2020年02月

2020年02月29日


本格的にゲーセンに通い出したのは1985年だが、もちろんそれ以前もアーケードゲームは嗜んでおりました。


と言っても駄菓子屋やデパートの屋上、旅館のゲームコーナー 中心だが、とりあえずゲームがあるところなら必ずプレイしてた。
そう、なぜゲームをプレイするかと言えば、そこにゲームがあるからだ。

哲学など語っている暇はない。


と言うわけで、1984年以前のゲームで、特に印象に残ったものをまとめて紹介。
ちなみに当時はゲームセンター内に置いてあるゲームを「ビデオゲーム」と呼んでいたが、現在では死語となりつつあるので「アーケードゲーム」という呼称で統一させていただく。






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「スペースインベーダー」
自分はインベーダーブームは体験していないのでそれほど思い入れはないのだが、駄菓子屋に筐体が置いてあったので、試しにプレイしてみたところ…
「う!なんだこの難しいゲームは!」
「1面もクリアできん!」

時に小学1年生。
プレイ料金は30円…だったかな?
とにかく1年生には難しすぎるゲームだった。
「なんでこんなもんが流行ったのかサッパリ分からん!」
「30円でアイス買った方がマシやー!」
そう思った小1のほろ苦いインベーダー・ファーストコンタクトでした(今でも苦手だけど笑)。




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「ヘッドオン」
なぜか友達の家にあった。
テーブル筐体ごと。
その友達の家は今から思うと相当変で、窓から外に出たらまた窓があって、家の中にいた。
な、何を言ってるのか分からねーと思うが、俺も何をされたのか分からなかった…。
とにかく変な家だった。
確かパチンコ台とかもあったような気がする。
あ、「ヘッドオン」はかなり面白かったです(笑





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「パックマン」
先にトミーの電子ゲームを持っていて、アーケード版は後に遊んだ。
「スタートメロディーが電ゲーと同じや!」と妙に感動。
しかもモンスターも4種類いるし、マップも広くてパックマンもヌルヌル動いて、「これが本家本元か!」と自分の遊んでいたトミー版が完全に下位互換と知る。
移植した側とされた側。
その上下関係を初めて実感したような気がしたのでした。





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「スクランブル」
これは「ゲームセンターあらし」で存在を知った。
確かドクロ大帝との対決のときにこれで戦ったんだよね(違ったかな?)。
ジャスコの屋上にあって、「あぁ!あらしに出てたゲームだ!」と妙に感動したことを思い出す。






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「フロッガー」
これも「ゲームセンターあらし」で知った。
遊園地のゲームコーナーにあって、「あぁ!あらしに出てたフロッガーが目の前に!」と妙に感動したのを思い出す(ぉぃ)。
このゲームの優れているのは、一目でゲームのルールが分かること。
車を避ける、丸太に乗る、巣に入る。
インストカードなどまったく読まずに遊べるのがいいね(まあ殆どインストなど読んでないが…笑)。






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「トランキライザーガン」
これも「あらし」で……もういいか(笑
でもゲームのルールを「ゲームセンターあらし」を読んで覚えたので、初プレイでもそこそこ遊べたのも事実なんだよね。
「ほほぅ、麻酔銃で動物を眠らせてトラックまで運ぶのか」(笑
ちなみにSG-1000に移植された際のタイトルは「サファリハンティング」
こっちの方がシックリ来るな(小学生に「トランキライザーガン」は言い難いよ笑)。




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「ドンキーコング」
これは文句なしにハマりましたね。
あまりに好きすぎて、図工の時間にマリオがハンマーを振りながらピコピコ動く人形を作ったほど。
「あ、これ知ってる!」と何人かから声が上がるほど、アーケードにしてはメジャーなゲームでした。
もっとも当時は「マリオ」なんて名前はなく、「ドンキーのおじさん」とか呼んでましたけどね。
ゲーム&ウォッチ版も買いましたが、こちらもかなりの出来でした。





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「タイムパイロット」
駄菓子屋とかでよく見かけたのでちょくちょくやってたのだが、全方向にスクロールして、不思議な感覚のゲームでした。
それでいて敵機をバリバリ撃ち落とす爽快感も抜群。
長年タイトルが分からなかったのだが、後年になってとあるゲーセンで再会。
インストには「スペースパイロット」と書いてあったので、「あぁ、これスペースパイロットって言うんや」と思っていたら、何とコピー基板でした(ぎゃふん
ちなみにゲームデザイナーは後にスマホゲーム「モンスターストライク」でヒットを飛ばす岡本吉起。




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「ディグダグ」
生まれて初めてハマったアーケードゲーム。
小遣いの大半を「ディグダグ」の為に使い果たし、家に帰ってはプーカァやファイガーのイラストをノートに描いていた。
もちろんまとめて岩で潰すなんて高等テクニックを使えるでもなく、ひたすらプクプクポンで倒しまくり。
それでも小4ながら10面ぐらいまで進めたのは嬉しかった。
でも同級生には既にまとめて岩で潰すパターンを構築してた奴もいたんだよねぇ。
もうゲームの上手い奴ってのは生まれながら既に上手いってことを思い知らされた(笑





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「ZOOM909」
「スペースハリアー」のご先祖様のようなゲーム。
当時にしてこの3D表現は凄い。
ジャスコの屋上にあってたまにやってたが、コクピット型の筐体に座ると、さも自分が宇宙パイロットになったかのような錯覚に陥るのです。
まあ当時は純粋でしたし(笑
ちなみにSG-1000版にはカッチョいいBGMが付いていた(2D面はいらなかったかな…)。





 

「レーザーグランプリ」
女の人の口に道が吸い込まれていく(?)デモがシュールで印象的だった。
動画ではただ実写コースが映っているだけだが、実際には「ポールポジション」のようにドットで描かれた車が走っている。
まあ何と言うかLDゲームらしく、大味な出来でしたね。
話のタネに1回か2回プレイしてお腹いっぱい






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「ハンバーガー」
「どこどこの駄菓子屋にハンバーガーのゲームがある!」
との情報を聞きつけ、さっそく遊びに行ったものの、そこに「ハンバーガー」はなし。
店のオババに聞いたところ「ハンバーガーはなくなったよ」。
はぁ!?
早過ぎるやろ!!
後年、ようやく念願の「ハンバーガー」を見つけ、遊んでみたところ
「うん、面白い!」
これはかなりの傑作アクション。
でもイマイチ世間の評価は低いんだよなー。
恐らくは「バーガータイム」(ファミコン版)のせいで(笑




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「ペンゴ」
これはかなり嫌な思い出しかない(笑
温泉宿のゲームコーナーにあって、「ペンゴ」と言うゲームがあることは知っていたので「おお!これがペンゴか!」と意気揚々と100円を入れたところ…
ゲームのルールが分からず0点で終了(笑
0点って…のび太くん以外でも取れるんだ。
あとにも先にもゲームで0点取ったのはこれだけ。
しかもタイトルをよく見たら「ペンタ」(コピー基板)だったような…。





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「ジグザグ」
これも温泉宿のゲームコーナーにあった。
「やったー!ディグダグがある!」
と喜び勇んでプレイしたものの、インストに書いてあるタイトルは「ジグザグ」…。
「まあいいか。ゲーム内容は同じだし」
当時はコピー基板の存在や概念など知らず、不審に思いながらも深く考えず遊んでいたものです(笑
ちなみに上の画像はツルハシなどのアイテムが追加された「ニュージグザグ」。
普通の「ジグザグ」はオリジナルとそんなに変わらないと思った。





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「バトルズ」
さすがにこの頃になると「いや、いくらなんでもこれはバッタもんだろう」と気付くようになってきた(笑
言うまでもなく「ゼビウス」のコピー基板。
他にも「ゼビオス」と言うのもあったらしい。
まあこの辺はオリジナルとほぼ変わらない内容だったので、普通に「ゼビウス」として楽しんでました。
絶対に不可能だが、いつか「コピーゲームコレクション」とか配信されないかなぁ。
無理か(笑




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「イスパイアル」
当時は「ゼビウス」が大流行しており、とにかく「ゼビウス」に似たゲームなら何でもプレイしていた。
その最右翼が「イスパイアル」。
スコアが変なところで改行されていたり、縦スクロールなのに横画面だったり、とにかくチープな感じがしたが「ゼビウス」っぽいものなら何でも良かったのです。
ちなみによくあるループゲームと思いきや、ちゃんとボスがいてエンディングらしきものもあるらしい。
知らんかったー(って言うかそこまでこのゲームをプレイする根気が…笑)。





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「マッピー」
先にファミコン版を遊んでいたので、なんか建物が1階高くなってて感動した(笑
しかしこれのアイデアは凄い。
トランポリンによる各階移動(しかも移動中は無敵)。
同じアイテムを取ることでスコアが倍々になるシステム。
ドアを開けた反動で敵を気絶させたり、パワードアで一掃したり…もはやアイデアの宝庫!
いや「発明」に近い。
BGMも他社より1歩も2歩もセンスが抜きん出ていたし、こんなのを何気に出してしまうあたり、黄金時代ナムコの凄まじさなのであった。





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「マリオブラザーズ」
これもファミコンを先に遊んだ。
ひっくり帰った亀が脱出し、甲羅を蹴飛ばして復帰するアニメーションを見て「おお!ゲーセンすげぇ!」と感動したもんです。
あとファイヤーボールに当たるとマリオが消し炭みたいに真っ黒になったり、芸が細かい。
でもゲームとしてはファミコン版の方が動きが軽くて遊びやすかったかな?





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「メガゾーン」
同名のOVAがあるので、それのゲーム化か?と思いきや全然関係なし。
強制スクロール+自機が戦車と言うのが変わってるね(これ以外ではマーク3の「サテライト7」ぐらいしか知りません笑)。
とにかく地味な1作だが、手堅く遊べる感じ。
コナミは「グラディウス」大ヒットするまでは、このような地味な佳作が多かった。





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「リブルラブル」
もはやレジェンドのようになってる本作だが、初プレイは家族旅行で行った温泉宿のゲームコーナー。
当時は「リブルラブル」と言うタイトルも知らず、当然ナムコというメーカーも意識していなかったので「なんだこの変わったゲームは」ぐらいの認識でプレイしてました。
当然面白さも分からず、後に「オールアバウトナムコ」(電波新聞社)で「あれがリブルラブルだったのか!」と知ったときの衝撃。
田舎で出回りも悪かったので、「俺はリブルラブルをやったことがある!」と友達にマウント取ってました(嫌な小学生だな笑)。





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「ロックンロープ」
一見「ドンキーコング」的な固定画面ゲームだが、ワイヤーの使い方が理に適っててけっこう面白いのだ。
地味ながらストーリー性もあるしね。
鳳凰?を追いかけるってのは「ヤットデタマン」の影響かな?
エンディングも簡素だが妙に感動した。
ファミコンにも「アルマナの奇跡」としてアレンジ移植されてるのはあまりにも有名。





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「1942」
「日本のゲームなのに、なんで敵が日本軍なの!?」
なんて疑問は誰もが抱いたはずだ。
今だったら炎上案件だが、当時は「面白ければいいんじゃね?」と深く考えず遊んでました。
それにしてもこの頃からカプコンの技術は抜きん出てましたね。
背景の海ですらすこぶる綺麗で、新規ながら、「このメーカー、只者ではない」と思ったものです。





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「ソンソン」
カプコンのデビュー作「バルガス」とほぼ同時期に出たものの、こちらがスマッシュヒット。
「1942」「戦場の狼」「魔界村」…とにかくこの頃のカプコンは神がかってました。
しかしこのゲームは凄い。
敵の1匹1匹にちゃんと存在意義があり、配置や出現テーブルも計算し尽くされている(と思う)。
「道中の雑魚との戦いが楽しい」のは「スターフォース」とこれが双璧だろう。
誇大でも何でもなく、今遊んでも楽しいゲーム。





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「パックランド」
これも凄い。
サイドビュー横スクロールアクションの元祖のように言われているが、それでこの完成度!
それ以前にも「ジャンプバグ」や「ジャングルキング」など存在していたが、やはりこのジャンルを確立し、普及させたのはこれと「スーパーマリオ」ではないだろうか。
何よりポスターとかで描かれた擬人化パックマンが、本当にゲーム画面にそのまま描かれてるってことでハードの進化を感じさせましたね。
ボタンで左右移動というのも画期的だし、隠れキャラ、フィーチャー、様々なトラップなど、この時代にしては奇跡的なクォリティでした。
脱帽。




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「新入社員とおるくん」
新入社員のとおるくんが上司に頭突きをかまして会社を脱走し、デートに出かけるゲーム。
過去にはコンプライアンスなどと言う概念は薄く、このような無茶な設定がまかり通っていたのだ。
って当時でも駄目だろこれは(笑
何やら当初は学校が舞台のゲームだったようだが、当時問題になっていた校内暴力などに考慮してか、会社に変更したらしい…ってそれも色々無理があるような。
海外版(マイキー)では実際に学校を舞台にしてるしね。
関係ないが、同じ学校に「徹」と言う名前の奴がいて「新入社員とおるくん」とあだ名をつけたが浸透しなかった。





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「タイムパイロット'84」
前作と全然雰囲気が違うので、「タイムパイロット」の続編と気付かなんだ(笑
てか明らかに前作より面白くないやん。
タイムパイロットなのに、舞台がほぼ近未来に統一されてるのも気になる。
て言うかコレ、「NOVA2001」(UPL)の続編なんじゃ…。
でもそこそこ遊べたりするので(極端に出来が悪いわけではない)、スーパーに買い物に行ったときはたまにそこのゲームコーナーでやってました。





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「スパルタンX」
これもファミコン版を先にやっていて、何周もするぐらい遊びこんだので「アーケード版も楽勝でしょう」と思ったら、殊の外難しい!
いや正確に言うと操作し辛い。
斜めジャンプキックが上手く出来ない!(笑
この時ばかりは任天堂のチューニング移植のセンスの良さに脱帽するしかなかったのでした。
断言するけどアイレムが移植してたらこうはならなかった!(笑
こればかりはファミコン版、いや任天堂版の方が好きです。




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「エクイテス」
BGMが「ダンバイン」!
それしか印象のないゲーム(笑
何気に「マクロス」の曲も使われている。
緩い時代とは言え、こういう勝手にBGM拝借シリーズは、後年になって移植の際に障害の元になったりするので困ったものである。
って「エクイテス」が移植されることなんて未来永劫なさそうなのでいいか(笑




と言うわけで1984年以前のゲームでした。
振り返ってみると玉石混淆。
様々なジャンルが入り乱れ、突拍子もないアイデアや自由な発想の作品が世に出ては消えていく、何と言うかエキサイティングな時代だった。

今は今でいい時代なんでしょうけどね。
こと「ゲームで遊ぶ」と言う点では随分ハードルが下がったような気がする。

そう、ゲームで遊ぶ(ゲーセンに行く)ということが決死だった時代は確かに存在したのだ(笑

2020年02月21日


1985年、俺がゲーセンに通い始めた年。


それまではファミコンばかりやっていたのだが、その圧倒的高性能とグラフィック美に衝撃を受け、すっかりアーケードゲームに開眼。
「ファミコンなんてガキの遊び!」と優越感を抱きつつゲーセンに入り浸る日々が続いたのでした。

時に小学6年生。

ちなみにお気に入りの店舗は「USA」。
パチンコ屋に併設された小さなプレハブゲーセンなのだが、人気作や最新作の入荷も早く、「マジここ住みたい」と思うほど盆も正月も入り浸っていた。
まさに聖地!
第2の自宅!


しかし翌年このゲーセンは何の前振りもなく突如閉店
更地になった跡地を見て、人生ベスト3に入るぐらいに落ち込んだのでした(アホ)。





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「影の伝説」
ビョーンとジャンプしたり、剣で斬り合ったり、なんかカッコいい忍者ゲーム。
FM音源のBGMも美しかった。
巻物を取ると蚊取り線香を炊いた時の蚊のように、敵がバタバタと死んでいくのが笑えた。
このゲーム、何やら没ゲームだったらしいのだが、ショーで好評だったので世に出たらしい。
良かったね。





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「青春スキャンダル」
当たり判定が非常に厳しく、シビアなゲーム。
おかげでやたら難しかったんだけど、とにかく印象に残る「青い山脈」風のBGMと、楽し気なキャラクターで、かなり好きなゲームとなりました。
2面の忍者屋敷もクリアできなかったんだけど…
このゲーム、完全移植って存在してないよね?
マーク3版は2面や3面(宇宙)が完全カットで悲しかった。





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「エグゼドエグゼス」
最初にファミコン版をやっていたので、初めてオリジナルを目にして驚愕。
2重スクロールで浮遊大陸が本当に浮いてるように見えて、改めてアーケードの高スペックぶりに目を見張ったのでした。
BGMもファミコンのそれとは違い、透明感があって清々しかったね。
今でもたまにやる好きなゲーム。





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「スペースハリアー」
100点をあげてもいいゲームって、世に10本も存在しないと思うけど、コレは間違いなくその10本に入るべき傑作。
これ以上手を加える部分もないし、目立つ欠点もない。
続編やリメイクを作る必要がまったくない、完璧なゲームとはこういうのを言うのだろう。
「日本のビデオゲームが世界の最先端」
そういう時代は確かに存在した。
これがファミコンの後塵を拝していたセガの作品と言うのもまた痛快。






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「戦場の狼」
当ブログや前身のHPで何度も公言しているが、自分がゲーセンに通うきっかけになったゲーム。
派手なパワーアップもデカいボスもいない。
しかしなぜここまで面白いのか。
「爽快感がある」「キャラが思った通りに動く」「理不尽な難しさではないので、遊べば遊ぶほど上達する喜びが実感できる」
やっぱりゲームってこういう基本が出来てるかどうかが全てだよな。
それでいてグラフィックやBGMもセンス抜群だったので、ハマらないわけがないのであった。
俺が墓まで1つゲームを持って行くとしたらこれと「イース1・2」とファミコン版「ゼビウス」や!(いくつ持ってくんだよ)。




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「フェアリーランドストーリー」
「バブルボブル」の前身になったようなゲーム。
と言っても「バブル~」に比べるとちょっととっつき難いんだよね。
けっこう遊ぶ人を選ぶゲームだと思う。
50面以降のBGMが好きさ。





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「リターン・オブ・ジ・インベーダー」
これってUPL開発だったのか。
近年になって知った。
30円ゲーセンにあって、難易度もそんなに高くなかったので暇つぶしによくやってたな。
インベーダーリメイクでは「MJ-12」ってのもあった。





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「グリーンベレー」
これってインストにデカデカと「地獄からの生還者」って書いてあるんだよね。
だから多くのガキがこのゲームのタイトルを「地獄からの生還者」と思ってた(笑
だって「GREEN BERET」って小学生は読めないじゃん。
ルビも振ってないし。
まあ俺は読めましたので(笑)、「地獄からの生還者やろうぜ!」なんて言ってたバカなガキを鼻で笑ってました(何そのショボいマウント…)。





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「魔界村」
これは凄い。
カプコンと言う新規メーカーを一気にメジャーに押し上げた快作。
何やら開発期間の殆どを1面の制作に費やしたとか…。
それで正解。
殆どの人は1面で終わりますからね(笑
ちなみに俺もほぼ1面で死亡。
調子いい時は2面。
奇跡が起きると3面に行けました。





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「テラクレスタ」
なんか恐竜が歩いてて、それを撃ったら骨になったり、変なセンスなゲームだなぁと思った。
友達が「5機合体したら火の鳥になる!」と興奮していたが、自分は下手なので3機ぐらいまでで精一杯。
今でもたまに遊ぶけど、余程調子のいい時でないと火の鳥になれません(笑





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「ディグダグII」
前作は死ぬほど好きだった。
まさか「II」があるとは!
当時は情報源がかなり限られていたので、近所に入荷しなかったら殆どその存在を知ることはできませんでした。
ゲームとしてはけっこうよく出来てるけど、やっぱり前作の方が好きかな。




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「ピットフォール2」
当時ヒットしていた映画「インディジョーンズ」に影響されたゲーム。
テーマ曲もソックリ。
この時代はまだまだこの手のサイドビューアクションが主役でしたね。
敵に触れたり、穴に落ちたら一発死。
今となっては単なる不親切なゲームだが、当時のゲーマーは1mmでも先のマップを見るために、1秒でも長く遊ぶために、全神経を指先に集中させたものじゃ。





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「ドラゴンバスター」
剣と魔法でモンスターやドラゴンを倒し、さらわれたお姫様を救う。
この頃はまだまだこの手のファンタジーは珍しかったね。
それをいち早くアーケードゲーム化、しかもヒットさせるとはさすがナムコ。
当時は他メーカーよりそのセンスが一歩も二歩も先を行っていた。
まあそんな黄金時代もこの作品頃がピークで、後に他メーカーの猛烈な追随を許すことになるのだが…





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「グラディウス」
横スクロールシューティングの最高傑作。
俺はナムコ黄金時代を終わらせたのは、「魔界村」と「グラディウス」の2作品だと思っている。
それほどの衝撃、説得力があった。
初プレイ時はパワーアップのシステムがよく分からず、ひたすらスピードアップを繰り返していたのいいも思い出。
店内にラジカセを持ち込んでBGMを録音したりしてたなぁ。
モアイ、触手、脳みそ、ゲーム内のすべてがセンスの塊。
脱帽。





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「ガンスモーク」
「戦場の狼」が大好きだったので、これも必然的に遊んだが、恐るべき難しさ。
まさに実戦並みの生存率。
おまけに操作も特殊で、面白さが分かる前に投げ出す人も多かったのではないか。
かなりもったいないゲーム。
6面長いし。
僕のクラスのゲーム名人(笑)のイナバ君も、3面の忍者がやっとでした。





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「女三四郎」
奇怪なゲームだがけっこう面白い。
何やら外注で作ってた柔道のゲームがあまりにもクソだったため、タイトー社内で作り直したとか。
ブレンバスター、バックドロップ、ジャイアントスイング、およそ柔道とはかけ離れた必殺技の数々。
金的なんてできるのはこのゲームだけでは(笑






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「メトロクロス」
「リターン・オブ・ザ・ビデオゲームミュージック」と言うレコードを買って延々と聞いていたら、姉がこれのBGMをめっちゃ気に入っていた。
いいよね、この運動会風BGM。
ゲームはこの時期にしては地味な感じがしたが、やっぱりナムコのゲームは他社にはない特別なオーラを纏っている感じがしたな。





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「セクションZ」
カプコンと言うメーカーは個人的にかなり注目していたのだが、この辺からトーンダウンしてきたかな。
悪いゲームじゃないんだけど、とにかく地味すぎる。
俺はナムコの「バラデューク」が遊びたくてたまらなかったのだけど、地元には入荷せず(後述)。
仕方なくこれを「バラデュークだ!」と言い聞かせて遊んでました。
2面のレーザーが極悪。





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「イーアルカンフー」
これもファミコン版を先に遊んだので「あれ!?なんでファミコン版のラスボス(ブッチ)が1面から出てくるの!?」と思った。
レバーとボタンの組み合わせで色んな技が出て楽しかったですね。
俺は2~3面が精いっぱいだったが、イナバ君は10面(トンファー)まで行っていた。
今思うと凄いな(現在でも俺はそこまで行けんぞ笑)。






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「シティコネクション」
これもファミコン版を先に遊んだので、ステージ数が倍近くあって感動した。
ちょっとした世界旅行を楽しんでいる気分になったね。
アメリカから始まり、最後にアメリカに帰ってくるのも地味にストーリー性があってよかった。
それにしてもこれのBGM、チャイコフスキーの曲を各国のイメージに合わせて全ステージアレンジ
凄過ぎる。
作曲者の執念を感じる(ちなみにファミコン版は2種類のみ)。





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「テディボーイブルース」
石野陽子!
アイドルとタイアップとか、いちいちセガは10年先進んでますね。
進み過ぎて誰も付いてこれないのだが。
これのBGM、ゲーセン中に鳴り響いてました。
近年、Youtubeとかでオリジナル(石野陽子)の楽曲を聞いてみたが、まあ何と言うかよくこれでデビューできたな(笑)。
ちなみに一部の敵が「アレックスキッドのミラクルワールド」に登場しているなど、微妙に世界感がアレクと共有されてたりする。
死んだときの演出も酷似。





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「ガントレット」
NGとかで記事を見て「いいなー」「やりたいなー」と思っていたら、突如スーパーの屋上ゲーセンに出現。
しかもそのとき丁度4人いたので、4人同時プレイを体験できました!
もう2度と、未来永劫「ガントレット」を4人でやることなんてないだろう。
その後も何度か1人でやったが、なんかつまんなかった(笑





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「ワイバーンF-0」
ゲーム的には単なる「ゼビウス」風縦スクロールシューティングなのだが、このゲーム何と立体視!
ハーフミラーを使用し、自機が地上背景から浮いているように見えるのだ。
「これは凄い!」と誰もが一度は筐体の前で足を止めたものだ。
名古屋のユーテクプラザ納屋橋の地下のゲーセンに’92年ごろまであったので、見たことある人もいるかな?
音楽もまたいいのだ(タイトーゲームミュージックに収録)。
ミラーを使った立体視ゲームでは、これと「イグジーザス」以外知らないなー。
他にもあったら教えてください。




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「飛龍の拳」
パルと言う寂れたデパートの屋上ゲーセンにあった。
敵の秘孔?を突いて戦うのが面白かったなー。
発売は日本ゲームとか言うよく分からんところだったが、後にカルチャーブレーンと名を変え、ファミコンやスーパーファミコンで色々と伝説を残した個性的メーカーである。
てかこの「飛龍の拳」シリーズもプレステぐらいまでは発売されてたんですけどね。
デパートの屋上にヒッソリと置いてあったゲームが、大河のような緩やかな時間の流れの中、長年に渡り継続され遊び続けられる。
そこに雄大なロマンを感じるのです(でもないか)。




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「フィールドコンバット」
これは着眼点が凄い!
キャプチャービームで捕虜にした兵器を自分の味方として出撃させられる。
1985年にしては画期的なアイデアですね。
ただその斬新なシステムをイマイチ活かしきれてなかったのと、シューティングゲームとしての爽快感の無さで、酷くマイナーな存在に追い込まれてしまいました。
と言うかファミコン版の方が遥かに有名なのが何とも…




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「ぺんぎんくんWARS」
ネコやコアラと言った動物たちを相手にボールをボコボコとぶつける「ドジボール」という球技で戦うバイオレンスなゲーム。
これはBGMが印象的だった。
石川秀美の「もっと接近しましょ」(グラマラスライフ)。
承諾を取っていたのかな?後の移植版でもすべてこの曲だった。
そう、当時は緩い時代で、版権曲を勝手に使用していたケースも少なくなかったのだ(ジャスラックも今ほど仕事してなかった模様)。
おかげで「クレイジークライマー」や「フロッガー」「Mr.Do!」などは完全移植不可に…




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「ファイナライザー」
アイテムを取ってモビルスーツに変形。
盾で敵の攻撃を防ぐなど、ガンダム世代にはたまらんゲーム。
と言っても実際は無敵アイテムを取って敵に体当たりしまくるゲーム(笑
ジャスコの屋上ゲーセンにヒッソリと置かれていたのだが、やっぱり「グラディウス」に比べると地味に見えるよなー。
殆ど誰もやってなかった(移植もX-BOX360のみ…)。




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「バラデューク」
俺は、俺はこれが遊びたくて仕方なかったんじゃぁぁぁ~~!
しかし地元には入荷せず!
なんでアーケードのトップメーカー、ナムコの新作が入荷しないんだよぉぉぉ!
で、後年遊んでみてその理由が分かりました。
「う、意外にもフツーのゲーム…」(笑
ゲームセンターのオペレーターも意外にシビア。
ナムコのゲームだろうと何だろうと、インカムが見込めないものは入荷しないのだ。
ところで「ヘルメット取ったら実は女性」って言うのはこれが元祖?
「メトロイド」とか「沙羅曼蛇(FC版)」とか、やたらこのパターンが流行ってたよね。
(しかも後付けで「トビ・マスヨ」なんて変な名前付けられるし…)





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「ロードランナー バンゲリング帝国の逆襲」
米ブロードバンド社が開発した「ロードランナー」や「ベンゲリングベイ」がハドソンやアイレムによって日本のハードに移植された、と言うのは知っていたのだが、まさか両作品が世界観を共有していたとは知らなかった。
まあどうでもいい知識なのだが。
ところでこれはBGMのノリが良かったね。
授業中にずっと口ずさんでいたら、隣の女子に「うるさい!」と言われたのもいい思い出(笑



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「少林寺への道」
これほど難易度の低いアーケードゲームもそうない。
ゲーム下手者の俺でも2周目クリア目前まで行けた。
地味に面白いのだが、やっぱりこの時代においては少々インパクトに欠けるゲームだったかな。





と言うわけで1985年のゲーセン事情でした。
もっと絞るつもりが「あれもこれも…」と入れてるうちに膨大な数に…
それだけ熱い時代だったということですね。

君の好きなゲームはあったかな!?

2020年02月14日


・明日は繁華街に行く用事があるのだが、マスクは昨年買った1枚しか持ってないな。


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これを使ってしまうかどうか、悩む。
もちろん重要なのは手洗いと消毒であって、マスクなど気休めにしかならないことは承知しているが、さすがに満員電車に乗ったり、映画館のような密室に無防備で入るのは勇気がいる。
街に出ると、半分…とは言わないが、1/3ぐらいの人がマスクしてる印象。


まあ外を歩くだけなら問題ないだろ(今のところ、車に轢かれて死ぬ確率の方が遥かに高い)。


明日は敢えてノーガード戦法で行くぞ!
(死んだらすいません)







・バレンタインデーか…。

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いつも書いているが、嫌な季節が来た。

貰ったチョコは8個~9個?ぐらい?
1人にお返しを2000~3000円として、だいたい20000~25000円ぐらいか。

スイッチライトが買えるやん。


これも毎年思うんだが、返すから来年もくれるのでは!?
だったら返さなければいいのでは!?

でも1年間ヒンシュクを買い続けるのもなー。



ところでいつまで国生さゆりさんの「バレンタイン・キッス」がバレンタインの定番ソングみたいになっているのか。
これに変わる定番ソングが30年以上も生まれないのは何故か。



 

2020年02月08日


1992年。

どうにか引っ掛かった大学に入学したのはいいものの、家からとてつもなく遠かったため下宿することに。
で、新天地に引っ越して最初にやったこと。

ゲーセン探し。


いやマジで(笑

荷ほどきとか生活用品の買い出しとか色々あるだろうに、新しい街にきてまずゲーセンを探す。
何と言うキチガイ。
タウンページをペラペラめくると、電車で2つ先の駅前にゲーセンがあるみたい。

さっそく行ってみると、コインランドリーに併設されていた小さなゲーセンがあった。
通称コイラン。
暗くて狭い店内に意外にも最新ゲーム、人気作が並ぶ。

「意外といいぞ、ここ!」

そして卒業するまでの4年間、この「コイラン」が自分の主戦場になることに…







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「バーチャレーシング」
これは凄い。
今までもポリゴンレースゲームはあったが、従来のそれとはスピード感が違う。
「スターブレード」もそうだったけど、確実に未来の足音は聞こえたね。
田舎のコインランドリーから(笑
発売前にNHKでこれを紹介した特番とかやってたので、ビデオに録画して繰り返し見てました(何という番組だろう?見た人おる?)。






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「ソニックウイングス」
これも「スト2」の待ち時間に遊ぶ定番のゲームだが、けっこうよく出来ていた。
後の「彩京シューティング」の礎になったような作品。
難易度もそんなに高くないしね。
あとシューティングゲームなのにキャラ推しなのも画期的。
今では普通のことだけど、当時としては斬新だった。
真尾まおを使って「ザ・ワールド」!!と皆も叫んだはずや!(笑






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「ウルトラマン倶楽部」

これはライトユーザーの為に作られた楽しいゲーム。
ちびっ子や女の子も大安心。
と思いきや、とんでもないガチ。
具体的に言うと、これを作った人間はとてつもなく特撮に精通している。
怪獣のチョイス、防衛軍のマーク、ラスボスがゴーデス!(誰が知っとんねん!)
同じく特撮マニアの友人と「この怪獣は〇〇だ!」とか言いながら延々と2人プレイしてました。
暗い青春(笑





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「ファイナルスターフォース」
大好きな「スターフォース」の続編ってことで楽しみに50円を入れたが…どの辺が「ファイナル」なのか。
何と言うかメリハリのないゲーム。
死んでも「悔しい~~!」と思わなかったゲームは初めてだ(笑
そう言えば「エイトフォース」なんて「スターフォース」のBGMを流用したゲームもあったが、こちらも「・・・」な出来。
「スターフォース」は初代で既に完成しているので、続編やリメイクを作ってはいけない作品なのだと思った。







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「アラビアンファイト」
なんかやたらキャラが拡大縮小する格闘アクションゲーム。
必殺技を使うとキャラのカットインが入る。
それ以上でも以下でもないような…。
家庭用移植や配信が全くないという点でお察し。





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「達人王」
3つぐらい隣の駅の、偶然見つけた小さいゲーセンに入ったら、「台パンしたら殺す!」みたいな貼り紙が至る所にしてある至極ガラの悪いゲーセンだった(笑
早く出ようと思ったが、「冷やかしかいワレー!」と結局殺されそうだったので(笑)、「何か早く終わりそうなゲームはないか!?」とプレイしたのがこの「達人王」。
案の定サッサと死んだので、足早に店外へ脱出できたのでした。
ありがとう「達人王」!






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「ストリートファイターIIダッシュ」
'92年最大の話題作にしてヒット作。
前作「ストII」のマイナーチェンジなんだけど、これが最大インカムを稼いでしまうあたり、「ストII」の偉大さを思い知らされる。

当然私も餓鬼のごとく貪るようにプレイ。
コイランにも一気に5~6台入ったので、思ったより待たずにプレイできましたね。
(平日午前中から堂々とプレイできるのが大学生の強みなのだ)


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ちなみに主に使ってたのはサガット、バルログ、ベガなど四天王勢。
前作でメインで使ってたガイルは当然ながら弱体化したし、やはり自分で四天王を操作できるという点は前作プレイヤー共通の夢でしたからね。

まあガイルに続き、ベガも嫌われたんですけどね。
強すぎて。
(仕方なくサガット使ってたが)





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「ワールドヒーローズ」
ネオジオの「ストII」オマージュゲー。
何かなら何まで本当にソックリ。
よく訴えられなかったな…。
難易度は低く、ドラゴンでゴリゴリ押して1コインクリアしてました。
つまり俺が1コインクリアできる貴重なゲーム(笑





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「ドギューン!!」
やけっぱちなタイトル。
「達人王」より簡単そうだったのでダッシュの合間によくやってました。
タイトル画面のロボ、いつ出てくるのかなー、と思ったらまさかの最終面!
巨大ロボを操作して、敵ロボとボコボコ殴り合い!
個人的に、アーケードゲーム3指に入るサプライズだと思う。
(何やら最初からロボで殴り合うゲームだったのだが、面白くなかったのでオマケ扱いにしたそう)
まあ俺を含む殆どの人間がそんなところまで到達できなかったのだが(もったいない…)。





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「天地を喰らうII赤壁の戦い」
「ストIIダッシュ」を除けばこの時期最も遊んだゲーム。
「コイランはちょっと遠いなー」と思ってた時に、下宿の近くにたまたまゲーセンが2軒出来たので(笑)、いつでも気軽に遊べるようになりました。
結局1コインでは呂布(9面)までしかいきませんでしたが、それでも1時間ぐらいは遊べましたね。
この手のゲームは上手くなれば長く遊べるのはいいのだが、オペレーター泣かせですねぇ。
いつの間にか衰退していきましたが。
ちなみに後年、PS版、SS版、imode版と買い揃えました。
どんだけ好きやねん!(ちなみに原作は読んだことなし





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「餓狼伝説2」
前作に比べると信じられないぐらい洗練されましたね。
かなり「ストII」を研究したと見た。
遠出をしたときに、ちょっとフェリーに乗る機会があったんだけど、その中のゲーセンにありました。
フェリーの中にゲーセンがあるのもシュールだけど、そんなところまで来てゲームやるなよ…とちょっと自分に苦笑。
その後家庭用NEOGEO版も買ったが、時代は既に「ガロスぺ」になっており、連続技の入らない「2」は爽快感の乏しい、単にバランスの悪いゲームに成り下がったのでした。






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「クイズカプコンワールド2」
これ好きだったな―。
CPシステムでクイズゲームってのがとてつもなくゴージャスに感じた。
なんで流行らなかったんだろう。
クイズゲームブームは既に終焉を迎えていたのかな?
家庭用移植もないしね(「殿様の野望」ですら移植されたのに…)






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「クイズDNAの反乱」
「カプコンワールド」がヒットしたので、雨後のタケノコのように作られたクイズゲームの中の1作。
その中でもなかなか出来がいい…と思う!
難易度もそんなに高くないしね。
音楽がまたいいのだ。





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「SDガンダムネオバトリング」
ゲームとしては駄作扱いされているが、こだわりが地味に凄い!
選べるガンダムは12機!
EXSガンダムとかF90みたいなマニアックな奴もいる!(笑
そしてアイテムもどこかで見たことがあるような奴ばかり。
中でも笑えるのがテム・レイのパーツ。
取ると、何とガンダムの動きが遅くなる(笑
BGMも各主題歌のオマージュだし、ガノタなら「ニヤリ」ですね。
このゲームにシューティングとしての質を求めるのは的外れや!(笑




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「アンダーカバーコップス」
ポスト「ファイナルファイト」の中ではかなり出来がいいゲームだと思う。
カタツムリを食べて「デリシャス!」と喋ったり、ローザのヒップアタックの掛け声が「バンプー!」などネタ満載。
ロケット噴射で飛び回る敵を倒したら「駄目だー!」と叫んで飛んでいくのは大受けでした(笑
とにかく楽しいゲームで、友達とワイワイいいながら遊びましたね(嘘。大学ではゲーム友達など殆どいなかったので、1人黙々と遊んでました笑)。






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「ぷよぷよ」
今でもeスポーツとかで遊ばれている恐るべきロングヒットタイトル。
それだけ戦略性、奥深さに秀でたタイトルだと言えるだろう。
もはや囲碁や将棋レベル。
メガドラ版とほぼ同なようなので、家で練習→ゲーセンでクリアって芸当もできました。
アーケード版の方がボイスの種類が多くてゴージャスでしたね。




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「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」
初のソニックのアーケードゲーム!
ってことで大層期待したが、なんかトラックボール転がす障害物競走…
これはこれでいいんだけど、とっつき難いゲーム性で、酷くマイナーな存在になってしまった。
もうちょっと遊びやすければ…。
コアなセガファンを自称していた俺も、1~2回やってお腹いっぱいになってしまった。





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「F/A」
BGMがテクノっぽいゲーム。
それ以外に語ることなし。
悪くはないんだけど、いいところもそんなにないような…。
「ゼビウス」のような上下撃ち分けというのも前時代過ぎ。
シューターの友達が延々と遊んでいたので、何か特定の人を引き付ける要素があるのだろう。
たぶん。





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「サンドスコーピオン」
スーパーヒットが出れば、雨後のタケノコのように類似ゲームが出るのがアーケードゲーム界の常である。
このサンドスコーピオン、「もしかしたら雷電と間違えてクレディットを入れる人がいるかも」と言った悪意が垣間見られる。
それほど何から何まで「雷電」そっくり。
とは言ってもいちいち作りが甘く、本家の足元にまるで及んでないのがまたトホホな気分になるのであった。






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「バース」
カプコンが突然出した縦スクロールシューティング。
「うちは格闘ゲームだけじゃありませんよ」「時代に逆らって敢えて出しました!」と言った一種の反骨精神(アンチテーゼ)を感じる。
と言っても隠れキャラに「スト2」のリュウが出るあたり、やはり時代の波に抗えないのであった。
ゲーム自体はサクサクステージが進むので気分転換に遊ぶのにはちょうど良かったのだが、結局は「ダッシュ」の合間に遊ぶ息抜きゲーでした。






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「R-TYPE LEO」
え?これってレア基盤なんですか?
コイランには普通に入荷したので知りませんでした。
「フォースのないR-TYPE」ってことで「う~ん」と思ったりしたが、実際やってみるとけっこう遊べる。
「R-TYPE」と思わなければ…(波動砲もないしね)。







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「超時空要塞マクロス」
バンダイやバンプレストの参入でアケゲーにもキャラものが増えてきましたね。
そしてとうとう「マクロス」も。
アイテムで変形ってのがちょっと残念だったが、概ね原作ファンでも納得の内容。
マグロの頭も出てくるし。
ちなみに「マクロス2」はなんかレースゲームみたいになってしまったが、そんなことよりも、この黒歴史OVAをゲーム化しようと思った英断を俺は買う!





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「龍虎の拳」
なんか大味な格闘ゲーム。
対戦ゲームと言うよりは、アクションゲームの延長線上に近い。
キャラがズームでデカくなったり迫力があったが、操作が思い通りにいかない感じがするんだよなー。
この辺ちょっとストレスが溜まった。
と言っても「スト2」一強の格ゲーに飢えていた時代だったので、少々出来が雑でも遊ばざるを得ない!





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「富士山バスター」
世はスト2シンドローム真っただ中で、「格闘ゲームを出せば売れる」状況だった。
しかしまだまだ数は少ない状況。
とにかく何でもいい!
対戦格闘ゲームがやりたい!
で、この「富士山バスター」の入荷日。
なんと5~6台も入荷した店があった(笑
「いくらなんでもそれは…」と思ったが、意外にも皆プレしていた。
キャラが2人いて、ボコボコ殴り合えば売れる。
そんな時代が一瞬でも存在したのだ(笑



と言うわけで1992年でした。
この頃はまだ格闘ゲーム一色!と言うわけではなく、まだまだいろんなジャンルがゲーセンを賑わせてましたね。
格ゲーが苦手でゲーセンから離れちゃった人にとっては、この辺りが最後の楽園だったんじゃないかなぁ。
俺はかろうじて付いていけましたけど(笑




2020年02月02日


「フォードvsフェラーリ」


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せっかく有休を使って連休にしたのにコロナがヤバくて映画館に行けねぇ。

 「気にし過ぎでは!?」
と思われるかもしれないが、俺は以前「劇場版ガールズ&パンツァー」を観に行ったときに、もの凄い風邪をヲタクに感染されたんだよぉぉぉ!!
ファッキン!

と言うわけでこの映画はコロナが流行る前に観に行きました。あしからず。


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舞台は60年代のル・マン24時間耐久レース。
常勝のフェラーリチームに、フォードのメカマン&ドライバーたちが挑む!

…ってネタをばらすと、フェラーリはさっさとリタイアしたんだよね(笑
で、その後はフォードの内紛のような展開に…

レースシーンはモータースポーツファンやカーマニア以外でも楽しめます…
が、前半の人間ドラマは気合入れてないと眠いかも(笑






映画館に行けない…ってことでアマプラとかで過去の名画を見る。



「ランボー1・2」


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あれ?
「ランボー1」は意外と地味だな。
ベトナム帰りのアメリカ兵が、警察に嫌がらせをされて山に籠る…って内容。
むしろ俺らの知る「ランボー」は2(怒りの脱出)3(怒りのアフガン)みたいな超過激アクションだよね。
まあ1は1で面白いけどね。
この映画を観ると「怒」(SNK)や「阿修羅」(セガ)をプレイしたくなるよね(でもないか)。




「レオン」


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孤児になった近所の女の子を殺し屋の中年おやじが引き取り、自分と同じ殺し屋に育てるって話。
けっこうな名作だが、小学生に挨拶しても通報される昨今、今ならコンプライアンス的に無理だな(笑
リメイクはおろか、地上波放送も不可能そう。
この映画を観ると、なぜか牛乳を飲みたくなるのであった。







・「ヒーリングっどプリキュア」


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ライダーやプリキュアの新作が放映されるといつも驚愕する。
「え!?もう新作!?前のシリーズこの前始まったばっかやん!」
そう、1年がもの凄く早く感じてしまうのだ。


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ところで主人公のプリキュア(キュアグレース)の声、まさかの悠木碧さん。
夜の魔法少女に続き、朝の魔法少女でも主役を務めるとは…!(笑
お大事に~。

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