November 30, 2019

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2019年((2018年12月〜2019年11月)も、新作・旧作とも多くの映画を鑑賞

し,映画という総合芸術を楽しんだ。

その評価は ブログ「映画・つぶやき」でその時々に掲載してきた。

振り返って、この1年間の映画評を概観すると、

 ・甘いな
 ・辛いな

と思うものもあり、一部評価視点の基準がぐらぐらしていることに気が付く。

残念である。

★★★★★の最高評価をしたのは新作で32本ある。(邦画部門12本、洋画部門20本)

新作32本から、邦画・洋画別に ベスト5を 無理に選出すると、下記のようになる。

(邦画部門 ベスト5 順不同)
  ・「洗骨」 照屋年之監督 奥田英二主演
      −沖縄の空と海を背景に、「洗骨」という風習を通して家族の絆再生を
       描く。久々に心に沁みました。

  ・「天気の子」 深海誠監督(アニメ)
      −さわやかでオリジナリティあふれるSFドラマ。
       ラスト 水没しかけた東京街中を少女を求めて、一途に走る少年の姿に
       共鳴し、拍手しました。

  ・「半世界」 坂本順治監督 稲垣吾郎主演
      −同じ中学を卒業した3人(稲垣吾郎、長谷川博己、渋川清彦)の過去と
       今と今後。40歳前後の男仲間とはこのような感じだな、と一人うなずいて
       いました。
    
  ・「マチネの終わりに」 西谷弘監督 福山雅治・石田ゆり子主演
      −「未来は常に過去を変えることができる」
        この言葉が忘れられません。
        歯の浮くようなセリフがありますが、福山雅治と石田ゆり子なら
        許されるか。

  ・「劇場版 ファイナルファンタジー XIV 光のお父さん」
     野口照夫・山本清史共同監督 坂口健太郎・吉田鋼太郎主演
      −小品ながら、いつのまにか、父(吉田鋼太郎)と息子(坂口健太郎)に
       共感・共鳴し、拍手して鑑賞してました。

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(洋画部門 ベスト5 順不同)
  ・「ROMA ローマ」 アルフォンソ・キュアロン監督 ヤリッツア・アバリシオ主演
      −1970年ごろのメキシコの地方都市の中流家庭の家族とその家政婦を描く。
       ワイドスクリーンに描き出されるモノクロ映像は特筆もの。挿入されている
       当時の音楽と合わせ、時代を活写できている。
       家政婦と青年の恋は印象に残ります。
       
  ・「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」
            クエンチン・タランチーノ監督
            レオナルド・デカプリオ、ブラッド・ピッド主演
      −落ち目の俳優(レオナルド・デカプリオ)とその付き人(ブラッド・ピッド)
       の生活を介して、当時のハリウッドを思い入れたっぷりに描く。
       「アド・アトラス」と共に、ブラッド・ピッドの存在感あふれる演技が
       印象にのこります。

  ・「JOKER ジョーカー」
            トッド・フィリップス監督 ホアキン・フェニックス主演
      −「小善人」が「大悪」へ変身。
       ホアキン・フェニックスの演技が全開。本作品における彼は必見です。 
        
  ・「スパイダーマン・スパイダーバース」(アニメ)
            ピーター・ラムジー他2人の共同監督 
      −スパイダーマン大好きの中学生が、あこがれのスパイダーマンになり、
       仲間と協力して「悪」を倒す。
       映像も音楽もキャラクターも 全部 楽しい。 
         
  ・「フリーソロ」(ドキュメンタリー)
            エリザベス・チャイ・ヴァサルヘリーとジミー・チン共同監督
      −主人公がフリーソロで 巨岩に立ち向かう姿を 対峙〜登る〜完登と描く。
       (上)(横)(下)(俯瞰)かつ接写、中景、遠景と、活写。
        撮影も大変!? 緊張し、ため息がでて、そして 拍手!

邦画部門で ★★★★★の最高評価をしたのは 下記12本です。
 ・来る
 ・マスカレードホテル
 ・半世界
 ・洗骨
 ・麻雀放浪記2020
 ・泣くな赤鬼
 ・天気の子
 ・劇場版 ファイナルファンタジー 光のお父さん
 ・凪待ち 
 ・マチネの終わりに
 ・ひとよ
 ・最高の人生の見つけ方

洋画部門で最高の ★★★★★評価をしたのは 下記20本です。

 ・パットマン 5億人の女性を救った男
 ・それだけが僕の世界
 ・スパイダーマン・スパイダーバース
 ・運び屋 THE MULE
 ・グリーンブック
 ・ハンジュラギおじさんと小さな迷い子
 ・ハンターキラー 潜航せよ
 ・天才作家の妻 40年目の真実
 ・ROMA ローマ
 ・二人のエリザベス メアリーとエリザベス
 ・リバプール 最後の恋
 ・ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
 ・氷上の王 ジョン・カリー
 ・ホワイト・クロー
 ・神と共に 第二章 因と縁
 ・アド・アトラス
 ・JOKER ジョーカー
 ・JOHN WICK パラベラム
 ・ホテル・ムンバイ
 ・フリーソロ
 ・ドクター・スリープ

今年も多くの旧作を鑑賞し、いわゆる名画を堪能しました。

鑑賞した名画は(31)本あります。(下記参照)

その中で、特に印象に残るのは

 ・1983年 東京裁判(ドキュメンタリー) 小林正樹監督 武満徹音楽 
                     佐藤慶ナレーター 
      −今回 初観。
       4時間30分 「戦争は何故始まったか?」「誰の責任か?」
       じっと画面に集中して、歴史を学びました。
       あと、2〜3回鑑賞して、自分の考えをまとめたいとも思いますが。
       今この時に鑑賞できたこと、シネマイーラに感謝!

 ・1992年 テルマ&ルイーズ       リドリー・スコット監督
      −今回 初観。
      −主婦(ジーナ・デイビス)とルイーズ(スーザン・サランドン)の
       ロードムービー。「90年代の女性版」アメリカンニューシネマと位置づけ
       られていますが、今観ても、二人と作品に輝きがあり、十分楽しめました。

の2本です。

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詳しい映画評は 当ブログの該当記事を参照ねがいます。

 ・1957年 パリの恋人
 ・1952年 禁じられた遊び
 ・1956年 ジャイアンツ
 ・1960年 裸の島(邦画)
 ・1994年 日の名残り
 ・1929年 チャンス
 ・1994年 パルプ・フィクション
 ・1984年 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ
 ・1944年 イワン雷帝
 ・1975年 狼たちの午後
 ・1977年 恐怖の報酬
 ・1998年 ムトゥー 踊るマハラジャ 
 ・1976年 大統領の陰謀
 ・1977年 未知との遭遇
 ・1939年 風邪と共に去りぬ
 ・1975年 JAWS ジョーズ
 ・1982年 ET
 ・1967年 日本で一番長い日(邦画)
 ・1972年 ゴッド・ファーザー
 ・1982年 愛と青春の旅たち
 ・1977年 八甲田山(邦画)
 ・1983年 東京裁判(邦画)
 ・1980年 ブルース・ブラザース
 ・1967年 卒業
 ・1969年 暗殺のオペラ
 ・1970年 暗殺の森
 ・1971年 時計仕掛けのオレンジ
 ・1973年 スティング
 ・1971年 小さな恋のメロディ
 ・1974年 砂の器(邦画)
 ・1992年 テルマ&ルイーズ

来年も映画は鑑賞します。

当ブログ、よろしくお願いいたします。

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パーキンスt104872 at 21:02│コメント(5)映画 |    −つぶやき

この記事へのコメント

1. Posted by 時かけファン   December 01, 2019 21:13
2019年のベスト10をありがとうございます。

私のベストも考えてみます。

「ターミネーター:ニュー・ウェイト」、本日観て来ましたが、良かったです。

観終わって、かけがえのない日常が、明日も続くことを強く願いました。

最後、少女時代のグレースを見に行って、覚悟を決めるダニーに、感銘を受けました。

家族と過ごす、かけがえのない時間を守るため、「覚悟」したダニーの姿に、100点満点です。
2. Posted by HT   December 02, 2019 12:48
こんにちは 年間ランキング楽しく拝見させていただきました。

その中で、洗骨、半世界は都合がつかず観れなかったので、
今後レンタルか配信等で必ず観たいと思います。

洋画ではフリーソロが未見ですが、高いところが全然ダメ
なので観ません(笑)
ドラマ等での、ビル屋上の手すり際の会話シーンですら
ドキドキします。

ベストのラインナップは、マチネだけは私は点数低いですが、
他は納得です。特に「スパイダーマン・スパイダーバース」は
シン・ゴジラ以来の衝撃でした。
観ながら「凄いものを見てる!」と震えていました。

あと「光のお父さん」を入れてくれて何だか嬉しいです。
普段なら観ない作品を、もし私のコメがキッカケになって観て
心に残られたのでしたら、お邪魔している甲斐があると言うものです。

年間ベスト&ワーストランキングは私も毎年作っていて、
また機会があればお披露目したいです・・

その前に恒例の11月の鑑賞リポートをアップしたいと思います。
3. Posted by HT   December 02, 2019 12:54

11月の鑑賞リポートです。文字数の都合で副題は割愛。

エイス・グレード ★5 私が学生時代に戻りたくない理由がここにある
ジェミニマン 3D・HFR(60fps)版  ★4 内容でなく映像で高得点
IT イット ★2 作中にピエロ設定がブレブレ
ターミネーター ★3 作るの遅すぎ。そもそもシリーズ化が無理では
CLIMAX クライマックス  ★5 映画の概念が広がった
マチネの終わりに ★2 (記事にコメ)
映画すみっコぐらし ★5 噂を聞き、泣くもんかと思ったが無理でした
地獄少女 ★4 ついでに観たので甘い点数かも
ひとよ ★5 キャストの演技すごい
ブライトバーン ★3 キャラの行動原理がブレてる
エンド・オブ・ステイツ ★5 安心のバトラー印
殺さない彼と死なない彼女 ★5 ありがち青春モノと思ったら見事に裏切られ
アナと雪の女王2 IMAX(字幕)★4 ダウナーな歌が多かった
オーバー・エベレスト ★2 色々ひどい
閉鎖病棟 ★3 納得出来ない演出が多い
ゾンビランド ★3 今続編を作る意味は
決算!忠臣蔵 ★2 テンポ悪い
盲目のメロディ ★5 予想出来ない展開ドキドキ
アップグレード ★5 B級ながら良く出来てる

エベレストは先にパーキンスさんの記事を読んでかなり
ハードルを下げていたので、この点数です(笑)
4. Posted by パーキンス   December 03, 2019 19:49
ご訪問をありがとうございます。

時かけファンさん
 ベスト10を教えていただけまませんか。
 待ってます。

HTさんへ 
 お父さんは貴職のおかげです。
 貴職の評がなければ、観ていませんでした。
 親子のほっとする映画を観て、映画って
 いいな、と再認識しました。
 11月の評価、また 上に掲載させてください。
 よろしくお願いいたします。
5. Posted by 時かけファン   December 03, 2019 21:17
私のベスト10は、「キネマ旬報」に送ります(毎年送っていますが)。

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