二〇一八年霜月十八日

おはようございます。


本日も、

 「降る降る詐欺」

の週末を過ごしつつある南関東地方であります。


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 「降る降る詐欺だと?」

とのことでございますが・・・


我々農夫とは、大工や船乗りなどと並んで

 「天候によって仕事内容を変える商売」

であります。


大工ならば・・・

仕事を数日くらい先送りしても材木は腐りませんし、壁材が生長しすぎて商品にならないということもありません。


船乗りなら、

 「荒天の後こそ俺たちの漁場」

というケースもありますよね。


農夫農婦の場合は・・・

たとえば「恵の雨」などのケースを除けば、毎日晴天のほうが作業的に有難かったりします。

また、ナマモノを扱う性格上、作業前日準備するもの(つまり、「前日に準備したら、翌日作業できないと損失が発生する」)といった仕事内容もございます。


そんなわけで、

 「翌日からの天候を予測する」

という能力が、ひときわ重要な商売となるわけです。


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一方、工業や商業で生計を立てる方々のように、農夫農婦には天候の相違による仕事内容をコントロールすることはできません。

唯一、畜産や施設栽培など、外界との隔絶を行うことで営農展開する領域もございます。


それ以外の農夫たちは・・・

泥まみれ・油まみれ・虫まみれ・うんこまみれで作業するわけです。


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 「うんこまみれだと?落ちたのか?」

とのことでございます。


昔の子供たちはドブに落ちたり肥溜めに落ちたりしたわけですが、近年の子供たちは「ドブ」や「肥溜め」と聞いてもピンとこないようでございます。


しかしながら、テレビで池の水を抜く作業などを見て、

 「やってみたい!」

とまあ、最近の子供たちにとりましては、汚いものが逆に新鮮に映るという噂もございます。


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しかし・・・

世界を俯瞰しますと、毎日が「泥ッダラケ・泥濘ハマり」みたいな地域も多くございます。


道ゆくトラックが小綺麗で、運転手さんたちがスリップの恐れもないなんて、舗装道路大国ニッポンの特権だったんですなぁ。


え?

オレは毎日うんこまみれでトラクター転がしてる?


いやぁ・・・

幸せですなぁ。


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当ブログの人気カテゴリは「農業機械」です。


なにしろ、

 「農業機械の勉強をしたけりゃアソコへ行け!」

みたいな位置付けです。


で・・・・・・・・・・・

なぜかグランドセイコーやジムニーに行っちゃうんですなぁ。


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ジャーン。

本日は、世界の商用トラックをご紹介します。


皆さんはあまり意識することがないかもしれませんが、世界には「乗用車メーカー」よりも「商用車メーカー」のブランドのほうが有名な会社が多いです。


たとえば・・・

ボルボ」といえば、乗用車よりも商用車のほうが有名です。

「ベンツ」といえば、乗用車よりも商用車のほうが有名です。


え?

ぜんぜん有名じゃない?


なら結構です。

狭い日本国内なら、そうなのかもしれませんなぁ。


なお、ランボルギーニといえば・・・

この業界では「農業用トラクター」のほうが有名だったりします。


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で、我が国で販売されているトラックは、極めてつまらない普通のトラックです。

でも、世界を俯瞰しますとね、トラックほど工業製品として面白い世界はありません。


日本では、いすゞ自動車や日野自動車が普通のトラック作って売ってますよね。

でも、日野さんだって面白いトラックを作ってるんですよ。


我々には売ってくれませんけど。




これね、車高が高くてひっくり返りそうに見えるでしょ?


実は・・・

見た目よりも、めちゃくちゃ低重心設計になってます。


ディーゼルの700馬力ですぜ?

ガソリンエンジンの感覚で言えば、2000馬力くらいのイメージでよろしいかと思います。


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いすゞさんも、海外ではめちゃくちゃ頑張ってます。

たとえば・・・




東南アジアを中心とする世界各国で

 「日本製SUV」
 「日本製ピックアップトラック」

といってイメージされるのが、実はいすゞ製だったりするんですなぁ。


え?

欲しい?


なぜ、日本国内で販売しねぇんだ!ですか?


そりゃあなた・・・

みんなもっとたくさん買わないからですよ。


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ジャーン!

では、「私、ともぞう基準」で世界の面白いトラックをご紹介していきます。


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◎ベンツ・ウニモグ




皆さまご存知、ベンツの「多目的商用車」です。

実はこれ、農業用トラクターとして使用している大陸農家さんもいらっしゃるんですよ。


なんと!

プラウ耕やロータリー耕も可能です。


私的には・・・

 「トラック+農業用トラクター+レスキュー自動車+鉄道車両+軍用車」

みたいなイメージです。


大きな消防署では、ウニモグを改造した「高機動車」を配備しています。

値段は数億円するとも言われておりますね。


その高機動車で、瓦礫や倒壊ビルなどを乗り越えて、災害救助します。

幸い、まだ性能をフルに発揮するような活躍機会はないそうです。


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タトラ


えーっと。

世界で最も私が愛しているトラックは、タトラです。

なぜでしょう?




タトラは、非常に独創的な車両構造をしています。

その車両には、シャシ兼ドライブシャフト格納用の筒がありまして、前後に貫いています。

その筒から左右にタイヤを取り出し、動力を伝達しているんですね。


どういうことかと申しますと・・・

8輪でも10輪でも30輪でも、全てのタイヤを駆動するトラックにそのまま改良できるんです。




え?

ちょっとよくわからない?


いや、それが普通です。

Tatraとは、世の中の一般常識が通じない会社なんです。


興味ある方は、

 tatratrucks.com

あたりから少しずつ勉強してみてください。


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ケンウォース

Tatraからうって変わって、「快適ゴージャス系トラック」のご紹介です。


国土が広く経済が発展した米国では、物流も進んでいます。

金持ちたちはプライベートジェットで移動するんですが、物資はどうやって運んでいるんでしょう?

やっぱり飛行機でしょうか?


いやぁ・・・

重いものを飛ばすとカネかかりますからね。

やっぱり車輪で転がして運びます。


最も効率が良いのは鉄道ですが、なにしろ国土が広いですからね・・・

間違えてあさっての方向へ運ばれちゃったら、元に戻すのも大変です。


日本なんて、関東の人間から見れば「北へ運ぶ」か「西へ運ぶ」かしかありませんよね。

線のイメージです。

しかし、合衆国だと「面」なんですなぁ。

面に鉄道を張り巡らせるのは難しいですから、それ以外の車輪だとやっぱりトラックになります。


日本だと、トラックでも九州から東京まで1日で物資を運んじゃいますよね。

そりゃ、せいぜい1,000km程度しかありませんから、時速80kmで走っても13時間とかかりません。


米国のトラック事情はどうなんでしょう?

これが・・・ですね。


1週間かけて運ぶ、みたいなことも普通にあります。

そのようなケースだと、何が問題となるでしょう?


そう!

宿泊です。


米国では、トラックを停めて運転手だけホテルに泊まることはありません。

あいつらは仕事に誇りを持って責任感も強いですし、荒野や砂漠で数千万円〜数億円の物資から目を離したら、何がどうなるかわかりませんよね。

ですから、トラックの中だけで生活します。

たとえ一週間でも、です。


で、長期滞在するトラックの車内なんですが・・・

んー、

 「銀座あたりの高級ワンルームマンション」

をイメージするとよろしいかと存じます。



あちらのトラック1台でも運べないような大量の荷物は、「コンボイ」という集団で運びます。


なお、日本で走っているトラックだと、座席後部の棚みたいなところに寝るわけですが、あれじゃ疲れも取れませんな。

しかも、最近ではその就寝スペースすら「空間が勿体無い」ということで、運転手の仮眠空間であるキャビン後部まで荷室にあてて、運転手の仮眠は頭上に設けた屋根裏部屋でやってくれ、みたいなトラックも存在します。


いやぁ・・・

夏場の炎天下でも仮眠できるんでしょうか。

ちょっと運転手さんの健康が心配です。


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えーっと。

まだまだバスや駆動方式(2デフ・引き摺りなど)、エアサスなどのご紹介もしたいんですが、記事が長くなってしまいますので区切ります。


世の中には

 ・トラックマニア
 ・トラクターマニア
 ・軽トラマニア

などが多いんですが、わかる気がします。


そこらへん走ってる乗用車なんて、金太郎飴みたいに画一的でつまらないですよ。


この国の自動車ってのは、みんながマーク蕎茲辰燭螢廛螢Ε江茲辰燭螢ラオラミニバン乗ったり背高軽自動車乗ったり、ただの一過性ブームなんですな。

だからつまらないんですよ。


Tatraやウニモグってのは、モデルチェンジをしますけど、中身は一本筋が通ってるんです。

その筋にハマるのがマニアでしてね、筋がない自動車なんて、興味の対象にもなりませんな。


筋が通った自動車なんて、今じゃポルシェ911とジムニーだけでしょうなぁ。

やっぱりあちらはマニアが多いですけど。


二〇一八年霜月十七日

おはようございます。

ここ数日、朝晩の寒さが身に沁みる南関東地方であります。


 「おいおい、長野北部は氷点下2℃だぜ?」

というご意見も聞かれております。

たいへんお疲れさまでございます。


南関東地方平野部で氷点下が観測されるのは年間を通じて数回ですが、「冬場は毎日が氷点下」という地域では、水道管等凍結防止の観点から、様々なインフラ設備が設計されております。

では、南関東でも沖縄でも、凍結防止の観点からインフラ整備をすればよろしいと思いませんか?


しかし、氷点下になる恐れが小さい地域では、実際にはそのような設備にしませんよね。

なぜでしょう?


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昨日、雪道走行と車両型式別の走破性能についてご紹介しておりますが、

 「4WDは4WDだろ?なんだよ、オレの四輪駆動は雪道で2WDなのか?」

というご意見もいただいております。


・・・で、農業機械という観点からも、この点をちょっと深掘りしていきますね。


なにしろ、

 「え??? 自動車って、全部のタイヤをエンジンで回してるんじゃないですの?」

というご婦人も多いご時世です。


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まず、「なぜ4WD」なんでしょうか?


それは・・・

 「きちんとエンジンの力をタイヤから地面に伝えて、自動車を前後に進ませるため」

です。


では、4WDでない自動車は、どうやって進んでいるんでしょうか。

実は、「前タイヤだけ」 or 「後タイヤだけ」にエンジンの動力を伝えて進みます。


と、いうことは・・・

前タイヤだけを動かす種類の自動車は、前タイヤ2本がバナナの皮に乗り上げて滑ったら、まったく前に進めませんよね?


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さらに困ったことに、前タイヤだけを動かす種類の自動車は・・・

 「右側1本だけバナナの上」



 「左側1本だけバナナの上」

に乗り上げて滑ったら、動けなくなってしまうんです。


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 「あらあら、おかしいじゃないですの?前タイヤは左右それぞれに2本ありますわよね?」

とのことでございます。


では、このへんの関係を「ストロー」に例えてみましょう。


みなさんは「T字型のストロー」を口にくわえています。

Tの下側からプーッと息を吹けば、Tの上にある両脇から空気が吹き出すはずですよね。


では、その空気が吹き出した両側を指で押さえます。

同じようにTの下側から息を吹きますと、両側の指それぞれに、吹いた息の圧力を感じるはずです。


では・・・

右側の指を離してください。


左側の指に、圧力を感じるでしょうか。


これが・・・

右側に空気が抜けてしまって、左側だけを押さえた指には、ほとんど圧力がかからないんですなぁ。


前タイヤ左右に伝わるエンジンの力も、これと似ています。

片側のタイヤが滑ってしまったら、反対側のタイヤにエンジンの力は伝わらなくなってしまうんです。


自動車は、わざとそのような設計にしています。

例えば駐車場でハンドルを切ったときなど、スムーズに旋回できるようにするためです。


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つまり、2WDの自動車というのは、

 「4つあるタイヤのうち、駆動輪が一つでも滑ったら動けない」

という性質があります。


これじゃ、山道を走るジープなどはすぐに動けなくなって困りますよね。

トラクターだって、田んぼの中で動けなくなってしまいます。


では、どうしましょうか。


4つのタイヤを全て動かせばいいんです。

イメージとしては、T字型のストローを口に2本咥えるイメージですね。


片方は前輪側、もう片方は後輪側になります。

4つの穴全てを指で塞げば、4つとも圧力を感じるはずです。


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ここで、先ほどの話である、

 「T字型の片方だけ塞いでも、反対側から圧力が逃げてしまう」

という問題がありました。


4WDにしても、これは同じなんです。


つまり、ジープなどの四輪駆動車は、

 「前輪片方&後輪片方の2輪が滑ったら、動けなくなってしまう」

のですよ。


たとえば、車両対角線のタイヤが突起に乗り上げた場合など、簡単に動けなくなってしまいます。

これじゃ、岩場のような山道だと4WDも使えませんよね。


どうしましょう?


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技術者たちは、「デフロック」という仕組みを編み出しました。


デフロックとは、

 「T字型のストローで、強制的に両側へ均等に息を流すような仕組み」

をイメージしてください。


たとえば、L字型のストロー二本を背合わせにくっつけて、無理やりT字型にしちゃう感じです。

この場合、片方の穴を指で塞いでも、吹いた息の圧力はきちんと指に伝わりますよね。


ですから、ジープなどの4WD車で前後それぞれの各1輪(合計2輪)が滑って動けなくなったとき、デフロックをすることで脱出できることが多いです。


通常、デフロックは後輪に装備されています。

ジープなどの4WD車は後ろ側が軽いので、前タイヤは2輪とも接地し続けることが多く、浮き上がった後輪だけデフロックすれば駆動力を地面に伝えられることが多いから、です。

(なお、ドイツ軍用車であるベンツGクラスでは、フロント側もデフロックできるようになっている)。


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ここで、思い出しましょう。

なぜ、T字型のストローだったんでしょうか。


 「駐車場などでハンドルを切ったとき、スムーズに旋回するため」

でしたよね。


だから、駐車場などでは「デフロックしたままハンドルを切って進む」ことはできません。

でも、荒地などで左右どちらかのタイヤが滑るような状況ならば、滑ったタイヤから駆動力が逃げるので、駆動系に負担がかからず大丈夫です。


つまり、ジープなどの「四輪駆動を選択することができる4WD」というのは、タイヤが容易に滑ることのできる状況だけで、4WDにできます。

これを「パートタイム4WD」といいます。


この、ジープなどで用いられる「パートタイム4WD」というのは、極めて本格的な荒地用4WDです。

農業用トラクターの4WDも、このタイプになります。


昔のランクル(トヨタ自動車のランドクルーザーというブランド)も、このタイプでした。


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 「おいおい、それなら自動車はみんなパートタイム4WDでいいんじゃねえか?」

とのことでございます。


その通りです。


でも、氷点下になる恐れがない地域では、わざわざ凍結防止の設備は付けませんよね?

なぜでしたっけ?


まあ、沖縄で水道管凍結防止装置を付けてもいいんですけど。

でも、普通は付けませんよね。


なぜでしょう?


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でね、パートタイム4WDだと、ちょっと不便なケースがあるんです。


たとえば、

 「所々に雪が積もった状態で段差のある駐車場」

などです。


パートタイム4WDだと、このような駐車場ではうまく進めません。

2WD(4WD切)だと駆動輪が滑って進めませんし、4WDにするとタイヤが滑ってくれずにゴリゴリとして、ゆっくりハンドルを切って進むことができません。


これを「パートタイム4WDのタイトコーナーブレーキング現象」といいます。


困りました・・・

どうしましょうか?


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1985年、日本自動車メーカーの「マツダ」は、世界初のフルタイム4WD乗用車を開発しました。

これはいったい、何者でしょうか?


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日本語に直訳しますと、「常時4WD」です。


つまり、人間が2WDと4WDとをいちいち選択する必要がありません。

常に4輪へエンジンの力が伝わるようになっています。


ジープなどの「パートタイム4WD」だと、なぜ常に4WDにしておくのがダメなんでしたっけ?

タイトコーナーブレーキング現象、でしたよね。


常時4WDをストローでイメージしますとね、「四つ又のストロー」です。


ただし、単に「四つ又のストロー」だと、3つの穴を指で塞いでも残り1つの穴から空気が逃げてしまい、塞いだ3つの指には圧力がかかりませんよね。


これを自動車に例えますと・・・

 「たった一つのタイヤが滑っただけで動けなくなる4WD」

です。


いやぁ・・・

こんな4WDに、いったい何の意味があるんでしょうか。


で、自動車メーカーの技術者たちは、どうしたと思いますか?


T字型のストローの両端に、さらにT字型のストローをくっつけたんです。

そして、手前側のT字型ストローに、「常時4WD専用のデフロック」を装備しました。


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フルタイム4WDの歴史とは、「常時4WD専用デフロック」の歴史であります。

ちょっとマニアックな内容になるので割愛しますが、

 ・ビスカスカップリング

 ・トルクセンシングデファレンシャル

などの「差動制限装置」に関する技術になります。


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ここまで、

 .検璽廚覆匹遼楹陛4WD技術

と、

 1985年ファミリアなど乗用車向け常時4WD技術

の2種類だけが自動車4WD技術でした。


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しかし・・・

前述した「差動制限装置」について活用を研究していた自動車メーカーの技術者たちが、とある利用方法を発見しちゃったんですなぁ。


なんのことでしょう?


実は・・・

 「FF車の動力を取り出して、後輪に伝える」

という研究をしていたとき、後輪に動力を伝える棒に「差動制限装置」を組み込んだら、なんとタイトコーナーブレーキング現象を解消できちゃったんですよ。


これを業界では

 
「なんちゃって4WD」


と呼びます。


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なんちゃって4WDについて、考察します。


エンジンの動力は、「常に」「必ず」FF車と同様に前輪に伝わります。

このとき、前輪が滑らず普通に走っている状態だと、後輪への駆動力は伝わりません。ゼロです。


なぜでしょう?


それは・・・

「差動制限装置」がキッチリと仕事をしているからです。


なんちゃって4WDとは、

 「前輪が滑らないと後輪に動力が伝わらない」

というヘンな4WDです。


つまり、後輪にエンジンの力が伝わっているときは、常に前輪がスリップしています。

これを堂々と4WDと呼んでもよろしいのでしょうか?


私はこれを認めません。

理系の人間だから、です。


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スバルという会社は、これを4WDとは認めませんでした。


つまり、

 「前輪が滑ろうが滑るまいが、常に後輪に動力が伝わっていなければならない」

という考え方です。

ですから、スバルは「なんちゃって4WD」を作りませんでした。


もしも、

 「自動車のことよくわからないけど、雪道でも駐車場でも使える4WD自動車が欲しい」

という方は、スバルの4WDを買ってください。

失敗することはありません。


もちろん、トヨタにも日産にも、ちゃんとした4WDはあります。

しかし、「なんちゃって4WD」がたくさん紛れ込んでいます。


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◎なんちゃって4WDの挙動について

先述したとおり、「なんちゃって4WD」というのは前輪が滑ったときだけ後輪に駆動力が伝わります。

たとえば、前輪の片側が穴ぼこに落ちて空転を始めたら、後輪に駆動力が入ります。

すると・・・

前輪が穴から脱出できるかもしれませんね。


では、FF車が滑って登れない坂道発進について考えてみましょう。


なんちゃって4WDでは、FF車と同様に、まず前輪が滑ります。

すると、初めて後輪にも駆動力が伝わります。

この状態では前輪の駆動力はゼロに近いので、FRみたいなもんです。

このとき、もちろん前輪は滑り続けていますが、もしも前輪のスリップが収まり駆動力を回復すると、後輪の駆動力もカットされることになります。

またFF状態に戻ります。


というわけで・・・

FFになったりFRになったりを繰り返します。

結局、FF車よりもちょっとマシな程度で、滑って坂道を登れません。


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次に、なんちゃって4WD車が山道のカーブに差し掛かります。


まず、アクセルを踏み続けると前輪が滑って車両が外側に膨らんでいきます。

すると・・・

後輪に動力が伝わります。


前輪が滑ってグリップを失っている状態になると、急に後輪が駆動し始めます。

どうなるでしょう?


雪で滑って外側へと流れていた車両が、こんどは急に内側へと回転を始めます。

大丈夫なんでしょうか。


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なお・・・

 「オレの車はなんちゃって4WDだけど、普通に雪道を走れたんだぜ?」

とのことでございます。


あの・・・


私の思うところ、おそらくは

 「そもそも、FF車で普通に走れる程度のショボい雪道だった」

と考えられます。


つまり、なんちゃって4WDでなくFF車を選んでいても、同じように走行できたということです。


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◎スバル4WD

ひとくちに「スバル4WD」といっても、車種やトランスミッションによって5種類くらいあります。

スバルの4WDとは、それくらい奥が深いです。


では、なぜ「スバル4WD」と一括りにしてもよろしいのでしょうか。

それは、四輪駆動への思想が統一されているから、です。


(なお、スバルでは過去に四輪駆動を4WDと呼んでいたが、現在は「AWD」としている)。


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少し記事が長くなりました。

次は「商用車の4WD」に進みます。


二〇一八年霜月十六日

おはようございます。

猫が布団に入りっぱなしの夜を過ごした南関東地方であります。


 「布団に入りっぱなしだと?」

とのことでございます。


先日までは、寒くて布団に入っても暑くて抜け出てくるような室温でありました。


いやぁ・・・

快適ですなぁ。


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昨日、

 「ちょっと空き時間にタマネギ植えとくか」

とまあ、だいたい250株を目安に植え始めたのですが・・・


腰の具合が悪くて、2時間近くかかってしまいました。


腰痛持ちの農夫さんは多いのですが、それぞれ苦痛とする作業にはバリエーションがありまして、

 ・田植(補植)がダメ
 ・播種がダメ
 ・種芋植付作業がダメ

など、病状によって異なります。


そうそう、先般、久っしぶりに身長を計測しましたら、0.5cmほど縮んでいました。

またひとつ、腰椎が潰れたんでしょうな。


こうして我々農夫は、腰を痛めるたびに身長を削ってゆくのでございます。


そして、苦痛を伴う幾多の急性腰痛を乗り越え、後継者とともに黄昏を過ごした後、とうとう棺に入れられる頃には・・・

驚くほど小さくなって、その壮絶な人生を周囲に知らしめるのであります。


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一方、その頃・・・


 読売新聞 チェーン未装着の車、通行禁止…標識を新設

 国土交通省は15日、タイヤチェーンを装着していない車の通行禁止を示す道路標識を新たに作ると発表した。省令を改正し、12月上旬から雪国を中心に全国の道路に設置する方針。

 近年、国内では大雪の際にチェーンを付けていない車が雪道で動けなくなり、長時間通行止めになる事例が後を絶たない。今年2月には、福井、石川両県を結ぶ国道8号でチェーン未装着の大型車が通行不能になったことなどから1500台が立ち往生し、通行止めの解除までに3日間かかった。

 こうした事態を受け、国交省は今冬からタイヤチェーン未装着の車の通行を禁止する標識を新設する。標識は円形で、青の背景に、チェーンを装着した白地のタイヤが描かれている。雪国を中心に、過去に立ち往生が発生した区間の起点と終点、中間点などに取り付ける。標識の設置区間でチェーンを付けずに走行した場合は、6か月以下の懲役または30万円以下の罰金が科される。

2018年11月15日 21時47分 Copyright c The Yomiuri Shimbun



とのことで、当ブログにて長年訴えてきた案件が、ようやく法整備の方向で進展しました。


ただし・・・

この内容には、いくつかの問題もございます。


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私が様々な自動車を使って志賀高原へスキーに通っていた頃、自動車のタイプ別特性について、いろいろと身につけることができました。


本日は、

 「自動車タイプ別・雪山走破性能チェック!」

です。


まずは乗用車タイプから進めて参ります。


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◎雪山最弱系乗用車

こちらは・・・

間違いなく、「2WD後輪駆動ワンボックス」です。

ハイエースとかキャラバンとか、あの系統ですね。


特に昔の「板バネタイプ」では、後輪にスタッドレスを履こうが+チェーンを巻こうが、雪山凍結路を登坂していくのは、極めて困難です。

路面のウネリなどで後輪左右の接地圧バランスが崩れた途端、車輪の空転が始まります。


過去、私が拝見した2WDワンボックスカーの悲劇ですが、凍結登坂路でチェーンを巻いた車輪の空転が始まりアクセル全開、火花を散らしながらチェーンが破断しまして、後輪付近のボディが切れたチェーンでベコベコになってました。


冬道を走っていて少しでも車輪が空転し始めたら、「アクセルを緩める」が正しい操作です。

特に、チェーンを巻いた車両では、空転時のアクセル全開は厳禁ですのでご注意ください。


また、このタイプは山坂道下りも苦手としております。

もっとも危険なのは、「夏タイヤ+後輪のみチェーン」のパターンですね。


このタイプが山道を下ると、すぐに前輪のグリップを喪失します。


すると・・・

大部分のドライバーは、さらにブレーキを踏もうとするんですな。


で、さらに操舵力を喪失してまっすぐ低い方へ突っ込んでいきます。

そのとき、チェーンを巻いた後輪の制動力は、あまり期待できません。


このようなタイプの車両では、急な山坂道下りでの前後重量配分は、だいたい「8:2」だと考えてください。

チェーンを巻いた後輪の制動力なんて、車全体からすれば、ほとんど無いようなもんです。


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◎雪山弱い系乗用車

次に弱いのは、「後輪駆動系乗用車」です。

こちらは、前記ワンボックスよりも「少しマシ」といった塩梅ですので、省略します。

前後重量配分は、だいたい「6:4」です。

このようなタイプの乗用車では、夏タイヤでチェーンを巻いた状態だと、下り坂で事故の確率が急上昇します。

やっぱり、前輪が低い方へ流れちゃうんです。

逆バンクの下りカーブなど、谷底へまっしぐら・・・ヒェっ!


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◎雪山標準乗用車

こちらは、FF系乗用車とします。

基本、スタッドレスタイヤなどを装備すれば、95%以上の一般道路を走破可能です。

このタイプの乗用車では、唯一、弱い組み合わせがありまして・・・

「夏タイヤ+前輪のみチェーン」での下り坂です。


はっきり言って、回ります。

カーブでブレーキを踏むと、前輪が踏ん張って後輪が滑るので、回ります。


雪道の料金所などで、車両の横からブロックに突っ込むことが多いのは、このタイプです。

ブレーキを緩めればすぐに回復するのですが、このような状況を迎えると、多くの初心者はブレーキを踏み込んでしまいます。

で、車両の横側から料金所へ突っ込みます。

このような状況を目撃しました。


◎雪山最強乗用車

こちらは・・・「フルタイム4WD乗用車+スタッドレスタイヤ」となります。

えー、スバルの乗用車とか・・・トヨタの最新ランクル系とか・・・ですね。


なお、トヨタ車やホンダ車に多い「パートタイム系4WD(手動選択できないタイプ)」は、基本的に冬場の山坂道では「2WD」だと考えてください。

あちらは、駆動輪が窪みに落ちて動けなくなったときに脱出できるだけの仕様です。


 「オレの車は4WDだぜ〜!」

などと、スバルの乗用車と同じつもりで冬場の山坂道を走行すると、いつか痛い目に遭います。


なお・・・

たとえスバルの4WD車でも、「夏タイヤ+片側チェーン」だと、その性能が台無しです。

はっきり言って、回ります。


実は、雪道で最も大事故が多いのは、このタイプ(夏タイヤ+チェーン)だったりします。

よく、冬場の山坂道でスバル車やランクルが土手下や側溝に落ちてたりするでしょ?

アレですよ。


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次に、商用車に移ります。


なお、商用車を運転する人は、基本的に以下の情報を知っています。

ですから、商用車を運転したことのない人に向けた情報です。


◎最弱トレーラー

あの・・・

こちらは、もうスタッドレスを履こうがチェーンを巻こうが、ダメです。

トレーラーの運転手は、とにかく雪道では一度も止まりたくないんですね。

一度止まってしまうと、直ちに立ち往生してしまうんです。

ですから、前方に赤信号が見えたら徐行して、青信号になるまでノロノロ進み続けます。

動いてさえ入れば、あとは技術で駆動輪のスリップをカバーできるんですよ。

一度止まってしまうと、もう運転技術もへったくれもないです。


で・・・・

多くの乗用車たちが、「とにかく止まりたくないトレーラー」の邪魔をするわけです。


そりゃ、キレますよ。

幹線道路でトレーラーが立ち往生している風景は多いですが、その原因は周囲を走る乗用車です。

原因となった乗用車は立ち去って、トレーラーだけが動けなくなって取り残されます。


これじゃまるで、トレーラーが悪いみたいじゃないですか。


雪道でトレーラーやトラックが車間をあけてゆっくり走っているのは、止まらないようにするための速度調整です。

これらを追い抜いてブレーキ踏むのはやめてくださいね。


ほら、オラオラ系ミニバンやオラオラ系軽自動車に乗って車線変更で交通すり抜けて、オレは運転うまいと勘違いしてるあなた方ですよ。


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◎最弱空荷トラック・タンクローリー系(前2軸・後1軸)

「前2軸・後1軸」って、どういう貨物車種かわかります?

いくつかあるんですが、最弱なのはコレです(いすゞさんウェブサイトから画像拝借)。

スクリーンショット 2018-11-16 7.04.22


これ、空荷状態だと強烈に雪道で弱いです。

もう、スタッドレスだろうがチェーンを巻こうが最弱です。


こちらも雪道では「絶対に止まりたくない運転」になりますね。

くれぐれも、乗用車でこのようなトラックの前方を走るときはご注意ください。


なお・・・

このような形式のトラックの名誉のために申し上げますが、こちらは高速道路の安定性が抜群です。

矢のようにまっすぐ走ります。


余談でした。


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◎雪道最強商用車


こちらは・・・

大型バスになります。


え?

意外、ですか?


いやぁ・・・

大型バスは、雪道でもバリバリ進みます。


また、通常のマイクロバスは雪道に弱いのですが、4WDのマイクロバスなら強いです。

特に、満車の4WDマイクロバスは無敵です。

どれくらい無敵かと申しますと、四駆四輪スタッドレスの軽トラ並みです。


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このような農業ブログの記事が、一体誰のために役立つのだろうかと思います。


ただ、国土交通省の役人さんたちに申し上げたいことは、

 「一律にチェーン規制して解決するものではない!」

ということです。


たとえば、4WDのスバル車にスタッドレスを履かせてあるならば、片方だけにチェーンを巻くのは愚策です。

山坂道では、かえって制動時の前後グリップバランスが崩れて危険です。


また、たとえば除雪路面ならばチェーンを巻くと路盤が痛みます。

チェーンも痛みます。


 「とにかくチェーンを巻け!」

みたいな規制は反対ですな。


ただ、世の中には「愚民しか存在しない」ということであれば、これも仕方ないことかと思います。


二〇一八年霜月十五日

おはようございます。

ピンっと張り詰めた空気が夜空を透き通らせた暁けで朝を迎えた南関東地方であります。


いやぁ・・・

星々が美しいですなぁ。


東の空には明けの明星として金星(Venus)がひときわ明るく輝きまして、ローマの人々が神話の世界で語り継いだ情景を我が国でも眺めることができます。

なお、「Mars」は火星、「Jupiter」が木星、「Mercury」で水星、「Saturn」だと土星であります。


天王星は・・・「Uranus(天の神)」で、海王星は・・・「Neptune(海の神)」なんですなぁ。


水金地火木土っ天海冥


ということで、古来より日本人は、星々における惑星の存在について、それほど重要視していないんじゃないかというフシもございます。


で、星空を見上げながら走っていると、やけに明るい星が真上に見えたんですな。


 「なんだ、あの星?さっきはなかったぜ?」

ということで、位置関係を確認していたら・・・

ゆっくり動き出しました。


西から東(西日本から羽田・成田方面)に向かう飛行機でした。


いやぁ・・・

夜中には、旅客機があんな高いところを飛んでるんですなぁ。


たぶん、高度が高すぎて朝陽に照らされていたので、強く輝いていたんじゃないかと思います。

赤や緑のナビゲーションライトすら確認できないほどだったので。


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いま、自宅前の道路にある屋外消火栓とワンセットで自宅敷地内に設置されている「屋外消火栓ホース格納箱」の修理をしています。

なにしろ、先般の台風24号による暴風雨で屋根部分や扉部分が吹き飛ばされまして、無残にも躯体部分だけが建物壁面に辛うじてへばり付いている状態でした。


ちなみに・・・

消防水利の設置者は「市町村」であり、維持管理も「市町村」と定められています。

各自治体により異なる部分もありますが、消火栓ホースや格納箱も自治体に所有権および管理義務がございます。


では、このような場合(自治体の所有物が自宅敷地内に設置されている場合など)、私が消火栓ホース格納箱を取り替えることは可能なのでしょうか。


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結論から申しますと、「不可」です。

我が国では「所有権」として「物の全面的支配すなわち自由に使用・収益・処分する権利」が定められ、所有権絶対の法則がございます。


たとえば、目の前で火事が起こっていたとき・・・

消火栓マンホールの上に路駐車両があるとしますね。


私には、「消火活動するために路駐車両を移動させたり放り投げたりする権利」があるでしょうか?


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ないんですなぁ、これが。

所有権絶対の法則に縛られて、他人の所有物である路駐車両を使用・処分する権利がないんですよ(民法第206条以下)。


燃え盛る火事を消火できず黙って眺めているか、他人の所有権を犯す罪のリスクを背負った上で、違法駐車車両を移動させてから消火するしかありません。


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これからの季節、関東地方で積雪3cmくらいの大雪が降るとしますね。

そうすると、「大雪だぜ!」などとはしゃいで道路に現れる薄っぺらい扁平タイヤに履き替えたオラオラ系ミニバンや、仕事で重量物を積載したトレーラーなどが動けなくなって、道路を完全にふさぎます。


 「オレの車に触るんじゃねえっ!エアロパーツが割れちまうだろ!」

とまあ、親切心から動けなくなったミニバンを命懸けで押してあげようとするオジサンを怒鳴り散らすオラオラ系のバカもいますね。


我々は、そのような自動車たちを強制的に排除することができるんでしょうか。


できないんですなぁ、これが。

せいぜい、所轄に通報するまで程度です。


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話は戻りまして・・・

ここで問題なのは、「自宅敷地内に設置されている」という点であります。

つまり、私の自宅敷地内に設置されている消火栓ホース格納箱について、私には「異状を市町村へ報告するなどの日常管理をする義務」があると考えられるわけです。


この点では・・・

「善管注意義務(善良な管理者の注意義務)」という概念がございます(民法第400条・659条等)。


私に物心がついた頃にはとっくに敷地内に設置されており、その設置経緯もわからないわけですが、実際に他人物が自宅敷地内に設置されているという場合には、すでに善管注意義務が生じていると解されます。

これを勝手に処分したりすれば、善管注意義務違反に問われますね。


では、我々はどうすれば良いでしょうか。


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法は、悪魔ではありません。

私が善意で消火栓ホース格納箱を修繕する分には、善管注意義務の履行と解されるはずです。


その場合・・・

 ・消火栓ホース格納箱が盗まれたり壊されたりしないよう、自分の所有物と同じ注意を払う
 ・消火栓ホース格納箱が災害等で壊れてしまったら、その目的を維持する範囲で修繕する

などは義務範囲と考えられます。


で、新しい消火栓ホース格納箱を買ってきて、壊れた消火栓ホース格納箱を撤去・廃棄するのはアウトじゃないでしょうか。


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まずは、所有権を持つ市町村に状況を連絡します。

その上で、許可を得て修繕することは可能だと考えます。


なお、私は法律家ではありませんので、当記事内容につきましては信用なさりませんよう、ご注意くださいませ。


古い農家など、昔から地域に住んでいる人には、様々な責任・義務や悩みがございます。

私は、そのような悩みと真正面から向き合い、このようなブログにおいて少しずつ手助けできればと願っております。


二〇一八年霜月十四日

おはようございます。

一昨日に降った雨がまだ乾かない南関東地方であります。


 「つまり、どういうことよ?」

とのことでございます。


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昨日、帰宅しましたら・・・

衝撃的な情報を耳にしました。


なんと、横綱稀勢の里が初日から3連敗して「勝ち星なし」とのことであります。


昨年、

 「稀勢の里を横綱にする会(北の富士勝昭会長)」

が目標達成により解散されまして、同時に、

 「キセ殿を横綱にする会(会長:ともぞう)」

も解散されておりました。


その後・・・・・・・・・

平成29年

一月場所 (東大関)14勝1敗 ※初優勝&第72代横綱昇進

三月場所 (西横綱)13勝2敗 2場所連続優勝

五月場所 (東横綱)6勝5敗4休 (途中休場)

七月場所 (東横綱)2勝4敗9休 (途中休場)

九月場所 (東横綱) (全休場)

十一月場所(東横綱) 4勝6敗5休 (途中休場)


平成30年

一月場所 (西横綱) 1勝5敗9休 (途中休場)

三月場所 (東横綱) (全休場)

五月場所 (東横綱) (全休場)

七月場所 (東横綱) (全休場)

九月場所 (東横綱) 10勝5敗

十一月場所(東横綱) 0勝3敗


        👆いま、ココ


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というわけで・・・

史上最弱横綱へと真っしぐらでございます。


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本日、

 「勝手にキセ殿の敗因を考察する会」

を結成いたしました。


誠におめでとうございます。


では、本題に入りますね。

この3日間の取り組みを見ておりますと、相手方の戦略に共通点が見られます。


・戦略 その一

 右脇を締め、横綱の左差しを徹底的に防ぐ

・戦略 その二

 可能な限り突き放し、四つに組ませない

・戦略 その三

 横綱がスタミナ切れするまで焦らずに耐え、足腰を弱らせる


であります。


初日:稀勢の里ー貴景勝



2日目:稀勢の里ー妙義龍



3日目:稀勢の里ー北勝富士





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怪我という不幸はありましたが、横綱になってからのキセ殿は、ちょっと物足りません。

なぜでしょう?


それは・・・ですね。

 「左差しからの攻めオンリー」

だからです。


裏を返しますとね、

 「左を差せないと平凡以下(腰が高い・技のバリエーションが少ない・スタミナがない)」

ということが露呈するようになりました。


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我々は、キセ殿から何を学べばよろしいのでしょうか。


キセ殿は、「左差し」という強みを活かせば無敵です。

で、あるならば・・・

左差しさえ封じ込めることができれば、相手から見れば「ただの凡人」に成り下がります。


我々は、

 「自分の強みを封じ込められた時、何ができるか?」

をあらかじめ検討することですな。


二〇一八年霜月十三日

おはようございます。

雨上がりの朝を迎えた南関東地方であります。


 「雨上がりだと?」

とのことでございます。


昨日の月曜日、天気予報では降雨だったのですが、実際には晴れ間の時間帯が長くなりました。

一方、サラリーマンたちの帰宅時間あたりから、本降りの雨となったのであります。


このところ天気予報がスッキリしませんでね、どうなっても外れないような予報ばかりであります。

 「曇りで陽の差す時間帯もありそうですが、日中や朝晩は雨の降るところもあるでしょう。」

みたいな感じでした。


私など、

 「ま、そりゃそうだな・・・」

とまあ、膝を叩きながら天気予報に納得するのでございます。


これね、毎朝美人さんの予報だからこそ納得するんですが、脂ぎった小汚いオジサンが予報してたら、私のような人間は直ちにキレそうですなぁ。


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一方、そのころ・・・

 朝日新聞 横断歩道へ人、車はどうする? 一時停止しないと…検挙

 信号機のない横断歩道を歩行者が渡ろうとしています。車を運転するあなたはどうしますか――。こうしたケースで一時停止しない車などによる「歩行者妨害」の検挙件数が増えている。昨年は全国で過去最多の約14万5千件を記録。今年も昨年を上回るペースで増えている。

 「ピッピッピッピッ」。北九州市戸畑区内の国道199号。9月のある朝、信号機がない横断歩道で福岡県警が取り締まりをした。警察官は歩行者が横断する際に笛を吹き、棒で車に一時停止を促す。大半の車は停止したが、無視して通り過ぎる車もあった。

 取り締まりは通勤時間帯の午前7時から1時間半。この間にドライバー13人に対して、道路交通法違反(横断歩行者妨害)の疑いで青切符(違反点数2点、反則金は普通車で9千円)が切られた。歩行者が横断歩道を渡ろうとしていたにもかかわらず一時停止しなかったためだ。

 違反者からは戸惑いの声も漏れた。軽乗用車を運転していた北九州市の男性(45)は「渡っている人がいたら止まるけれど、渡る前でも止まらなければならないとは思わなかった」。別の軽乗用車を運転していた女性(60)は「横断歩道を渡り始める動作がない限り、いったん停止するのは難しいのではないか」と話した。

■検挙は14万…

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とのことでございます。


なお・・・

 二〇一八年長月廿四日 横断歩道で歩行者をはね飛ばすワゴン車が後を絶たない件について

という当ブログ記事から6週間後の出来事でした。


朝日新聞さんによる当記事の意図を私なりに要約しますと、

 ・警察官が一時停止を指示しても、無視して通り過ぎれば何も起こらない
 ・横断歩道を渡っている人がいるときだけ止まればいいよね?
 ・歩行者が渡りはじめないと、自動車が一時停止する必要はないだろ?
 ・これ、警察の取り締まりがおかしいんj

という、いわば愚民層への刷り込みであります。


愚民層への刷り込み・・・


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朝日新聞社にお勤めの従業員平均給与は、新入社員を含めても約1,250万円です。


ちなみに・・・

世界のトヨタ自動車にお勤めの従業員平均給与は、同じ算定条件だと約830万円だけです。


いや、トヨタ自動車の平均給与はサラリーマン平均だとべらぼうに高いほうですが、高給取りのマスコミさんたちから見ますと、低年収の貧民層となります。


じゃあ、国内の労働者たちは、どれくらいの給与を得ているんでしょうか。


ジャーン!

なんと・・・・・


約430万円


です。


これは、高給取りのマスコミさんたちを含めた平均の数字になります。


と、いうことは・・・

マスコミさんの従業員たちのような高給取りを除くと、さらに下がっていきますよね。

まあ、400万円を切って、一気に300万円台まで下がります。


年収1,250万円(ただし、平均)の人たちが、年収300万円台の人たちを眺めるときに抱く感情とは、どんなもんでしょうか。


大都会で酔っ払ったマスコミ従業員さんたちが深夜帰りする際、タクシー運転手(平均年収は低いとされる)を殴る事件が後を絶たないわけですが・・・

酔って年上の運転手を殴るなど、私のような貧民層にとりましては、ハナから考えもつきませんな。


そのような人たちが、日頃からターゲットを絞って新聞を購読させ、

 「ウチの新聞、こんなお客さんが読んでるんですよ!すごいでしょ?広告出してみましょうよ!」

という営業活動を行い、将来のスポンサーへアピールしています。


新聞業界における市場規模は、約7,000億円です。

(ちなみに、新聞を販売することによる収入は「1兆円ちょっと」くらい。)


これとは別に、「販売店」という流通経路があります。

新聞に入っている折込チラシなどは、この「販売店」側の収益となります。


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では、スポンサー募集の際に、新聞社がどのようなアピールをしているのか、朝日新聞さんの事例でご紹介します。

朝日新聞DATA FILE 2017


ここで、

 「朝日新聞の販売部数」

というのがありますね。


これは、

 「朝日新聞さんが販売店に販売した部数」

です。


つまり、末端消費者に渡った部数というわけでもないんでしょうなぁ。


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上記資料より、朝日新聞さんの「売り」は、

 ・都市部で強い
 ・日本経済新聞との住み分けができている(併読されやすい)
 ・購読者の世帯年収が高い
 ・高学歴の読者が多い
 ・金持ちが多い

となっています。


これだけ見れば、スポンサーが喜びそうなエサを並べてるんですな。


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ちなみに、朝日・読売・毎日など、「全国紙」と呼ばれる新聞がある国は少数派です。

アメリカ合衆国のように「国土が大きく都市が分散して国の人口密度が低い国」では、そもそも全国紙という概念がありません。


そりゃ、現実問題として同じ日刊新聞を国土全体に一律配達するのは無理だったんでしょうなぁ。

昭和の時代から、日本全国一律に新聞を行き渡らせた全国紙の技術力は、素晴らしいもんです。


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金持ちや高級取りは、あまり信号機のない横断歩道を渡りません。

というか、移動は高級車やタクシー、社用車になります。


つまり、歩行者ではなく「自動車側の立場」なんですな。

私はね、立場以前に「法を守る」「社会規範を重視する」という部分が大切じゃないかと思います。


全国紙として、

 「横断歩道へ人、車はどうする?」

などという呼びかけから入るのは、ちょっと頭おかしいんじゃないでしょうか。


二〇一八年霜月十二日

皆さま、おはようございます。

霜月中旬の朝を迎えた日本列島であります。


ところで、なぜ地球上の国々には時差があるのでしょうか?


え?

地球が回っているから?

地球は丸いから、ですか?


いやぁ・・・

誰でも納得できるような、ストレートな回答をするのは難しいと思いますなぁ。


皆さんなら、小学校の教師になったとき、どのように説明しますか?

ちょっと考えてみましょう。


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いま、私の使用している時計は、11月12日(月曜日)の2:05:07(2時5分7秒)を指しています。

この瞬間、地球上の各都市では、別の時刻を示しているところがほとんどであります。


たとえば・・・

アクモラ(カザフスタン)では昨日の23時5分7秒、ロンドン(英国)では昨日の17時5分7秒、ブラジリア(ブラジル)では昨日の15時5分7秒ですね。


なぜでしょう?


やっぱり、「地球は丸いから」でしょうか。

それとも、「地球は回っているから」なんでしょうか。


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時差とは、各地方で定める「標準時」が示すところの「時刻」の「差分」をいいます。


 「おいおい、各地方じゃなくて、各国だろ?」

とのことでございます。


これがまた・・・

ロシア時間を見てみましょう。


ロシアでは、国土が東西に長いので、標準時を11も設定することよって暮らしています。

では、なぜロシアでは10でなく12でもなく、11に分けているのでしょう?


実は・・・

ロシアの中でも、都度「標準時」というものを見直しています。


と、いうことは・・・

 ・地球は丸いから
 ・地球は回っているから

という理由は、決定的に間違っていたということになりますよね。


え?

ならない?


あ、そうですか・・・


いや、でも、地球は100年前も同じように丸かったはずですし、100年前も同じように回っていたはずですよね?

それでも、100年前と現在とで、時刻の違う都市も多いんです。


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この観点で申しますとね、東西にも南北にも長い日本列島では、なぜ時刻が一つしかないんでしょう?

そして、我が国の標準時は明石天文台(兵庫県)で計測されたもの、と定義されていますが、それはなぜでしょう?


2位じゃダメ 首都であるところの東京が標準じゃダメなんでしょうか?


というか、地球が丸くて回っているのならば、なぜ「北海道標準時」や「沖縄標準時」が存在しないんでしょうか?

冬場、北海道の人は16時になると真っ暗な生活をしなければならないのに、沖縄の人たちは18時過ぎまで明るく快適に過ごしていても良いのでしょうか?


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余談ですが・・・

皆さんがお持ちのPCやスマートフォンで、日本の標準時を確認することができます。

 国立研究開発法人情報通信研究機構 日本標準時


え?

俺のパソコンは正確だぜ、ですか?

ワタクシのスマホは標準時を受信してますのよ、ですか?


いやぁ・・・

実は、けっこう狂っていたんですなぁ。


私の使用しているMacの場合は、標準時と0.1秒もズレていました。


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実は・・・

うちの婆さん(明治生まれ)が小さい頃は、我が国でも二つの時刻があったそうです。


嘘じゃないです。

実際にその時代を生きて体験した人が言うことですから、おそらく本当です。


戦後生まれの韓国人がどんなに日本国の悪口を言っても、日本国が統治していた時代に朝鮮半島で生きていた朝鮮半島出身の人(つまり、当時は日本人だった)が

 「日本国の統治時代は良かった」
 「昔から日本人は善良だった」

と言うんですから、それも本当です。


当時、シナから日本国へ割譲された台湾で生きていた台湾出身の人(つまり、当時は日本人だった)も

 「日本国の統治時代は良かった」
 「昔から日本人は善良だった」

と語っているんですから、それも本当です。


というか、先の朝鮮半島の人たちが語った日本人感と重ねて同じことを語るのですから、それこそ本当なんでしょう。


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では、そろそろ答えを探す旅に向かいましょう。


なぜ、地球上には24の標準時が存在するのでしょうか?

細かく600の標準時を設定したらダメなんでしょうか?


私が考えに考え抜いて出した「各地方で標準時が異なる理由」を考察した結論です。


地球人は、みんな太陽が真上に来たとき12時のお昼ごはんを食べたいから

(でも、分単位まで細かく変えたら、ちょっと移動した時に頭が混乱するから)

です。


え?

嘘くさい?


バカじゃねえの、ですか?


それじゃ、この国の野党議員がとるスタンスと一緒じゃないですか。




対案を出してください。



二〇一八年霜月十日

おはようございます。

あたり一面がビショビショに濡れた朝を迎えた南関東地方であります。


昨日のことですが・・・

新宿駅から某私鉄に乗り込みまして、あまり乗客のいない時間帯に座席に座りました。


座席が90%くらい埋まり、始発駅で発車時刻まで数分の停車をしていた急行電車に座りますと、正面にお座りの白人さん(推定年齢45才、お仕事で日本国に駐在されているご様子、日本語はなんとか通じるくらい)が、それまで座っていた座席の上にカバンを置き、ツカツカと車両内を5mほど移動し始めたのでございます。


その先には・・・

日本人らしきスーツ姿のサラリーマン(推定年齢30才、営業職のご様子)が、車内通話で馬鹿話をしながら大笑いを繰り返していたのでございます。


私など、電車の中で漫画を読みながらゲームをして時折電話が鳴って馬鹿話を始める30〜40才位のサラリーマンなど見慣れていて特に意識にもなかったのですが、正面にお座りになっていた白人さんは、ちょっと我慢ならなかったご様子であります。


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 「アー、デンワ、チョとウルサイ、ですヨ・・・」

とまあ、数mほど離れたところで壁に凭れながら電話を続けるバカサラリーマンに対して、口頭注意をなさりました。

ホーム停車中の電車でドアも開放されていましたので、そのバカサラリーマンは電話を切らず、バカ笑いの合間に会釈しながら電車を降りてゆきました。


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欧米を中心とする諸外国では、日本人男性のことを「サムライ」だと思っている方がたくさんいます。

サムライとは、着物を纏っているとか刀を差しているとかではなく、いわゆる「サムライ精神(武士道)」を持つのことです。


一例を挙げますと・・・


◎楠木正成による、武士が守るべき十カ条

一.嘘を言わない
一.利己主義にならない
一.礼儀作法を正す
一.上の者にへつらわず、下の者を侮らない
一.人の悪口を言わない
一.約束を破らない
一.人の窮地を見捨てない
一.してはならないことをしない
一.死すべき場では一歩も引かない
一.義理を重んじる

で、あります。


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私の思いますところ、あの白人さんは・・・

立ち上がる動作や足の運び、眼光の鋭さに対する気配の薄さ、大衆内に座りながらも壁を背にして全周囲に神経を尖らせ、安全を確認したところで義理を重んじる・・・

まさに、


サムライ!


でありました。


あの情景は、日本人としてちょっと情けないですな。

私が子供の頃は、狼藉者を見るといきなりビンタして張り倒すようなオバサンとか、ケータイを取り上げて電車外に放り投げるようなオジサンなどが一定比率で居たもんです。

それはそれで、新たなめんどくさいトラブルになるでしょうけど。


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あの・・・ですね、

来日する欧米人たちは、サムライのことをよく勉強しています。


なぜでしょう?


そして、現代の日本男児がサムライの片鱗すら見せないことに、苛立ちを感じていらっしゃいます。

なぜでしょう?

そのような考え方すら、日本人にとって余計なお世話なんでしょうか。


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日本人は、日本国という風土や文化などの素晴らしさに気づいていない面がございます。

来日する欧米人たちは、現代の日本人よりも先に、コレに気づいちゃったんですなあ。


このギャップ、どうやって埋めていきましょうか。


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欧米人が日本国での滞在で求めているものは、綺麗なトイレや高級ホテルじゃないんですな。

むしろ、今は中国人・韓国人がそのようなものを求めています。


ある知り合いの中国人は、今後も母国に戻って生活するつもりはないそうです。

(※彼らが他人にそのような発言をすることは稀である。共産党の耳に入ると自らの生命に危険が及ぶので、そのような内容の会話は、心から信頼している日本人に対してしか語らない)。

日本での清潔な生活に慣れてしまって、故郷に帰ると感染症や下痢の恐れに悩むそうです。

(※もちろん私は、共産党が日本国内に張ったアンテナから彼らを庇護するつもりである。)


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で、この国に来た欧米人が最初に求めているものは・・・

 ・サムライ
 ・日本庭園
 ・瓦屋根
 ・忍
 ・山野原風景

などです。


つまり、自国で聞き及んだ「古き良き日本国」なんですな。


まず、初来日した外国人は、ナリタとトーキョーの遠さに驚きます。

次に、京都駅に降り立って「古き良き日本国」がどこにもないことに驚くんですな。


彼らが見たかったものは、時代劇にでてくるような街並みであります。

残念ながら、この国ではそのような街並みはほとんど見られなくなりました。


で、急にアニメやロボットやカワイイに目覚め、この国を愛していくんですなぁ。


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なかなか木材チップの話が先へ進みませんなぁ。


でね、常々当ブログで申し上げていることなんですが・・・

このような事例(やってみるとどうなんだろう系)の考え方を改めて伝授しますね。


極端に考えてみる


です。


はて・・・どういうことでしょう?


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木質チップで埋め尽くした植木鉢に大根のタネを蒔いたら、無事に育つんでしょうか。

いや、考え方としては、キャベツでもレタスでもキュウリでもトマトでも良いです。


たぶん無理ですよね。

それは、なぜでしょう?


必ず無理な理由があるはずです。

そして、その理由について、たぶん無理と思える人には想像がつくはずです。

その想像力を伸ばしていくと、答えに到達するための道筋が見えてきます。


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では、木質チップと適正な土壌とを半々混ぜたものならどうでしょうか?

木質チップを1%混ぜたものなら、結果はどうなるでしょうか。

1ヘクタールの耕地に木質チップ1グラムを入れた場合には、何か問題が発生するでしょうか。


そして、それらの違い(作物目線)とは、何でしょうか。


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去年、このような記事を書きました。

 二〇一七年師走十九日 庭木の行方


木質のチップを庭先などに撒いておくと、あまり腐食が進行せずに長く残ります。

雨の当たらないところに置いておけば、ほとんど状態は変わりません。

 (ただし、シロアリが食い進めることがある。)


C(炭素)がほとんどを構成するチップは、外部からN(窒素)やS(硫黄)やH2Oが供給され、かつ、腐食をもたらす菌類が存在する環境下で、初めて腐ります。

それらが腐ったものを概略すれば、「菌類」と「菌類の排泄物」と「最初から残っているもの」になりますね。


で、木質チップを畑に投入すると、いずれはそのような状態になります。

そのような状態になれば、作物にとってはなかなかよろしい環境ですよね。


問題は・・・

それまでの期間、作物との間で「N」や「S」や「H2O」などを奪い合うことです。


じゃあ、木質のチップを入れる農夫は、どのようにチップを投入しましょうか。

そして、投入したあとは、どのように圃場を管理しましょうか。

肝心の作物は、どのような状態になってから生育させましょうか。


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以降、本件はコメント欄ご質問での対応となります。

なお、サムライを志す方だけが可能です。


二〇一八年霜月九日

おはようございます。

小雨降る朝を迎えた南関東地方であります。


これくらいの雨ですと、農作物には「ちょうどいい」頃合いです。

先週、大根などの葉物野菜(根菜でもある)に追肥しておりますが、植物は水を媒介して、その水に溶けた養分を吸収します。

カラッカラに乾燥した大地だと作物が育たない理由にはいくつかありますが、そのひとつは、養分を吸収することができないからです。


なお・・・

我々ヒトも同じであります。


水を飲まないと死んでしまう身体を持っていますが、べつに水をエネルギーにしているわけでもなく、体内に蓄えていくわけでもなく、単位体重あたりで等量となる水を摂取し排出しています。

なぜでしょう?


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このところ、我が国での「世の中」に、ちょっと大きな変化がございます。

その大きな変化を示唆する現象について、ご紹介します。


 BTS(防弾少年団)、9日放送のテレビ朝日系「ミュージックステーション」の出演見送り

 韓国の7人組ヒップホップグループ「BTS」(防弾少年団)が、9日放送のテレビ朝日系の音楽番組「ミュージックステーション」(金曜・後8時)の出演を見送ったことが8日、分かった。番組の公式サイトで発表された。

 同サイトでは「11月2日に予告しましたBTSの11月9日放送回でのご出演を、今回は見送らせて頂くことになりました」と報告。理由について「以前にメンバーが着用されていたTシャツのデザインが波紋を呼んでいると一部で報道されており、番組としてその着用の意図をお尋ねするなど、所属レコード会社と協議を進めてまいりましたが、当社として総合的に判断した結果、残念ながら今回はご出演を見送ることとなりました」とつづった。続けて「ご出演を楽しみにされていた視聴者の皆様に深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

 生放送の番組前日に、出演を取りやめるのは異例中の異例。日本9作目となる最新シングル「FAKE LOVE ―Japanese ver.―」と韓国語曲「IDOL」の2曲を歌唱する予定だった。

 日本では現在、同グループのメンバーが原爆投下を肯定するかのようなTシャツを着た写真が問題となっており、様々な方面で波紋を呼んでいた。

 韓国のネットメディア「Newsen」によると、7人はこの日午後7時半にソウル・金浦空港を出発する大韓航空便で羽田空港に来日する予定だった。空港には多くのファン、報道陣が集まっていた。関係者は「News―」に「出国が取り消された。理由は分からない」と答えたという。

 BTSは13年にデビュー。世界基準の音楽とパフォーマンスを徹底し、5月発売の韓国アルバム「Love Yourself 轉 ’Tear’」、8月発売の「LOVE YOURSELF 結 ’Answer’」が、米国のアルバムチャート「ビルボード200」で連続1位の快挙を達成した。

 現在ワールドツアーを開催中。日本では、13日の東京ドーム公演から全国4大ドームツアー(4都市9公演)を行い、約38万人を動員する予定だ。



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朝日といえば・・・

戦後となっては「反自民党」、平成に入ってから「反安倍晋三」を隠れ社是とする、特に有名なマスメディア社団であります。


一方、当事者の安倍晋三は、

 「戦後レジームからの脱却」

を掲げて自民党総裁となり、選挙で圧勝して総理大臣となり、来年には史上最長の総理大臣となる見込みであります。


この国におけるマスメディアの報道意図を目にすると、概ね「反自民党」「反安倍晋三」なのに対しまして、現政権下における有権者の意思は、投票行動の結果として常に正反対であります。

なぜでしょう?


先に私が述べた「大きな変化」とは、この部分であります。


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朝日という社団が、ようやく自らの経営危機に気づきました。

ちょっと遅いですな。


 朝日新聞 平成30年3月期 決算短信


一方、先ほどのテレ朝です。

 テレビ朝日ホールディングス 平成30年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)


あれ?

前期(2017.4〜2018.3)の業績は、下がっていません。


しかし・・・

平成31年3月期(通期)業績予想では、営業利益Δ14.1%を予定しています。


なぜでしょう?


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テレビ局の収益構造としましてね(ビジネスモデルなどという)、誰からお金をもらうんでしょうか。

視聴者でしょうか?


いや、我々はNHKへの負担金以外、地上波放送への視聴料を支払ってませんよね。


で、テレビ局の主な収益は、

 「広告収入」
 「コンテンツ収入」
 「グッズ販売収入」
 「不動産賃貸収入」

などがあります。


このうち、メインの広告収入については、番組の途中に垂れ流されるCF(Commercial Film)の放映料となります。

で、テレビ局はこの「CFを放映させる権利」を広告代理店に販売して現金収益を得るわけです。


つまり、テレビ局は広告代理店に頭が上がらないビジネスモデルなんですね。

今回の騒動は、ついに広告代理店をキレさせたと思って間違いないです。


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 株式会社電通 業績ハイライト

ということで、大手広告代理店の収益は伸びていますが、成長率は鈍化し続けています。

というか、もうすぐマイナス成長に転落します。


我が国では新卒者が殺到するような花形産業なのに、なぜでしょう?

そして、なぜマスコミさんたちは、この会社の労働問題を取り上げざるを得なかったんでしょう?


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 「戦後レジームからの脱却」

という言葉は、意味が確定していません。


そりゃ、そのように発言した人が踏み込まないのですから、受け取り側の解釈に委ねられますよね。


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今までは、韓国人芸能人や芸人たちが「原爆バンザイ」・「日本人の不幸バンザイ」を行動や服装に巧妙に仕込んで、テレビ出演して暴れてました。

マスメディアさんたちも、それが面白い(愚民たちが大喜びしてる)と思ってたんでしょう。


もう、そのような戦後レジームが許されない時代に入ったということでしょうなぁ。

汚い水を垂れ流す放送や新聞など、戦後レジームを脱却しつつあるこの国で生き残っていくのは困難になっていくんじゃないでしょうか。


そういう意味では、今回のテレ朝判断ってのはただの馬鹿じゃないんでしょうな。


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樹木の中には、きれいな水が流れています。

なぜでしょう?


それは・・・

水を媒体として、水に溶かした物を運搬しているからです。


胃の検査で造影剤としてのバリウムを飲む人もいますよね。

私はあれを飲んだことがありません。

胃の検査をするときは、カメラを口から入れて消化管内を撮影してもらってます。


実は・・・

バリウム塩というのはかなりの毒物なんですが、バリウム造影剤を飲んだ人には害がないんでしょうか。


毒物を飲んでも実害がないとしたら、それはなぜでしょうか。


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先般、伐採した樹木や古木がチップになる映像をご紹介したんですが、チップにされた途端、樹木の内部に存在した水分は蒸散してしまいます。

伐採しただけの木だと乾燥するのに数カ月かかるんですが、チップ状なら数日です。


なぜでしょう?


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でね、そのようなチップを畑に入れるわけですよ。

どうなりますか?


まず・・・

畑の水分がチップへと移りそうな気がしませんか?


そのとき、チップへ移るのは水だけでしょうか。

脇で作物が育っていたら、その作物の状態はどうでしょう?


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ところで・・・

山へ芝刈りに行って、刈った枝や幹を地面に転がしておくとしますね。


一年後、同じところへ行ったら、刈った枝や幹はどうなっているでしょうか。


え?

一度も山へ芝刈りに行ったことがない?


こりゃあ参りましたな。


じゃあ、路盤剤として木材チップを巻いた通路は、一年後にどうなっているでしょうか?


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・・・とまあ、答えは人の数だけあります。

これから数日かけて、最適解を探していきましょう。


二〇一八年霜月八日

おはようございます。

今年は野生動物たちが活発に暴れておりまして、収穫物を保存するために私が畑に活けておいたものを、わざわざ掘り起こして食いつなぐ初冬であります。


こちらの害獣というか、害鳥はカラス・・・がメインですかね。

全国的にはイノシシも暴れているそうでして、昔ならマタギが牡丹にして売りさばいたり食っちまったりしたワケです。


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そうそう、牡丹といえば・・・

山鯨や柏、桜や紅葉などがございます。

また、ウサギが「鳥類」とされた時代もありますね。


この国でも・・・

様々な文化の変遷や思いつきの御達しや迫害などがございまして、我々が生き抜いていくために必須な栄養素である「たんぱく質」の確保に苦労したワケです。

朝鮮半島では今でも犬を喰う文化があるそうでして、我々がペットとして家族のように育てているワンちゃんについても、そちらの方々からみれば、ただの食い物でございます。


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いろいろ調べてみますとね、天武天皇時代に獣食禁止が発令されております。

皇紀1335年、西暦なら675年のことであります。


おそらくのところ、仏教伝来に伴う信心深さによる処置だと存じますが、医学的な見地から申しますとなかなか厳しい政治的判断だったのかもしれませんなぁ。


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でね、庶民の工夫としては「対象となる食材が獣かどうか」を証明すればよろしいわけです。

 「ウサギは獣じゃない、鳥なんだぞ?」

とすれば、獣じゃないから食っちまうわけですよ。


だから、平成が終わろうとするこの時代でも、ウサギは一羽・二羽と数えるんでしょうな。

 「桜、喰うか?」
 「牡丹、売ってるぜ。」
 「紅葉、捌いたよ」

とまあ、獣肉を取り扱ったらまずいですがね、植物として扱っちゃった庶民の知恵もございます。


え?

 「馬肉は桜色をしているから桜なんだぞ?」

ですか?


いやぁ・・・

みなさん幸せな時代を生きてますなぁ。


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ところで、みなさんは「馬を喰う」ことについて、どのように思われますか?

野蛮・・・でしょうか。


乗馬を嗜む方々にとりましては、ちょっと信じがたいとお感じになるかもしれませんな。


朝鮮半島でもこのような問題は頻発してるそうでしてね、たとえば

 「隣人がうちの犬を喰っちまった」

みたいな事件がまだまだ生じております。


韓国人というのは、その程度の未開な野蛮人なんでしょうか。


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この国では、

 「隣人がうちの牛を喰っちまった」

といった事件はあまり聞いたことがありませんな。


いや、どこかで「飼育しているヤギが喰われた」みたいな話を耳にしたこともございます。


幼い頃、うちの婆さんから聞いた話ですが、

 「昔はね、庭のスズメを捕まえて喰ったんだよ」

とのことであります。


そういう意味じゃ、時代背景とか文化とか、他人がどうのこうのいう話でもないんでしょうなあ。


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 「韓国は、日本との二国間約束をすぐにひっくり返す」
 「韓国は、平気で嘘をつく」

とまあ、日本人たちの間で話題になっております。


あの・・・

私の知ってる来日韓国人たちにつきましては、全くそのような印象はございません。

彼らが私に嘘をつくこともありませんし、約束したことをひっくり返してユスリ・タカリすることもないんですなぁ。


では、なぜ韓国にある政府は、すぐに日本国との約束をひっくり返して、日本人に対して嘘をついて、あのようなユスリ・タカリや史実に関する風説の流布を繰り返すんでしょうか。


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この国でも、鳩山由紀夫という総理大臣が存在しました。

彼は米国との二国間約束を平気で反故にして、自国民には良い面をして、総理大臣にまで上りつめました。

政治基盤も女も有り余るカネを使って自由にした人間として、政治に名を残すことが最大の名誉だと思ったんでしょうなぁ。


で、結果として日本人としての名誉を失い、これからも負の遺産を背負って生きていくわけです。

韓国政府のユスリ・タカリや、マスコミと連む声の大きい人間が目立つことと、何も変わりません。


それでも我々日本人というのは、誇り高き人々たちで溢れているじゃありませんか。

大部分の韓国人だって同じ思いなんでしょう。


 「日本国の統治時代は良かった」

と発言したら、史実と異なる教育をされた若者世代に嬲り殺されちゃった爺さんがいるような世ですからね・・・

そのような社会情勢で、暴力に怯えながら生きていかなきゃならない国の人たちですから。


我々は、今後も日本人としてどのように誇り高く生きていくか、それだけでいいんですよ。


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たんぱく質・・・の話なんですが。

 二〇一六年弥生八日
 ともぞうの"浅ーい"植物肥料学◆塑酳栽培に奇跡は起こるのか〜

の記事をお読みいただいて(読んだことのある方には思い出していただいて)欲しいのですが、我々ヒトというのは、たんぱく質を摂取して、消化によってたんぱく質をアミノ酸まで分解して、体内に吸収して、アミノ酸を組み替えて、ヒト専用のたんぱく質を組み上げることによって、利用します。


筋トレしたあとに、肉や卵白などを食べるか、サプリメントとしてプロテイン(たんぱく質のこと)を摂取しないと、せっかく鍛えた筋肉が大きくならないでしょ?

これは、あのへんの話です。


桜や牡丹やウサギのたんぱく質を食べても、桜や牡丹やウサギを構成するたんぱく質をそのまま利用しただけじゃヒトの体になりませんからね、大変です。


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実は、この「アミノ酸の組み替え」をしているのは、ヒトだけじゃないんですよ。

馬やイノシシやウサギたちも、桜や牡丹やウサギ肉を形成するために、アミノ酸の組み替えをしていたんです。


じゃあ、植物はどうなんでしょう?

やっぱりアミノ酸の組み替えをしているんでしょうか。


そして、畑に投入された木材チップは、桜や牡丹やウサギ肉になり得るんでしょうか。


続きますね。