MORE THAN a YARD うぇぶろぐ=アメフト100周年を国立競技場で迎えるために=

関東学生アメリカンフットボール連盟放送委員長兼広報委員の松川が、アメリカンフットボールを盛り上げるために活動していきます。目指すは日本のアメフト100週年(2034年)に国立競技場で試合を開催すること!

February 2012

11シーズン写真(その3)

 2011シーズン、久々に復活したのがプレイヤー・オブ・ザ・ウィーク。以前3年ほどやっていたのだが、自然消滅してしまったもの。「場内放送、動画配信のFootballTV、そしてインターネットラジオ放送のK-Streamの各実況担当が推薦し、連盟広報部が選出しています」ということで責任は重大。写真撮ってる場合じゃないだろ、というツッコミはさておき、選ばれたプレイヤーの写真たち。

w3_nagao2

w4_sakanashi2

W6_kawakami1

全7人のうち、3人しか写真がありませんでした。1,000人以上いる1部リーグのプレイヤーの中の7人、あずまボウルのパンフで紹介はしましたが、もうちょっとしっかり表彰してあげる事も必要かなと考えております。ファン投票とかもできれば面白いよな…などと思いつつ。

QB Ratingのこと

 スーパーボウルも終わり、オフシーズンに突入です。アミノの人工芝張替え(実際には現在の人工芝の上に新しいものを引くそうです)で、春のオープン戦は5月から。スタンドの建て替えを行う川崎球場は、片側のスタンドが使えるので4/22から恒例の川崎シリーズが行われるとのこと。つかの間のオフシーズン、写真とあわせ、ボチボチ更新していきたいと思います。
こんなときしか更新しないといわれる事には目をつぶりつつ…

 先日のスーパーボウルで幕を閉じたNFLの2011シーズン、パスが乱れ飛んだシーズンという印象が強い。ブリーズ(セインツ)とブレイディ(ペイトリオッツ)がパスでの獲得ヤード歴代新記録を更新。パス重視の戦略への変化、ルール改正など様々な要因があるとはいえ、前記録保持者だったマリーノ(元ドルフィンズ)でフットボールに魅せられた私としては感慨深いものがある。
 そんな中、新記録達成者をさしおいてのリーグMVPはアーロン・ロジャース(パッカーズ)。プレーオフで敗れたためにそこまで話題にはならなかったようだがこちらもNFL新記録となるシーズンRating122.5を叩き出し、50票中48票という圧倒的な得票数でMVPを獲得している。
ちなみに従来のトップ3は
121.1 Peyton Manning, Indianapolis, 2004
117.2 Tom Brady, New England, 2007
112.8 Steve Young, San Francisco, 1994
NFL Records(PDFファイルです)より。7ページ目になります
時代の変化の中で17年前のヤングの数字は改めて凄いと思うのですがそれはまた別の話として。

 振り返って2011シーズンのKCFA、Rating1位は高島(法政)の196.8。数字だけならNFLより上?というのが今回のお題。

 単純なタネ明かしをすると、NFLとKCFAではRatingの算出方法が異なる。NFLだけが特殊な計算式を使っている、という方が正解か。
 KCFAをはじめ、日本で使われている計算式はNCAA(全米大学体育協会)のもの。要するにカレッジフットボールで使用されているもの。計算式はこちら。
パス成功率(%)+(パス平均獲得ヤード×8.4)+(タッチダウン率(%)×3.3)−(被インターセプト率(%)×2)
 対するNFLのものはちょっと複雑。
A=(パス成功率(%)−30)/20
B=(パス平均獲得ヤード−3)/4
C=タッチダウン率(%)/5
D=(9.5−被インターセプト率(%))/4}
レイティング=(A+B+C+D)/6×100
※A〜Dの各項目は0以上2.375以内
 高島の数字をこの式で計算しなおすと120.1となる。逆にロジャースをNCAAの計算式に当てはめると173.2。
 数字はここのページで計算。アメリカ人はこういうの好きだよなぁ…
 そもそもRatingとはなんぞや、というと…和訳としては「パス効率」だろうか。NCAAではpassing efficiencyとして知られている。NFLとNCAAでは求められるパスに違いがあるということなのだろう。計算式を紐解いて、どういったパスが要求されているかの違いを考えるのもシーズンオフの一興ではないだろうか。
自分なりにこういうことかな、というのはありますが、楽しみの部分だと思うのでここで書くのは控えたいと思います。決して計算ができないからでは…

ただ、忘れてはならないことが。
It is important to remember that the system is used to rate pass-ers, not quarterbacks. Statistics do not reflect leadership, play-calling, and other intangible factors that go into making a successful professional quarterback.
NFL.com NFL Quarterback Rating Formulaより。2段落目です

 QBに求められる素質の筆頭は"leadership"ということか。となるとこの記事のタイトルにも偽りアリということになるが……

※参考資料:Wikipedia[en] Passer ratinghttp://en.wikipedia.org/wiki/Passer_rating
Ratingの上限、下限など面白い事が書いてあります(NCAA方式の下限は全部インターセプトかと思ったら…ってそんなプレーあるかいw)。個人的にはLimitationsの"For example,"以下の書き方、Wiki筆者の私見が混ざる感じがツボです。

11シーズン写真(その2)

 新しいカメラを導入してつくづく感じるのはピントの合う速さとその精度。キッチリ扱えばキッチリピントが来る、というのは単なる進歩という以上の凄さを感じます。
IMG_0635
229mm 1/3200 f7.1 ISO400

 こういうカットをマニュアルで撮ってたんだから昔のカメラマンの技量って恐ろしいです、しかも36枚撮りのフィルムとかで。今シーズンの連盟表彰者のカメラマン(故人)は普通の試合は1試合で2本だったとか聞いた気がします。何枚撮っても大丈夫、なのがデジタルの利点。このカットの次のカットはこんな感じ。
IMG_0637
300mm 1/1600 f7.1 ISO400

 TDパスレシーブ、このくらいならオーバーセレブレーションにはならないようです。
 同じくオーバーセレブレーションにならなかった相手チームのこのプレー。
IMG_0592
300mm 1/1000 f7.1 ISO400
 甲子園ボウル、ライスボウルなどで議論の種になったオーバーセレブレーション。「ええプレーしたらいくらでもやってエエ。しょっぱいプレーでやったらイエローや」(意訳)という塩屋店主さんの意見は至極真っ当だと思うのですが、ルール化するのは難しいよな……

すべて9/10@アミノ 東大21-20神奈川大
撮影機材はすべてEOS7D EF70-300mmF4.5-5.6L IS USM 絞り優先モード

11シーズン写真(その1)

スーパーボウルを前にちょっと落ち着いたので写真の整理をちまちまと。
せっかく撮ったのでポチポチとアップしていきたいと思います。

9/4@アミノ早大54-0東海大
IMG_0271
EOS7D EF70-300mmF4.5-5.6L IS USM  300mm 1/50 F5.6 ISO1600

リーグ戦開幕2日目第3試合。暑さ対策で試合開始をずらしているため、試合後半になると完全なナイトゲーム。どの程度までシャッタースピードを落としていいものか試行錯誤する中での1枚。マトモに撮れたのはこの1枚くらいでした……
twitter
最新コメント
QRコード
QRコード
Archives
  • ライブドアブログ