首都圏を中心に「なごやか」ブランドで通所介護事業所を展開するやまねメディカルはこのほど、今年3月期通期の決算を発表した。売上高は前期比5.1%増の52億4600万円、営業利益は32.9%減の5億5100万円だった。首都圏に13事業所を新規開設したが、昨年6月に東京都から受けた行政処分が痛手となり、当初の予想に比べてそれぞれ約4億円、約3億6000万円下回った。

 同社は昨年6月、指定申請の際に添付した書類の一部に不適正なものがあったとして、22事業所について新規利用者の受け入れを一定期間停止する処分を受けた。

 来年3月期通期の業績予想は稼働率の向上により、売上高56億5000万円(7.7%増)、営業利益6億7500万円(22.4%増)を見込んでいる。

■稼働率向上に主眼―中期経営計画
 同社は5月11日に開いた決算説明会で、今年度から3か年の中期経営計画を発表した。営業力の強化やサービスの質の向上・標準化を推進し、現在約60%にとどまっている稼働率を今年度に70%、来年度に80%、最終年度となる12年度には90%に引き上げ、収益の基盤を確立する方針。これに伴い、新規開設は原則として年間5事業所以内に抑制する。
 業績計画では、12年度に売上高77億5000万円、経常利益21億円を見込んでいる。


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