二〇一七年師走三日

おはようございます。

底冷えのするクールな朝を迎えた南関東地方であります。


いやあ、寒くなりましたなあ。


昨日はサトイモ掘りなど実施したんですが、陽射しがありましたので快適でした。

今日の日中は・・・どうなんでしょうか。


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で、サトイモの生育・収穫状況であります。

2017年の関東地方では8月以降の日照が不足しまして、多雨な傾向もございました。

サトイモは亜熱帯〜熱帯性の作物ですので、今年のような気象状況はサトイモの生育にどのような影響を与えるのかと心配しておりましたところ・・・・・


豊作🌟



となりました。


案ずるより産むが易し、JUST DO IT!、災い転じて福となす・・・

とまあ、よくわかりませんなあ。


熱帯といいますと、我々日本人が思い浮かべるのは鬱蒼としたジャングルであります。

旧日本軍の軍人さんたちも、大東亜戦争では補給が断たれる中で各地のジャングルを進軍しました。


そんな環境に置かれるサトイモは・・・

あまり日照が必要ないのかもしれませんなあ。


一方では乾燥に弱いという特徴がありますが、多湿についてはあまり悪影響の噂を聞きません。


というわけで・・・・・

たとえ日照不足でも、多雨で一定の気温が保たれていれば、サトイモはそれなりに豊作となることがわかりました。


細かいデータにつきましては、また機会がありましたら。


二〇一七年師走二日

おはようございます。

朝8時を過ぎた神奈川県では、燦々と輝く冬の太陽が存在感を見せつけております。


いやあ、昨日は寒かったですなあ。

一昨日の雨が上がった後、午前中に弱い雨が降り始めたのですが、そこで一気に気温が下がりました。


私は気象のことはよくわかりませんが、雨が降り、その後蒸発することによって、空気から気化熱が奪われるようでございます。

もはや真冬の晴天などよりもだいぶ寒く感じられまして、氷河期の到来が近いのではないかと思う次第であります。


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さて・・・

当ブログの人気記事の一つであります「じゃがいも関連」ですが、なぜか秋じゃがいもに関するページヒット数のほうが春ジャガより多くなっております。


聞くところによりますと、当ブログの秋ジャガ人気ページをご覧になった方々が3年ほど前から一斉に「デジマ」の栽培を始めたところ、種芋が品薄になって価格高騰を巻き起こしたとのことでございます。

いやあ、どうもすみません。


・・・とまあ、自意識過剰な9歳児のようなことを言ってのける私であります。


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今年は「デジマ」の種芋を入手できませんでした。

と申しましょうか、価格が高騰し過ぎて魅力がありませんでした。


よって、栽培したのはニシユタカであります。


そもそも、関東地方で栽培する秋ジャガイモの品種はデジマとニシユタカくらいしかありません。

その他の品種を栽培してもそれなりに収穫できるのでしょうが、やはり8月下旬の植付けによる生育障害の懸念もございます。


元来、アンデス周辺を原産として冷涼な気候を好むジャガイモですが、数百年間の長きにわたり栽培されることにより、この美しい国ニッポンの秋でも普通に生育するようになりました。


今年収穫したニシユタカの平均的なイモです。

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一方こちらは、上位5%に入る大きめな部類のイモであります。

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今年はピンポン球以下の小さなイモがほとんど見られませんでした。

これが品種によるものなのか栽培条件によるものなのか、次年度以降に確認してまいります。



二〇一七年師走朔日

おはようございます。


今日からいよいよ師走です。

皆さまお元気にお過ごしですか?


雨上がりの南関東地方では湿度が高いこともありまして、比較的過ごしやすい師走の朝を迎えました。

しかし、これから真冬の寒さが到来するという噂もございまして、気を引き締めねばなりません。


いやぁ・・・今年も寒くなりそうですな。


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では、寒い冬には何をしましょうか。

農夫にとりましては、寒い冬とは宝の山でございます。


一つお勧めしますと、圃場管理としての調査がございます。


 「調査だと?」

とのことですが・・・

具体的な作業としましては、深い穴を掘ります。


そうですね・・・だいたい1mくらい掘ればいろいろとわかります。


温度計をお持ちでしたら、10cmくらいずつ掘り進みながら、深さと温度の関係を調査します。

また、深さが進むとどのように土質が変化していくかも調べ、場合によってはサンプリングして瓶に保管します。


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次に、雑草種子・害虫卵類の密度低下作業がございます。

特に水稲は温帯〜熱帯性の植物でして、栽培期の雑草や害虫も同様であります。


冬だと寒さで稲は枯れてしまいますよね、ね?

ということは、稲と同じような時期に生育して栽培の邪魔をする雑草も、冬が苦手です。


だから、寒い冬は水田雑草根絶のチャンスでもあるんです。


こんなことを書きますとね・・・

 「おいおい、寒さで雑草退治だと?現場を知らねえ机上の空論バカじゃねえの?」

などという批判もいただきます。


気休めでも結構です。

農夫にとりまして、夏場の雑草発生とはそれくらい対処が面倒な事案であります。


私の場合、プラウ耕を実施した翌年には、クログワイが激減しました。

もともと圃場への発生はありませんでしたが、冬季プラウ耕なら、たぶんオモダカなどの根塊性夏雑草に効果があります。


ロータリー耕は・・・イマイチです。

理由はわかりませんが、全ての根塊が死滅する寒さに晒されないことが理由じゃないでしょうか。


と、いうことは・・・ロータリー耕でも、冬季の耕耘回数を重ねればよろしいのかもしれません。

プラウ耕の場合、根塊を含んだ土ごと「ゴロン」と地上に反転して霜に晒しますので、確実に氷点下まで冷えます。


この辺りの考察につきましても、最初の「調査」を経験しておけば、理解が進むはずです。


なぜ、クログワイの根塊は地下15〜20cm付近に形成されるのか。

その冬場環境はどのようなものなのか。ロータリー耕の深さはどれくらいが良いのか。


などですね。


野外に出て外気の当たりにくいコンクリートの隙間などを見ますと、虫の卵らしきものがビッシリと産み付けられていたりします。

虫たちもバカじゃありませんからね、大切な卵を冬の寒さから守られるような環境に産み落とします。


畑や田んぼには、害虫の卵はないんでしょうか。

あるんです。


これらも冬の寒さに晒しますと、死滅するものがございます。

もちろん夏の暑さで死滅するものもありますよね。


やはり、圃場状態を調査することによって「知る」ということで、別の知識と結びついたりするんです。


この調査結果などは、あまり本で調べても載っていないですよね。

そりゃ、調査したところすべてで結果が違うので、本には一例としてしか載せられないんです。


自分の管理する圃場については、自分で調べるしかありません。


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そうそう、近年の南関東地方都市部では、干し柿が作れなくなりました。

軒先に吊るしておいても冬場の寒さが足りず、熟成する前に腐ってしまったんです。


今年はどうでしょう。

ひょっとしてうまくいくかもしれませんね。


3つめのお勧めは「保存食作り」です。


二〇一七年霜月三十日

おはようございます。

昨晩は湯たんぽも使用せず、暖かくて快適な睡眠を得ることができました。

もう朝から力が漲って(みなぎって)おりまして、これから大きな大木でも切り倒さないと解消しそうにありません。


大きな大木・・・だと?


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昨日は北朝鮮さんが弾道ミサイルを発射したそうですが、テレビなど大相撲不祥事のワイドショー的な話題一色だったそうでございます。

いやあ・・・ジャパンは平和でいいですなあ。


なんでも、伊勢ヶ濱親方(元横綱旭富士)が富川とかいうテレ朝アナウンサーのネチネチしたトンチンカンな質問にキレッキレだったとの噂もございまして、抜群の師弟関係を世間に見せつけたところであります。


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そんな日本列島ですが、本州以北(島嶼部を除く)では、いよいよ収穫も終盤を迎えております。

これから収穫する路地野菜も限られてまいりまして、大根などのアブラナ科野菜と里芋など根菜を残すのみかと存じます。


そうそう、関東地方ですと麦踏みも今ごろの時期に行います。


麦畑ってとにかく広いでしょ?

昔の人は新芽を足で踏んでたらしいんですが、今の農家はどうしてるか知ってます?


カネのある農家さんはケンブリッジや転圧鎮圧ローラーを使います。


なお、カネのない農家さんは・・・


ダンプの古タイヤを5〜10本くらい並べて自作ローラーにして、トラクターで引きずり回すんですよ。

あれ、全部で500kg以上ありますからね、結構危ないんです。


うっかりトラクターから地面に転落などしたら、そこからはもう別世界です。


見物人としても、決して近づかないよう気をつけましょう。

タイヤ一本外れてゴロンゴロンと転がってきたら、あれ、人間を追いかけてきますからね。

もう逃げられませんよ。


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我が家の収穫も、あとは里芋を残すだけとなりました(必要時、継続的に収穫する野菜を除く)。

そういえば、最近は農産物のご紹介をしてないですな。


とりあえず、昨年までの里芋につきましては

 ともぞうの里芋

をご覧ください。


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 「おいおい、やる気あんのかよ?」

とのことでございますが・・・


自信ないです。

もう、 萌えつき 燃え尽きました・・・


こ、この雰囲気は・・・

もしかして、この時期恒例の・・・アレですかね。


二〇一七年霜月廿九日

こんばんは。

晩秋(厳密には初冬)の日本列島では、寒気襲来前の温暖に包まれるそうでございます。


 「やっぱり地球は温暖化してるのか?」

とのことでございますが・・・


もちろん、江戸時代末期ごろ(小氷期)に比べれば温暖化しております。

しかし、恐竜が地球を支配していた頃に比べれば大きく寒冷化しており、縄文時代に比べてもそれなりに寒冷化しております。


これを「地球温暖化が深刻だ」と慌てふためくのも結構ですし、「バカじゃねえの?」と蔑むのもよろしいかと存じます。


我が家の隣には住宅がたくさん建ちまして、狭い地表をすべてコンクリートで塞いだ上に、北側隣だけで9台もの自動車が駐車してあります。

これらの自動車が、毎朝毎朝暖気運転してからお出掛けなさるんですが・・・

我が家に吹く北風もすっかり以前より暖かくなりましてね、やっぱり温暖化しています。


いやあ、温暖化が深刻ですよ。


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皆さんは、これまでの人生において「負け」というご経験は豊富にありますか?


私は「失敗」や「負け」に遭遇すると嫌な思いをする家庭で育ったので、そういった経験をできるだけ避けるような性格が形成されたまま、大人になりました。

つまり、自分が「チャレンジを恐れる性格」であることを自覚したのは、大人になってからです。


こりゃいかん、と思いましたな。


さらに恥ずかしながら、私は大人になるまで「きちんと謝る」ことのできない人間でした。

自分の「負け」や「落ち度」を認めることが苦手な人間だったわけです。


当然、何をやってもうまくいかず、他人と協力するのも苦手でした。


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途中の過程を省略して恐縮ですが・・・

私は生まれ変わることができました。


いや、正確には「今も生まれ変わっている途中」です。


子供には私と同じような人間になってほしくはないので、幼少期から

 ・いくら失敗しても構わない
 ・やりたいことがあれば応援する

という姿勢を意識しました。


しかし、そもそも親が未熟者ですからね、子もそれなりに育ちます。


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農業におきましても、なかなかうまくいかないことが多いんです。

加えて困ったことに「何がうまくいかないのか」は、人それぞれでまったく違うんですね。


さらに申しますと、

 「なんで他人がそのことでうまくいかないのか理解できない」

といったことも多いんです。


一例を挙げますとね、連作障害という事象がございます。


これ、出ない人は本当に出ないんですよ。

何故なのかはわかりません。


あとは・・・線虫被害なども、そんな感じですね。

これに悩まされる人は農薬使用を徹底しようが悩まされるのに、平気な人は涼しい顔で優良農産物を栽培しています。


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ただ、やっぱり「克服」という経験をした人は強くてですね、いろいろな面で「環境適応力」が高いような気がします。


小学校低学年の頃にはひ弱で虐められっ子だったのに、中学校に入ったら急に身体がムキムキになってデビューしちゃう人っていたでしょ?

虐められる子の気持ちも解って同時に強いからだも有していて・・・みたいな、あんな感じです。


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というわけで・・・

やっぱり人間には「負け」という経験と、「その反応」がとても大切なんじゃないかと思います。


小学校の徒競走でビリから2番目になった時に「よかった、ビリじゃなかった」と安心するか、「あー、1位を取れなかった」と残念に思うかで、次年度の徒競走の順位が変わってくると思いますね。


この点で、自分の中で「勝敗ライン」を設定することは、とても有用なんじゃないでしょうか。

そして、これをモチベーションへと繋げていくわけです。


二〇一七年霜月廿八日

おはようございます。

11月としては厳しかった寒さも緩みまして、すっかり気分まで緩んだ私であります。


とは申しましても、本日からランニングの距離を5kmに戻せるほどまで腰の状態が回復しました。


いやあ、身体を動かせるってのは嬉しいもんですなあ。

あと2週間ほど慣らしたら、また8kmまで戻す予定であります。


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腰の状態が悪かった時分には、

 「思うように動けない間、何をしようかね?」

とまあ熟考を重ねたもんです。


で、やったことといえば、腕時計を通販で買って釣りでしょ?

これじゃダメですな。


身体の状態が悪い方も多いと思いますが、ぜひ、それぞれご自身にあった愉しみを見つけてください。


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先週の土曜日、田んぼを耕耘しました。

今年は天候不順だったので、来年度の緑肥栽培作付けができなかったんです。


また水稲栽培にかかる新しいことを探しているんですが、なかなか決まりません。

あと1カ月で今年が終わっちゃいますので、急がないと。


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いま、都心部の企業で人手不足のところが増えています。

年末に向けて業務量が増えていますので、パート・アルバイトさんの取り合いです。


そこで・・・

人手不足に悩む企業さんは、各地へ事務所移転することをおすすめします。

移転先で現地採用するんですよ。


これが進まないと、日本全国津々浦々まで雇用が行き渡りません。


2010年以降に起業して、安い人件費で成功しちゃった経営者ってのは、基本的に無知でしょ?

 「なんで人が集まらないんだろ?」

ってように、表面的な部分しか見てないと思います。


実は、労働力も原材料と同じように考えないとダメなんです。


ただ・・・

こんなことを書きますとね、あちら系の人が差別だの人権無視だの騒ぐんです。


労働者のことを「人材(じんざい)」って呼ぶでしょ?

ちゃんと材料のザイが入ってるじゃないですか。


近年調子乗ってる経営者ってのは無知ですからね、「人材を探す」っていう経験が無いんですよ。

だからミスマッチングが起こっているんです。


これは労働者側も同じですよ。

自分の経験ばかり主張してもダメです。


世の中が変わっているのだから、自分も変わらなきゃってことです。


 「石炭掘らせたら、俺の右に出るものはいねえぜ!」

とまあ、こんなことを叫んでもマッチする仕事は21世紀にありませんからね。


もうすぐ師走になります。

新年を迎える準備は終わりましたか?


え?

終わるわけねえ?


そりゃそうでしょうな。


二〇一七年霜月廿七日

おはようございます。


今年も寒いですなあ。

南関東地方では二日連続で霜が降りましてね、暦の上で霜月とはいえ、まだ11月でしょ?

ちょっと早すぎですな。


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昨日はジャガイモ掘りを苦しんだ 楽しんだ んですが、これがまた不作でしてね、霜が降りちゃったんで地上部が枯れまして、生育期間も足りませんでした。

そもそも8月9月10月の長雨と日照不足でデンプン形成が足りなかったところ、この霜降りですよ。

こんな年もあるんですなあ。


ちなみに・・・

10kgも植えつけたのに、収穫量は推定30kg程度でした。


といいましても収穫物は拳大のイモばかりでして、規格外に小さいイモを選別する手間が省けたといえばそのような状況でして・・・

腰の調子が悪い身分としては作業も短時間で済みまして、ちょっと助かりました。


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そうそう、土曜日には釣りに行ってきましたよ。

豊漁でした。


地元に結構な漁場があるんですが、もう入れ食い状態でしてね、楽しい宵を過ごしました。


一応、あの時計(プレサージュ限定モデル)をはめて行きましたけど、やっぱり狂いますなあ。

だいたい1日で5秒ほど進みました。


私の経験ですと、腕時計は夏場の方が進みやすい傾向にございます。

この寒さで5秒も進んじゃうなら、夏場には5分くらい進むんじゃないかと心配しております。


チープカシオは一年間のトータルでも10秒くらいしか狂いませんでしたから、あのプレサージュだとだいたい150〜500倍くらい狂うんでしょうなあ。

これから内部が劣化してフリクションが増加しますと、だんだん正確になっていくんでしょうか。


いやあ・・・そんな上手い話でもなさそう。


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で、気がついたんですが・・・女どもは男の時計なんて見てないですな。


雑誌やウェブサイトのナンパ特集 ファッション記事など見ておりますと、

 「財布の中身は年齢×1,000円、腕時計は年齢×20,000円、クルマは最低でもガイシャ」

など書いてるのも多いんですが、たぶん女心もわからんモテないヤツが書いてるんでしょうなあ。


そもそも100万円の腕時計してBMW乗ってるアラフィフの財布に5万円しか入ってなかったら、あまりにもカネが少なすぎでしょ。

二桁足らないですよ。


まずですね・・・

オトコは第一に人間性です。


これがダメだと、何やっても何持っててもダメですな。

たとえ500万円の腕時計してアウディ転がしてカシミア着てても、中身がダメなら何やってもダメです。


私なんてね、息子の安物服着てABCマートの安い靴履いて、腕にはチープカシオはめて・・・トドメはハゲですよ?

こんな人間でも、漁場に入れば20以上若いお嬢さんで入れ喰い状態です。


もうね、こういう明るい世の中になったら人生をバンバン楽しまないともったいないでしょ。


二〇一七年霜月廿五日

おはようございます。

今朝もすっきりと晴れ渡り、ピンと張りつめた冷たい空気に包まれる南関東地方であります。


先般、

 「そろそろうちも暖房を入れようかな」

などと話をされる先輩がいらっしゃいましてね、

 「(私)ヒェっ、我が家の女衆は2週間前からファンヒーター焚いてますよ?」

という会話がございました。


いやあ、暖房入れる基準は人それぞれ違うんですなあ。


特に私が衝撃を受けたのは、北海道出身の方々の耐寒性の弱さでしてね、空調の設定温度が異常に高いんですよ。

関東地方の冬の生活では、室内温度が寒すぎてツライそうです。


で、なぜか蝦夷に戻ると室内ではTシャツのままウロウロしたりしてましてね、風土が違うと人間の生活パターンも違うんだろうなと思った次第です。


家の作りが違うんでしょうか。

冬の大地にちょっと憧れますな。


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で、関東地方の連中は寒い冬を痩せ我慢する習慣がついてましてね、空調設定温度は20℃厳守だの、部屋を出るときは空調を切れだのとまあ、うるさい世の中となりました。

もっと根本的に改善すべきところがあるんじゃないかと思いますけどね、間仕切りとか断熱とか。


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そんな関東地方の愚民どもは、すっかり通販に依存する人が増えました。


ところが・・・

このところ、「遅配トラブル」が増えています。


翌日配達(最短当日配達)をウリにしていたヨドバシカメラさんですが、今月の一時期、これを放棄するに至りました。

なお、現在は当日配達も復旧しております。


どうにも直接の要因はアマゾン.comさんだったらしいんですが、いま、小包物流の業界でいろいろと課題を抱えています。


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ところで、皆さまは「課題」という単語の意味を他人に伝えることはできますか?

これ、勘違いなさっている方が多いんです。


どのように勘違いなさっているかと言いますと、「問題」との混同です。

ですから、「問題」と「課題」をワンセットで理解すると解釈が容易になります。


一言で申せば、問題とは

 「過去に起こったこと」

であり、課題とは

 「将来取り組むべきこと」

であります。


例えば、小包の配達をする業者さんが「遅配」してしまえば、それは「問題(点)」です。

遅配が起こらないように(あるいは配達までの時間を短縮するために)、これから実施すべき改善や変更などを示すものが「課題」になります。


農家でも考え方は同じでしてね、「課題」を見つけることが最初の仕事になります。


実は、これが一番難しい作業なんです。

課題を見つけてしまえば、あとはそれを「解決」するだけでしょ?


改革や改善ができない農家というのは、

 「課題を見つけることができない人」

であります。


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またちょっと話が逸れましたなあ。


いろいろな課題を列挙していくと、

 「実は原因が一つだった」

という事象にめぐり合うことがあります。


この場合、その原因を解決すれば、すべての課題が解決されますね。


しかし、世の中はそんなに単純じゃありません。

ですから我々は、複雑な事柄をサルにも解るように分解して、簡単になった課題を解決していけばいいんです。


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最近の物流会社では、「小包の遅配が起こった」というのは問題点です。

一方、「遅配をなくす」というのが彼らの課題になります。


このとき、「なぜ遅配したのか」について、なぜなぜ5回を行います。


ここで、

 「おいおい。そりゃ、配達すべき荷物取扱量が多いからだろ?バカじゃねえの?」

とのことでございます。


この流れだと、課題を解決するための方策は

 「荷物取扱量を減らす」

になっちゃいますよね。


これじゃダメです。

何も課題解決になってません。


これで解決するのは「問題」のほうです。


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もしも皆さんが小包宅配業者さんの経営者だと仮定しまして、課題解決のために何をしますか?

農繁期が終わって時間のあるとき、ちょっと考えてみましょう。


その練習について、営農にも活かしていけばいいんです。


二〇一七年霜月廿四日

みなさま、おはようございます。


各地での収穫祭は無事に開催なされましたでしょうか。

私も久々の二日酔いでして、お祭り騒ぎのあとはスパッと日常へと移行できませんなあ。


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では、皆さまお待ちかね、農業機械ネタです。


うっかり農業機械ネタだのと書きますとね・・・


 「農業機械ネタだと?どうせジムニーの下取り価格交渉の話だろ。」

 「オッホッホッホほほほほほぅ〜、私の腕時計は舶来ざますぅ。ホッホッホぅ。」

とのことでございます。


しまいには

 「早く買え!とにかく買え!どんどん買え!」

みたいな、集団押し売りセールス状態に見舞われることもございます。


農夫には、ライバルたちに高額な機械を買わせる楽しみがありまして、

 「あいつ、5条狩りコンバイン買ったらしいよ」
 「あっちはキャビントラクター買ったらしいぜ?3反しかねえのに・・・」

みたいなネタもこの時期の風物詩であります。


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本日は2017年のトラクター販売メインクラスのお話であります。


この国で販売されているトラクターは、だいたい20馬力から30馬力クラスの小型トラクターが主流でございます。

世界的に見ますとこのクラスのトラクターは「超小型」の部類でして、欧米の感覚的には「家庭菜園用マシン」といった位置付けになりますね。


過去、この国で主流だった20馬力程度のトラクターが下取りに出されますと、主に中国や東南アジアへと流れまして、現地でとても重宝された時期がございます(20世紀末ごろ)。


しかし・・・


バブル崩壊後、中央銀行や政府の失政により長く経済低迷を続けた日本国ではトラクターの主力レンジに変化はありませんが、東南アジアでは高い経済成長が続いておりまして、もはやジャパンブランドの20馬力程度のトラクターでは営農に適合しなくなってまいりました。

つまり、農業機械の世界では、もはや中国や東南アジアの方が「大きくて高額なトラクター」の需要が大きくなったのでございます。


この国の皆さまは、この日本が「相対的に」衰退を続けていることを認めたくないかもしれません。

しかし、現実を直視してください。


このような経済状態では、いずれ

 「タイのメーカーに新卒で就職させてもらう」
 「経営不振の勤め先がインドネシアの会社に買収される」

といった時代が到来せざるを得ません。


或いは・・・

 「日本企業が日本市場を相手にしなくなる」

なんて日が来るかもしれません。


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あれ?

また話が逸れてる。


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ジャーン。

本日ご紹介するのは、井関農機株式会社の主力トラクター「ジアス」であります。


とは申しましても・・・

農業機械製品につきましては、当ブログ読者の方がお詳しいという噂もございます。


こちらは、ジアスシリーズ(原動機出力25〜60馬力)のうち、主力の34馬力クラスであります。

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トラクター業界における「34馬力」という数字には大きな意味がありまして、主に免許制度と絡んでおりました。


その後、法改正がありまして、

 「小型特殊免許で運転できるトラクターのエンジン排気量は1,500cc以下」

という部分の規制が撤廃され、より大出力の小型特殊免許で運転可能なトラクターが出現するに至ったのでございます。

そんなわけで、現在では40馬力もあるのに小型特殊免許で運転できるトラクターも存在しています。


ちょっと古い記事ですが、免許制度に関する詳細は・・・

 二〇一二年如月六日
 農業用トラクターを道路(公道)で運転するための免許と技術に関する考察

をご覧ください。


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で、こちらはちょっと小さい28馬力。

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それでも、いわゆる「オフロード法」によりまして、排ガス浄化装置が装備されています。

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通称オフロード法の詳細は・・・

 二〇一五年睦月四日
 農業機械の平成23年排ガス規制(オフロード法)に関する情報

をご覧くださいませ。


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あれ?

また話が逸れてる。


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で、

 「関東地方限定特別ヴァージョンのジアス」

が存在しますので、関東地方以外の方へご紹介いたします。


ジャーン。

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名前は「N30」といいます。


一言で申しますと、

ジアスシリーズの中で、特別にケチな 廉価な仕様


であります。


どれくらいケチかと申しますと・・・

普通のジアスなら、グレードなどを示すエンブレムが部品の貼り付けになっております。


しかし、廉価仕様のジアスはペラペラのステッカーです。

もしもボンネットに高圧洗浄機をかけますと、すぐに剥がれてしまいます。


それくらいのケチケチ仕様です。


もうね、関東地方の米農家は儲からないんですよ(ただし、東京都の蔬菜農家は概ね好調)。


だから、ジアスのクラスでも

 「トラクターとして最低の機能があればケチでいい」

という一定の需要があります。


関東地方以外の方は、この「N30」というジアスを買うことができません。

もしも興味がある方は、関東地方へお越しくださいませ。


そのままお買い上げなさっても・・・もちろんokです。



「もう経済成長は要らない」


とまあ、高度経済成長やバブル経済でウハウハと遊びまわってカネを蓄え、残り何年も生きられない年寄りはそのような考え方でもよろしいでしょう。


しかし・・・

未来ある若者たちが「これから豊かな生活をする権利」を年長者たちが奪うのはいけませんな。


 「俺たちは、就職氷河期世代の富を先取りしてどんちゃん騒ぎしてたんだな」

と反省するくらいじゃないと、これからの年寄りは肩身が狭くなっていきます。


え?

電車やバスの座席も高級車を運転する権利も全部俺たちのものだ、ですか?

これからは、蓄えたカネで静かな環境の老後を暮らしたい?


そりゃ、世代間トラブルになりますわ。


これからの介護職員はほとんど就職氷河期世代になりますぜ?

もっと下の世代を大切にしないと、本当に自分が困ることになりますぞ。


二〇一七年霜月廿三日

おはようございます。


本日11月23日は勤労感謝の日、いわゆる新嘗祭であります。

全国各地の農協さんや農業系学校さんでは、お祭りのところも多いかと存じます。


天候が不安定ですので、準備や進行で怪我などなさらぬようお気をつけくださいませ。


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このところ、「出産」などに絡んで女性差別を主張して騒ぐ方が増えておりまして、いい夫婦の日とやらに掛けていらっしゃるんでしょうか。

 「産まない人生」を選んだ女性3人の喜び

とまあ、こんなひどい文章までアップされております。


なお・・・

「産まない人生」を喜ぶような女は、ことさら妊娠適齢期を過ぎてから、それを意識して他人にベラベラ話すことなどありませんよ。


私の知人で子供のいらっしゃらない方はわざわざ子供の話題に触れることもありませんし、こちらからその話題に触れることもありません。

まして、その方にお子さんがいらっしゃらないことについて、ことさらかわいそうと意識もしません。


さらに、その両者がコミュニケーションしているところに割って入って、それは差別だの何だのと騒ぐバカも見たことがないです。

テレビや新聞だけで目にする、極めて狭い独善的な世界であります。


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こんなのもありますな。

 女性を苦しめる「丁寧な暮らし」の呪縛

ここでも、仕事をしたい人は労働すればよろしいですし、専業主婦になりたい人は専業主婦になればよろしいわけです。


他人がどうのこうの騒いで世論を誘導する話でもないでしょう。


なお、このようなバカどもによって被害を被るのは女性です。

このような方々は、常日頃からニッポン女性の地位を貶めるために活動しているわけですな。


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あちら系の方に言わせますとね、

 「子供を産み育てることは素晴らしい」

と発言することは、子供を産み育てることができなかった女性に対する差別になるとのことです。


ちょっと私には論理が理解できませんな。

そのような主張をすることこそ、真の意味で差別なんじゃないですかね?


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世の中には、

 「男女平等社会だから、女性天皇を認めるべき」

という白痴な人物もいらっしゃいます。


あれね、男女差別として女の人だから天皇になれないわけじゃないんですよ。


例えば私は男ですけど、どんなに頑張ってもお金を積んでも努力しても、決して天皇にはなれませんよね。ね?

そもそも男女平等がどうのこうのという性質の話じゃないんです。


私が天皇になれないのは、

 「どんなに父親の血筋を辿っても、天皇に遡れない」

からです。


なんと、女性(正確には女系)が天皇になれないのも、全く同じ理由からです。


詳しくはこちらを

 二〇一二年弥生十四日
 皇位継承問題で「男系男子」の歴史的生物学的重要性が解りにくいので再確認したいという学生さんのための考察


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終いにはこんなバカ議員も出現するご時世でしてね・・・

 乳児抱いて市議が議場に…議長注意、開会遅れる


私はこれ、民主主義の根幹に関わるような問題だと思いますよ。

他県のことですから深入りしませんけどね。


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いま、相撲界でもいろいろと横綱の品格問題でザワついているんですが、

 「女は土俵に上がれない」

が女性差別だという論調までありましてね、世も末です。


そんなに土俵に上がりたきゃ、人前で全裸になってマワシつけてシコを踏めってんですよ。


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私はね、宝塚音楽学校に憧れてます。

可能なら、ちょっとだけ内部へ入れて欲しいくらいです。


でも、私には決して入ることができません。

理由は、私が男だからです。

さらに申しますと、宝塚音楽学校の伝統と理念に反するからです。


それ以上のことは何も存在しません。

たったそれだけのことです。


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いま、

 「男でも女でも無い第三の性別を認めろ!」

とまで主張する方がいらっしゃいます。


私は生物学に携わる者として、このような主張を排除すべきと考えています。

なぜなら、人類の存続に関わる危険な主張だからです。


2017年の世の中は、「個」が尊重されすぎておかしな世の中になっているようです。

でも、我々は最初に「種」があって個が存在できるわけですね。


この世の中にヒトの性別というのは、「男」または「女」しか存在しないものなんですよ。

もちろん科学的な定義もございます。


ただ・・・

 「男なのに、自分を男と認識できない」
 「女なのに、自分を女と認識できない」

という方はいらっしゃいますよね。


こちらは生物学ではなく医学の領域となります。

それでも前者は「男」であり、後者は「女」であることに変わりはないです。


そして、ヒトにおける生殖というのは、必ず男女間でなければ成立しません。

同時に、男女間であれば必ず成立するものでもありませんね。

また、それを理由として男女の区別を変更する必要もありません。


この世に婚姻制度や性別が定められているのは、すべてこれを要因としています。

おかしな主張など、すべては無知がなせる技でしょうな。


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子供のころ、「勤労感謝の日」って誰が誰へ何について感謝するのか解りにくかったでしょ?

それは、無知だったからです。


新嘗祭や収穫祭というものを理解して、この国の戦後史を理解して、ニッポンの心を学んでいると、スーッと理解が進むのかもしれません。


昨日の取り組みを終えた横綱白鵬には猛省を求めます。

税金が優遇される国技で横綱の地位を得た人間は、無知では困ります。




これも相撲界から排除されるに値する振る舞いでしょうな。

この国では、周囲の者が横綱を排除する仕組みはありません。

それが横綱であります。


つまり・・・

白鵬は、今後自ら横綱として行動すべきということです。