さあさあ、年に1度のおまつりがはじまります。今年はさらに
パワーアップし、18会場での開催となりました。しかも枠は
18個しかなく、さらに明日は行けない時間帯があるため、
いつも楽しみにしている「全会場制覇」はかなり厳しい
情勢です。もう、そんなに大きくなってしまったんだなあ。

 ただし、今回はアメ村近辺とその他の地区で開始時間が
15分ずれており、同じ枠での会場移動が比較的容易に
なりました。それを利用して全会場制覇するか、それとも
別の楽しみを見つけるか、は終わってからのお楽しみ。
なにせ1年に1度のお祭り、楽しまなくちゃウソでしょ。

 では、いつもの通りレポート行きます。途中入場、
途中退場は時刻を()で囲み、それ以外は例年通り
*時刻 アーティスト名(会場名)
で表記します。

*1830-(1850) WALKABOUT(AtlantiQs)
 かっこよく言ってしまえばGLAYとか、SIAM SHADEとかの
「90年代後期のロック」を今でも通しているように感じました。
そのころをリアルタイムに知っている私としてはまだまだ
コピーの雰囲気だったので、なんとか「それ以上」がほしい
ところ。

*1845(1900)-1915 Witchery SKANK(soma)
 ホーン隊2人を含む男子3人、女子4人のユニット。
まだ彼らがどんな方向を目指しているのかちょっと
見えなかったところもありつつ、でも聞いてると
Puffyだよなあ、とか思いつつ。ちょっと高音を
抑えれば、少し違う世界が見えそうな気がしました。
 ちなみに、ここはこの春オープンとかで、
MINAMI WHEEL初登場のライブハウスです。でも、
なんでだろ、前に来たことがとってもあるような
気がしました。

*そう、今回は終了直後にラジオのスポットCMみたいな
次のアーティスト紹介が流れました。誰を見に行くか
ほとんど雰囲気で決めている私にとっては、非常に
ありがたい試みです。

*1930-(1945) クノシンジ(KINGCOBRA)
 悪くはない、と思うものの、まだまだ経験不足な感じ。
もっとライブの回数を重ねれば、自然といいアーティストに
育っていきしうな気がします。

*1945(1950)-(2015) ROCO(hillsパン工場)
 charaとかYUKIの感じ、かな。入ったときには次に
見ようと思っていた倉橋ヨエコにもきこえました。
でも、MCの自由奔放さを合わせると、実はいちばん
似ているのはYOU(ex.FAIRCHILD)かもしれない。

*ここで夕食タイム。時間もないので松屋にて。
しっかし、なんで割り箸を逆に持って食べてたんだろ。

*2045-2115 倉橋ヨエコ(FANJ)
 「谷口な夜」のオープニングテーマでもおなじみ(違)。
この人は、どんな曲でも自分のものにできるんだろうな、
と感じました。それができるアーティストがなかなか
いないだけに、聴いてて安心できるんですよね。

*2145-(2200) 植村花菜(FANJ)
 彼女は本番前に公開リハがあるので、なんだか
それだけで得した感じ。公開リハだけで抜けることも
考えたのですが、やっぱりその世界は心地よくて
ついつい長居してました。
 そういえば、今回のピアノは小林建樹でした。
いろんなところで「竹仲絵里と似ている」と
言われてるのは知ってましたが、それがこんな
ところにも。

*2145(2205)-2225 sleepy.ab(RUIDO)
 会場の前を通っていて、できたときから行きたかった
心斎橋RUIDOにはじめて足を踏み入れました。かなり
人が多かったのでわからない部分も多かったものの、
意外とあの大きさは使いやすそうに思いました。
 で、sleepy.abは北海道出身の4人組です。1人が
エフェクターのようなことをしていて、それがちょっと
透明感のある声にしっかりとはまっていました。

<<2日目の様子はこちら。>>
<<3日目前半の様子はこちら。>>
<<3日目後半の様子はこちら。>>