小野市

2011年11月07日

小野での食事はずいぶん久しぶり5

金物祭りの後はお昼ご飯を途中で食べようと小野市へ。

ところがお目当てのお店は、貸し切りとなっていて残念でしたが気にしない。

気を取り直して車を走らせ、やや控えめにひっそりとたたずむ"ごはんや うの花"へ行きました。出されたメニューを見ると、とにかく品数が多く、決めるまで迷いに迷いました。

トンカツ、おろしカツ、エビフライ、コロッケ、オムレツなど、若向けの定食から、とろろ、サバの塩焼き、サンマ開きなど油物がしんどくなってきた世代にもOKのものまで幅広いラインナップです。
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少しリッチに膳もあります。「魚の焼いたん」なんてネーミングもグッドです。きのこのあんかけうどん、なべ焼きうどんなどの暖まるメニューからソース焼きうどんのジャンクっぽいメニューも。
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カレーも色々。
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豚キムチどんぶりも胃袋をくすぐるメニューでした。一人牛鍋OK。雑炊まであります。
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ありきたりな結論ですが、ちょい辛カレーランチ¥900を選びました。メニューの多さに驚き、感動しているうちに運ばれてきました、ちょい辛カレーランチ。少し固めの上手に焼かれた目玉焼きが一層食欲を駆り立てます。
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このカレー、「ちょい辛」とうたっていますが、ちょいではなく、結構辛口でした。ただ、やたらと辛いのではなく、不思議とパクパク食べてしまい、いつの間にかこめかみに汗をかいているという素敵な味のカレーでした。

最初は見た目が業務用ぽかったので、それなりの味だろうと決めつけていましたが、良い意味で期待を裏切ってくれました。一気に食べ、サラダも食べてお腹いっぱい、満足です。

実は時間をかけてメニューを見た割に、小うどんが付いているのを見落としていました。カレーの量が多かった訳ではありませんが、結果的にほとんど食べられず、連れに食べてもらいました。

連れの注文した、うどんセットだったか何かです。エノキと油揚げの入ったシンプルなうどんと玉子焼き、巻き寿司が付いています。
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うどんは薄味のやさしい仕上がりでした。巻き寿司と思ったものは寿司飯ではなく、普通のご飯でした。

なのでこれは外見はともかく、おにぎりです。ですがエビフライはカラリと揚がっていて歯ごたえも良く、エビの味がよく分かりました。それにほんの少し塩味が効いていて、まさにいい塩梅、とってもおいしいおにぎりでした。

「食後にコーヒーをお持ちしますね」と言ってこんな札をもらいました。
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これも予期せぬサービスで、デミタスカップに入ったコーヒーを味わい、ゆったりした食事を楽しむことが出来ました。

雰囲気のある店内に加えて丁寧な接客は、自分が歳をとったからこそ分かる、実に落ち着いた味わいを生み出していました。ここは、少しお歳を召した奥様方で運営されているようですが、実に気に入りました。

小野で食事を取る際には、しばらくここへ寄ることになりそうです。



『ごはんや うの花』
住所:小野市市場町1237−3
電話:0794-62-6777
営業時間:11:00〜20:30(15:00〜17:00はOFF)
定休日:年に数回あり

t_hanbee at 12:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0)