後田亨の 「大人の事情 は大人次第(?)」

オフィスバトン(保険相談室・横浜サカエ塾)代表の後田亨が、日々の雑感などを書きとめます。

先週、横浜ルミネの10%オフが始まったので、新刊を買い込んできました。

「僕を作った66枚のレコード(小学館)」、「昭和のテレビ王(小学館文庫)」、「ビートルズを聴こう(中公文庫)」「神様ってなに?(河出文庫)」、「戦争は女の顔をしていない(岩波書店)」の5冊です。

6000円弱の買い物で、かなり贅沢した気分になれるのは、普段、中古本ばかり買っているからでしょう。

また、新刊には、独特の匂いがあるのも-新車にもあった気がします-理由の一つかもしれません。

本の値段をあまり気にしないで買えて、ビールを毎日1~2カン飲めて、友達とバンドが出来て、知人のお店でたまに服の一枚でも買えれば、じゅうぶん良い人生のように感じるこの頃です。

*最近、読んだ本で収穫だったのは「田舎のパン屋が見つけた腐る経済(講談社+α文庫)」でした。良い素材で製法が難しいパンを作り、その価値を認めて高く買ってもらう、というビジネスモデルは素晴らしいと思います。



いわゆるリーマンショックが「人災」だったことがわかるドキュメンタリーでした。

民主主義でも自由主義でもない、マネー至上主義というか・・・。

多数の失業者が生まれることなど承知の上で、ババ抜きゲームが仕掛けられ、政治家や学者や格付け会社も協力していたわけです。

(ブッシュもオバマも、金融業界からの巨額の献金とロビー活動に操られた人形として登場します)

胸が悪くなる一本ですが、見どころは、犯罪的な(一応、誰も逮捕されていないので、”的”と書いておきます)行為に手を染め、10億円単位の報酬を得ていながら、インタビューアーの突っ込みに顔色一つ変えない関係者の対応ぶりでしょう。

見事な腹の括り方・・というか、まあ「大物」だよなぁと痛感させられるのです。

救いは、このような作品を世に問うことに注力する人たちがいて、本作がアカデミー賞を受賞していることくらいでしょうか。

先月、読んだ「ちょっと気になる社会保障」に続いてという権丈善一さんの本を読んでいます。

まだ2章の途中ですが、これも必読!と言い切っておきます。

(とりあえず、「経済成長」に関する認識が変わる、あるいは、この言葉を使った様々な議論への積年の違和感のようなものが払しょくされるでしょう。私は後者でした)

ただ、2冊買うと4000円超なので、新書くらいの価格で読める簡易版もあると良いのかなと、感じます。

個人的には2000円どころではない価値があると信じますが、現実問題としてどうだろうということです。

で、簡易版がコンビニでベストセラーになると素晴らしい、世の中変わるかも?と、そんなことを思うわけです。

皆さん、書店やアマゾンで是非、新品を定価で購入なさってください。

(私は、中古本大好き!ですが、このような良書の著者は金銭的にも報われてほしいし、出版社にも手ごたえを感じてほしいので、迷わず新品を買うことにしています)

*一番読んでほしいのは政治家と媒体関係者でしょうか。


このページのトップヘ