大阪府守口市は22日、橋口高明副市長(67)が21日付で辞任したと発表した。副市長就任前に経営していた会社と市が、内規に違反した随意契約をしていたことが発覚し、議会での予算審議がストップしていることに対して引責辞任したとみれる。

 守口市では前任の副市長が昨年12月、健康上の理由で辞任したばかり。市総務部長や水道事業管理者を務めた橋口氏は今年2月から副市長に就任していた。

 市によると、橋口氏が副市長就任以前に、代表取締役を務めていた貿易会社が平成18年2月、内規で定めた実績がないまま、市に物品納入などの契約ができる登録業者になったうえ、20年6月にポリ袋1万1500枚を市に納入する随意契約を結んでいたという。

 3月定例議会で内規違反が指摘されて審議がストップ。22年度の当初予算は成立せず、市では4~6月を暫定予算で運営。会期は今月28日まで延長されたが、本予算成立のめどが立たない状態が続いている。

 辞任理由について、橋口氏は「自身の問題で、これ以上市民に迷惑はかけられない。一刻も早く本予算を成立させたい」と説明している。市では、当時の契約担当者2人については「チェックを怠った」などとして今月15日付で厳重注意処分にしている。

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