2022年12月29日
お焚き上げに関する古札のお納めについて
神明宮ではお正月および「どんど焼き行事」において古札等のお焚き上げを行ってまいりましたが、昨今の地球環境に関する問題に配慮した行政ルールの改定に伴い、これまで通りにお焚き上げを行うことが大変困難になりました。 お焚き上げできないものについてはお祓いののち廃棄処分となりますのでご了承ください。なお、今後のお焚き上げ料については以下の通りになります。廃棄処分となりますのでご了承ください。なお、今後のお焚き上げ料については以下の通りになります 。
無料にてお納めできるもの
神明宮にて授与した御札・御守・縁起物などすべての もの
有料にてお納めできるもの
他神社・寺院にて授与された御札 1,000 円
他神社・寺院にて授与された御守 500 円
だるま 500 円
神棚 1,000 円
しめ縄 1,000 円
お納めできないもの
人形・ぬいぐるみ・お正月飾り など上記以外のもの
※お納めの際は 袋や包み紙はお持ち帰りください
なお、お納めできないものについては、各ご家庭で塩にてお清めしていただき、市のゴミとして廃棄 をお願いいたします。不明な点につきましては、社務所にお尋ねください。みなさまのご協力をよろしくお願いいたします。
◆◆補足◆◆
毎年、お焚き上げのあとには大量の灰が発生するため、お祓いした後にお焚き上げ出来ないものと共に業者さんにお願いして処分していただいておりました。
しかし、今年のお正月では業者さんが持って行ったもののうち、お焚き上げの灰がそのまま戻ってくることとなりました。
廃棄物処理に関するルールがいろいろと変わったことにより、灰を受け入れてもらえないようになったためです。
業者さんによれば、灰の中にどんな成分が含まれているかを科学的に検査して、その成分結果に応じて処理を行わなければならない、と教えていただきました。
要するに、いろいろなものを燃やした灰なのでダイオキシンなどの有害な物質が含まれる場合も考えられるため、これを適正に処理するためには有害な灰ではないと証明されてないと受け入れられないということです。
そのため、処分するために必要なことを調べてみると、成分分析の検査に時間と膨大な費用がかかる上、その結果によって決まる処分でも費用がかかることがわかりました。
お焚き上げにはいろいろなものが納められますが、昔ならば何でもかんでも燃やしていたでしょうけど、今はそういう時代ではありませんからそれらを全て燃やしているわけではありません。
燃やすものは紙や木や竹などでできたものが中心で、樹脂など化学製品のものはもちろん燃やしません。
熊手やしめ縄などについたプラスチック製の飾りなどは一つ一つ手で外し、分別した上でお焚き上げを行ってまいりました。
ただ、それでもいろいろなものをお焚き上げしているので、科学的な証明がない灰は引き受けてもらえなくなったわけです。
もう一つ、お人形についても今年からお預かりできないものとなりました。
これまでは年末年始のお焚き上げの時だけでなく、年間を通じてお人形が神社に納められておりました。
もちろんそれらは境内ではお焚き上げできないため、御霊抜きとお祓いをした後、市のクリーンセンターにお願いして処分していただいておりました。
しかしながら、この4月より廃棄物の受入れルールが変更されたことで、お人形を受け入れてもらえなくなってしまいました。
もし神社に納められると、処分ができないためどうすることもできませんし、業者さんにお願いしてとなると神社としても大きな負担となってしまうのです。
こういった状況から、この年末年始より納札所に関してのルールを変更せざる得なくなりました。
神社としては大変に心苦しいかぎりですが、世の中がこれだけCO2削減とかサステナブルとか叫ばれている中で神社だけは特別扱いされると時代ではなくなったため、このようにすることとなりました。
みなさまのご理解とご協力いただけますよう、何卒よろしくお願いいたします。
不明な点がございましたら、社務所(TEL:0282-24-4530 朝9時〜夕方4時)にご確認ください。
栃木のお伊勢さま 神明宮
・ ホームページ
・ twitter
・ Instagram
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神明宮にて授与した御札・御守・縁起物などすべての もの
有料にてお納めできるもの
他神社・寺院にて授与された御札 1,000 円
他神社・寺院にて授与された御守 500 円
だるま 500 円
神棚 1,000 円
お納めできないもの
人形・ぬいぐるみ・お正月飾り など上記以外のもの
※お納めの際は 袋や包み紙はお持ち帰りください
なお、お納めできないものについては、各ご家庭で塩にてお清めしていただき、市のゴミとして廃棄 をお願いいたします。不明な点につきましては、社務所にお尋ねください。みなさまのご協力をよろしくお願いいたします。
神明宮社務所
◆◆補足◆◆
毎年、お焚き上げのあとには大量の灰が発生するため、お祓いした後にお焚き上げ出来ないものと共に業者さんにお願いして処分していただいておりました。
しかし、今年のお正月では業者さんが持って行ったもののうち、お焚き上げの灰がそのまま戻ってくることとなりました。
廃棄物処理に関するルールがいろいろと変わったことにより、灰を受け入れてもらえないようになったためです。
業者さんによれば、灰の中にどんな成分が含まれているかを科学的に検査して、その成分結果に応じて処理を行わなければならない、と教えていただきました。
要するに、いろいろなものを燃やした灰なのでダイオキシンなどの有害な物質が含まれる場合も考えられるため、これを適正に処理するためには有害な灰ではないと証明されてないと受け入れられないということです。
そのため、処分するために必要なことを調べてみると、成分分析の検査に時間と膨大な費用がかかる上、その結果によって決まる処分でも費用がかかることがわかりました。
お焚き上げにはいろいろなものが納められますが、昔ならば何でもかんでも燃やしていたでしょうけど、今はそういう時代ではありませんからそれらを全て燃やしているわけではありません。
燃やすものは紙や木や竹などでできたものが中心で、樹脂など化学製品のものはもちろん燃やしません。
熊手やしめ縄などについたプラスチック製の飾りなどは一つ一つ手で外し、分別した上でお焚き上げを行ってまいりました。
ただ、それでもいろいろなものをお焚き上げしているので、科学的な証明がない灰は引き受けてもらえなくなったわけです。
もう一つ、お人形についても今年からお預かりできないものとなりました。
これまでは年末年始のお焚き上げの時だけでなく、年間を通じてお人形が神社に納められておりました。
もちろんそれらは境内ではお焚き上げできないため、御霊抜きとお祓いをした後、市のクリーンセンターにお願いして処分していただいておりました。
しかしながら、この4月より廃棄物の受入れルールが変更されたことで、お人形を受け入れてもらえなくなってしまいました。
もし神社に納められると、処分ができないためどうすることもできませんし、業者さんにお願いしてとなると神社としても大きな負担となってしまうのです。
こういった状況から、この年末年始より納札所に関してのルールを変更せざる得なくなりました。
神社としては大変に心苦しいかぎりですが、世の中がこれだけCO2削減とかサステナブルとか叫ばれている中で神社だけは特別扱いされると時代ではなくなったため、このようにすることとなりました。
みなさまのご理解とご協力いただけますよう、何卒よろしくお願いいたします。
不明な点がございましたら、社務所(TEL:0282-24-4530 朝9時〜夕方4時)にご確認ください。
栃木のお伊勢さま 神明宮
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