カムイ兄貴がブログをSE構法の木骨住宅

2006年03月13日

不即不離の二世帯住宅

久し振りにホームページに竣工物件をUPした。
ここ二回ほどブログにも書いた「藍住町の家」である。
全く別棟の二世帯住宅は、私にとって初の取り組みだった。

南より見る.手前が増築した棟で奥に見えるのが改修した棟東より増築棟を見る






一つ屋根の下なら、それぞれのプライバシーを守りつつ、
コミニュケーションの取れる仕掛けを創り出すのだが、
今回はそれが通用しない。

親子といえども互いの個を尊重し合うご家族なので、
室内でのつながりが全くないプランである。
そこで二つの棟の間に広めのポーチと長めのアプローチを取り、
それを親子のコミュニケーションの場に当てた。
ポーチは引き戸を閉めれば8帖の半屋外部屋になり、
開ければ南の庭から西の車庫へと通り抜けできる土間空間である。
昔の家ならどこにでもある軒下の土間空間が、
付かず離れずの微妙な雰囲気を創り出すのに一役買ってくれた。

「不即不離の二世帯住宅」
この住まいにはこんなネーミングがふさわしいのかも知れない。

(S.Tomita)


taa2003 at 23:55│Comments(0)TrackBack(0) 建築 | 藍住町の家

トラックバックURL

コメントする

名前
URL
 
  絵文字
 
 
カムイ兄貴がブログをSE構法の木骨住宅