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 シカゴ郊外で起こった列車爆発の犯人を特定する為に選ばれた陸軍大尉スティーヴンス(ジェイク・ジレンホール)。
 その方法は爆発前8分前の現場に何度も戻る事。
 でもなぜこんな特殊な方法を取るのか?
 なぜ彼が選ばれたのか?
 軍に所属するラトリッジ博士(ジェフリー・ライト)とゴールドウィン(ヴェラ・ファーミガ)とのやり取りや。
 列車の中では別人ショーンになっているスティーヴンス。
 戻るたびにショーンの恋人らしいクリスティーナ(ミッシェル・モナハン)を何度も助けようとする。
 
 脚本は間違いなく面白い。
 ベン・リプリーという人が書いているらしい。
 いきなりミッションをさせられる冒頭部分から、主人公と同じ目線で徐々に状況が把握できる構成は見事だ。
 しかもペース配分がうまく飽きる事はない。
 
 ただ不満なのは、映画の内容そのものより宣伝の仕方だ。
 この映画に関わっているスタッフの中で、面白さの根源を生みだしている脚本家の名前を紹介しないのは不公平だ。
 いくら他のスタッフが有名だからと言って。
 これは脚本家に対して失礼だろう。
 私はシナリオライター希望だから余計にそう思うのかもしれないが。
 それだけでなく、脚本家を冷遇すると、面白い映画は作れない。
 この事を日本の宣伝部は肝に銘じてもらいたいものだ。
 
 ベン・リプリーについて調べてみると。
 テレビドラマやSFスリラーを手掛けていたが。
 全くのオリジナルで2007年に売れた脚本という事で、今後出世作となるようだ。
 こうした立場から、クレジットされない事情は理解するが。
 今後この作品がリプリーさんの名刺代わりになる事は間違いないので、尊重してあげて欲しい。

 本篇はラストシーンは納得していない。
 というより腑に落ちない。
 騙されるとか騙されないの問題とは別な気がする。
 それでも面白さの方が先に立つ。