不即不離の二世帯住宅青天白日の建前

2006年03月14日

SE構法の木骨住宅

昨日、半年振りにホームページに住宅をUPしたと思ったら、
今日またKさんから別の住宅の竣工写真がメールで送られてきた。
夜景写真がまだとのことだがまた近々UPできそうだ。
この住宅は私にとって2作目のSE構法の家である。

SE構法の家境SE構法の家境






SE構法はあの出雲ドームの構造設計者である播繁さんが開発したもので、
阪神淡路大震災の惨状を見たのがきっかけになっている。
構造計算に裏打ちされた強い木造住宅をつくりたいと考えたそうだ。

普通、木造住宅は構造計算をやらない。
簡便な壁量計算と大工さんの経験や勘に頼るのである。
それは決して悪いこととは思わないが、
技量の差によってバラツキがでるし、
柔軟なしなりが身上の無垢の木にとっては、
筋違いや多用する金物は相性のいいものではない。
筋違いの代わりに貫を使う伝統構法ならうなづけるが、
在来工法には疑問点が多い。

それならば、集成材とオリジナル金物で安定した強度が出せて、
構造計算に則るSE構法が安心である。
木造と考えると少々腹立たしくなるが、
木骨造と考えたらといとおしくも見えてくる。

1999年3月に徳島に初めてSE構法が上陸したときは、
水平に広がる日本的な空間をつくりやすい工法だとは思ったが、
メカ的でロボコップのように見えたから、
多分、自分には縁がないものと思っていた。
あれから時は流れ、いまはすっかり嵌っている。(笑)

初上陸のときに「住宅建築」から取材を受けて、
ワイエム設計室のMさんと対談した。
下がその記事です。笑ってやって下さい。

徳島のSELL・HOUSE展を見て徳島のSELL・HOUSE展を見て














(S.Tomita)

taa2003 at 23:55│Comments(0)TrackBack(0) 構造 | 藍住町の家

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