先日プロソフトンクリアのレビューを書きましたが、雲が多くて星が少なかったので再レビューです。
7月31日のネオワイズ彗星撮影中についでに撮ったので「月明り有り」の条件下での作例です。
作例とは言っても、ついでの撮影なので「星景写真」と言うのも微妙な写真ですがフィルター効果の参考になればと思いUPします。

撮影条件としては以下の通り。

撮影日:7月31日
月齢:10.3
カメラ:Canon EOS6D(改造機)
レンズ:EF24-70mm F4L IS USM(レンズフード装着)
フィルター:ケンコー・トキナー kenko プロソフトンクリア
固定撮影(赤道儀追尾無し)
RAWで撮影後、DPP(Digital Photo Professional 4)でJPEG現像のみ実施。
(各種パラメータは変更なしでJpeg 現像のみ)

改造カメラで撮影したのでホワイトバランスが少し変ですが、あえて調整等はしておりません。

まずはカシオペアと地上風景の作例です。
地上風景は月明りで照らされてシルエットにならない条件での撮影です。
星はフィルター効果で見やすくなり、地上風景もフィルター効果が効き過ぎていない事が分かると思います。

↓フィルターあり
IMG_0024

↓フィルター無し
IMG_0025

次は強烈な光源(月)を入れた作例です。
さすがにこれだけ強烈な光源が入るとゴーストが発生してしまいました。
それでもある程度はコーティングが効いてゴーストが抑えられていると思います。
通常の星景写真だと、これほど強烈な光源が入らない場所で撮影すると思うので、それほど問題にならないかも知れません。
ゴーストが気になりますが、恒星はきちんと効果が出て見やすくなっています。
また、地上風景は逆光でシルエットになっていますが、フィルター有りでもクリアに表現出来ていると思います。

↓フィルターあり
IMG_0014

↓フィルター無し
IMG_0015

最後は夏の大三角です。
写真右側に月があるため明るくなっています。
フィルターありの写真は夏の大三角が分かりやすくなってます。
そのかわり、天の川の微光星が少しだけ目立たなくなっています。

↓フィルターあり
IMG_0018

↓フィルター無し
IMG_0019

なお、上記作例はレンズフードを付けた状態で撮影していますが、レンズフードが無い状態ではフィルター有無に関わらず、どちらもゴーストが発生していましたが、フィルターあり・フード無しの場合はゴーストがかなり目立ちます。
写野に月が入ってない状態でゴーストが目立つのでフードは必須だと感じました。
フードが付属しないレンズを使う場合は何らかの対策が必要かも知れません。

↓フィルターあり、レンズフード無し
IMG_0020

↓フィルター無し、レンズフード無し
IMG_0021

総評
星は目立って写るが、地上風景はクリアに写る。
コンセプト通りの、ちょうどいいフィルターでした!
また、ゴーストが発生しやすい条件下での作例でしたが、フード装着での撮影はゴーストも気にならない結果になりました。
一番外側に装着するタイプなので、「ゴースト」と「端の点光源が伸びる現象」はある程度は発生しますが、それほど気にならない程度には抑えられていると感じました。
手軽に使えるフィルターとしては「あり」だと思います(^^)



↓ポチッと押して頂けたら幸せます↓(#^.^#)