この番組はレギュラーが漫画家のいしかわじゅん・作家の岡田斗司夫・漫画コラムニストの夏目房之介の3人である。
 この3人は実にコアな漫画の話を聞かせてくれるのである。
 いしかわじゅんサンは実作者としての立場の話。
 夏目さんは実作者と評論の中間の話。
 一番評論家的というかオタクな観点で発言するのが岡田さんって位置づけだ。
 2年9ヶ月ぶりの3日間の最終日に選ばれたのが、
のだめカンタービレ (1)

 これはどうやら夏目さんの一押しである。
 なんとミルヒーの恰好をして番組に登場だ。
 ゲストは音大出身のシンガーソングライターKOKIA、ピアノ弾きでもあるコメディエンヌ清水ミチコ、作家の夢枕獏。
 夏目さんから音楽の話が出てきたのには驚いたが。
 よく考えてみると。
 彼の父の純一さんつまり夏目漱石の長男である故人はヴァイオリニストだったわけで。
 自身は音楽家ではなくても多少は知っている訳ね。
 KOKIAさんはこのマンガに出てくる音大生はそのまんまと言っていたので。
 如何にこの作品の取材力が優れているかを証明した。 
 
 私も業界モノを書く時はちゃんと取材するように頑張ります。

 さて本題。
 この作品の指摘で面白かったのは。
 のだめがどSで、千秋がどM。
 と言う事だ。
 表面上は逆に見えるのね。
 流石、いい大人読みが違いますわ。
 
 またこの二人の関係がお互いにミューズになっている。
 これも唸ったね。
 マンガの話じゃなくドラマの話になっちゃうけど。
 私にはのだめを演じた上野樹里ちゃんが確かにミューズに見えたからね。
 いつか私なりの解釈でミューズの役を演じて欲しいと念願しているのね。
 最近、そういうドラマのアイデアが浮かんだから。
 いつか実現するといいなあ。

 いしかわサンの指摘としては。
 やはり画の方でしょ。
 表紙のカラーはペインターと言うソフトの5.5ヴァージョンじゃないかと言ってたけど。
 二ノ宮所長のBBSのコメントによると実際は4なそうな。
 最新は10まで出ているらしいけど。
 
 夏目さんも指摘していたけど。
 このマンガはそろそろ終わりに向かってきているよね。
 のだめと千秋のピアノ協奏曲は何時実現するのか?
 真一と雅之の親子の断絶はどうなるのか?
 ピアノ協奏曲の点は真一がそれを最終目標にしているのだめの事を心配している所に来た。
 プロとしてずっと演奏して欲しいからでしょ。
 ただ、元々のだめにプロ志向は無かったからね。
 そこがどう変化しているか。
 今後が楽しみ。