April 2015

April 30, 2015

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子供のころから 大の長島ファン。

熱狂的と言うほどではないが、テレビで野球を観るときは 必ず 巨人。

長島選手をずっとテレビ・新聞・週間誌で 追いかけていた。

 「4番 サード 長嶋」――。

たまらないアナウンスである。

その長島選手を 一度だけ、まじかで 拝顔したことがある。

それは 鈴鹿 8時間耐久レースにおける観客席にて。

延々と続くオートバイレースを観ていると、右後方で大歓声が聞こえた。

何だろうと、振り返って、目をこらすと、背広姿の 長島選手がゆっくり、

下りてくるところであった。

がっしりした体躯、一般の方より一回り大きい。にこやかな笑顔、

手を振って、下りてくる。

輝くような笑顔と肢体である。

素晴らしい、と感嘆しているうちに、ドアの向こうに消えた。

過日、ネットを見ていると、長島選手の記事が目についた。

引用しておこう。

最初はショートだったのか。

ショートとサードの差は守備において、何か?良く分からない。

失策が多かった。このように聞けば、 何か 長島選手らしいように思う。

脳梗塞のあと、運転手と共に 一生懸命 毎日 公園でリハビリに励まれた、

と週間文春で 読んだ。

そのようになったら、私も見習わなくては、と 週間文春の記事を残している。

・昭和30〜40年代、東京・後楽園球場に響いたこのアナウンスに、
 どれだけの野球少年、国民が沸き、夢を抱いたことだろう。
 佐倉市出身の読売巨人軍終身名誉監督・長嶋茂雄さん(79)。
 言わずと知れた「ミスタープロ野球」の代名詞ともいえる「4番サード」誕生の地は、
 後楽園でも大学時代に活躍した神宮でもなく、62年前、千葉県市川市に
 ある私立市川高校のグラウンドだった
・市川高は記者の母校で、野球部にも在籍していた。しかし、この長嶋さんの
 話を知ったのは2年前のこと。後輩の試合を応援に行った際、スタンドで
 市川学園硬式野球部OB会相談役の小坂透さん(79)(東京都台東区)が
 教えてくれた。そして「これはお前が書く話だよ」と託された。
・長嶋さんは小学4年から野球を始め、県立佐倉一高(現佐倉高)に進学。 
 俊敏で果敢な動きを買われ、中  学から守っていたポジションはショートだった。
・1953年(昭和28年)、佐倉一高は3年生の4番長嶋主将を中心に投打に
 まとまった好チームで、県内上位の実力校だった。しかし、長嶋さんは毎試合
 のように快打しつつも、同じくらい失策が多かった。同年5月2日、銚子市営球場で
 行われた春の県大会初戦、佐倉一高は安房高に敗れた。敗因の一つは
 長嶋さんの失策と野選だったといわれる。
・千葉市美浜区に長嶋さんの恩師がいると聞き、訪ねた。佐倉一高出身で、
 当時立教大4年ながら母校の監督を務めた加藤哲夫さん(84)だ。加藤さんは
 長嶋さんの守備について「正面の打球にタイミングが合わず、このままでは
 チームにマイナスになる。サードへ転向させてはどうかと大いに悩んだ」と振り返る。
・佐倉一高は6月14日に市川高に出向き、船橋高との3校による練習試合を
 行った。第1試合の船橋戦は、4番ショートで先発し4失策。試合も敗れた。
 見るに見かねた加藤さんはついに決断し、第2試合の市川戦で初めて長嶋さんを
 先発サードに起用した。この試合も3失策を記録したが、ファインプレーも
 見せ勝利につながった。
・船橋戦の後、首をかしげたりグラブをたたいたりと珍しく悔しがった長嶋さんも、
 市川戦の後はホッとした表情になったことを加藤さんは今も覚えている。
 「動きが変わり、速い打球への対応もいい」と、その試合以降、すべて「4番サード」に
 固定した。
・長嶋さんは、2009年の自伝「野球は人生そのものだ」(日本経済新聞出版社)で
 この転機について記しているが、<銚子市営球場の練習試合で守備変更は
 第2試合の途中から>となっている。加藤さんは、「それは長嶋の記憶違い。
 彼が話すと伝説になっちゃうからね」と目を細めながら、「何よりスコアが
 証明しているよ」と話し、大切に保管している市川高での試合の
 スコアシートのコピーを見せてくれた。
・もう1人の証言者が小坂さん。市川高の二塁手としてこの試合に出ており、
 「加藤監督が試合中ずっと怒っていたのを覚えている。でも彼はサードに
 移ったら別人のようだった」と話す。「同じグラウンドで試合ができ、
 それが『4番サード』の初めての試合だったことは、かけがえのない私の宝物だね」
・長嶋さんは、先輩・加藤さんの後を追うように立教大に進み、三塁手として
 引退まで野球人生を歩んだ。「自分の性格に合った攻撃的なポジションに
 コンバートされたからこそ、私の野球人生があった」。後年、長嶋さんは
 加藤さんにそう語っている。
・「エラーしても仲間が許してくれる。前向きで明るい長嶋にはそんな人徳があった。
 高校時代からバットの選び方などもプロ並みだった」。
 加藤さんは偉大な打者の代名詞「4番サード」の地味な誕生秘話を、
 感慨深げに結んでくれた。(羽田和政  ネット記事より引用しました)

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April 29, 2015

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■The Buzz

かなり、資金投入した力作だと思う。

過酷な業務に従事する漁船員に荒くれ者がにあう俳優を集めている。

 女、金、ギラギラした目ーー

中でも船長チョルジュを演じる(キム・ユンソク)の存在感ある演技が

ひときわ光る。海の中に沈んでいく姿がまだ目に浮かぶ。

 密航者を運ぶ

船長命令で 突然 危険な仕事に従事するようになった船員・船内の変化を

重ぐるしく描く。

物語の展開は 唖然とする内容を含み、言葉がでない。これが 実話とは。

また、ラストのオチが 「?」。

サスペンスとしてもミステリーとしても 完成度は高くない。不完全燃焼。 

若い漁師の(パク・ユチョン)とその恋人に もう少し「華」が欲しい気がする。

贅沢かな。

シム・ソンボ監督「海にかかる霧」


2003年の

 傑作サスペンス「殺人の追憶」★★★★★ 

の脚本家が監督を務めるということで、かなり期待して劇場にむかったのだがーー。

次回作に期待しよう。

最近 密航者に関する事故が 地中海のあたりで、かなり起きている。

私の想像できないことが 起きているのだろう。

■解説
・『殺人の追憶』の脚本を担当したシム・ソンボが初監督を務め、韓国の
 人気男性グループJYJのパク・ユチョンらが出演を果たしたサスペンス。
 2001年に発生した「テチャン号事件」を基にした舞台「海霧(ヘム)」を
 映画化し、中国人密航に端を発するドラマを描写する。脚本と製作を
 務めるのは、『母なる証明』『スノーピアサー』などのポン・ジュノ。
 荒々しい海上で船の上に取り残された人々を襲う予想外の事態に言葉を失う。
 シネマトゥデイ (外部リンク)
■あらすじ
・チョンジン号は一時、大漁に沸いていたこともあったが、最近は不漁続きで
 船の維持すら難しくなっていた。八方ふさがりの中、
 船長チョルジュ(キム・ユンソク)と年少の船員ドンシク(パク・ユチョン)を
 含む乗組員たちは、やむを得ず中国からの密航者たちを乗船させることに。
 そして決行の日、海上で中国船から密航者を迎え入れるが……。
 シネマトゥデイ (外部リンク

(映画評価表)
☆  時間があり、映画が好きな方は観てください。
      (目安=450円)
☆☆☆   観てください。料金価値はあります。
      (目安=1800円)
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April 28, 2015

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映画「0.5ミリ」をベースに 「映画・つぶやき」心書通信を

作成し、親族と関係者に配布する。

本作品、190分の大長尺で、少し長い気もしたが、

画面に迫力(力)があり、ずっと集中して鑑賞できた。

ベテラン俳優を上手に使って、魅力を引き出していました。

キネマ旬報邦画部門第2位というのは うなづけます。

もう一度 鑑賞したいな、と思っているうちに 上映が終了した。

残念。

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April 27, 2015

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■THe Buzz

第1作は ホラーとして鑑賞した。

寄生獣の独創性に、びっくりし、展開の妙に拍手した。

でも 、第2作 完結編はホラーではない。

寄生獣の中でも最高度の知能をもつ(深津絵里)は言う。

 「人間よ、我々(寄生獣)をいじめないでくれ」

第2作・完結編は SF・ドラマであり、寄生獣の強さ・弱さを

描くことにより、人間の「性」=強さ=傲慢さ を描いた作品である。 

その辺を (深津絵里)が言葉でしゃべるために、幾分 理論的に

なり、面白さが 少し削減される。

そして、最後は ラブストーリー(染谷将太:橋本愛)に。

ますます、第1作の面白さは 削減された。

第1作と同じエンターティンメントの面白さを期待したら、少し当てが

外れるのでは。

第1作では 生まれてくる子供が どんなあだろう?、興味を持って

いたのだが、それはなし。

ミディー(阿部サダオ)は どんどん可愛らしくなってきた。

山崎貴監督・脚本・VFX 「寄生獣 完結編」


寄生獣にスポットライトを当てることにより、人間の「性」「業」を

あぶりだした。

この着眼点には 拍手をするのだが。

山崎監督は 特殊効果の使用が上手な気がする。

血のりも抑えた色合いで、GOOD。

音楽(佐藤直紀)も 控え目な挿入で、映像効果を盛り上げています。

■解説
・岩明均のコミックを2部作形式で実写化した、SFサスペンスの後編。
 右手に寄生生物ミギーを宿した少年・新一と人類を食糧とするほかの
 パラサイトたち、彼らの全滅を図る特殊部隊が入り乱れる、
 壮絶なバトルが展開。監督に山崎貴、キャストに染谷将太、深津絵里、
 橋本愛、北村一輝、國村隼、浅野忠信ら前作のメンバーが結集した。
 地球での生存を懸けた人類とパラサイトの激闘の行方に加え、新一と
 ミギーの友情をめぐるドラマも見どころ。
 シネマトゥデイ (外部リンク)
■あらすじ
 新一(染谷将太)の暮らす東福山市で、市長・広川(北村一輝)が
 率いるパラサイトたちの強大なネットワークが形成されていく。
 彼らの動向を注視していた人類側は、パラサイトの全滅を図るべく
 特殊部隊を編成して広川と配下たちの根城となっている東福山市庁舎の
 急襲を画策していた。静かに対決の時が迫る中、パラサイトの
 田宮良子(深津絵里)は人間の子供を生んだのを機に人類と共存する道を
 探る。新一とミギーがその鍵になると考えるが、彼は母親を殺したパラサイト
 への憎しみと怒りに支配されていた。

(映画評価表)
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April 26, 2015

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週間文春の、小林信彦氏「本音を申せば」は 今週の

テーマは 「ルビッチ・タッチ」。

「ルビッチ・タッチ」。

映画の評論で、時々でてくる単語。

小林信彦氏も時々使われるし、淀川長春氏、双葉十三郎氏、池波正太郎氏は

もちろん、黒澤明監督の書籍にもあったように思う。

多分、映画監督:エルンスト・ルビッチ(1892年〜197年)の映画作り手法を

さすのだろう、と思うのだが、

今回、国書刊行会から、日本語訳が出版されたという。

さっそく、ネットでみると、上の書籍で 定価が 4868円。

ちと、高すぎるな。

どうしようか?購入しようか。

ま、その前に、ルビッチのベスト3と言われる作品を 観るべきか。

 ・「極楽特急」
 ・「ニノチカ」
 ・「桃色の店」

後者ですな。

レンタルで あるかな。

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April 24, 2015

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■The Buzz

15年前に 感動した傑作が また、 鑑賞出来るとは。

東宝シネマ「午前十時の映画祭」に感謝!

特に 今回の鑑賞で、目についたのは 以下の点。

 ・主人公(ジェイミー・ベル)の若さあふるる演技
  −とまどい、怒り、うれしさ、悲しさを 全身を使ってダンスに
    表現しえている。
   ダンスの素養がある本人もいいが、ダンス指導、演出力が
   素晴らしいのだろう。
  −晴天のもと、遠くには青い海に白い船が浮かんでいる。
    それを背景に 主人公が怒りを表す動作を繰り返しながら、
    坂道を上がってくる。そして、冬に変わっていく。
    このシーンは大好き。

 ・1984年 イギリス北部の炭鉱町の中流以下の家庭の
  日常生活がきめ細かく描かれている。
  −ロンドンにはいったことない?ほんと!

 ・当時の炭鉱町の世相が コンパクトに挿入されている。
  −スト派と反スト派
  −主人公(ジェイミー・ベル)の女友達の父親で、
    自宅待機で昼間から酒をのみ、おしっこをもらすというエピソード

 ・ロック音楽がよい T・レックスほか
  −今夜はブギーに合わせて、先生(ジュリー・ウオルターズ)と
   主人公が踊るシーンはもう最高

 ・父親(ゲイリー・ルース)の存在感ある演技が 素晴らしい
  −長男がハンマーをもって、外出するのを力を持って、阻止する姿
  −夢と希望を持つ主人公(次男)のために、スト派から反スト派に
    転向し、仲間から総スカンを食いつつも 資金を蓄える姿 

 ・あひるの子は 美しい白鳥へと羽ばたく
  −ラスト、25歳になった主人公(アダム・クーパー)が 舞台 白昼の湖
    冒頭で 画面一杯に  跳躍するシーン。
    寸止めなのがよい。センスがある。

スティーブン・ラルドリー監督「リトルダンサー」(2000年)


公開時は 娘二人を連れて、鑑賞。娘たちも 非常に感動したようだった。

その後、もう一度 私一人で 鑑賞した。

感動は変わらなかった。いや、細部が良く観察できて、本作品の価値は 

私の中で向上した。

繰り返し、15年目に鑑賞出来たことに感謝。

本作品は少しも色あせていない。

*リトルダンサー=小さなダンサー 少年ダンサー

■解説
・1984年、イギリス北部の炭坑町。11歳のビリーは炭坑労働者のパパと
 兄トニー、おばあちゃんと暮らしていた。ある日、ビリーの通うボクシング教室
 のホールにバレエ教室が移ってきた。ふとしたことからレッスンに飛び入りした
 ビリーは、バレエに特別な開放感を覚えるのだった。教室の先生である
 ウィルキンソン夫人もビリーに特別な才能を見出した。それからというもの
 ビリーはバレエに夢中になるのだが……。バレエ・ダンサーを目指す少年の
 姿を描いたS・ダルドリー監督の長編第1作。

(映画評価表)
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April 23, 2015

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静岡新聞に

 岡山県高梁市・新見市
 藩財政を改革 山田方谷の足跡
 
の記事を見た。

山田方谷。

高校生のころだったか、司馬遼太郎の「峠」を読んで、記憶に残っている

人物である。

「峠」には 主人公:河合継之助が 晩年 諸国訪問の途中、岡山山中に

山田方谷をたずね、数か月滞在。畑を耕す生活を送り、やがて、故郷 

長岡へ 帰っていく場面が 描かれていた。

山田方谷は 河合継之助に 特に何か教えたわけではない。

河合継之助が 勝手に来て、起居を共にしただけである。

去り際、河合継之助は 山田方谷を方を向き、両手を地面について、

頭を下げ、別れの挨拶をするのである。

師と弟子とは このようなものか、と感銘し、以来 頭の隅に記憶が残った。

山田方谷記念館、一度 訪問してみよう。

 ・山田方谷記念館  ・備中松山城  ついでに  ・岡山城  ・姫路城  

いいな!

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April 22, 2015

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■The Buzz

アメリカで1980年代に実際に起こった事件をベースに 

静かに 静かに 物語は展開する。

 ・デュポン財閥の御曹司ジョン・デュポンをスティーヴカレル

 ・レスリング五輪メダリストの兄弟の兄をマーク・ラファロ

 ・レスリング五輪メダリストの兄弟の弟をチャニング・テイタム

この3人の演技は 見応えがある。

特にスティーヴ・カレルとマーク・ラファロが凄い。

大金持ちの御曹司の悩み。

 デュポン財閥の御曹司たれという重圧、 母の存在 、母の愛する馬、

母に認めて欲しいから、母に褒めてほしいから、−−−レスリングを。

所詮 本質は 私には わからないが、本作品は そこを 観客に 

何となくわかったように思わせてくれる。脚本が秀逸。

母の死後、少しずつ現れる狂気の様を スティーヴ・カレルが 見事に

表現している。

後半 チャニング・テイタム(弟)の目に宿る狂気もすさまじい。

ベネット・ミラー監督「フォックスキャッチャー」


好きな作品ではないが、映画としては レベルは かなり高い。

「カポーティー」(05年) 「マネーボール」(11年)同様、実話に基づく映画で、

製作に8年かけたというだけあって、見応えありました。

本作品で レスリングというスポーツを少し鑑賞した。

ものすごく繊細でスピードフルですね。

レスリング選手(弟)を演じたチャニング・テイタムは 下記のように

語っています。

「僕もスポーツは好きだけど、到底オリンピック選手にはなれない。
 レスリングをやる人は特別な人たちだと思う。彼らは名声やお金など
 目的にしていない。マーク(弟)自身も (勝ちたいと思ってやったことは
 ない。負けたくないからやっていた。)というように、自分の技術を
 高めることに真剣な人たちがやるような特別な世界だと思う。」
 (スクリーンより)

なるほど。

*フォックスキャッチャー=アメリカのレスリングチームの名前。  

■解説
・デュポン財閥の御曹司ジョン・デュポンが起こした殺人事件を映画化した実録ドラマ。
 ジョン・デュポンが結成したレスリングチームに引き抜かれた五輪メダリストの兄弟が、
 彼の知られざる姿を知った果てに悲劇に見舞われる。
 監督は『カポーティ』などのベネット・ミラー。『31年目の夫婦げんか』などの
 スティーヴ・カレルをはじめ、チャニング・テイタムやマーク・ラファロら実力派が
 共演する。彼らの鬼気迫る演技に圧倒される。
 シネマトゥデイ (外部リンク)
■あらすじ
・大学のレスリングコーチを務めていたオリンピックメダリストのマーク(チャニング・テイタム)は、
 給料が払えないと告げられて学校を解雇される。
 失意に暮れる中、デュポン財閥の御曹司である大富豪ジョン・デュポン(スティーヴ・カレル)から、
 ソウルオリンピックに向けたレスリングチーム結成プロジェクトに勧誘される。
 同じくメダリストである兄デイヴ(マーク・ラファロ)と共にソウルオリンピックを
 目指して張り切るが、次第にデュポンの秘めた狂気を目にするようになる。

(映画評価表)
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April 20, 2015

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■The Buzz

昨年、91歳で亡くなった監督の遺作。

遺作のタイトルが「愛して飲んで歌って」とは 凄いことだ、と思って鑑賞。

ラスト、エンドクレジット時 ヨハンシュトラウス二世の「ワインと女と歌と」の声が

朗々と流れるのを聞いて、監督に意志を再確認し、納得した。

・独特の絵のシーン
・車がゆっくり走るシーン
・カラフルな壁(?)を背景に 展開する3組の夫婦の会話のシーン

この3つが 季節ごとに描かれる。極めて 実験的である。

姿を見せないジョルジュ(多分 監督のレネのこと)に振り回される3組の夫婦。

ジョルジュと何がしかかの関係がある(あった)3組の奥さま達tと旦那のやり取りを

楽しが、あまり共鳴できない。旦那の態度にも奥さまの行動にも。

奥さま=女の強さだけが 印象に残る。

アラン・レネ監督「愛して飲んで歌って」


91歳にもなって、

 「ワインと女と歌で 楽しまないと、人生は 損だよ!」

と カラフルな映像で 大きな声で主張するとは 監督の人生は

どうだったのだろうか?と聞きたくなる。

展開は緩いので、主張が上滑りしているが、拍手したくなる。

本編の「もぐら」のような生き物(2回登場、ジョルジュ?)と 

ラスト 少女が墓の上に置く紙の図柄(ヒトラーの紋章のようにも思えたが)は 

どのような意味を持っていたのだろうか?

よく分からなかった。

 ・33歳 1955年「夜と霧」 (劇場では未鑑賞)
 ・37歳 1959年「二十四時間の情事」 (2010年劇場で鑑賞) ★★★★★
 ・39歳 1961年「去年マリエンバードで」 (2010年劇場で鑑賞)★★★★

アラン・レネ、早熟の天才である。

■解説
・『ヒロシマモナムール』『アメリカの伯父さん』などのフランスの名匠、アラン・レネ監督
 の遺作となったコメディー。余命わずかな友人のために3組のカップルが
 一致団結するかと思いきや、その男と友達以上の関係にあった女たちやそれに
 振り回される男たちが絶妙な駆け引きを繰り広げる。主演は、『風にそよぐ草』など
 レネ監督の作品でおなじみのサビーヌ・アゼマ。
 ほかに、イポリット・ジラルド、カロリーヌ・シオル、ミシェル・ヴュイエルモーズらが
 共演する。書き割りのようなセットの中で展開される、レネ監督らしい面白み
 あふれるセリフの掛け合いを楽しめる。
 シネマトゥデイ (外部リンク)
■あらすじ
・ジョルジュの死期が近いことを知り、友人である3組のカップルは
 ジョルジュの残り少ない人生を意義のあるものにしようと決心する。
 ところが、実はジョルジュと友人以上の過去があった女たちの思いが錯綜(さくそう)。
 そんな女たちに男は動揺し……。

(映画評価表)
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April 19, 2015

熱海1修身教授録














寺田一清先生とTさんと共に、熱海市で開催される「あおいうみ読書会」に

参加する。

いつものように、観音様に手を合わせ、読書会会場に向かう。

久しぶりの方々と、熱海湾を見下ろせる会場で、出会い、

あいさつを交わす。

今日は 名古屋からの参加者が 10名を超え、30名近くの会場は 熱気ムンムン。

 ・お経本の読経

 ・姿勢をただし 瞑目。

 ・「先師に捧げる歌」の合唱

 ・寺田一清先生ご講話

 ・「修身教授録」 (真面目) 輪読2回

 ・各人 感想

 −真面目と不真面目とを論じているようでは ダメ
    真に面目というのは 絶対の世界
    真面目と不真面目とを論じているのは 比較相対の世界

    「相対」と「絶対」  素人には難しい

 ・一樹の下 斉唱

 ・場所を伊東市に変えて、懇親会

皆さんとおしゃべりをしながら、伊東の夜は なごやかに 過ぎていく。

翌朝、頭が少し重い。

連日の飲酒で、身体が 悲鳴をあげつつあるのか?

今週は 飲酒の夜が多い。

心せねば、と思う。

熱海3熱海2








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April 17, 2015

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■The Buzz

ラスト、「ポールに捧ぐ」 の文字が。

少ししんみりして、劇場を後にした。

いつものように、粗っぽくて、何でもありの、荒唐無稽な展開であるが、

今回(第7作目)は スケールが一回り大きい。

 ・飛行機から地上へ、車によるスカイダイビング
 ・崖に追い詰められて、そのまま崖から車で崖下にダイビング
 ・ビルからビルへ 車によるスカイムーブ

唖然とする 凄さ!かつ 色気とコミカルさも加味されて、十分魅せる。

いつものメンバー、

 ・ヴィン・ディーゼル
 ・ポール・ウオーカー
 ・ドウエイン・ジョンソン
 ・ミシェル・ロドリゲス

に加えて、御贔屓、

 ・ジェイソン・ステイサム

が登場、ヴィン・ディーゼルとドウエイン・ジョンソンとの対決アクション場面を

更に濃密に 面白くしている。

タイのトニージャーまで、出演とは。観客へのサービス精神も旺盛。

拍手!

ジェームズ・ワン監督「ワイルドスピード スカイミッション」


幾分 冗長、でも 十分 楽しませて頂きました。

ジェイソン・ステイサムが 囚われの身ながら、生き残ったということは

また、再登場する、ということか。

楽しみだ。

平日、字幕版の初回にて鑑賞。

半分弱くらいの入り。人気はあるようだ。

■解説
・高級車や名車が続々と登場し、迫力満点のカーアクションが繰り広げられる
 ヒットシリーズの第7弾。ヴィン・ディーゼル演じるドミニクら、すご腕ドライバーに
 してアウトローの面々が、東京、アブダビ、ロサンゼルスといった世界各地を
 舞台に壮大な戦いに挑む。メガホンを取るのは、『ソウ』シリーズなどに
 携ってきたジェームズ・ワン。オリジナルメンバーに加え、ジェイソン・ステイサム、
 カート・ラッセル、トニー・ジャーがシリーズに参戦する。スリリングな展開は
 もちろん、故ポール・ウォーカーの勇姿も必見。
 シネマトゥデイ (外部リンク)
■あらすじ
・巨大な犯罪組織を率いていたオーウェン・ショウ(ルーク・エヴァンス)一味を
 撃破し、彼から恋人レティ(ミシェル・ロドリゲス)を取り戻した
 ドミニク(ヴィン・ディーゼル)。ロサンゼルスへと戻った彼は、
 相棒のブライアン(ポール・ウォーカー)や妹のミア(ジョーダナ・ブリュースター)ら
 と平穏な毎日を過ごしていた。しかし、オーウェンの兄である特殊部隊出身の
 暗殺者デッカード(ジェイソン・ステイサム)が復讐(ふくしゅう)を開始し……。
 シネマトゥデイ (外部リンク)

(映画評価表)
☆  時間があり、映画が好きな方は観てください。
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April 16, 2015

読書会1修身教授録












東海暁鐘読書会に参加した。

今回は A寺にて、坂村真民氏の碑文の建碑式を行い、その後、東海暁鐘読書会を

開催した。

 ・建碑式

  碑文は 坂村真民氏  仏三相 より、   「花も光も仏の命、花も日月も仏の姿」

  *普通 坂村真民氏の場合、碑文は 「念ずれば花ひらく」 であるが、
    今回は 「花も光も仏の命、花も日月も仏の姿」 である。
   読めば読むほど 奥の深い誌である。

  
 ・記念撮影 −碑文を囲んで

 ・坐禅

  *U住職の指導により、約15分間 椅子坐禅を実施。

 ・寺田一清先生 ご講話

  *いつものやさしい口調で、約30分 碑文の説明を含めて、ご講話をいただいた。

 ・合唱 先師にささげる歌

 ・輪読 テキスト 森信三先生「修身教授録」 第22講「血・育ち・教え」

 ・感想、近況報告

  *「血・育ち・教え」は ちょっと特殊な内容のように思う。感想がしずらい。

 ・懇親会

  *食事をしながら、自己紹介・近況報告を述べ合い、ワキアイアイとした雰囲気の

    中、時間が流れる。最後は 各人 笑いヨガ を競演、ピシッと締めた。

 ・中締め

と続いた。

読書会4読書会2読書会3







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April 14, 2015

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■The Buzz

宮部みゆきのミステリーの映画化、2部作の後篇。

約2時間半

前篇では、ラストになるほど、面白くなってきたが、後篇では

その面白さが持続。

でも、最後に パカ、と大きく感動を呼ぶあるいは衝撃を受ける形ではない。

中学生が開廷した裁判で、なぞが解かれていくので、一つ一つ判明し、それは

それでユニークで、面白いのだが。

一つ 不満は 冒頭で自殺した中学生が どのような家庭で育ったか?が判らないこと。

当該中学生が、学校内でどのようなタイプであたのかが、少し判明したが、

観客として 自殺した中学生に対する同情・憐れみがほとんど感じない。

これは映画にとって、マイナス。

ウソが暴かれ、「すみませんでした」「すみませんでした」の連呼になり、

で、「真実は ?」となり、「そんなことか!」となり、裁判を行うほどのことか?

と感じる観客も多いのではないか。

成島出監督「ソロモンの偽証 校内裁判、開廷」


前篇・後篇 合わせて 4時間以上。

90分から120分が当たり前の映画としては 長すぎる。

丁寧に作っている分、全体に説明調になり、シャープさが欠け、間延びした?!

■解説
・宮部みゆきのミステリー巨編を映画化した『ソロモンの偽証』の後編。
 男子生徒の転落死により動揺が広がる中学校内で、生徒たちが
 自主的に行う校内裁判の様子を臨場感たっぷりに映し出す。
 前編同様成島出監督がメガホンを取り、佐々木蔵之介、夏川結衣、永作博美、
 黒木華といった実力派キャストが集結。オーディションによって選出された
 生徒役たちも続投する。裁判によって明らかになる、ショッキングな真相に言葉を失う。
 シネマトゥデイ (外部リンク)
■あらすじ
・被告人大出俊次(清水尋也)の出廷拒否により校内裁判の開廷が危ぶまれる中、
 神原和彦(板垣瑞生)は大出の出廷に全力を尽くす。同様に藤野涼子(藤野涼子)も
 浅井松子(富田望生)の死後、沈黙を続ける三宅樹理(石井杏奈)に証人として
 校内裁判に出廷するよう呼び掛ける。涼子は柏木卓也(望月歩)が亡くなった晩、
 卓也の自宅に公衆電話から4回の電話があったと知り……。
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(映画評価表)
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April 13, 2015

よが2よが1








「より良く楽しい生き方セミナー」の一環として、「笑いヨガ」を開催した。

講師は多彩な活躍をされているY氏で、約20名の参加者。

前半は 自己紹介を含めた座学で、後半は 講師の指導による笑いの実践。

約2時間弱、皆さん 実に楽しそうでした。

笑いは 長寿の基なのでしようね。

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April 12, 2015

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■The Buzz

俳優のすさまじい演技合戦

 ・マイケル・キートン
 ・エドワード・ノートン
 ・エマ・ストーン
 ・ナオミ・ワッツ等

迷路のような舞台裏をはいずりまわり、臨場感を高揚するカメラ

鳴り響くドラムの音

そして、緻密な画面構成。

なるほど、アカデミー賞作品賞を獲得しただけはある。

でも、肝心の物語に共鳴・感動できない。

 「もういちど輝くために、もういちど愛されるために、すべてを
  手放し、はばたこう」(パンフより)

このように思えれば、感動するのだが。

残念。

アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督
 「バードマン あるいは 無知がもたらす予期せぬ奇跡」


才能が結集した凄い作品のような気もするのだが。

■解説
・『バベル』などのアレハンドロ・G・イニャリトゥが監督を務め、落ち目の俳優が
 現実と幻想のはざまで追い込まれるさまを描いたブラックコメディー。
 人気の落ちた俳優が、ブロードウェイの舞台で復活しようとする中で、
 不運と精神的なダメージを重ねていく姿を映す。ヒーロー映画の
 元主演俳優役に『バットマン』シリーズなどのマイケル・キートンがふんするほか、
 エドワード・ノートンやエマ・ストーン、ナオミ・ワッツらが共演。
 不条理なストーリーと独特の世界観、まるでワンカットで撮影されたかのような
 カメラワークにも注目。
 シネマトゥデイ (外部リンク)
■あらすじ
・かつてヒーロー映画『バードマン』で一世を風靡(ふうび)した俳優
 リーガン・トムソン(マイケル・キートン)は、落ちぶれた今、自分が脚色を手掛けた
 舞台「愛について語るときに我々の語ること」に再起を懸けていた。
 しかし、降板した俳優の代役としてやって来たマイク・シャイナー(エドワード・ノートン)の
 才能がリーガンを追い込む。さらに娘サム(エマ・ストーン)との不仲に苦しみ、
 リーガンは舞台の役柄に自分自身を投影し始め……。

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April 11, 2015

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■The Buzz

総勢27名の(中・小)俳優が いくつかのエピソードを展開する群像劇。

狙いは ヒューマンなコメディーだと思うのだが、少しも笑えない。

(中・小)俳優の演技も 特に 感動するものはない。

テレビ的な内容で、DVD鑑賞で十分。

石川淳一監督「4.1 エイプリルフールズ」


■解説
・大ヒットとなったテレビドラマ「リーガルハイ」シリーズの製作陣と豪華キャスト陣が
 集結した群像コメディー。うそをつくことが冗談で済まされるエイプリルフールを
 舞台に、人々が軽い気持ちで放った小さなうそが大きな騒動を引き起こしていく。
 監督と脚本は「リーガルハイ」などの石川淳一と古沢良太。戸田恵梨香、
 松坂桃李、岡田将生、小池栄子、古田新太、里見浩太朗らが出演。個性的な
 キャラクターにふんした彼らの怪演に加え、二転三転する先読み不可能な展開にも
 引き込まれる。
 シネマトゥデイ (外部リンク)
■あらすじ
・人に対して恐怖心を抱いてしまう清掃員のあゆみ(戸田恵梨香)は、
 一晩だけ関係を結んだ外科医の亘(松坂桃李)に対して、身ごもっていると
 打ち明ける。ところが亘は、エイプリルフールだからとあゆみの言葉に耳を
 貸さなかった。居ても立ってもいられなくなったあゆみは、亘がいる
 イタリアンレストランに向かう。一方の亘は、きれいなキャビンアテンダントの
 麗子(菜々緒)とランチを楽しんでいて……。
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April 09, 2015

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久々に、掛川市大日本報徳社で開催されている「報徳社常会」に参加する。

冒頭、二宮尊徳・佐藤信淵両先生の例祭として、神事があり、その後、

報徳社常会に移る。

 ・儀礼 報徳訓斉唱

 ・開会の言葉

 ・社長あいさつ

 ・本社だより

 ・講演  「岡田家三代の教育」

 ・閉会の言葉

と続く。

講演 「岡田家三代の教育」において、構内に掲げられた額の

説明があり、有意義であった。

 ・先聖殿  −道徳 二宮尊徳先生を祭っている

 ・先農殿  −経済 佐藤信淵先生を祭っている  

 ・無尽蔵  −伊東博文の直筆 岡田良一郎が議員のとき、書いてもらった。
          天は我々に観人蔵の恵みを与えてくれる。
          我々は 作り替えていくーー勤労
          徳を積む、という事は無尽蔵にある。等。

また、岡田家の躾・教育についてのお話は 興味深く聞かせていただいた。

優秀な子作りについてのお話は そんなものか、と何故か納得した。 

終了後、秋に開催するセミナーの打ち合わせを 関係者と行う。 

何度来ても、当大講堂は独特の雰囲気を持ち伝統を強く感じる。

境内は綺麗に整地され、使い良くなった。        

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April 07, 2015

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■The Buzz

シリーズ第3作目。

第1作では 博物館の展示恐竜たちが 突然 動き出し、

びっくりしたが、もうそのようなことはない。

「怖さ」とか「びっくり度」は 全くなし。想定内。

主人公(ベン・スティラー)の息子の旅立ち、というエピソードを

盛り込んでいるが、添え物のよう。

主人公(ベン・スティラー)の他に、

 ・ロビン・ウィリアムズ、
 ・オーウェン・ウィルソン、
 ・ベン・キングズレー、
 ・ダン・スティーヴンス、

ら、多彩な出演者であるが、作品の面白さを増すべく、

さばき切れてはいない。

言わば、賞味期限切れの作品。

ショーン・レヴィー監督「ナイトミュージアム エジプト王の秘宝」


名優と言われるロビン・ウィリアムズの実写版の遺作。

この人の作品は あまり観れていない。

名優ベン・キングズレーがチョイの間出演。

楽しいね。

平日最終回(〜23時)に観る。

つい ウトウトと。

でも客は 少し入っている。

その前に観た「幕が上がる」(〜21時)より、多い。

■解説
・夜になると博物館の展示物が動き出す『ナイト ミュージアム』シリーズ最終章。
 展示物に命を吹き込むエジプト王の石板の魔力が消えかかる危機を回避すべく、
 ニューヨーク自然史博物館からロンドンの大英博物館へ乗り込んだ夜警の
 ラリーと仲間たちが大騒動を繰り広げる。主演のベン・スティラー、ロビン・ウィリアムズ、
 オーウェン・ウィルソンらおなじみの顔ぶれに加え、オスカー俳優の
 ベン・キングズレー、テレビドラマ「ダウントン・アビー」シリーズなどの
 ダン・スティーヴンスらが新たに登場。
 シネマトゥデイ (外部リンク)
■あらすじ
・ニューヨーク自然史博物館の展示物に命を吹き込むエジプトの
 石板(タブレット)の魔力が消えかけていた。最悪の事態を回避すべく
 夜警のラリー(ベン・スティラー)と仲間たちは、石板の謎を解く鍵を
 求めロンドンの大英博物館へ向かう。一行はエッシャーのだまし絵に
 迷い込み、恐竜の化石や九つの頭を持つ大蛇に襲われ、ロンドン市街で
 チェイスを繰り広げるはめに……。
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April 06, 2015

__







帰省して、週末農業をする。

今回は ジャガイモを植える。

3月末、ぽかぽかして春の日差しの中での農作業は

本当に気持ちが良い。

11個入り種イモを購入、4等分して、切り口に灰を塗り、

土中に入れて、完了。

今回は 肥料も少し入れた。

さて、収穫時期(6月)が楽しみだ。

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パーキンスt104872 at 03:43│コメント(0)トラックバック(0)週末農業 料理 | つぶやき

April 05, 2015

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■The Buzz

演劇で全国に挑戦する女子高校生のグループを 

 ・部長に選ばれて、−−

 ・演出とはーー

 ・仲違い(らしい)ーー

 ・受験ーー

 ・両親の理解ーー

 ・そして 本番ーー

等のエピソードを交えて、さわやかに描く。

描き方は十分 好感が持てるが、私にとって、盛り上がりがもう一つ。

高校生が演じるのは 「銀河鉄道の夜」。

私も小説の名前は知っているが、内容は良く知らない。

それゆえ、高校生が演じる劇(銀河鉄道の夜)がどのようなパートか

良く分からなかったし、感動することができなかった。

つまり、一部分を掬い取って、演劇としてパラパラ見せられても、

良く意味が分からないからである。

先生役・志賀廣太郎のテキスト(多分 銀河鉄道の夜)の読み方が

素晴らしい。声・深みが記憶にのこる。

でも、高校生が演じる演劇理解には 結びつかない。

本広克行監督「幕が上がる」


本作品に出てくる他校の生徒の演技が 迫力も若さも上。

残念。

ももいろクローバーZとは 歌手グループのことなのですね。(独り言)

黒木華(先生役)の演技。

ソロモンの偽証での先生役の演技を思い出しながら、楽しみました。

静岡県での撮影なのですね。美しい富士山が数回でてくる。

かの 有名な舞台監督宮崎さんまでも、ワンシーン出演。

「踊る大捜査線」の監督、楽しんでいますね。

次回作に期待します。

■解説
・劇作家・平田オリザが2012年に発表した小説を、
 人気アイドルグループ「ももいろクローバーZ」主演で映画化した青春ドラマ。
 地方都市の高校弱小演劇部の女子生徒たちが、元学生演劇の女王だった
 新任教師の赴任をきっかけに全国大会を目指し奮闘するさまを描く。
 メガホンを取るのは、『踊る大捜査線』シリーズなどの本広克行監督。
 演劇部を指導する新任教師に『小さいおうち』などの黒木華がふんするほか、
 『薔薇色のブー子』などのムロツヨシと志賀廣太郎ら多彩な俳優陣が共演。
 シネマトゥデイ (外部リンク)
■あらすじ
・地方都市の県立富士ケ丘高等学校2年生の高橋さおり(百田夏菜子)は、
 部長を務める演劇部最後の1年を迎えようとしていた。それぞれに
 個性豊かな部員たちと共に年に1度の大会、地区大会突破を目標に
 稽古に励む中、元学生演劇の女王だという吉岡先生(黒木華)が赴任してくる。
 吉岡の指導の下、全国大会出場を目指し彼女たちの演劇に打ちこむ日々が始まる。
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April 03, 2015

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■The Buzz

観たかった作品。

ラスト、静かに、ジワーと感動がこみ上げてくる。

本作品のテーマを象徴するような場面。

ロンドン市民生係 ジョン・メイ(エディー・マーサン)の仕事とは。

おやと思うような仕事を丹念に描く。

その仕事とは 孤独死した方を 見送ること。

 ・亡くなった方の写真を見つけ出す
 ・故人の宗教を探し出す
 ・その人にあった弔辞を書く
 ・その葬儀にふさわしいBGMを選ぶ
 ・故人の知人を探し、葬儀に招待する
 ・葬儀に列席する 

監督は 新聞で孤独死の記事を読み、閃いて映画化したようであるが、

その企画力・製作力に乾杯。

主演の(エディー・マーサン)が 静かに全力をもって仕事に当たる

ジョン・メイを力演。拍手!

ウベルト・パゾリーニ監督「おみおくりの作法」


■解説
・『ベラミ 愛を弄ぶ男』などのプロデューサー、ウベルト・パゾリーニが
 監督を務め、身寄りのない人の葬儀を行う地方公務員の姿にスポットを
 当てた人間ドラマ。『戦火の馬』などのイギリスの実力派俳優エディ・マーサンを
 主演に迎え、心を込めて死者を弔う孤独な男の生きざまを描く。主人公が
 淡い思いを抱く女性を、テレビドラマ「ダウントン・アビー 〜貴族とメイドと
 相続人〜」などのジョアンヌ・フロガットが好演。人生の最期にまつわる、 
 ほろ苦くて切なく優しい物語に魅了される。
 シネマトゥデイ (外部リンク)
■あらすじ
・公務員のジョン・メイ(エディ・マーサン)は、ロンドン南部ケニントン地区で
 亡くなった身寄りのない人々の葬儀を執り行う仕事をしている。いくらでも
 事務的に処理できる仕事だが、律儀な彼は常に死者に敬意を持って接し、
 亡くなった人々の身内を捜すなど力を尽くしていた。糸口が全て途切れたときに
 初めて葬儀を手配し、礼を尽くして彼らを見送ってきたが……。
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April 02, 2015

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映画「アメリカンスナイパー」を観て、「映画・つぶやき」心書通信を

書いた。

本作品、この凄さ=本質は 米国では なかなかわからないのではないか?

今の米国では 反戦思想のある映画は 賞レースでは  絶対に 

受け入れられない、と言うのが理解できたきたからである。

「フューリー」なんかも、かなりの力作であるが、評価されていない。

この点では アメリカは 「歪」である。(多分に 日本の視点で判断すれば)

日本は このような映画がでてきたら、どのように評価するだろうか?

興味深くもあり、あまり、聞きたくない結果でもある。

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April 01, 2015

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■The Buzz

ヘルパーを演じる安藤さくらの演技が 老人たちの中に在って、さわやかな存在感を

放出、光る。

彼女を巡る老人たちの演技もコミカルで面白く、それぞれ存在感がでている。

前半は笑いをふくみ、後半はシリアスに 魅せる。

(老人たち)

 ・織本順吉

 ・井上達夫

 ・坂田利夫

 ・津川雅彦

 ・柄本明

そして、唯一の少年 土屋希望。引きこもりの少年を演じ、(うぶ)な存在感がある。

全編196分。

3時間を超える長さで、多少長いか、とも思い、

かつ、津川雅彦が突然戦争について語る場面(7分間)に戸惑ったりもしたが、

 「本戦争で亡くなられた方々は 本当にお気の毒ーーー」(3回くらい言う)

しっかりした脚本をベースに 俳優の演技と撮影と音楽とがきっちりと

組み合わされて、飽きさせることなく、観る者を 画面に集中させる。

見事です。

さすが キネマ旬報ベストテン2位(邦画部門)だけのことはある。

安藤桃子監督「0.5ミリ」


監督は言う。本作品のテーマは 「怒り」だと。

監督自身の祖母の介護経験をベースに、

 ・今の日本人が 介護を必要とする高齢者に 尊敬を払わない実態に対する怒り

 ・今の日本人が あの戦争経験者の言うことに耳を傾けようとしない
  姿勢に対する怒り

を 画面にぶつけて、描いたという。

それを聞くと、津川雅彦の戦争に対する言葉が 生きて 蘇ってくる。

主演の安藤さくら、時々 ものすごく美しく見える時がある。

やはり、女優だな、と思う。

かつ、男は いくつになっても「生」=「性」なんだな、と思う。

本作品は 親父(奥田英二)は総合プロデユーサー、姉が監督、妹が主演。

言わば、家族で製作した映画。

*0.5ミリ=若者(我々)と高齢者の距離、あるいは 若者(我々)と戦争経験者との距離は
        離れているようにも思えるが、実は そんなに離れていない、その差は0.5ミリ
        くらいのもの、という意味。だから、もっと大切にしなくてはダメだよ、というメッセージ
        を込めている。
        うまく説明できませんので、本作品を観て、体感願います。

■解説
・初監督作『カケラ』が高く評価された安藤桃子が、自身の介護経験を基に
 執筆した小説を映画化。ある事件に巻き込まれて全てを失った介護ヘルパーが、
 生きるために押し掛けヘルパーを始めたことからスタートする交流を通し、
 人と人とのつながりを描く。ワケあり老人たちを見つけてはその生活に
 入り込んでいくヒロインを、監督の実妹である安藤サクラが熱演。
 共演に柄本明、坂田利夫、草笛光子、津川雅彦らベテランが顔をそろえる。
 シネマトゥデイ (外部リンク)
■あらすじ
・介護ヘルパーのサワ(安藤サクラ)は、亡くなる前におじいちゃんと寝てあげて
 という派遣先の家族から突拍子もない依頼を受ける。そこで思い掛けない事件に
 巻き込まれて職を失い、無一文となり困窮したサワは、町で見掛けたワケあり
 老人の押し掛けヘルパーを始めることに。

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