June 11, 2017

img005img004














■The Buzz

全編133分、当時の現実映像と撮影した映像を組み合わせて、

臨場感たっぷり緊迫感満杯で、魅せます。

テロという行為を 発生前、発生時、発生後、そして犯人逮捕までを

犯人側と捜査側双方からこれほど、的確にスリリングに描いた映画は

過去なかったのではないか?

冒頭、

 ・交通警官に飛ばされてぼやいている警官(マーク・ウォールバーグ)

 ・ボストン近郊で 毎日を実直に過ごす年配警官(J・K・シモンズ)

 ・新婚間もない若い男女

 ・若い女性を誘おうと必死の若い警官

 ・同じく 若いアジア系女性を誘おうと頑張る裕福な中国人青年

 ・ある緊張をもって密かに準備をするテロ犯人の兄弟の家庭状況

等 話がバラバラに展開する。

これらのバラバラに展開していたエピソードがテロ発生にむかって、集中し、

テロが起こってからは 犯人逃亡・逮捕の方向に沿って収束していく様は 

立体的で見事。

印象に残るのは

 ・テロ現場を再現するという捜査方法(FBI捜査官:ケヴィン・ベーコン)。
  この発想がすごい! 

 ・多くのテロ現場撮影データから 観衆の中から犯人を特定した要因。
  このように判断するのか?勉強になりました。

 ・テロ後の犯人の動きを想定する方法。
  このように想定するのか?勉強になりました。

 ・犯人に車を奪われ、一諸に逃亡する中国青年。このシーンは
  金属的な響きの音楽と共に、ハラハラドキドキ。
  この中国青年、GPSのNOまですらすら答えたのにはびっくり。
  どのような頭をしているのだろうか。

 ・捕まって尋問を受ける犯人の妻。
  二人(夫と神)に仕えます。毅然と言い切る表情に、捜査官は
  説得はあきらめて席を立ちます。
  どのように もできない「宗教」を強く感じ、 「対話」は成立しない、とも
  思いました。

 ・じっと道路に横たわる8歳の少年の遺体とそのそばに立つ一人の警官の
  姿。

「平和は力で獲得する」というアメリカ的な考えが見え隠れし、かなり違和感を

感じますが、テロにはそのようなことを言っておれない、とも考えた次第。

日本人を啓発するという意味で、★一つプラス。

ピーター・バーグ監督「パトリオット・デイ」 


「平和は対話で築こう」と思う人が多い日本。

今だからこそ、日本人こそは 本作品を観て、「テロ」について考えるべきかも

しれません。

*パトリオット・デイ=愛国者の日

■【解説】
 ・2013年に発生した、ボストンマラソンを標的にした爆弾テロを題材にした
 実録サスペンス。世界を震撼(しんかん)させた同事件の解決に奔走した
 者たちの姿を追う。監督は、『バーニング・オーシャン』などのピーター・バーグ。
 『ディパーテッド』などのマーク・ウォールバーグ、
 『COP CAR/コップ・カー』などのケヴィン・ベーコン、『バートン・フィンク』などの
 ジョン・グッドマンらが出演。事件当時の実際の映像も盛り込み、緊迫感を
 より際立たせている。
■【あらすじ】
 ・2013年4月15日。アメリカ独立戦争開戦を記念して毎年開催される
 ボストンマラソンで、ギャラリーの歓声を受けながら多くのランナーが疾走していた。
 そしてすさまじい爆発音がとどろき、煙が吹き上がる。街がパニックに包まれる中、
 FBIは爆発をテロと断定。ボストン警察のトミー(マーク・ウォールバーグ)は、
 捜査の指揮を執る捜査官リック(ケヴィン・ベーコン)らFBIとぶつかり合いながらも
 共に犯人を追う。やがて、黒い帽子の男と白い帽子の男の存在が捜査線上に浮かび……。

(映画評価表)

・ストーリー ★★★★★
・キャスト   ★★★★★
・映像    ★★★★★ 
・音楽    ★★★★
・美術
・衣装
・その他

☆  時間があり、映画が好きな方は観てください。
      (目安=450円)
☆☆☆   観てください。料金価値はあります。
      (目安=1800円)
☆☆☆☆☆ 是非観てください。最高です。感動します。
      (目安=5000円)お読みいただいて、ありがとうございます。

ブログランキングに参加しています。
下記をポチッとクリックしていただくと、今後の励みになり、感謝・感激です。
ブログランキング


パーキンスt104872 at 23:40│コメント(0)トラックバック(0)映画 |    ードラマ

トラックバックURL

コメントする

名前
URL
 
  絵文字