後田亨の 「大人の事情 は大人次第(?)」

オフィスバトン(保険相談室・横浜サカエ塾)代表の後田亨が、日々の雑感などを書きとめます。

友人が、ある大手生保の営業担当者から「デメリットはありません」と「学資保険」への加入を促されているそうです。

また聞きなので、どのような文脈(ま、書き言葉ではないわけですが)で語られたのか、細かいことはわかりません。

ただ、思い切った発言だなとは感じます。

学資保険に加入するデメリットとしては、金利の上昇について行けないリスクなどがあげられると思います。

さらに、自著にも書いたように「顧客リストに載り続けるリスク」を軽視しないことが大切かと考えます。

学資保険自体は、大した成績にならないので、その後、営業攻勢が待っているはずだからです。

標準利率引き下げによる保険料改定で「(学資保険を)売る気がなくなった?」と推察される会社もある中、「だからこそ、ドアノック商品として案内しない手はない」と考える営業の人もいるのかもしれません。

私は「そもそも子供さんが大学に入る時点で『最も賢い選択』だった、と思える貯蓄手段を現時点で誰がわかるでしょうか」という問いかけを繰り返していくつもりです。

三田紀房さんの公式サイトで「インベスターズZ」16巻に掲載されたインタビューが紹介されています。
https://mitanorifusa.com/articles/investments/196

https://mitanorifusa.com/articles/investments/197

取材にいらした方は、たしかに保険を解約なさったようです。

(インタビュー中に解約をおすすめしたのではなく、あくまでご自身の判断です)

判断から手続きの実行まで、時間がかかる人とそうでない人の違いって何なのだろう、と考えるとわかりかねますが、今回の方はとても速いほうなのでしょう。

ところで、今回、コミックスを読んで、短時間で本質的なことが伝えられる媒体に魅力を感じました。

(「生命保険は『入るほど損?!』」をまとめる際、お世話になったアクチュアリーの方が「本の弱点は、たくさん字を読まないといけないところです」とおっしゃっていたことも思い出しました)

そんなわけで、この先、漫画やイラスト中心の書籍企画も考えてみているこの頃です。

(原稿のネタなどは、なぜか、風呂の中で思いつくことが多いです)

*サイトの写真は8年くらい前のものです。
「白髪がなかったんだなぁ」と思いながら見ています。








先週、更新された連載記事は、編集長の発案で番外編として、ライフネット生命の岩瀬社長へのインタビューをまとめたものになりました。

http://toyokeizai.net/articles/-/155189

(1時間弱、対面でお話ししてもらって、1万8千字位になっていたレコーダー起こしの記録を3千字くらいにする作業は、悩ましくも楽しいもので、団体行動が苦手な自分の適性はこういう分野なのかも?と感じたことも書いておきます)

印象的だったのは、「ハーフオーガニック」という言葉です。

理念として一点の曇りもないことより、理念に裏打ちされた商品やサービスが、多くの人に伝わることが大切だろうという考え方です。

(現実問題として、商品が売れなければ、企業の存続もないわけで・・)

インタビュー記事自体も、そういう意味ではオーガニックではありません。

私がまとめた原案は、質問者として重要だと感じたやり取りを主観で選んでいますし、最終稿は、さらに編集部やその他の人たちが第三者への「届き方」を意識して手を加えたものです。

それでも、要旨は伝わるものになったと感じています。

次の番外編の機会があれば、大手で面白い商品を作った方にお会いできないかなと思っています。

(実現するかどうかは、私が決めることではないので、あくまで願望ですが)






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