ショボくなってきた始球式タレントの質

 露出度の高いコスチュームや奇抜なファッションの女性アイドルが盛り上げてきたプロ野球の始球式。3日は巨人が東京ドームで開幕戦を迎えたが、始球式は03年世界陸上200メートル銅メダリストの末続慎吾……。宮沢りえ、内田有紀、飯島直子、吉川ひなの、安室奈美恵ら旬のアイドルが華やかに彩ってきたことを考えると、地味な印象は否めない。

 同じく本拠地開幕戦を迎えたヤクルト(神宮球場)は「ヤクルトジュニアチーム」で、広島はOBの大野豊。ホント、色気も素っ気もない。

 先月30日のセ・リーグ開幕日も、横浜で始球式を務めたのは星野日本代表監督、阪神は女優の水川あさみ、中日は走り幅跳び日本記録保持者の池田久美子だった。

 パ・リーグは上戸彩(ソフトバンク)、松浦亜弥と藤本美貴のユニット「GAM」(楽天)が登場し気を吐いたものの、視聴率はチョボチョボ。30日の巨人戦は13.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と過去最低を更新した。これじゃあ、始球式がショボくなるのも当然だ。

【2007年4月4日掲載】

 ゲンダイネットから引用した。
 しかし、これまで野球だけがスポーツな時代が続いていた事が可笑しくなかったか?
 と、競馬好きの私は思う。
 野球の視聴率が下がったのは単にスポーツの好みが細分化されただけで。
 人気が凋落したとは限らないのではないか?
 
 私がこの記事に注目したのは実は主旨そのものではなく。
 阪神の開幕戦の始球式を務めたのが、水川あさみサンだった事!
 彼女は大阪の出身。
 とは言え、関西弁を使った役を見たことがない。
 観てみたいなと切に願う今日この頃である。