2021年11月08日

手水舎について


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しばらくの間、水を止めておりました神明宮の手水舎ですが、本日より使用できるようになりました。

当初は新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐ目的でありましたが、その最中に地下水道管の破断で水が止まり、改修が大掛かりになることから、やむを得ず元栓から水を止めておりました。

少し前に水道管の交換工事も完了したものの、その後もコロナの状況を見て止めたままにしておりましたが、だいぶ落ち着いてきたことから、今朝から水を流し始めました。

みなさまには長期にわたり大変ご不便をおかけし、ご迷惑をおかけいたしました。

なお、コロナが完全に終息していないこともあり、柄杓については今後も使用せず、直接手を洗う形で利用いただくようにお願い致します。

また、今後のコロナの状況、改修箇所の不具合などにより再び水を止めさせていただく場合がございますのでご了承ください。


そして、神明宮からもう一つお願いがあります。

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桶の正面に彫られている記号のような文字ですが、これで 洗心 と読みます。

この言葉の意味が辞書などに載っておりませんが、文字の通り「心を洗う」となるのかと思います。

手水では手を洗っておりますけど、これは単に手を洗っているわけではなくて、神様の近くに行くために身と心を清めるために行っています。(正式には手を洗って口をすすぎます)


コロナ禍により多くの方があらゆる自粛を迫られ、先の見えない不安からか今まで来られなかった方々が神社を参拝されるようになりました。

一方、これまでのように遊びや旅行などに出かけられず、それによって公園に来られるご家族連れもとても多くなりました。

それだけならば特に問題はありませんが、残念ながら多くの問題が生じるようになりました。


 境内の参拝者駐車場を公園の無料駐車場のように使う…
 池の鯉に餌を与えようとパンなどを投げ込んで池の水を汚す…
 同様に鳥小屋の鳥たちに餌を与えようと境内に食べ物を撒き散らかす…
 鳥小屋のオウムを喋らせようと神事中などお構いなく大騒ぎをする…
 道路をショートカットするために自動車が駐車場を抜け道として通行…
 犬を散歩させて粗相をしても知らんぷりで帰る…
 参道や境内を自転車やバイクで駆け抜ける…    etc…


もちろん、コロナ以前にこれらが全くなかったわけではありませんが、ほとんどの方は境内と公園の違いを理解されており、特に注意する必要はありませんでした。

ですが、それまで来なかった人たちが来るようになったことで、これまで必要としなかった注意書きが境内に増えていってしまいました。

今回、手水舎使用を再開したことでお願いしたいことは、手水はあくまで参拝するために身心を清めるためにあるのであって、単なる水道ではないということをご理解いただきたい。

公園に来る人が増えたことで、公園で遊んだ子供さんの手足を洗うために手水を使う親御さん、飼い犬に水を飲ませるために手水を使う飼い主さんがとても多くなりました。

IMG_3938(手水舎の脇に「犬の散歩禁止」というのぼりを設けたのも理由の一つです)

手水は神様にお近づきになるための身心を清めるために儀式の場所であることをしっかりとご理解いただいた上で、ご利用いただけますことをお願いいたします。








栃木のお伊勢さま 神明宮
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神明宮について

栃木県栃木市旭町に鎮座する栃木市の総鎮守、神明宮の日常を綴っていきたいと思います。
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