2015年09月16日

9月の豪雨リポート CATV編 

雨は、9日夜から、10日朝まで1度も止むことなく降っていました。
夜中に土砂崩れや橋の崩落、堤防の決壊が起こっていたのです。
10日朝、町では午前6時に災害対策本部が立ち上げ、情報の収集にあたっていました。

静川地区、たのせ地区などは川の水が堤防を越え、夜中に避難指示をだし、公民館などに避難していただいたそうです。
10日午前7時現在で、自主避難を含め、31戸、63人が避難していました。
7時半ごろ、檜沢地区に向かいました。
檜沢川、久戸沢橋下流の堤防が決壊したのです。
田圃のまわりは川の水のしぶきで白く見えました。
いたるところに、流木が転がっていました。このとき福米沢、塩江地区の堤防も決壊していました。
「こんなの初めてだ、どうなるんだ」地区民も心配そうに川を見ていました。
静川橋上流でも大きな被害が。
製材所の建物の下が削られていました。
国道も削り取られ空洞となり危険でした。
そして、だいくらスキー場より少し上の道路も崩落。R289号通行止め。ようやく様子がわかりました。
檜沢川は上流の静川と下流の塩江で、人家をも襲いました。
静川地区では家のすぐ側まで濁流が押し寄せました。
塩江で床上浸水の被害にあった大竹さんは、夜中、頭の近くに水が来てから気づいたそうです。
家は泥だらけ、近所の皆さんも駆け付けドロかきなどの作業に追われました。
翌11日、川の水は、あっという間に引き、土砂や流木だけが残りました。
被害にあわれた皆さんは、とにかく今は「命があってよかった。」と、話していました。

CATVでは南会津町舘岩方面はR352号が土砂崩れなどで通行止めとなり、被害の大きさをつかむことが出来ませんでした。
11日、午前10時より、国道401号を通り、南郷、舘岩方面へ行く事が可能となりました。
12日、昭和村経由で、舘岩へ向かいました。
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舘岩地域へ入り、被害の大きさを確認しました。
たのせ地区、国道や田圃は流木だらけ。消防団のや近隣のみなさんが片付け作業をしていました。
鱒沢近くの新田原と呼ばれる国道は寸断され、歩いて渡りました。
近くの製材所も建物の下が削られていました。
小椋さんのきこりの店では泥が入り、かき出し作業に追われました。
メールで呼びかけられたという仲間も手伝いに訪れていました。
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3日後、15日も製材工場を訪ねました。すべてがドロを被っていました
水は私の頭の近くまで来ていたようです。
向かいの倉庫の壁が破られここから水が来たこともわかりました。木こりの店には地域の仲間が片付けを手伝っていました。
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農作物にも大きな被害が出ました。
土砂が田圃を飲みつくしていました。
トマトハウスはハウスが倒壊し、トマトも土砂に埋もれていました。
トマトを作る湯田さん、これからどうのようにすればよいのかと、残念さと不安でいっぱいです。
被害は大きく状況が確認できたばかりです。仲間の助けと共に国の支援などが必要です。復旧はこれからです。
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舘岩地域では国道は、夜中まで復旧作業が行われ、13日夜には開通しました。
道路のほか、電気、水道、電話、インターネットなどが通じない日が数日続いた地区もありました。
上郷地区はテレビも映りませんでした。
たじまケーブルテレビでは、舘岩ケーブルテレビの復旧にあたり、12日、テレビ映像を上郷地区に送ることができました。地域へ貢献することができました。P9120171P9150255
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災害が起こり、仲間が駆け付けてくれる事、互いに助け合う事は本当にうれしく、大切であることを痛感しました。取材中、舘岩消防団さんの車乗せて頂く場面もあり私も助けられました。
今後は、可能な個人、団体などが協力し合い復興に貢献してほしい、貢献したいと願います。

t_catv at 20:31コメント(0)トラックバック(0) 

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