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Transcendence / Devin Toensend Project 01916 【新品・初回盤2枚組・日本盤】【2016年9月のお買い物 090316 Part3】

2014年にリリースしたブルーズ・ロック、カントリーの『Casualties of Cool』(これは未聴)、2枚組『Z2』以来、2年振りのアルバム。デヴィン曰く、今作はMetallicaのブラックアルバムのメガリフパワーと映画「スタートレックIV」のエモーショナルな高揚感を兼ね備えている。という例えのとおり、今作も優秀なメタルアルバム。毎年のようにアルバムを作り(またお題目をあげ)、ファンは、メタルだけでなく、プログレッシヴ・ロックやアンビエントやニューエイジ色が強く置き去りにされたり、カムバックしたりしながらも、彼が天才であることは疑う余地はない。
今作もメタル版ウォール・オブ・サウンドは健在。ダイナミックなオーケストラ、音の洪水、リフの嵐、そしてメロディックである。超越と名付けられたアルバム。その名の通り、DTPの集大成的なアルバム。
ソロ名義の『Infinity』('98)収録の「Truth」のセルフカヴァーから始まり、本編最後は、ウィーンのカヴァー「トランスダーマル・セレブレイション」を収録。その後日本盤ボーナストラック3曲(デモ)を収録。日本盤は2枚組。2枚目はデモ音源『ホールディング・パターンズ』を収録。
これは聴いてから、到達点にきてしまったし、もうしばらくアルバム出せないだろうなと思ってたけど、やはり新譜は来年(2019年)出る予定のようです。

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Ellipsis / Biffy Clyro 01816 【新品・EU盤】【2016年9月のお買い物 090316 Part2】

スコットランド出身3人組のロックバンドの7thアルバム。リズム隊の二人は双子。4th『Puzzle』('07)でブレイク。へヴィなんだけどエモ的な要素が強く、メロディアスというよりポップである。
自分も友達に戴いた4th『Puzzle』('07)を初めて聴き、次作5th『Only Revolutions』('09)はキラーチューンが満載でシングルヒットも連発しており、その個々の曲の完成度の高さと、フジロック'14のライブでの演奏力とパフォーマンスに圧倒された。
2枚組の6th『Opposites』('13)以来の最新作。『Opposities』は当初聴いたときは、曲数の多さから散漫に聴こえてあまり聴かなかったが、久し振りに聴くと完成度の高さを再確認させられた。
そして、今作。エモというよりスタジアムロックという感じ。大きなフェスのヘッドライナーを務めることも多くなり、Museじゃないけど徐々にそうなっていくますわね。
それにしてもヴォーカル/ギターであるソングライターのサイモン・ニールは素晴らしいですね。
アルバムからは6曲もシングルカットしたとは。欧州での人気は不動です。







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Live At The Hollywood Bowl / The Beatles 01716 【新品・UK盤】【2016年9月のお買い物 090316】

77年にリリースされたBeatles初の公式ライブ盤。長らく廃盤になっていたアルバムがロン・ハワード監督の映画『Eight Days A Week』の公開に合わせて、ボーナストラック4曲を付けてリマスター化され再発売された。
64年8月23日、65年8月29日、30日のハリウッドボウル公演を収録。3トラックのうち2トラックはステレオでバンドの演奏、残り1トラックはヴォーカルを録音された。
当時の音響、PAシステムも非力であり、モニターも皆無の中録音されており、延々と歓声と言うか金切り声のファンの絶叫が続くなか演奏するんだから、それであの演奏力。やはりBeatlesは素晴らしいですね。Beatlesのライブ盤は『Live At The BBC』を聴いたことありますが、このスタジアムでの迫力は満点。この後、Beatlesは活動をライブからスタジオ録音へ中心に移すことになります。
『Beatles For Sale』までのレパートリーとなっています。この頃までがライブバンドのBeatlesなんですよねえ。

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D-SHOCK / 電大 01716 【中古・日本盤】【2016年9月のお買い物 090216】

ユニコーンのテッシー、EBI、川西幸一が2012年に結成した3ピースバンドの2ndアルバム。デビューアルバムから僅か半年でリリースされた。と言っても彼らの場合、どのアルバムも7曲入りなのでミニアルバムのようなもの。基本路線はそのまま。このアルバムはやはり何と言っても、リフにつぐリフがたまらないアルバムタイトル曲と永吉のパロディ満載の名曲「Body Guard」でしょうかねー このPVがあれば笑ってもらえたのになあ。
PVを作った「Chuo Free-Way」もなかなかメロディアスで良い曲です。



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Δ結線 / 電大 01616 【中古・日本盤】【2016年9月のお買い物 090116】

電大はユニコーンのテッシーこと手島いさむ、EBIこと堀内一史、川西幸一が2012年に結成した3ピースバンド。これはデビューアルバム。アルバムはテッシーの自主レーベル、Line Drive Recordからリリース。と言うことからも分かるように電大はテッシーがリーダーであり彼のバンドですね。
電大のネーミングは広島電機大学の出身である3人がメンバーであることから。
ユニコーンの中でもハードロックやパンク志向の強い3人だけに、ファストなナンバーが多い。ヴォーカルは3人全員。ハモることよりユニゾン、つまり合唱が多い。ヘタウマ的なヴォーカルであるが、憎めないんだな。川西節のヴォーカル、合いの手が炸裂しておりとても面白いです。
彼らのようなベテランが活動を楽しむ為に結成したバンド。インディーズ的なノリも好きです。
そしてテッシーのリフ、ギターソロが冴えに冴えわたっており、ギタリストとしての才能が爆発してます。





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バーベアマン / 地球三兄弟 01516 【新品・初回盤DVD付き2枚組・日本盤】【2016年8月のお買い物 080216】

奥田民生はユニコーンが解散する前からも、色んなミュージシャンと交流し、即席ユニットやバンドを結成し自身の活動にフィードバックしてきた。音源として残っているものだけ記すとすると、Sparks Go Goと結成したTHE BAND HAS NO NAMEに始まり、井上陽水とのユニット、井上陽水奥田民生、くるりの岸田、元SAKEROCKの伊藤大地と結成したサンフジンズの活動は記憶に新しい。
そして忘れてならないのは、真心ブラザーズのYO-KING、the pillows、The ピーズのメンバーと組んだO.P.KING。これは素晴らしかった。あまりにも短い活動期間だったが、真心ブラザーズとは同じ所属事務所ということもあり、2011年には映画『マイ・バック・ページ』の主題歌として、ユニット「真心ブラザーズ+奥田民生」名義でシングル「My Back Pages」リリースし、その流れで2012年地球三兄弟を結成。どう考えても漫画、アニメの宇宙兄弟をもじってますね。
ジョン・レノン的なBeatlesぽい曲も多く、民生と真心の良さをミックスしたような感じでしょうか。いつものようなポップでメロディアスさは半減しているような気がするけど、あくまでもお遊びプロジェクトですからね。
初回盤は、DVDにMusic Clipにメイキングを収録。

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ゅ13-14 / UNICORN 01416 【新品・初回盤DVD付2枚組・日本盤】【2016年8月のお買い物 080116】

2009年に再結成したユニコーンの前作『イーガジャケジャロ』('14)以来、2年半振り13枚目のオリジナルアルバム。(どうやら『おどる亀ヤプシ』『ハヴァナイスディー』『ZII』のミニアルバムもカウントしているようだ)
タイトルはユニコーンの13枚目のアルバム、14曲入りという意味の省略だとか。
再結成以降は、『シャンブル』('09)『Z』('11)『ZII』('11)『イーガジャケジャロ』('14)と約2年半の間隔でリリースされている。奥田民生、ABEDONはソロ活動、手島いさむ、EBI、川西幸一は3ピースバンド、電大を結成し活動しているので、これが良いバランスのようだ。
ユニコーンの場合、割と楽曲別に個々に持ち寄った曲を採用された場合は、作曲した本人がヴォーカルを取り収録されていることが多いが、場合によっては手を加え共作となることもある。
再結成以降は、メインヴォーカルでありメインソングライターでもあった民生に負けずとも劣らず名曲を書く新リーダー、ABEDONの収録曲が多くなった。今作では4曲ずつ。手島、EBI、川西は2曲ずつ。民生はポップでキャッチーな曲、ABEDONはメロディアスな曲を書く。
タイアップの曲はともかく、コミックソングとまでは言わないけど、ユーモア満載の歌詞。身内ウケのような笑いが重要なのだと思う。そういう意味では電気グルーヴなんかと変わらないのかなあ、ノリが。このノリが好きな人は今作も楽しめます。
初回盤は例の如く、レコーディングドキュメントを収録したDVD付き。これがまた楽しい要素の一つ。

01. すばやくなりたい
詞・曲:奥田民生 歌:奥田民生

02. オーレオーレパラダイス
詞・曲:手島いさむ 歌:手島いさむ

03. サンバ de トゥナイト
詞・曲:ABEDON 歌:ABEDON

04. 僕等の旅路
詞・曲:手島いさむ 歌:川西幸一

05. 道
詞・曲:EBI 歌:EBI

06. ハイになってハイハイ」
詞・曲:奥田民生 歌:奥田民生

07. マッシュルームキッシュ
詞・曲:川西幸一 歌:EBI

08. TEPPAN KING
詞・曲:ABEDON 歌:ABEDON

09. マイホーム
詞・曲:奥田民生 歌:奥田民生

10. CRY
詞・曲:EBI 歌:EBI

11. エコー
詞・曲:奥田民生 歌:奥田民生

12. 第三京浜
詞・曲:ABEDON 歌:ABEDON

13. 風と太陽
詞・曲:ABEDON 歌:奥田民生

14. フラットでいたい
詞・曲: 川西幸一 歌:奥田民生







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瑠璃色の街、上海蟹の朝 / くるり 01316 【新品・初回盤2枚組・日本盤】【2016年7月のお買い物 070216】

2015年にリリースしたシングル「ふたつの世界」以来の6曲入りの新曲。EP扱いで、シングルではないんですね、これは。
タイトル曲以外はタイアップ満載の強力EP。NHKの自身のラジオ番組のテーマ曲や「みんなのうた」への提供曲に土岐麻子に提供した「ふたりのゆくえ」のセルフカバー曲。攻めのくるりは1曲目のタイトル曲になるんでしょうが、今までもリップスライムと共同名義でリリースしてきたりしたので、そうでもないが、相変わらず何でもありのくるり。岸田のラップが実にイカしますね。ゲストにUCARY&THE VALENTINEが参加。とてもキャッチーだ。
一番気に入ったのはJAPAN FM LEAGUEの5局(FM NORTH WAVE/J-WAVE/ZIP-FM/FM802/cross fm)とTSUTAYA ACCESS!のキャンペーンソング。「Hello Radio」。作詞作曲は岸田でアレンジはtofubeats。
シンガーは、岸田/大橋卓弥(スキマスイッチ)/木村カエラ/KREVA/DEAN FUJIOKA/藤原さくら/YONCE(Suchmos)とそうそうたるシンガーが歌っているが、このくるりヴァージョンを収録。本家本元は言うまでもないとってもポップなメロディの名曲。

そして、初回盤は2枚組。2枚目は結成20周年を記念して行われた「NOW AND THEN DISC Vol.2」のライブ音源を収録。3rd『TEAM ROCK』4th『THE WORLD IS MINE』の時期。名曲の嵐ですよこれは。そう僕が一番くるりに夢中になった頃。もう20年も経ったんだね。早いなあ。持ってない人はなくなる前にマストバイ。

<収録曲>
1.琥珀色の街、上海蟹の朝
2.Hello Radio (QURULI ver.) ※Japan Fm League×TSUTAYA ACCESS! キャンペーンソング
3.かんがえがあるカンガルー ※NHKみんなのうた(2016年2月・3月)
4.Radio Wave Rock ※NHK FM「くるり電波」2016テーマソング
5.Chamber Music from Desert ※NHK FM「くるり電波」2015テーマソング
6.BluebirdII(ふたりのゆくえ) ※土岐麻子への提供曲「ふたりのゆくえ」セルフカバー

「NOW AND THEN DISC Vol.2」 ※初回限定盤のみ付属
1.TEAM ROCK
2.ワンダーフォーゲル
3.愛なき世界
4.GO BACK TO CHINA
5.トレイン・ロック・フェスティバル
6.THANK YOU MY GIRL
7.男の子と女の子
8.水中モーター
9.WORLD'S END SUPERNOVA
10.C'mon C'mon
11.永遠
12.ばらの花
13.リバー
14.カレーの歌
15.ブレーメン





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Confirms / Laika Came Back 01216【新品・日本盤】【2016年7月のお買い物 070116】

AIR、Spiral Lifeで活躍した車谷浩司のソロユニットの2ndアルバム。なんと5年ぶりとなった。AIRは、オルタナティブ、パンク、ラウド系のアーティストと呼応しながらも(時にはメランコリックにもなり)エネルギッシュ全開で人気を誇り、一度は横浜アリーナでもライブを行った。静と動の波があり、後期はジャック・ジョンソンのような音楽性にもなりとても驚かされたが、2009年2月には活動終了宣言。翌年からはLCBの活動開始。
LCBのライブは、基本的にはギター一本とスマートフォンのアプリなどを駆使しながら、とてもメロディアスであり牧歌的な面もある。アルバム自体も1stは個人的な感想だと悲壮感漂うような感じ。(名曲「駿馬」の印象が強いのかな?)あれだけギターをドカドカ掻き鳴らしてた人がアコースティックギター一本で弾き語りなるような方向転換。彼の音楽を追っかけてきた一人としては、それは今更驚かされないけど、今作は打ち込みのビートが効いていたりしたが、歌詞や曲調からも前作よりポジティブに未来を見据えた方向が見える。メロディメーカーとしては健在。
90年代に記憶されるであろう名盤『FURTHER ALONG』をSpiral Lifeとして残しているから、未だに石田ショーキチとの再結成...それはもう難しいだろうなあ。お互いの活動が充実しているし、方向性の違いがありすぎるから。それでも夢見てしまうのはファンの妄想である。

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ちょっとひといきサンキューライブ (盤) / スムルース 01116【新品・日本盤】【2016年6月のお買い物 060316】

日本のポップロックバンド (初期はパワーポップだった)、スムルース。2001年のインディーズデビューから2016年まで約15年活動してきた。よく言われる2003年サマーソニック出演からメジャデビューが決まったと言う逸話があるライブバンドだった。
僕が一番熱を上げていたのは、キングレコード時代。プロデュースが石田ショーキチ師匠が手掛けていた時代『ドリーミーワームホール事典』、『100万枚突破!!!』の頃からナカジこと中島伸一朗が最後となった『チェンジ・ザ・ワールド』までかな。
その後、遡って入手できるインディーズアルバム『ヒマワリサン』『しとやかイオン』を高値だったがAmazonのマーケットプレイスで入手した。
ライブは何度観に行ったか分からないくらい。一番最初に観に行ったのは、『ロストイン宇宙 / アンニュイ遠距離テレフォンガール』のレコ発ツアーかな。 その時は何と3時間のライブだった。嫁さんと付き合ったのも結婚したのもスムルースがお陰(キッカケ)だったと言っても過言ではないだろう。
何と言っても徳田憲治が作り出す楽曲の良さ。特に初期は神がかり的だったと思う。バンドも紆余曲折があり、レーベル移籍、オリジナルメンバーでありムードメーカー(ライブやドキュメンタリー映像ではファン目線からはそう映ってた)であったナカジの脱退は大きかった。『UNITE』以降は、メジャー復帰しながらもドラムが抜け3人組になったこともあり、打ち込みもありになったりサウンドも大きく変化。歌詞も独身男女間、若い女の子視線や文学的な偏屈歌詞から、家族的な歌詞へとも変わっていった。
タイアップがつき、全国放送のゴールデン番組で放送されながらもヒットに恵まれなかったのは痛かった。
OLに層を絞ったと言ってた『Beautiful Days』もなかなかの好盤だったが、そこはターゲットが違うだろと嫁さんとツッコミを入れていた。メンバーもファンも歳を取る。それは分かるが、やはり彼等の持ち味である明るいパワーポップを強調した曲をもっと作って欲しかった。
最後のアルバムとなった『WHOOP HOOP』は傑作だった。総力戦というか、スムルースの良いところを凝縮した1枚だったが状況は変わらなかった。この翌年、2013年にキング時代以降のメジャーデビュー後のレーベルの垣根を超えてのオールタイムのベスト盤をリリースし、ツアーを行った。(僕は金沢でイベントライブに出演しているスムルースを観た)
2014年以降は自主イベントを中心に活動していたが、2015年、徳田憲治が病気になり活動が停滞してしまったのも活動休止へと繋がったのかもしれない。
そして、この2016年に活動再開かと思い同時に発表されたのが、スムルースの活動休止。好きなバンドの解散は何度も経験してきたが、彼らの活動休止はショックだった。
4月に「スムルース ちょっとひといきサンキューライブ」を3本やるということで、何とかチケットをゲットし、嫁さんと一緒に東京公演を観に行った。(いつも金沢だったので、それ以外は初。最初で最後になってしまった)正直、徳田憲治は久し振りのライブであり、本調子とは言えなかったが、名曲の数々を聴いてリリースされた頃のことを沢山思い出し泣いた泣いた。
何故こんな良い曲が沢山あるのに解散してしまうのだろう?そう思いながら聴いていた。そしていつもの楽しいスムルースのライブは終わっていった。逆さ習字もやり、徳田のおっさんはいつものように感極まり泣いていた。
そして、その時のライブでも発表されていたライブ盤リリースの発表。実際にリリースされたのは「大阪ROCKTOWN」でのライブ。2枚組でMCも収録。
もう2年前にもなりますが、このライブは彼らのこと思い出しますね。またいつか活動再開してくれることを願って、彼らのライブを観に行きたくなったらこのライブ盤で我慢しておきますか。
このライブ盤は、オフィシャルサイトでのみのリリースとなっています。

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