の前カゴもひしゃげるような大転倒となります。

助けようにも下がツルツルですからね、やっと自転車を起こしてカバンを拾ってあげたところにまた全速力で突っ込んでくるオバさん(といっても私より10才は若い)もいたりします。


やっぱり3月末までは2割増の自転車乗車時間を想定しておくべきでしょうなあ。

そういえば、今年は一人も助けませんでした。


雨が少なかったですからね。

通勤時間の長さが全国一の神奈川県ベッドタウンというのは、例えばこういう地域であります。


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私も通勤時間が長い人生を送ってまいりました。

もっとも長い職場の時は、約2.5時間であります。


え?

もちろん片道の時間ですよ。


電車で本を読め?

いやあ、通勤電車は息をするのも大変でしてね、あれは戦場なんです。


 「そこに足を置いたら邪魔だろ」
 「傘が当たってるよ」
 「カバンの角が痛いぜ」
 「服が臭えよ」
 「俺に寄っかかってんじゃねえよ、自分で立てよ」

みたいな緊迫感が満ち溢れております。


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それでも神奈川県民が「全国一の長時間通勤」という華々しい実績を残し続けているのは、何か理由があると考えるべきでしょうなあ。

と同時に、湘南地区や三浦地区を中心としまして、大農家もたくさんいらっしゃいます。


え?

横浜に農家はいないだろ、ですか?


私も神奈川県を知らない方々とお話しをするとイメージ内容のギャップに驚くんですが、いつもテレビに映る横浜の風景ってのは例外中の例外でしてね、横浜全体を野球場に例えますと、テレビに写ってる風景ってのはバッターボックスの水溜まりやホームベース近辺くらいの狭い領域ですよ。


その他大部分の横浜ってのは外野の芝生だったり観客席の凸凹だったりしましてね、

 「なあんだ、俺の住んでるとこよりぜんぜん田舎じゃん」

てなもんです。


まあ、これが神奈川県の魅力なんでしょうね。

だから、電車で長時間かけて都心部まで仕事に行くんです。


行けない距離じゃないですからね。


ただ、

 「社会全体としてどうなのよ?」

という気もしますなあ。


ここは国ではなく「自治体」という領域になるんでしょうが、ちょっと国家統治システムの課題になるかもしれません。

つまり、マクロ経済とミクロ経済との境目になってまいります。