薪ストーブ搬入建築家と建築士の違い

2005年10月03日

建築家という言葉

最近、身の回りでは「建築家」という言葉が氾濫しているが、
建築家は資格ではない。
では職業かと聞かれても「はい、そうです」とは言えない。

画家や作家と同じように、自らが発する言葉ではないようだ。
画家は自分のことを絵描き、作家はもの書きといい、
建築家は図面引きか設計者というのが普通である。

これらの職業にはすべて「家」という文字が付くが、
「家」には「世間が認めた人」という意味が含まれているようだ。
おそらく「大家(その道で特にすぐれた人.巨匠)の「家」だと思う。
だから、第三者が使う言葉であって、自らが使うと非常識な人ということになる。

そんな情緒ある言い回しが、理解されない時代になってきた。
日本的な謙遜の美学はもう古いようだ。
物も言葉もこころまで、すべてのことがアメリカナイズされていく。

(S.Tomita)


taa2003 at 23:55│Comments(3)TrackBack(0) 教育 | 建築

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この記事へのコメント

1. Posted by moon at   2005年10月06日 18:27
少し御無沙汰しております。「月」の字のつく設計事務所主宰者です。いつも富田先生には、あんちゃんみたいなかっこして、と怒られております。今日HP発見致したので思わず書き込みさせて頂きました。
さすが、富田先生ですね。「建築家」という言葉についてきれいに語っておられます。胸がスカッとしますね。僕も常々同じようなことを考えていました。自分に「家」をつけない...。男(女)の美学だと思ってます。というかまだそこまで到達できてないってこともいえますが.....。
今後も日記楽しみにしております。
2. Posted by tomiyan   2005年10月06日 19:57
あんちゃん、どうもです。身だしなみ少しはましになった?
「月」の字は美しいけど、「家」の付く字は恐いですね。
娘の時はあれほど可愛いかった人が、嫁になったら何故あれほどあつかましく図太く、変わっていくのだろう。
そういえば「嫁」という字にも「家」が付いている。ナットク・・・・・
3. Posted by moon at   2005年10月07日 11:23
座布団3枚!

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