ついに帰国の日。
この常夏の国とも
お別れかと思うと寂しい限りである。
この日は朝8時過ぎの飛行機だったので、朝もまだ暗いうちからタクシーに乗ってチャンギ国際空港へ。シンガポールで非常にお世話になった、このタクシー、非常に面白いしくみを導入しているので、また別なときにネタにしようと思う。
早めについて、とりあえず朝食、ということで目に付いたマックへ。マクドではない。マック指数、という物価指数があるらしいが、スイスでバカ高かったことに比べるとさほどでもないものの、日本と比べると高い気がした。全体を通して、日本とさほど物価は変わらず、多少安いか?(パパイヤなんかはエラく安いが)という程度だったのに、マックは高い気がした。現在の日本がデフレなだけなのか?
そうこうしているうちに時間もなくなり飛行機に。往路のボーイング777に比べ小さめの767。やはり機内もちょっと狭く、多少の窮屈さはあるものの、飛行機大好き人間にとっては苦ではなく。シュンヤも寝たり起きたり、多少ぐずりもすれど、7時間、良い子にしていてくれた。
われわれが乗った飛行機、シンガポール8時20分くらいの出発。帰ってきて、次の日の朝のニュースで知ったのだが、まさかこのとき下でスマトラ沖がこんなことになっていようとは。どれだけ大変かは知りえないが、ただただ、人も国も、早く立ち直って欲しいと願うばかりである。