2005年05月13日
ゲルマニウム
ゲルマニウムとは、周期律表の32番目に記された元素「Ge」です。1885年にドイツの学者、ウイングラー博士が銀の鉱石、アルジロダイトからゲルマニウムを分離することに成功しました。そして発見者ウイングラー博士の祖国ドイツの別名ゲルマンにちなんで自由を意味するゲルマニウムと名づけられました。
ゲルマニウムは金属と非金属の中間に位置し、条件によって電気を通さない絶縁体になったり、電気を通す導体になったりする半導体元素で、トランジスタラジオやコンピュータの部品として使われています。ゲルマニウムには無機ゲルマニウムと有機ゲルマニウムの2種類があり、地球の地殻に広く分布しているのが無機ゲルマニウム。一方、朝鮮人参や麗芝、サルノコシカケ、ニンニクなど土から成分を吸収して育つ植物に含まれるものを有機ゲルマニウムといいます。両者は同じゲルマニウムでも性質が全く異なるようです。