種苗
二〇二三年葉月廿二日
おはようございます。
その人生とともに、お天気までも下り坂な南関東地方であります。
あのぅ・・・
だいたい私は下り坂な人生でして、決してコレも悪いもんじゃありませんな。
誰もが上り坂（登り坂・昇り調子）じゃなくてもよろしいじゃありませんか。
一方、そのころ・・・
この小汚い農夫は、これまでの人生において脳や身体に染みついた性である「実験」にトライする季節が到来してございます。
いまのテーマは「転圧」であります。
播種後の転圧（に関する実験）ですな。
なお、転圧とは・・・
作土に対し重力方向の力を加えて内部の空気を押し出し、土壌粒子同士の接触を密にして密度を高める様子である。締固めともいう。
この時期、特に路地蒔きの播種は成功率が低い傾向にあります。
コレを上げていくことで、生産性の向上につながりますな。
播種機などを観察しておりますと、種子を土壌に放り込んで覆土したあと、車輪状の物体が覆土を押しつぶしながら回転しています。
アレもですね、おそらくは転圧効果を発揮するものと存じます。
実験ですから、
�＿燭魍里�めたいのか
を明らかにする必要がありますよね。
本件では、
「転圧すると、路地に播種した作物の発芽率や生存性が向上するのか」
になります。
次に、
�△匹Δ笋辰導里�めるのか
を定めなくてはなりません。
本件だと、
「転圧しない対照と、転圧するサンプルとの間で、発芽率や生存性を確認する」
になります。
皆さんも、ぜひ実施してみてください。
あぁ、その他の条件につきましては、全てを一定（同一）にする必要があります。
マスコミさんのデータなどは、このあたりの厳格性に対する関心が薄いので、彼らが本気で調査したつもりの実験データでも、あまり意味がなくなってしまうわけです。
その人生とともに、お天気までも下り坂な南関東地方であります。
あのぅ・・・
だいたい私は下り坂な人生でして、決してコレも悪いもんじゃありませんな。
誰もが上り坂（登り坂・昇り調子）じゃなくてもよろしいじゃありませんか。
****************
一方、そのころ・・・
この小汚い農夫は、これまでの人生において脳や身体に染みついた性である「実験」にトライする季節が到来してございます。
いまのテーマは「転圧」であります。
播種後の転圧（に関する実験）ですな。
****************
なお、転圧とは・・・
作土に対し重力方向の力を加えて内部の空気を押し出し、土壌粒子同士の接触を密にして密度を高める様子である。締固めともいう。
（by ともぞう on 2023）
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この時期、特に路地蒔きの播種は成功率が低い傾向にあります。
コレを上げていくことで、生産性の向上につながりますな。
播種機などを観察しておりますと、種子を土壌に放り込んで覆土したあと、車輪状の物体が覆土を押しつぶしながら回転しています。
アレもですね、おそらくは転圧効果を発揮するものと存じます。
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実験ですから、
�＿燭魍里�めたいのか
を明らかにする必要がありますよね。
本件では、
「転圧すると、路地に播種した作物の発芽率や生存性が向上するのか」
になります。
次に、
�△匹Δ笋辰導里�めるのか
を定めなくてはなりません。
本件だと、
「転圧しない対照と、転圧するサンプルとの間で、発芽率や生存性を確認する」
になります。
皆さんも、ぜひ実施してみてください。
あぁ、その他の条件につきましては、全てを一定（同一）にする必要があります。
マスコミさんのデータなどは、このあたりの厳格性に対する関心が薄いので、彼らが本気で調査したつもりの実験データでも、あまり意味がなくなってしまうわけです。
syumatsu二〇二三年葉月十八日
おはようございます。
酷暑再会の朝を迎えた南関東地方であります。
「再会だと？」
とのことでございまして・・・
まぁ、あまり細かいことを気にしすぎると、奥さん・娘さん・お孫さんから嫌われますよ。
一方、そのころ・・・
農夫農婦は、着々と秋冬野菜の準備を進めるのでありました。
まず、年明けから５月まで食用するためのジャガイモを確保せねばなりません。
鍋に使う大根と白菜も必要になります。
コレが無いと、春まで生き延びることができません。
カレーや煮物材料となる人参は・・・
すでに播種が終わっております。
ブロッコリー・カリフラワーの播種も急がなければなりません。
刃物野菜は随時で十分です。
え？
刃物？
あぁ、今日は雑でいいんですよ。
また明日から修羅場に入りますのでね。
酷暑再会の朝を迎えた南関東地方であります。
「再会だと？」
とのことでございまして・・・
まぁ、あまり細かいことを気にしすぎると、奥さん・娘さん・お孫さんから嫌われますよ。
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一方、そのころ・・・
農夫農婦は、着々と秋冬野菜の準備を進めるのでありました。
まず、年明けから５月まで食用するためのジャガイモを確保せねばなりません。
鍋に使う大根と白菜も必要になります。
コレが無いと、春まで生き延びることができません。
カレーや煮物材料となる人参は・・・
すでに播種が終わっております。
ブロッコリー・カリフラワーの播種も急がなければなりません。
刃物野菜は随時で十分です。
え？
刃物？
あぁ、今日は雑でいいんですよ。
また明日から修羅場に入りますのでね。
二〇二三年弥生廿六日
おはようございます。
降雨が続き、小雨となっても水浸しな様相を呈す南関東地方であります。
あのぅ・・・
こんなとき、少しずつ微生物が繁殖しやすくなってまいります。
つまり、暖房を入れた家屋内などでは、微生物にとっては快適な日々が近づきます。
すると、どうなるでしょうか？
これがですね、呼吸器系ウィルス疾患が激減します。
世の中ってのは、うまくできてますなぁ（達観）。
我が家では、柿の木が一斉に芽吹きました（画像なし）。
春の花々たちは、虫の這い出しを待っている段階でございます。
で、皆さんのお尻の穴からもウジャウジャと虫々が這いｄ・・・
アッ！
というわけで、４月から年度が始まるカリキュラムの学校だと、農学系の研究には適さないんですな。
だから、農協（JA）さんの年度というのは２月締で、３月から新年度になります（テキトー）。
皆さんは違いますよね。
当ブログの冬休みが２月末で終わるように、冬の期間で木々のように力を蓄え、厳しい寒さに耐え、一斉に芽吹きます。
でも、世の中の多数派というのは、まだ脳も身体もフルには廻せません。
そもそも適さないんですな。
そのために、変わるんです。
皆さんはいま、あのくだらねぇコロナ騒動を経て、お金を使ってますか？
私はもう、バンバン使っています。
なぜならば・・・
いや、今日はやめておきましょう。
DX化による育苗では、100ｈが60ｈでしたよね。
そして、風呂で細菌が繁殖するように、発芽率85％の種子が99％以上出芽したりします。
謎ですな（嘘）。
C4光合成代謝として高温を好み乾燥に耐えるトウモロコシも、DX育苗で99％以上が発芽しました。
謎ですな（嘘）。
C3の胡瓜や西瓜につきましては、これで至適のDX育苗です。
え？
胡瓜と西瓜との区別がつかない？
あぁ、世の中ってのはそんなもんですよ。
小西文書ほど無益ではないですけど、比較的どうでもいいことです。
要点は何でしたっけ？
この段階で、ヒトというのは２：８に分かれます。
皆さんには、ぜひ２側に入って欲しいと私は願っています。
降雨が続き、小雨となっても水浸しな様相を呈す南関東地方であります。
あのぅ・・・
こんなとき、少しずつ微生物が繁殖しやすくなってまいります。
つまり、暖房を入れた家屋内などでは、微生物にとっては快適な日々が近づきます。
すると、どうなるでしょうか？
これがですね、呼吸器系ウィルス疾患が激減します。
世の中ってのは、うまくできてますなぁ（達観）。
*******************
我が家では、柿の木が一斉に芽吹きました（画像なし）。
春の花々たちは、虫の這い出しを待っている段階でございます。
で、皆さんのお尻の穴からもウジャウジャと虫々が這いｄ・・・
アッ！
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というわけで、４月から年度が始まるカリキュラムの学校だと、農学系の研究には適さないんですな。
だから、農協（JA）さんの年度というのは２月締で、３月から新年度になります（テキトー）。
*******************
皆さんは違いますよね。
当ブログの冬休みが２月末で終わるように、冬の期間で木々のように力を蓄え、厳しい寒さに耐え、一斉に芽吹きます。
でも、世の中の多数派というのは、まだ脳も身体もフルには廻せません。
そもそも適さないんですな。
そのために、変わるんです。
*******************
皆さんはいま、あのくだらねぇコロナ騒動を経て、お金を使ってますか？
私はもう、バンバン使っています。
なぜならば・・・
いや、今日はやめておきましょう。
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DX化による育苗では、100ｈが60ｈでしたよね。
そして、風呂で細菌が繁殖するように、発芽率85％の種子が99％以上出芽したりします。
謎ですな（嘘）。
*******************
C4光合成代謝として高温を好み乾燥に耐えるトウモロコシも、DX育苗で99％以上が発芽しました。
謎ですな（嘘）。
*******************
C3の胡瓜や西瓜につきましては、これで至適のDX育苗です。
え？
胡瓜と西瓜との区別がつかない？
あぁ、世の中ってのはそんなもんですよ。
小西文書ほど無益ではないですけど、比較的どうでもいいことです。
*******************
要点は何でしたっけ？
この段階で、ヒトというのは２：８に分かれます。
皆さんには、ぜひ２側に入って欲しいと私は願っています。
二〇二〇年葉月廿三日
皆さま、おはようございます。
約３週間ぶりの涼しさに覆われる南関東地方であります。
えー・・・
昨夜の関東地方では、埼玉県（主に北部）、千葉県（主に湾岸部）、東京都（主に内陸部）、神奈川県（川崎市周辺）で雷鳴・豪雨に包まれまして、落ち着かない夜を過ごしたそうでございます。
なお、私のところでは５分間ほど穴の大きいジョウロで散水した程度の降雨となりました。
このあと関東地方全域で「弱い降雨＆所により雷雨」が予想されておりまして、昨日種苗を仕込んだ畑では、お湿りの雨となるか農家泣かせの雨となるかは紙一重の様相となっております。
現在、私のところでは降雨がありません。
これから「秋ジャガイモの植付け」を実施するところです。
先ほど、千葉県市原市に洪水警報が発表されております。
秋ジャガイモの植付けで最も多い質問（経験者の部）は、
「切っても大丈夫？」
「切らないほうがいい？」
というものになっております。
結論から申し上げます。
切っても大丈夫です。
そして、初期トラブルを防止するためには切らないほうが良いです。
どういうことでしょう？
ここで、皆さまは誰かに「キュアリング」を２分以内で説明してみてください。
この「誰か」とは、飼育なさっている猫でもよろしいですし、仏壇にある写真でも大丈夫です。
キュアリング処理した種イモなら、切っても大丈夫です。
いや、論理構成的には、
「種ジャガイモを切ったら、キュアリング処理してから植え付けましょう」
となります。
また、
「キュアリング処理できないなら、種芋は切らないほうが良いです」
となります。
よく、
「おいおい、ジャガイモってのはな、切り口を灰にまぶしゃ植付けても腐らねえんだぜ？」
というご意見もお聞きします。
ただし、アレは正確な表現じゃありません。
つまり、そういうことでした。
で、以上を総括しますとね、
「種芋は、植付け日の７日前までに仕入れましょう！」
となります。
なぜ７日間かは、ここに書く必要もないでしょう。
また、植付けにポテトプランターなどの機械を使用する場合、通常は種芋を切る操作をしません。
約３週間ぶりの涼しさに覆われる南関東地方であります。
えー・・・
昨夜の関東地方では、埼玉県（主に北部）、千葉県（主に湾岸部）、東京都（主に内陸部）、神奈川県（川崎市周辺）で雷鳴・豪雨に包まれまして、落ち着かない夜を過ごしたそうでございます。
なお、私のところでは５分間ほど穴の大きいジョウロで散水した程度の降雨となりました。
このあと関東地方全域で「弱い降雨＆所により雷雨」が予想されておりまして、昨日種苗を仕込んだ畑では、お湿りの雨となるか農家泣かせの雨となるかは紙一重の様相となっております。
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現在、私のところでは降雨がありません。
これから「秋ジャガイモの植付け」を実施するところです。
先ほど、千葉県市原市に洪水警報が発表されております。
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秋ジャガイモの植付けで最も多い質問（経験者の部）は、
「切っても大丈夫？」
「切らないほうがいい？」
というものになっております。
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結論から申し上げます。
切っても大丈夫です。
そして、初期トラブルを防止するためには切らないほうが良いです。
どういうことでしょう？
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ここで、皆さまは誰かに「キュアリング」を２分以内で説明してみてください。
この「誰か」とは、飼育なさっている猫でもよろしいですし、仏壇にある写真でも大丈夫です。
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キュアリング処理した種イモなら、切っても大丈夫です。
いや、論理構成的には、
「種ジャガイモを切ったら、キュアリング処理してから植え付けましょう」
となります。
また、
「キュアリング処理できないなら、種芋は切らないほうが良いです」
となります。
よく、
「おいおい、ジャガイモってのはな、切り口を灰にまぶしゃ植付けても腐らねえんだぜ？」
というご意見もお聞きします。
ただし、アレは正確な表現じゃありません。
つまり、そういうことでした。
で、以上を総括しますとね、
「種芋は、植付け日の７日前までに仕入れましょう！」
となります。
なぜ７日間かは、ここに書く必要もないでしょう。
また、植付けにポテトプランターなどの機械を使用する場合、通常は種芋を切る操作をしません。
二〇二〇年葉月廿二日
おはようございます。
晩夏の様相漂う南関東地方であります。
「晩夏だと？」
とのことでして・・・
様々な要因があると思いますけど、私の場合には「陽の低さ」になりますかね。
この時期になると、窓から室内へ差し込む陽射しが多いんですよ。
当然、室温は上がります（ただし、遮熱が整った家に限る）。
昔の家々はエアコンなど無くても晩夏に涼しかったわけですが、そのための軒の長さだったりするんでしょうなぁ。
家としては軒の支えに強い負荷がかかりますけど、何を重視するかと言う観点で、いまの折り紙細工みたいな家々ってのはちゃちいですな。
で、そろそろ秋冬野菜の仕込みを検討する時期となりました。
私の畑作圃場では、昨年に落ちたヒマワリの種子が雑草化して発芽するのですが、アレは一斉に芽吹くわけでもなく、今頃になって出てくるのもあります。
また、いわゆる雑草につきましては、特定の時期に集中して発生するものや、春夏の間を通して発生するものが観察できますね。
でね、野菜類（つまり、人間にとって有用な食用作物）はどうなんでしょうか。
小松菜などは通年で良好な生育が得られますが、オクラなどは極めて限られた期間しか生長しません。
生命には各種のスイッチが仕込んでありますが、もし「スイッチを入れると次世代を残す前に死んでしまう」という状況なら、そのような生命は生き残っていないはずです。
で、先日に「令和２年〜３年の冬は寒い」という記事を起こしましたけど、30年くらいいろいろな作物を栽培してきて、暖冬だろうが寒い冬だろうが、あまり播種時期を気にしなくても結果のバラつきは変わらないようでした。
つまり、
「この一発で決めよう！」
という考え方のほうが問題アリでして、やっぱり播種時期をずらしながら何作か設定するのがよろしい印象です。
この場合、「ロス」の拡大が気になりますけど、「収穫の安定性」と「ロスの発生」はワンセットで考えるべきかと存じます。
結局は短いスパンでの天候に左右される面が大きいですので。
さて、今日から秋冬野菜の仕込みを開始します。
圃場は砂漠みたいに灼熱乾燥してますが、それでもあいつらは耐えるべきを耐え、忍び難きを忍んで発芽します。
例年、私が播種すると降雨があるんですが、今年はどうでしょうか。
晩夏の様相漂う南関東地方であります。
「晩夏だと？」
とのことでして・・・
様々な要因があると思いますけど、私の場合には「陽の低さ」になりますかね。
この時期になると、窓から室内へ差し込む陽射しが多いんですよ。
当然、室温は上がります（ただし、遮熱が整った家に限る）。
昔の家々はエアコンなど無くても晩夏に涼しかったわけですが、そのための軒の長さだったりするんでしょうなぁ。
家としては軒の支えに強い負荷がかかりますけど、何を重視するかと言う観点で、いまの折り紙細工みたいな家々ってのはちゃちいですな。
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で、そろそろ秋冬野菜の仕込みを検討する時期となりました。
私の畑作圃場では、昨年に落ちたヒマワリの種子が雑草化して発芽するのですが、アレは一斉に芽吹くわけでもなく、今頃になって出てくるのもあります。
また、いわゆる雑草につきましては、特定の時期に集中して発生するものや、春夏の間を通して発生するものが観察できますね。
でね、野菜類（つまり、人間にとって有用な食用作物）はどうなんでしょうか。
小松菜などは通年で良好な生育が得られますが、オクラなどは極めて限られた期間しか生長しません。
生命には各種のスイッチが仕込んでありますが、もし「スイッチを入れると次世代を残す前に死んでしまう」という状況なら、そのような生命は生き残っていないはずです。
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で、先日に「令和２年〜３年の冬は寒い」という記事を起こしましたけど、30年くらいいろいろな作物を栽培してきて、暖冬だろうが寒い冬だろうが、あまり播種時期を気にしなくても結果のバラつきは変わらないようでした。
つまり、
「この一発で決めよう！」
という考え方のほうが問題アリでして、やっぱり播種時期をずらしながら何作か設定するのがよろしい印象です。
この場合、「ロス」の拡大が気になりますけど、「収穫の安定性」と「ロスの発生」はワンセットで考えるべきかと存じます。
結局は短いスパンでの天候に左右される面が大きいですので。
********************************
さて、今日から秋冬野菜の仕込みを開始します。
圃場は砂漠みたいに灼熱乾燥してますが、それでもあいつらは耐えるべきを耐え、忍び難きを忍んで発芽します。
例年、私が播種すると降雨があるんですが、今年はどうでしょうか。
二〇二〇年卯月八日
おはようございます。
西の山々にスーパームーンを見送りながら、お天道様を迎えた南関東地方であります。
「スーパームーンだと？」
とのことでして・・・
我々は、まったく影響など受けていないと信じる天体との関わりの中で暮らしているのでございます。
特に「月」は地球唯一の衛星でありまして、潮の満ち引きから自転速度まで、大きく影響しているんですなぁ（実は、太陽も同じように地球へ影響している）。
で、当然ながら我々は「春夏秋冬」で体調変化が大きいわけですが、よく観察しますと、月齢による影響も見られます。
達人になりますと、無数の天体による影響を予め計算して体調管理をするわけです。
凡人は・・・
せいぜい太陽の影響くらいしか考えませんな。
「おいおい。月の影響なぞあるんか？」
とのことでしてね、もしも月の影響を感じ取れないという方は、月齢と生物の関連について観察してみてください。
いや、これはこれで技術・技能が必要なんですが。
ともかく、世の中には
「機器で計測できるもの」
と
「機器では計測できないもの」
とがあるんですよ。
文系学問でヌクヌク育って出世・有名な人ってのは、このあたりを理解する能力が少し欠けてますな。
報道など見ておりましても、
「とにかくコロナの検査をしろ！日本は劣ってる！感染者を全員洗いだぜ！」
みたいなことをビデオテープみたいに繰り返す方がいらっしゃいますけど、やっぱり文系路線でヌクヌク育って、答えがない課題について好き勝手に弁論しときゃ学位貰えた、みたいな人が多いですな。
理系ってのは、プロセスが重要です。
「とにかく検査しろ！」
というのは、「100ある判断項目のうち１つしか見ていない狭い視野」の主張であります。
我々は、様々な要因が複雑に絡み合っている世の中の「全体最適」を目指す必要があるんですな。
今日はまた、私から不謹慎なことを言いますね。
「新型コロナウィルスで亡くなる人をゼロにするために、100万人を餓死させる」
という政治判断があったら、皆さんは賛成しますか？
もう少し、際どい方向へ状況を振りますね。
「新型コロナウィルス死者を10人未満にするため、全ての飲食店を倒産させる」
はどうですか？
或いは・・・
「今後の新型コロナウィルス死者を100人減らすため、人工透析患者を10万人見捨てる」
なら、どのようにお感じになりますか？
もちろん当ブログをお読みになってきた方々は、「とにかく検査」みたいな方は少ないと思います。
残念ながら、世の中には「多面的な考え方ができない人たち」が存在しています。
「〇〇を救え！」
「〇〇差別だ！」
「〇〇を見捨てるのか！」
「数字を良く見せるための陰謀だ」
などですね。
あのぅ・・・
「我田引水のため」に何かを直接主張するのは全然OKです。
労働組合が労働者の権利を主張するとか、ですね。
で、政治家が票を得るために愚民陽動するとか、マスコミが発行部数や視聴率を上げるために真実を報道しないとか、コレは完全にアウトですな。
もちろん、出演料を稼ぐために愚民陽動するのもアウトです。
つまり・・・
結局は「愚民側の問題」になるんですよ。
だから、より良い世の中へ変えていくためには、世の中から愚民を減らしていく必要があるわけです。
私の知人には、現在でも重症・重病・障害者の方々もいらっしゃいます。
マスコミさんを利用して、愚かな人間どもが愚民陽動してそのような方々を生存の危機に貶めようとしている現状は、ちょっと見逃せませんな。
私の大事な方々が命をつなぐための神聖な場所へ、感染媒体の愚民どもを殺到させないでくださいな。
え？
コロナ差別はけしからん？
だれがコロナ差別したんです？
毎度毎度、話のすり替えはいけませんなぁ。
植付け40日のジャガイモ（品種：男爵）です。
皆さま共通認識だと思いますが、今年は全国各地で軒並み暖冬でした。
２月下旬に植付けしたジャガイモは、軒並み30日未満で新芽が観察され、40日目には出揃っています。
二期作可能な地域における春作ジャガイモでは、秋作ジャガイモと比較して出芽（発芽ではない）するまでの期間は長めになります。
理由は・・・
いくつかあるんですが、本旨と外れますので割愛しますね。
暖冬だったことは、寒暖計で計測が可能でした。
しかし、
「なぜ暖冬になったのか」
については、現在の技術では計測（解析）が不可能なんですな。
先ほどから申し上げている「浅慮な人たち」は、物事の一面だけで判断してしまいます。
たとえば・・・
「地球温暖化が進行しているから」
などですな。
理系というのは、それじゃダメなんです。
なぜダメか、何が足りないか、その辺りの話は別の機会に。
西の山々にスーパームーンを見送りながら、お天道様を迎えた南関東地方であります。
「スーパームーンだと？」
とのことでして・・・
我々は、まったく影響など受けていないと信じる天体との関わりの中で暮らしているのでございます。
特に「月」は地球唯一の衛星でありまして、潮の満ち引きから自転速度まで、大きく影響しているんですなぁ（実は、太陽も同じように地球へ影響している）。
で、当然ながら我々は「春夏秋冬」で体調変化が大きいわけですが、よく観察しますと、月齢による影響も見られます。
達人になりますと、無数の天体による影響を予め計算して体調管理をするわけです。
凡人は・・・
せいぜい太陽の影響くらいしか考えませんな。
「おいおい。月の影響なぞあるんか？」
とのことでしてね、もしも月の影響を感じ取れないという方は、月齢と生物の関連について観察してみてください。
いや、これはこれで技術・技能が必要なんですが。
ともかく、世の中には
「機器で計測できるもの」
と
「機器では計測できないもの」
とがあるんですよ。
文系学問でヌクヌク育って出世・有名な人ってのは、このあたりを理解する能力が少し欠けてますな。
報道など見ておりましても、
「とにかくコロナの検査をしろ！日本は劣ってる！感染者を全員洗いだぜ！」
みたいなことをビデオテープみたいに繰り返す方がいらっしゃいますけど、やっぱり文系路線でヌクヌク育って、答えがない課題について好き勝手に弁論しときゃ学位貰えた、みたいな人が多いですな。
理系ってのは、プロセスが重要です。
「とにかく検査しろ！」
というのは、「100ある判断項目のうち１つしか見ていない狭い視野」の主張であります。
我々は、様々な要因が複雑に絡み合っている世の中の「全体最適」を目指す必要があるんですな。
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今日はまた、私から不謹慎なことを言いますね。
「新型コロナウィルスで亡くなる人をゼロにするために、100万人を餓死させる」
という政治判断があったら、皆さんは賛成しますか？
もう少し、際どい方向へ状況を振りますね。
「新型コロナウィルス死者を10人未満にするため、全ての飲食店を倒産させる」
はどうですか？
或いは・・・
「今後の新型コロナウィルス死者を100人減らすため、人工透析患者を10万人見捨てる」
なら、どのようにお感じになりますか？
もちろん当ブログをお読みになってきた方々は、「とにかく検査」みたいな方は少ないと思います。
残念ながら、世の中には「多面的な考え方ができない人たち」が存在しています。
「〇〇を救え！」
「〇〇差別だ！」
「〇〇を見捨てるのか！」
「数字を良く見せるための陰謀だ」
などですね。
あのぅ・・・
「我田引水のため」に何かを直接主張するのは全然OKです。
労働組合が労働者の権利を主張するとか、ですね。
で、政治家が票を得るために愚民陽動するとか、マスコミが発行部数や視聴率を上げるために真実を報道しないとか、コレは完全にアウトですな。
もちろん、出演料を稼ぐために愚民陽動するのもアウトです。
つまり・・・
結局は「愚民側の問題」になるんですよ。
だから、より良い世の中へ変えていくためには、世の中から愚民を減らしていく必要があるわけです。
私の知人には、現在でも重症・重病・障害者の方々もいらっしゃいます。
マスコミさんを利用して、愚かな人間どもが愚民陽動してそのような方々を生存の危機に貶めようとしている現状は、ちょっと見逃せませんな。
私の大事な方々が命をつなぐための神聖な場所へ、感染媒体の愚民どもを殺到させないでくださいな。
え？
コロナ差別はけしからん？
だれがコロナ差別したんです？
毎度毎度、話のすり替えはいけませんなぁ。
***********************************
植付け40日のジャガイモ（品種：男爵）です。
皆さま共通認識だと思いますが、今年は全国各地で軒並み暖冬でした。
２月下旬に植付けしたジャガイモは、軒並み30日未満で新芽が観察され、40日目には出揃っています。
二期作可能な地域における春作ジャガイモでは、秋作ジャガイモと比較して出芽（発芽ではない）するまでの期間は長めになります。
理由は・・・
いくつかあるんですが、本旨と外れますので割愛しますね。
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暖冬だったことは、寒暖計で計測が可能でした。
しかし、
「なぜ暖冬になったのか」
については、現在の技術では計測（解析）が不可能なんですな。
先ほどから申し上げている「浅慮な人たち」は、物事の一面だけで判断してしまいます。
たとえば・・・
「地球温暖化が進行しているから」
などですな。
理系というのは、それじゃダメなんです。
なぜダメか、何が足りないか、その辺りの話は別の機会に。
二〇二〇年弥生廿五日
おはようございます。
昨日に引き続き、冷たい北風が頬を撫でる南関東地方であります。
えー・・・
もう、首都東京から発振した救いようもないグダグダが、日本列島を貫く2020年でございます。
だから、「無能な五月蝿いバカを都知事にしちゃダメ」とあれほｄ・・・・・
せめて、ただの無能にして欲しかった。
こんなとき、
「女性蔑視・女性差別はけしからん！」
みたいなバカも湧くんですな。
だれが女性知事がどうのこうの言ったんです？
というか、女どもは誰も小池百合子を擁護せんのか・・・
で、
「政治家の半分を女性にすべき！日本は女性差別国家だ！」
とまあ、またバカが増えるわけですよ。
私はね、有権者数で女性の方が多い現状というのは、少なくとも男性差別側に振れている状態だと思います。
女というだけで公民権のない国だってたくさんあるんですよ。
実は、そういった国より日本国のほうが男女平等ランキングが低かったりします。
で、なぜか大韓民国のマスコミさんと朝日が欧米で日本の女性差別批判したりするんですな。
私の知人女性たちは、男女差別がどうのこうの言ってる人は一人もいないですな。
もちろん私より有能な方々なんですが、人間的にも憧れるような方しかいらっしゃいません。
一人は、本屋さんで小学生の男児にお尻をペロンと触られたらしくて、
「危ないオトナにならないよう、その場でとっちめてやったよ。あはははははははははｈ・・・」
みたいな感じですし。
そうそう、都市部で走ってる女性専用車両なんて、アレの巣窟・・・
いや、今日はやめておきましょう。
今年は暖冬だったので、ジャガイモの植付けを前倒ししました。
植付け28日目（４週）の状況です。
そうそう、
� 崔氾澆世辰燭里如�
�◆崛暗櫃靴靴泙靴拭�
における、�、��△侶劼�りは大丈夫ですかね？
ちょっと論理性に欠ける説明をしましたので、念のため。
いま、当ブログでは「ジャガイモの芽が出ない」をキーワードとするアクセスが激増しています。
春ジャガ（二期作可能な地域における前作のこと）ってのは、芽が出にくいものなんですよ。
で、芽が出にくい理由なんですが、
・そもそも環境的に芽が出にくい
・そもそも種芋の状況で芽が出にくい
の二つがございます。
どういうことでしょう？
植物には、いろいろな
「スイッチ」
があります。
先般、「動物の繁殖期」を話題にしましたよね。アレも
「スイッチ」
が入る結果としての行動です。
皆さんは、スイッチといえば手元でカチャカチャと動かすものをイメージなさるかもしれません。
照明のスイッチとか、自動車の運転席まわりにあるスイッチとか。
ところが、理系（とりわけ生物学）を習得した人たちだと、「スイッチ」と言われて思い浮かべるのはアレじゃないんですよ。
たとえば、いまマスコミさんたちが数週遅れで愚民向けに騒いでいる新型コロナウィルスなんかでも、人間の体内（感染部位）で増殖するときには「スイッチ」が入りますので、そのようなものを思い浮かべることになります。
だから、理系には変なヤツが多いんですよ。
じゃあ、ジャガイモを栽培する皆さんは、どうします？
ということなんです。
あのぅ・・・
ここまで、よろしいでしょうか。
端的に申し上げますと、農夫とは、
「作物のスイッチを操作する人」
です。
というか、農夫の優劣や、「一流」と「超一流」との違いなんて、たいしたことはありません。
超一流になると、ついでに雑草のスイッチや昆虫のスイッチなども操作します。
ただ、それだけのことです。
以前、
「一流と超一流の間にある高い壁」
の話をしたじゃないですか。
これは、その「壁」の話です。
今日は、スイッチの操作方法の話はしません。
んー・・・
最近、バカが増えましてね。
このようなことを書くと、怒るんです。
それは、バカだからです。
大相撲で超一流になった人（たとえば、北の湖や貴乃花や白鵬などを思い浮かべてほしい）がいらっしゃいますよね。
皆さんが彼らのところへ行って、
「今すぐに横綱を倒す方法を教えてくれ」
とお願いすると仮定するじゃないですか。
彼らは、そんなあなたの教育指導を引き受けてくれますかね？
私はね、たぶん一億円を積んでも断られると思います。
なぜでしょう？
それは、そのようなお願いをすること自体がトンチンカンだからです。
この状況ならば、教えてくれないことに怒り狂っちゃうような人も、多少は減るでしょう。
え・・・
世の中ってのは、ものすごく広くて大きくて深いものなんです。
その広くて大きくて深い、その全てを知っている人など、この世に存在しません。
だから我々は、少しずつ、段階的に、様々な要素を組み合わせながら、前に進むんです。
少しずつ長い時間をかけて政治学や経済学や帝王学を学んできた人間から見れば、いまの首都の状況がどのような惨状であるか、すぐにわかるんじゃないかと思います。
でも、愚民じゃそれが永遠に判りませんな。
だから、テレビばかり見ているとバカになるんですよ。
なお、こちらも論理展開を省きました。
以上です。
昨日に引き続き、冷たい北風が頬を撫でる南関東地方であります。
えー・・・
もう、首都東京から発振した救いようもないグダグダが、日本列島を貫く2020年でございます。
だから、「無能な五月蝿いバカを都知事にしちゃダメ」とあれほｄ・・・・・
せめて、ただの無能にして欲しかった。
こんなとき、
「女性蔑視・女性差別はけしからん！」
みたいなバカも湧くんですな。
だれが女性知事がどうのこうの言ったんです？
というか、女どもは誰も小池百合子を擁護せんのか・・・
で、
「政治家の半分を女性にすべき！日本は女性差別国家だ！」
とまあ、またバカが増えるわけですよ。
私はね、有権者数で女性の方が多い現状というのは、少なくとも男性差別側に振れている状態だと思います。
女というだけで公民権のない国だってたくさんあるんですよ。
実は、そういった国より日本国のほうが男女平等ランキングが低かったりします。
で、なぜか大韓民国のマスコミさんと朝日が欧米で日本の女性差別批判したりするんですな。
私の知人女性たちは、男女差別がどうのこうの言ってる人は一人もいないですな。
もちろん私より有能な方々なんですが、人間的にも憧れるような方しかいらっしゃいません。
一人は、本屋さんで小学生の男児にお尻をペロンと触られたらしくて、
「危ないオトナにならないよう、その場でとっちめてやったよ。あはははははははははｈ・・・」
みたいな感じですし。
そうそう、都市部で走ってる女性専用車両なんて、アレの巣窟・・・
いや、今日はやめておきましょう。
*************************************
今年は暖冬だったので、ジャガイモの植付けを前倒ししました。
植付け28日目（４週）の状況です。
そうそう、
� 崔氾澆世辰燭里如�
�◆崛暗櫃靴靴泙靴拭�
における、�、��△侶劼�りは大丈夫ですかね？
ちょっと論理性に欠ける説明をしましたので、念のため。
*************************************
いま、当ブログでは「ジャガイモの芽が出ない」をキーワードとするアクセスが激増しています。
春ジャガ（二期作可能な地域における前作のこと）ってのは、芽が出にくいものなんですよ。
で、芽が出にくい理由なんですが、
・そもそも環境的に芽が出にくい
・そもそも種芋の状況で芽が出にくい
の二つがございます。
どういうことでしょう？
*************************************
植物には、いろいろな
「スイッチ」
があります。
先般、「動物の繁殖期」を話題にしましたよね。アレも
「スイッチ」
が入る結果としての行動です。
皆さんは、スイッチといえば手元でカチャカチャと動かすものをイメージなさるかもしれません。
照明のスイッチとか、自動車の運転席まわりにあるスイッチとか。
ところが、理系（とりわけ生物学）を習得した人たちだと、「スイッチ」と言われて思い浮かべるのはアレじゃないんですよ。
たとえば、いまマスコミさんたちが数週遅れで愚民向けに騒いでいる新型コロナウィルスなんかでも、人間の体内（感染部位）で増殖するときには「スイッチ」が入りますので、そのようなものを思い浮かべることになります。
だから、理系には変なヤツが多いんですよ。
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ジャガイモの芽が出るのは、スイッチが入るからです
じゃあ、ジャガイモを栽培する皆さんは、どうします？
ということなんです。
あのぅ・・・
ここまで、よろしいでしょうか。
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端的に申し上げますと、農夫とは、
「作物のスイッチを操作する人」
です。
というか、農夫の優劣や、「一流」と「超一流」との違いなんて、たいしたことはありません。
超一流になると、ついでに雑草のスイッチや昆虫のスイッチなども操作します。
ただ、それだけのことです。
以前、
「一流と超一流の間にある高い壁」
の話をしたじゃないですか。
これは、その「壁」の話です。
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今日は、スイッチの操作方法の話はしません。
んー・・・
最近、バカが増えましてね。
このようなことを書くと、怒るんです。
それは、バカだからです。
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大相撲で超一流になった人（たとえば、北の湖や貴乃花や白鵬などを思い浮かべてほしい）がいらっしゃいますよね。
皆さんが彼らのところへ行って、
「今すぐに横綱を倒す方法を教えてくれ」
とお願いすると仮定するじゃないですか。
彼らは、そんなあなたの教育指導を引き受けてくれますかね？
私はね、たぶん一億円を積んでも断られると思います。
なぜでしょう？
それは、そのようなお願いをすること自体がトンチンカンだからです。
この状況ならば、教えてくれないことに怒り狂っちゃうような人も、多少は減るでしょう。
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え・・・
世の中ってのは、ものすごく広くて大きくて深いものなんです。
その広くて大きくて深い、その全てを知っている人など、この世に存在しません。
だから我々は、少しずつ、段階的に、様々な要素を組み合わせながら、前に進むんです。
少しずつ長い時間をかけて政治学や経済学や帝王学を学んできた人間から見れば、いまの首都の状況がどのような惨状であるか、すぐにわかるんじゃないかと思います。
でも、愚民じゃそれが永遠に判りませんな。
だから、テレビばかり見ているとバカになるんですよ。
なお、こちらも論理展開を省きました。
以上です。
二〇二〇年弥生二日
おはようございます。
予報では雨の降る予定などなかったのに、弱い雨の降り続く朝を迎えた南関東地方であります。
えー・・・
昨日、畑作緑肥の種まきをしました。
本来、私は「弱い降雨の前」に種まきをするように心掛けています。
これには主に二つの理由がありまして、さらにそれぞれ二つの理由には二つずつの目的がございます。
・早期の一斉な発芽を促進するため
・種子の流亡を防ぎつつ土を緊めるため
え？
わかりにくい？
本日は、
です。
なんと悪質なタイトルなのでしょうか。
え？
意味がわからない？
いや、それが普通だと思います。
というか、タイトル読んで直ちにヘンな方向に行っちゃったやつは、普段からロクなこと考えてる男じゃありません。
世の女性たちは、決してそのようなことしか考えてない奴に近づかないようにしましょう。
なにしろ、世の中には朝から晩までソレしか考えてないオトコがいらっしゃるんですよ。
私はね、高校生だったあたりから、
40人の集団二つのなかで１人くらい、朝から晩までソレしか考えてないヤツが存在する！
という女性恐怖の法則を発見しました。
それまでの私は、世の中にそんな危ないヤツが蔓延しているなどと・・・
つまり、男80人のうち１人くらいは・・・
いや、もうそういう世の中なんで仕方ないです。
自分の身は自分で守るしかありません。
世の半数程度のオトコどもは、なんとなく女性恐怖の法則を会得しているはずです。
だからこそ、ご自身の娘が心配で心配で仕方ないわけです。
あれ？
また話が逸れてる。
で、私は種を蒔きました。
断じて申し上げたいことがございますが、私は80人のうち79人側の人間です。
信じてください！！
ここで、注意事項がございます。
80人のうち１人側の人間は、
「僕なら大丈夫」
「いつも君だけを見ているよ・・・」
「種まきなど興味もないよ」
などと、女性たちを誑（たぶら）かします。
ほんっと、女性（とくに若い女性）たちはオトコに注意してくださいね。
これ、日本人だから80人に１人で済んでるんですよ。
あっちの人たちだと・・・
いや、今日はやめておきましょう。
というか、なんでこういうことで朝日系の人が絡んでくるのかほんと意味わからん。
西洋系のこと言ってるのに。
先般、腕時計の話題があったんですよ。
「あー、いい時計してますね。パテック・フィリップですか。」
なんて内容でした。
某中小企業の取締役の方なんですが、まあ私など普段は950円のチープ・カシオ付けてる人間ですんで、
「へぇ〜、高い時計なんだ？」
程度の聞き流しだったわけですよ。
で、
「高い時計」
って言っても、人それぞれイメージ違うじゃないですか。
たとえば、ベンツ（自動車）を世界一の高級車だと思ってる人もいらっしゃいますし、ベンツなんて大富豪の身分を隠すために仕方なく乗ってる人たちの世界もあるんですな。
価格com 「パテック フィリップ(PATEK PHILIPPE)の腕時計 製品一覧」
あー、よかった。
安いやつなら1,000万円で買えるのか。
いやぁ・・・
でも、男のアクセサリーってのは腕時計くらいしかないのかもしれませんな。
300万円のバッグとか100万円の靴を履いても、あんまし周囲の人には理解できないかもしれませんし。
「飾り」の機能としては、やっぱり周囲に理解してもらえないと効果半減すると思います。
そういう意味では、パテック・フィリップという腕時計は私のような貧乏人の集まる場で付けてても、コスパ悪いといいますか、豚に真珠・・・
あれ？
これじゃ全然意味違うな。
馬の耳に念仏・・・
いや、なんか違う。
こういうの、何て言うんでしたっけ？
と、いうわけで。
今日は
「種まきの極意」
について書いたつもりです。
ほんと、女性たちは悪いオトコに引っかからないでくださいね。
世の中には、タネを蒔くことしか考えてないヤツ・・・
いや、もうよろしいでしょう。
予報では雨の降る予定などなかったのに、弱い雨の降り続く朝を迎えた南関東地方であります。
えー・・・
昨日、畑作緑肥の種まきをしました。
本来、私は「弱い降雨の前」に種まきをするように心掛けています。
これには主に二つの理由がありまして、さらにそれぞれ二つの理由には二つずつの目的がございます。
・早期の一斉な発芽を促進するため
・種子の流亡を防ぎつつ土を緊めるため
え？
わかりにくい？
*********************************
本日は、
タネを蒔くオトコ
です。
なんと悪質なタイトルなのでしょうか。
え？
意味がわからない？
いや、それが普通だと思います。
というか、タイトル読んで直ちにヘンな方向に行っちゃったやつは、普段からロクなこと考えてる男じゃありません。
世の女性たちは、決してそのようなことしか考えてない奴に近づかないようにしましょう。
なにしろ、世の中には朝から晩までソレしか考えてないオトコがいらっしゃるんですよ。
いや、本当なんですよ❗️
私はね、高校生だったあたりから、
40人の集団二つのなかで１人くらい、朝から晩までソレしか考えてないヤツが存在する！
という女性恐怖の法則を発見しました。
それまでの私は、世の中にそんな危ないヤツが蔓延しているなどと・・・
つまり、男80人のうち１人くらいは・・・
いや、もうそういう世の中なんで仕方ないです。
自分の身は自分で守るしかありません。
世の半数程度のオトコどもは、なんとなく女性恐怖の法則を会得しているはずです。
だからこそ、ご自身の娘が心配で心配で仕方ないわけです。
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あれ？
また話が逸れてる。
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で、私は種を蒔きました。
断じて申し上げたいことがございますが、私は80人のうち79人側の人間です。
信じてください！！
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ここで、注意事項がございます。
80人のうち１人側の人間は、
「僕なら大丈夫」
「いつも君だけを見ているよ・・・」
「種まきなど興味もないよ」
などと、女性たちを誑（たぶら）かします。
ほんっと、女性（とくに若い女性）たちはオトコに注意してくださいね。
これ、日本人だから80人に１人で済んでるんですよ。
あっちの人たちだと・・・
いや、今日はやめておきましょう。
というか、なんでこういうことで朝日系の人が絡んでくるのかほんと意味わからん。
西洋系のこと言ってるのに。
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先般、腕時計の話題があったんですよ。
「あー、いい時計してますね。パテック・フィリップですか。」
なんて内容でした。
某中小企業の取締役の方なんですが、まあ私など普段は950円のチープ・カシオ付けてる人間ですんで、
「へぇ〜、高い時計なんだ？」
程度の聞き流しだったわけですよ。
で、
「高い時計」
って言っても、人それぞれイメージ違うじゃないですか。
たとえば、ベンツ（自動車）を世界一の高級車だと思ってる人もいらっしゃいますし、ベンツなんて大富豪の身分を隠すために仕方なく乗ってる人たちの世界もあるんですな。
価格com 「パテック フィリップ(PATEK PHILIPPE)の腕時計 製品一覧」
ご、ごせんまん(΄◉◞౪◟◉｀) ですか？
あー、よかった。
安いやつなら1,000万円で買えるのか。
え？安いのがいっせんまん(΄◉◞౪◟◉｀) ですか？
*********************************
いやぁ・・・
でも、男のアクセサリーってのは腕時計くらいしかないのかもしれませんな。
300万円のバッグとか100万円の靴を履いても、あんまし周囲の人には理解できないかもしれませんし。
「飾り」の機能としては、やっぱり周囲に理解してもらえないと効果半減すると思います。
そういう意味では、パテック・フィリップという腕時計は私のような貧乏人の集まる場で付けてても、コスパ悪いといいますか、豚に真珠・・・
あれ？
これじゃ全然意味違うな。
馬の耳に念仏・・・
いや、なんか違う。
こういうの、何て言うんでしたっけ？
*********************************
と、いうわけで。
今日は
「種まきの極意」
について書いたつもりです。
ほんと、女性たちは悪いオトコに引っかからないでくださいね。
世の中には、タネを蒔くことしか考えてないヤツ・・・
いや、もうよろしいでしょう。
二〇一九年長月十八日
皆さま、おはようございます。
雨天予報のまま、今年一番な好天の朝を迎えた南関東地方であります。
なお・・・
本日は
「かいわれ大根の日」
とのことでして、カレンダーに記されたその語呂を見て爆笑する私は不謹慎だったのでしょうか。
「かいわれ大根の日だと？通年栽培じゃねえのか？」
とのことでして・・・
なんでも、
「８を横に倒して１を茎に見立てればあら不思議、直ちにかいわれ大根に早変わりだわ！」
ということを９月に決めたそうでして、すなわち９月18日がかいわれ大根の日となったそうでございます。
さしづめ、
ってなもんでしょうなぁ。
いや、この素晴らしき平和な世界でございます（グビッ）。
先週末、
・玉ねぎ
・大根
・小松菜
の播種を行なっております。
このうち、大根と小松菜（ともにアブラナ科野菜である）は２日で出芽に至りました。
他方、玉ねぎは発芽の気配すらありません。
この違いは何でしょう？
などとブログで書きますとね、丁寧にコメントをいただいたりします。
「おいおい、タマネギってのはな・・・・・」
どうもありがとうございます。
・人間は（ひとくきの葦にすぎず、自然の中で最も弱い。だが、それは）考える葦である
とまあ、パスカルは言いました。
パンセでの一節です。
人間は、考えることによって大きな価値が生まれるのでございます。
現代人は、あまり考えなくなりました。
皆さんはどうですか？
たとえば、ですね。
昔のテレビはうまく映らなかったりチカチカしたりしました。
でね、子供たちはどうしたと思います？
コンコン叩いたりスイッチを切り替えたりアンテナを揺すったり、いろいろ試したんですな。
そのとき脳内では・・・
おそらく「試す優先順位」を考えていました。
いまの子供たちはどうでしょう？
テレビが映らなくなったら、買い換えてくれと言うだけです。
それと同じようなことが、大人の世界でも広がっています。
農業機械の不具合なども同じでしょうな。
実はね、仕事でも似たようなことが広がっています。
いわゆる「マニュアル人間」の広がりです。
マニュアル人間化しますと、仕事にうまく対応できなくなったときに考えなくなります。
人間とは、考えることで価値が上がっていくという仮説に基づいた議論でしたよね。
テレビの映りが悪くなったなら、それまでなぜテレビがうまく映っていたのか、映りが悪くなった原因・理由として何が考えられるのか、どうすれば直るのか、といった思考が大切であります。
機械類も電子制御化・モジュール化が進みまして、整備士でも直接的な修理が難しい構造となってきました。
つまり、21世紀における修理とは、不具合箇所の制御機器交換やモジュール交換と同義であります。
そりゃ、もしもパソコンの具合が悪くなって、CPU（演算・制御装置）を分解する人など「皆無」じゃないでしょうか。
もはや、人間の手で作ることすら不可能な領域だからです。
昔は「職人」てのが居たんですな。
有名なのは時計職人でして、鼻息で吹き飛ぶようなパーツ群をルーペと極細ピンセットで組立て、整備したのでございます。
同様に、家電職人や機械職人、おもちゃ職人までもが食っていける世の中でした。
なお・・・
知人が時計職人だったのですが、つい先日、廃業しました。
残念なことでございます。
で、農夫になりましてね、これも目出度いっちゃ愛でたくて、芽出たいことでございます。
考えるってのは、とても疲れるんですよ。
そりゃ、テレビ見て球場行ってビール飲みながらどんちゃん騒ぎ応援して太鼓叩いてラッパ鳴らして一流選手に素人が好き勝手ダメ出ししてビールっ腹になるのは、ラクで楽しい人生じゃないですか。
あるいは、俺の車のほうが車格が上なんだぜホレ自動運転でどうのこうのとブイブイ若者子供を蹴散らして横断歩道を爆走するのもまあ、ラクで楽しい人生なんでしょうなぁ。
でね、パスカルさんが生きていた時代といまの時代で、表面上の差異は大きいんですが、本質的には全く変わっていないんですな。
あの当時だって、今でいう「ビールっ腹でデカイ車乗って歩行者を蹴散らしてガハガハ笑いとばしてるような連中」もいたわけですよ。
だから彼は、考えるという行為に特別の意味を置いたわけです。
雨天予報のまま、今年一番な好天の朝を迎えた南関東地方であります。
なお・・・
本日は
「かいわれ大根の日」
とのことでして、カレンダーに記されたその語呂を見て爆笑する私は不謹慎だったのでしょうか。
**********************************
「かいわれ大根の日だと？通年栽培じゃねえのか？」
とのことでして・・・
なんでも、
「８を横に倒して１を茎に見立てればあら不思議、直ちにかいわれ大根に早変わりだわ！」
ということを９月に決めたそうでして、すなわち９月18日がかいわれ大根の日となったそうでございます。
さしづめ、
∞
I
I
これ、たまたま９月に決定したんだぜ！
ってなもんでしょうなぁ。
いや、この素晴らしき平和な世界でございます（グビッ）。
**********************************
先週末、
・玉ねぎ
・大根
・小松菜
の播種を行なっております。
このうち、大根と小松菜（ともにアブラナ科野菜である）は２日で出芽に至りました。
他方、玉ねぎは発芽の気配すらありません。
この違いは何でしょう？
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などとブログで書きますとね、丁寧にコメントをいただいたりします。
「おいおい、タマネギってのはな・・・・・」
どうもありがとうございます。
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・人間は（ひとくきの葦にすぎず、自然の中で最も弱い。だが、それは）考える葦である
とまあ、パスカルは言いました。
パンセでの一節です。
人間は、考えることによって大きな価値が生まれるのでございます。
**********************************
現代人は、あまり考えなくなりました。
皆さんはどうですか？
たとえば、ですね。
昔のテレビはうまく映らなかったりチカチカしたりしました。
でね、子供たちはどうしたと思います？
コンコン叩いたりスイッチを切り替えたりアンテナを揺すったり、いろいろ試したんですな。
そのとき脳内では・・・
おそらく「試す優先順位」を考えていました。
いまの子供たちはどうでしょう？
テレビが映らなくなったら、買い換えてくれと言うだけです。
それと同じようなことが、大人の世界でも広がっています。
農業機械の不具合なども同じでしょうな。
**********************************
実はね、仕事でも似たようなことが広がっています。
いわゆる「マニュアル人間」の広がりです。
マニュアル人間化しますと、仕事にうまく対応できなくなったときに考えなくなります。
人間とは、考えることで価値が上がっていくという仮説に基づいた議論でしたよね。
テレビの映りが悪くなったなら、それまでなぜテレビがうまく映っていたのか、映りが悪くなった原因・理由として何が考えられるのか、どうすれば直るのか、といった思考が大切であります。
機械類も電子制御化・モジュール化が進みまして、整備士でも直接的な修理が難しい構造となってきました。
つまり、21世紀における修理とは、不具合箇所の制御機器交換やモジュール交換と同義であります。
そりゃ、もしもパソコンの具合が悪くなって、CPU（演算・制御装置）を分解する人など「皆無」じゃないでしょうか。
もはや、人間の手で作ることすら不可能な領域だからです。
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昔は「職人」てのが居たんですな。
有名なのは時計職人でして、鼻息で吹き飛ぶようなパーツ群をルーペと極細ピンセットで組立て、整備したのでございます。
同様に、家電職人や機械職人、おもちゃ職人までもが食っていける世の中でした。
なお・・・
知人が時計職人だったのですが、つい先日、廃業しました。
残念なことでございます。
で、農夫になりましてね、これも目出度いっちゃ愛でたくて、芽出たいことでございます。
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考えるってのは、とても疲れるんですよ。
そりゃ、テレビ見て球場行ってビール飲みながらどんちゃん騒ぎ応援して太鼓叩いてラッパ鳴らして一流選手に素人が好き勝手ダメ出ししてビールっ腹になるのは、ラクで楽しい人生じゃないですか。
あるいは、俺の車のほうが車格が上なんだぜホレ自動運転でどうのこうのとブイブイ若者子供を蹴散らして横断歩道を爆走するのもまあ、ラクで楽しい人生なんでしょうなぁ。
でね、パスカルさんが生きていた時代といまの時代で、表面上の差異は大きいんですが、本質的には全く変わっていないんですな。
あの当時だって、今でいう「ビールっ腹でデカイ車乗って歩行者を蹴散らしてガハガハ笑いとばしてるような連中」もいたわけですよ。
だから彼は、考えるという行為に特別の意味を置いたわけです。
二〇一九年文月八日
おはようございます。
厚い雲に覆わて日光が遮られつつ、数週間ぶりに雨の落ちない日になるかもしれないという希望に包まれる朝を迎えた南関東地方であります。
と、申しましても・・・
傘無しに出かけるのが憚られるほど、水っぽく薄暗い朝でございます。
この時期、場合によっては東の空から刺す鋭い陽射しで室温が上がり、すでに汗だくとなって、1日を可能な限り涼しく過ごせるよう知恵を絞るわけです。
ただいまの外気温は19℃、湿度は69％となっております。
えー・・・
水田には水稲、畑には夏野菜がスクスク生育しております。
このうち、すでに水稲は徒長が始まっておりまして、おそらく東日本では
「倒伏しやすい品種が倒伏する」
といった状況が予想されます。
こんな年は、時折、田の水を切りつつ、葉色を具にチェックしながら肥料を抑えめにし、節間伸長抑制に留意しつつ、倒伏防止を願うのでございます。
え？
なぜ倒伏は東日本の問題なのか、ですか？
それは・・・ですね。
・東日本ほど植付け密度が高いから
です。
はっきり申しまして、疎植が進むと同じ圃場でも倒伏しにくくなります。
たとえば・・・
田の額縁位置に生育する稲は、倒れないじゃないですか。
なぜでしょう？
我々は、環境について
「明るい・暗い」
がわかりますよね（視力を完全に失った方だけは難しいかもしれない）。
ところが、視力をもたない植物でも、周囲の「明るい・暗い」が感知できるとされています。
ただ、私も植物になったことがありませんので、本当のところはわかりません。
植物は一般に、
「暗いと伸びる」
という変わった性質を持っています。
木々の多くが円錐型や丸型に伸長するのも、木々が密集して森となった景色が丸くなるのも、これが理由だと考えられます。
もやしやウドを暗い室で大きく育てたり、ネギに土寄せして伸長させるのも、この性質に起因するものと考えられます。
ただし、種・ケースによりましては
「暗すぎて伸びない」
という場合もございます。
彼らにとりまして、「伸長する」という行為は命がけであります。
もし伸長しても伸長しても明るいところに到達できなければ、死を迎えるからです。
昔々、
「もやしっ子」
という言葉がありました。
あれは、色白でヒョロガリで身体の弱い子供を揶揄する意味合いだったと記憶しておりますが、実はもやしの特徴を理解しないバカどもがいろいろ勘違いしていて、語彙が成立しなくなったという経緯もございます。
いや、今でもそんな意味で使ってる人がいらっしゃるんでしょうか。
多くの植物にとりまして、太陽光に含まれる赤色光・青色光は貴重な生命資源であります。
一方、緑色光につきましては特に必須の資源としておりません。
なぜでしょう？
もしも雲が赤かったら、万一、雲が青かったならば・・・
この地球上の景色は現在と異なり、一変していたことと存じます。
どういうことでしょう？
神は、この梅雨空でも雲を白く見えるようにしました。
太陽光のうち、慈悲によって赤色光や青色光も地表まで透過させたからです。
そして、日本列島各地に梅雨空をもたらしたのも、神なりのご慈悲だったのでございます。
厚い雲に覆わて日光が遮られつつ、数週間ぶりに雨の落ちない日になるかもしれないという希望に包まれる朝を迎えた南関東地方であります。
と、申しましても・・・
傘無しに出かけるのが憚られるほど、水っぽく薄暗い朝でございます。
この時期、場合によっては東の空から刺す鋭い陽射しで室温が上がり、すでに汗だくとなって、1日を可能な限り涼しく過ごせるよう知恵を絞るわけです。
ただいまの外気温は19℃、湿度は69％となっております。
***********************************
えー・・・
水田には水稲、畑には夏野菜がスクスク生育しております。
このうち、すでに水稲は徒長が始まっておりまして、おそらく東日本では
「倒伏しやすい品種が倒伏する」
といった状況が予想されます。
こんな年は、時折、田の水を切りつつ、葉色を具にチェックしながら肥料を抑えめにし、節間伸長抑制に留意しつつ、倒伏防止を願うのでございます。
え？
なぜ倒伏は東日本の問題なのか、ですか？
それは・・・ですね。
・東日本ほど植付け密度が高いから
です。
はっきり申しまして、疎植が進むと同じ圃場でも倒伏しにくくなります。
たとえば・・・
田の額縁位置に生育する稲は、倒れないじゃないですか。
なぜでしょう？
***********************************
我々は、環境について
「明るい・暗い」
がわかりますよね（視力を完全に失った方だけは難しいかもしれない）。
ところが、視力をもたない植物でも、周囲の「明るい・暗い」が感知できるとされています。
ただ、私も植物になったことがありませんので、本当のところはわかりません。
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植物は一般に、
「暗いと伸びる」
という変わった性質を持っています。
木々の多くが円錐型や丸型に伸長するのも、木々が密集して森となった景色が丸くなるのも、これが理由だと考えられます。
もやしやウドを暗い室で大きく育てたり、ネギに土寄せして伸長させるのも、この性質に起因するものと考えられます。
ただし、種・ケースによりましては
「暗すぎて伸びない」
という場合もございます。
彼らにとりまして、「伸長する」という行為は命がけであります。
もし伸長しても伸長しても明るいところに到達できなければ、死を迎えるからです。
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昔々、
「もやしっ子」
という言葉がありました。
あれは、色白でヒョロガリで身体の弱い子供を揶揄する意味合いだったと記憶しておりますが、実はもやしの特徴を理解しないバカどもがいろいろ勘違いしていて、語彙が成立しなくなったという経緯もございます。
いや、今でもそんな意味で使ってる人がいらっしゃるんでしょうか。
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多くの植物にとりまして、太陽光に含まれる赤色光・青色光は貴重な生命資源であります。
一方、緑色光につきましては特に必須の資源としておりません。
なぜでしょう？
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もしも雲が赤かったら、万一、雲が青かったならば・・・
この地球上の景色は現在と異なり、一変していたことと存じます。
どういうことでしょう？
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神は、この梅雨空でも雲を白く見えるようにしました。
太陽光のうち、慈悲によって赤色光や青色光も地表まで透過させたからです。
そして、日本列島各地に梅雨空をもたらしたのも、神なりのご慈悲だったのでございます。
二〇一九年卯月三日
皆さま、おはようございます。
このところ首都圏では明るい雰囲気に満ち溢れておりまして、街など歩いておりますと、平日昼間でも家族連れなどで賑わっております。
「おいおい、俺の村じゃタヌキも見ねえぜ？」
とのことでございますが・・・
ほんと、その通りですな。
実は、首都圏では新築マンション・新築戸建などが建設ラッシュでして、
「こんなとこ、誰が買うんだろう？」
みたいな不動産物件まで飛ぶように売れています。
数年前と違うのは、明らかにおかしな物件（立地が異常・間取りが普通じゃない、など）が売れ残り始めた点でございます。
つまり、すでに目ぼしい土地は開発し尽くされてしまって、新たに相続発生などで転がり出てきた土地を除けば、無理矢理に開発して新築物件を建築するほかない状況だからであります。
先般、親族の法事がございまして、いわゆる田舎からお越しになった自称田舎者おじさんが、都内・神奈川県内の開発による変化に驚いておりました。
先ほどの新築物件を買っていたのは・・・
どうやら、数年前に地方から出てきて、これまで首都圏で賃貸暮らししていた人たちが主体らしいんですな。
私はね、これじゃいかんと思います。
なぜならば、首都圏の街並みがおかしくなってしまうからです。
「そこに家を建てるかね？」
「そこにもマンション建設かよ！」
みたいな物件がポコポコ出来上がってしまいました。
で、地方によってはどんどん過疎化してるんですなあ。
ちょっと話を聞きますとね、べつに地元を捨ててきた人たちじゃないんです。
特別な郷土愛に溢れていらっしゃる人も多いんですなあ。
じゃあ、
「なんで数千万円も出して首都圏に不動産を買っちゃうのよ？」
となりますな。
つまるところ、
「地元に戻る可能性が低く、家賃の支払いよりも持ち家が欲しいから」
といった理由じゃないかと思います。
いや、私はね、首都圏以外の方が首都圏に家を買うのは何も問題ないと思います。
ただ、猫も杓子も的な一方通行はどうかという話であります。
先般の田舎おじさんも、
「やっぱり若い人は首都圏に住みたがるんだよね」
などと言いますが、首都圏から出たことのない私など、何言ってんだろと思いますな。
私もね、田んぼや畑を抱えて長閑な地方に移住できるもんなら、すぐにでもしたいんですよ。
私が圃場から出てトラクターから泥を落としてしまうと、すぐに大量のピカピカな乗用車たちがそれを踏み潰していくんですぜ？
せめて、踏みつける前に掃除させてくれないと。
それから、泥や煙で直ちに通報するのもやめてくださいな。
こちとら数百年は続けてきた普通の生活なんですな。
飲み物容器やマクドナルドやコンビニ系のごみを投げ捨てるのもやめてくれ・・・
これじゃ、もう首都圏での農業なんて無理になってしまいますなあ。
えーっと。
今日はジャガイモの新ネタ出そうと思っていたんですが、先送りします。
本当は農業のブログですので農業の話題を書くべきなんですが、私にとりましては、農業の話題って意外と少ないんですよ。
いや、これじゃいけませんな。
このところ首都圏では明るい雰囲気に満ち溢れておりまして、街など歩いておりますと、平日昼間でも家族連れなどで賑わっております。
「おいおい、俺の村じゃタヌキも見ねえぜ？」
とのことでございますが・・・
ほんと、その通りですな。
実は、首都圏では新築マンション・新築戸建などが建設ラッシュでして、
「こんなとこ、誰が買うんだろう？」
みたいな不動産物件まで飛ぶように売れています。
数年前と違うのは、明らかにおかしな物件（立地が異常・間取りが普通じゃない、など）が売れ残り始めた点でございます。
つまり、すでに目ぼしい土地は開発し尽くされてしまって、新たに相続発生などで転がり出てきた土地を除けば、無理矢理に開発して新築物件を建築するほかない状況だからであります。
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先般、親族の法事がございまして、いわゆる田舎からお越しになった自称田舎者おじさんが、都内・神奈川県内の開発による変化に驚いておりました。
先ほどの新築物件を買っていたのは・・・
どうやら、数年前に地方から出てきて、これまで首都圏で賃貸暮らししていた人たちが主体らしいんですな。
私はね、これじゃいかんと思います。
なぜならば、首都圏の街並みがおかしくなってしまうからです。
「そこに家を建てるかね？」
「そこにもマンション建設かよ！」
みたいな物件がポコポコ出来上がってしまいました。
で、地方によってはどんどん過疎化してるんですなあ。
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ちょっと話を聞きますとね、べつに地元を捨ててきた人たちじゃないんです。
特別な郷土愛に溢れていらっしゃる人も多いんですなあ。
じゃあ、
「なんで数千万円も出して首都圏に不動産を買っちゃうのよ？」
となりますな。
つまるところ、
「地元に戻る可能性が低く、家賃の支払いよりも持ち家が欲しいから」
といった理由じゃないかと思います。
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いや、私はね、首都圏以外の方が首都圏に家を買うのは何も問題ないと思います。
ただ、猫も杓子も的な一方通行はどうかという話であります。
先般の田舎おじさんも、
「やっぱり若い人は首都圏に住みたがるんだよね」
などと言いますが、首都圏から出たことのない私など、何言ってんだろと思いますな。
私もね、田んぼや畑を抱えて長閑な地方に移住できるもんなら、すぐにでもしたいんですよ。
私が圃場から出てトラクターから泥を落としてしまうと、すぐに大量のピカピカな乗用車たちがそれを踏み潰していくんですぜ？
せめて、踏みつける前に掃除させてくれないと。
それから、泥や煙で直ちに通報するのもやめてくださいな。
こちとら数百年は続けてきた普通の生活なんですな。
飲み物容器やマクドナルドやコンビニ系のごみを投げ捨てるのもやめてくれ・・・
これじゃ、もう首都圏での農業なんて無理になってしまいますなあ。
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えーっと。
今日はジャガイモの新ネタ出そうと思っていたんですが、先送りします。
本当は農業のブログですので農業の話題を書くべきなんですが、私にとりましては、農業の話題って意外と少ないんですよ。
いや、これじゃいけませんな。
二〇一九年弥生十四日
皆さま、こんばんは。
このところ、春の嵐が吹き荒れる南関東地方でございます。
長い冬を越えますとね、春が来ます。
平等です。
これを疑っても仕方ありません。
本当に平等なんです。
でも・・・
そのように信じない人には、春は来ません。
「おいおい、どうした？また具合でも悪くなったのか？」
とのことでございます。
そこで今日は、手嶌葵さんの歌唱が引き立つ特別な楽曲をご紹介したいと存じます。
余計なことをするな！
と言われそうですが・・・
ちょっとわかりにくい英語詞なので、あえてメチャクチャ日本語チックにした日本語の訳詞（Byともぞう）を付記したいと存じます（誤訳や作詞者の意思を取り違えている部分があったら申し訳ありません）。
なお、なぜ日本人だとわかりにくい歌詞になっているかと申しますと、おそらくは丁寧に韻を踏ませるよう無理矢理 巧みに英単語を配置してあるからです。
日本だと、サザンオールスターズの歌詞（桑田さんの詩）って、ちょっと日本語がわかりにくい気がするじゃないですか。
あれも・・・ですね、丁寧に韻を踏ませたり、桑田さんの発音が全く違う別の意味を連想させたりするよう、巧妙に作詞してあるからです。
手嶌葵 The Rose
Some say love it is a river
（誰かが言う 愛とは河で）
That drowns the tender reed
（新芽を流れに沈めてしまう）
Some say love it is a razor
（誰かは言う 愛はカミソリの切れ味で）
That leaves your soul to bleed
（あなたの魂から血を抜きとる）
Some say love it is a hunger
（誰かが言う 愛とは飢えで）
An endless aching need
（いつまでも満たされることはない）
I say love it is a flower
（でも・・・私は断言する 愛とは花で）
And you it's only seed
（咲かせる種はあなたしかない）
It's the heart afraid of breaking
（失恋を恐れる心は）
That never learns to dance
（決して愛を舞うことはない）
It's the dream afraid of waking
（叶わないことを恐れる夢は）
That never takes the chance
（結局チャンスを掴めない）
It's the one who won't be taken
（受け入れることができない人は）
Who cannot seem to give
（与えることもできないだろう）
And the soul afraid of dying
（そして・・・死を恐れる魂は）
That never learns to live
（生きる意味を見出せない）
When the night has been too lonely
（淋しすぎる夜を迎えたら）
And the road has been too long
（そして、先の見えない道を歩いたら）
And you think that love is only
（或いは、あなたが愛について・・・）
For the lucky and the strong
（つまり、愛とは幸運で強い人だけにやってくるものだと思うなら）
Just remember in the winter far beneath the bitter snows
（とにかく思い出してほしい、冬の雪深い地表には）
Lies the seed
（その種が横たわっていることを）
That with the sun's love
（種は太陽から命を吹き込まれ）
In the spring becomes the rose
（春には薔薇の花となり、愛を咲かせるのだ）
オリジナルの曲は「The Rose」といいまして、米国映画「ローズ」の主題歌です。
もちろん、ローズに主演した歌手のBette Midlerさんが歌っています。
原曲です。
手嶌葵さんとはまったく印象が違いますよね。
このところ、春の嵐が吹き荒れる南関東地方でございます。
長い冬を越えますとね、春が来ます。
平等です。
これを疑っても仕方ありません。
本当に平等なんです。
でも・・・
そのように信じない人には、春は来ません。
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「おいおい、どうした？また具合でも悪くなったのか？」
とのことでございます。
そこで今日は、手嶌葵さんの歌唱が引き立つ特別な楽曲をご紹介したいと存じます。
余計なことをするな！
と言われそうですが・・・
ちょっとわかりにくい英語詞なので、あえてメチャクチャ日本語チックにした日本語の訳詞（Byともぞう）を付記したいと存じます（誤訳や作詞者の意思を取り違えている部分があったら申し訳ありません）。
なお、なぜ日本人だとわかりにくい歌詞になっているかと申しますと、おそらくは丁寧に韻を踏ませるよう
日本だと、サザンオールスターズの歌詞（桑田さんの詩）って、ちょっと日本語がわかりにくい気がするじゃないですか。
あれも・・・ですね、丁寧に韻を踏ませたり、桑田さんの発音が全く違う別の意味を連想させたりするよう、巧妙に作詞してあるからです。
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手嶌葵 The Rose
Some say love it is a river
（誰かが言う 愛とは河で）
That drowns the tender reed
（新芽を流れに沈めてしまう）
Some say love it is a razor
（誰かは言う 愛はカミソリの切れ味で）
That leaves your soul to bleed
（あなたの魂から血を抜きとる）
Some say love it is a hunger
（誰かが言う 愛とは飢えで）
An endless aching need
（いつまでも満たされることはない）
I say love it is a flower
（でも・・・私は断言する 愛とは花で）
And you it's only seed
（咲かせる種はあなたしかない）
It's the heart afraid of breaking
（失恋を恐れる心は）
That never learns to dance
（決して愛を舞うことはない）
It's the dream afraid of waking
（叶わないことを恐れる夢は）
That never takes the chance
（結局チャンスを掴めない）
It's the one who won't be taken
（受け入れることができない人は）
Who cannot seem to give
（与えることもできないだろう）
And the soul afraid of dying
（そして・・・死を恐れる魂は）
That never learns to live
（生きる意味を見出せない）
When the night has been too lonely
（淋しすぎる夜を迎えたら）
And the road has been too long
（そして、先の見えない道を歩いたら）
And you think that love is only
（或いは、あなたが愛について・・・）
For the lucky and the strong
（つまり、愛とは幸運で強い人だけにやってくるものだと思うなら）
Just remember in the winter far beneath the bitter snows
（とにかく思い出してほしい、冬の雪深い地表には）
Lies the seed
（その種が横たわっていることを）
That with the sun's love
（種は太陽から命を吹き込まれ）
In the spring becomes the rose
（春には薔薇の花となり、愛を咲かせるのだ）
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オリジナルの曲は「The Rose」といいまして、米国映画「ローズ」の主題歌です。
もちろん、ローズに主演した歌手のBette Midlerさんが歌っています。
原曲です。
手嶌葵さんとはまったく印象が違いますよね。
二〇一八年葉月十四日
おはようございます。
昨日は、雷雨に襲われた南関東地方であります。
「雷雨だと？」
はい、雷雨です。
先週、例年よりも半週遅れ（半周遅れではない）で人参の種を蒔いたんですよ。
あの・・・
その・・・
当ブログでは、
「人参の芽が出ない」
「人参の育ち方がおかしい」
というご意見ご質問をたくさんいただきますし、検索エンジンでのキーワードも多いんですが、本州平地の方に対しましては、
まず、ベーターリッチのペレットシードを８月第１週に播種してみましょう
と私はお答えしています。
え？
そもそも通年栽培できる人参なのに、播種時期を指定するのはおかしい？
なぜベーターリッチ限定なのか？
いやぁ・・・
まあ、そうなんですが。
あの、これは
「これまで一度もきれいな人参を収穫したことがない」
といったカテゴリの方へのアドバイスです。
すでに良質な人参を一度でも収穫したことのある方は、ご自身でご自身のためのニンジン栽培方法を突き詰めるほうが楽しいかと存じます。
私の場合、８月第１週にペレットシードのベーターリッチを播種しますと、だいたい直後に降雨があります。
嘘じゃありません。
降雨で畝が崩れることもなく、ちょうどよい播種床な感じになります。
今年の場合ですと・・・
7日,8日,9日,11日,13日に降雨がありました（ただし7〜8日は台風の影響）。
これだけカラカラで酷暑で記録的と言われている夏でも、ちゃーんとニンジンのためにちょうど良い雨が降ったんですよ。
もし信じられないならば、過去の天気を調べてみてください。
で、その後・・・
芽が出揃った頃には外気温が下がりまして、人参の生育至適温度へと移行していきます。
私は９月中旬から10月上旬まで水稲関連作業が忙しいわけですが、その頃の人参は手がかからず、勝手にぐんぐん生長します。
ようやく稲の籾殻処理までが終わったころ・・・
畑には、青々とした人参の葉が繁ります。
そして、11月には収穫が始まりまして、翌年春まで美味しく収穫できるものが続くんですね。
「おいおい、嘘くせえな？」
とのことでございますが・・・
私の場合、これでうまくいかなかった経験のほうが少ないので、なぜ多くの方がニンジン栽培でうまくいかないのか、その理由がわかりません。
その点におきましては、人参に関するアドバイスは他のブログ主さんにアクセスするほうがよろしいという考え方もありますね。
昨日は、雷雨に襲われた南関東地方であります。
「雷雨だと？」
はい、雷雨です。
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先週、例年よりも半週遅れ（半周遅れではない）で人参の種を蒔いたんですよ。
あの・・・
その・・・
当ブログでは、
「人参の芽が出ない」
「人参の育ち方がおかしい」
というご意見ご質問をたくさんいただきますし、検索エンジンでのキーワードも多いんですが、本州平地の方に対しましては、
まず、ベーターリッチのペレットシードを８月第１週に播種してみましょう
と私はお答えしています。
え？
そもそも通年栽培できる人参なのに、播種時期を指定するのはおかしい？
なぜベーターリッチ限定なのか？
いやぁ・・・
まあ、そうなんですが。
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あの、これは
「これまで一度もきれいな人参を収穫したことがない」
といったカテゴリの方へのアドバイスです。
すでに良質な人参を一度でも収穫したことのある方は、ご自身でご自身のためのニンジン栽培方法を突き詰めるほうが楽しいかと存じます。
私の場合、８月第１週にペレットシードのベーターリッチを播種しますと、だいたい直後に降雨があります。
嘘じゃありません。
降雨で畝が崩れることもなく、ちょうどよい播種床な感じになります。
今年の場合ですと・・・
7日,8日,9日,11日,13日に降雨がありました（ただし7〜8日は台風の影響）。
これだけカラカラで酷暑で記録的と言われている夏でも、ちゃーんとニンジンのためにちょうど良い雨が降ったんですよ。
もし信じられないならば、過去の天気を調べてみてください。
で、その後・・・
芽が出揃った頃には外気温が下がりまして、人参の生育至適温度へと移行していきます。
私は９月中旬から10月上旬まで水稲関連作業が忙しいわけですが、その頃の人参は手がかからず、勝手にぐんぐん生長します。
ようやく稲の籾殻処理までが終わったころ・・・
畑には、青々とした人参の葉が繁ります。
そして、11月には収穫が始まりまして、翌年春まで美味しく収穫できるものが続くんですね。
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「おいおい、嘘くせえな？」
とのことでございますが・・・
私の場合、これでうまくいかなかった経験のほうが少ないので、なぜ多くの方がニンジン栽培でうまくいかないのか、その理由がわかりません。
その点におきましては、人参に関するアドバイスは他のブログ主さんにアクセスするほうがよろしいという考え方もありますね。
二〇一八年卯月十六日
皆さまこんばんは。
久々に夜間更新となりました。
夜間といえば・・・
昔、
「僕、ヤカンプールに行ってるんだ」
と語った友人がいました。
流れるプールや波のプールなど、いろいろな形のプールが並んでいた某遊園地内での会話でしたので、てっきり私は「ヤカン（お湯を沸かす薬缶）」をイメージしてしまいまして、
「へぇ、ヤカンの形をしたプールがあるのか・・・」
と、子供ながらに勘違いしてましたな。
いやあ・・・
あのとき、それを口に出さなくてよかったです。
実は、皆さまも過去にはいろいろな勘違いをしたことがあったんでしょ？
そうそう、私はプールでオシッコしたことなど一度もないんですが、
「みんな中でオシッコしてるんだぜ？」
という発言を聞いた時、衝撃を受けました。
ま、まさかそのようなことが現実に起こっていたとは・・・
う、うそだろ？
お、女までしていたのか・・・
そ、そういえば・・・
みんなトイレに行かなかったもんなあ。
おいおい、うそだろ・・・
雑種強勢の科学の話をしようとしていたら話が逸れまくりまして、回数を重ねていくうちに、当初は何を書こうとしていたのか、すっかり忘れてしまいました。
困りましたな。
生命というのは不思議なものでして、多くの生命体では「２本」のヌクレオチドが梯子状に組み合わせられた遺伝情報の糸を１本ずつにほどき、その解けた糸にパズルのようにヌクレオチドがパカパカと嵌ることによって、元の２本が梯子状に組み合わせられた遺伝情報体に復元されることを繰り返しています。
いわゆる細胞分裂のときに核内で行われている複製であります。
このとき、一定の割合でミスが起こります。
ですから、老化が進んだ状態というのは、細胞分裂が繰り返されることによって、産み落とされたときの遺伝情報が徐々に誤変換されているわけであります。
なお・・・
私が分子生物学を学んだのは30年近く前ですので、最新の学術知見はよくわかりません。
誤記が含まれているかもしれませんのでご注意ください。
とまあ、語気を強めるわけです。
ちなみに、先ほどの梯子は父親・母親からそれぞれ１セットずつ、合計２セットを子が受け継ぎます。
え？
話のハシゴ外すんじゃねえ？
こりゃあ参りましたな。
なお・・・
生命の遺伝子とは「図面」のような設計図ではなくて、モールス信号のような連続的情報で形成されています。
このとき、情報の「起点」となる部分がありまして、ここから情報を一定数ずつに区切って解読する仕組みになっています。
ですから、「起点」の位置が５つズレますと、その後の情報も５つずつズレてしまいますよね。
生命は、老化が進みますといろいろな異変が起こります。
前述の複製ミスや起点認識ミスが起こりますと遺伝情報が変わってしまうので、身体に異変が起こります。
で、ここまでは「個」の生命体が生きていく上で必須となる「細胞分裂」の話です。
「生殖」の場合、父方の遺伝子と母方の遺伝子が受け継がれて子の遺伝子になります。
これが・・・また神秘的なドラマでしてね、普通に考えればなかなかうまくいかないはずなのに、うまくいっちゃうんですよ。
それが受精です。
そうそう、ハシゴを２セットずつ持ってるじゃないですか。
これがまた、精子は１セット、卵子も１セットを受け継いでいます。
もしも２セットずつ受け継いだら、世代交代していくうちに遺伝子が倍々に増えていっちゃいますので、１セットずつしか受け継がないようになっています。
このような分裂を減数分裂といいます。
でも、子は精子と卵子によって遺伝情報を受け継ぐでしょ？
２セット持っているハシゴのうち、どちらのハシゴを受け継ぐのかわかりません。
だから、普通の受精だと４種類の異なる子供が生まれる可能性があるんです。
実際はもっと多くて、ほぼ無限の組み合わせといって過言ではないです。
人間の遺伝子は23対もありますんで。
え？
なぜ双子は似ているのか、ですか？
まあ、似ていない双子もおりますので、不思議ですなあ。
一卵性双生児でも水と油みたいに性格が異なるご兄弟もいらっしゃいます。
古畑任三郎の松嶋菜々子さん出演回みたいなもんです。
父の遺伝情報と母の遺伝情報は、どのように子の形質へと活かされるんでしょうか。
実は、遺伝情報自体からは判別不能です。
結果的（事後的）に、
「あ！これは父親の性質を受け継いでる。でもあっちは母親のものかね？」
みたいに半分ずつではなく、以外にもオン・オフなんです。
このオンを優性遺伝形質、オフを劣性遺伝形質などと申します。
父親と母親の遺伝子は異なりますので、それぞれの優性遺伝形質を受け継ぐのが子であります。
注：この「優性」「劣性」という言葉は、生物学を学んだ人以外には誤解されやすい部分である。「優性」が優れていて「劣性」が劣っているというニュアンスではないので注意。
近親での交配が進んでいくと、徐々に両親の遺伝形質が似通っていきますよね。
いや、実際に似通っていくものなんです。
その結果としてどうなるかと申しますと・・・
「父親と母親から、同じ遺伝情報が組み合わされる」
という遺伝子の部位が増えていきます。
同じようなハシゴが２対並ぶようなイメージであります。
つまりそのような部位では、
劣性の遺伝形質×劣性の遺伝形質
が増えていきますから、劣性の遺伝形質でもどんどん子に発現するようになっていきます。
劣性の遺伝形質の中には、
「劣性ゆえに発現しないから問題ないけど、これが発現すると健康上の問題になってくる」
という遺伝情報内容もあります。
優性の遺伝形質なら、いずれにしても発現する形質であるので、あまり関係ありませんよね。
近親での交配が進むと、このリスクが徐々に上がります。
このリスクがもっとも高まるのは兄弟姉妹間になります。
一方、
「劣性ゆえに発現しないと得られないけど、これが発現すると高い能力を発揮する」
という遺伝情報内容もあります。
ただ、「普通に生きる」という使命を考えた時、
「高い能力を発揮することよりも、問題となることが発現しない」
ことのほうが重要かもしれません。
私はね、子供の頃からかねがね不思議だったんです。
なぜ、子が生まれるために両親が必要なのか。
人間なんて、パカパカと分裂しながらどんどん増えりゃいいじゃないですか。
これが、ですね・・・
やはり、それじゃダメだったんです。
ダメだったことに理由なんてありません。
生き残れなかったんですよ、分裂型の生殖だと。
で、この論理を展開すれば、「夫婦はまったくタイプが違うほうが望ましい」ことになります。
この「タイプ」というのは容姿や性格のことではなくて、「遺伝情報」のことです。
優性遺伝・劣性遺伝という不思議な現象があるために、我々有性生殖の生命体というのは、なるべくタイプの違うペアを形成するほうが、確率的には優位に立つことになります。
現在の日本人が優秀なのは、おそらく過去に多様な地域の方々と混血が進み、複雑な遺伝情報が組み替えられているからですね。
え？
日本人は祖先を朝鮮半島に持つ単一民族？
いやあ・・・
こりゃ参りましたな。
大陸系・南方系・北方系など、いろいろな遺伝情報が身体の中に入ってるじゃないですか。
で、種苗会社の開発部門の方々は、これを考慮して仕事をしています。
たとえばトウモロコシを育種するとき・・・
なるべく遠い遺伝子を交配したいんです。
トウモロコシどうしならば、難なく交配可能です。
だって、トウモロコシどうしですから。
次に、トウモロコシはイネ科作物なので、トウモロコシではないイネ科作物を交配相手に検討します。
イネ科作物の中でも、トウモロコシと遠い関係にある作物では、そもそも交配自体が不可能です。
でも、レオポンやラバのように、交配可能な異種作物があるはずです。
そして、それが未知の形質を発現するかもしれませんよね。
ただし、神は雑種に全能を与えたわけではありませんでした。
雑種弱勢であります。
雑種強勢の陰で、雑種弱勢の発現したF1は誰にも知られることなくその生涯を閉じます。
えーっと。
まだ思い出せないんですよ。
この雑種強勢というテーマで主張したかったことです。
また思い出したら書きますので、一旦このテーマを閉じますね。
では皆さま、今週もがんばりましょう。
久々に夜間更新となりました。
夜間といえば・・・
昔、
「僕、ヤカンプールに行ってるんだ」
と語った友人がいました。
流れるプールや波のプールなど、いろいろな形のプールが並んでいた某遊園地内での会話でしたので、てっきり私は「ヤカン（お湯を沸かす薬缶）」をイメージしてしまいまして、
「へぇ、ヤカンの形をしたプールがあるのか・・・」
と、子供ながらに勘違いしてましたな。
いやあ・・・
あのとき、それを口に出さなくてよかったです。
実は、皆さまも過去にはいろいろな勘違いをしたことがあったんでしょ？
そうそう、私はプールでオシッコしたことなど一度もないんですが、
「みんな中でオシッコしてるんだぜ？」
という発言を聞いた時、衝撃を受けました。
ま、まさかそのようなことが現実に起こっていたとは・・・
う、うそだろ？
お、女までしていたのか・・・
そ、そういえば・・・
みんなトイレに行かなかったもんなあ。
おいおい、うそだろ・・・
***********************************
雑種強勢の科学の話をしようとしていたら話が逸れまくりまして、回数を重ねていくうちに、当初は何を書こうとしていたのか、すっかり忘れてしまいました。
困りましたな。
生命というのは不思議なものでして、多くの生命体では「２本」のヌクレオチドが梯子状に組み合わせられた遺伝情報の糸を１本ずつにほどき、その解けた糸にパズルのようにヌクレオチドがパカパカと嵌ることによって、元の２本が梯子状に組み合わせられた遺伝情報体に復元されることを繰り返しています。
いわゆる細胞分裂のときに核内で行われている複製であります。
このとき、一定の割合でミスが起こります。
ですから、老化が進んだ状態というのは、細胞分裂が繰り返されることによって、産み落とされたときの遺伝情報が徐々に誤変換されているわけであります。
なお・・・
私が分子生物学を学んだのは30年近く前ですので、最新の学術知見はよくわかりません。
誤記が含まれているかもしれませんのでご注意ください。
とまあ、語気を強めるわけです。
ちなみに、先ほどの梯子は父親・母親からそれぞれ１セットずつ、合計２セットを子が受け継ぎます。
え？
話のハシゴ外すんじゃねえ？
こりゃあ参りましたな。
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なお・・・
生命の遺伝子とは「図面」のような設計図ではなくて、モールス信号のような連続的情報で形成されています。
このとき、情報の「起点」となる部分がありまして、ここから情報を一定数ずつに区切って解読する仕組みになっています。
ですから、「起点」の位置が５つズレますと、その後の情報も５つずつズレてしまいますよね。
生命は、老化が進みますといろいろな異変が起こります。
前述の複製ミスや起点認識ミスが起こりますと遺伝情報が変わってしまうので、身体に異変が起こります。
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で、ここまでは「個」の生命体が生きていく上で必須となる「細胞分裂」の話です。
「生殖」の場合、父方の遺伝子と母方の遺伝子が受け継がれて子の遺伝子になります。
これが・・・また神秘的なドラマでしてね、普通に考えればなかなかうまくいかないはずなのに、うまくいっちゃうんですよ。
それが受精です。
そうそう、ハシゴを２セットずつ持ってるじゃないですか。
これがまた、精子は１セット、卵子も１セットを受け継いでいます。
もしも２セットずつ受け継いだら、世代交代していくうちに遺伝子が倍々に増えていっちゃいますので、１セットずつしか受け継がないようになっています。
このような分裂を減数分裂といいます。
でも、子は精子と卵子によって遺伝情報を受け継ぐでしょ？
２セット持っているハシゴのうち、どちらのハシゴを受け継ぐのかわかりません。
だから、普通の受精だと４種類の異なる子供が生まれる可能性があるんです。
実際はもっと多くて、ほぼ無限の組み合わせといって過言ではないです。
人間の遺伝子は23対もありますんで。
え？
なぜ双子は似ているのか、ですか？
まあ、似ていない双子もおりますので、不思議ですなあ。
一卵性双生児でも水と油みたいに性格が異なるご兄弟もいらっしゃいます。
古畑任三郎の松嶋菜々子さん出演回みたいなもんです。
***********************************
父の遺伝情報と母の遺伝情報は、どのように子の形質へと活かされるんでしょうか。
実は、遺伝情報自体からは判別不能です。
結果的（事後的）に、
「あ！これは父親の性質を受け継いでる。でもあっちは母親のものかね？」
みたいに半分ずつではなく、以外にもオン・オフなんです。
このオンを優性遺伝形質、オフを劣性遺伝形質などと申します。
父親と母親の遺伝子は異なりますので、それぞれの優性遺伝形質を受け継ぐのが子であります。
注：この「優性」「劣性」という言葉は、生物学を学んだ人以外には誤解されやすい部分である。「優性」が優れていて「劣性」が劣っているというニュアンスではないので注意。
***********************************
近親での交配が進んでいくと、徐々に両親の遺伝形質が似通っていきますよね。
いや、実際に似通っていくものなんです。
その結果としてどうなるかと申しますと・・・
「父親と母親から、同じ遺伝情報が組み合わされる」
という遺伝子の部位が増えていきます。
同じようなハシゴが２対並ぶようなイメージであります。
つまりそのような部位では、
劣性の遺伝形質×劣性の遺伝形質
が増えていきますから、劣性の遺伝形質でもどんどん子に発現するようになっていきます。
劣性の遺伝形質の中には、
「劣性ゆえに発現しないから問題ないけど、これが発現すると健康上の問題になってくる」
という遺伝情報内容もあります。
優性の遺伝形質なら、いずれにしても発現する形質であるので、あまり関係ありませんよね。
近親での交配が進むと、このリスクが徐々に上がります。
このリスクがもっとも高まるのは兄弟姉妹間になります。
一方、
「劣性ゆえに発現しないと得られないけど、これが発現すると高い能力を発揮する」
という遺伝情報内容もあります。
ただ、「普通に生きる」という使命を考えた時、
「高い能力を発揮することよりも、問題となることが発現しない」
ことのほうが重要かもしれません。
***********************************
私はね、子供の頃からかねがね不思議だったんです。
なぜ、子が生まれるために両親が必要なのか。
人間なんて、パカパカと分裂しながらどんどん増えりゃいいじゃないですか。
これが、ですね・・・
やはり、それじゃダメだったんです。
ダメだったことに理由なんてありません。
生き残れなかったんですよ、分裂型の生殖だと。
***********************************
で、この論理を展開すれば、「夫婦はまったくタイプが違うほうが望ましい」ことになります。
この「タイプ」というのは容姿や性格のことではなくて、「遺伝情報」のことです。
優性遺伝・劣性遺伝という不思議な現象があるために、我々有性生殖の生命体というのは、なるべくタイプの違うペアを形成するほうが、確率的には優位に立つことになります。
現在の日本人が優秀なのは、おそらく過去に多様な地域の方々と混血が進み、複雑な遺伝情報が組み替えられているからですね。
え？
日本人は祖先を朝鮮半島に持つ単一民族？
いやあ・・・
こりゃ参りましたな。
大陸系・南方系・北方系など、いろいろな遺伝情報が身体の中に入ってるじゃないですか。
***********************************
で、種苗会社の開発部門の方々は、これを考慮して仕事をしています。
たとえばトウモロコシを育種するとき・・・
なるべく遠い遺伝子を交配したいんです。
トウモロコシどうしならば、難なく交配可能です。
だって、トウモロコシどうしですから。
次に、トウモロコシはイネ科作物なので、トウモロコシではないイネ科作物を交配相手に検討します。
イネ科作物の中でも、トウモロコシと遠い関係にある作物では、そもそも交配自体が不可能です。
でも、レオポンやラバのように、交配可能な異種作物があるはずです。
そして、それが未知の形質を発現するかもしれませんよね。
ただし、神は雑種に全能を与えたわけではありませんでした。
雑種弱勢であります。
雑種強勢の陰で、雑種弱勢の発現したF1は誰にも知られることなくその生涯を閉じます。
***********************************
えーっと。
まだ思い出せないんですよ。
この雑種強勢というテーマで主張したかったことです。
また思い出したら書きますので、一旦このテーマを閉じますね。
では皆さま、今週もがんばりましょう。
二〇一八年卯月十五日
おはようございます。
強雨の朝を迎えた南関東地方であります。
まだそれほど風は吹いておりませんでね、多少は窓に雨粒が付きますが、それが絶えず流れ続けるような横殴り状況ではないのでホッとしております。
さて。
種苗メーカーは、F1種子の販売に特化しております。
なぜでしょう？
こういうのは、F1に対する相手方の考え方を聞いてみるのが手取り早いです。
サカタのタネ
「サカタのタネはF1品種を軸に、花と野菜の商品価値を高めてきました。F1品種は異なった系統の親を交配させて生まれた子の世代が、親の優れた形質を併せ持つ『雑種強勢』という生物の特性を利用しています。親の組み合わせはほぼ無限。おいしさ、美しさ、そろいの良さ、病気への強さ、収量。その可能性ははかりしれません。」
タキイ種苗
「品種には固定種とF1種(First Filial Generation)の２種類がありますが、現在種苗メーカーが開発している品種の大半はF1種です。
長年にわたる自然淘汰や生産者などによる選抜の結果、遺伝的に固定（安定）している品種。ある程度の遺伝的多様性が含まれるため、形状や色といった形質にバラツキが出るが、自然受精を経た後代にもほぼ同様の性質が受け継がれていく。一般種、在来種、地方種も同意。
性質の異なる２種類の親品種（原種）を掛け合わせ作出した雑種第一代のこと。交配種、一代雑種、ハイブリッド種も同意。その特徴は次の通り。
�� 雑種強勢により生育が旺盛で不良環境下における栽培性が高く、収量性も向上する。
�� 両親(原種)に付与した優良形質を兼ね備えることができる。 「病気に強い」×「味がよい」といった付加価値の高い品種ができる。
�� 形質の揃いがよい。両親の形質が固定化されているので、品種特性がむらなく均一に発揮される。
�� 自家受精を経た後代の種子では全く同じ形質のものは収穫できない。」
カネコ種苗
F1に関する記述を確認できず
えーっと。
この中では、タキイ種苗さんの見解はバランスが良いと思います。
ちゃーんと
「自家受精を経た後代の種子では全く同じ形質のものは収穫できない。」
と書いてありますね。
つまり、F1の子（これをF2という）には、F1の形質がほとんど受け継がれないんです。
え？
意味がわからない？
意訳しますとね、
「良いタネを作って顧客に認めてもらえれば、毎年買い続けてもらえるので、種苗会社は儲かる」
ということですよ。
さて・・・これを人間におけるハゲで確認してみましょう。
今日の登場人物は、
・親（おじいさん）
・子（おとうさん）
・孫（僕）
です。
僕のおじいさんは、ハゲています。
僕はそれがとても悲しいのですが、おじいさんはハゲを気にしていません。
むしろ「男らしい」と誇りに思っています。
というか、ことさらにハゲていることが話題にもなりません。
僕のおとうさんも、ハゲています。
おとうさんはそれがとても悲しくて、いつもハゲを気にしています。
ハゲに生まれてきたことを「不公平だ」と不満に思っています。
というか、ことさらハゲに言及しているのはハゲている本人だけです。
僕は、将来ハゲそうです。
おじいさんもおとうさんもハゲているので、順当にいけば僕はハゲます。
どうかみなさん、僕を励ましてください。
僕はどうすればよいのでしょうか？
さて・・・
「僕」は、いずれハゲてしまうんでしょうか。
正直に申しますと、誰でもハゲる確率は普通にあります。
と申しましょうか、人間というのは基本的にハゲるものです。
ハゲにくい女性でも、加齢によって頭髪が薄くなるのが普通です。
と申しましょうか、それだけ女性の薄毛は本人にとって深刻です。
男がハゲることなど、それを気にしている時点でオトコの甘えです。
もし奥さんの頭髪が薄くなってきたら、最初にお金をかけるのは奥さんです。
抵抗しても無駄です。
誰でもハゲる時はハゲます。
親がハゲいていようがいまいが、ハゲる人はハゲます。
どんなに励ましてもハゲます。
人類の科学では、まだ「直接的なハゲ遺伝子」というものは見つかっていません。
というか、「ハゲ遺伝子」などというものはこの世に存在しないと思います。
「頭皮が脂っぽくなる遺伝子」とか、「毛根周囲の血流が悪い傾向の遺伝子」は存在するかもしれませんが、それとハゲとの因果関係も不明です。
なお、
「AGA遺伝子検査」
というものがハゲの間で流行っております。
これ、私は遺伝子検査という呼称に違和感があるのですが、それは脇に置いておきます。
このようなビジネスが存在すること自体、私には驚きです。
ハゲという現象は、多くの現代人がそれだけのカネを投じてでも避けたい身体の変化なのでしょう。
なお・・・
カツラ業界や育毛業界など、ハゲ関連ビジネスは現在も絶好調です。
農業で起業するよりも、ハゲビジネスで起業するほうが成功する確率は高そうです。
だって、
「もしもハゲを防げるならば、カネには糸目はつけない」
という強烈なマーケットが（水面下に）広がっているからです。
これ、裏を返しますとね、
「ハゲを拒絶する人たちが、いずれハゲを受け入れられるようになるビジネス」
にも成功の余地があるということです。
ただ・・・
ハゲビジネスを展開している方々から、いろいろな妨害工作を受けると思います。
何か始めるときには気をつけてくださいね。
新しいビジネスを始めるときには、身辺の安全確保もリスク管理の必須項目です。
今、神奈川県内では少しずつ雨風が強くなってきました。
こんなとき、外を歩けば身体が濡れます。
ならば、傘をさせば身体の濡れを減らすことができますよね。
でも横風が吹いていますし、強雨になってきたので跳ね返りで足元が濡れます。
ならば、雨合羽と長靴を履けば、より一層身体が濡れるのを防ぐことができます。
ここで、「ハゲる」なんてのは、身体が濡れるようなものかもしれませんよね。
もしもハゲるという現象が「雨が降ること」ならば、我々には何もコントロールできません。
そもそも「雨に濡れても構わない」というスタンスならば、ハゲなど前向きでポジティブな個性でしかありませんね。
あ、
あの「僕」がハゲを心から受け入れられるかどうかは、また別の問題です。
ちょっと長くなりましたので、本題は明日以降にします。
なかなか本題に入れないのが私の欠点でもあります。
強雨の朝を迎えた南関東地方であります。
まだそれほど風は吹いておりませんでね、多少は窓に雨粒が付きますが、それが絶えず流れ続けるような横殴り状況ではないのでホッとしております。
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さて。
種苗メーカーは、F1種子の販売に特化しております。
なぜでしょう？
こういうのは、F1に対する相手方の考え方を聞いてみるのが手取り早いです。
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サカタのタネ
「サカタのタネはF1品種を軸に、花と野菜の商品価値を高めてきました。F1品種は異なった系統の親を交配させて生まれた子の世代が、親の優れた形質を併せ持つ『雑種強勢』という生物の特性を利用しています。親の組み合わせはほぼ無限。おいしさ、美しさ、そろいの良さ、病気への強さ、収量。その可能性ははかりしれません。」
タキイ種苗
「品種には固定種とF1種(First Filial Generation)の２種類がありますが、現在種苗メーカーが開発している品種の大半はF1種です。
長年にわたる自然淘汰や生産者などによる選抜の結果、遺伝的に固定（安定）している品種。ある程度の遺伝的多様性が含まれるため、形状や色といった形質にバラツキが出るが、自然受精を経た後代にもほぼ同様の性質が受け継がれていく。一般種、在来種、地方種も同意。
性質の異なる２種類の親品種（原種）を掛け合わせ作出した雑種第一代のこと。交配種、一代雑種、ハイブリッド種も同意。その特徴は次の通り。
�� 雑種強勢により生育が旺盛で不良環境下における栽培性が高く、収量性も向上する。
�� 両親(原種)に付与した優良形質を兼ね備えることができる。 「病気に強い」×「味がよい」といった付加価値の高い品種ができる。
�� 形質の揃いがよい。両親の形質が固定化されているので、品種特性がむらなく均一に発揮される。
�� 自家受精を経た後代の種子では全く同じ形質のものは収穫できない。」
カネコ種苗
F1に関する記述を確認できず
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えーっと。
この中では、タキイ種苗さんの見解はバランスが良いと思います。
ちゃーんと
「自家受精を経た後代の種子では全く同じ形質のものは収穫できない。」
と書いてありますね。
つまり、F1の子（これをF2という）には、F1の形質がほとんど受け継がれないんです。
え？
意味がわからない？
意訳しますとね、
「良いタネを作って顧客に認めてもらえれば、毎年買い続けてもらえるので、種苗会社は儲かる」
ということですよ。
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さて・・・これを人間におけるハゲで確認してみましょう。
今日の登場人物は、
・親（おじいさん）
・子（おとうさん）
・孫（僕）
です。
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僕のおじいさんは、ハゲています。
僕はそれがとても悲しいのですが、おじいさんはハゲを気にしていません。
むしろ「男らしい」と誇りに思っています。
というか、ことさらにハゲていることが話題にもなりません。
僕のおとうさんも、ハゲています。
おとうさんはそれがとても悲しくて、いつもハゲを気にしています。
ハゲに生まれてきたことを「不公平だ」と不満に思っています。
というか、ことさらハゲに言及しているのはハゲている本人だけです。
僕は、将来ハゲそうです。
おじいさんもおとうさんもハゲているので、順当にいけば僕はハゲます。
どうかみなさん、僕を励ましてください。
僕はどうすればよいのでしょうか？
*************************************
さて・・・
「僕」は、いずれハゲてしまうんでしょうか。
正直に申しますと、誰でもハゲる確率は普通にあります。
と申しましょうか、人間というのは基本的にハゲるものです。
ハゲにくい女性でも、加齢によって頭髪が薄くなるのが普通です。
と申しましょうか、それだけ女性の薄毛は本人にとって深刻です。
男がハゲることなど、それを気にしている時点でオトコの甘えです。
もし奥さんの頭髪が薄くなってきたら、最初にお金をかけるのは奥さんです。
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抵抗しても無駄です。
誰でもハゲる時はハゲます。
親がハゲいていようがいまいが、ハゲる人はハゲます。
どんなに励ましてもハゲます。
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人類の科学では、まだ「直接的なハゲ遺伝子」というものは見つかっていません。
というか、「ハゲ遺伝子」などというものはこの世に存在しないと思います。
「頭皮が脂っぽくなる遺伝子」とか、「毛根周囲の血流が悪い傾向の遺伝子」は存在するかもしれませんが、それとハゲとの因果関係も不明です。
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なお、
「AGA遺伝子検査」
というものがハゲの間で流行っております。
これ、私は遺伝子検査という呼称に違和感があるのですが、それは脇に置いておきます。
このようなビジネスが存在すること自体、私には驚きです。
ハゲという現象は、多くの現代人がそれだけのカネを投じてでも避けたい身体の変化なのでしょう。
なお・・・
カツラ業界や育毛業界など、ハゲ関連ビジネスは現在も絶好調です。
農業で起業するよりも、ハゲビジネスで起業するほうが成功する確率は高そうです。
だって、
「もしもハゲを防げるならば、カネには糸目はつけない」
という強烈なマーケットが（水面下に）広がっているからです。
これ、裏を返しますとね、
「ハゲを拒絶する人たちが、いずれハゲを受け入れられるようになるビジネス」
にも成功の余地があるということです。
ただ・・・
ハゲビジネスを展開している方々から、いろいろな妨害工作を受けると思います。
何か始めるときには気をつけてくださいね。
新しいビジネスを始めるときには、身辺の安全確保もリスク管理の必須項目です。
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今、神奈川県内では少しずつ雨風が強くなってきました。
こんなとき、外を歩けば身体が濡れます。
ならば、傘をさせば身体の濡れを減らすことができますよね。
でも横風が吹いていますし、強雨になってきたので跳ね返りで足元が濡れます。
ならば、雨合羽と長靴を履けば、より一層身体が濡れるのを防ぐことができます。
ここで、「ハゲる」なんてのは、身体が濡れるようなものかもしれませんよね。
もしもハゲるという現象が「雨が降ること」ならば、我々には何もコントロールできません。
そもそも「雨に濡れても構わない」というスタンスならば、ハゲなど前向きでポジティブな個性でしかありませんね。
あ、
あの「僕」がハゲを心から受け入れられるかどうかは、また別の問題です。
*************************************
ちょっと長くなりましたので、本題は明日以降にします。
なかなか本題に入れないのが私の欠点でもあります。
二〇一六年水無月四日
おはようございます。
今朝の神奈川県内では、とても６月とは思えないほど爽やかで、あたり一面が輝く朝陽を迎えております。
一方・・・
明日以降は曇りがちな予報となっておりまして、今年最後の爽やかさになるかもしれません。
比喩表現になりますけれども・・・・・
我々は、この世に生まれた時から「人生の切符」を持たされております。
この切符を端から１枚ずつ切り離しまして、毎日毎日、神にお返しするんですね。
一度お返しした切符は、それっきり二度と使えないんです。
だからこそ、一枚一枚の扱いで人生が変わってしまうんでしょうなあ。
たくさん切符を使ったからといって幸せな人生とは限りませんし、さして何枚も使えずにも幸福に人生を閉じるケースもございます。
さらに、本当に明日の切符が存在するのか、明日になってみないとわからないんですなあ。
さて、我々は「今日という切符」をどのように使いましょうか。
みなさま、震度７を経験したことがありますでしょうか？
幸せなことに、私には無いです。
私は新潟県中越地震が続いたとき現地にいたのですが、確か現地で遭遇した最大の地震は震度６弱だったと記憶しております。
それでも凄まじい揺れでしてね、大きな石油ストーブがボンボン跳ねて50cmくらい移動しました。
ご近所の鉄筋コンクリート造ビル（おそらく昭和40年代築）は壁がバクッと割れましてね、傾いたのが外観からわかるんですよ。
こういう時こそ人間の目は正確でして、「あ、傾いてるな」「平らじゃないな」というのが、瞬時に分かるものなんです。
人生80年と仮定しますと、おそらく90％以上の人が震度６以上に遭遇するんじゃないかと思います。
あくまでも自動車の衝突安全性能や建物の耐震性能なんてものは目安でしてね、その衝撃や応力のかかり方なんてものは複雑すぎて、とても事前に想定できるようなものじゃないんですよ。
「衝突安全生５つ星」や「震度７に耐える」なんてのは気休めでして、ちょっと条件が異なれば全く違う結果になる可能性が大きいわけです。
だからこそ我々は、限られた経験を活かし、日々考え、明日の幸福を追求すべきなんでしょうなあ。
日本経済新聞 新耐震基準も倒壊多数 「2回の震度7」想定外の破壊力
私、過去に建築業界（建材分野）に携わったことがございます。
あの業界も幾多の困難・災害を乗り越えておりまして、いつまで経っても終わりが見えない厳しい世界なんですね。
ですから私の予想では、今回の熊本・大分地震を受けまして、おそらく耐震基準が改訂されると思います。
これも数年後のことになるとは存じますが、災難や幸福追求など、多くの先人たちが神にお返しした切符によって、この世の中が変わってゆくわけでございます。
余ったトマトの種子を畑に蒔いておきましたら芽が出ましてね、愛おしいもんです。
このまま畑に置いといてもダメでしょうからコンテナに移植しまして、自宅内の栽培に切り替えようかと考えております。
今日の切符は今日中に有効期限が来ますからね、有効に使いたいもんです。
今朝の神奈川県内では、とても６月とは思えないほど爽やかで、あたり一面が輝く朝陽を迎えております。
一方・・・
明日以降は曇りがちな予報となっておりまして、今年最後の爽やかさになるかもしれません。
比喩表現になりますけれども・・・・・
我々は、この世に生まれた時から「人生の切符」を持たされております。
この切符を端から１枚ずつ切り離しまして、毎日毎日、神にお返しするんですね。
一度お返しした切符は、それっきり二度と使えないんです。
だからこそ、一枚一枚の扱いで人生が変わってしまうんでしょうなあ。
たくさん切符を使ったからといって幸せな人生とは限りませんし、さして何枚も使えずにも幸福に人生を閉じるケースもございます。
さらに、本当に明日の切符が存在するのか、明日になってみないとわからないんですなあ。
さて、我々は「今日という切符」をどのように使いましょうか。
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みなさま、震度７を経験したことがありますでしょうか？
幸せなことに、私には無いです。
私は新潟県中越地震が続いたとき現地にいたのですが、確か現地で遭遇した最大の地震は震度６弱だったと記憶しております。
それでも凄まじい揺れでしてね、大きな石油ストーブがボンボン跳ねて50cmくらい移動しました。
ご近所の鉄筋コンクリート造ビル（おそらく昭和40年代築）は壁がバクッと割れましてね、傾いたのが外観からわかるんですよ。
こういう時こそ人間の目は正確でして、「あ、傾いてるな」「平らじゃないな」というのが、瞬時に分かるものなんです。
人生80年と仮定しますと、おそらく90％以上の人が震度６以上に遭遇するんじゃないかと思います。
あくまでも自動車の衝突安全性能や建物の耐震性能なんてものは目安でしてね、その衝撃や応力のかかり方なんてものは複雑すぎて、とても事前に想定できるようなものじゃないんですよ。
「衝突安全生５つ星」や「震度７に耐える」なんてのは気休めでして、ちょっと条件が異なれば全く違う結果になる可能性が大きいわけです。
だからこそ我々は、限られた経験を活かし、日々考え、明日の幸福を追求すべきなんでしょうなあ。
日本経済新聞 新耐震基準も倒壊多数 「2回の震度7」想定外の破壊力
私、過去に建築業界（建材分野）に携わったことがございます。
あの業界も幾多の困難・災害を乗り越えておりまして、いつまで経っても終わりが見えない厳しい世界なんですね。
ですから私の予想では、今回の熊本・大分地震を受けまして、おそらく耐震基準が改訂されると思います。
これも数年後のことになるとは存じますが、災難や幸福追求など、多くの先人たちが神にお返しした切符によって、この世の中が変わってゆくわけでございます。
***********************************************
余ったトマトの種子を畑に蒔いておきましたら芽が出ましてね、愛おしいもんです。
このまま畑に置いといてもダメでしょうからコンテナに移植しまして、自宅内の栽培に切り替えようかと考えております。
今日の切符は今日中に有効期限が来ますからね、有効に使いたいもんです。
二〇一六年水無月朔日
今日は６月朔日、すっきりしない朝であります。
毎年６月になりますと、私は小学生だった頃を思い出します。
あの頃の通学環境は現在よりもはるかに厳しくてですね、道路が水没して長靴に水が入ったり、雹が降ってあたり一面が真っ白になったりしたもんです。
この40年くらいで、道路や水路がかなり整備されたんでしょうなあ。
靴を泥だらけにして歩いてる子供なんか、すっかり見かけなくなりました。
そうそう、犬のフンを踏んづけることも減りましたな。
昨年、独フォルクスワーゲン社が排ガス試験不正問題を起こしまして、すっかりブランド利益を吹っ飛ばしたようであります。
読売新聞 ＶＷ１〜３月期決算、グループ全体で２０％減益
一方、日本国内では相変わらず三菱自動車がイカサマしておりまして、懲りない面々ですなあ。
スズキ自動車に至りましては、
読売新聞 「法令違反の認識甘かった」…スズキ会長謝罪
とのことでありまして、
「ちゃんと規定通りに測ったらカタログより燃費が良かった」
などという、スズキらしいやんちゃな一面もございます。
まあ、自動車乗りなら常識なんですが、
「カタログ燃費は、購入後の実燃費とは全く数値が異なる」
なんてのは周知の事実でして、燃費などの「装飾型特殊条件測定下でのカタログ環境性能」ごときで自動車を選ぶ愚民が増えたことも、企業不正の一因であります。
まあ、私が思いますところ、
「この車は燃費が良くて環境に優しいから、もっと遠くへ行こう！」
などというニュアンスで馬鹿げたキャッチコピーを作るバカがおりますから、国民の環境意識レベルも低いんでしょうなあ。
環境や人や社会に優しい人間というのは、そもそもクルマなんか乗りませんよ。
地球上から自動車の台数を減らすことがイチバンの環境対策であります。
我が家では農夫農婦がおりまして、めいめいがところどころで栽培をしております。
うっかりトラクターで潰しちゃうこともあるもんで、竿を立てたり縄で囲ったりして作物を防御する姿勢も見られるんですな。
気がついたら畑にキュウリの苗が植わってまして、誰かが植えたんでしょう。
一方、私は種から育てるキュウリであります。
この後、種から育てるキュウリはプランターに移植されまして、樹木が伐採されて西日が当たる裏庭で栽培されることになります。
毎年６月になりますと、私は小学生だった頃を思い出します。
あの頃の通学環境は現在よりもはるかに厳しくてですね、道路が水没して長靴に水が入ったり、雹が降ってあたり一面が真っ白になったりしたもんです。
この40年くらいで、道路や水路がかなり整備されたんでしょうなあ。
靴を泥だらけにして歩いてる子供なんか、すっかり見かけなくなりました。
そうそう、犬のフンを踏んづけることも減りましたな。
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昨年、独フォルクスワーゲン社が排ガス試験不正問題を起こしまして、すっかりブランド利益を吹っ飛ばしたようであります。
読売新聞 ＶＷ１〜３月期決算、グループ全体で２０％減益
一方、日本国内では相変わらず三菱自動車がイカサマしておりまして、懲りない面々ですなあ。
スズキ自動車に至りましては、
読売新聞 「法令違反の認識甘かった」…スズキ会長謝罪
とのことでありまして、
「ちゃんと規定通りに測ったらカタログより燃費が良かった」
などという、スズキらしいやんちゃな一面もございます。
まあ、自動車乗りなら常識なんですが、
「カタログ燃費は、購入後の実燃費とは全く数値が異なる」
なんてのは周知の事実でして、燃費などの「装飾型特殊条件測定下でのカタログ環境性能」ごときで自動車を選ぶ愚民が増えたことも、企業不正の一因であります。
まあ、私が思いますところ、
「この車は燃費が良くて環境に優しいから、もっと遠くへ行こう！」
などというニュアンスで馬鹿げたキャッチコピーを作るバカがおりますから、国民の環境意識レベルも低いんでしょうなあ。
環境や人や社会に優しい人間というのは、そもそもクルマなんか乗りませんよ。
地球上から自動車の台数を減らすことがイチバンの環境対策であります。
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我が家では農夫農婦がおりまして、めいめいがところどころで栽培をしております。
うっかりトラクターで潰しちゃうこともあるもんで、竿を立てたり縄で囲ったりして作物を防御する姿勢も見られるんですな。
気がついたら畑にキュウリの苗が植わってまして、誰かが植えたんでしょう。
一方、私は種から育てるキュウリであります。
この後、種から育てるキュウリはプランターに移植されまして、樹木が伐採されて西日が当たる裏庭で栽培されることになります。
二〇一六年皐月五日
本日は５月５日（祝）、こどもの日でございます。
特に初節句をお迎えになった方々へ、誠におめでとうございます。
昔はね、初節句まで命をつなぐことができなかった子供さんも多かったんでしょう。
もちろん21世紀の現在でも順調な生育が困難なお子さんがいらっしゃいますが、医学の進歩には目を見張るものがございます。
この日は国民一同、そんな子供たちの成長をお祝いできる日になればよろしいですなあ。
え？
自分の遊びで忙しいから他人の子なんかどうでもいい？
まあ、そうおっしゃらずに。
私はお節句を前に各種夏野菜を播種しておりまして、土の中ではそろそろ種子が始動を始めた頃であります。
トマト・ナス・きゅうり・ピーマン・落花生・マリーゴールド・スイカなどなど、一気に展開しております。
このあと出芽状況をチェックしまして、補植などを行っていきます。
特に初節句をお迎えになった方々へ、誠におめでとうございます。
昔はね、初節句まで命をつなぐことができなかった子供さんも多かったんでしょう。
もちろん21世紀の現在でも順調な生育が困難なお子さんがいらっしゃいますが、医学の進歩には目を見張るものがございます。
この日は国民一同、そんな子供たちの成長をお祝いできる日になればよろしいですなあ。
え？
自分の遊びで忙しいから他人の子なんかどうでもいい？
まあ、そうおっしゃらずに。
*************************************
私はお節句を前に各種夏野菜を播種しておりまして、土の中ではそろそろ種子が始動を始めた頃であります。
トマト・ナス・きゅうり・ピーマン・落花生・マリーゴールド・スイカなどなど、一気に展開しております。
このあと出芽状況をチェックしまして、補植などを行っていきます。
二〇一六年皐月四日
神奈川県内では暴風雨の朝となっておりまして、ご近所で各種警報音が鳴り響いております。
「おいおい、何の警報だい？」
とのことでございますが・・・
おそらく、バイク・自動車等に後付けで設置した盗難警報装置ではないかと存じます。
いやあ、もともと暴風雨が予想されていたわけですから、電源を落としといてほしいですなあ。
早朝４時から断続的になりっぱなしですよ。
迷惑ですなあ。
あ、連休で留守なのか。
・・・とまあ、暴風雨が荒れ狂う前に撮影したジャガイモのご紹介であります。
なお、今年の春ジャガイモはキタアカリ１本、誠にシンプルな構成となっております。
例年、いろいろと欲を出しまして、いくつもの品種を栽培するわけです。
しかし、管理が大変でしてね、特に在庫管理に余計な手間とスペースを要しました。
今年は楽に行きそうであります。
そうそう、
「ジャガイモの芽が出ない」
という当ブログへの検索キーワードがようやく終焉しました。
もう芽が出揃ったんでしょうなあ。
或いは・・・
いや、なんでもありません。
植付から41日目のジャガイモであります。
まあ、順調な生育でございます。
「おいおい、何の警報だい？」
とのことでございますが・・・
おそらく、バイク・自動車等に後付けで設置した盗難警報装置ではないかと存じます。
いやあ、もともと暴風雨が予想されていたわけですから、電源を落としといてほしいですなあ。
早朝４時から断続的になりっぱなしですよ。
迷惑ですなあ。
あ、連休で留守なのか。
******************************************
・・・とまあ、暴風雨が荒れ狂う前に撮影したジャガイモのご紹介であります。
なお、今年の春ジャガイモはキタアカリ１本、誠にシンプルな構成となっております。
例年、いろいろと欲を出しまして、いくつもの品種を栽培するわけです。
しかし、管理が大変でしてね、特に在庫管理に余計な手間とスペースを要しました。
今年は楽に行きそうであります。
そうそう、
「ジャガイモの芽が出ない」
という当ブログへの検索キーワードがようやく終焉しました。
もう芽が出揃ったんでしょうなあ。
或いは・・・
いや、なんでもありません。
******************************************
植付から41日目のジャガイモであります。
まあ、順調な生育でございます。
二〇一六年卯月九日
今朝の神奈川県はややスッキリと晴れております。
「『やや』スッキリだと？」
とのことでございますが・・・
何て言うんでしょうなあ、この感じ。
今日も、「種まき用の培土作り」に関する話題でございます。
植物の種子というのは、意外とどんな土壌でも発芽しちゃいます。
その鍵となるのは、
�／�
��温度（適温）
��酸素濃度
でして、この世界では、いわゆる「発芽の三要素」などと申します。
上記�，僕蹐澆泙靴董△覆漆∧�の種子は「水がないと発芽しない」んでしょうね。
みなさんも不思議じゃないですか？
え？何も不思議じゃない？
それならいいんですけどね・・・
で、�△任△蠅泙后�
私の知人では、１月生まれから12月生まれまで、比較的満遍なく誕生月が分散されているようであります。
で・・・野生の猫なんですけどね、あまり「１月生まれ」っていませんよね？
え？いるの？
本当ですかあ？
実は、猫には「発情期」というのがありまして、これ以外の期間だと妊娠しにくいらしいんですな。
と申しましょうか・・・
発情期も何も見境なくポンポン繁殖行動するのは人間だけらしいという噂もございまして・・・
いや、この話はここでやめときます。
で、猫の場合は長日期間に発情する性質がありましてね、「明るい時間が長くなっていく時期」に発情期が来るよう、神が決め事を作ったんです。
そうしますとね、産まれた猫の赤ん坊は凍えることなく乳を飲み終わるようになっているんでしょうな。
植物の種子発芽要因�△法峅硬戞廚�あるんですが、やっぱり神は猫だけでなく、植物にも希望を与えたわけです。
で・・・
問題は、��の「酸素濃度」でしょうな。
なんですか、これ。
「酸素濃度だと？発芽にゃ関係ねえだろ！」
とのことでございますが・・・
農夫はここで想像力を働かせないといけませんな。
みなさんは、
「� 椨△世班埆淑�で、� 椨◆椨�だと不十分でなくなる植物生育環境」
って、何だと思います？
「『やや』スッキリだと？」
とのことでございますが・・・
何て言うんでしょうなあ、この感じ。
************************************
今日も、「種まき用の培土作り」に関する話題でございます。
植物の種子というのは、意外とどんな土壌でも発芽しちゃいます。
その鍵となるのは、
�／�
��温度（適温）
��酸素濃度
でして、この世界では、いわゆる「発芽の三要素」などと申します。
上記�，僕蹐澆泙靴董△覆漆∧�の種子は「水がないと発芽しない」んでしょうね。
みなさんも不思議じゃないですか？
え？何も不思議じゃない？
それならいいんですけどね・・・
で、�△任△蠅泙后�
私の知人では、１月生まれから12月生まれまで、比較的満遍なく誕生月が分散されているようであります。
で・・・野生の猫なんですけどね、あまり「１月生まれ」っていませんよね？
え？いるの？
本当ですかあ？
実は、猫には「発情期」というのがありまして、これ以外の期間だと妊娠しにくいらしいんですな。
と申しましょうか・・・
発情期も何も見境なくポンポン繁殖行動するのは人間だけらしいという噂もございまして・・・
いや、この話はここでやめときます。
で、猫の場合は長日期間に発情する性質がありましてね、「明るい時間が長くなっていく時期」に発情期が来るよう、神が決め事を作ったんです。
そうしますとね、産まれた猫の赤ん坊は凍えることなく乳を飲み終わるようになっているんでしょうな。
植物の種子発芽要因�△法峅硬戞廚�あるんですが、やっぱり神は猫だけでなく、植物にも希望を与えたわけです。
************************************
で・・・
問題は、��の「酸素濃度」でしょうな。
なんですか、これ。
「酸素濃度だと？発芽にゃ関係ねえだろ！」
とのことでございますが・・・
農夫はここで想像力を働かせないといけませんな。
みなさんは、
「� 椨△世班埆淑�で、� 椨◆椨�だと不十分でなくなる植物生育環境」
って、何だと思います？
二〇一六年卯月八日
いま、ちょうど８日（金）を迎えたところですが、為替が暴れております。
日本経済新聞 ＮＹ円、１ドル＝107円台に上昇 １年５カ月ぶり水準
ちょっと前には120円/$台でしたから、これで１割以上の円高となっております。
レート自体は相場で決まるものですから、「いくらなら良い・悪い」という話でもございませんが、企業の決算におきましては、想定との乖離が問題となってまいります。
さらに、企業の利益部分ではなく原価や売上に効いてくる大きな数字ということで、ちょっと影響が心配ですなあ。
日銀がマイナス金利を導入しても円高になってしまうとは、やはり欧米との金融緩和競争に負けていると申しましょうか、この分野でも「日本人のお人好し」が際立っております。
なお・・・
こういったケースでの「普通の国」の世論ですと、批判の矛先が外国の金融政策に向かうものなんですが、なぜかこの国のメディアや野党さんの多くは自民党潰しに走るという、ちょっと変わってるニッポンでございます。
まあ、これだけ周辺諸国が反日捏造政策・現状変更軍拡路線を続けていても、
「過去を謝らない日本が悪い」
「戦争しようとする自民党が悪い」
などという意味不明な主張をする方々ですからね、お花畑全開で平和なもんです。
まあ、それを普通に受け流しちゃう国民レベルの問題でもあるんでしょうなあ。
言ってる内容としましては、中国の野党が習近平に対しまして、
「13世紀の元寇（蒙古襲来）を日本に詫びろよ」
てな主張をするレベルと、それほど違いませんからね。
いや、たいしたもんです。
多くの国々では、21世紀の現在でも粛清対象であります。
で、通貨が強くなるというのは悪い話じゃないんですが、「なぜ強くなっているのか」は重要であります。
一言で示せば「日銀が信頼されている」となりますけれども、マイナス金利を導入するまで金融緩和されちゃう通貨が世界一と信頼されるほど、他の通貨が信用ならないという現状の裏返しでございます。
この一点だけを見ましてもね、
「ああ、この国に生まれて良かったなあ」
などと感じられるわけであります。
ガソリン代として、買ってもいないプリペイドカードを秘書が架空計上したなどと弁明なさる政治家もいらっしゃるそうですが、この国を良くするために働いてもらえるなら、地球５周分の公費詐取があったって安いもんですよ。
この問題の本質的部分は、公金詐取して国を売るような活動してたんじゃないか疑惑でしてね、そもそも税金で反体制政治家の活動を許してる「お人好し国家」なんて、まあニッポンくらいなもんでしょうなあ。
それに比べますとね、朝日新聞の反日的捏造体質なぞ、かわいいもんですよ。
自分たちで稼いだ上での活動ですからね。
経済用語に「ファンダメンタルズ」って言葉がありますね。
化粧するとき最初に顔に塗るファンデーション（foundation：基礎・土台）と同じ派生元の英単語でありまして、日本語には「基礎的事項」とでも訳すんでしょうか。
いま、雇用・生産・物価などの基礎的事項はどうなんでしょう。
雇用はだいぶ改善されてきておりますが、生産・物価についてはそれほど良好でもないんでしょうな。
生産といっても、過去の円高時代に拠点が海外に出て行っちゃいましたからね。
まずは拠点整備から始めないといけませんなあ。
実は私もね、過去に国内から生産拠点を無くす仕事をしたことがあるんです。
私の担当した仕事によりまして、国内から400億円/年の生産額と300人の雇用が消えました。
今でもこれがトラウマになってましてね、なんとか生産と雇用を新しく生み出し続けたいと思っております。
まあ、「罪滅ぼし」のつもりなんでしょうな。
植物栽培における「ファンダメンタルズ」って何だと思います？
いや、これに答えなどないんですが、仮にも「土壌」「培土」じゃないでしょうか。
例えば「肥料設計」「潅水」というのは、あくまでも土壌の下位概念だと思います。
栽培環境だと上位概念になるでしょうな。
こんな位置付けの培土について、考えてみましょう。
日本経済新聞 ＮＹ円、１ドル＝107円台に上昇 １年５カ月ぶり水準
ちょっと前には120円/$台でしたから、これで１割以上の円高となっております。
レート自体は相場で決まるものですから、「いくらなら良い・悪い」という話でもございませんが、企業の決算におきましては、想定との乖離が問題となってまいります。
さらに、企業の利益部分ではなく原価や売上に効いてくる大きな数字ということで、ちょっと影響が心配ですなあ。
日銀がマイナス金利を導入しても円高になってしまうとは、やはり欧米との金融緩和競争に負けていると申しましょうか、この分野でも「日本人のお人好し」が際立っております。
なお・・・
こういったケースでの「普通の国」の世論ですと、批判の矛先が外国の金融政策に向かうものなんですが、なぜかこの国のメディアや野党さんの多くは自民党潰しに走るという、ちょっと変わってるニッポンでございます。
まあ、これだけ周辺諸国が反日捏造政策・現状変更軍拡路線を続けていても、
「過去を謝らない日本が悪い」
「戦争しようとする自民党が悪い」
などという意味不明な主張をする方々ですからね、お花畑全開で平和なもんです。
まあ、それを普通に受け流しちゃう国民レベルの問題でもあるんでしょうなあ。
言ってる内容としましては、中国の野党が習近平に対しまして、
「13世紀の元寇（蒙古襲来）を日本に詫びろよ」
てな主張をするレベルと、それほど違いませんからね。
いや、たいしたもんです。
多くの国々では、21世紀の現在でも粛清対象であります。
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で、通貨が強くなるというのは悪い話じゃないんですが、「なぜ強くなっているのか」は重要であります。
一言で示せば「日銀が信頼されている」となりますけれども、マイナス金利を導入するまで金融緩和されちゃう通貨が世界一と信頼されるほど、他の通貨が信用ならないという現状の裏返しでございます。
この一点だけを見ましてもね、
「ああ、この国に生まれて良かったなあ」
などと感じられるわけであります。
ガソリン代として、買ってもいないプリペイドカードを秘書が架空計上したなどと弁明なさる政治家もいらっしゃるそうですが、この国を良くするために働いてもらえるなら、地球５周分の公費詐取があったって安いもんですよ。
この問題の本質的部分は、公金詐取して国を売るような活動してたんじゃないか疑惑でしてね、そもそも税金で反体制政治家の活動を許してる「お人好し国家」なんて、まあニッポンくらいなもんでしょうなあ。
それに比べますとね、朝日新聞の反日的捏造体質なぞ、かわいいもんですよ。
自分たちで稼いだ上での活動ですからね。
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経済用語に「ファンダメンタルズ」って言葉がありますね。
化粧するとき最初に顔に塗るファンデーション（foundation：基礎・土台）と同じ派生元の英単語でありまして、日本語には「基礎的事項」とでも訳すんでしょうか。
いま、雇用・生産・物価などの基礎的事項はどうなんでしょう。
雇用はだいぶ改善されてきておりますが、生産・物価についてはそれほど良好でもないんでしょうな。
生産といっても、過去の円高時代に拠点が海外に出て行っちゃいましたからね。
まずは拠点整備から始めないといけませんなあ。
実は私もね、過去に国内から生産拠点を無くす仕事をしたことがあるんです。
私の担当した仕事によりまして、国内から400億円/年の生産額と300人の雇用が消えました。
今でもこれがトラウマになってましてね、なんとか生産と雇用を新しく生み出し続けたいと思っております。
まあ、「罪滅ぼし」のつもりなんでしょうな。
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植物栽培における「ファンダメンタルズ」って何だと思います？
いや、これに答えなどないんですが、仮にも「土壌」「培土」じゃないでしょうか。
例えば「肥料設計」「潅水」というのは、あくまでも土壌の下位概念だと思います。
栽培環境だと上位概念になるでしょうな。
こんな位置付けの培土について、考えてみましょう。
二〇一六年卯月七日
植物というのは、地面に根を張り養分を吸収し、さらに地上部で光合成をして生きております。
根は植物体基礎構造物としての作用もございまして、大地に固定されることになります。
山をやる方ならご存知ですが、数トン〜数十トンもあろうかという大きな樹木が崖地にへばりついていて、嵐だろうが豪雪だろうがビクともしない様子がありますね。
また、崖の土がポロポロと崩れて株元の根が剥き出しになっても、樹木だけは浮いた根でしっかりと大地に固定されています。
古都に行けば、築数百年以上の木造建築物が昔と変わらない姿で鎮座しておりますね。
セメントコンクリート製の建材と比較しても仕方のないことですが、用途に応じて木材を使用すれば有用な構築物材料となるわけです。
こういった木の特性も、やはり「大地に固定されて生き抜く」という姿に基づくことかもしれません。
我々動物から見ますとそれがまた奇異に映るんですが、彼ら植物から動物の生き様を見れば、これもまた奇異なものでしょうな。
要するに、自分とは異なる形態・様式の生命体について、相手側の立場になれるかどうかというハードルがあるわけです。
両足を動かせない障害者の方に善意で車椅子を贈る場合であっても、さらに両手で車輪を扱うことができない障害を持つ方にとっては、それが拷問・脅威に感じられるかもしれません。
もし車椅子が勝手に転がりだしたら、自分で止める手段がありませんからね。
つまり、一般的な手漕ぎの車椅子というのは、「足が不自由な人」が使えるものではなく、「両手が自由に使える」という前提があることがわかります。
もし、「片手だけ自由に使える」という身体上の制約があったら、車椅子をどうすればよいでしょう？
私には車椅子などの設計はわかりませんけれども、例えば車輪間にラチェットクラッチを入れて、片側の車輪を回すだけで両輪に駆動力が伝わる仕組みで対応できるものかもしれません。
この「相手の立場で考える」という基本が難しくてですね、栽培の世界で失敗する場合でも、大抵は相手（つまり作物）の立場に立てなかったことによるものが多いんです。
例えば、作物の培土を用意する場合でも、「サボテン」と「レンコン」に対して同じものを作ったとしても、両者が快適に生育できる環境とは考えにくいですよね。
この場合でも、植物の種類ごとに見られる特性や生育環境などが参考になるかと思います。
彼らは同じ場所から動きませんからね、人間が植物を住まわせるならば、彼らの立場になって培土を用意しなきゃならないんです。
ちなみに人間ですと・・・
滞在に不適な場所だったら、すぐにそこから移動しますよね。
例えば・・・
臭い場所・暑い場所・痛い場所・怖い場所・危ない場所・痒い場所・眩しい場所などです。
でね、植物が根を張り一箇所で一生を終えるのも、決して可哀想なことではないんです。
我々から見れば、植物は「移動できなくて可哀想」という印象すら持ってしまいがちなんですが、彼らは「それが良くて」そうしているんですな。
彼らは「動く必要すらない」んでしょう。
もっと言えば、もしも植物に感情や環境への観察能力があったなら、
「動物たちは自分で動き回って食料を探さなければならないから可哀想」
というコメントを残すはずであります。
木の実を鳥が啄んで丸坊主にしたのを見れば、我々はなんとなく「可哀想」な印象を受けるわけですが、当の植物にしてみますと、
「しめしめ、こいつら無条件で俺の種を遠くへ運んでくれるんだよ」
程度の感想しか持っていないかもしれませんよ。
でね、人間は子供を産んだら揺籠に入れて育てますね。
生まれたばかりの赤子をどのように扱えば良いか、本能や経験や知見を有しているからであります。
適度に清潔な状態を保って、温度や湿気に注意して、定期的に乳を与えて、排泄物を都度除去して・・・といったところでしょうか。
これ、言ってみれば当然のことなんですが、もしも親に本能や経験や知見がなかったとしたら、当然のことじゃないんです。
動物園でも繁殖が難しい動物が多いんですが、これは、動物園側に本能や経験や知見がないことに起因しております。
植物や栽培の世界でも同様でしてね、播種育苗における経験や知見が無いと、なかなか苗を作ることがうまくいかないんです。
これら経験や知見のうち、培土というのはとても限られた領域になります。
つまり、日照や温度や水分といった管理を含めて、培土の管理も必要になるということでしょうなあ。
で、培土の条件であります。
�＼況蕕�
病原菌・腐敗菌などが少ない
��通気性・排水性・保水性に優れる
空気や水分が植物へ適度に供給される
苗半作という言葉があるんですが、苗づくりが栽培における比重の半分を占めている、といったニュアンスでよろしいかと存じます。
つまり、種子から苗を作るのは、１を２にする行為ではなく、０を１にする行為であります。
まあ、この部分が最も高いハードルでしょうな。
裏を返しますと、「上出来の苗だから、あとはまあ・・・」ということになるでしょうか。
で・・・・・、「どうするの」ということでしょうなあ。
根は植物体基礎構造物としての作用もございまして、大地に固定されることになります。
山をやる方ならご存知ですが、数トン〜数十トンもあろうかという大きな樹木が崖地にへばりついていて、嵐だろうが豪雪だろうがビクともしない様子がありますね。
また、崖の土がポロポロと崩れて株元の根が剥き出しになっても、樹木だけは浮いた根でしっかりと大地に固定されています。
古都に行けば、築数百年以上の木造建築物が昔と変わらない姿で鎮座しておりますね。
セメントコンクリート製の建材と比較しても仕方のないことですが、用途に応じて木材を使用すれば有用な構築物材料となるわけです。
こういった木の特性も、やはり「大地に固定されて生き抜く」という姿に基づくことかもしれません。
我々動物から見ますとそれがまた奇異に映るんですが、彼ら植物から動物の生き様を見れば、これもまた奇異なものでしょうな。
要するに、自分とは異なる形態・様式の生命体について、相手側の立場になれるかどうかというハードルがあるわけです。
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両足を動かせない障害者の方に善意で車椅子を贈る場合であっても、さらに両手で車輪を扱うことができない障害を持つ方にとっては、それが拷問・脅威に感じられるかもしれません。
もし車椅子が勝手に転がりだしたら、自分で止める手段がありませんからね。
つまり、一般的な手漕ぎの車椅子というのは、「足が不自由な人」が使えるものではなく、「両手が自由に使える」という前提があることがわかります。
もし、「片手だけ自由に使える」という身体上の制約があったら、車椅子をどうすればよいでしょう？
私には車椅子などの設計はわかりませんけれども、例えば車輪間にラチェットクラッチを入れて、片側の車輪を回すだけで両輪に駆動力が伝わる仕組みで対応できるものかもしれません。
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この「相手の立場で考える」という基本が難しくてですね、栽培の世界で失敗する場合でも、大抵は相手（つまり作物）の立場に立てなかったことによるものが多いんです。
例えば、作物の培土を用意する場合でも、「サボテン」と「レンコン」に対して同じものを作ったとしても、両者が快適に生育できる環境とは考えにくいですよね。
この場合でも、植物の種類ごとに見られる特性や生育環境などが参考になるかと思います。
彼らは同じ場所から動きませんからね、人間が植物を住まわせるならば、彼らの立場になって培土を用意しなきゃならないんです。
ちなみに人間ですと・・・
滞在に不適な場所だったら、すぐにそこから移動しますよね。
例えば・・・
臭い場所・暑い場所・痛い場所・怖い場所・危ない場所・痒い場所・眩しい場所などです。
でね、植物が根を張り一箇所で一生を終えるのも、決して可哀想なことではないんです。
我々から見れば、植物は「移動できなくて可哀想」という印象すら持ってしまいがちなんですが、彼らは「それが良くて」そうしているんですな。
彼らは「動く必要すらない」んでしょう。
もっと言えば、もしも植物に感情や環境への観察能力があったなら、
「動物たちは自分で動き回って食料を探さなければならないから可哀想」
というコメントを残すはずであります。
木の実を鳥が啄んで丸坊主にしたのを見れば、我々はなんとなく「可哀想」な印象を受けるわけですが、当の植物にしてみますと、
「しめしめ、こいつら無条件で俺の種を遠くへ運んでくれるんだよ」
程度の感想しか持っていないかもしれませんよ。
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でね、人間は子供を産んだら揺籠に入れて育てますね。
生まれたばかりの赤子をどのように扱えば良いか、本能や経験や知見を有しているからであります。
適度に清潔な状態を保って、温度や湿気に注意して、定期的に乳を与えて、排泄物を都度除去して・・・といったところでしょうか。
これ、言ってみれば当然のことなんですが、もしも親に本能や経験や知見がなかったとしたら、当然のことじゃないんです。
動物園でも繁殖が難しい動物が多いんですが、これは、動物園側に本能や経験や知見がないことに起因しております。
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植物や栽培の世界でも同様でしてね、播種育苗における経験や知見が無いと、なかなか苗を作ることがうまくいかないんです。
これら経験や知見のうち、培土というのはとても限られた領域になります。
つまり、日照や温度や水分といった管理を含めて、培土の管理も必要になるということでしょうなあ。
で、培土の条件であります。
�＼況蕕�
病原菌・腐敗菌などが少ない
��通気性・排水性・保水性に優れる
空気や水分が植物へ適度に供給される
***********************************************
苗半作という言葉があるんですが、苗づくりが栽培における比重の半分を占めている、といったニュアンスでよろしいかと存じます。
つまり、種子から苗を作るのは、１を２にする行為ではなく、０を１にする行為であります。
まあ、この部分が最も高いハードルでしょうな。
裏を返しますと、「上出来の苗だから、あとはまあ・・・」ということになるでしょうか。
で・・・・・、「どうするの」ということでしょうなあ。
二〇一六年卯月五日
昨日の神奈川県では朝から降雨でして、午後は雨上がりの蒸し暑かった印象ですが・・・
本日はまた朝から小雨であります。
で、今朝の街を歩いておりましたら、昨日一日でソメイヨシノが満開になっておりまして、
「たった一日でこうも変化があるのか」
と驚いた朝でございます。
それにしましても・・・
各方面でのゴミがひどいですな。
ジュースの缶程度ならカワイイもんですが、ガラス製品や、なぜか漂白剤のボトルまで放置されておりまして、バケツ一杯ほどのゴミを回収した朝でもございます。
まあ・・・
昔は普通の人もよくゴミを投げ捨てておりました。
と申しましょうか、平成に入りまして、「普通の人」はゴミ捨てをしなくなりましたからね。
「普通じゃない人」のゴミ捨てが目立つようになったということなんでしょう。
先週末、トウモロコシと花卉（アスター）の播種をしております。
他の作業と併せ、珍しく息子が手伝ってくれまして、たいへん捗る一日となりました。
で・・・
ちょっと畑の状態が整っておりませんでね、急遽、「セルトレイ」（「播種トレイ」や「セルボックス」など、いろいろな名称で呼ばれる）という播種用品に仮蒔きいたしました。
播種床に使う土につきましては、今はホームセンターでも売ってますな。
私が在籍した大学の農場実習では、自分たちで毎回500kgくらいずつ作りました。
大概の農家さんたちも、自分で作ります。
用土の作り方につきましては、またの機会に。
本日はまた朝から小雨であります。
で、今朝の街を歩いておりましたら、昨日一日でソメイヨシノが満開になっておりまして、
「たった一日でこうも変化があるのか」
と驚いた朝でございます。
それにしましても・・・
各方面でのゴミがひどいですな。
ジュースの缶程度ならカワイイもんですが、ガラス製品や、なぜか漂白剤のボトルまで放置されておりまして、バケツ一杯ほどのゴミを回収した朝でもございます。
まあ・・・
昔は普通の人もよくゴミを投げ捨てておりました。
と申しましょうか、平成に入りまして、「普通の人」はゴミ捨てをしなくなりましたからね。
「普通じゃない人」のゴミ捨てが目立つようになったということなんでしょう。
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先週末、トウモロコシと花卉（アスター）の播種をしております。
他の作業と併せ、珍しく息子が手伝ってくれまして、たいへん捗る一日となりました。
で・・・
ちょっと畑の状態が整っておりませんでね、急遽、「セルトレイ」（「播種トレイ」や「セルボックス」など、いろいろな名称で呼ばれる）という播種用品に仮蒔きいたしました。
播種床に使う土につきましては、今はホームセンターでも売ってますな。
私が在籍した大学の農場実習では、自分たちで毎回500kgくらいずつ作りました。
大概の農家さんたちも、自分で作ります。
用土の作り方につきましては、またの機会に。
二〇一六年卯月三日
この週末、「〇〇桜まつり」といった名称のイベントが目白押しの神奈川県でございます。
いやあ・・・
この国には何かとお祭り系の行事が多くてですね、古典的風習の残る地域での４月から10月ごろまでは、だいたい祭りの準備と本番当日とを繰り返しているような、ハイな状態であります。
昔のコミュニティでは、祭りといった行事が地域での重要な接着剤的役割を背負っていたんでしょうなあ。
祭り事は一度始めちゃうと簡単にはやめられないですし、人口減少＆高齢化の流れによりまして、ますます現役世代の負担だけが増加していくわけであります。
つくづく思いますけれども、こういった行事というのは「サラリーマンを中心とする労働者」との相性が悪いですな。
で、多忙で厳しい現役世代の中でも、さらに自営業者や会社経営者などの肩に負担がのしかかっていくのでございます。
あ、農家は基本的に自営業者の範疇になりますね。
基本的と書いたのは、農業を事業内容とする法人（株式会社等）の設立には法的制限があるからです。
今後、この国はどうなっちゃうんでしょうね。
国や地域を支えている中心世代の負担ですが・・・
・生活の根幹を支える自分の仕事（サラリーマン、個人事業、法人役員など）
・地域役員（町内会、理事会、委員会など）
・地域貢献（消防団員、隣組、PTAなど）
・家庭貢献（子育て、家事、介護、庭仕事など）
・租税、社会保障負担（増税、社会保障負担増）
etc.
とまあ、どんどん重くなっていく上家を支える基礎のような状態であります。
さらにこの基礎がどんどん削り取られていくような不安もございまして、どこかで支えきれなくなる時が来るんでしょうなあ。
さあ、気を取り直しまして・・・
植付けから二週間を経過したジャガイモを掘り返してみたところであります。
この時期、当ブログには、
「ジャガイモの芽が出ない」
という検索ワードが殺到いたします。
でね、去年・一昨年等に検索された方は、もう同じ検索をなさらないと思うんですよ。
つまり、毎年この時期にこの検索が増える現象が見られるということは、たぶん「今年初めてジャガイモ栽培を始めた」といった特性の人が、継続的に発生していると推定されることを意味するんです。
で、毎年のように私は、芽が出るまでのジャガイモをホジホジと掘り返しまして、このような画像を載せてるんですよ。
つまり、
「そんなすぐに芽は出ませんよ」
と書いたとしても、当該検索をなさる方にはたぶん真意が伝わらないだろうと思ってるんです。
例えば栽培の本を読んでも、
「ジャガイモを植付けたあと、〇〇日目ごろに芽が出て・・・」
なんてことは書いてないですよね？たぶん。
私の思うところ、おそらく栽培を始める方が本当に必要としている情報が載ってないんだろうと思います。
これから初心者向けの栽培書（というか、初心者向け以外を見たことがない）を作ろうとしている方は、この辺りをちょっと考えていただきたいと思います。
いやあ・・・
この国には何かとお祭り系の行事が多くてですね、古典的風習の残る地域での４月から10月ごろまでは、だいたい祭りの準備と本番当日とを繰り返しているような、ハイな状態であります。
昔のコミュニティでは、祭りといった行事が地域での重要な接着剤的役割を背負っていたんでしょうなあ。
祭り事は一度始めちゃうと簡単にはやめられないですし、人口減少＆高齢化の流れによりまして、ますます現役世代の負担だけが増加していくわけであります。
つくづく思いますけれども、こういった行事というのは「サラリーマンを中心とする労働者」との相性が悪いですな。
で、多忙で厳しい現役世代の中でも、さらに自営業者や会社経営者などの肩に負担がのしかかっていくのでございます。
あ、農家は基本的に自営業者の範疇になりますね。
基本的と書いたのは、農業を事業内容とする法人（株式会社等）の設立には法的制限があるからです。
今後、この国はどうなっちゃうんでしょうね。
国や地域を支えている中心世代の負担ですが・・・
・生活の根幹を支える自分の仕事（サラリーマン、個人事業、法人役員など）
・地域役員（町内会、理事会、委員会など）
・地域貢献（消防団員、隣組、PTAなど）
・家庭貢献（子育て、家事、介護、庭仕事など）
・租税、社会保障負担（増税、社会保障負担増）
etc.
とまあ、どんどん重くなっていく上家を支える基礎のような状態であります。
さらにこの基礎がどんどん削り取られていくような不安もございまして、どこかで支えきれなくなる時が来るんでしょうなあ。
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さあ、気を取り直しまして・・・
植付けから二週間を経過したジャガイモを掘り返してみたところであります。
この時期、当ブログには、
「ジャガイモの芽が出ない」
という検索ワードが殺到いたします。
でね、去年・一昨年等に検索された方は、もう同じ検索をなさらないと思うんですよ。
つまり、毎年この時期にこの検索が増える現象が見られるということは、たぶん「今年初めてジャガイモ栽培を始めた」といった特性の人が、継続的に発生していると推定されることを意味するんです。
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で、毎年のように私は、芽が出るまでのジャガイモをホジホジと掘り返しまして、このような画像を載せてるんですよ。
つまり、
「そんなすぐに芽は出ませんよ」
と書いたとしても、当該検索をなさる方にはたぶん真意が伝わらないだろうと思ってるんです。
例えば栽培の本を読んでも、
「ジャガイモを植付けたあと、〇〇日目ごろに芽が出て・・・」
なんてことは書いてないですよね？たぶん。
私の思うところ、おそらく栽培を始める方が本当に必要としている情報が載ってないんだろうと思います。
これから初心者向けの栽培書（というか、初心者向け以外を見たことがない）を作ろうとしている方は、この辺りをちょっと考えていただきたいと思います。
二〇一六年弥生三十一日
今日は３月末ということで、日本人的には大晦日よりも節目感のある１日であります。
３月生まれである私の従兄弟が、本日をもって定年退職をお迎えになるということで、今頃は念入りに「最後の出勤日」の準備をなさっていらっしゃるかと思います。
私は40年間の勤務をしたことがありませんのでわかりませんけれども、込み上げて来る思いはまたひとしおなことでしょう。
一方、各種学生を抱えるご家庭ですと・・・
進学・進級に伴う膨大な出費の時期であります。
私など貧乏人として育ちましたから、この時期が来ますと、金融機関を行き来して一定の額面を揃えなければならないという恐怖感に、ついつい怯えてしまうのでございます。
そんな私が「勉強できる喜び」を迎えることができたのは、つい最近のことであります。
なんとなく、
「高校くらい出ておかないと」
「いい仕事に就くには大卒歴が必要だ」
といった感情だけで進学したり（子を）進学させたりしてもですね、やっぱり割に合わないと思います。
「将来の自分は〇〇をしている」
という明確なビジョンがあって初めて進路が決まるものでしょうな。
映像で宝塚音楽学校の受験生さんを拝見しますとね、大部分が受験の段階で既に宝ジェンヌの装いなんですな。
これですよ、これ。
私はね、例えば就職試験の面接で「志望動機は？」なんて質問が担当者から出てくること自体が意味不明なんですね。
それだけ就活生のレベルも低いということなんでしょうが、もっと「本質的なビジョン」を語り合う場であってもよろしいんじゃないかと感じております。
作物栽培もね、割と「本質的なビジョンを持つこと」のトレーニングにはなりますな。
例えば、トウモロコシの播種をする時、収穫までの様子を思い浮かべられる人とそうでない人では、
播種の様子が異なってくるんです。
そりゃ、トウモロコシの完成形を理解できる人とそうでない人なら、播種間隔も圃場準備作業も異なるでしょうな。
この時期、そんなことを思い浮かべる風情がございます。
トウモロコシの播種時期なんですが、
「花見で二日酔いの時」
くらいがいいんじゃないでしょうか。
いや、二日酔いで作業しちゃダメですけどね、時期的にはそれくらいじゃないかということなんです。
私は比較的遅く蒔くことが多いんですが、今年は少し早めに（というか標準的に）作業を開始しようかと思っております。
３月生まれである私の従兄弟が、本日をもって定年退職をお迎えになるということで、今頃は念入りに「最後の出勤日」の準備をなさっていらっしゃるかと思います。
私は40年間の勤務をしたことがありませんのでわかりませんけれども、込み上げて来る思いはまたひとしおなことでしょう。
一方、各種学生を抱えるご家庭ですと・・・
進学・進級に伴う膨大な出費の時期であります。
私など貧乏人として育ちましたから、この時期が来ますと、金融機関を行き来して一定の額面を揃えなければならないという恐怖感に、ついつい怯えてしまうのでございます。
*********************************************
そんな私が「勉強できる喜び」を迎えることができたのは、つい最近のことであります。
なんとなく、
「高校くらい出ておかないと」
「いい仕事に就くには大卒歴が必要だ」
といった感情だけで進学したり（子を）進学させたりしてもですね、やっぱり割に合わないと思います。
「将来の自分は〇〇をしている」
という明確なビジョンがあって初めて進路が決まるものでしょうな。
映像で宝塚音楽学校の受験生さんを拝見しますとね、大部分が受験の段階で既に宝ジェンヌの装いなんですな。
これですよ、これ。
私はね、例えば就職試験の面接で「志望動機は？」なんて質問が担当者から出てくること自体が意味不明なんですね。
それだけ就活生のレベルも低いということなんでしょうが、もっと「本質的なビジョン」を語り合う場であってもよろしいんじゃないかと感じております。
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作物栽培もね、割と「本質的なビジョンを持つこと」のトレーニングにはなりますな。
例えば、トウモロコシの播種をする時、収穫までの様子を思い浮かべられる人とそうでない人では、
播種の様子が異なってくるんです。
そりゃ、トウモロコシの完成形を理解できる人とそうでない人なら、播種間隔も圃場準備作業も異なるでしょうな。
この時期、そんなことを思い浮かべる風情がございます。
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トウモロコシの播種時期なんですが、
「花見で二日酔いの時」
くらいがいいんじゃないでしょうか。
いや、二日酔いで作業しちゃダメですけどね、時期的にはそれくらいじゃないかということなんです。
私は比較的遅く蒔くことが多いんですが、今年は少し早めに（というか標準的に）作業を開始しようかと思っております。
二〇一六年弥生三十日
おはようございます。
本日もクシャミ溢れる朝であります。
いやあ、のんびりした医者に行けば検査もなしに花粉症の診断がなされるでしょうなあ。
本日は初夏の陽気になるということで、天日の下で作業なさる方は熱中症などにご注意くださいませ。
今年は種子注文を忘れませんでね、ようやく自宅に届きました。
内容は・・・
◎蔬菜
・トマト「麗夏」（ナス科トマト属）
・ナス「中長なす」（ナス科ナス属）
・パプリカ「フルーツパプリカ」（ナス科トウガラシ属）
・キュウリ「霜知らず地這」（ウリ科キュウリ属）
・スイカ「タヒチ」（ウリ科スイカ属）
・トウモロコシ「ピーターコーン」（イネ科トウモロコシ属）
・ラッカセイ「千葉半立ち落花生」（マメ科ラッカセイ属）
◎花卉
・マリーゴールド「プラウドマリー」（キク科コウオウソウ属）
・アスター「マイクロアスター」（キク科エゾギク属）
であります。
これらの画像やトピックにつきましては、またいずれ。
本日もクシャミ溢れる朝であります。
いやあ、のんびりした医者に行けば検査もなしに花粉症の診断がなされるでしょうなあ。
本日は初夏の陽気になるということで、天日の下で作業なさる方は熱中症などにご注意くださいませ。
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今年は種子注文を忘れませんでね、ようやく自宅に届きました。
内容は・・・
◎蔬菜
・トマト「麗夏」（ナス科トマト属）
・ナス「中長なす」（ナス科ナス属）
・パプリカ「フルーツパプリカ」（ナス科トウガラシ属）
・キュウリ「霜知らず地這」（ウリ科キュウリ属）
・スイカ「タヒチ」（ウリ科スイカ属）
・トウモロコシ「ピーターコーン」（イネ科トウモロコシ属）
・ラッカセイ「千葉半立ち落花生」（マメ科ラッカセイ属）
◎花卉
・マリーゴールド「プラウドマリー」（キク科コウオウソウ属）
・アスター「マイクロアスター」（キク科エゾギク属）
であります。
これらの画像やトピックにつきましては、またいずれ。
二〇一五年皐月十六日
当ブログへのアクセスキーワードとしまして、
「◯◯の芽が出ない」
というものが非常に多くございます。
農業といいますのは「農夫の都合で作物を育成収穫する行為」というわけですけれども、
「芽が出ねえ！」
などという悩みを聞くにつれまして・・・
ついつい私は、「融通のきかない頑固オヤジ」や「子供ゴコロを全く理解できない親」、さらには「町内会活動で浮きまくる会社退職者」などを思い浮かべてしまうのでございます。
いや、決して私は「頑固オヤジ」や「子とぶつかる親」や「地域に溶け込めない老人」について批判しているわけではありませんよ。
私の悪いところとしまして、言葉足らずなために無用な誤解や争いを招いてしまうところがございます。
植物というのは、常に命をかけて生きています。
子孫を残すのも命懸けです。
植物というのは、一度芽を出したら「やっぱ辞ーめた！」などと芽を引っ込めることはできないんですね。
つまり、「芽を出してみたら生育できないことがわかった。もう一度タネに戻って眠り直す」などという器用なことは許されないんでしょう。
だからこそ、とても慎重になって、いろいろ周囲の様子を感じ取って、「もう大丈夫だ」という確証が得られるまでは、なかなか芽を出さないんです。
そりゃあ、「不屈の闘志で芽を出したら、思ったより寒くて枯れちゃった」ということになれば、死んでも死にきれませんよね。
私ならば、そんな愚かな自分を一生恨みます。
一方、我々人間といいますのは・・・
生まれた直後から揺り籠で育てられ、学校を出るまで保護者や自治体による庇護があり、社会に出れば組織に守られ、死んだあとは亡骸を荒らされないよう埋葬してもらえるわけです。
そもそもそんな甘ったれた人間という生物でありますから、世の植物が単独で生きていることの過酷さや厳しさ、哀しさなどにつきまして、微塵も理解できるはずがございません。
え？ 私ですか？？？
そんなもの、毎日ぬくぬくと暮らしている私に理解できるはずないでしょ。
ハヤトウリの植付けを行いました。
今年は数量を激減させまして、わずか８株であります。
これを畑におきまして・・・
地上部に芽を出しておきます。
植物というのは、愚かな農夫が「芽を出せ」などと命令しなくても、ちゃあんと自分で考えて芽を出すんですね。
逆に、いくら農夫が「大丈夫だよ。俺を信じて早く芽を出せよ」などと強制しても、彼ら自身の条件が整わなければ芽を出してくれません。
種屋に文句を言うよりも、十分に他人を思いやることができない自分の不甲斐なさを改善するのが近道であります。
「◯◯の芽が出ない」
というものが非常に多くございます。
農業といいますのは「農夫の都合で作物を育成収穫する行為」というわけですけれども、
「芽が出ねえ！」
などという悩みを聞くにつれまして・・・
ついつい私は、「融通のきかない頑固オヤジ」や「子供ゴコロを全く理解できない親」、さらには「町内会活動で浮きまくる会社退職者」などを思い浮かべてしまうのでございます。
いや、決して私は「頑固オヤジ」や「子とぶつかる親」や「地域に溶け込めない老人」について批判しているわけではありませんよ。
私の悪いところとしまして、言葉足らずなために無用な誤解や争いを招いてしまうところがございます。
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植物というのは、常に命をかけて生きています。
子孫を残すのも命懸けです。
植物というのは、一度芽を出したら「やっぱ辞ーめた！」などと芽を引っ込めることはできないんですね。
つまり、「芽を出してみたら生育できないことがわかった。もう一度タネに戻って眠り直す」などという器用なことは許されないんでしょう。
だからこそ、とても慎重になって、いろいろ周囲の様子を感じ取って、「もう大丈夫だ」という確証が得られるまでは、なかなか芽を出さないんです。
そりゃあ、「不屈の闘志で芽を出したら、思ったより寒くて枯れちゃった」ということになれば、死んでも死にきれませんよね。
私ならば、そんな愚かな自分を一生恨みます。
一方、我々人間といいますのは・・・
生まれた直後から揺り籠で育てられ、学校を出るまで保護者や自治体による庇護があり、社会に出れば組織に守られ、死んだあとは亡骸を荒らされないよう埋葬してもらえるわけです。
そもそもそんな甘ったれた人間という生物でありますから、世の植物が単独で生きていることの過酷さや厳しさ、哀しさなどにつきまして、微塵も理解できるはずがございません。
え？ 私ですか？？？
そんなもの、毎日ぬくぬくと暮らしている私に理解できるはずないでしょ。
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ハヤトウリの植付けを行いました。
今年は数量を激減させまして、わずか８株であります。
これを畑におきまして・・・
地上部に芽を出しておきます。
植物というのは、愚かな農夫が「芽を出せ」などと命令しなくても、ちゃあんと自分で考えて芽を出すんですね。
逆に、いくら農夫が「大丈夫だよ。俺を信じて早く芽を出せよ」などと強制しても、彼ら自身の条件が整わなければ芽を出してくれません。
種屋に文句を言うよりも、十分に他人を思いやることができない自分の不甲斐なさを改善するのが近道であります。
二〇一五年皐月五日
南関東地方では、黄金週間に夏野菜の播種・植付を行う菜園家さんが多いです。
比較的好天が多いことや、適温に恵まれることが理由であります。
私の場合、近年は５月中旬にこの作業を行うことが多いのですが、サツマイモ苗の定植や水稲圃場の整備と作業日がバッティングすることも多く、なかなか疎かになりがちで困っております。
で、先ほど気づいたわけですが、まだ種苗の注文をしておりませんでした。
明日あたりに発注しまして・・・16日頃には作業可能となるんでしょうか。
世の中を見回しますと、早くも秋野菜の準備をしている方々もいらっしゃるわけで、誠に困ったものでございます。
日頃、アマゾン.comやヨドバシ.comで買い物をしておりますと、翌日配達が当然のような感覚になっております。
さすがに種苗は在庫取り置きができませんので、種苗会社の配送サイクルが長いのも仕方ないですね。
ネットインフラが滞った時、私のような通販生活者は大きな痛手を受けそうです。
比較的好天が多いことや、適温に恵まれることが理由であります。
私の場合、近年は５月中旬にこの作業を行うことが多いのですが、サツマイモ苗の定植や水稲圃場の整備と作業日がバッティングすることも多く、なかなか疎かになりがちで困っております。
で、先ほど気づいたわけですが、まだ種苗の注文をしておりませんでした。
明日あたりに発注しまして・・・16日頃には作業可能となるんでしょうか。
世の中を見回しますと、早くも秋野菜の準備をしている方々もいらっしゃるわけで、誠に困ったものでございます。
日頃、アマゾン.comやヨドバシ.comで買い物をしておりますと、翌日配達が当然のような感覚になっております。
さすがに種苗は在庫取り置きができませんので、種苗会社の配送サイクルが長いのも仕方ないですね。
ネットインフラが滞った時、私のような通販生活者は大きな痛手を受けそうです。
二〇一五年弥生廿九日
2015年、今年は豊作になると思います。
とは申しましても、日本全国津々浦々の菜園家さんまで豊作だという保証をするわけでもございません。
まあ、
「私の畑では、2015年の夏野菜は豊作になりそう」
とういうだけの話であります。
根拠、ですか・・・
科学的なものは何もないですね。
ただ、土の香りや雑草の芽吹き方、鳥のさえずりや牛の鼻息など、いわゆる「単なる勘」でした。
それで、まだ３月下旬なわけですが、今年は春じゃがいもの出芽が始まっております。
例年ですと「芽はまだかな？」などと心配になるのが４月上旬ですから、今年は数日以上生育が早いかもしれません。
ちょっと失礼して、出芽前の種芋を掘り返してみましょう。
・・・と、まずまずの土中芽出し状況です。
土中まで光が届いているためか、芽が薄く着色されているのがわかります。
さらに確認してみます。
種芋の上側だけ反応していることがわかります。
ちなみに、種芋を裏返してみますと・・・
と、やはり芽の伸長も遅れております。
じゃがいもの生育期間は90日と言われております。
一方、春じゃがいもにおける出芽までの期間は相当に長く、出芽までの期間をいかに短縮するかというのも技術の一つと心得ております。
芽出し作業をしたり地温上昇を狙ったりと、各農家さんごとに工夫がみられます。
今年は３月中旬以降の気温が高めに推移しているようで、おそらくじゃがいもは豊作ではないかと存じます。
とは申しましても、日本全国津々浦々の菜園家さんまで豊作だという保証をするわけでもございません。
まあ、
「私の畑では、2015年の夏野菜は豊作になりそう」
とういうだけの話であります。
根拠、ですか・・・
科学的なものは何もないですね。
ただ、土の香りや雑草の芽吹き方、鳥のさえずりや牛の鼻息など、いわゆる「単なる勘」でした。
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それで、まだ３月下旬なわけですが、今年は春じゃがいもの出芽が始まっております。
例年ですと「芽はまだかな？」などと心配になるのが４月上旬ですから、今年は数日以上生育が早いかもしれません。
ちょっと失礼して、出芽前の種芋を掘り返してみましょう。
・・・と、まずまずの土中芽出し状況です。
土中まで光が届いているためか、芽が薄く着色されているのがわかります。
さらに確認してみます。
種芋の上側だけ反応していることがわかります。
ちなみに、種芋を裏返してみますと・・・
と、やはり芽の伸長も遅れております。
じゃがいもの生育期間は90日と言われております。
一方、春じゃがいもにおける出芽までの期間は相当に長く、出芽までの期間をいかに短縮するかというのも技術の一つと心得ております。
芽出し作業をしたり地温上昇を狙ったりと、各農家さんごとに工夫がみられます。
今年は３月中旬以降の気温が高めに推移しているようで、おそらくじゃがいもは豊作ではないかと存じます。
二〇一四年水無月十六日
今度は旧日本軍が訴えられるようです。
時事ドットコム 旧日本軍の「虐殺」訴え＝住民らが訴訟準備−中国・海南
毎度のことではございますが、怒りの矛先という選択肢が少ない国民といいますのは、日々大変であります。
なにしろ、このような国内問題に関しましても、中国共産党さんの瑕疵を追求すれば死罪を免れません。
中国人民の場合、仮にも国を訴えたりいたしますと、相手が被告人組織であり、司法でもあり、さらには行政府でも立法府でもあるわけです。
独裁者が統治する国家の場合、その独裁者を倒した時点ですべてが終わりであります。
しかし、独裁政党が統治する国の場合、党首（いわゆる主席）を倒しても、次の党首が現れて永遠のルーピーが始まってしまいます。
従いまして、私は独裁者が治める国家のほうが遥かにマシではないかと考えております。
そういえば、昔の友人に「将来は独裁者になりたい」という者がおりました。
いまになって考えますと、なかなかのツワモノでございます。
そろそろ独裁者として夢を叶えているでしょうか。
オクラが育っております。
オクラほど発芽しにくい野菜も珍しいもので、私の場合、３回くらい蒔きなおさないと畑になりません。
オクラ上手な農夫さんに伺いましても、やはり発芽させるのに苦労するとのことであります。
時事ドットコム 旧日本軍の「虐殺」訴え＝住民らが訴訟準備−中国・海南
毎度のことではございますが、怒りの矛先という選択肢が少ない国民といいますのは、日々大変であります。
なにしろ、このような国内問題に関しましても、中国共産党さんの瑕疵を追求すれば死罪を免れません。
中国人民の場合、仮にも国を訴えたりいたしますと、相手が被告人組織であり、司法でもあり、さらには行政府でも立法府でもあるわけです。
独裁者が統治する国家の場合、その独裁者を倒した時点ですべてが終わりであります。
しかし、独裁政党が統治する国の場合、党首（いわゆる主席）を倒しても、次の党首が現れて永遠のルーピーが始まってしまいます。
従いまして、私は独裁者が治める国家のほうが遥かにマシではないかと考えております。
そういえば、昔の友人に「将来は独裁者になりたい」という者がおりました。
いまになって考えますと、なかなかのツワモノでございます。
そろそろ独裁者として夢を叶えているでしょうか。
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オクラが育っております。
オクラほど発芽しにくい野菜も珍しいもので、私の場合、３回くらい蒔きなおさないと畑になりません。
オクラ上手な農夫さんに伺いましても、やはり発芽させるのに苦労するとのことであります。
