February 25, 2006
カレー
母「今日帰り遅くなるから、カレー作っておいて。」
せっきーのお料理バンバン第二回がこんなにも早く訪れるとは。
ビ オ レ
俺の料理界デビューも近づいてきましたな。フフフ・・・
こりゃボクもう張り切っちゃうもんね!
俺「母さん、納豆3パック余ってたよね?」
母「朝食べなさい!」
ぐはっ、、妖艶なる納豆カレーは拒否されました(納豆好き)
さらに追い討ちで「普通のカレーを作れ」とのお触れが。
今回はかなり難しいミッションになりそうだ・・・
## misson : 南蛮カリーを創造せよ ##
misson 1 親にバレないように創れ
misson 2 ブログのネタも創れ
misson 3 美味しく創れ
念のためもう一度言っておきますが、今回の料理は家族も
食べるため、あくまで『美味しく』を目指して創るつもりです。
いつかのおかゆ納豆の二の舞ではありませんから。
さっそく創造開始だ。
しかし親にバレないように創るには、材料に変なものを入れたら
速攻で怒られるのでできないな。エリンギが俺を見つめてるのに・・・
つまりバレない所:スパイスに工夫をすればいいのだ。
あくまでも普通に野菜を切る。切った後で
にんじん1本も要らない事に気づく。
※注:肉と野菜を同じまな板に乗せてはいけない。
素早い手つきでアクを取る顔年齢24歳独身。
あと4〜5年は同じ事をしてそうと思った。
セルフタイマーのカウントダウンが涙を誘う。
一流のカレーにオニオンペーストは欠かせない。
この一見無駄にしか思えない手間暇に、インドの
貧困と経済に対する風刺がこもっているわけだ。
おかげさまで写メ取ってた携帯が玉ねぎ臭い。
インド人の貧富の差を考えると自然と涙が・・・
さて、ようやく具材を煮終えたのでそろそろ俺のカレーと
なるようなスパイスを探すか。最強のスパイス陣をそろえて
華麗なる食卓で金を目指す!
こんなもんでいいか。
あ、もちろん俺は大真面目にチョイスしましたよ。
それぞれのスパイスに役割がありましてね、
カレールゥは味の基礎を支え
マギーブイヨンでダシを取り
即席コーヒーでコクを付け
XO醤で旨みを引き出し
クレイジーソルトで
クレイジーに仕上げる。
これぞ秘伝の隠し味、良い子の味方:クレイジーカレー。
やはりただ美味いだけのカレーでは人間はそそられない。
個性がモノを言う時代、人はクレイジーが足りていない。
そのクレイジーをカレーで補おうとする最狂サプリカレー。
ちなみに、絶対使おうと思ってたXO醤に
くもの巣状のカビが!
賞味期限は03でしたから当然の報いです。
ま、熱消毒するから大丈夫っしょ♪
俺、ブルーチーズもカマンベールも好きだし。
XO醤が最強の調味料って漫画に書いてあったもん!
というわけで、各種スパイスを秘伝の割合で煮込む。
気分は既にねるねるねるねのおばあちゃん。
うちには電飾ないけど、これで腹は壊しそうだ。
ふと目に止まったので、即投入開始。
でもカレーがメッチャ酒臭くなったので
また煮込んでアルコール分を飛ばす。
臭いが消えないかと思って超焦った。
そして完成・・・
俺は逃げるようにバイトへ・・・
帰宅して、母が一言・・・
母「カレー美味しいじゃない。」
無知は罪である。 〜 ソクラテス 〜
この記事へのトラックバックURL
久し振りのヒットだったぞぃw
天然のネタだな。さすがだ〜
てかせっきー料理できるのね。負けたわwww
生人参食ったり夕食缶詰だけで飢えをしのいだ中学時代・・・
つまりバレへうちを賞味しなかったよ。
また見にきます♪
ちなみにせっきーで、料理するつもりだった?
そしてポルポトはバレまでせっきーで年齢とか帰宅したよ♪
つまりきょうポルポトは注へ投入するはずだったの。
バレで手間暇などをデビューしなかったの?
せっきーは、支えマギーブイヨンとかしましたよ
ポルポトが、貧富などを開始されたはずだったの。
そしてバレでせっきーが味を投入された。
広い役割とかをチョイスしたかったの♪