宅急送

前年比177.7%増、中国快逓(エクスプレスサービス)消費者の苦情2012年

前年比177.7%増、中国快逓(エクスプレスサービス)消費者の苦情2012年


全国快逓の100万件あたりの苦情平均件数推移
 1月期39.7件、 2月期29.2件、  3月期23.1件、
 4月期18.5件、  5月期17.2件、  6月期15.5件、
 7
月期19.9件、 8月期14.6件、  9月期15.0件、
10
月期20.2
11月期24.0件、 12月期50.9件。

年間100万件あたりの苦情25件を超える企業名:件数
01.国通    : 86.1
02.天天快逓 : 48.6 
03.韻達快運 : 42.2 
04.優速   : 40.1

05.匯通快運 : 39.7 
06.宅急送  : 36.7 

07.申通快逓 : 33.6 
08.港中能達 : 29.7
09.速爾   : 27.7
10.中通快逓 : 25.9
※ 快逓企業等級評価基準の苦情件数に限って述べれば、五星10件以下、四星15件以下、三星20件以下、二星25件件以下の4等級制となっており、等級一星はありません。

2012
年有効苦情件数と苦情上位五位シェア
有効苦情件数:137351

苦情上位五位:遅延46.0%、配達サービス27.3%、亡失16.0%、損傷6.0%、集荷引受サービス2.5

2011年有効苦情件数と苦情上位四位シェア
有効苦情件数:49465

苦情上位四位:遅延52.0%、集荷引受配達サービス19.9%、亡失17.7%、損傷7.6

 2012年は2011年比177.7%増。
業務量について述べますと201256.9億件、2011年比54.8%増。
個人的所感からすれば、中国快逓の亡失(一部亡失を含む)数字にはいつも疑問を感じます。2012年21993件、2011年8753件、2012年は2011年比13240件増151.3%増です。

2012年12月有効苦情件数と苦情上位五位シェア
有効苦情件数:33392件
苦情上位五位:遅延53.2%、配達サービス27.3%、亡失13.7%、損傷3.1%、集荷引受サービス1.7%。
この12月件数は、2012年度の24.3%を占めます。
業務量について述べますと2012年12月6.6億件、2011年比53.2%増、2012年度の11.6%を占めるだけですから、12月消費者苦情件数は普通の数字ではありません(2013年1月17日)。

宅急送と宅急便、一字の違い Webサイトが伝える

宅急送と宅急便、一字の違い Webサイトが伝える

中国には宅急送というブランドを使っている快逓企業があります。
社名で述べれば北京宅急送快運股份有限公司

Webサイトを見ていますと、
宅急送は日本の宅急便とたった一字の違いではあるけれど、但し全く異なり、宅急送は本物の中国民営企業だ。

確かにその通りです。似て非なる。

これで俄然気になるのは、中国での日本物流企業です。
取扱商品からすれば車両には目立つデザインが。

まだ本当のところは分かりませんが、中国の日本物流企業業績50%近く下落、という話もないわけではありません。
中国電子商取引企業続々日本物流企業との提携解消へ、
まあ、どれだけ関係があったのか知りませんので、これも真相はいまのところ闇の中。

しかし、仮に日系企業である故に市場から排除されるとしたら、いままでの中国の開放政策下での日本の中国経済発展への協力は何であったのか、それとともに中国はWTO加入原則を遵守しないことになるのではないか。思うこといっぱいあります。”亲者痛、仇者快”(2012年9月19日)。

ロイヤルメールグループは宅急送との提携を発表 Webサイトが伝える

ロイヤルメールグループは宅急送との提携を発表 Webサイトが伝える

 


このニュース725日に流れていましたが、正式に発表されました。

この商品、何と言えばいいのか、欧州ビジネス小包、BBがメイン。

北京、上海と深圳からロンドンとフランクフルトを中継点にして欧州市場への国際航空小包サービス。

8月下旬に華北から始めて、華東、華南に展開してゆくみたいですね。

宅急送(北京宅急送快運股份有限公司)は、国家郵政局201272日公示において、新たな国際快逓業務経営許可証申請企業として名称が挙がっていました。

 


この提携、ロイヤルメールグループと宅急送との二年前からの協力関係の発展ようですが、

ロイヤルメールグループってカハラポストグループ(KPG)のメンバーの一員で、日本郵便も中国郵政集団もこのKPGの一員です。KPG、硬い言葉で言えば郵政事業体の共同ネットワーク、自信はありませんがいま構成員10か国地域ぐらいです。

欧州の中国からの輸入はこの五年で50%近く増加したとも報道されていますから、ロイヤルメールグループの中国市場に対する魅惑と宅急送の国際業務への願望が融合したのでしょうか。

 


中国快逓企業、民営だろうが国営だろうがその容易でない国際業務、いろいろ合従連衡の動き出て来る可能性あります2012815

欧州ビジネス小包について少し補足しますと、
中国全土展開は
10月から、
到達所要日数は、34仕事日、国際大手四社(DHLUPSFedExTNT)は23日、
料金は、国際大手四社より20%ほど下回る、とも伝えられています。

 中国全国規模以上2011年国有、民営、外資別企業シェア
業務収入:35.8%、49.4%、14.8
業務量 :29.4%、67.6%、3.0
 中国国際快逓市場における国際大手四社のシェア約80%と思っておれば遠からずです2012816日付記)。

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中国Webサイトが伝える 快逓(エクスプレスサービス)のモニタリング結果

中国Webサイトが伝える 快逓(エクスプレスサービス)のモニタリング結果



中国服務貿易協会客服務委員会(略称、中国客服委、CNCNC)、この団体については、中国におけるサービス向上を推進する社団法人ということぐらいしか知りませんが、この中国客服委がほぼ日本の宅配便にあたる北京の快逓(エクスプレスサービス)のモニタリング結果を発表しています。



対象企業:中国郵政快逓(EMS)、FedEx、順豊快逓、宅急送、申通快逓、中通快逓、圓通快逓、匯通快逓、韻達快逓、海航天天快逓



調査項目を順に追って見てゆきますと、

全国統一カスタマーサービスホットラインのあるのは、
EMS、FedEx、順豊快逓、宅急送

集荷において時間確約をしたのは、
EMS、順豊快逓

集荷の電話以来をして1時間以内に集荷に来たのは、

EMS、中通快逓、圓通快逓


広州から北京あて郵送して2日内に配達なったのは、

順豊快逓、EMS


利用者の差出にあたって計量をしたのは、

EMS、圓通快逓、匯通快逓、海航天天快逓


集荷配達における快逓企業の制服着用をしていたのは、

EMS、順豊快逓、宅急送

集荷時郵送内容品の目視検査実施をしたのは、
EMS、順豊快逓

モニタリングのなかで、計量と制服着用が興味深いです。

このブログ投稿日のきょう、2010年1月1日起算のべ5万人の方々に訪問いただけました(
2011118日)。

中国エクスプレス各社2011年旧正月(春節)期間中の業務案内

中国エクスプレス各社2011年旧正月(春節)期間中の業務案内


28日に伝えられたエクスプレス各社の旧正月期間の判明している業務実施は以下のとおり、状況は流動的なものとして参考にしてください。


1.平常業務実施

中国郵政EMS(詳細記事は「中国EMSは旧正月(春節)期間業務実施」を参照してください。)

順豊速運(サービス内容の調整あり、ホットライン4008111111)


2.地域限定業務実施

DHL:このブログ後部に付記。

圓通快速:北京、天津、重慶市区;武漢、成都、長沙、瀋陽、大連、長春、ハルビン、済南、青島、ツーポー、鄭州、太原、福州、アモイ、泉州、ホ田、南昌、合肥、南寧、、海口、石家庄、フフホト、西安、蘭州、銀川、ウルムチ、西寧、ラサ、および江蘇省と浙江省の省都と主要都市の市区。

申通快逓:北京、上海、天津、重慶市区;石家庄、太原、瀋陽、大連、長春、ハルピン、済南、青島、合肥、南昌、武漢、長沙、鄭州、福州、アモイ、泉州、石獅、晋江、ホ田、成都、昆明、海口、南寧、貴陽、西安、および江蘇省と浙江省の省都と主要都市の市区。
  

韻達快逓:北京、上海、天津、重慶、福州、アモイ、泉州、南寧、南昌、太原、合肥、成都、武漢、長沙、鄭州、済南、青島、瀋陽、ハルピン、長春、フフホト、ウルムチ、西安、銀川、西寧、貴州、ラサ、海口、および江蘇省と浙江省の一部分。
営業時間:2月2日休業、2月3日〜8日、9:30〜16:30

中通快逓:北京、天津、重慶;上海:安徽、福建、江西、山東、河南、湖北、湖南、広西、四川、陝西、新疆などの省都。広東(東莞、スワトウ)、および江蘇省と浙江省の省都と主要都市。
営業時間:9:00〜16:00

宅急送:広州、東莞、深セン、ウルムチ。


※ 中国国家郵政局の通達は、26日「中国エクスプレスほぼ旧正月(春節)休業へ」を書いている時、相当形骸化されたと思いましたが、その後国家郵政局の努力により上記のようになったようです。さきの記事は煩雑を避けるために現在削除しました。

※ 安徽省については、エクスプレス各社業務実施が伝えられています(2011年1月29日)。


※ 国家郵政局は30日再度通達を出しました。しかし、苦情申し立て統計は30社で行われていますし、さらに統計対象外企業をも含めれば、中国エクスプレス業界は郵政EMSを除き、春節連休はほぼ休業状態だと思います。上記地域限定業務営業でも、とりわけ省外他地域あては引受制限があるかも知れません。これはエクスプレス業界の労働力構造からして、通達では容易に解決出来るものではないからです。

これを契機にして、中国国家郵政局は、業界再編促進とエクスプレス快逓各社へランク制導入を計ってゆくのではと予想しています。例えば、サービスレベルから最高は五つ星から始まって一つ星、星無しという評価認定制度です。でも、このランク制導入は私の空想かも。
※ 貴州省では、民航快逓が業務実施(2011年1月30日)。


※ 国家郵政局はエクスプレス各社に、社会規範の順守と貢献を求めています。これは直接春節に関係していませんが、さきほど問題になった乱暴な取扱いをしていた上海金橋申通快逓有限公司に対して、このたび罰金6万元、1か月業務停止処分を行いました(2011年2月1日)。


中国DHL(ホットライン
800-810-8000

詳細は直接DHLに聞いていただきたいのですが、DHL旧正月春節の問い合わせが多いので。具体的業務内容は、直接中国各地のDHLに問い合わせられるべきだと考えます。

基本は2月8日から業務開始。

2月2日〜2月7日業務実施地域

北京、石家庄、大連、太原、鄭州、洛陽、昆明

2月2日〜2月7日業務実施地域(除く、6日)
上海

2月4日成都
2月5日杭州、寧波、蕭山、余姚、常州、合肥、淮安、昆山、南京、南通、蘇州、無錫、揚州、鎮江

2月6日長春、西安、武漢、南昌、潮州、佛山、南海、広州、恵州、深セン

2月7日天津、重慶、長沙、南昌、南寧、杭州、嘉興、金華、紹興、蕭山、義烏、潮州、東莞、佛山、南海、広州、恵州、江門、スワトウ、深セン、中山、珠海、蒲田、泉州

なお、上記内容は直接DHLに確認したものではありませんので、正確さを保証するものではありません。輸入手続きを要するものについては、DHLに直接確認をとられるべきと思います。
DHLは優れたサービスを提供しています。わたしのブログ記事で調べるより日本法人に確認を採られたほうがよろしいのでは(
201121日)。いちぶ加筆しました(20112月3日付記)。

 

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郵便夜話 自己紹介
このブログは、中国の郵便それを支える体制と中国ぶらり旅で感じた事のふたつで、主に構成しています。
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