2005年10月06日

コーヒーの効用〜クロロゲン酸とは?

コーヒーの発祥の地は、オマールとエチオピアにそれぞれ伝承がありはっきりしませんが、アラビア半島を中心としたアフリカ・中東地域で発祥したのは間違いないようです。そしてトルコからヨーロッパ諸国、やがては全世界へと広まり現在に至る…と考えられています。

一般的に知られているカフェインによる「眠気覚まし」といったコーヒーの効用の他にも、コーヒーには善玉コレステロールを増やす・ニラや魚など食べ物の匂いを消す・二日酔いの原因アセトアルデヒドの分解を促進するなど実に多くの効用があります。そしてコーヒーにはカフェインの他にもクロロゲン酸、タンニン、ニコチン酸(ナイアシン)、トリゴネリンなどの薬理作用のある成分が数多く含まれています。

その中でも注目すべき成分はクロロゲン酸で、クロロゲン酸とはポリフェノール類の一種でありコーヒーの独特の香りを形成する成分の一つです。このクロロゲン酸は、ポリフェノールの特徴である抗酸化性を持っている他、体内で発ガン物質ニトロソアミン(発がん物質)の生成をおさえ、さらにニトロソ化合物の動きを不活性化する抗変異原作用があることが研究により分かっています。コーヒーを多く飲んでいる人に肝臓ガンが少ないといった調査報告もあるそうです。またカフェインと合わせて脂肪を燃焼させるダイエット効果も確認されています。

このようにコーヒーの効用にはすばらしいものがありますが、コーヒーには胃酸の過多を促進し、胃を刺激しすぎるといった効用もあり、胃などの消化系の治療をされている場合や妊婦の方は飲みすぎに注意が必要です。空腹時や一度に大量に飲んだり、成分を多く摂ろうと煮つめたりといった飲み方はやめましょう。ちなみにクロロゲン酸を有効に摂取したいのであれば、焙煎のあまりされていない豆でホットのブラックで飲むとよいようです。ダイエット目的なら一日4〜5杯が目安で、食後や入浴前の摂取が効果的だそうです。



t_chu at 16:23│TrackBack(0)この記事をクリップ!ダイエット 

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