2017年の作品(書籍編28〜30)(DVD編32〜67)月刊東大理系への数学(第49回〜第84回)テキスト3冊+解説DVD72枚

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「月刊東大理系への数学」は第48回まで紹介しておりました.
volume5(第49回〜第60回)テキスト1冊(6問セット12回収録262ページ)+DVD24枚
volume6(第61回〜第72回)テキスト1冊(6問セット12回収録242ページ)+DVD24枚
volume7(第73回〜第84回)テキスト1冊(6問セット12回収録232ページ)+DVD24枚

2017年の作品(書籍編26〜27)(DVD編30〜31)モノグラフM149,150「深堀りする数学」テキスト2冊+解説DVD12枚

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PrePass Monograph in Mathematics
「M149 深堀りする数学(2)」テキスト1冊+解説DVD6枚
「M150 深堀りする数学(3)」テキスト1冊+解説DVD6枚

 今回は「M149深堀りする数学(2)」,「M150深堀りする数学(3)」の二部作をお届けする.この一連の講義ではM149で「整数」「確率」を,M150で「複素数・曲線」「微分・積分」を,合わせて4つの分野について,各々10問ずつを取り上げた.これらの問題は2問ずつの対となっている.1問は東京大学・京都大学の出題であり,もう1問は私自身による出題である.
 対となる2問の関係はさまざまである.過去問に対して私が〈続編〉を出題したケース,私の予想問題が〈的中〉したケース,互いに〈補完〉し合うことで理解が深まるケース,過去問を受けて私が〈深堀り〉したケース,などである.ともあれこうした2問の対たちと,トータル2日間で「20対40問」を集めて闘いぬく,という講座であった.
 この講座に参加し,闘いぬいたチャレンジャーたちは,各地の難関校タイトルマッチに散らばり,素晴らしい結果を出してくれたという報告を嬉しく受け取ったところである.次の代のチャレンジャーたちに,この闘魂が引き継がれることを切に願っている.

2017年の作品(書籍編24〜25)(DVD編28〜29)モノグラフM147,148「別解MANIA」テキスト2冊+解説DVD16枚

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PrePass Monograph in Mathematics
「M147 別解MANIA(2)」テキスト1冊+解説DVD8枚
「M148 別解MANIA(3)」テキスト1冊+解説DVD8枚

 先にリリースした M146別解MANIA では,高校生たちが数学に向き合うにあたり「多様な見方・考え方をインストールして視野を拡げる」ような講義をという要望に応えて,ひとつの問題に対して,いくつもの切り口がとれるような素材を準備した.今回は,その路線をさらに前に進める講義となった.
 今回のタッグ・パートナーは「遊歴算家・シヴァ神」である.ヒンドゥー教において創造・維持・再生を司る最高神である.額に第三の目をもつ.この目は,欲望を焼いて灰にする(シヴァ神のプロフィールについては奥付の紹介もご覧いただきたい).このような力強いパートナーを得て,2人で分けあって担当することとなった.
 この講座では,高校1年生(数学機Ν供A)と高校2年生(数学機Ν供B)を対象に,これまでの授業で学んだ単元の内容をより深く掘り下げて,問題意識を醸成するような講義を行った.1時限ごとに1テーマ1問を深く耕すことで,数学的思考力を養成し「正しい数学学習法」を身につけてもらうことを目標とした.「大事なことは覚えてはいけない.理解するのだ」という教えに沿った問題と向き合うことで,そうやればよいのか,という発見が教室に充満し,闘魂が満ちてくる.シヴァ神とともに,数学格闘家としてつよくなるメソッドを伝える講義の機会となった.

2017年の作品(書籍編22〜23)(DVD編26〜27)モノグラフM101,104テキスト2冊+解説DVD6枚

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PrePass Monograph in Mathematics
「M101 複素数による図形表現」
テキスト1冊+解説DVD3枚
 今回は,理系数学の天王山のひとつ「複素数」について取り上げる.私は,遊歴算家(旅する数学者)稼業を続けるにあたり,各地の先生方から要望のある単元・内容を講義することが多いのであるが,この「複素数平面」は,リクエストが圧倒的に多い単元の1つと言ってよいだろう.そこでこの講義では,複素数を利用することで可能になる図形の表現を取り上げ,整理することを試みた.
 第1章は〈回転〉について取り上げるが,まず確認したいことは,回転とは複素数平面(あるいは旧課程での行列)の専売特許ではない,ということだ.三角関数を使いこなせれば,任意の角の回転は問題なく実現できる.この操作を自動化したのが,複素数による回転の表現である.ここは,単に覚えるのではなく,しっかり理解したい.
 第2章は〈軌跡〉である.大学入試問題では1次分数変換による軌跡の出題例が圧倒的に多く,これらの背景には〈反転〉が関わる.ベクトルや三角関数の分野と連動させた理解に導くように講義した.
 第3章は〈領域〉である.領域を表すには不等式を使う.しかし,複素数そのものには大小関係という概念がないので,複素数において不等式を使うには,絶対値や偏角を駆使して,間接的なワザをかける必要がある.
 このような形で,複素数による図形表現の手法を整理する講座を開いたので,記録に残した次第である.

「M104 解析的確率過程」
テキスト1冊+解説DVD3枚

 難関大学の確率の出題は,その分野単独の知識で「数え上げて倒す」というよりは,解析の分野の知識の助けを借りながら「確率過程を観測して倒す」ものに重点が置かれている.今回の講義では,このような観点からテキスト編集を行った.
 第1章は〈場合分けと統合〉である.ある切り口から場合を分けて数え上げるタイプの問題なのだが,切り口をうまく選択すると華麗なワザで倒せるような問題を,京都大学から選定した.
 第2章は〈状態の推移〉である.解析的確率論の問題の王道ともいえる,漸化式を立てて解くタイプの問題たちである.実際の出題のアイデアをもとに問題を改作した例や,私の作品「東大理系への数学」の中から傑作の呼び声高い「ゴキブリホイホイ3部作」を収録した.
 第3章は〈ゲームのプロセス〉である.もともと確率論は,ゲームを途中で中断する場合に適切な掛け金の分配方法を研究するところから始まったと言われている.本質的にゲームとは縁が深い分野なのである.言葉で説明されるルールを正確に読解し,問題の所在(本質)を見極め,適切に立式する.その際に,数学のことばを正しく使って,誠実な説明をすることが求められる.

2017年の作品(書籍編21)(DVD編25)モノグラフM77テキスト1冊+解説DVD3枚

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PrePass Monograph in Mathematics
「M77 順像法と逆像法」
テキスト1冊+解説DVD3枚


 これまで,軌跡と領域については 「変数と図形表現」講義や,「モノグラフM06軌跡と領域」など,何度か取り上げてきているところである.これまで私は「順像法」とか「逆像法」といった用語を講義の中で使わないようにしてきた.その理由を一言で言えば,これらの用語は〈受験業界用語〉であって〈数学用語〉ではないからである.そういった語彙を使うと,業界の方言に染まってしまうような気恥ずかしさがあったからである.
 ところが,生徒たちからしばしば,私が講義をしている内容と,世の受験雑誌や参考書に書かれている「順像・逆像」という概念にはどのような関係があるのか,といった質問を受ける機会があった.私の講義の中でも当然に,対応する概念は(用語は使わないまでも)講義で取り上げているので,自分が担当する生徒たちには少しのフォローでこと足りているのが実際である.とはいえ,受験業界に浸透している語彙でもあるから,改めて講義の場でも採り上げてみることとした.クラスは文系の最上位クラスなので,微分・積分の知識を使わない分だけ,これらの概念が純粋に身につくような講義になったものと考えている.

2017年の作品(書籍編19〜20)(DVD編23〜24)モノグラフM61,M64テキスト2冊+解説DVD6枚

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PrePass Monograph in Mathematics
「M61 合否を分ける計算力」テキスト1冊+解説DVD3枚
 今回は,大学入試でまさに「合否を分ける」要素となる「計算力」に焦点を当てる講義を行った.計算力を増強するための講義であるから,私が黒板上で計算をして見せるだけの講義では意味がない.やはり,チャレンジャー諸君に,実際の計算を遂行してもらわなければならない.一方,闇雲にドリルのような計算問題を繰り返しても,単純な計算力は獲得できるのであるが,本当に大切な「ビジョンを伴った計算力」を獲得するには役不足である.そこで,今回の講義では,敢えて東大の文科の試験問題をソースとして用い,
ビジョンある計算とは何か
というポイントに集中した講義を行っている.
 講義に参加しているのは,一定レベルの受験勉強を終えてきたメンバーなので,講義のなかで,問題の解き方を含む基礎知識部分を事細かに確認することは行っていない.その部分は簡潔な講義にとどめ,
いかに一発で仕留めるか
という見地から,計算を進める上での「暗黙知」に光を当てるような講義を行い,あとは個別指導に徹することとなった.参加したチャレンジャーたちが,数学格闘家として強くなれたのはいうまでもない.

「M64 三次元の図形表現」テキスト1冊+解説DVD3枚
 今回は,理系の大学入試で勝負処となる「立体図形」に焦点を当てる講義を行った.タイトルマッチが近づいた段階での仕上げと確認を目的とする講義なので,
(1)正射影と極射影,(2)多面体,(3)各種の座標系
というテーマを設定した.使用している問題は,私の出題している東大理系への数学シリーズから該当するものと,東京大学・京都大学等のタイトルマッチ問題の混成となった.
 問題解決の方法としては,古典(初等幾何)の手法を使うものと,近代(ベクトル)の手法を使うものを,偏りなく取り上げるように心がけた.それぞれの問題の設定に応じて,自然で最適な方法を選択できるようになってもらうことを意図してのことである.

2017年の作品(書籍編17〜18)(DVD編21〜22)数学格闘技vol.15-16テキスト2冊+解説DVD16枚

数学格闘技表紙vol16
数学格闘技表紙vol15
数学格闘技第15巻
テキスト(98ページ)+DVD(8枚)セット

数学格闘技第16巻
テキスト(88ページ)+DVD(8枚)セット


本書では実際の入試問題の中から「時間をかけて格闘するに値する」良い問題を積極的に取り上げている.問題選択にあたっては,大学入試数学の最新の情勢をたっぷりと分析したうえで,教育的な配慮が整った問題・数学的にも興味深い内容を満載するよう心がけた.したがって,大学受験生のみならず,進んだ学習を目指す意気盛んな高校生,理工系の大学生,数学を教える先生方,数学に興味をお持ちの社会人の方などの幅広い人達に楽しんで頂けるものと考えている.

面従腹背

探しものは何ですか
見つけにくいものですか
カバンの中も 机の中も
探したけれど見つからないのに
……
探すのをやめたとき
見つかることもよくある話で
……
夢の中へ(作詞・井上陽水)より

2017年の作品(書籍編16)The王道03 遊歴算家の証言

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The王道 遊歴算家の証言
米谷達也+数理哲人 著
書籍A5版216ページ


本書「はじめに」より抜粋
 プリパス知恵の館文庫では,各分野の第一人者の方をお招きして対談をする「The王道」シリーズを発刊することとなりました.数理哲人がホストとなって,問題意識を共有する第一人者の方と,意見交換をするという企画です.意見交換および対談の中に,読者各位にとって有益な情報が含まれることを期待しています.

 今回のタッグ・パートナー(対談のお相手)は,わがマスクマン帝国「学習結社・知恵の館」の総裁である米谷達也先生です.対談は,2017年4月22日に,山梨県・山中湖畔の研修施設・東照館にて行われました.この対談も,iPhone の音声認識機能を使って収録しました.本書では,対談を第1章に配置したあと,第2章以下は,著者らの過去の言論活動や遊歴算家(旅する数学者)としての活動の記録を中心に収録しています.内容としては,評論・言論活動,旅日記,書評,講演資料,のほか,事故からの生還の記録,プロボノ活動の記録,プロレスの記録,用語集・帝国憲法などの多様な資料を収録している本書は,マスクマン帝国の活動内容がわかる資料が充実した1冊となっています.

目次
第1章 旅する数学者(対談)
第2章 数学戯評(米谷達也)
第3章 俺の数学(数理哲人)
第4章 ブックガイド(数理哲人)
第5章 数学とはどんな科目か(数理哲人)
第6章 車ごとバックドロップ(米谷達也)
第7章 勉強の炊き出し(米谷達也・数理哲人)
第8章 プロレスの記録(数理哲人)
第9章 数理哲人資料集(数理哲人)

2017年の作品(書籍編15)The王道02反きれいごと学力論

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The王道 反(アンチ)きれいごと学力論[復刻版]
栗田哲也+米谷達也 著
書籍A5版320ページ


本書「はじめに」より抜粋
 プリパス知恵の館文庫では,各分野の第一人者の方をお招きして対談をする「The王道」シリーズを発刊することとなりました。問題意識を共有する第一人者の方と,意見交換をするという企画です。このシリーズを発刊するにあたり,アーカイブしておくべき作品として,本書「反きれいごと学力論」を復刻することになりました。
 本書は,2007年秋から2008年夏ごろにかけて著者2名(栗田哲也・米谷達也)の間で,メールのやりとりによって執筆されました。昔風の言い方をすると「往復書簡」形式とも言えます。その後,半年ほどの編集の期間を経て,2009年2月にJESDAより初版刊行に至りました。それから8年あまりの間,日本では二度にわたる政権交代があり,東日本大震災と福島第一原発事故がありました。さまざまな形で,価値観の転換が生じました。教育に関わる議論では「脱ゆとり」方針に基づく「2020年教育改革」に向けて突き進んでいます。
 今般の教育改革の議論では,文科省から新たな学力観が提示されました。従来型の「知識・技能」の学力に加えて,正解のない問題を解決する力としての「思考力・判断力・表現力」を測定する新テストを開発し,生きる力としての「主体性・多様性・協働性」を問うような大学入試にシフトするというのです。こうした学力を養成する授業として,アクティブ・ラーニングをはじめとする新方式が推奨されています。教育の現場が,否応なしに変わろうとしています。
 このようなタイミングで復刻版を刊行することにより,本書の議論をもう一度世に問い直し,問題提起に替えさせていただきます。

目次
序章 はじめに
第1章 対話型学習と個別指導
ソクラティック問答/対話型学習の方式/対話型学習のコスト
第2章 家庭教育
塾・家庭・学校/日本語と似たことば/学力向上の秘訣/学業と生活習慣
第3章 算数・数学・教科学習
九九3.14の段/数学と暗記/学習の順序/学習の階層/考えるということ
第4章 公教育・私教育
入試は公平か/塾講師という職業/予備校講師の心得/自由教育を支えるもの/中学受験の風景
第5章 受験・試験の社会学
新教育と応用力/マーク式試験の変遷/学歴社会の誕生と揺らぎ/教育の目標とは何か/情報と学力低下問題/塾講師予備軍の今後
第6章 学問と職業生活
社会科学は科学なのか/民主化について/体制順応力と疑う力/大衆の欲望と真理の関係/情報化社会の落とし穴
終章 あとがき

2017年の作品(書籍編12〜14)(DVD編18〜20)大学入試物理MP01-03テキスト3冊+解説DVD24枚

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【哲人の物理】
MP01京大物理(力学・熱):テキスト(B5版106ページ)+DVD8枚
MP02京大物理(波動・電磁気・原子):テキスト(B5版110ページ)+DVD8枚
MP03阪大物理:テキスト(B5版130ページ)+DVD8枚


本書「はじめに」より抜粋
 数学と同様,物理を学ぶのに「大事なことは覚えてはいけない」のである.ただ公式を覚えてあてはめ,問題が解けた,ということで満足してよい科目ではない.「理解した」といえるまで,自然の摂理を観察し,考究を深めたい.そのように物理を学ぶべきであるという根拠は,数学と共通した「演繹」性にある.(中略)
 以上にみるような物理学の特質を踏まえると,物理を学習するにおいて「覚える」(公式を暗記して,あてはめて,答えを出すことを繰り返す)学習には,あまり意味がない.(中略)
 ところが,である.悪の帝国・文部科学省の学習指導要領に基づく「検定教科書の物理」は,数学とは切り離されている.(中略)
 ここで,物理を学ぶ立ち位置としての「公式主義」と「微積分主義」について述べておこう.近代物理学のうち,特に力学分野は,ニュートンがその礎を築いた.ニュートン力学と呼ばれるもので,微分と積分という言葉で語られる.(中略)
 世間一般の高校生向けの物理の学習書は,学習指導要領準拠を意識すれば公式主義に傾かざるを得ない.一部の良心的な指導者・著者らは,微積分主義を導入して,バランスをとる.本書をテキストとする私の講義は,後者のグループに属する.数学の言葉を正しく使おうという目論見から,数学を適切に取り入れた講義を進めていくこととした.

福島民友2017/5/7

福島民友170507
遅ればせながら,福島民友さんにご紹介いただきました.ありがとうございました.

福島民報2017/5/6

福島民報170506
遅ればせながら,福島民報さんにご紹介いただきました.ありがとうございました.

2017年の作品(DVD編15〜17)講演録「俺の数学」LOS09-11解説DVD8枚

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 覆面の貴講師・数理哲人は,平成の遊歴算家として中学生・高校生に「数学の正しい学び方」を伝える講義・講演活動を,日本中で行っている.内容の水準は,入門レベルから最難関レベルまで,また講義時間も1〜2時間の講演から12〜16時間の集中講義まで,様々な水準と量の講義を行っているところである.本シリーズ,数理哲人講演録「俺の数学」では,「大事なことは覚えてはいけない」を始めとする哲人の教えを,コンパクトな入門レベルで学ぶことができる講演の記録である.都会・地方を問わず,数学の学び方に悩める中学生・高校生のよき指針となる講演を収録した.

シリーズ9「暗記仮面の誘惑に克つ&公式の正しい覚え方」(DVD4枚+プリント8ページ)は,2017年1月,福島県郡山市にて,福島学びのネットワーク主催の高校生向けセミナー「夢をかなえる勉強法」(英数国3科目にて実施)の中から,数理哲人が担当した講義を収録した.高校1年生向けには「暗記仮面の誘惑に克つ」という演題にて,中学生までは覚えれば褒めてもらえたという「暗記仮面の軛」にとらわれた暗記的数学観から脱皮し,数学格闘家としての実力を蓄えるための取り組み方を伝授した.また2年生向けには,数学公式の正しい覚え方・つきあい方を伝授した.

シリーズ10「答案記述の礼儀作法」(DVD2枚+プリント13ページ)は,東京大学出願予定者(文系)に向けて行った講義(2017年1月)の記録である.大学が高校生に求める学習の要求水準を示した「高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと」を解読するとともに,【いざ出陣】(答案作成における礼儀作法10箇条)について解説した.


シリーズ11「反則技の探究」(DVD2枚+プリント49ページ)は, 東京大学出願予定者(理系)に向けて行った講義(2017年1月)の記録である.大学受験業界にはしばしば「この定理は答案で使っては いけない」といった噂が流れる.どうやら,定理の中には使ってよいものと,使用禁止(?)のものがあるらしい.いったいこれは,どういうことなのだろうか.ある定理が使用禁止とされるのには,理由がある.ひとつは,高等学校で学ぶ範囲外であるというものだ.しかし, 単に学習指導要領に準拠しない(教科書に記載されていない)というだけで,あらゆる定理が使用禁止になるわけではない.言ってみれば 「5カウント以内」であれば使用することができないわけではない. 今回の講義は,理系のチャレンジャーたちに向けての最後の追い込み講義なので,反則技の正しい使い方を伝授する.

2017年の作品(DVD編12〜14)講演録「俺の数学」LOS06-08解説DVD8枚

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 覆面の貴講師・数理哲人は,平成の遊歴算家として中学生・高校生に「数学の正しい学び方」を伝える講義・講演活動を,日本中で行っている.内容の水準は,入門レベルから最難関レベルまで,また講義時間も1〜2時間の講演から12〜16時間の集中講義まで,様々な水準と量の講義を行っているところである.本シリーズ,数理哲人講演録「俺の数学」では,「大事なことは覚えてはいけない」を始めとする哲人の教えを,コンパクトな入門レベルで学ぶことができる講演の記録である.都会・地方を問わず,数学の学び方に悩める中学生・高校生のよき指針となる講演を収録した.

シリーズ6「軌跡と領域」(DVD3枚+プリント22ページ)は,石巻高等学校(宮城県)における高校2年生向けの講演(2016年12月)である.図形と方程式(軌跡と領域)の分野を素材とし,教科書の学習を終えてこれから受験生として成長しようとするための,数学学習のコツを伝授した.さらに特別付録映像として,英語の講義中の教室プロレス「英語仮面VS算数仮面ブラックタイガー」の模様を収録した.


シリーズ7「マテマティカ・カーニバル」(DVD2枚+プリント16ページ)は,養賢ゼミナール(宮城県仙台市)における講演および講義の記録(2016年12月)である.いよいよ大学受験タイトルマッチを間近に控えたチャレンジャーたちに向けて「闘魂注入の儀」を執り行った.試練に立ち向かう強い心を育てるために,数学格闘家としての心構えを説いたものである.また,2年生向けの講義では,いわゆる名大数学公式集を素材として,数学公式の把握の仕方について講義をした.なぜ大学入試の場で公式集が配布されるのか,この理由を理解することが,数学学習の正しい道へと真っ直ぐにつながっているのである.


シリーズ8「センター新課程固有分野を倒す」(DVD3枚+プリント40ページ)は,気仙沼高等学校(宮城県)の3年生に向けて行った講義(2016年12月)の記録である.センター試験まであと1ヶ月を切った直前の時期に,特に新課程の内容で過去問の蓄積が不足している単元として,整数の性質・確率(条件付き確率)・データの分析についての直前チェックを行った.問題は数理哲人が自ら作成した問題を多数含んでいる.

2017年の作品(DVD編10〜11)教員研修シリーズTT07-08解説DVD4枚

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Teachers’ on-the-job Training
「TT07 九大・琉球大入試研究」プリント(80ページ)+解説DVD2枚
「TT08 図形問題の着眼点」プリント(180ページ)+解説DVD2枚

 プリパスでは中学生・高校生・大学受験生への学習支援だけでなく,指導にあたる先生方への情報提供を行っています.知恵の館文庫の執筆講師陣による,先生方向けの on-the -job training 型講演の講演録を「教員研修シリーズ」として公開しています.
 第7回〜第8回は沖縄県の数学教員を対象とする教員研修セミナー(2016年12月)の模様を収録しています.第7回(DVD2枚+プリント80ページ)は研修第1部「大学入試問題研究」(琉球大学および九州大学)を収録.第8回(DVD2枚+プリント180ページ)は研修第2部「図形問題の着眼点」を収録.それぞれのテキストには,数理哲人がこれまで講義で用いてきた多数の問題が紹介され,指導のノウハウをあますところなく語っています.

2017年の作品(書籍編7〜11)(DVD編5〜9)殿堂入りの名問HF01-20テキスト5冊+解説DVD40枚

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数理哲人講義録・殿堂入りの名問
第1回〜第4回(書籍A5版56ページ, DVD8枚)
第5回〜第8回(書籍A5版62ページ, DVD8枚)
第9回〜第12回(書籍A5版68ページ, DVD8枚)
第13回〜第16回(書籍A5版50ページ, DVD8枚)
第17回〜第20回(書籍A5版44ページ, DVD8枚)


 プリパス「知恵の館文庫」から,数理哲人講義録の新たなシリーズとして「殿堂入りの名問」(Problems enshrined in the hall of fame)のリリースです.類似のタイトルをもつ書籍として,初代算数仮面&弐代目算数仮面による「殿堂入りの算数」を思い浮かべて下さる方がいらっしゃれば光栄です.中学入試の算数の中から,光り輝く名問を集め,中学・高校での数学学習の王道につながるようにとの願いを込めて,二人の算数仮面がタッグを組んで執筆した作品が「殿堂入りの算数」でした.今回の「殿堂入りの名問」は,その大学入試版と言ってよい講義です.
 ただ,優れた問題そのものは,すでに十分というほどに採り上げてあります.本シリーズがこれまでの講義録と異なるのは,DVD講義1枚(約50分〜60分)を使って1問の問題を入念に研究しているという点にあります.数理哲人はあまり冗長な講義をしないタイプなので,セレクトされた問題を単に解いて見せるだけではなく,背景理論の説明などに力を注いでいます.1問に対して1時限の講義というのは,生半可な学生に対して行うのは無意味であるので,最難関レベルを目指し大学入学後も数学の学習が続くことが確実な高校生たちに対して講義を行いました.
 一連の講義は,1回につき2時限で2問,合計20回で40問を取り上げることとなりました.選定した問題は,単なる難問ではなく,時間をかけて検討するに値する,理論的な奥行きのある問題たちです.取り上げている問題のソースは第1回〜第12回が東京大学,第13回〜第16回が大阪大学(理学部専門数学),第17回〜第20回が京都大学(特色入試)および東北大学(AO挟)となっています.

2017年の作品(書籍編3〜6)(DVD編1〜4)競技数学への道MC21-24テキスト4冊+解説DVD24枚

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プリパス知恵の館文庫版「競技数学への道」
vol.21代数
vol.22組合せ
vol.23幾何
vol.24整数

vol.21〜vol.24では,高校生大会で出題される主要4分野(代数・組合せ・幾何・整数)のそれぞれについて,数理哲人による講義(DVD3枚)に加え,野村建斗による講義(DVD3枚)を合わせた,合計6枚の講義を整えることとなった.取り上げている素材は,日本数学オリンピック大会の中学生大会(JJMO,2010-2016)および高校生大会(JMO,2011-2016)の過去問を素材とし,数学格闘家として最高峰を目指す第一歩となる経験を積んでもらうものである.また,一部に大学入試問題も採用している.最強タッグチームにより,数学の楽しさを満開で伝えている講義を,お愉しみいただきたい.

2017年の作品(雑誌編6〜10)現代数学2017年2月号〜6月号「競技数学への道」第17回〜第21回

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数学アスリート・野村建斗選手との共著連載「競技数学への道」は,連載2巡め後半を迎えていて,IMOおよびSLPを取り上げています.

組合せ論
第17回(2017年2月号)集合
第18回(2017年3月号)ゲームと不変量

幾何
第19回(2017年3月号)三角形と対称性
第20回(2017年5月号)円と接線
第21回(2017年6月号)複数の円

この後は,数論に入ります.

2017年の作品(雑誌編1〜5)現代数学2017年1月号〜5月号「俺の数学」第31回〜第35回

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連載コラム「俺の数学」
第31回(2017年1月号)倉吉市襲撃日記(1)
第32回(2017年2月号)倉吉市襲撃日記(2)
第33回(2017年3月号)倉吉市襲撃日記(3)
第34回(2017年4月号)おきなわ学びのネットワーク(1)
第35回(2017年5月号)おきなわ学びのネットワーク(2)
ここしばらくは,遊歴算家・数理哲人の西日本の旅日記が続いています.
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