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【2017年12月のお買い物 120317 Vol.5】03617【新品・UK盤・DVD付き3枚組】

英国のベテランロックバンド、Thunderのモンスターズ・オブ・ロックへ出演した1990年と1992年のライブ音源を収録したライブアルバム。
ThunderはFreeやBad Company、初期のWhitesnakeの継承者というべきブリティッシュ・ロック・バンドなのだが、デビュー当時KERRANG!やBURRN!といったメタル雑誌に取り上げられたので、メタルの範疇で語られることが多かったと思う。
デビューは1990年だから日本ではQuireboysが盛り上がってた頃かな。このThunderとQuireboysは英国の期待の新人バンドとしてよく同列で比較されてた。私も90〜91年くらいだからメタルバブルが弾ける頃でQuireboysの方が好きだったし分かりやすかったと思うのだが、Thunderをもっとプッシュしようと言う流れが強く、1st『Backstreet Sympony』('90)から「Dirty Love」が英国でスマッシュヒットしモンスターズ・オブ・ロック'90のステージが史上最高のオープニング・アクトと評判を呼ぶと、いち早くジョン・カロドナーが動き、既にキャピトルレコードと契約し全米デビューしていたがチャートアクション的には全く動きがなかったのを鞍替えさせゲフィンと契約し再デビュー。全米でも売り出そうと機運が上がってきた時にモンスターズ・オブ・ロック'90の一部ライブ音源(「She's So Fine」「Backstreet Symphony」「Higher Ground」「Don't Wait For Me」の4曲 )他全10曲のミックスを追加した2枚組が日本でも『Backstreet Sympony+Live』('91)として91年に再リリースされた。(伊藤政則氏のライナーノーツによるとGuns N' Rosesのアクセル・ローズがThunderに惚れ込み自主レーベルからデビューさせようとしていたと記されている)この音源って今となっては入手困難でありとても希少価値が高いものではないのだろうか。
自分が入手したのは、94年2月。2nd『Laughing On A Judgement Day』('92)がリリースされ全英2位にランクイン、日本でも人気が出た後だ。
どうしてライブ音源を追加したかと言うと、早い話スタジオ音源ではThunderの良さが分かりにくい、伝わりにくいと言うこと。それに尽きると思う。今も昔もダニー・ボウズの惚れ惚れする歌い上げるようなヴォーカル、ルーク・モーリーのソング・ライティングの高さは衰えること知らず。近年は再評価され人気が回復しているが、古き良きブリティッシュ・ロックの創世記を体感して欲しい。
その彼らが飛ぶ鳥落とす勢いだったモンスターズ・オブ・ロック1990年と1992年の2ステージのライブ音源を収録。DVDは1990年の映像版。