twitterのタイムラインを見ていたら、Ultimate NFL road trip というウェブページを発見。
『NFLの2014スケジュールが発表されました。全32チームのロンバルディトロフィーを目指した旅が始まります。そしてもうひとつの旅も始まります。それはファンのあなたの旅です。究極のNFLツアー、それは全32チームのホームでの試合を1シーズンで観戦する旅です。不可能だろって?そんなことはありません。2014シーズン、究極のNFLツアーをご案内いたします。』
スタジアムの写真を見ているだけども楽しいのですが、トータルの移動距離が地球1周を越える(27,153マイル=43,698km)とか、ダブルヘッダーがある(1試合目は4Qのはじめにはスタジアムを出る)とか、15→14の移動が鬼(サンディエゴから夜行飛行機でニューヨークへ移動、そこから車に飛び乗ってピッツバーグへ…っておいw)だとか、いろいろツッコミどころ満載でそれもまたよし。全米に32チームが散らばるNFLの厚みを感じられるPhotoEssay(というカテゴリーに入ってる)だと思います。さて、同じことがKCFAでもできるのかな、というのが今回のお題。

 秋のリーグ戦は試合のできるグラウンドが限られるため、アミノバイタルフィールドや川崎富士見球技場、あるいは大学会場でも2,3試合をまとめてやっています。そのため、全チームを見るというのは決して不可能なことではなさそうです。逆に全チームのホームグラウンドを、というのは有料試合に耐えられるスタンド付のフィールドがあるチームというのほとんどないのが実情なので、実際のところ不可能です。
 逆に、春のオープン戦はアミノや川崎で行われるものもありますが、各チームのグラウンドで、というものもかなりあります。また、所属95校のうち、オープン戦の予定を申請していないチームが16チーム(合同スクリメージや、朝霞ボウル、保科ボウルなど形式の違うものを除く)。これらのチームはやむをえないとし、さらにエリアリーグ、医科歯科リーグ、7人制リーグのチームについてはオールスター戦で見たことにする、という形をとりました。その条件の下、2014春シーズンにできるだけ多くのチームを見るためにどういうスケジュールでどの試合を見ればいいのか、というのを作ってみました。まとめるのに時間がかかってしまったのでもう過ぎてしまった試合もありますが…今後の試合観戦の参考にしていただければ幸いです。また、間違い等ありましたらご指摘ください。

4/13 日体大−一橋大 @日本体育大深沢グラウンド

今季の開幕戦はこのカード。桜新町から徒歩15分、という立地も魅力。


4/20 東工大−成蹊大 @東京工業大学大岡山グラウンド

1部昇格の東工大グラウンドも便利なところにあるとか。4/19にも2試合ありますが、ここのチームは他日程でも見られるのでパス。なんなら慶応大−関学大@王子スタジアムへ行って移動距離を稼ぐのもアリですが、先は長いです(何)。


4/26 明学大−近畿大 @近畿大学グラウンド

日本代表−フィリピン代表の試合日なので関東での学生の試合はなく、遠征した明学大のみ。上で「先は長い」と言った意味がおわかりかと。とは言うものの他地区への遠征はこれだけ…のはず。


4/27 筑波大−流経大 @筑波大学天王台グラウンド

早めのゴールデンウィークの旅行に、という感じの北関東勢の対戦。筑波大は今季より2部復帰。


4/29 早大−慶応大 @駒沢陸上競技場

春の一大イベント、早慶戦。高校早慶戦も同時開催です。


5/4 明治大−専修大 @アミノバイタルフィールド

春の明治は結構レア。


5/5 医科歯科オールスター@アミノバイタルフィールド

14チームが2部3ブロックにわかれて参加する医科歯科リーグ、6年生まで参加できるリーグです。このオールスターは一種独特のムードがあります。


5/10 東外大−ICU @東京外国語大学グラウンド

アミノでも2試合が予定されていますが、その隣の東外大グラウンドでの試合へ。


5/11 専修大−東京大、日大−名城大 @川崎富士見球技場

新生川崎球場で新リーグ編成となった関東1部の3校を。


5/17 慶応大−京都大 @日吉陸上競技場

慶応大は早慶戦で見ているのでパスしてもいいのですが…ユニコーンズフェスタとして行われるとのことで急遽追加。


5/18 拓殖大−帝京大 @拓殖大学八王子グラウンド

帝京大とは同じ八王子でもずいぶん距離がある拓大グラウンドへ。管理人の母校の多摩校舎の近くか……


5/24 日体大−東海大 @東海大学高間ヶ原グラウンド

四大戦にはさまる定期戦、という印象のあるこのカードが東海大グラウンドで。千葉県民の管理人からすると、これは軽く旅行。


5/25 四大戦(学習院、武蔵大、成蹊大、成城大) @学習院目白グラウンド

山手線のすぐ外内側(ご指摘、ありがとうございます)、というKCFA屈指の立地を持つ学習院での四大戦へ。対戦カードは5/11の試合結果で決定します。


5/31 日本大−東京学芸大 @アミノバイタルフィールド

今春、日大はアミノで7試合を組んでいます。これはもちろん最多。


6/1 法政大−国士舘大 @法政大学川崎総合グラウンド

噂の青いフィールドへ。管理人、実はまだ行ったことがありません。


6/7 横国大−防衛大 @アミノバイタルフィールド

そろそろ梅雨も本番という時期。土グラウンドはつらいですよね……


6/8 神奈川大−国士舘大 @国士舘大学永山グラウンド

定期戦のこのカード。国士舘グラウンド、トンネルを潜り抜けた秘密基地のような場所だと聞いたことがあるのですが…どうなんだろ。


6/15 駒澤大−国士舘大 @駒澤大学玉川グラウンド

国士舘を続けて見ることになりますが、今度はアウェーで。玉川グラウンド、といいながら実は世田谷区。


6/21 千葉大−埼玉大 @千葉大学西千葉グラウンド

待望の人工芝化された千葉大グラウンドでの定期戦。管理人は千葉県民なのでそうは感じませんが、おそらく多くの方にとっては軽く旅行。


6/22 上智大−成蹊大、中央大−近畿大、N-WAR-S

1部リーグで最後に残った中央大の試合をここで。エリアリーグ・7人制リーグオールスターのN-WAR-S、全チームが参加するわけではありませんが、少人数チームが合同練習を行うなど意義のあるカードとなっています。


6/28 青学大−桜美林大 @桜美林大学淵野辺グラウンド

淵野辺にキャンパスを構える両校。青学大は相模原市、桜美林大は町田市…町田は神奈川ネタ禁止。


6/29 学習院大−東洋大 @学習院大学目白グラウンド

学習院で東洋大を初見して春シーズンを締めくくり。ここまで未見のチームの試合という意味では立正大@横浜国立大、東農大@東海大もありますが、上位校を優先。未見のフィールドがお望みであれば横国大グラウンドへ。


春の予定があるチームで見られないのが関東学院大、東農大、東京都市大、大東文化大の4チームありますが…22日、26試合。KCFAの厚み、を感じていただければ幸いです。
試合一覧のエクセルをアップしておりますので、こう組めばもっと見られる、というのがあればお教えください。