すでにサイバーフロントさんのサイトでも告知されていますが、「インフィニティ Plus」に同梱される冊子に、僕と打越さんの対談が掲載されることになりました。
(「インフィニティPlus」の内容については、公式サイトをご覧ください)

その対談も、先日、都内某所にて無事終了。

久々に、長時間のインタビューに参加させてもらいました。

加えて、とても内容の「濃い」対談でした。


(以下、ちょっと長いですが、対談の感想を書いてみました)


とにかく、濃かった

そして、楽しい場でもありました。(僕らが楽しむなよ、と非難されそうですが……)

あんなにも、長くて濃くて楽しいインタビューは久々でしたね。

以前、Ever17について「ユーゲー(現・ゲームサイド)」さんのインタビューに参加したこともありましたが、あのノリに近いものがあったかもしれません。

(奇しくも、今回の冊子を作ってくださるのは、ゲームサイドの方々でした)


おそらくはインタビュアーに恵まれたのだと思います。

その決定的要因のひとつは、インタビュアーのおふたり(編集者とライターの方)が、ありがたいことに、インフィニティシリーズのファンだった、ということ。
(ユーゲーさんの時もそうでした)

まず、「infinity」から「Remember11」まで、むちゃくちゃにやり込んでいる上に、過去に発売されているファンブックの考察やコラムなんかも、むちゃくちゃ読み込んでいるらしいこと。

さらに、ウィキペディアに載っているような小ネタから、僕や打越さんが個人サイト上に書いたような「ちょっとした裏話」までご存じだったのです。

既出の情報は、すべて踏まえていることを前提とした対談。

僕らふたりが、うろ覚え程度にしか記憶していないことも、「こうでしたよね」「ここの事実関係は?」みたいな感じでズバズバと切り込んでくる感じ。
もう、むちゃくちゃ驚いたやら、嬉しかったやら……。
(「むちゃくちゃ」ばかりでスイマセン)

記憶が曖昧な昔の作品についても(なにせ、僕らが「infinity」を作っていたのは、9年前まで遡りますからね)、インタビュアーさんの絶妙な「お題」のおかげで記憶野が刺激されて、どうにか思い出せて話が出来た、という感じです。

僕なんかは、それほど物覚えがいいわけではありませんし、あんな古いネタでインタビューされたことはありませんでしたので、巡り合わせが悪ければ、内容の薄い記事になった可能性もあったんでしょうね……。
幸運なことです。

(最終的な記事の上では、編集さんとライターさんが上手にまとめてくださって、流暢に喋っているように見えるのでしょうが、実際は、僕も打越さんも、「うーんとぉ……」「どうだったっけ……?」「こうだったかな?」「──いや違った! ちょっとタンマ、今のナシで!」ってな感じで、合いの手?を入れつつ、たどたどしく思い出し思い出し喋っていますw)


とにかく、内容の濃い対談だったと思います。

あまりに濃すぎて、喋りすぎて、ついには紙面が足りず。
どうせならということで、載せきれなかった内容は……(もごもご)……

……すいません。これはたぶん、まだ言えませんでした。

でも、そのうち正式に告知されると思いますので、「ゲームサイド」さんのサイトあたりをチェックしておいてはいかがでしょうか。


さっきから濃い濃い、と連呼していますが、
決してそればかりでなく、興味深い対談でもありました。

というのも……

・(前述した通り)遠い昔に遡ってのインタビューは初めてだった。
・シリーズ全体(複数作品)に渡るインタビューは初めてだった。
ネタバレ超全開!なインタビューは初めてだった。
・他社さんの製品に、ゲストとして招かれてのインタビューは初めてだった。

……と、「初めて」づくしのインタビューでもあったからです。

特に、3番目。

なにせ、公の場で、一切のネタバレを気にせずに喋ったのは、ふたりともこれが初めての機会でしたからね。

これまでファンブックなどでネタバレ発言をすることはあっても、シリーズの他作品のことは曖昧にしか言及できませんでした。(Ever17のファンブックなら、Never7のネタバレは極力避ける。など)

しかし、今回はシリーズ全体に対してのインタビュー。
しかも、きちんと巻頭での「ネタバレ警告付き」の構成。

だから、両者ここぞとばかりに喋らせて頂きました。

結果として、初公開のネタが話せただけでなく、シリーズ全体を通しての流れというか、作品を重ねるごとのイキサツというか、そういった俯瞰的な視点での話もできたように思えます。
(今思えば、このシリーズの総まとめ的なインタビューとしては、象徴的ですよね)


そんなこんなで、大変貴重な体験をさせて頂きました。

繰り返しになりますが、このような対談が経験できたのは、素晴らしいインタビュアーに恵まれたおかげです。

最後に謝辞を──。

今回の企画をしてくださったサイバーフロントのスタッフの皆さん、対談の進行と執筆・冊子を制作してくださったゲームサイド編集部の皆さん、そして、長時間にも及ぶ対談に最後までお付き合いくださった打越さん、本当にありがとうございました。

良い冊子に仕上がることを、そして、「インフィニティPlus」の成功を、お祈り申し上げております。