小布施ワイナリー
2017年07月17日

★小布施ワイナリーとは
北斎館など観光名所として注目を浴びる長野県小布施町。
華やかな町から少し離れた田園地帯、のどかな田園に囲まれた農村の一角に小布施ワイナリーはあります。
小布施ワイナリーは1877年創業、元々は日本酒メーカーでしたが戦中の米不足時代にワイン造りに転換、以来 ワイナリーとしてワイン製造を、また近辺で採れるリンゴから作る発砲酒(シードル)を造っています。
創業以来 日本では珍しい!(他の国では普通な)バルクワインを使わない国産ブドウ100%でワインを造り続けています。
★栽培・醸造責任者「曽我彰彦さん」
小布施ワイナリーを家業とする曽我家の長男に生まれた「彰彦さん」は山梨大学でワイン造りを学んだ後、ワインの本場 フランス ブルゴーニュのヴォーヌロマネやシャブリの本場ワイナリーで修業。
その知識、経験を生かしブルゴーニュのような自社農場栽培で、そしてその使用比率の高いワイナリーを目指しています。
雨量が少なく、平均気温も欧州並のワイン造りに適した小布施の気候を生かし、ヨーロッパ系品種(カベルネ・ソービニョン、メルロー、ピノ・ノワール、シラー、シャルドネ、ゲヴェルツトラミネール)を自社農場で栽培(取材当時)。
身上は 農場に責任を持つこと。「畑候補地探し、木の抜根、きこり作業、整地、植樹、農場管理」を全てワインリーのスタッフだけで行う。ブドウ造りの楽しみ苦しみを味わいながらその思いをワインに注ぎ込んでいく本物のワイナリーです。
★ドメーヌ ソガ・ソガペールエフィス
「ドメーヌ ソガ」は・・自社栽培ブドウ100%のプレミマムワイン。ワインコンクールで入賞を数々。発売してはすぐに完売の人気ブランドに成長しています。
「ソガペールエフィス」(ソガの息子の意)は・・自社栽培ブドウと国内の優秀な栽培農家のブドウを選抜して造る。お求め易い価格で「ドメーヌ ソガ」に匹敵するワインを目指して造られたブランドです。
2017年7月現在の在庫情報です。
※店舗と在庫共有しておりますので、事前に確認お願いします。
赤ワイン
オーディネール カベルネ14
アンサンク メルロ15
キャトルサンク メルロ15
シラー クロ ド カクトー15
オーディネR-ル メルロー・カベルネ
白ワイン
ヴィーニュフランセーズ 16
サンクセパージュ サンシミ 16
シャルドネ ノンポアゼ16
オーディネール ソーヴィニヨンブラン16
ノマンデシ名前未定 16
他
田舎風シードル極辛口
ジュド・ポム
酒泉洞堀一
http://www.syusendo-horiichi.co.jp/
名古屋市西区枇杷島3-19-22
地図はこちら
TEL052-531-0290
FAX052-532-7890
メール info@syusendo-horiichi.co.jp
Facebook 酒泉洞堀一








syusendohoriichi at 18:20
2013年02月12日
2011年03月24日
長野県北部 志賀高原山麓にある「小布施ワイナリー」さんからいろいろ入荷したので試飲しました。

小布施ワイナリーは「曽我彰彦」さんが古のブルゴーニュ 的なワイン造りを追い求め、広大な自社ワイン農場を有する、日本の本格ワイナリーの先駆けのような存在。

昨今はさらに自然なワイン造りを追い求め、無化学農薬栽培、そして酵母無添加等、一歩すすんだ取り組みをしています。

試飲したのはまず白から
小布施Sogga pere et fils オーディネール
ソーヴィニヨンブラン 白辛口
ソーヴィニヨンブランは好きだけど、これは全然濃くなくて、凄いナチュラルな香り、すっと入る。本当に質の高い日本酒のよう!
後で口の中に残るのは、に綺麗な葡萄の果実そのものだな~
ビューテイフル!!

続いて赤 まず飲んだのはこれ、
ドメイヌソガ 2e2008 赤 アッサンブラージュ・セパージュ アン アキテーヌ
自社のメルロとかカベルネをブレンドした2ndワイン。
なんだろう凄い自然なブドウの味わい。なんの障りもなく流れ込む感じ。でも印象にはしっかり残る!
今まで飲んだどのカテゴリー(チリの濃いのとか、ボルドーの洗練されたものとか)そんなのは違う価値観!

次はこれ
SoggaNagano ソッガ カベルネソービンヨン
&プチヴェルト&タナ2008赤
これは自社の葡萄ではなくてほぼ近隣の農家さんの葡萄。
これはパンチがあってカベルネの風味がしっかりある、わかりやすい仕上がり。でもこれを飲むとアッサンブラージュ(いろいろな葡萄をブレンド。ボルドー風)って素晴らしいな~って思った。
カベルネ単品だと強さを強く感じるけど、本当に他の葡萄がそれを優しくコーティングしている感じ。これも素晴らしい仕上がりです。

そしてこれが問題作というか!マニアというか!究極の研究作。
Pie Franco ピエブランコ(接木無)
ドメイヌソガ バルベラ2008
実はヨーロッパの葡萄って、根の部分はアメリカの葡萄で、それに接え木する形で葉とか実のなる部分のみヨーロッパの葡萄(メルロとかピノとかカベルネ)。
なんでそういうことするか?というと1800年代にフィロキセラというアブラ虫でフランスの葡萄が全滅しそうになって、アメリカの葡萄にはその耐性があることが分かり、全てそうなった。
根まで100%ヨーロッパ葡萄のものはほぼないわけで(日本にも)、それを小布施さんが実験で植えたというものなのです。
ただ結局アブラ虫にやられるので10年くらいしか育たないということで、葡萄を実らせてワインが造れるのが2~3年ということらしい。
そんな希少な葡萄のみで作られたワインがこれ。(説明が長い~理解していただけましたでしょうか!)
で味はというと 香りが凄いナチュラルで綺麗!味わいもより葡萄の自然な味わいが出てるよう! 酸がしっかりある。 いや~これも今まで飲んだどのカテゴリーに属さないな~!!!
小布施ワイナリーの紹介ページはこちら

小布施ワイナリーは「曽我彰彦」さんが古のブルゴーニュ 的なワイン造りを追い求め、広大な自社ワイン農場を有する、日本の本格ワイナリーの先駆けのような存在。

昨今はさらに自然なワイン造りを追い求め、無化学農薬栽培、そして酵母無添加等、一歩すすんだ取り組みをしています。

試飲したのはまず白から
小布施Sogga pere et fils オーディネール
ソーヴィニヨンブラン 白辛口
ソーヴィニヨンブランは好きだけど、これは全然濃くなくて、凄いナチュラルな香り、すっと入る。本当に質の高い日本酒のよう!
後で口の中に残るのは、に綺麗な葡萄の果実そのものだな~
ビューテイフル!!

続いて赤 まず飲んだのはこれ、
ドメイヌソガ 2e2008 赤 アッサンブラージュ・セパージュ アン アキテーヌ
自社のメルロとかカベルネをブレンドした2ndワイン。
なんだろう凄い自然なブドウの味わい。なんの障りもなく流れ込む感じ。でも印象にはしっかり残る!
今まで飲んだどのカテゴリー(チリの濃いのとか、ボルドーの洗練されたものとか)そんなのは違う価値観!

次はこれ
SoggaNagano ソッガ カベルネソービンヨン
&プチヴェルト&タナ2008赤
これは自社の葡萄ではなくてほぼ近隣の農家さんの葡萄。
これはパンチがあってカベルネの風味がしっかりある、わかりやすい仕上がり。でもこれを飲むとアッサンブラージュ(いろいろな葡萄をブレンド。ボルドー風)って素晴らしいな~って思った。
カベルネ単品だと強さを強く感じるけど、本当に他の葡萄がそれを優しくコーティングしている感じ。これも素晴らしい仕上がりです。

そしてこれが問題作というか!マニアというか!究極の研究作。
Pie Franco ピエブランコ(接木無)
ドメイヌソガ バルベラ2008
実はヨーロッパの葡萄って、根の部分はアメリカの葡萄で、それに接え木する形で葉とか実のなる部分のみヨーロッパの葡萄(メルロとかピノとかカベルネ)。
なんでそういうことするか?というと1800年代にフィロキセラというアブラ虫でフランスの葡萄が全滅しそうになって、アメリカの葡萄にはその耐性があることが分かり、全てそうなった。
根まで100%ヨーロッパ葡萄のものはほぼないわけで(日本にも)、それを小布施さんが実験で植えたというものなのです。
ただ結局アブラ虫にやられるので10年くらいしか育たないということで、葡萄を実らせてワインが造れるのが2~3年ということらしい。
そんな希少な葡萄のみで作られたワインがこれ。(説明が長い~理解していただけましたでしょうか!)
で味はというと 香りが凄いナチュラルで綺麗!味わいもより葡萄の自然な味わいが出てるよう! 酸がしっかりある。 いや~これも今まで飲んだどのカテゴリーに属さないな~!!!
小布施ワイナリーの紹介ページはこちら
2010年11月21日
最近、日本の「シャルドネ」がいいという話は良く耳にする。わざわざ輸入物を飲まなくても、同等のポテンシャルを発揮するとも。
そんな事情が良く理解できたのがこのワイン!

「小布施 シャルドネ オーディネール」
小布施のシャルドネのサードラベル。昔も当店ありましたが、製造量が少なということで、しばらくワイナリー限定販売になっていました。
4年ぶりくらいの入荷で開けてみると。
小布施らしい自然な葡萄な酸味・旨み+骨格のしっかりした感じ。
爽やかでかつ、旨い~!!
ラベルを見るとこの2.000円前後の価格で100パーセント新樽発酵。これはスーパーポテンシャルだ~。久しぶりに感動の味わいのワインを飲みました♪

小布施の地下蔵で樽発酵しているシャルドネ♪
そして新酒の試飲も♪

まずは新酒の定番
小布施 プリムールA VDP
国産種ブドウとヨーッパ種を半分づつブレンド。国産種ブレンドらしいコクと広がりがあり、和食に合わせたいワインです。
このワインも極力、自然に栽培・醸造されており、滑らかな飲み口と、ピュアな葡萄の味わいが楽しめました。
そして新商品・話題のこちら

「小布施 ドメーヌソガ ビオロジック プリムールD」
これは小布施新酒シリーズで始めてのドメーヌ(自社栽培100%)。そしてビオロジク(無科学農薬栽培)。
何年も農薬を使っていない葡萄のみで造るワイン。ブドウの味わいは相変わらずビューティフル~♪ ボディは細めですが、その中に味わいがギュッと詰まっています。
これを飲むと、2年前に参加した収穫祭を思い出します。そのとき収穫したメルローの葡萄味わいそのままなんですよ~。
その時の小布施ワイナリーの自社葡萄畑、収穫祭の写真です。

志賀高原の山麓の扇状地、風抜けのいいところに栽培畑はあります。

栽培醸造責任者 曽我彰彦さん。

地元、長野だけでなく東京、や大阪などからたくさんの人が参加していました。



仕込み中のメルロー

これは樽内の消毒をしてるところ。
当店の「小布施ワイナリー」の紹介ページはこちら
↓ ↓
http://www.syusendo-horiichi.co.jp/obuse/obuse1.htm