−ドキュメント

March 11, 2024

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■The Buzz

「魔女の宅急便」などで有名な児童文学作家(角野栄子 1935年〜 88歳)の

自伝ドキュメンタリー。

88歳の本人の暮らしぶりが 本当にカラフルで、チャーミングにカメラに収められており、

目を見開いて、スクリーンを凝視した。

 ・おだやかでにこやかな顔、

 ・衣装に合わせたカラフルなメガネ、

 ・赤と原色を基調とした衣服の数々、

 ・家の中、(赤)をベースにした壁 調度 器具 他

 ・娘さんとの語らい

 ・ブラジルの知人との出会いと親交

 ・そして、一日中 書斎でパソコンに向かい、創作活動をする姿

「書くことが大好きで、一生続けていこうと思った。」

全編96分。

生き方に共感・共鳴しつつ、楽しんで鑑賞した。

宮川麻里奈監督「カラフルな魔女 角野栄子の物語が生まれる暮らし」


「君たちはどう生きるか」ではないが、今後の生き方の参考にできればな、と思う。

(映画評価表)
・ストーリー ★★★★
・キャスト  ★★★★
・映像    ★★★★★
・音楽
・美術    ★★★★
・衣装    ★★★★
・好/嫌度   ★★★★★
・その他
・合計    ★★★★★

★  時間があり、映画が好きな方は観てください。
      (目安=450円)
★★★   観てください。料金価値はあります。
      (目安=1800円)
★★★★★ 是非観てください。最高です。感動します。
      (目安=5000円)お読みいただいて、ありがとうございます。

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■解説
・「魔女の宅急便」などの著者で、児童文学の国際的な賞である国際アンデルセン賞を
 受賞した角野栄子氏を4年にわたって取材したドキュメンタリー。
 創作の裏側とともに、幼いころの母の死や戦争体験などについて、結婚後に移った
 ブラジルで出会った少年との再会を軸に映し出す。
 監督を宮川麻里奈、語りを俳優の宮崎あおいが担当する。
■あらすじ
・「魔女の宅急便」の作者である児童文学作家の角野栄子氏は、1935年に東京の深川で生まれ、
 5歳のときに母親を亡くしながらも戦時下を生き抜いた。
 24歳のときに夫とブラジルに移住し、一人の少年にポルトガル語を習い、
 35歳で「ルイジンニョ少年:ブラジルをたずねて」で作家としてデビューする。
 それから多くの本を執筆してきた角野氏が、62年ぶりに当時の少年に再会する。

パーキンスt104872 at 04:53│コメント(0)

November 10, 2023

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■The Buzz

全編88分。

2022年7月に 凶弾に倒れ、同年9月27日に安倍晋三氏の国葬が、東京の日本武道館で行われたが、

その日の各地の表情(全国10都市)をいろいろな人にインタビューをして、映像でみせる。

 東京、山口、京都、福島、沖縄、北海道、奈良、広島、静岡、長崎

いろいろな職業の方がそれぞれ多様な回答をする。

それを聞いてどのように思うか?

一人の観客としては、本音で言えば、どうでも良かった。 

多様な人の意見を聞いて、参考になることもない。

ENDを迎えても、散漫な印象が残り、共感・共鳴するというほどではない。

大島新監督「国葬の日」 


もう少し ドキュメンタリー映画としての骨格があってよいのではないか。

(映画評価表)

・ストーリー ★★ 
・キャスト  ★★★
・映像    ★★
・音楽
・美術
・衣装
・好/嫌度   ★★
・その他
・合計    ★★

★  時間があり、映画が好きな方は観てください。
      (目安=450円)
★★★   観てください。料金価値はあります。
      (目安=1800円)
★★★★★ 是非観てください。最高です。感動します。
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■解説
・『なぜ君は総理大臣になれないのか』『香川1区』などの大島新が監督などを務め、
 安倍晋三元首相の国葬を追ったドキュメンタリー。
 東京をはじめ山口や京都、沖縄や北海道など全国10都市でカメラを回し、国葬の日に
 おける各地の人々の姿を映し出す。
 『園子温という生きもの』などでも大島監督と組み、『カレーライスを一から作る』などの
 監督を手掛けた前田亜紀がプロデューサーを担当する。
■あらすじ
・2022年9月27日、同年7月に凶弾に倒れた安倍晋三氏の国葬が、賛否両論ある中で東京の
 日本武道館で行われた。その当日、山口県下関市にある安倍氏の事務所を弔問に訪れる人が
 いる一方、京都の平安神宮前で屋台イベントの片付けをしていた男性は、その日に国葬が
 行われることを知らずにいた。

パーキンスt104872 at 13:00│コメント(0)

October 15, 2023

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■The Buzz

アントニオ猪木の伝記ドキュメンタリー映画。

私は プロレスには興味がないので、アントニオ猪木に関しては 名前のみでほとんど知らない。

でも、本作品 プロレスには全然興味のない私にも、人物(アントニオ猪木)とはどのような

人物であったか?を

  ・当時の映像を交えて

  ・かつ ファンや関係者の証言を取り入れて、

  ・また ドラマ仕立てのエピソード3本を挿入して、

教えてくれる。

 アントニオ猪木=1943年2月〜2022年10月 享年79歳 プロレスラー 実業家 政治家 

常に 新しいことにチャレンジして、自身をアピール、また 常に新しい言葉を口に出して、

(ファン)に語り掛け、プロレスの裾野拡大に努力してきた(燃える闘魂)の人生の旅は 

政治家まで 伸びる。

 ・イラク訪問

 ・キューバ訪問 カストロとの食事会他

さすがに 北朝鮮訪問は 取り上げていなかったが、外向きの(アントニオ猪木)の実像には

かなり 迫っているのではないか?

「すぐ人を信じて 借金を膨らませて、ーーでも 最後はゼロにしたんですよ」(藤原喜明)

和田圭介、三原光尋監督「アントニオ猪木をさがして」


願わくば、親族と家族の証言も入れて欲しかった。

親族と家族には ものすごいプレッシャーがかかったと想像できるからである。

(映画評価表)

・ストーリー ★★★★
・キャスト  ★★★★
・映像    ★★★★
・音楽
・美術
・衣装
・好/嫌度   ★★★★★
・その他
・合計    ★★★★

★  時間があり、映画が好きな方は観てください。
      (目安=450円)
★★★   観てください。料金価値はあります。
      (目安=1800円)
★★★★★ 是非観てください。最高です。感動します。
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■解説
・79歳で逝去したプロレスラー、アントニオ猪木のドキュメンタリー。
 実業家や政治家としても活動した彼の軌跡を、人柄を知るさまざまな人物へのインタビューや、
 ファン視点のドラマ、アーカイブ映像を通してたどっていく。
 監督はプロデューサーとして『吾郎の新世界』などを手掛けてきた和田圭介、
『高野豆腐店の春』などの三原光尋。
■あらすじ
・プロレスラーのアントニオ猪木は、実業家、政治家としても活動し、
 リングの内外で伝説的なエピソードを残してきた。偉人、カリスマ、異端児など、
 さまざまな評価のあった猪木の軌跡と実像に、さまざまなジャンルの人物へのインタビュー、
 猪木ファンの人生を描いたドラマ、アーカイブ映像などを通して迫る。

パーキンスt104872 at 03:34│コメント(0)

September 11, 2023

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■The Buzz

映画監督クエンティン・タランティーノ(1963年 60歳)について、

タランティーノ監督のデビュー作『レザボア・ドッグス』から『ヘイトフル・エイト』

までに出演した俳優たちが、タランティーノ監督の映画制作におけるセンスや撮影の舞台裏を

語るドキュメンタリー。

クエンティン・タランティーノ監督自身は登場しないが、監督の大ファンとしては見逃せない一本。

ワクワクして シネマイーラに急いだ。

本作品中、監督について コメントをする主な俳優たちは 以下の通り。

 ・ジェイミー・フォックス、
 ・サミュエル・L・ジャクソン
 ・ダイアン・クルーガー
 ・カート・ラッセル
 ・クリストフ・ヴァルツ 他

それぞれが 自分の出演した作品におけるタランティーノ監督のエピソードを語る。

ある作品が紹介され、その作品のあるシーンについて、エピソードがーーーー。

その作品のシーンが 即 思い出せなくて、分からないことが多いが、まあ、それでもいい。

タランティーノ監督について、ほんの少し 理解できたのだから。

タラ・ウッド監督「クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男」


タランティーノ監督、あと1本製作したら 映画製作から引退だという。

本当だとしたら、残念だ。

後半、ある大物製作者のセクハラのニュースがあった。びっくりした。

(映画評価表)

・ストーリー ★★★
・キャスト  ★★★★★
・映像    ★★★★
・音楽    ★★★★
・美術
・衣装
・好/嫌度   ★★★★★
・その他
・合計    ★★★★★

★  時間があり、映画が好きな方は観てください。
      (目安=450円)
★★★   観てください。料金価値はあります。
      (目安=1800円)
★★★★★ 是非観てください。最高です。感動します。
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■解説
・映画監督クエンティン・タランティーノにフォーカスしたドキュメンタリー。
 タランティーノ監督のデビュー作『レザボア・ドッグス』から『ヘイトフル・エイト』まで
 に出演した俳優たちが、タランティーノ監督の映画制作におけるセンスや撮影の舞台裏を語る。
 監督はタラ・ウッド。
 『ジャンゴ 繋がれざる者』などのジェイミー・フォックス、
 『ヘイトフル・エイト』などのサミュエル・L・ジャクソンのほか、
 ダイアン・クルーガー、カート・ラッセルらが出演する。
■あらすじ
・1992年に『レザボア・ドッグス』でデビューし、『パルプ・フィクション』や『キル・ビル』
 シリーズといった、独特の世界観に満ちた作品を世に送り出してきた
 クエンティン・タランティーノ監督。
 『ジャンゴ 繋がれざる者』でタランティーノから思いも寄らない説教を受けたという
 ジェイミー・フォックス、『イングロリアス・バスターズ』に出演した
 ダイアン・クルーガーなど、タランティーノの監督作品に参加した俳優たちが、
 彼の非凡なセンスや撮影現場での様子を語る。

パーキンスt104872 at 21:54│コメント(0)

September 08, 2023

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■The Buzz

2012年「世界の果ての通学路」★★★★★の製作チームが 今回は世界の果ての先生に着目して

作ったときいて、シネマイーラへ。

世界の果てで勤務する3つの地域の教師と子供たちのふれあいとその学習状況を温かい視点で

描き出す。

3つの地域とは

 ・西アフリカの国:ブルキナファソ・ティオガラガラ村  
          ソーラー発電はあるが、水道とガスはない 
          教師:サンドリーヌ先生=世界最低の識字率をアップさせたい

 ・バングラディシュ:スナムガンジ地域 年の半分は 洪水で土地が消えてしまう。
          水の上に浮かぶボートが教室       
          教師:タスリマ先生=児童婚を防ぎ、子供や女性の権利を守りたい

 ・ロシア連邦:サハ共和国内 季節により広大なシベリア内を移動するテント教室
          教師:スヴェトラーナ先生=遊牧民エヴェンキ族のアイデンティー
                       を残したい。
で、固有のエピソードを交え、交互に展開する。

その土地、その土地の美しい自然と過酷な教育環境と、初めて観る映像ばかりで、3人の先生

たちの努力・活躍に魅入った。

「一人の落ちこぼれも出さない」

この言葉を聞いた時は 画面が見えなくなった。

拍手!

エミリー・テロン監督「世界のはしっこ、ちいさな教室」


再度、2012年「世界の果ての通学路」★★★★★を鑑賞したくなった。

(映画評価表)

・ストーリー ★★★★
・キャスト  ★★★
・映像    ★★★★
・音楽    ★★★
・美術
・衣装
・好/嫌度   ★★★★
・その他
・合計    ★★★★

★  時間があり、映画が好きな方は観てください。
      (目安=450円)
★★★   観てください。料金価値はあります。
      (目安=1800円)
★★★★★ 是非観てください。最高です。感動します。
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■解説
・「世界の果ての通学路」の製作チームが、ブルキナファソ、バングラデシュ、ロシアの
 シベリアのそれぞれのへき地で教える3人の女性教師に密着し、様々な困難に直面しながらも
 子どもたちの明るい未来のために奮闘する姿を見つめたドキュメンタリー。

パーキンスt104872 at 19:46│コメント(0)

June 09, 2023

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■The Buzz

テレビで全試合を観ていたので、どうしようか? 少し迷ったのであるが、

浜松のシネコンで鑑賞した。

鑑賞して良かった。

サクセスストーリーは何度観ても気分が良いものですが、本作品もその通り。

1年半前からの活動の記録を 全編130分にまとめた本作品。

テレビで味わった感動を再度、(激)堪能しました。

チーム専属のカメラマンが撮影した映像の数々、我々が普段は観ることのできない映像の数々が

新鮮な感動と、とてつもな臨場感をもたらしてくれ、段違いの面白さ。

例えば、ダッグアウトやその裏での選手の行動や私語などを激写、普段みることのないやりとりを

観ることができます。

それにしても、チームが勝っていても 負けていても 全員を明るく鼓舞する大谷翔平の姿。

まさに(異次元)の選手ですね。

三木慎太郎監督「憧れを超えた侍たち 世界一への記録」


サクセスストーリーは何度観ても良い。

もう一度観たいと思うが、無理かな。

(映画評価表)

・ストーリー ★★★★★
・キャスト  ★★★★★
・映像    ★★★★★
・音楽
・美術
・衣装
・好/嫌度   ★★★★★
・その他
・合計    ★★★★★

★  時間があり、映画が好きな方は観てください。
      (目安=450円)
★★★   観てください。料金価値はあります。
      (目安=1800円)
★★★★★ 是非観てください。最高です。感動します。
      (目安=5000円)お読みいただいて、ありがとうございます。

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■あらすじ
・現役時代はヤクルトスワローズに所属し、引退後は北海道日本ハムファイターズの監督などを
 務めた栗山英樹氏が、2021年12月、「侍ジャパン」こと野球日本代表の監督に就任する。
 そして、2023年3月に開催される WORLD BASEBALL CLASSIC に向けてチームが始動。
 昨シーズンに最年少で三冠王になった村上宗隆、メジャーリーグで活躍している大谷翔平、
 日系アメリカ人のラーズ・ヌートバーらがチームに合流する。
■解説
・ 野球の日本代表チーム「侍ジャパン」の選手やスタッフたちに密着した
 スポーツドキュメンタリー。彼らが2023年3月に行われた WORLD BASEBALL CLASSIC で
 優勝するまでの軌跡をたどる。代表選手30名の選考会議、本大会ベンチやロッカーでの
 様子などをチーム専属カメラが捉える。監督などを務めるのは三木慎太郎。
 主題歌をあいみょん、ナレーションを声優・ナレーターの窪田等が担当する。

パーキンスt104872 at 20:32│コメント(0)

June 03, 2023

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■The Buzz

パリのセーヌ川に浮かぶ木造船の中にはデイケアセンター「アダマン号」がある。

そこでは 精神疾患のある人々を無料で迎え入れ、創造的な活動を通じて、社会と再び

つながりを持てるようにしている。

特に ストーリーがあるわけでもなく、とにかく 「みんな違ってみんな良い」の視点で、

乗船している人々を活写する。

 自分の主張を話す人、 歌を歌う人 意見を聞くスタッフ、等

丁寧に拾っている。

109分。

ニコラ・フィリベール監督「アダマン号に乗って」


精神科の領域にも「均一化」「非人間化」が押し寄せており、アマダン号は(奇跡)だという。

でも、観ていて、少し単調で、ついウトウトした。

ごめんなさい。

映画評価表)

・ストーリー ★★★
・キャスト  ★★★★
・映像    ★★★
・音楽
・美術
・衣装
・好/嫌度   ★★★
・その他
・合計    ★★★

★  時間があり、映画が好きな方は観てください。
      (目安=450円)
★★★   観てください。料金価値はあります。
      (目安=1800円)
★★★★★ 是非観てください。最高です。感動します。
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■あらすじ
・パリのセーヌ川に浮かぶ木造船の中にあるデイケアセンター「アダマン号」。
 そこでは精神疾患のある人々の居場所を作り、文化活動を通じて彼らをサポートするとともに、
 社会とのつながりを再び持つための支援活動が行われている。
 アダマン号の中では患者もスタッフも区別なく、それぞれが絵を描いたり、ダンスを踊ったり、
 ピアノを弾いたりして過ごしている。
■解説
・ 『ぼくの好きな先生』『人生、ただいま修行中』などのニコラ・フィリベール監督による
  ドキュメンタリー。パリのセーヌ川に浮かぶ木造船に設けられたデイケアセンターを
  訪れる人々と、彼らをサポートするスタッフたちの姿を映し出す。
  第73回ベルリン国際映画祭コンペティション部門で、最高賞にあたる金熊賞を受賞した。

パーキンスt104872 at 19:09│コメント(0)

June 01, 2023

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■The Buzz

シンガーであり、俳優であり、クリエーターであり、パフォーマーであり、

つまり、マルチタレントであったデヴィット・ボウイ(1947年〜2016年 享年69歳)を

描いたドキュメンタリー。

名前だけしか知らない私にとって、目くるめく映像と音楽が眼前に展開する。

映像と音楽に圧倒! 唖然として魅せられた135分。

美しさ、才能の豊かさ、先進性、等 彼をどのように評したらいいのであろうか。

分からないまま、ENDを迎えた。

ブレット・モーゲン監督「デヴィット・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム」


もう少し彼に興味を持っておくべくであった。

残念!

帰りの車中、彼のアルバムを聞いたが、平面的で 全然 面白くなかった。

(映画評価表)

・ストーリー ★★★★
・キャスト  ★★★★
・映像    ★★★★★
・音楽    ★★★★
・美術    ★★★★
・衣装    ★★★★★
・好/嫌度   ★★★★
・その他
・合計    ★★★★★

★  時間があり、映画が好きな方は観てください。
      (目安=450円)
★★★   観てください。料金価値はあります。
      (目安=1800円)
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■あらすじ
・1964年にデビューし、グラムロックの代表的なミュージシャンとして世界に影響を与えた
 デヴィッド・ボウイ。ボウイは常に変化することを厭(いと)わずに、時代を先導する
 アイコンとして存在し続けた。そんな彼が残し、デヴィッド・ボウイ財団が保有している
 ボウイの映像を、ブレット・モーゲン監督が2年の期間をかけて選別し、本作を作り上げた。
■解説
・ ロックミュージシャン、デヴィッド・ボウイの人生と才能にスポットを当てた、
 デヴィッド・ボウイ財団初の公式認定ドキュメンタリー。
 ボウイが保管していたアーカイブ映像からの未公開映像を「スターマン」「チェンジズ」
 など40曲以上の楽曲と共に映し出し、ナレーションも全編にわたりボウイの音声で構成される。
 監督を務めるのは『くたばれ!ハリウッド』や『COBAIN モンタージュ・オブ・ヘック』などの
 ブレット・モーゲン。音楽をボウイやT.REXなどのプロデューサーだった
 トニー・ヴィスコンティが担当する。

パーキンスt104872 at 14:41│コメント(0)

April 24, 2023

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■The Buzz

 「先生の言うことを聞いていたのに!!」 

2011年3月11日に発生した東日本大震災で、宮城県石巻市にある大川小学校では 津波により、

全校児童の7割に当たる74名の児童と10名の教職員が死亡、行方不明になった。

被災時の詳細・真実を知りたいと願う親たちは、行政は遺族側が納得できる説明を行って

こなかったため、ついに市と県を相手に提訴に踏み切り、画期的な勝訴を勝ち取る。

 ・地震発生から津波到達まで約51分。

 ・ラジオや行政の防災無線で情報は学校にも伝わり、スクールバスも用意されていた。

 ・数分で安全な裏山に登ることができた。

 ・にも関わらず、教職員は危険な方向へ誘導し、大惨事となった。

有名な大川小学校の津波被災悲劇を扱った本作品、被災児童の親たちの(子を思う気持ち)と

それを支援する弁護士(二人)のひたむきさがヒシヒシと伝わってくる作品に仕上がっている。

幾度も画面が見えなくなった。

日本裁判上の課題=亡くなった子供の命に値段をつけて、損害賠償の形でしか、争えないという

現状を明らかにしつつ、第一審の判決を経て、控訴審の画期的な判決がおりる。

(第一審の判決)
 ・大川小学校に津波が襲来する直前における教職員の予見可能性と結果回避可能性を認め、
  個々の教職員の法的責任を前提にして、市と県の賠償責任を認めました。

(控訴審の判決)
 ・自然災害における平時の「組織的過失」に基づく国倍賞責任が認められた。

  (学校が子供の命の最後の場所になってはいけない。)

寺田和弘監督「「生きる」 大川小学校 津波裁判を闘った人たち」


控訴審の判決は 大きなインパクトを持っている。

現状は どのようい一歩が図られているのであろうか。

タイトル「生きる」について、推敲を重ねて、つけられたようだ。

 子供たちが生きたかった時を(私たちも)大切に生きるということではないですか。

膨大な映像の中から、丁寧に構成し、編集し、後世に残るドキュメンタリーになっている。

拍手!

参考になりました。

(映画評価表)

・ストーリー ★★★★★
・キャスト  ★★★★★
・映像    ★★★★
・音楽    ★★★
・美術
・衣装
・好/嫌度  ★★★★★  
・その他
・合計   ★★★★★ 

★  時間があり、映画が好きな方は観てください。
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■あらすじ
・2011年3月11日に発生した東日本大震災で、宮城県石巻市にある大川小学校では、
 全校児童の7割に当たる74名の児童と10名の教職員が死亡、行方不明になる。
 被災時の詳細を知りたいと願う親たちに対し、行政は遺族側が納得できる説明を行って
 こなかった。真実を知りたいと願う一部の親たちは、ついに市と県を相手に提訴に踏み切る。
■解説
・ 東日本大震災において、多数の犠牲者を出した宮城県石巻市の大川小学校の遺族の中で、
 裁判による事実究明を求めた人々を追ったドキュメンタリー。惨事を引き起こした原因を
 知りたいと願う親たちが、約10年にわたり記録した映像をまとめ上げた。
 監督などを務めるのは寺田和弘。石巻市教育委員会の説明会や、事故検証委員会などに
 出席した遺族らによる記録映像を軸に描いている。

パーキンスt104872 at 19:01│コメント(0)

March 05, 2023

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■The Buzz

映画音楽等で有名なエンニオ・モリコーネ(イタリア 1928年〜2020年 享年91歳)の

音楽創作活動を 幼少期から、関係者のインタビューと映画とメロディーでまとめた

ドキュメンタリー映画。

全編157分。=2時間31分と 長尺であるが、

冒頭 仕事部屋に寝転がり、日課のストレッチをするモリコーネの姿に親近感を覚え、

ぐっと画面に集中、最後まで一直線。

幼少期 トランペット奏者であった父親の影響で、音楽を学び始めたモリコーネ。

その後、クラシック音楽を本格的に学び、領域を広げていく。

本作品で紹介される主な映画は 約72本。

モリコーネが作曲した映画作品には 映画のワンシーンとモリコーネの名曲が流れ、

また、監督からの音楽創作活動依頼(監督が描く音楽のイメージ)とそれに応えてモリコーネが

作曲する姿。

監督 + モリコーネ + 映画 + メロディー

が一体となって、観客を 当該映画を鑑賞した当時にカムバックさせてくれ、昔を思い出し

懐かしく、嬉しくなる。

具体的には

 ・黒沢明監督「用心棒」をイメージして作曲された「荒野の用心棒」(セルジオ・レオーネ監督)
   のテーマ曲(さすらいの口笛)

 ・ハワード・ホークス監督「リオ・ブラボー」

 ・セルジオ・レオーネ監督「夕日のガンマン」

 ・セルジオ・レオーネ監督「ウエスタン」

 ・アンリ・ヴェルネイユ監督「シシリアン」

 ・ベルナルド・ベルトリッチ監督「1900年」

 ・ローランド・ジョフィ監督「ミッション」

 ・ブライアン・デ・パルマ監督「アンタッチャブル」

 ・クエンティン・タランティーノ監督「ヘイトフルヘイト」

 ・ショーン・バエズ歌「勝利への賛歌」

等 名画と映画のワンシーンに身体が喜び、本作品をもっともっと観ていたいと思った。

本編中には

 ・父親の病気で 代わりにトランペットで稼いだ青年時代の姿

 ・師と仰ぐ音楽の先生からは、「商業音楽はーーー」と言われ葛藤する姿

 ・アカデミー賞をなかなか受賞できないでイライラする姿

のようなエピソードも挿入され、人間:モリコーネに親しみを持った。

ジュゼッペ・トルナトーレ監督「モリコーネ 映画が恋した音楽家」


スタンリー・キューブリック監督が「時計じかけのオレンジ」の音楽をオファーしてきた時。

手違いで、受諾し作曲できなかったのは 本当に残念である。

観たかったドキュメンタリー映画。

やっと シネマイーラで鑑賞できた。

拍手!

(映画評価表)

・ストーリー ★★★★★
・キャスト  ★★★★★
・映像    ★★★★★
・音楽    ★★★★★
・美術
・衣装
・好/嫌度   ★★★★★
・その他
・合計    ★★★★★

★  時間があり、映画が好きな方は観てください。
      (目安=450円)
★★★   観てください。料金価値はあります。
      (目安=1800円)
★★★★★ 是非観てください。最高です。感動します。
      (目安=5000円)お読みいただいて、ありがとうございます。

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■あらすじ
・多くの映画やテレビ作品で音楽を手掛け、2020年に逝去したエンニオ・モリコーネ氏。
 クエンティン・タランティーノ監督やクリント・イーストウッドらが彼に賛辞を贈る一方、
 自身は映画音楽の芸術的価値が低かった当時の苦しい胸のうちを明かす。
 『荒野の用心棒』での成功、『アンタッチャブル』で3度目のアカデミー賞ノミネートと
 なるも受賞を逃し、落ち込む様子なども描かれる。
■解説
・ 『荒野の用心棒』『アンタッチャブル』など多数の映画音楽を手掛けてきた
  エンニオ・モリコーネ氏が、自らの半生を回想するドキュメンタリー。
 かつては芸術的地位が低かった映画音楽に携わり、何度もやめようと思いながら続けて
 きた日々を振り返る。
 『ニュー・シネマ・パラダイス』などでモリコーネ氏と組んだ、
 ジュゼッペ・トルナトーレが監督を担当。クエンティン・タランティーノ、
 クリント・イーストウッド、ウォン・カーウァイ、オリヴァー・ストーンらが
 インタビューに応じている。

パーキンスt104872 at 04:53│コメント(0)

November 11, 2022

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■The Buzz

中村哲氏(福岡県福岡市出身 1946年9月〜2019年12月 享年73歳 )の生涯。

全編90分。

九州大学を卒業し、医者としてパキスタンに赴任、難病の診療にあたり、その後、

大干ばつの発生により、医療では人を救えぬと、土木事業に乗り出し、井戸を掘り、

用水路を建設し、その後 65万人の命を維持できるようにした。

最後は凶弾に倒れたとはいえ、他人のために尽くした「範」となる見事な人生だと思う。

拍手!

一面の荒涼とした茶色の砂漠地帯、それが 一面の緑の大地に移り変わるシーンが2度出てくる。

中村哲氏の偉業を映像で魅せるシーン、説得力があり、もう一度観たいと思う。

谷津賢二監督「荒野に希望の灯をともす」


中村哲氏、

小柄で いつも身なりは質素で やさしい笑顔で、まるで「聖人」のようである。

その小柄な人が まるで別人のように 川の中で真剣なまなざしで重機をあやつる姿。

これも「聖人」のようである。

現在、仲間と共に中学生学習支援組織:寺子屋を運営しているが、中学生たちに見せたい

映画でもある。

(映画評価表)

・ストーリー ★★★★★ 
・キャスト  ★★★★
・映像    ★★★★
・音楽
・美術
・衣装
・好/嫌度   ★★★★★
・その他
・合計    ★★★★★

★  時間があり、映画が好きな方は観てください。
      (目安=450円)
★★★   観てください。料金価値はあります。
      (目安=1800円)
★★★★★ 是非観てください。最高です。感動します。
      (目安=5000円)お読みいただいて、ありがとうございます。

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■あらすじ・解説
・青年時代に訪れたパキスタンでの強烈な体験がきっかけとなり、自らアフガニスタンの
 無医村へと向かい診療所の建設に乗り出した医師、中村哲。
 以来、長年にわたって病や貧困に苦しむ人々に寄り添い続け、後年は医師としてのみならず
 無謀とも思える用水路の建設という大プロジェクトに尽力するなど、アフガニスタンの
 復興に人生をささげてきたが、2019年12月、何者かの凶弾に倒れ帰らぬ人となる。
 本作は21年にわたって中村医師の活動を継続的に取材してきた谷津賢二監督が、
 これまでテレビで伝えてきた内容に未公開映像と現地最新映像を加えて劇場版として再構成し、
 改めて中村医師の偉大な足跡とその信念に迫ったドキュメンタリー。

パーキンスt104872 at 04:02│コメント(0)

October 03, 2022

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■The Buzz

ヒトラー率いるナチス支配下のドイツ(第三帝国)が犯した、人類史上最悪の
  
  ユダヤ人大量虐殺(ホローコースト)

を実際に直接に目撃した人々にインタビューし、その貴重な証言をまとめたドキュメンタリー。

  *当時10代 20代の方々

幼少期 ナチズムの神髄を叩き込まれた彼らは 今 あの行為を何と思うのだろうか。

 ・ある者は ナチズムへの加担、考え方の受容を(悔いる言葉)

 ・手は下していないという(自己弁護)

 ・虐殺は知らなかった ヒトラーは支持する 等の(赤裸々な本音)

主張する彼らが、当時の映像と共に映し出され、興味深く鑑賞した。

 「なぜ ユダヤ人を嫌ったのですか?」

 「金儲けがうまかったからかな。うふふ、鼻が鉤鼻だったからかな。」

ルーク・ホランド監督「ファイナル アカウント 第三帝国最後の証言」


自分自身がその場にいたら、どのようにしただろうか?と考えると、ーーぞっとする。

全編94分。

当時10歳から20歳の人々の証言を集めた静かなドキュメンタリーである。

でも その意味するところは 大きい。

*ファイナル アカウント=最後の証言

(映画評価表)

・ストーリー ★★★★
・キャスト  ★★★
・映像    ★★★★
・音楽    ★★★
・美術
・衣装
・好/嫌度   ★★★★★
・その他
・合計    ★★★★

★  時間があり、映画が好きな方は観てください。
      (目安=450円)
★★★   観てください。料金価値はあります。
      (目安=1800円)
★★★★★ 是非観てください。最高です。感動します。
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■あらすじ
・第2次世界大戦中、ナチスはホロコーストを行った。ナチスが支配する
 ドイツ・第三帝国でホロコーストを実際に目撃した人々は、戦後長い間沈黙を守ってきた。
 そして今、当時を知る最後の世代となった彼らはようやく口を開きさまざまな証言を語る。
 そこにはナチスに加担した後悔や、自分は加害者ではないという言い逃れ、
 自己弁護、アドルフ・ヒトラーへの支持など多様な思いがあった。
■解説
・ ナチス支配下のドイツ・第三帝国を知る高齢者たちにインタビューしたドキュメンタリー。
 アドルフ・ヒトラー率いるナチス政権下のドイツで幼少期を過ごし、ホロコーストを実際に
 知る最後の世代である彼らの証言を映し出す。監督などを手掛けるのはルーク・ホランド。
 元ナチス親衛隊のカール・H・ L・ホランダー氏、ハンス・ヴェルク氏らをはじめ、
 ドイツ女子青年団に所属していたマリアンネ・シャントロー氏や、ナチス親衛隊員宅の
 ベビーシッターだったマルガレーテ・シュヴァルツ氏らが出演する。

パーキンスt104872 at 04:49│コメント(0)

August 17, 2022

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■The Buzz

テーマは「部落」。

歴史的には明治以降の政府の動向を起点に、今なお日本に残る差別の実態を多くの人々の

意見・感想を取りあげて、明らかにし、何故?と、ときほどしていく。

・部落で育った方々

・部落で育った若い方々

・親の代から、「部落」を敵視し、差別の姿勢を堅持する方々 他

カメラは多くの人々の意見を拾い、特にどの意見がどう、というコメントを付け加えるわけ

ではなく、ありのままを観客に提供する。

休憩をはさんで、全編3時間25分。

極力画面に集中し、理解をしようとしたが、2回ほどウトウトした。

「部落」という差別問題と実務上何ら関係していない日常を送る私には、縁が遠い内容であったが、

今なお 「部落」という差別は現存すると意識を改めた。

満若勇咲監督「私のはなし 部落のはなし」


私は 日本史 世界史を学んで、この世からは「差別」「いじめ」「暴力」「戦争」はなく

ならない、と思っている。

そのようなことをなくす唯一の方法は 「教育」と「啓発」であろうと思う。

映画には「寝ている子を起こすな」という言葉が紹介されていたが、

私は 今回鑑賞して、「起こしてもらって」むしろ、感謝したい。

満若勇咲監督、京都出身 36歳。

舞台挨拶で拝見したが、まだまだ 若い。

本作品はカメラを50時間回して、それを3時間25分にまとめた、と説明しておられた。

多忙なカメラマンの仕事の合間に 映画を撮影しているとも、自己紹介しておられた。

次回作に期待しよう。

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(映画評価表)

・ストーリー ★★★
・キャスト  ★★★
・映像    ★★★
・音楽
・美術
・衣装
・好/嫌度   ★★★★ 
・その他
・合計    ★★★★  

★  時間があり、映画が好きな方は観てください。
      (目安=450円)
★★★   観てください。料金価値はあります。
      (目安=1800円)
★★★★★ 是非観てください。最高です。感動します。
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■あらすじ
・かつて日本には「穢多」「非人」と呼ばれた身分が存在したが、
 1871年に明治政府が発した「解放令」により廃止される。
 しかし、それ以降も彼らが住んでいた地域は「部落」と呼ばれ、差別構造や意識は
 残り続けた。この問題に関わりのある人々の証言や、被差別部落に関する裁判を通じ、
 差別の歴史や背景を解き明かしていく。
■解説
・ 日本に今なお根強く残る「部落差別」にスポットを当てたドキュメンタリー。
 明治初期に封建的な身分制度が廃止されて以降、社会制度上は存在しない「部落」や
 「部落民」に対する差別の歴史、そして現状を多角的に映し出す。
 監督は、食肉処理場を舞台にした『にくのひと』で
 第1回田原総一朗ノンフィクション賞(映像部門)佳作を受賞した満若勇咲。
 プロデューサーを『香川1区』などの監督を務めた大島新が担当する。

パーキンスt104872 at 09:46│コメント(1)

August 14, 2022

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■The Buzz

登場人物たちの安全を守るために、アニメーションで製作された作品。

アニメーションの合間に実写シーンを入れるーこの手法が異様なリアリティーと説得力を持って

観る者に訴えかけてくる。

 ・タリバン アフガニスタンの生活
 ・難民 命を懸けての逃避行(陸路 海路)
 ・ロシアでの生活
 ・自身のセクシャリティー

日本で平穏に暮らす私には 想像さえできない世界。

「映画を観て、他人の人生を経験する」

を体験しました。

ラスト、弟(主人公)を連れ出し、ゲイバーの前でお金を渡し、「遊んで来い」という兄の姿。

兄の行動に心打たれ、画面が見えなくなりました。

ヨナス・ポヘール・ラスムセン監督「FREE フリー」


自由と平穏を得るための「気が遠くなるような行動と努力」。

この家族は 兄からの仕送りがあったから、脱出できたが、そのような仕送りの無い家族は

一体どのような生活を送っているのだろう。

暗胆とする。

*FREE フリー=自由 あるいは 危険や難局から逃げること

(映画評価表)

・ストーリー ★★★★★
・キャスト  ★★★★
・映像    ★★★★★
・音楽    ★★★★
・美術
・衣装
・好/嫌度   ★★★★★
・その他
・合計    ★★★★★

★  時間があり、映画が好きな方は観てください。
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★★★   観てください。料金価値はあります。
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★★★★★ 是非観てください。最高です。感動します。
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■あらすじ
・幼いころに父親が当局に連行されたため、アミンは家族と共に故郷のアフガニスタンから
 命からがら脱出する。
 やがて家族は散り散りになり、単身デンマークに亡命して30代半ばを迎えたアミンは、
 男性の恋人と結婚しようとしていた。彼には20年以上誰にも話せず抱え続けていた秘密があり、
 あるとき親友である映画監督の前で自身の体験を語り始める。
■解説
・ アフガニスタン難民の青年の秘密をアニメーションで描くドキュメンタリー。
 子供のときに祖国を離れ、デンマークに亡命した青年が、その過酷な半生を告白する。
 監督などを手掛けるのはヨナス・ポヘール・ラスムセン。
 『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』などの作品に携わってきた
 リズ・アーメッド、ドラマシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」などの
 ニコライ・コスター=ワルドーが製作総指揮を担当する。
 第94回アカデミー賞で国際長編映画賞、長編ドキュメンタリー賞、長編アニメ映画賞の
 3部門にノミネートされた。

パーキンスt104872 at 04:26│コメント(0)

June 07, 2022

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■The Buzz

参加国も多くなり、競技の数も大幅に増加し、かつ今回は コロナ禍、1年延期、無観客開催

という特殊事情が加わり、記録映画として残すことは非常に難しかったのではと推察する。

アスリートの映像は可能な限り多く納めてある。そこには河瀬監督らしい女性の視点が強く

伺えるものもあり、、時代の進化を感じさせる。

アスリートの競技の合間に挿入される自然の映像は 河瀬監督らしい。

でも、ナレーションもなく、国籍と名前だけの表示では オリンピックをあまり観ていない、

私にはどこのどのような選手であったか?すっと頭に入ってこない。

且つ 観終わって、振り返ると、「東京オリンピック2020」の姿が見えない。

興奮も感動もない。

河瀬直美監督「東京2020オリンピックSIDE:A」


河瀬直美監督はエンターテイメントを製作する人ではない。

彼女の今までの作品は 地味で、観て面白いと思った作品はない。

関係者は このような作品になることは 分かっていたのではないか。

6月24日公開のSIDE Bは観に行こうか 迷う次第。

(映画評価表)

・ストーリー ★
・キャスト  ★★★
・映像    ★★
・音楽
・美術
・衣装
・好/嫌度   ★ 
・その他
・合計    ★★

★  時間があり、映画が好きな方は観てください。
      (目安=450円)
★★★   観てください。料金価値はあります。
      (目安=1800円)
★★★★★ 是非観てください。最高です。感動します。
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■あらすじ
・2021年7月23日から8月8日にかけて東京で開催された夏季オリンピック。
 オリンピック史上最多となった33競技339種目に出場する選手たちが世界から集結した。
 手に汗握る熱戦が連日にわたって繰り広げられ、日本が獲得した金27、銀14、銅17の
 合計58個のメダル数は過去最多となった。
■解説
・ 2021年に東京で開催された「第32回オリンピック競技大会」において、
 アスリートを中心にその活躍や裏側を追ったドキュメンタリー。
 新型コロナウイルスの感染拡大の影響により1年の延期を経て開催されたオリンピックの
 準備期間から大会までの750日間を取材し、33競技339種目に出場する選手たちと関係者に迫り、
 競技の様子と共に彼らの思いや情熱を映し出す。
 総監督は『萌の朱雀』や『朝が来る』などの河瀬直美が務める。

パーキンスt104872 at 20:14│コメント(3)

May 25, 2022

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■The Buzz

オードリー・ヘップバーン、1929年〜1993年 享年63歳、伝記ドキュメンタリー映画。

オードリー・ヘップバーンの諸作品は リアルタイムでは鑑賞できていないが、

主要な作品は リバイバル上映等でほとんど鑑賞している。

ただ、その「人」と「なり」は知らなかってので、最後まで集中して興味深く鑑賞した。

二人の親族が 登場し、適宜インタビューが挿入される。

その二人の母・祖母に対する言葉が真摯で、信ぴょう性を高めている 

 ・ショーン・ヘップバーン・ファラー=オードリー・ヘップバーンの長男

 ・エマ・キャサリン・ヘップバーン・ファーラー=オードリー・ヘップバーンの孫

映画界へ入ったいきさつも理解できたし、「マイフェア―レディー」における吹替の問題等

も確認できた。

晩年はユニセフの親善大使として活躍することになるが、その遠因は 10代の頃、栄養失調に

なり、その時にユニセフに救済されたことにあったとは 初めて知った。

もう一度 鑑賞して細部を確認したいが、時間的には無理。

残念!

ヘレナ・コーン監督「オードリー・ヘプバーン」


ドキュメンタリーとしては もう少し深堀りしてほしい気がするが。

(映画評価表)

・ストーリー ★★★★★
・キャスト  ★★★★
・映像    ★★★★
・音楽
・美術
・衣装
・好/嫌度   ★★★★★  
・その他
・合計    ★★★★★

★  時間があり、映画が好きな方は観てください。
      (目安=450円)
★★★   観てください。料金価値はあります。
      (目安=1800円)
★★★★★ 是非観てください。最高です。感動します。
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■解説
・世代を超えて愛され続けるハリウッド黄金期の伝説的スター、オードリー・ヘプバーン
 の知られざる素顔に迫ったドキュメンタリー。
 幼少期に父親による裏切りに遭い、ナチス占領下のオランダという過酷な環境で育った
 オードリー。初主演作「ローマの休日」でアカデミー主演女優賞を受賞し、
 映画スターとして輝かしいキャリアを築きあげる一方、実生活では幾度も離婚をし、
 愛される喜びを得られずにいた。晩年にはユニセフ親善大使など慈善活動を通して
 多くの人々に癒しと救済をもたらし、生涯をかけて「愛すること」を信じ、与えることを
 貫いた。映画では貴重なアーカイブ映像をはじめ、俳優リチャード・ドレイファスや
 ピーター・ボグダノビッチ監督ら映画関係の仲間たち、息子や孫、友人ら近親者の
 インタビュー映像を交えながら、名声の裏側に隠された本当の姿を浮かび上がらせていく。

パーキンスt104872 at 20:38│コメント(3)

April 08, 2022

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■The Buzz

田中泯(たなかみん) 現在77歳。

身長171センチ、映画では非常に背が高く見えるが、意外と小柄である。

その田中泯の踊り

 「場踊り」

それをタイトルは

 「名付けようのない踊り」

と呼ぶ。

本作品を鑑賞して、感想は 素人としては

 「他者が表現しようがない踊り」

と形容できようか。

「場踊り」に入る前の集中する表情、肢体 等  (静寂 集中 緊張 殺気)

「踊り」

「踊り」が終わっての、観客との懇談。(緊張が解けて、和やか キチンとした受け答え)

「踊り」そのものがどうのこうのはとても言えない。

田中泯の名前は 映画「たそがれ清兵衛」におけるその存在感で 覚えた。

「HOKUSAI」では 田中泯は「演技は私にとってすべてダンスだ」と語っていたように思う。

犬童一心監督「名付けようのない踊り」


天才:田中泯をドキュメンタリーするということは犬童一心監督ほかスタッフは大変だった

のではないか。

田中泯、私の住む街には 年一回秋に来て、ダンスを披露する。

私も一回観に行った。

「静」と「動」がくっきり。

じっと静止し、突然 踊りだし、地面をゴロゴロ 坂道をゴロゴロ、ーーー。

素人が簡単にどうのこうの言う範囲を超えていたように思う。

天才!なのでしよう。

(映画評価表)

・ストーリー ★★★
・キャスト  ★★★★
・映像    ★★★
・美術    
・衣装
・好/嫌度   ★★★
・その他
・合計    ★★★★

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■あらすじ
・1974年から独自の舞踊活動を開始し、1978年に海外デビューを果たして以来
 ダンサーとして国内外で活動する一方で、『たそがれ清兵衛』への出演を機に俳優としても
 独自の存在感を放つ田中泯。
 『メゾン・ド・ヒミコ』への出演オファーをきっかけに彼と交流を重ねてきた犬童一心監督が、
 2017年8月から2019年11月まで世界各地を巡る田中を撮影し、独自の表現を追求する彼の
 生きざまを見つめる。
■解説:
・『HOKUSAI』などで俳優としても活動する世界的ダンサー、田中泯の踊りと生きざまを
 追ったドキュメンタリー。『メゾン・ド・ヒミコ』で彼を起用した犬童一心監督が、
 2017年から2019年まで世界各地で踊る田中を撮影。『頭山』『カフカ 田舎医者』などの
 山村浩二によるアニメーションを織り交ぜながら、その人物像をひもとく。
 田中のほか、ダンサーの石原淋、ドラマーの中村達也、『犬王』など数多くの映画音楽を
 手掛けてきた大友良英らが出演する。

パーキンスt104872 at 20:11│コメント(0)

February 26, 2022

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■The Buzz

1971年ルキノ・ヴィスコンティ監督「ベニスに死す」に出演し、「世界で一番美しい少年」と

全世界に紹介された(ビョルン・アンドレセン)の人生を描いたドキュメンタリー。

 (ビョルン・アンドレセン)=1955年スウェーデン生まれ 現在67歳

彼が辿った人生は 「ため息」が出るほどの内容で、その一部が映画に織り込まれている。

 「世界で一番美しい少年が見た天国と地獄、その衝撃の真実」(チラシより)

若き頃の美少年の面影は全くない今、海辺でさまよう彼(ビョルン・アンドレセン)の姿が

数回登場する。

「死ぬことはしない。ただ消え去るのみ」

美少年とは程遠い、抜け殻のような老人に見える。

ルキノ・ヴィスコンティ監督という大物に出会って、その後の人生を大きく狂わされた、と

言っても過言ではない。

クリスティーナ・リンドストロムとクリスティアン・ペトリの共同監督
                             「世界で一番美しい少年」

1971年「ベニスに死す」★★★★★ は 公開時には鑑賞できていないが、

浜松市シネマイーラで開催の「語り継ぎたい映画シリーズ3」で観賞したのを覚えている。

 当ブログ 2012年5月2日付け を参照

2019年「ミッドサマー」に老人役で」出演していたことは何かでチラリと聞いた。

(映画評価表)

・ストーリー ★★★★
・キャスト  ★★★
・映像    ★★★★
・音楽    ★★★
・美術
・衣装
・好/嫌度   ★★★
・その他
・合計    ★★★★

★  時間があり、映画が好きな方は観てください。
      (目安=450円)
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■あらすじ
・当時15歳だったビョルン・アンドレセンは、1971年にルキノ・ヴィスコンティ監督が
 手掛けた映画『ベニスに死す』に出演する。
 映画の公開と同時に脚光を浴びた彼は「世界で一番美しい少年」と賞賛され、
 作品の日本公開時には来日も果たす。それからおよそ50年の月日が流れ、
 『ミッドサマー』の老人ダン役として再びスクリーンに登場したアンドレセンの変貌ぶりが
 話題になる。
■解説:
・ルキノ・ヴィスコンティ監督の映画『ベニスに死す』で、主人公を魅了する少年を
 演じたビョルン・アンドレセンを題材に描くドキュメンタリー。
 15歳でセンセーションを起こした少年の栄光と挫折、再生への道のりを映し出す。
 クリスティーナ・リンドストロムとクリスティアン・ペトリが監督を務め、
 「ベルサイユのばら」などの漫画家池田理代子らが出演。ヴィスコンティ監督との出会いを
 はじめ、オーディション風景や映画撮影の舞台裏などをアンドレセンが語る。

パーキンスt104872 at 03:14│コメント(1)

February 17, 2022

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■The Buzz

全編155分、少し長く感じる。

前半1時間半は 昨年の選挙前までの状況、その後、1時間弱を選挙中の戦いを描き、

ラスト、選挙後を少し描く。

本作品では ライバルの平井卓也議員、そして、突然出馬を表明した町川順子氏も出演し、

前作よりスケールアップ、香川1区の(政治・選挙)状況を時系列に描く。

政治・選挙には無知な私も好奇心をくすぐられ、最後まで集中して鑑賞した。

主人公は 立憲民主党の小川淳也氏。

選挙事務所で 「どちらからボランティアに来られましたか?」と聞かれて、

 「静岡市から来ました」

 「伊豆から来ました」

と回答する若者たち。そんな遠くから、ボランティア?

小川淳也氏はそんなに有名になっているのか?、とびっくりして 

この人の魅力とはなんだろうろうか?、と考えつつ観た。

また、この人の政治家としての魅力はなんだりうか?、とも考えつつ観た。

50歳。

これから 彼は政治家として、どのような軌跡を描くのだろうか?

注意深く見守りたい。

政治評論家:田崎史郎氏とのやりとりをあといくつか観たかったね。

大島新監督「香川1区」


2020年「なぜきみは総理大臣になれないのか?」の続編。

 当ブログ2020年9月13日「なぜ君は総理大臣になれないのか」★★★★

是非 鑑賞しなくてはと、シネマイーラに急ぐ。

前回の選挙では 約2000票の差で、負けた小川氏。

今回は 弱点エリアを攻め、支持すそ野を広げ、約20000票の差で、勝利を得た小川氏。

さて、今後は?

(映画評価表)

・ストーリー ★★★★
・キャスト  ★★★
・映像    ★★★
・音楽
・美術
・衣装
・好/嫌度   ★★★★
・その他
・合計    ★★★★  

★  時間があり、映画が好きな方は観てください。
      (目安=450円)
★★★   観てください。料金価値はあります。
      (目安=1800円)
★★★★★ 是非観てください。最高です。感動します。
      (目安=5000円)お読みいただいて、ありがとうございます。

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■あらすじ
・2003年に初出馬した衆議院議員の小川淳也は有権者からの支持を得てきたが、
 選挙のたびに苦戦を強いられ、小選挙区では敗北を喫してきた。
 そんな彼が7度目の選挙となる第49回衆議院議員総選挙に挑むが、選挙区となる
 香川1区には自民党の平井卓也議員が立ちはだかる。デジタル改革担当大臣も務めて
 知名度が絶大であり、四国新聞と西日本放送のオーナー一族の出身という平井とは
 対象的に、小川には盤石な後ろ盾があるとは言い難かった。
■解説
・: 衆議院議員・小川淳也が初出馬してからの17年を記録したドキュメンタリー
 『なぜ君は総理大臣になれないのか』の続編。2021年10月31日に行われた
 第49回衆議院議員総選挙に挑んだ小川が、選挙区である香川1区の自民党議員・平井卓也と
 激突する姿を追いかける。
 監督を務めるのは、前作に引き続いて『園子温という生きもの』などの大島新。

パーキンスt104872 at 04:29│コメント(0)

July 25, 2021

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■The Buzz

1972年に(アレサ・フランクリン=1942年〜2018年享年76歳)がロサンゼルスの教会で

行ったコンサートを記録した音楽ドキュメンタリー。

全編91分,当時30歳の(アレサ・フランクリン)の

 ・圧倒的歌唱力

 ・即興の(味)

 ・掛け合いの(味)

が堪能できる。

多分エアコンが設備されていないのだろう、会場で汗だくになりながら、歌う姿は 

神がかり的ですらあり、感動的。

私に (アレサ・フランクリン)に関しての知識とゴスペルに関しての理解があれば、

もっと感動したと思う。

残念!

シドニー・ポラック監督「アメイジング・グレイス  アレサ・フランクリン」


監督がシドニー・ポラックと聞いて シネマイーラへ。

映像の質は良くないが、そのようなことは吹き飛ばすような(アレサ・フランクリン)の姿。

(アレサ・フランクリン)に関して知識を得ることができ、観て良かった。

カメラマンの姿が画面のあちこちに。

当時は カメラマンをこのように配して、撮影していたのだと、興味を持って

鑑賞した。

*アメイジング・グレイス=アルバムの名前

(映画評価表)

・ストーリー ★★★★
・キャスト  ★★★★★
・映像    ★★★★
・音楽    ★★★★★
・美術
・衣装
・好/嫌度   ★★★
・その他
・合計    ★★★★

★  時間があり、映画が好きな方は観てください。
      (目安=450円)
★★★   観てください。料金価値はあります。
      (目安=1800円)
★★★★★ 是非観てください。最高です。感動します。
      (目安=5000円)お読みいただいて、ありがとうございます。

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■解説
・1972年にアレサ・フランクリンが行ったコンサートを記録した音楽ドキュメンタリー。
 生前のアレサがロサンゼルスの教会で開催したライブパフォーマンスは、
 アルバム「AMAZING GRACE」に収録されヒットを記録した。
 『愛と哀しみの果て』などのシドニー・ポラック監督が撮影、
 『プリズン・フリーク』などの音楽を手掛けたアラン・エリオットが映画化プロデューサーを
 担当し、ゴスペル歌手のジェームズ・クリーブランドらが出演している。
 シネマトゥデイ (外部リンク)
■あらすじ
・1972年1月13日と14日の2日間、アレサ・フランクリンは、
 ニュー・テンプル・ミッショナリー・バプティスト教会でライブコンサートを行う。
 ギターのコーネル・デュプリー、ベースのチャック・レイニー、
 ドラムのバーナード・パーディーらが演奏に参加し、
 サザン・カリフォルニア・コミュニティ聖歌隊がバックコーラスを務める中、
 アレサがゴスペルを歌い上げる。

パーキンスt104872 at 13:57│コメント(1)

March 19, 2021

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■The Buzz

テーマは「群衆」。

スターリンの国葬に集まった人々の姿を当時の記録フィルムで活写するドキュメンタリー映画。

全編2時間15分。

延々と続く国葬に集まった群衆の姿(顔 服装 背景)。

 ・各国から集まる首脳陣の姿。中国の若き周恩来の姿がある。
  (大国ソ連のトップ後任は誰か?固唾をのんで見守っていたに違いない)

 ・ソ連の共産党首脳陣の姿。フルシチョフの姿もある。
  (裏では凄まじい権力闘争が繰り広げられていたに違いない)

 ・ソ連各地でそれぞれの衣装で黙とうする人々。
  (衣装を観ているだけでソ連は広いと再認識した)

延々と続く群衆の「顔・衣装・職場」等の映像に 少々うんざりしたが、じっと画面を観た。

自分から集まってきたのか?

それとも共産党の指示に従い、集まってきたのか?

カラーあるいはモノクロで描かれる顔は 涙をみせている方はわずか。

ほとんどは無表情。

群衆ばかりではなく、スターリンの略歴とか?あるいはいかにして、「個人崇拝」を

徹底してきたか?等を少し挿入してほしかった気がする。

ラスト、その後、個人崇拝は 廃止され、かつ スターリンの治世に、虐殺と飢饉でなく

なった者、何千万人とテロップが流れた。

ため息がでた。

セルゲイ・ロズニック監督「国葬」


観たかった映画。

何とか上映最終日にシネマイーラで鑑賞できた。

共産党(スターリン)崇拝と監視と密告の社会。

かって、シネマイーラで鑑賞した

 ・赤い闇 スターリンの冷たい大地で

 ・剣の舞 我が心の旋律

を思い出した。

*ヨシフ・スターリン=1878年12月〜1953年3月 享年75歳
           レーニンの死後29年間にわたり最高指導者の立場にあった。
           身長163センチ、顔に痘痕があり、左腕には障害があったという。
           我々が良く見る写真は大幅に修正されたものらしい。
 
(映画評価表)

・ストーリー ★★★
・キャスト  ★★★★
・映像    ★★★★
・音楽    ★★★
・美術
・衣装
・好/嫌度  ★★★
・その他
・合計   ★★★★

★  時間があり、映画が好きな方は観てください。
      (目安=450円)
★★★   観てください。料金価値はあります。
      (目安=1800円)
★★★★★ 是非観てください。最高です。感動します。
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■解説
・ソビエト連邦最高指導者として君臨した、ヨシフ・スターリンの国葬を映し出す
 ドキュメンタリー。リトアニアで発見された大量の未公開アーカイブフィルムによって、
 知られざる国葬の様子がよみがえる。
 周恩来らをはじめとする指導者の弔問をはじめ、後に最高指導者の地位に就くことになる
 ニキータ・フルシチョフらのスピーチなども公開。
 監督は『アウステルリッツ』などのセルゲイ・ロズニツァ。
 シネマトゥデイ (外部リンク)
■あらすじ
・1953年3月5日、ウラジーミル・レーニンの死後長くソビエト連邦最高指導者の地位に
 あったヨシフ・スターリンの死が報じられた。国葬の模様は何百人ものカメラマンに
 よって撮影され、映画『偉大なる別れ』として公開されるはずだったが、未公開のまま
 お蔵入りになる。そのフィルムにはモスクワに安置されたスターリンの姿や、
 「国父」の死を悼む人々が収められていた。

パーキンスt104872 at 07:51│コメント(0)

December 08, 2020

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(映画評価表)

・ストーリー ★★★★★
・キャスト  ★★★★★
・映像    ★★★★★
・音響    ★★★★★
・美術
・衣装
・好/嫌度   ★★★★★
・その他
・合計    ★★★★★

■The Buzz

非常に興味深い内容で、その時々に挿入される映画シーンの数々に魅入りつつ、

音響つくりに励む音響技術者(天才たち)の働きに目を見張り、最後まで集中して鑑賞した。

 音響=声+効果音+音楽

映画音楽は 映画音楽という範疇で捉えていたが、今は全然違うのだと強く認識させられた。

もっと映画をよく観なくては、と思い、かつ もっとよく(音響)を聞かなくては、と思った。

よく観て、よく聞けば、もっと映画は楽しめる、と言うことだ。

 (The circle of talent:才能の輪)

   VOICE:声
PRODUCTION RECORDING:ライブ録音→演技を現場で録音すること
DIALOGUE EDITING:ダイアログ編集→不要な音をピックアップし、
                     環境音に置き換えること
ADR:アフレコ→聞こえにくいセリフを役者がスタジオで再録し口の動きに
           合わせて編集すること
SOUND EFFECTS:効果音
SFX:特殊効果音→より効果的にするために実際には存在しない音をつくること
FOLEY:フォーリー→場面に合わせて、より臨場感を出すために動作音を録音すること
AMBIENCE:環境音→すべての背後にある音の層を集め、リアリティーを出すこと
MUSIC:音楽
MIXING:ミックスダウン→すべての要素を正しい場所に収め、指揮者のように
               すべての音をまとめあげること

上記の各機能の創造を 無声映画〜トーキー〜5・1サウンド〜デジタルサウンド時代まで、

(29映画作品+1ラジオ番組+ビートルズ)の映像を入れて説明する。

展開が早く、素人なので、10%も理解できていないとは思うが、それでも興味津々、

面白かった。

ミッジ・コスティン監督「ようこそ 映画音響の世界へ」


「七人の侍」のシーンが挿入されていたのにはびっくりし、嬉しかったね。

難点は字幕が両サイドに分かれた画面があり、読み取りが難しかった所と、

展開が早すぎて、理解が追い付かない点。

もう一度鑑賞し細部を確認したいが、時間がない。

残念。

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■解説
・ハリウッドの映画音響の世界に迫るドキュメンタリー。
 劇中の登場人物のセリフをはじめ、映画音楽や環境音など、映画にまつわるさまざまな音に
 光を当てる。ジョージ・ルーカス、スティーヴン・スピルバーグ、ソフィア・コッポラ、
 クリストファー・ノーラン、アルフォンソ・キュアロンら映画監督のほか、
 『E.T.』『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』でアカデミー賞音響効果編集賞を
 受賞したベン・バートや、『イングリッシュ・ペイシェント』で
 第69回アカデミー賞音響賞を受賞したウォルター・マーチらも出演している。
 シネマトゥデイ (外部リンク)
■あらすじ
・1927年、それまで普通だった無声映画に代わって初めての
 トーキー『ジャズ・シンガー』が誕生する。それ以来映画音響は日進月歩し、
 『キング・コング』『市民ケーン』『鳥』『ゴッドファーザー』などの作品が
 次々と封切られる。普段は裏方として現場を支える音響技術者たちが、
 これまで実際に目にしてきた撮影現場での数々の体験や創作活動について語る。

(映画評価表)

・ストーリー ★★★★★
・キャスト  ★★★★★
・映像    ★★★★★
・音響    ★★★★★
・美術
・衣装
・好/嫌度   ★★★★★
・その他
・合計    ★★★★★

★  時間があり、映画が好きな方は観てください。
      (目安=450円)
★★★   観てください。料金価値はあります。
      (目安=1800円)
★★★★★ 是非観てください。最高です。感動します。
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パーキンスt104872 at 13:00│コメント(0)

November 17, 2020

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■The Buzz

ルチアーノ・パヴァロッティ(イタリア 1935年〜2007年 享年72)。

彼の幼少から晩年までを、

 ・過去の記録フィルムを集め、編集し、

 ・彼を取り巻いた人々の彼に関するコメントを適宜挿入し、

 ・その時々に、彼の歌声を挿入し、

太陽の声、神の声、と言われた(ルチアーノ・パヴァロッティ)の人物像と業績を

浮かび上がらせたドキュメンタリー映画。

約2時間。

見事な編集で、彼(ルチアーノ・パヴァロッティ)について、学習し、

その時々の素晴らしい歌声を聞き、至福の時間を持ちました。

 ・絶頂期のパフォーマンス

 ・ハイCと呼ばれる高音

 ・中国訪問時のエピソード

 ・イギリス訪問時の「雨」への対応 → ダイアナ妃との交流

 ・3大テノールでの競演

 ・U2のBONOとの交流

等が最新音響技術でスクリーンに蘇り、観て良かった、と思わせる内容です。

ロン・ハワード監督「パヴァロッティ 太陽のテノール」


監督がロン・ハワードと聞いた時から、観たかった映画。

期待した通りの出来でした。

ルチアーノ・パヴァロッティの名前を聞いたことのある方は 是非鑑賞して欲しい

と思います。

■解説
・2007年に没した後も世界中で愛され続けているオペラ歌手、
 ルチアーノ・パヴァロッティのドキュメンタリー。U2のボノ、前妻や3人の娘、
 マネージャーら彼をよく知る人々にインタビューし、神に祝福された
 声と称えられた天才テノール歌手の素顔を浮き彫りにする。
 監督は『ビューティフル・マインド』で第74回アカデミー賞監督賞を
 受賞したロン・ハワード。「ラ・ボエーム」「トスカ」などで美声を
 披露する当時の映像が使用されている。シネマトゥデイ (外部リンク)
■あらすじ
・テノール歌手のルチアーノ・パヴァロッティは、プラシド・ドミンゴ、
 ホセ・カレーラスと共に「世界三大テノール」として名をはせた。
 1990年にローマの遺跡カラカラ浴場で開催された野外コンサートでは、
 「トゥーランドット」の「誰も寝てはならぬ」を歌い上げるなど、
 三大テノールの世界的なブームをけん引。故ダイアナ妃との交流もあり、
 プライベートでは妻や娘たちを愛する良き夫であり良き父親だった。

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(映画評価表)

・ストーリー ★★★★
・キャスト  ★★★★★
・映像    ★★★★★
・音楽    ★★★★★
・美術
・衣装
・好/嫌度   ★★★★★
・その他

☆  時間があり、映画が好きな方は観てください。
      (目安=450円)
☆☆☆   観てください。料金価値はあります。
      (目安=1800円)
☆☆☆☆☆ 是非観てください。最高です。感動します。
      (目安=5000円)お読みいただいて、ありがとうございます。

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パーキンスt104872 at 02:23│コメント(0)

November 13, 2020

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■The Buzz

2016年8月か。

富山市の市議会議員の政務活動費の不正使用がニュースに取り上げられ、14人の市議会議員が

辞めたのは。

私も新聞で少し読み、かつテレビで観て、「そんなことあるの?」と思ったもの。

このスクープは当時

 ・日本記者クラブ大賞
 ・ギャラクシー賞報道活動部門大賞
 ・菊池覚賞

を受賞した、とある。(チラシに記載)

大したものだ。

でも今回ドキュメンタリー映画として、鑑賞して、

 ・映像としての表現はあまり良くない(色あせている)

 ・ドキュメンタリー映画としての突っ込みは浅い

と思った。テレビとしての映像をまとめて、映画にしたものだから、仕方がない

かもしれないが。

また、有権者のミソギ選挙の時の、下記のようなインタビューは印象に残る。

 「あれだけ謝っているので、(投票するのも)仕方ないかな、とーーーー」

富山市長のその時々の答弁と彼の衣装も印象に残る。

後半、記者(多分この人=五百旗幸男氏)が会社を辞めるシーンがあった。

なぜ 辞めたのであろうか?

五百旗幸男・砂沢智史監督「はりぼて」


当事件が流れた時、知り合いの市議会議員に聞いた。

 「我々の市では このようなことはあるの?」

 「私はないよ。多分 他の市議もないと思うよ。絶対にないよ。ーーー」

ないことを祈りたい。

■解説
・14人の富山市議会議員が辞職に追い込まれた政務活動費不正使用問題のその後を
 取材し、人間の狡猾(こうかつ)さなどをあぶり出したドキュメンタリー。
 「政務活動費を巡る調査報道」によって2017年度の日本記者クラブ賞特別賞などを
 受賞したローカル局のチューリップテレビがさらに3年の取材を続け、なおも続く
 議会の腐敗や開き直る議員たちの様子をとらえる。監督を務めるのは、
 五百旗頭幸男と砂沢智史。
 シネマトゥデイ (外部リンク)
■あらすじ
・2016年8月、ローカル局のチューリップテレビが「自民党会派の富山市議 政務活動費事実
 と異なる報告」というスクープを報道したことにより、およそ半年で14人の市議会議員が
 辞職した。富山市議会は政務活動費の使い方についての厳しい条例を制定するが、
 議員たちは不正が発覚しても開き直って辞職せず、居座るようになってしまっていた。

(映画評価表)

・ストーリー  ★★★
・キャスト   ★★★ 
・映像     ★★
・音楽
・美術
・衣装
・好/嫌度    ★★★
・その他

☆  時間があり、映画が好きな方は観てください。
      (目安=450円)
☆☆☆   観てください。料金価値はあります。
      (目安=1800円)
☆☆☆☆☆ 是非観てください。最高です。感動します。
      (目安=5000円)お読みいただいて、ありがとうございます。

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パーキンスt104872 at 02:47│コメント(0)

September 13, 2020

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■The Buzz

衆院議員:小川淳也(香川県)氏を2003年(32歳)〜17年間(50歳)まで撮った

ドキュメンタリー。

まず、タイトル「なぜ君は総理大臣になれないのか」がよい。

目に付くし、惹かれる。

主人公(小川淳也)に関し、一切、知識はなかったが、

彼の政治に対する姿勢(熱意・誠実さ・真直ぐ)をカメラがとらえて、その描かれている姿

が非常に新鮮で、好感が持てる。

またカメラは彼とその家族を温かく追っていて、気持ちが良い。

民主党→民進党→希望の党→立憲民主党

野党に所属する議員も本当に大変だな、と痛感した。

前原誠司議員の側近であった時期、そして希望の党へ入党する時期をもう少し詳細に

知りたかった。

政治評論家:田崎史郎氏が登場して、びっくり。本作品の幅が広がった。

「君はなぜ総理大臣になれないのか」

その回答は本作品ででているが、50歳までと言わずに、80歳まで目標に向かって

頑張って欲しいね。

大島新監督「なぜ君は総理大臣になれないのか」


「統計王子」

全然知らなかった。

もうすこし政治に関する新聞記事を読まなくては、と思う。

選挙、私などは本当にいい加減だなと思い、これから改善しなくては、と

思いつつ、シネマイーラを後にした。

小川淳也、次回選挙速報では 必ず確認しよう。

あるテレビ番組で、田崎史郎氏は 以下のようにコメントされていたと記憶する。

 「政治を決めるのは 政治家を動かすのは感情ですよ。政策ではない。」

君(小川淳也議員)はその辺は十分理解しつつあるも、適応したくないのだろう、と思う。

 「なぜ君は社長になれないのか」

こんなタイトルのドキュメンタリーはどうだろうか?

総理大臣と社長では 大きな隔たりがあるか。

■解説
・テレビドキュメンタリーや『園子温という生きもの』などを手掛けてきた
 大島新監督が、高い志を抱きながらも党や派閥に翻弄(ほんろう)される
 政治家の17年間を追ったドキュメンタリー。
 2019年の国会で統計不正を質したことからSNS上で“統計王子”の愛称で
 呼ばれた衆議院議員・小川淳也に2003年の初出馬から取材し、高潔な
 政治思想があっても党利党益に貢献しないために出世できないジレンマや、
 背水の陣となった選挙戦などをカメラが捉える。
 シネマトゥデイ (外部リンク)
■あらすじ
・2003年10月、当時32歳の小川淳也は第43回衆議院議員選挙に
 民主党(当時)から初出馬。地盤・看板・カバンなしで選挙戦を戦ったものの落選。
 2005年に初当選を果たす。無私で真摯(しんし)な姿勢には、リベラルと保守の
 双方の論客から期待を寄せられた。しかし、党利党益に貢献できないと
 出世もままならない。2012年からの安倍政権下では我慢の日々が続き、
 苦悩を抱えながら2017年の衆議院議員総選挙に挑んでいく。

(映画評価表)

・ストーリー ★★★★
・キャスト ★★★★
・映像   ★★★ 
・音楽   ★★★
・美術
・衣装
・好/嫌度  ★★★★
・その他

☆  時間があり、映画が好きな方は観てください。
      (目安=450円)
☆☆☆   観てください。料金価値はあります。
      (目安=1800円)
☆☆☆☆☆ 是非観てください。最高です。感動します。
      (目安=5000円)お読みいただいて、ありがとうございます。

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パーキンスt104872 at 18:37│コメント(0)