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-大鳥大社-
・大阪府堺市西区鳳北町一丁一番地
・JR阪和線「鳳」駅から徒歩6分


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今回ご縁があって、和泉国一ノ宮の大鳥大社に参拝してきました。


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鳳の駅から程近い住宅地の中に広い神域があり、深い緑は白鳥伝説にゆかりがあるもので、千種森(ちぐさのもり)と呼ばれます。


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神社の由緒書によると、御祭神の日本武尊は第十二代景行天皇の皇子であり、その武勇は広く知られ、十六歳の時に天皇の命により九州の熊襲を平定し、帰途も従わぬ者たちを征伐し出雲の国をも平定しました。宮に帰ると休む間もなく東国の平定を命じられ直ぐに赴き、様々な困難にも逢いながら平定し帰途につきますが、伊吹山の神の祟りに遭い病となり、大和にたどり着くことなく伊勢国能褒野(のぼの)にて薨(みまか)りました。
そこに陵を造り皆が嘆き悲しんでいると、日本武尊の御霊が八尋の白鳥(やひろのしらとり)となり飛び立ったといいます。


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その白鳥が最初に舞い降りたのは大和の琴弾原(ことひきのはら)、再び舞い上がり次に降りたのが河内国の旧市(ふるいち)、神社に伝わるところによると、再び飛び立ち当所まで来て留まったので、社を建ててお祀りしたのが大鳥大社の起源だといわれます。
その時に白鳥が再び飛び去ることがないように、一夜にして樹木が生茂ったので、その神域を千種の杜と言い、八尋の白鳥ゆえ大鳥大明神と称え奉ったとされるのです。


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大鳥大社の境内にはそんな伝説の時代から現れたような勇ましい日本武尊の像が建っています。


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その像の傍らには家族融和や家内安全を象徴するという大楠がありました。
父である景行天皇の愛情を求めて戦いの日々を重ね、その帰途に亡くなった、日本武尊の願いが表れているようにも感じました。


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境内の東側に進むと、摂社の大鳥美波比神社(おおとりみはひじんじゃ)があり、こちらにも参拝をさせていただきました。


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そのまま東門の方へ歩いていくと、根上がりの大楠といわれる御神木があります。
根本が勢いよく盛り上がっていることから、根上がり(=値上がり)で、運気を上げるとして大切にされています。
そんな大楠に手を合わせ、今回の参拝はこれで終わりにしようと思います。
雨の季節が始まる前の6月の日射しが眩しく感じられる一日でした。



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