竣工写真撮影のタイミング5分のために・・・

2005年08月07日

建物の構造

土・日曜の両日は今春完成した「透き影の家」の2回目の内覧会だった。
日曜はこの家を拠点にして、30歳前後の若い4組のご夫婦と一緒に、
以前設計した2件の住宅を見に行った。
一つ目は8年前に竣工した木造在来工法による2階建て住宅で、
地場杉をふんだんに使った温かい木の住まい。
もう一つは昨秋完成した鉄骨3階建ての事務所併用住宅で、
鉄骨の軽やかさを活かしたワンルーム空間のシンプルな住まいである。
まったく違う二つの構造。
透き影の家は大別すると木造になるが、
集成材と金物を使って組み上げる特殊な工法(SE構法)である。
ちょうど木造と鉄骨造の間の「木骨造」とでも呼びたくなる構造で、
木の持つ温かさや住みやすさと
鉄骨のスレンダーで軽やかな雰囲気を併せ持っている。
建物の構造には大きく分けて、
木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造と三つの選択肢があるが、
それぞれ特徴があり良さも違う。
その良さをどう引き出すかが設計者の役割であり、力の見せ所でもある。

P.S)Kさん、Sさん、住宅を見学させていただきありがとうございました。

(S.Tomita)


taa2003 at 23:20│Comments(0)TrackBack(0) 建築 | 構造

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