－葛西神社－
・東京都葛飾区東金町６－１０－５
・ＪＲ常磐線、京成線「金町」駅から徒歩１０分
葛飾金町の旧水戸街道に沿った江戸川の畔に葛西神社があります。
梅雨に入る前の６月初めの日曜日。
まだ空気は乾いて湿気は少なく、そこに強い陽が照りつけています。
葛西神社の創建は平安時代の末に遡るとされています。
時の領主 葛西清重が香取神宮の分霊をお祀りしたのがその始まりです。
社は香取宮、香取神社と称され、明治十四年に葛西神社と改められました。
境内では定期的に郷土芸能の葛西囃子の稽古が行われているそうです。
ここで享保年間に起こった囃子は江戸の祭囃子の礎となりました。
大きな銀杏の木陰に入ると、今はまだひんやりしていて涼やかです。
これから雨の季節、そして夏がやってきます。
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