「アルペンスキー」を考える

湯谷信二がアルペンスキーをいろんな角度から考えてみます。

スケーティング動作

 砂川高校スキー部、今日はカムイスキ−リンクスへ。
 
 SLの板でフリースキーをたっぷりと。

 午前中は第3リフトで基本練習。
 
 午後の最初は第1リフトの緩斜面で板をしっかりとたわませる練習。
 
 2人でスケーティング対決も2回行ない、かなり盛り上がっていました(笑)。
 

 しかしこの『スケーティング動作』、あなどれない。
 
 この動きができないと、スキーは速くなれない。
 
 特に緩斜面は。
 
 今日も良い練習ができた。
 
 選手たちの滑りも日に日に良いものになってきている。

 
 明日は念願のホームゲレンデ、かもい岳スキー場でトレーニング。
 
 10時オープンです。
 
 明日は地元でしっかりと頑張ります!!

基本が身についているか否か

 WC男子GS、
 
 優勝 ピントロー選手(FRA)
 2位 ヒルシャー選手(AUT)
 3位 クリストファーセン選手(NOR)
 
 エリック・リード選手がまた50番スタートからトップ10入り。
 まだまだ上に来そうだ。
 
 ヴァルディゼールはいつ見ても難しいコース。
 
 ほぼ急斜面で、うねりや細かい変化。
 
 トップの選手たちでも自分の滑りをさせてもらえない。
 途中棄権も多かった。2本目に残った選手たちでも。
 
 そんな中でやはりトップ3は安定していた。
 
 パワーだけではない、『基本が身についているか否か』が大きいと強く感じた。

 
 WC女子GSはテッサ・ウォーリー選手(FRA)が勝ったようだ。
 
 1本目トップだったシフリン選手(USA)は2本目で沈んだよう。
 
 長谷川選手は1本目40位。30位との差はコンマ9ほど。
 
 SLでがんばって欲しいと思う。

レイク・ルイーズ

 日本では今あまり見られない、WC女子SGの動画

 『レイク・ルイーズ』。

 優勝 ララ・グート選手と2位 ティナ・ヴァイラター選手の滑り、参考になります。

 ぜひ見てみて下さい。

ターンのどの部分で圧をかける必要があるのか

 週末のフリースキー、各選手の動きを撮影したものをパソコンに取り込んでじっくり見てみた。
 
 良い動きになってきていても、ターンの圧がかかっている部分がまだまだ下の選手が多い。
 

 これの原因は私が考えるに大きく2つに分けられる。
 
 ^媼韻量簑蝓米阿は良い状態にあるが、『ターンのどの部分で圧をかける必要があるのか』が意識できていない)
 
 ▲拭璽鵑料鞍症分で圧をかけられる動きにまだまだなっていない
 

 こんな2つかと。
 

 日本人選手の場合、だんぜん△料手が多い。
 
 ,料手はごくわずかかと。
 

 △料手たちは、ぜひとも「外向・外傾」を意識して欲しい。
 それができなければなかなかターン前半に圧をかけられないから。

 
 日本人選手たちには、どんどん△鯊感箸靴突澆靴ぁ
 
 そうでなければ日本人選手の底上げは有り得ないので。

 
 ライン取りが同じでも、そのラインで雪面を切っていたとしても、絶対的にタイム差がついてしまうのはここに原因があることが多いから。

ごまかしがきかない

 昨日・一昨日と、砂川高校スキー部は先週と同じく士別市日向スキ−場へ。
 
 土曜日はSL、日曜日はGSの板で基本動作を確認。
 
 みな良い動きができるようになってきた。
 特にSLの板ではかなり。
 
 GSの板になると、やはり回転半径が大きい分より基本動作がシビアに求められる。
 
 簡単に言うと『ごまかしがきかない』。
 

 そんな板でもしっかりと良い動きができるようになって欲しい。
 
 そうならなくてはいけない。
 
 継続して、妥協せずに努力をするのみ。
 

 まずはゲートに入る前にしっかりとしたフリースキーができる選手になろう!!

宮本慎矢選手、今日は表彰台に

 『宮本慎矢選手、今日は表彰台に』。

 2本目はセカンドラップ。

 オーストリアで、そしてGSで21点。
 ケガ明けのシーズンで大したものだ。

 がんばれ、慎矢!!
 お前はまだまだいける、伸びしろだらけだから(笑)。

 ケガだけには気をつけるんだぞ!!

 リザルトはこちら

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砂高スキー部OBの宮本慎矢選手

 『砂高スキー部OBの宮本慎矢選手』。
 今季はケガ明けのシーズン、今はヨーロッパでがんばっています。

 今日はオーストリアでFISレース(GS)に参戦。

 まずまずの健闘ぶりです。

 リザルトはこちら。

FISレース(GS)で見事優勝!!

 高校3年の小山選手(双葉高)、オーストリアでの『FISレース(GS)で見事優勝!!』

 まだペナルティーポイントが出ていないが、トップ10の持ちポイントをざっと見ると10点台ではないかと。

 オーストリアで、それもGSで。
 素晴らしい!!

 これからもがんばれ!!

 リザルトはこちら。

スキ−を知っている

 ヨーロッパではよく使われるという、『スキ−を知っている』、「スキ−を知らない」という言葉。

 日本ではあまり耳にすることはない。

 最近、この言葉の意味を考え続けていた。

 ヨーロッパでは指導者になった時、過去の選手時代の実績などはあまり関係なくなるのだろう。

 いち指導者となった時、その人がどれだけ『スキ−を知っている』かによって、良い指導ができるか否かが決まるから。
 
 指導者育成のシステムもしっかりと確立されている。
 そこでしっかりとスキーを学ぶのだ。

 『スキ−を知っている』指導者は、良い選手を育て続ける。
 その指導者に教わっている選手の中から、確実にステップアップしていく選手が多く出てくる。

 『スキーを知っている』、それは”理にかなった、肝心なポイントをしっかり押さえた指導をする”、きっとこんな意味なのだろうと思う。

 スキ−先進国では、強い選手を育てた指導者がその選手と一緒にステップアップをしていく。
 いちクラブの指導者が、ジュニアチームやナショナルチームの指導者になっていく。

 強い選手を育てることのできる指導者は、ちゃんと『スキーを知っている』という証なのだと思う。


 そう考えた時、日本の指導者はどれだけ『スキーを知っている』のだろうか。

 いろいろなスキー場でたくさんのチームが活動しているが、それぞれの方法・アプローチで指導が行なわれている。

 指導マニュアルやメソッドがいまだ存在しない日本アルペン界。
 みな考えながら、迷いながら指導をしているように思える。

 ただ、アルペンスキーは標高の高い所から低い所へ滑り降りるという落下のスポーツ。
 そう考えた時、「物理学」の考えから外れることはありえない。
 
 いろいろな方法・アプローチでの指導はもちろんあると思うが、「物理学」の考え方に反する動きを求めるような指導はしてはいけないと強く思う。

 良い指導者になりたいのであれば、スキーに関係する「物理学」は学んでいくべきだと思う(もちろん私ももっと「物理学」を勉強すべき立場です)。

 
 私ももっと、『スキーを知っている』指導者になっていきたい。
 できるのであれば、スキー先進国の指導者から、「あいつは『スキーを知っている』な!!」と言われてみたい。 

 もっともっと学んで、研究し続けていかなくてはいけない。

 がんばらなくては!!

WC女子GS、キリントン

 『WC女子GS、キリントン』。

 1本目ラップタイム、トータル2位のニナ選手(NOR)の滑り

 こちらは1本目2位、優勝のテッサ・ウォーリー選手(FRA)の滑り

 気温が高かったのか、雪も難しそうな印象。
 2本目は霧がかかっている。

 難しい条件だったように思われる。

 
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