September 11, 201911:10【欧米文化】隣人を手作りご飯で支える
Comments(0) 留学生活のネタ帳 
こんにちは。
暦の上では春になったNZ。
まだまだ肌寒くても、気分はやっぱり上がります

さて、今日は「それ、映画で見たやつ!」なことについて。

ハリウッド映画をよく見る人は、引っ越しシーンのあと、
隣人が手作りの食べものを持って挨拶に来る(日本とは逆で、
先に住んでいた人が新入りの人を訪ねるのが定番パターン)場面や、
家族が大変な時期を過ごしている人へ(特にお悔やみ時)、
同じく何か食べものを持って、ドアをノックするところ、
見覚えがありませんか

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それは実際にNZでもよくあることなんです。

私は先日、旦那さんが大病中の友人Aについて、
別の友人Tに「Aの旦那さん、具合どうか知ってる?」と聞くと、
Tは「噂では、そろそろ私たちがフリーザーの
ストックを用意し始める必要がありそう」
とのこと。

これはどういう意味かというと、もう旦那さんの具合が悪化していて、
Aは時間的、肉体的、精神的にいっぱいいっぱいで、
恐らく家事などをする余裕がない
だから周りの私たちが、Aとその家族が食べられるものを差し入れて、
いつでも食べられるように冷凍庫をいっぱいに
してあげよう。ということ!

このTの一言で、聞いていた友人全員「そうか、相当悪化してるのか」
事態を瞬時に把握しました。

そして、実際翌日からみんな自分の食事のついで、空き時間などに、
冷凍保存が聞きそうなものをちょこちょこAに差し入れるように。
どんどん痩せてきているAも「ありがとう」と、
受け取ってくれ、ただの食べ物以上に「あなたを気にかけてるよ」
の気持ち
が伝わるといいなと思いました。

そういえば、我が家は隣が老夫婦なんですが、旦那さんが糖尿病
でも奥さんはお菓子作りが大好き
なので、よく奥さんがお菓子を作っては
「お父さん食べられないから食べてー!」
と庭越しに食べ物をよく渡してくれます

ただ、お菓子以上に、この奥さんが私たち家族を喜ばせようと
作ってくれた気持ちと時間が何より嬉しく
て、
この国の手作りの食べ物の差し入れは、
「食べ物」という「もの」のやりとりではあるものの、
それは実はある意味ただの手段で、本当は
「私はあなたを想っていますよ」の気持ちを送るもの
なんじゃないかと思います。

正直「キウイの人の口に合うかな・・・」と毎回不安ですが、
その「気持ちがメイン」に気づいてからは、相当楽になりました。

そうそう、海苔が苦手だけど、酢飯は大好きな上記Tにはよく
おいなりさんを差し入れます。
少しでも彼女の心身のパワーになりますようにと気持ちを込めて


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